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12.3『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』の対戦カードを紹介

KAMINOGE 132


 12月3日にフロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』ではスティーブン・トンプソン vs. ケビン・ホランド、ブライアン・バーバリーナ vs. ハファエル・ドス・アンジョス、マテウス・ニコラウ vs. マット・シュネル、タイ・ツイバサ vs. セルゲイ・パブロビッチ、ジャック・ハーマンソン vs. ロマン・ドリゼ、エリク・アンダース vs. カイル・ドーカス等が行われますが、ここでは当サイトでは未紹介だった対戦カードを紹介していきます。続きを読む・・・
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『UFC on ABC 3』マット・シュネル vs. ス・ムダウジを見たファイター・関係者の反応


 『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』マット・シュネル vs. ス・ムダウジを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC03 スムダーチー マット・シュネル マテウス・ニコラウ

【UFC ABC03】ファイト&パフォーマンスともにボーナス級。シュネルがスムダーチーから逆転三角

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル(米国)
Def.2R4分24秒by 三角絞め
スムダーチー(中国)

サウスポーのスムダーチーに右ローをシュネルが蹴る。スムダーチーも左ローを2発見せるも、3発目に左を合わされる。左回りでローを続け、左ストレートをスムダーチーが繰り出す。長身、リーチとコンパスをいかしたスムダーチーだったが、シュネルはボディロックテイクを一気に決めて、マウントへ。3/4マウントで殴り、バックを制したシュネルは胸を合わされると三角を狙う。

しっかりとポスチャーして防いだスムダーチーが、ガードの中からボディ&顔面を殴る。シュネルの三角狙いに、立ち上がったスムダーチーが再びガードの中に。シュネルはスイープ狙いから三角~オモプラッタへ。スムダーチーは立ち上がったスラムも、さらにオモプラッタが深く入る。前転で逃れたスムダーチーだが、これでシュネルのスイープが完成した。トップを取ったシュネルは右のパンチを連打し、スムダーチーが下からエルボーを見せる。頭を起こしたシュネルは蹴り上げにもパンチを落とし、トップのまま初回を戦い終えた。

最終回、打撃の交換のなかでスムダーチーの左ローがシュネルの急所に入り、試合が中断する。再開後、シュネルは右アッパーを入れるが、左を受けて動きが止まる。さらに近い距離で右を被弾したシュネルに対し、スムダーチーがスリップし間合いを取り直す。

攻め急がなかったスムダーチーは、引き続き左を当てる、その左でダウンを奪ったスムダーチーは、シングルレッグを切る。前に出てくるシュネルに後ろ回し蹴り、さらにエルボーを打ち込むスムダーチーが、もう一度エルボーを入れ左右のパンチでラッシュを掛ける。
右のヒジで動きが止まったシュネルは、左を受けて腰が落ながら左を打ち返す。

これが効いたか、攻め疲れかスムダーチーの動きが止まる。右を当ててテイクダウンを決めたシュネルは、即マウントへ。右を連打し、エルボーに切り替えたシュネルのヒジがスムダーチーの顔面を襲う。殴られ、カットしたスムダーチーだが肩ブリッジでマウント返し。

シュネルは三角絞めへ。左ワキを締め、右腕を流させたシュネルは頭を引き寄せる。と、スムダーチーが落ちて勝負が決した。ファイト・オブ・ザ・ナイトとパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトのダブルボーナスでもおかしくない見事な逆転勝ちだった。

「エルボーのダメージ……覚えていないんだよ。マテウス・ニコラウ」と勝者は話した。


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『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・マット・シュネル vs. ス・ムダウジ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・アマンダ・レモス、リー・ジンリャン、リッキー・シモン、ビル・アルジェオ、ダスティン・ジャコビー、プナヘレ・ソリアーノ

 8選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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INVICTA MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC03 アマンダ・レモス アレックス・ヴォルカノフスキー エミリー・ダコーテ シャルル・ジョーダン ジェシカ・ペネ ジャイー・ロドリゲス ジャック・ショア スムダーチー ダスティン・ストーツフス チョン・ダウン ビル・アレジオ ブライアン・オルテガ ボクシング マックス・ホロウェイ マット・シュネル ミーシャ・テイト リッキー・シモン リー・ジンリャン 岡見勇信 水垣偉弥

【UFC ABC03】Fight Night以上PPVよりマニア好み。チョン・ダウン、岡見越えなるか。ミーシャの今は?

【写真】フライ級でミーシャは頂点を狙えるようなパフォーマンスを見せることができるか(C)Zuffa/UFC

16日(土・現地時間)にニューヨーク州ロングアイランドのUBSアリーナで開催されるUFC on ABC03「Ortega vs Rodriguez」の計量が15日(金・同)に終了し、出場全24選手全員がクリアしている。

東部時間帯でプレリミは午前スタートとなるNY真昼の決戦、メインはフェザー級のブライアン・オルテガ✖ジャイー・ロドリゲスという再起戦対決となった。


(C)Zuffa/UFC

オルテガは昨年9月にアレックス・ヴォルカノフスキーのベルトに挑戦して敗北、ロドリゲスは昨年11月のマックス・ホロウェイに敗れて以来の実戦復帰となる。

いわば同階級のトップツーの軍門に下った両者にとって、頂点を目指す権利を再度得るための過酷なサバイバルマッチだ。ボクシング&柔術、削って極めるオルテガに対し、独特のテコンドームーブで変幻自在な打撃に加え、下になっても極めのあるロドリゲスの対戦は、スタンドで蹴りの間合いが続かない限り、立ちもグラウンドもダイナミックな攻防に発展すること間違いないだろう。

とはいえ、大切な試合を落としてからの再起戦、動きが固くなり思い切りの良さが抑えられるファイトになる可能性もあるが……。セレモニアル計量では「試合がどうなるのかは分からない。でもウォーになることは確かだ」とロドリゲス。一方のオルテガも「メキシコからNYへ、イッてしまっているウォリアーのお出ましだよ。バチバチの戦いになるよ」と話した。

そんなセレモニアル・フェイスオフで見せたロドリゲスの気合と、T-Cityの落ち着き様を見る限り期待を裏切らないギリギリの戦いを両者は覚悟しているようだった。

(C)Zuffa/UFC

マンハッタンから30キロのNY真昼の決戦。

ショーン・バーゴ✖シャルル・ジョーダン、ジャック・ショア✖リッキー・シモンのように打撃、組みでがっぷり四つの真っ向勝負など、Fight Night以上──PPVよりマニアックというMMAファンには楽しみな対戦カードが揃っている。

(C)Zuffa/UFC

と同時にどうしても気になるのが、メインカードにリー・ジンリャンとスムダーチーという中量級と軽量級の中国人ファイターが2人も登用されていることだ。

UBSアリーナが隣接するクイーンズだけで中国系米国人は20万人住んでおり、お隣のブルックリンも15万を超える同朋が生活している。

(C)Zuffa/UFC

とはいって、ご当地ファンの導入狙いではプレリミ出場で十分なはず、やはりUFCの同国市場への期待の表れととれるだろう。

そのメインカードにはMMA復帰戦から3戦目、フライ級に階級を落としたミーシャ・テイトが2016年11月のMSG以来、5年8カ月振りのNYで戦う。意気込みは実に潔い、ただし動きが落ちていることは否めないミーシャ。スケールでもお馴染みの力こぶにキスのポーズを披露したが、ローレン・マーフィー相手にどこまで全盛期に近いパフォーマンスを披露できるか。

(C)Zuffa/UFC

アジア系ではなんといってもチョ・ダウンに注目だ。

1ドローを挟んでいるとはいえ現在オクタゴンで4連勝中、ライトヘビー級ということを考えればMMA版漢江、いやアジアの奇跡と言っても過言でない。チョ・ダウンが今大会でダスティン・ジャコビーを破れば5連勝と岡見勇信を抜き、水垣偉弥に並ぶことになる(※蛇足ながら岡見の偉大さは4連勝以外に、3連勝を3度している点にも表れている)。

(C)Zuffa/UFC

オープニングマッチにはInvicta FCからストロー級世界王者のエミリー・ダコーテがステップアップ、。

女子MMAファイターにとってインヴィクタからUFCは王道のステップアップ方法だっただけに、注目のダコーテの初陣──と、第1試合からヘッドラインまで、本当にMMAが好きなファンにとって非常に楽しみなラインナップとなっている。

■視聴方法(予定)
7月17日(日・日本時間)
午前0時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ABC03計量結果

<フェザー級/5分5R>
ブライアン・オルテガ: 146ポンド(66.22キロ)
ジャイー・ロドリゲス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
リー・ジンリャン: 170.6ポンド(77.38キロ)
ムスリム・サリコフ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル: 126ポンド(57.15キロ)
スムダーチー: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
ショーン・バーゴス: 145.8ポンド(66.13キロ)
シャルル・ジョーダン: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー: 125.2 ポンド(56.78キロ)
ミーシャ・テイト: 125.8ポンド(57.06キロ)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ: 185.6ポンド(84.18キロ)
ダルシャ・ランジョンブラ: 185.6ポンド(84.18キロ)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・シモン: 135.6ポンド(61.5キロ)
ジャック・ショア: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビル・アレジオ: 146ポンド(66.22キロ)
エウベウチ・バーンス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー: 205ポンド(92.99キロ)
チョン・ダウン: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドワイト・グラント: 184.4ポンド(83.64キロ
ダスティン・ストーツフス: 185.6ポンド(84.18キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 115.8ポンド(52.52キロ)
エミリー・ダコーテ: 115.6ポンド(52.43キロ)

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MMA o ONE RYO UFC YouTube   アマンダ・レモス シェーン・バーゴス ブライアン・オルテガ マット・シュネル ミーシャ・テイト リー・ジンリャン

『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』前日計量動画


MAIN CARD (ABC/ESPN+, 2 p.m. ET)

・Brian Ortega (146) vs. Yair Rodriguez (145.4)
・Amanda Lemos (116) vs. Michelle Waterson (115)
・Li Jingliang (170.6) vs. Muslim Salikhov (170.8)
・Su Mudaerji (125.8) vs. Matt Schnell (126)
・Shane Burgos (145.8) vs. Charles Jourdain (145.6)
・Lauren Murphy (125.2) vs. Miesha Tate (125.8)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 11 a.m. ET)

・Dalcha Lungiambula (185.6) vs. Puna Soriano (185.6)
・Jack Shore (136) vs. Ricky Simon (135.6)
・Bill Algeo (146) vs. Herbert Burns (145.4)
・Dustin Jacoby (205) vs. Da-un Jung (205.6)
・Dwight Grant (184.4) vs. Dustin Stoltzfus (185.6)
・Emily Ducote (115.6) vs. Jessica Penne (115.8)

 『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』前日計量結果。全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ブライアン・オルテガ vs. ヤイール・ロドリゲスはオルテガ支持7人、ロドリゲス支持4人。

・ミシェル・ウォーターソン vs. アマンダ・レモスは11人全員レモス支持。

・リー・ジンリャン vs. ムスリム・サリコフはリー支持6人、サリコフ支持5人。

・マット・シュネル vs. ス・ムダウジはシュネル支持4人、ス・ムダウジ支持7人。

・シェーン・バーゴス vs. チャールズ・ジョーデインはバーゴス支持9人、ジョーデイン支持2人。

・ローレン・マーフィー vs. ミーシャ・テイトはマーフィー支持1人、テイト支持10人。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アレックス・ペレス カムザット・チマエフ カロリーナ・コバケビッチ シェーン・バーゴス ジェシカ・ペネ ジャック・ショア ダニエル・ピネダ チョン・ダウン ティム・エリオット ティーシャ・トーレス デイヴィソン・フィゲイレド ニック・マキシモフ ハファエル・アスンソン ブライアン・オルテガ ブランドン・ロイヴァル マット・シュネル マネル・ケイプ リッキー・シモン リー・ジンリャン

7.16 UFCニューヨーク大会をABCが生中継、大会名称は『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』/主要カードも発表

7.16『UFC Fight Night 210』のメインイベントはブライアン・オルテガ vs. ヤイール・ロドリゲス(2022年05月27日)

 こちらの続報。


 UFCが7月16日にニューヨーク州エルモントのUBSセンターで開催する大会のメインカードを全米4大ネットワークのABCが生中継することを発表。大会名称は『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』になります。ABCの生中継があるのは昨年4月10日の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』以来1年3ヶ月ぶり。

・Featherweight bout: Brian Ortega vs. Yair Rodriguez

・Flyweight bout: Askar Askarov vs. Alex Perez

・Bantamweight bout: Ricky Simon vs. Jack Shore

・Women's Strawweight bout: Michelle Waterson vs. Amanda Lemos

・Featherweight bout: Bill Algeo vs. Billy Quarantillo

・Welterweight bout: Li Jingliang vs. Muslim Salikhov

・Flyweight bout: Matt Schnell vs. Sumudaerji

・Middleweight bout: Dwight Grant vs. Dustin Stoltzfus

・Featherweight bout: Herbert Burns vs. Khusein Askhabov

・Middleweight bout: Punahele Soriano vs. Daicha Lungiambula

・Light Heavyweight bout: Dustin Jacoby vs. Da-un Jung

 以上の対戦カードも正式発表されています。当サイトでは未紹介だったカードを紹介していきます。

 アスカー・アスカロフ vs. アレックス・ペレスのフライ級マッチが決定。

 アスカロフは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でカイ・カラ・フランスに判定負けして以来の試合。現在UFCフライ級ランキング3位。ペレスは2020年11月の『UFC 255: Figueiredo vs. Perez』でデイヴィソン・フィゲイレドのフライ級王座に挑戦し1Rギロチンチョークで敗れて以来1年8ヶ月ぶりの試合。昨年5月の『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でマット・シュネルと対戦予定だったものの欠場、昨年7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でアスカー・アスカロフと対戦予定だったもののアスカロフの負傷により中止、昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』で再度マット・シュネル戦が組まれたものの『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』、さらに『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』に延期、前日計量後にシュネルのドクターストップにより中止、『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』で改めて組まれたもののペレスは128ポンドと2ポンドオーバーしたことからシュネルが対戦を拒否し中止となかなか試合ができない状態が続いています。現在UFCフライ級ランキング6位。

 リッキー・シモン vs. ジャック・ショアのバンタム級マッチが決定。

 シモンは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でハファエル・アスンソンに2R KO勝ちして以来の試合で4連勝中。現在UFCバンタム級ランキング12位。ショアは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でティムール・ヴァリエフに判定勝ちして以来の試合で戦績16勝0敗(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCバンタム級ランキング14位。

 ビル・アルジェオ vs. ビリー・クアランティーロのフェザー級マッチが決定。

 アルジェオは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』でジョアンデルソン・ブリトに判定勝ちして以来の試合。クアランティーロは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でシェーン・バーゴスに判定負けして以来の試合。

 リー・ジンリャン vs. ムスリム・サリコフのウェルター級マッチが決定。

 リーは昨年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でカムザット・チマエフに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング13位。サリコフは昨年6月の『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でフランシスコ・トリナルドに判定勝ちして以来の試合で5連勝中。

 マット・シュネル vs. ス・ムダウジのフライ級マッチが決定。

 シュネルは5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でブランドン・ロイヴァルに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合。現在UFCフライ級ランキング9位。ス・ムダウジは昨年1月の『UFC on ESPN 20: Chiesa vs. Magny』でザルルフ・アダシャフに判定勝ちして以来1年半ぶりの試合で3連勝中。昨年6月の『UFC Fight Night 190: Gane vs. Volkov』でティム・エリオットと対戦予定でしたが負傷欠場、4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でマネル・ケイプと対戦予定でしたがケイプに禁止薬物の陽性反応が出たことで中止されていました。現在UFCフライ級ランキング12位。

 ドワイト・グラント vs. ダスティン・ストルツフスのミドル級マッチが決定。

 グラントは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でセルゲイ・ハンドスコに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。ストルツフスは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でジェラルド・マーシャートに3Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で3連敗中。

Khusein Askhabov(Tapology)

 ハーバート・バーンズ vs. フセイン・アスハボフのフェザー級マッチが決定。

 バーンズは2020年8月の『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』でダニエル・ピネダに2R TKO負けして以来1年11ヶ月ぶりの試合。昨年7月の『UFC on ESPN 26: Makhachev vs. Moises』でビリー・クアランティーロと対戦予定でしたが欠場していました。フセイン・アスハボフは現在27歳のロシア人で戦績23勝0敗。昨年8月の『Dana White’s Contender Series』に出場予定でしたがビザ問題で欠場していました。今回がUFCデビュー戦。

 プナヘレ・ソリアーノ vs. ダルチャ・ランジャンブラのミドル級マッチが決定。

 ソリアーノは2月の『UFC Fight Night 200: Hermansson vs. Strickland』でニック・マキシモフに判定負けして以来の試合で2連敗中。ランジャンブラは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でコディ・ブランデージに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。

 ダスティン・ジャコビー vs. チョン・ダウンのライトヘビー級マッチが決定。

 ジャコビーは3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でミハウ・オレキシェイジュクに判定勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで7連勝中。現在UFCライトヘビー級ランキング15位。チョンは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でケネディ・エンゼチュクウに1R KO勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで14連勝中(UFC戦績4勝0敗1引き分け)。

Jingliang Li faces Muslim Salikhov on July 16th(Asian MMA)

 正式発表されてませんが、ジェシカ・ペネ vs. ブリアナ・フォルティーノ(ブリアナ・ヴァン・ビューレン)の女子ストロー級マッチも確認されています。

 ペネは昨年8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でカロリーナ・コバケビッチに1Rアームバーで勝利して以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング14位。フォルティーノは昨年6月の『UFC on ESPN 11: Blaydes vs. Volkov』でティーシャ・トーレスに判定負けして以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング15位。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC274 ブランドン・ロイヴァル マット・シュネル

【UFC274】スクランブルMMAの往き着く先──のマッケンジーチンでロイヴァルがシュネルを下す

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
Def.1R2分14秒by ギロチンチョーク
マット・シュネル(米国)

左リードからワンツーで前に出るシュネルに対し、ロイヴァルは左ミドルを入れる。ローやハイ、蹴りとワンツーで前進するロイヴァルだが右フックを被弾してダウンする。外掛けで足関節を狙ったロイヴァルに対応したシュネルは、反転してパウンドを落とす。ロイヴァルは足関からリバーサル狙いも、シュネルがギロチンで迎え撃つ。

ロールしてエスケープを計ったロイヴァルに対し、シュネルはダースに移行し足も腕にかけるような形になる。頭を抜かれたシュネルは、立ち上がったロイヴァルの足に組みにいったところでギロチンか捕らえられ、引き込まれる。

右腕は喉下、左腕はワキを抱えた状態で──ロイヴァルは、セットした右の拳を左の掌で抑えるマッケンジーチンでタップを奪った。スクランブルの行く末のギロチンフィニッシュ、ロイヴァルらしい勝利だ。


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Report UFC UFC262 ブログ ホジェリオ・ボントリン マット・シュネル

【UFC262】スイッチ&パンチがクリーンヒット、TDまで奪ったボントリンがシュネルに判定3-0で勝利

<137ポンド契約/5分3R>
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
マット・シュネル(米国)

距離を詰めるシュネルが、ボントリンにケージを背負わせて左ミドル。ボントリンが中に入ってくると、パンチで迎え撃つ。ケージ中央に戻り、シュネルがワンツーを放つ。そして左ボディストレート。ボントリンは左ローを返す。ボントリンが左フックを放つと、左右の連打を繰り出すシュネルだが、クリーンヒットはない。それでもシュネルはプレッシャーをかけていく。

シュネルの左ミドルをブロックしたボントリンが、今度はプレッシャーをかけ始めた。しかしポジションを入れ替えたシュネルがワンツーを放ち、そのままボントリンにケージを背負わせる。低い体勢から左右のパンチを伸ばすボントリン。足払いでシュネルのバランスを崩す。ボントリンは組み付き、首相撲を狙うが、これはシュネルが引き離した。

ラウンド残り1分を切ったところで、ボントリンが右を2発ヒット。残り30秒のところでサウスポーにスイッチしたボントリンは、シュネルに的を絞らせずに1Rを終えた。

2R、開始早々からスイッチしたボントリンに右ハイを当てるシュネル。ボントリンはオーソドックスに戻して右ロー。シュネルはワンツーを伸ばすが、ボントリンはこれをバックステップでかわす。中に入ってくるシュネルに、左フックを当てたボントリン。シュネルのパンチをブロックしながら、プレッシャーをかける。ボントリンはシュネルのフェイントに反応しながら、そのまま距離を詰めていく。

シュネルは右ストレートから左フック。しかしボントリンは構わず距離を詰める。近づいたところで左フック。シュネルも左ジャブを当てて距離を取る。シュネルのいきなりの右がヒット。ボントリンはサウスポーにスイッチし、左を伸ばす。オーソドックスに戻したボントリン、終盤にサウスポーに戻しながらの左ストレートがクリーンヒット。一瞬シュネルがグラつく。終盤、やや手数が少なくなった両者に観客はブーイング。ボントリンは中に入ってくるシュネルに右ヒザを狙ったが、これは当たらなかった。

最終R、距離を詰めるボントリンに左右のパンチを振るうシュネルだが、クリーンヒットはない。しかしボントリンの動きに合わせる左ジャブと右クロスは、相手の顔面を捉える。大きく足を使って距離を取り始めたシュネル。ボントリンはその相手を右ローで追いながら、距離を詰めてパンチを繰り出す。さらに組み付いて首相撲を狙うが、これを引きはがすシュネル。

至近距離でのパンチでは上回るボントリンは、またもサウスポーにスイッチしながらの左を当てて、シュネルを下がらせる。そしてケージ際でラッシュし、ボディクラッチからテイクダウンに成功する。シュネルは左目じりから出血が見られる。ボントリンは担ぎからパスガードに成功し、サイドへ。シュネルの顔面に左ヒジを落としながら、相手が体勢を入れ替えようとしたところで、シングルバックをキープ。シュネルの顔面にパンチを当てる。最後はサイドに戻り、試合終了のブザーを聞いた。

判定は2者のジャッジがフルマークをつけて、ボントリンの勝利を支持した。


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