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【UFC310】これぞMMAグラップリング。細かい打撃&TD→バックキープでキエーサがRNCを極める

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ(米国)
Def.3R1分56秒 by RNC
マックス・グリフィン(米国)

サウスポーのキエーサが右にサークリングする。グリフィンはじりじりと前に出て右を見せる。キエーサも自分から前に出て、右を伸ばしたところから左ストレートにつなげる、ここからキエーサがダブルレッグに入ってバックにつくと、右足を深くフックして四の字フックする。グリフィンが立ち上がるとキエーサは足のクラッチを外して、試合がスタンドに戻る。キエーサは左ミドル、グリフィンはワンツーで前に出る。キエーサも細かくパンチを見せ、グリフィンが右ストレートを返す。

キエーサは左ヒザ蹴りからパンチにつなげ、左ストレートから右フック、左ストレートから組みついてヒザを突き上げる。離れたグリフィンは前に出て右ストレート。キエーサがダブルレッグでテイクダウンすると、グリフィンもすぐにキエーサの体を後方に返して立ち上がる。キエーサがハイキックを空振りすると、今度はグリフィンがシングルレッグへ。切ったキエーサはグリフィンの頭を落としてがぶってバックに回り、両足をフックしてバックマウントをとってラウンドが終わった。

2R、キエーサは左ストレートを見せ、細かく組みのフェイントを入れる。グリフィンは左アッパーから右ストレート、キエーサは左ストレートを返し、この左を大きく振ってから組みつく。グリフィンも深くは組ませずに離れると、じりじりと前に出て左フック。キエーサが左ミドルを蹴って組みつくと、グリフィンが右腕を差してケージへ押し込み、左手でキエーサの右足を取りに行く。

キエーサもこれを切って、逆にグリフィンをダブルレッグで押し込む。グリフィンもこれを切って距離を取る。キエーサは再びダブルレッグで組みついてヒザ蹴り、アッパーを連打してグリフィンをケージに押し込む。ここからキエーサがスタンドでバックについて、左足をフックしながら頭部にヒジを落とす。

3R、前に出るグリフィンが右フック、左アッパーから右フックまで返す。キエーサも前手のフックを返しつつ、ここからシングルレッグで組みついてバックにつく。グラウンドで両足をフックしたキエーサは左足を深く入れて四の字フックするとRNCへ。最後はバックマウントからパーム・トゥ・パームを極めてタップを奪った。


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【UFC310】ゴリンボ戦へ、元祖K-1 MMA=ヴィセンチ・ルケ「積極性を失うことは、自分を見失うこと」

【写真】UFCにあってもフィジカルモンスター=ゴリンボを相手に、どのような接近戦打撃MMAをルケは見せるころができるのか (C)Zuffa/ UFC

明日7日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC 310「Pantoja vs Asakura」。同大会でヴィセンチ・ルケが、テンバ・ゴリンボと戦う。
Text Manabu Takashima

魔裟斗に憧れK-1の距離でMMAを戦ってきたオクタゴンの激闘王ルケは、コロナ期の4連勝からその後は1勝3敗と調子を落としている。パンデミック期間中、名前のあるファイターは戦いを控え、上昇志向の強いファイターは次々と試合を受けた。

そんな時期に名を挙げたものの体は疲弊し、調子を落とした。ルケもその1人かどうかは分からないが、彼は負けが込む間に自身の戦い方を見つめ直してきたという。ニック・ディアス戦が流れることすら想定内、溢れんばかりの戦闘意欲を持ちながら落ち着いた様子のルケ。彼は再びタイトルに向けてウイニングトラックを駆けることができるのか──。


──ヴィセンチ、テンバ・ゴリンボ戦を週末に控えた今の調子を教えてください(※取材は4日に行われた)。

「100パーセントの状態で試合に挑めるよう、仕上げることができた。肉体的にも精神的にも、完璧な状態でバトルに向き合える。キルクリフFCという世界一の練習環境があるので、問題なく調整できている」

──ゴリンボは同門の佐藤天選手に勝っていますね。チームとしてリベンジを果たしたいところではないでしょうか。

「その件があるから、この試合は普段以上に高いモチベーションで臨むことができている。タカシ・サトーは僕にとって最高の友人だ。タカシは1週間後に韓国で試合があるから、今回はずっと一緒に練習してきた。リベンジを果たして、タカシに続いてほしい。

タカシは素晴らしい柔道テクニックの持ち主で、ゴリンボのテイクダウンについて凄く効果的なアドバイスをしてくれたんだ」

──ところでヴィセンチは8月にニック・ディアスと対戦予定でしたが今大会に延期され、さらに負傷欠場でゴリンボと戦うことになりました。どちらがタフな相手云々は問わずして、ただ注目度という点では圧倒的にニック・ディアス戦がゴリンボ戦を上回るのは事実です。このビッグファイトが流れて、気落ちすることはなかったですか。

「8月にディアスとの試合がなくなった時は、本当に落ち込んだよ。それから12月にリスケされたけど、ディアスとの試合を想定して練習をしつつ、今回も試合が組まれないもあると思ってやってきた。誰も何が起こるか分からない。だからディアス戦がまたなくなっても、気持ちをキープすることができていた。もう、これ以上オクタゴンに上がれない時間を過ごしたくなかった。対戦相手がゴリンボになっても、これまで培ってきたモノを全てぶつける。

これが8月の時だったら、代役と戦うことはできなかったかもしれない。あの時の精神状態では。でも、今回は全く問題ない。全力でゴリンボに向き合い、最高のバトルを繰り広げたい。今回のファイトキャンプではサウスポーだけでなく、色々なタイプのファイターとスパーリングを繰り返してきた。その頃から、何があっても大丈夫なように準備をしていたんだ。誰とでも戦えるように」

──ところで2020年と2021年の好調ぶりと比較すると、この2年は厳しい時間を過ごしてきたかと思います。

「確かに過去4試合で3つも黒星をついてしまっている。それも絶好調だった2020年と2021年のファイトとキャンプの繰り返しという日々の跳ね返りだ。ちょっと心身ともに疲れてしまっていた時に、プライベートでも問題があって……。

でも、なかなか勝てない日々こそ僕が進化できるチャンスだった。自分のミスに直視して、トレーニングを続けて成長できた。この3つの敗北の分、僕は強くタフになっている。今のヴィセンチ・ルケがどういうファイターか、土曜日の夜に明らかになるよ」

──この間、ヴィセンチの得意だったキックボクシングのような距離の打撃戦が近年のMMAでは増え、この距離で戦う術を身に着けたファイターが多くなっているように感じます。

「僕はMMAでも、K-1の距離でアグレッシブに戦うスタイルを貫いてきた。でもUFCで20試合以上も戦っていると、少しずつ対戦相手が僕の戦いを研究し、対策を練るようになってきたことは感じていた。だからこそ、この間に自分の打撃戦を見直してきたんだ。技術の幅を広げ、より多様性のある戦いができるように。でも、このトライはすぐにオクタゴンの中で成果が分かるモノじゃない。年単位で堅実な変化があるかどうか。それが今回の試合で見られるのか。新しいウェポンを持ってオクタゴンに上がり、微調整を加えたファイトをするつもりだよ」

──激闘王が、自制をしてアグレッシブ一本槍ではないファイトを心掛けるようになる?

「時には距離を取って戦う必要は、あるだろう。ただ、積極的に戦うことが僕のファイトの軸にある。それは変わらない。積極性を失うことは、自分を見失うこと。そうなると戦えない。ヴィセンチ・ルケとして、僕は自分の戦いを全うするつもりだよ」

──では改めてゴリンボの印象を聞かせてください。

「彼は打撃もできるし、グラップリングも強い。スタミナもあるウェルラウンディットな対戦相手だ。人並外れたフィジカルの持ち主で、そのパワーで勝利を手にして来た。打撃にしても、組み技にしてもパワフルで粗い。それがここまでは、功を奏してきたといえる。

ああいう戦い方をされると、リズムが狂ってしまうことが多々あるんだ。ただ、彼はまだ僕と同じレベルの厳しい戦いを経験したことがない。この試合で、ゴリンボはソレを知ることになるだろう。キルクリフFCには様々なタイプのファイターが練習している。だから自分のリズムで戦えない時のアジャストの仕方、想定外の事態に陥った時の対処方法を身に着けている。土曜日の試合はゴリンボにとってビッグファイトになるだろうし、全力で向かってくることは間違いない。でも、僕はその全てに対応できるだろう」

──再起へ、どのような試合をしたいと思っていますか。

「前回の試合で、僕はもう下り坂を転がり始めたと思う人がたくさんいたようだ。でも、僕のピークはこれからだよ。33歳を迎えてフィジカル、メンタル、テクニックと全てにおいて成長している。来年、ウェルター級をドミネイトするだけの力があることをゴリンボとの試合で証明する。大きくジャンプをする前には、一度屈むことが必要だろう?  前回のまでの試合が、それだったんだ」

──押忍。ではヴィセンチの復活を期待する日本のファンに一言お願いします。

「日本の皆の応援に、いつも感謝している。僕のママは実は黒帯の空手家なんだ。子供のころから、ずっと日本の武道の規律を教わってきた。僕の夢は日本で戦うこと。いつの日か、実現させたい。そのためにUFC310で皆が楽しめ、納得いく試合をして勝利を手にすることを約束するよ」。

■視聴方法(予定)
12月8日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前12時~PPV
午前7時 30分~U-NEXT


■UFC310対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
[挑戦者] 朝倉海(日本)

<ウェルター級/5分5R>
シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
イアン・ギャリー(アイルランド)

<ヘビー級/5分3R>
シリル・ガンヌ(フランス)
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
クロン・グレイシー(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ネイト・ランドヴェール(米国)
チェ・ドゥホ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス(米国)
ドミニク・レイエス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
アルジャメイン・ステーリング(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
ブライアン・バトル(米国)

<195ポンド契約/5分3R>
クリス・ワイドマン(米国)
エリク・アンダース(米国)

<フライ級/5分3R>
コディ・ダーデン(米国)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ(米国)
マックス・グリフィン(米国)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グイダ(米国)
チェイス・フーパー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
ウーカシュ・プジェスキ(ポーランド)

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UFC310:オッズ/予想と展望

アレシャンドレ・パントージャ 1.36
朝倉海 3.25
シャフカト・ラフモノフ 1.26
イアン・マシャド・ギャリー 3.90
シリル・ガーン 1.29
アレクサンドル・ボルコフ 3.60
ブライス・ミッチェル 1.14
クロン・グレイシー 5.50
ネイト・ランドウェア 1.71
チェ・ドゥホ 2.20
ドミニク・レイエス 1.28
アンソニー・スミス 3.70
ビセンテ・ルーケ 2.30
テンバ・ゴリンボ 1.65
モフサル・イヴロイエフ 1.38
アルジャメイン・スターリン3.15
ランディ・ブラウン 2.90
ブライアン・バトル 1.43
クリス・ワイドマン 1.87
エリク・アンダース 1.95
コーディ・ダーデン 2.30
ジョシュア・ヴァン 1.65
マイケル・キエーサ 2.05
マックス・グリフィン 1.80
クレイ・グイダ 7.50
チェイスフーパ1.09
ケネディ・ンゼチュク 1.15
ルーカス・ブジェスキー 5.25

過去のパントージャのオッズ(直近3戦+朝倉海同様RIZINバンタム級王者で初参戦のケイプ戦)。

アレシャンドレ・パントージャ 1.54
ティーブ・エルセグ 2.50
アレシャンドレ・パントージャ 1.53
ブランドン・ロイバル 2.60
ブランドン・モレノ 1.50
アレシャンドレ・パントージャ 2.65
アレシャンドレ・パントージャ 1.91
マネル・ケイプ 1.91

アンダードッグだったモレノ戦以降はいずれもSlight Favorite(僅差でフェイバリット)だったが、今回はModerate Favorite。僅差ではないが大差でもない、中程度の差と見られている。朝倉海UFCデビュー戦、7年ぶりのフライ級、初の5分5Rと不安要素が多いので、この評価は致し方ない。

それでも一発勝負なら勝つチャンスはある。5Rマッチだが、ペース配分を考えるようだと長期戦になり、経験に勝るパントージャのペースになる。4R以降に失速する覚悟で、いつも通りの戦い方をしていった方がKO勝ちのチャンスが出てくる。開始直後に自ら間合いを詰めていけるかどうか。様子見してくる相手に合わせてしまったり、逆にパントージャが攻めてくるのを受けてしまうようだと厳しくなる。

予想はパントージャの判定勝ちだが、アップセットでのKO勝ちに期待。

セミは、本来メインでベラル・ムハメドのタイトルに挑戦予定だったラフモノフが、ベラる欠場により、イアン・マシャド・ギャリーとの無敗対決に。てっきり暫定王座決定戦になるものと思っていたし、そうしても文句は出ないと思っていたが、ノンタイトル戦5Rマッチに。ギャリーは昨年までキルクリフFCに所属しており、ラフモノフとは同門だったが、現在はシュートボクセ・ディエゴ・リマに移籍している。

こちらはやや離れたオッズに。同じ無敗だが、ラフモノフは全試合フィニッシュ勝利。自称ネクストマクレガーのギャリーはUFC8戦のうち5試合が判定での勝利。前戦はBellatorから移籍のマイケル・ペイジのUFC2戦目での対戦で、組んでバックを取っての判定勝ちだった。ラフモノフに比べると、慎重に勝てる相手をチョイスされてきた印象。

ラフモノフ一本勝ちと予想。

メインカードでビセンテ・ルーケとの対戦が予定されていたニック・ディアスの欠場により、急遽組まれたのがブライス・ミッチェル vs. クロン・グレイシーの一戦。2019年のカブ・スワンソン戦ではパンチを被弾しながらも組みに行くものの、引き込みすらさせてもらえず完封負け。4年ぶりの復帰戦となった昨年5月の試合では、シャルル・ジョーデイン相手に打撃のスキルが劣化しており打ち負け、引き込みを繰り返しても付き合ってもらえないという、スタイル的にも退化していた内容で完敗。なのに今回はランカーのミッチェルとの対戦に。

柔術黒帯で、16勝中KO勝ちはゼロ、一本勝ちが9回のグラップラー・ミッチェルだが、さすがにクロン相手には寝技に付き合わない方がイージーに戦えるだろう。オッズでは今大会で2番目の大差でミッチェルがフェイバリット。メインカードに抜擢されているが、クロンにとっては正念場となる試合。しかし、前回の戦い方を見る限りは望み薄か。

第1試合開始は8日朝8時から。速報します。

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MMA o RIZIN Road to UFC UFC YouTube その他 アレックス・ペレス アンソニー・スミス クレイ・グイダ ジョシュア・ヴァン タティアナ・スアレス タリソン・テイシェイラ チェイス・フーパー ドミニク・レイエス ニック・ディアス ブランドン・モレノ マックス・グリフィン マネル・ケイプ モフサル・エフロエフ ランディ・ブラウン 中村倫也 佐々木憂流迦 堀口恭司 平良達郎 朝倉海 木下憂朔 風間敏臣 魅津希 鶴屋怜

UFC 310:朝倉海 アルティメットメディアデー Presented by U-NEXT

概要欄
UFC® 310:ムハマッド vs. ラフモノフ
日本時間:2024年12月8日(日)
会場:T-Mobileアリーナ(アメリカ・ネバダ州ラスベガス)
配信:U-NEXT / UFC Fight Pass

世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFC®(Ultimate Fighting Championship)が日本時間12月8日(日)に開催を予定しているUFC® 310のセミメインイベントにて、UFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャが、UFCデビューを飾る朝倉海を相手に3度目の防衛戦に挑みます。

2023年7月に開催したUFC 290で、当時のUFCフライ級王者ブランドン・モレノを下してUFCフライ級王座を獲得したアレシャンドレ・パントージャ(28勝5敗、ブラジル/アハイアウ・ド・カボ)は、以降の1年間でブランドン・ロイバルとスティーブ・エルセグを退けて王座防衛に成功しました。パントージャはサブミッションで10勝、ノックアウトで8勝、第1ラウンドフィニッシュ10回を記録しており、モレノ(3戦)、アレックス・ペレス、マネル・ケイプ、佐々木憂流迦、カイ・カラ・フランスら強豪に勝利しています。

UFCデビュー戦がタイトルマッチという歴史的な一戦に挑む朝倉海(あさくら・かい、21勝4敗、愛知県)は、現在、日本で最も有名なMMAアスリートであり、10年以上のMMA経験を持つ実績あるノックアウトアーティストと称されています。朝倉のベーススタイルは打撃とグラップリングを包括する日本の空手、禅道会。UFC参戦までに2連勝を収めており、日本のRIZIN FFでは過去12試合中9試合でメインイベントまたはセミメインイベントを務めています。最近では2023年12月にフアン・アーチュレッタを破ってRIZIN FFバンタム級王座を獲得した経歴を誇ります。また、これまでに朝倉はマネル・ケイプ、堀口恭司、佐々木憂流迦らを下してきました。

朝倉の参戦により、UFCロースターに名を連ねる日本人選手はフライ級ランキング5位の平良達郎、女子ストロー級の魅津希、ウェルター級の木下憂朔、ROAD TO UFCシーズン1バンタム級ファイナリストの中村倫也と風間敏臣、ROAD TO UFCシーズン2フライ級優勝者である鶴屋怜の7名となります。

対戦カード一覧(予定)
【メインイベント】
ウェルター級タイトルマッチ
ベラル・ムハメド vs. シャフカト・ラフモノフ

【セミメインイベント】
フライ級タイトルマッチ
アレシャンドレ・パントージャ vs. 朝倉海

【その他カード:順不同】
ヘビー級:シリル・ガーン vs. アレクサンドル・ボルコフ
ウェルター級:ビセンテ・ルーケ vs. ニック・ディアス
フェザー級:モフサル・エフロエフ vs. アルジャメイン・スターリング
ウェルター級:ランディ・ブラウン vs. ブライアン・バトル
ヘビー級:タリソン・テイシェイラ vs. ルーカス・ブジェスキー
女子ストロー級:タティアナ・スアレス vs. ビルナ・ジャンジロバ
フライ級:コーディ・ダーデン vs. ジョシュア・ヴァン
ライト級:クレイ・グイダ vs. チェイス・フーパー
ウェルター級:マイケル・キエーザ vs. マックス・グリフィン
ライトヘビー級:アンソニー・スミス vs. ドミニク・レイエス

※対戦カードおよび試合順、試合数は事前の予告なしに変更となる場合がございます。

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45 AB MIKE MMA News o UFC   マックス・グリフィン

『UFC Fight Night 236: Hermansson vs. Pyfer』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点

採点ペン プラチナ万年筆 ソフトペン 赤 SN-800C#75 SN-800C #75


Bolaji Oki defeats Timothy Cuamba(MMA Decisions)

 ボラジ・オキ vs. ティモシー・クアンバのジャッジの採点。Mike BellとChris Lebenが1,3Rオキ、2Rクアンバで29-28オキ勝利。Chris Leeが1Rオキ、2,3Rクアンバで28-29クアンバ勝利でした。

 主要サイトの採点は30-27オキ2人、29-28オキ12人でした。


Max Griffin defeats Jeremiah Wells(MMA Decisions)

 マックス・グリフィン vs. ジェレマイア・ウェルズのジャッジの採点。Adalaide ByrdとJunichiro Kamijoが1,3Rグリフィン、2Rウェルズで29-28グリフィン勝利。Sal D'Amatoが1,2Rウェルズ、3Rグリフィンで28-29ウェルズ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28グリフィン支持2人、28-29ウェルズ支持9人でした。続きを読む・・・
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AB o UFC ダリウス・フラワーズ マックス・グリフィン

UFC on ESPN+90:セミファイナル・マイケル・モラレス vs. ジェイク・マシューズ

ウェルター級。両者ノーランカーで、ランキング入りまであと一歩の選手。

エクアドルのモラレスはキャリア15戦全勝で、UFCでも3連勝。レスリング・ムエタイエクアドル王者で、15勝のうち12のKO勝ちがあるストライカー。が、攻撃力が高い反面、被弾もけっこうある。前戦は中堅ファイターのマックス・グリフィン戦で、序盤はテイクダウンを許し下になる場面もあったが、後半はタックルを切って打撃を入れる展開で判定勝ち。メキシコのエントラムジム所属で、元フライ級王者ブランドン・モレノの同門。24歳。

18歳でTUFデビューしたオーストラリアのマシューズ。ライトからウェルターに上げてからは9勝3敗とハイアベレージだが、ランキング手前クラスで取りこぼしていてノーランカーのまま。敗れた相手はアンソニー・マーティン、ショーン・ブラディ、マシュー・セメルスバーガー。7月の前戦では、1週間前に代役出場が決まったダリウス・フラワーズに格の違いを見せる2Rチョークで一本勝ち。29歳。

マシューズが詰めてきた。モラレスローで牽制。ジャブから右を打ち込むマシューズ。モラレス右のダブルをヒット。鋭いパンチが交錯。モラレス飛びこんで3連打。マシューズはボディストレート。モラレスワンツー。遠い距離から右をヒットさせると一瞬バランスを崩したマシューズ。パンチで飛び込むマシューズにローを合わせるモラレス。モラレスワンツー。飛び膝。これはヒットせず。残り1分。ここまでややモラレス優勢。マシューズ飛びこんでワンツーをヒット。モラレス飛び膝。そこからタックルへ。マシューズがぶった。離れる。ホーン。

ヒット数ではモラレスだが、後半いいパンチを入れていたマシューズに入る可能性もある。

2R。ワンツーを入れたモラレス。マシューズもワンツーを返す。プレスしてきたモラレス。ケージを背負わせた。クリンチからのパンチ連打。振りほどいて離れるマシューズ。逆にマシューズが出てきてケージを背負ったモラレスだが、サークリングして離れた。マシューズのワンツーがヒット。モラレスもワンツーを返すがマシューズブロック。モラレススーパーマンパンチ。またケージを背負うモラレス。ケージを蹴ってスーパーマンパンチ。残り1分。右ボディから左フックを入れたマシューズ。圧を強めたモラレス。飛び蹴り。残り5秒でモラレスラッシュ。ケージを背負ってブロッキングで凌ぐマシューズ。そこに左ハイ。ホーン。

2Rモラレス。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN48 マイケル・モラレス マックス・グリフィン

【UFC ESPN48】要所を締めたファイトで、モラレスがグリフィンから判定勝ち。キャリア15連勝を達成

<ウェルター級/5分5R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
マックス・グリフィン(米国)

開始直後に右をヒットさせたグリフィン。モラレスは左を伸ばし、間合いを取る。フィジカルで上回り、リーチもあるモラレスは左ジャブの差し合いから、左インローを蹴る。グリフィンは右ボディを見せ、右ローから飛び込んでワンツーを繰り出す。左の跳びヒザを放ったモラレスだが、この際に足刀が急所に当たる。グリフィンは続行を自らアピールしてダブルレッグへ。モラレスは切り、離れたグリフィンが再度ダブルレッグからシングルでケージに押し込む。ケージを背負ったモラレスが左ヒザを顔面に届かせ、態勢を入れかえつつ離れるとスーパーマンパンチを狙った。この後も間合いの取り合い、主導権争いのスタンド戦が続いた。

2R、左を当て距離を詰めたモラレスがヒザ蹴り、さらに右をクリーンヒットする。下がったグリフィンも右フックを振るうが、モラレスのフックを被弾して下がる。モラレスは一旦間合いを取り直し、グリフィンの動きを伺う。ジャブを入れ、左ハイにも右を合わせて行くモラレスが右のロングから前に。ここはグリフィンが回ってかわした。グリンフィンはワンツーにダブルレッグも、モラレスはスイッチから離れる。ステップジャブで圧を掛けるモラレスは右を逆に被弾したが、逆にこれでエンジンに火がついたようにパンチに力のあるパンチがグリフィンを襲う。と、クリンチからのヒザがグリフィンの急所に入り試合が中断。再開後、左ハイを狙ったグリフィンに対し、モラレスは右腕を挙げて威嚇した。

最終回、グリフィンが右フックを当てるが、モラレスが落ち着いてジャブから右を振るっていく。グリフィンもハイ、続いてダブルレッグを揺さぶるが、バランスを崩して下がったところで跳びヒザを受けそうになる。ケージを蹴ったモラレスのスーパーマンパンチのタイミングで組んだグリフィンがバックに回る。一度は尻もちをつかせたグリフィンだったが、モラレスは直ぐに立ち上がってスイッチでバックに回る。

残り2分30秒、試合は打撃の間合いに戻りグリフィンはオーバーハンドから、ダブルレッグへ。切ったモラレスは跳びヒザ、右ローでグリフィンが姿勢を乱す。息を大きく吸い込んだモラレスがワンツー、続く跳びヒザはグリフィンがサークリングでかわす。マネージメントファイトに切り替えたモラレスは、グリフィンのテイクダウン狙いをボディロックで切り返し、トップでタイムアップを迎えた。

結果、3-0 の判定勝ちを収めたモラレスはデビュー以来の連勝を15に伸ばしUFCでも3連勝とした。


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【UFC ESPN48】UFC無敗のドーソン戦へ、ダミール・イスマグロフ「距離は関係ない。打撃で圧倒する」

【写真】キャリア24勝2敗、UFCでは5勝1敗。中央アジアを代表するファイターといっても過言でない (C)MMAPLANET

1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC on ESPN48「Strickland vs Magomedov」が開催され、コメインのライト級3回戦でダミール・イスマグロフが、グラント・ドーソンと対戦する。

昨年12月にアルマン・ツァルキャンに敗れ、オクタゴン初黒星を喫して以来の復帰戦となるイスマグロフ、対戦相手のドーソンはUFCで今だ無敗=7勝1分のレコードを持つ。サブミッションでの勝利が4試合というフィニッシャーに対し、静かな口調で「彼にとって真価が問われる試合になる」と話した。


──週末にドーソン戦が控えています。今の気持ちを教えてください(※取材は6月28日に行われた)。

「最高だよ。ここまで試合前に追い込んだことはなかった。人生で最高のパフォーマンスを発揮できるはずだ」

──昨年12月にアルマン・ツァルキャンにUFC初黒星を喫しました。あの試合から、何を学べたでしょうか。

「敗北は勝利よりも学ぶことが多い。ミスをして、弱点もハッキリした。基本、僕はテイクダウンディフェンスが弱点だ。ただし、それだけでなくもっとフィジカルを強くしないといけないと感じた。この2つを克服すれば、常に安定して重いパンチを打つことができるようになる。そこを克服してきたので、今回の試合で証明するつもりだよ」

──やや遠い距離で打撃を駆使し、テイクダウンを奪うことも試合で見せてきました。そんなダミールのバックグラウンドは?

「サンボだよ」

──コンバットサンボですか。

「いや、スポーツサンボだよ。ただ、それほどサンボをやっていたわけじゃないんだ。すぐにハンド・トゥ・ハント・コンバットに転向したから。ハンド・トゥ・ハント・コンバットはヘッドギアをつけていたけど、サッカーボールキックも認められていた。結果、アマチュアMMAを戦う機会を得て、プロMMAファイターになった。金がなかったから、即プロとして活動するようになったんだ」

──ところでダミールはUFCで戦う合間にカザフスタンのMMA大会のなかでヌルベルゲン・シャリポフ、アルマン・オスパノフというトップMMAファイターとグラップリングの試合をやっていますね。

「常にグラップリングの技術力を上げたいと思っている。それには実戦経験を積むことが一番だから、グラップリングの試合に出ているんだ」

──では土曜日に戦うドーソンの印象を教えてください。

「良い選手で、タフな相手だよ。ただし、ドーソンは僕が戦ってきたような強い選手と戦った経験がない。だから、彼にとってもこの試合は真価が問われるはずだけど、僕が打撃で圧倒する。その自信はあるよ」

──ドーソンはダミールと比べると近距離で戦い、打撃からテイクダウンという流れでグラウンドに持ち込みます。

「距離がどうであろうが関係ない。スタンドで戦うと彼に勝ち目はない。ライト級で今も僕はトップ5で戦える力があることを土曜日の試合で証明する」

■視聴方法(予定)
7月4日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFC ESPN48対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ショーン・ストリックランド(米国)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
ダミール・イスマグロフ(カザフスタン)
グラント・ドーソン(米国)

<ウェルター級/5分5R>
マックス・グリフィン(米国)
マイケル・モラレス(エクアドル)

<女子フライ級/5分3R>
アリアネ・リプスキ(ブラジル)
メリッサ・ガト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ブノワ・サンドニ(フランス)
イスマエル・ボンフィム(メキシコ)

<ミドル級/5分3R>
ヌルスタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)
ブルーノ・フェヘイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ケビン・リー(米国)
リナット・ファクレトディノフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)
ウェスティン・ウィルソン(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ヤナ・サントス・クニツカヤ(ロシア)
カロル・ホサ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
グラム・クタテラデス(ジョージア)
エルヴィス・ブレネル(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
イワナ・ペトロビッチ(クロアチア)
フアナ・キャロリーナ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
アレクサンドル・ロマノフ(モルドバ)
ブラゴイ・イワノフ(ブルガリア)

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『UFC Fight Night 213: Kattar vs. Allen』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点


Max Griffin defeats Tim Means(MMA Decisions)

 マックス・グリフィン vs. ティム・ミーンズのジャッジの採点。Ben Cartlidgeが1,2Rグリフィン、3Rミーンズで29-28グリフィン勝利。Derek Clearyがフルマークでグリフィンで30--27グリフィン勝利。Eric Colonが1Rグリフィン、2,3Rミーンズで28-29ミーンズ勝利でした。

 主要サイトの採点は30-27グリフィン支持2人、29-28グリフィン支持10人。ミーンズ支持は居ませんでした。


Khalil Rountree Jr. defeats Dustin Jacoby(MMA Decisions)

 カリル・ラウントリーJr. vs. ダスティン・ジャコビーのジャッジの採点。Ben Cartlidgeが1Rジャコビー、2,3Rラウントリーで29-28ラウントリー勝利。Chris Floresが1,3Rラウントリー、2Rジャコビーで29-28ラウントリー勝利。Ron McCarthyが1,2Rジャコビー、3Rラウントリーで28-29ジャコビー勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ラウントリー支持2人。28-29ジャコビー支持14人でした。続きを読む・・・
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『UFC Fight Night 213: Kattar vs. Allen』前日計量動画


MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)

・Calvin Kattar (146) vs. Arnold Allen (145.5)
・Max Griffin (170.5) vs. Tim Means (170.5)
・Waldo Cortes-Acosta (260.5) vs. Jared Vanderaa (259)
・Josh Fremd (185) vs. Tresean Gore (185.5)
・Dustin Jacoby (204) vs. Khalil Rountree (205)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Roman Dolidze (186) vs. Phil Hawes (185.5)
・Andrei Arlovski (241) vs. Marcos Rogerio de Lima (261)
・Joseph Holmes (185.5) vs. Junyong Park (185)
・Steve Garcia (146) vs. Chase Hooper (145)
・Cody Durden (126) vs. Carlos Mota (125.5)
・Christian Rodriguez (136) vs. Joshua Weems (139.5)*

 『UFC Fight Night 213: Kattar vs. Allen』前日計量結果。ジョシュア・ウィームズが139.5ポンドと3.5ポンドオーバー。出場給の30%を譲渡し試合は行われます。






 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・カルヴィン・ケイター vs. アーノルド・アレンはケイター支持5人、アレン支持6人。

・マックス・グリフィン vs. ティム・ミーンズはグリフィン支持7人、ミーンズ支持4人。

・ジャレッド・ヴァンデラー vs. ウォルド・コルテス・アコスタはは11人全員コルテス・アコスタ支持。

・ジョシュ・フレムド vs. トレシアン・ゴアはフレムド支持6人、ゴア支持5人。

・ダスティン・ジャコビー vs. カリル・ラウントリーJr.はジャコビー支持8人、ラウントリーJr.支持3人。続きを読む・・・