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【PFL】速報中!PFL Super Fights: Battle of the Giants

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今日はPFLのビッグイベントPFL Super Fights: Battle of the Giants NGannou vs. Ferreiraがサウジアラビアのリヤド キングダムアリーナで開催されます。3大タイトルマッチが配置され、メインはボクシングを経て久しぶりにMMAに復帰するフランシス・ガヌー。頭角を現わしてきた新鋭ヘナン・フェレイラと激突します。KO決着・短時間決着必至の一戦はどちらに転ぶのか。さらにクリス“サイボーグ”にAJ.マッキーなど日本でもおなじみの選手が大挙出場。日本時間は早朝ですが、本日もU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ライト級】
×AJ.マッキー(米国)
(判定1-2)
○ポール・ヒューズ(アイルランド)
1R、開始直後から軽快な動きを見せる両者。打撃の交差から組みに行くマッキー。一瞬身体が離れて再びタックルに行くとヒューズは飛び膝。ヒヤッとするがマッキーは足を掴んでテイクダウンを狙う。またも身体が離れると再びヒューズはタックルに合わせて膝蹴り。それでも組んだマッキー。しかしテイクダウンしたのはヒューズ。上から強めのパウンド。マッキーは足関節や蹴り上げで抵抗。スタンドに戻ると打撃の交差。ヒューズが飛び膝からの右フックがクリーンヒット!マッキーが腰を落としたところでラウンド終了。あと10秒あったら危なかった。
2R、じわじわとプレスをかけるヒューズ。マッキーは距離を取りつつ様子を窺う。残り半分になったところでマッキーは組み付いてケージに押し込む。だがすぐにヒューズは脱出。身体が離れるとパンチの交差で互いにヒット。ローブローでの中断を挟んで再び打撃の交差。身体が近づいたところでヒューズが左右の連打から膝蹴り。しかしヒューズはバランスを崩して転倒。そこにマッキーが組んでテイクダウンを狙うがタイムアップ。
3R、開始直後に組み付いたマッキー。しかしヒューズの腰は重い。マッキーは自らグラウンドに引き込むような動きを見せるがヒューズは付き合わない。スタンドに戻るとヒューズはまたも組み付いてスタンドでバックに張り付く。だがヒューズはこれも脱出。身体が離れるとヒューズはアッパーを2連発等で攻勢。最後はマッキーが組み付いてテイクダウンを狙うがヒューズは倒れずに試合終了。判定はまさかのスプリットでヒューズ!マッキーを飲み込んだ!

【フェザー級】
×フセイン・カリマゴマエフ
(判定0-3)
○ザッファー・モフセン
1R、長いお見合いからカリマゴマエフが片足タックルでテイクダウンに成功。しかしモフセンはケージを背にして立ち上がる。スタンドに戻ると再びカリマゴマエフがタックルで組み付く。だがモフセンの腰は重い。逆に小手投げのような形で倒しにかかるがカリマゴマエフも倒れずにラウンドを終えた。
2R、スタンドで長いお見合いからモフセンがカリマゴマエフのタックルに合わせて飛び膝。タックルで組むカリマゴマエフを潰すが、すぐにカリマゴマエフが足を掴んで下からタックル。これを切るモフセン。またも柔道の投げでモフセンがテイクダウン。しかしカリマゴマエフは下からの肘をヒットさせてすぐに立ち上がる。最後は差し合いでラウンド終了。
3R、スタンドで圧力を掛けるモフセン。嫌ったカリマゴマエフはタックルに行くがモフセンが切る展開。お互い決定的な場面を作れないまま時間が経過。終了間際にカリマゴマエフのタックルを潰したモフセンが上になる。じわじわとパウンドと肘で削って試合終了。微妙な判定はモフセンに軍配。


【べラトールミドル級タイトルマッチ】
○ジョニー・エブレン
(判定3-0)
×ファビアン・エドワーズ
1R、スタンドの攻防からエブレンが組み付いてケージ際での差し合い。しかしお互い腰が重く、身体が離れる。スタンドで打撃を交差させる中、エブレンがタックルでテイクダウン。エドワーズがすぐに立ち上がるがエブレンがバックに張り付いてコントロールしてラウンドを終えた。
2R、やはりスタンドの攻防からタックルで組み付くエブレンがテイクダウン。立ち上がるエドワーズのバックに周ってポジションをキープ。要所でリフトしてテイクダウンして優勢をアピール。終了間際にやっとエドワーズが脱出。身体が離れてスタンドの攻防になるが手数が出ないままラウンド終了。
3R、後がないエドワーズは手数を出し始める。細かいジャブに三日月蹴りで攻勢。しかし中盤に入ると組み付いたエブレンが簡単にテイクダウン。中腰のエドワーズに対してバックに周る。グラウンドをコントロールしてラウンドを終えた。
4R、早々にエブレンが片足タックルでテイクダウン。立ち上がるエドワーズのバックに周ってリフトしてテイクダウン。このリピートで完全に制圧する。最後の最後でエドワーズが脱出して打撃でプレスを掛けるがラウンド終了。エドワーズはKOするしかない。
5R、開始直後にエドワーズのパンチがアイポークになって試合は中断。再開するとスタンドの攻防からエドワーズの三日月蹴りがローブローになってしまいまたも中断。再開するとエドワーズがイケイケ。ジャブに三日月蹴りを的確にヒットさせるとエブレンは後退。苦し紛れにタックルに行くがエドワーズは切ってスタンドの時間が続く。押せ押せムードだったが最後はエブレンが組み付いてケージに押し込んで試合終了。判定は試合の大半をコントロールしたエブレンに軍配。

【PFL女子フェザー級 スーパーファイトチャンピオンシップ】
○クリス“サイボーグ”(ブラジル)
(判定3-0)
×ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
1R、打撃の交差からパチェコが打ち気に出たところに合わせてサイボーグがタックルでテイクダウン。簡単にサイドに移行。しかしパチェコはすぐに立ち上がる。立ち上がり際にサイボーグがハイキックからパンチをまとめる。さらにスタンドの攻防からサイボーグがタックルでテイクダウン。パチェコは下からギロチンを狙うが首が抜けて不発。このままサイボーグが上を固めてラウンドを終えた。
2R、スタンドで前に出るのはパチェコ。プレスをかけてサイボーグをケージに追い詰める。するとサイボーグはタックルでテイクダウン。ハーフになってポジションをキープ。側頭部にパウンドを入れて手数を稼ぐ。最後は猪木アリ状態になってブレイクがかかってラウンド終了。
3R、距離を取るサイボーグに対してパチェコは掛ってこいとアピール。徐々に距離が詰まるとサイボーグの蹴りを掴んでパチェコがフックを当てるとサイボーグはバランスを崩して転倒。パチェコが上を取る。手数こそないが上を固めてラウンドを終えた。
4R、このラウンドは終始スタンドの展開。お互いに一定の距離を置いて様子を窺う。徐々にパチェコが圧力を強めるが手数がなかなか出ない。一瞬距離が詰まるとサイボーグがパンチをたたみかける場面はあったがパチェコは後退して回避。終了間際にはサイボーグがタックルで組み付くと離れ際に激しい打撃の応酬でラウンド終了。
5R、後がないパチェコだがなかなか手が出ない。サイボーグも距離を取って様子を窺う。しかしサイボーグはチャンスと見るやパンチのラッシュで前に出てテイクダウン。上からパウンドを落とすがパチェコは立ち上がる。スタンドの攻防からサイボーグはクレバーにタックルでテイクダウンでまとめて試合終了。判定はサイボーグ。PFLの王座戴冠!

【PFLヘビー級 スーパーファイトチャンピオンシップ】
○フランシス・ガヌー(カメルーン)
(1R TKO)
×ヘナン・フェレイラ(ブラジル)
1R、カーフキックの蹴り合いで幕開け。そこからガヌーはタックルでテイクダウンに成功。フェレイラは下から三角を狙うがガヌーは冷静に対処。上をキープすると怒涛のパウンド。最後は亀になったフェレイラにパウンドを浴びせ続けて身体が伸びる。レフェリーが試合を止めた!ガヌー強い!
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45 AJ・マッキー AJ・マッキーJr MMA MMAPLANET o PFL キック ポール・ヒューズ

【PFL SF01】ポール・ヒューズ強し!強烈なヒザと右で追い込み、AJ・マッキーJrに判定で勝利

<ライト級/5分3R>
ポール・ヒューズ(アイルランド)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
AJ・マッキーJr(米国)

サウスポーのマッキーがジャブと左ミドル、ワンツー、右の関節蹴りを見せる。ヒューズは前に出て右ストレート、マッキーは細かくパンチをまとめて左ハイ、そこから組み付く。ヒューズをケージに押し込むマッキーはテイクダウンを狙いつつ、ヒジも入れる。離れたヒューズが組みつこうとするマッキーに右のヒザ蹴り。マッキーはそのままシングルレッグで組みつき、右腕を差して押し込む。

マッキーはダブルレッグに入りつつボディロックしてバックを狙う。ヒューズが正対するとマッキーはヒジを入れる。離れたヒューズは打撃の圧力をかけて再び右のヒザ蹴り。マッキーはそれを取ってケージまで押し込むが、ヒューズはテイクダウンを許さずにトップを取る。ヒューズは立ち上がった状態から右のパンチを落とし、マッキーの足関節を外すと左右のパウンド。マッキーの左足を超えてトップキープする。

マッキーも足を戻して体を起こしていくが、ヒューズはがぶる。立ち上がったマッキーが左ミドル。ヒューズはその蹴り足をとって右の飛びヒザ蹴り。これを当ててマッキーをケージに詰めると右フック。これでマッキーがダウン気味に倒れ、ダブルレッグで組みついたところでラウンド終了となった。

2R、マッキーが左ストレートを伸ばして前に出る。ヒューズは関節蹴りと右ハイ、外にステップしながらのワンツー、インローを蹴る。ヒューズはマッキーの左をかわして右ストレート、マッキーも左ミドルを蹴る。ヒューズは右ハイを蹴って、じりじり前に出る。マッキーは左ストレートやローを出すが、ヒューズが距離を詰めてマッキーをケージに押し込む。

マッキーが態勢を入れ替えると、離れたヒューズが右ストレートでプレッシャーをかける。マッキーが左ストレートを当てると、ヒューズが右ストレートから左フック、右ストレート。ここでマッキーのサイドキックがローブローとなる。再開後、ヒューズはマッキーの左ミドルをキャッチして左ヒジ、右ボディから左フック、右のヒザ蹴り。このヒザでヒューズがバランスを崩してしまい、マッキーがバックにつく。ここでラウンド終了となった。

3R、ヒューズが左のサイドキック。、マッキーもサイドキックやスピニングバックキックを見せてダブルレッグに入る。そのままマッキーがケージまで押し込み、左足にシングルレッグに入りつつバックへ。ヒューズも正対して、逆にグラウンドで上をとる。

ここはヒューズがマッキーを立たせ、マッキーがワンツーから組んでバックへ。ヒューズはマッキーのクラッチを下げて、コントロールさせない。正対して離れたヒューズは右ストレートからパンチをまとめる。マッキーがスピニングバックフィストを見せるが、ヒューズは左右のフックからヒザ蹴り、ヒューズが前に出て来るところに右アッパーを合わせ、ワンツーにつなげる。

マッキーは下がって左ミドルと左ヒジ、ヒューズはマッキーのテイクダウンを切ってがぶる。マッキーもここからバックを狙うが、立ち上がったヒューズが正対する。ここもヒューズがパンチからヒザ蹴りで前に出る。判定は2-1と割れたものの、ヒューズが番狂わせと言っていい勝利を収めた。


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【PFL SF01】計量終了 ガヌー、2年10カ月振りのMMA。エブレンはBellator防衛戦。AJ&スタッツも

【写真】フェヘイラが大きく見えるが、俊敏性がガヌーが上だろう (C)

19日(土・現地時間)にサウジアラビアはリヤドのキングダム・アリーナで開催されるPFL Super Fights 01「Battle of the Giants」の計量が18日(金・同)に行われた。
Text Manabu Takashima

オイルマネーを背景に、世界のスポーツエンターテイメントの誘致を進めてきた中東国家にあって近年、躍進しているのが門戸開放を進めるサウジアラビアだ。MMAでもPFL、UFCが進出を果たし、PFLはMENAという地域リーグも実施している。


そんなサウジアラビアで2月のPFL vs Bellator以来のビッグマッチとなるPFL SF01「Battle of the Giants」で2年10カ月振りのMMAマッチとなるフランシス・ガヌーが、その2月大会でライアン・ベイダーを破ったヒーナン・フェヘイラと戦う。

パブリック計量時のフェイスオフでは、一触即発どころ額をグイグイぶつけ合った両者。非常に険しい表情でにらみ合いを続けると、珍しく顔を合わせたままインタビューが始まる。

すると一転して「最後にケージに立っているのは1人。この試合のためにハードなトレーニングを積んできた。皆に喜んでもらえる試合をする」とフェヘイラが平たいコメントをする。

ガヌーは「(額をぶつけ合ったことを尋ねられて)ここまで来るとなんでもありだと思っている。もう、準備はできている。明日、その時がやってくる。俺がキングだ。アイツは明日、思い知ることになる」と話した。

コメインはスーパーファイト女子フェザー級のタイトルが掛かったブラジリアン同胞対決。ケイラ・ハリソンに唯一黒星を与えたパチェコは「彼女はこのスポーツのために尽くしてきた。ファンではないけど、憧れてきた。でも、ここには勝つためにやってきた。厳しい練習をしてきた私を誰も止めることはできない」とサイボーグに敬意を払った勝利宣言を行った。

一方、サイボーグは「ここにいられることを感謝し、凄く幸せに感じている。正しいタイミングで、正しい場所にいる。ベルトを巻くのは私の仕事だから。5分5Rのウォーを戦い抜くだけのコトはやってきた」と穏やかに語った。

SFのベルトが掛かったメインとコメインの前に組まれたのは、Bellator世界ミドル級選手権試合だ。

9月のBellator CSロンドン大会で組まれていたカードが、スライドされ同大会に花を添えることとなった。

加えてPFLはシーズン・ファイナルが控えており、AJ・マッキーJrやラフェオン・スタッツというBellatorライト級とバンタム級の中軸ファイターが、リヤドで戦う。

ポール・ヒューズ、マルコス・ブレノとBellatorバナーの下で戦うファイターが対戦相手というころもあり、Bellator内の序列争いがスーパーファイト・イベントで組まれたことになる。

またBRAVE CFでキャリアを積んだフセイン・カジマゴメドフ、UAEWで戦ってきたマカシャリプ・ゼニュコフ、PFL MENAから昇格(?)のタリク・イズマイル。加えてPFL欧州リーグに参戦中のイブラヒム・イブラヒモフと中東&ムスリム勢の投入が目立つ同大会。PFLのリーグ構想が既に形になりつつある印象も残るSuper Fights=PPVイベントだ。

■視聴方法(予定)
10月20日(日)
午前2時15分~U-NEXT

■ PFL Super Fights01計量結果

<PFL SFヘビー級選手権試合/5分5R>
フランシス・ガヌー: 256.8ポンド(116.48キロ)
ヒーナン・フェヘイラ: 251.5ポンド(114.07キロ)

<PFL SF女子フェザー級選手権試合/5分5R>
クリス・サイボーグ: 144.5ポンド(65.54キロ)
ラリッサ・パチェコ: 144.1ポンド(65.36キロ)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョニー・エブレン: 184.7ポンド(83.77キロ)
[挑戦者]ファビアン・エドワーズ: 184.9ポンド(83.86キロ)

<フェザー級/5分3R>
フセイン・カジマゴメドフ: 146ポンド(66.22キロ)
サファー・モーゾン: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ライト級/5分3R>
AJ・マッキーJr: 155.8ポンド(70.66キロ)
ポール・ヒューズ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラフェオン・スタッツ: 135.8ポンド(61.59キロ)
マルコス・ブレノ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
マカシャリプ・ゼニュコフ: 155.6ポンド(70.57キロ)
デドリック・サンダース: 154.9ポンド(70.26キロ)

<フェザー級/5分3R>
イブラヒム・イブラヒモフ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ナチョ・カンポス: 145.9ポンド(66.17キロ)

<フェザー級/5分3R>
タリク・イズマイル: 145.1ポンド(65.81キロ)
タハ・ベンダウト: 145.5ポンド(66.0キロ)

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『PFL Super Fights: Battle of the Giants』オッズ



 BetOnlineの『PFL Super Fights: Battle of the Giants』のメインカードオッズは以下の通り。

▼PFLヘビー級スーパーファイトチャンピオンシップ/5分5R
フランシス・ガヌー-240(1.42倍)
ヘナン・フェレイラ+205(3.05倍)


▼PFL女子フェザー級スーパーファイトチャンピオンシップ/5分5R
クリス・サイボーグ+127(2.27倍)
ラリッサ・パチェコ-147(1.68倍)


▼Bellatorミドル級タイトルマッチ/5分5R
ジョニー・エブレン-350(1.29倍)
ファビアン・エドワーズ+275(3.75倍)


▼フェザー級/5分3R
フセイン・カジマゴマエフ-1200(1.08倍)
ザファー・モウセン+750(8.50倍)


▼ライト級/5分3R
A.J.マッキー-185(1.54倍)
ポール・ヒューズ+160(2.60倍)


 開始時刻は日本時間10月20日午前1時30分でU-NEXTで生配信されます。『UFC Fight Night 245: Hernandez vs. Pereira』と被るので当サイトでは試合結果のみとさせていただきます。続きを読む・・・
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PFL Super Fights:Battle of the Giants:オッズ/予想と展望

フランシス・ガヌー 1.31
ヘナン・フェレイラ 3.60
クリス・サイボーグ 2.14
ラリッサ・パチェコ 1.74
ジョニー・エブレン 1.25
ファビアン・エドワーズ 4.10
フセイン・カジマゴマエフ 3.00
ザファー・モフセン 7.25
A.J.マッキー 1.60
ポール・ヒューズ 2.40
ラウフェオン・ストッツ 1.15
マルコス・ブレノ 5.90
デドレック・サンダース 3.75
マカシャリプ・ザヌコフ 1.29
イブラギム・イブラギモフ 1.11
ナチョ・カンポス 7.25
モスタファ・ラシャド・ナダ 1.60
アフメッド・サミ 2.40
タリク・イスマイル 2.95
タハ・ベンダウド 1.42

PFL今年初のスーパーファイトイベント。アメリカ・カナダでは49.99ドル、イギリスでは19.99ポンドのPPVで放送される。日本ではU-NEXT月額会員で視聴可能。

メインはUFCで王座を防衛したまま、契約切れでFAとなったガヌーと昨年のPFLウィナー・フェレイラの対戦。

ガヌーはUFCデビューから6連続フィニッシュで、2018年にスティーペ・ミオシッチのタイトルに挑戦。しかし2Rに早くもスタミナ切れを起こし、フィニッシュこそ免れたが、一方的な展開でUFC初黒星。続くデリック・ルイス戦も消極的な戦いぶりで判定負けし、評価が大きく下落した。しかしそこから再び連続1RKO勝ち街道に戻すと、前回の対戦から3年後の2021年3月にミオシッチに再挑戦。今度は2RKOで破り王座を獲得した。22年1月にはシリル・ガーン相手に初防衛戦を行ったが、タックルからテイクダウンを奪う展開で判定勝ち。その後はUFCとの関係がこじれ、試合が成立しないまま、昨年1月に契約満了となりFAに。5月にPFLとの契約が発表された。

PFLとの契約はボクシングの試合が可能な内容となっており、昨年10月のボクシングデビュー戦で、無敗のボクシング世界王者タイソン・フューリーと対戦。圧倒的不利を予想されながらも、3Rにダウンを奪い、敗れたがスプリット判定まで持ち込んだ。しかし今年3月の元王者アンソニー・ジョシュアとの2戦目では2RでKO負け。今回は2年9ヶ月ぶりのMMA復帰戦となる。

相手のフェレイラは2021年のPFLデビュー戦でガヌーと同じ元UFC王者のファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦。1Rに三角絞めに捕まったが、レフェリーがタップに見える動きを見逃し、そのままフェレイラが三角に捕らえられたままパウンドを打ち込み1RKO。しかし試合後にはタップ見逃しが認められ、ノーコンテストに変更となっている。2021年・22年とPFLのリーグ戦・トーナメントを勝ち上がることはできなかったが、昨年ついに全試合KO勝ちでトーナメントを制覇。賞金100万ドルをゲットしている。2月のPFL vs. Bellator対抗戦では、Bellatorヘビー級王者ライアン・ベイダーをわずか21秒でKOし、PFL軍として唯一王者対決を制している。

実績では実質世界最強ファイターのガヌーが上。38歳で3年近いブランクの影響がどれだけあるかが唯一の気がかりとなる。

ガヌーKO勝ち。

セミは2月に組まれなかったPFLウィナー vs. Bellator王者の対抗戦となる女子フェザー級のクリス・サイボーグ vs. ラリッサ・パチェコ

サイボーグはUFC女子フェザー級で王座を獲得したが、2018年に当時のバンタム級王者アマンダ・ヌネスとの階級を超えた対戦で1RKO負けし、MMAデビュー戦以来13年ぶりの敗戦。その後Bellatorと契約すると、初戦でタイトルマッチが組まれ、KO勝ちで王座を獲得。4年間で5度の王座防衛に成功している上に、合間にはボクシングの試合にも出場している。

パチェコは2022年にケイラ・ハリソンを破りPFLライト級を制し、昨年はライトからフェザーに階級変更されての実施だったが、2年連続優勝。PFLではケイラ・ハリソンに2度判定負けしたのみで12勝2敗。PFL参戦前にはUFCにも出場しており、後の女子ストロー級王者ジェシカ・アンドラジと女子フェザー級王者ジャーメイン・デ・ランダミーに連敗。2018年にはTUFの女子フェザー級トーナメントにも出場したが、一回戦でメイシー・チアソンに1RKO負けした。

オッズは意外にもパチェコがフェイバリット。まだ30歳のパチェコに対し、39歳のサイボーグは実力的にピークアウトしていると見られているか。

サイボーグ判定勝ち。

第1試合開始は20日午前1時半(19日土曜日の25時半)。メインカード5試合は朝5時開始予定。なお、同日のUFCは5時から第1試合がスタートする。

メインカードから速報します。

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45 BELLATOR Bellator CS2024#03 MMA MMAPLANET o ベラトール ボビー・キング ポール・ヒューズ

【Bellator CS2024#03】ヒューズ、注目のBellatorデビュー戦はヒジ&パウンドでキングにTKO勝利

<ライト級/5分3R>
ポール・ヒューズ(アイルランド)
Def.2R4分50秒by TKO
ボビー・キング(米国)

キングがジャンプしての左の前蹴り、圧力をかけながら右フックを狙う。ヒューズは右カーフを蹴り、ジャブを突いていく。キングは右フックを打ちつつ、ヒューズはワンツーから組みつく。ヒューズはキングをケージに押し込んでヒザ蹴り、両者ともに離れ際にパンチを振る。

距離が離れるとヒューズがジャブから前に出て右カーフ。互いにパンチで打ち合い、距離が離れるとヒューズが右ハイを蹴る。組みついたヒューズが離れ際のヒジ。キングが左右のフックと左フック。組みついたヒューズに対し、キングはケージを背にしてヒザ蹴り。ヒューズは左ヒジ、左のヒザ蹴り、右カーフ。キングは下がりながらも右ストレートから左フックを当てる。

2R、キングが右フックを振る。ヒューズは右カーフと左フックを返し、右ハイを蹴る。キングが右ストレート、そこから左フックにつなげる。ヒューズはジャブからシングルレッグに入り、左足を持ち上げてテイクダウンを狙いつつバックへ。ヒューズがハーフガードでトップキープするとヒジ、立ち上がってパンチを落としてパスを仕掛ける。

さらにヒューズは肩固めも狙いつつ足を抜いてサイドへ。さらにヒューズがヒジを落とすと、これでキングが流血。ヒューズは体を起こしてパンチとヒジを連打し、ヒューズの動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。ヒューズが注目のベラトールデビュー戦をTKO勝利で飾った。


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45 AB BELLATOR Bellator CS2024#03 Brave CF Cage Warriors MMA MMAPLANET o PFL UFC   アーリーン・ブレンコウ カサン・マゴメドシャリポフ カスム・カスモフ カロリーナ・ソベック カヴァナウ サルバツホン・ハミドフ ジェイソン・ジャクソン ダルトン・ロスタ ピョートル・ヤン フランチェスコ・ヌッツィ ヘンリー・セフード ホセ・サンチェス ボビー・キング ポール・ヒューズ マテウス・マトス マルシルリー・アウベス モーガン・シャリエール ライカ ラマザン・クラマゴメドフ ローゲル・ブランケ 太田忍

【Bellator CS2024#03】計量終了 太田忍の後も─UFCを蹴ったヒューズや15-0のハミドフらに要注目!!!!!

【写真】上段左がヒューズ、右がカスモフ。下はハミドフとカサン(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)、アイルランドはダブリンの3アリーナで開催されるBellator CS2024#03の計量が、21日(金・同)に行われた。
Text by Manabu Takashima

日本から参戦する太田忍は135.6ポンドで問題なくクリアしており、対戦相手のローゲル・ブランケは132.9ポンド=60.28キロとバンタム級リミットを2ポンド以上も下回っていた。

日本との時差は9時間のダブリン、当然のように太田の試合は深夜になるが──その彼の試合をチャックするために夜更かしをするファンには、裏でUFCの中継も行なわれていることもあり、All Night LongでMMAを楽しんでほしい。そんなディープなファンに眠い目をこすりながらでも、チェックしてほしいファイターを4選手を同大会からピックアップしたい。


1人目は日本でも既に認知されているカサン・マゴメドシャリポフだ。カサンは早々にMMAから身を引いた天才=ザビットを兄に持ち、デビュー以来9連勝中。生涯成績が18勝1敗だったザビットが、5戦目で唯一の黒星を喫したことを考えると一つは兄の記録を越えたことになる。

まだBellatorフェザー級戦線でトップクラスとは当たっておらず、今回の対戦相手テイラー・マティソンも6勝3敗で育成枠的なカードともいえる。地道に強くなる道もあるが、プロとして上との試合が見たいと思わせるところに至ってないという現実が、カサンにはあるかもしれない。とはいってもカサンも23歳、そろそろプレリミから抜け出したいところだ。

今大会はそのプレリミであと2人、注目選手が戦う。太田のBellator初陣直後にマルシルリー・アウベスと戦うサルバツホン・ハミドフは、15勝0敗のタジキスタン人ファイターだ。今回がBellator3戦目で、過去2戦がフランス&イタリア大会だったことで、ヨーロッパ戦線要員という印象はある。

その半面、ケージの中のハミドフのパフォーマンスは凄まじい。前足を自由に使いこなす、組みに対応したMMAストライカーはハイだけでなく、前蹴り、左ミドルの威力も凄まじく、右オーバーハンドのキレからもポテンシャルの高さを感じさせる。ピョートル・ヤン、そしてヘンリー・セフードのトレーニングパートナーでもあるハミドフは、とにかく圧が強く殴っても蹴っても勝てて、テイクダウンからサブミッションでも勝てる。何よりコントロール&ドミネイトにも長けたウェルラウンダーだ。

続いてもう一人のバンタム級選手はプレリミメインで14勝2敗1分のブラジリアン=マテウス・マトスと相対するするカスム・カスモフだ。 戦績15勝1敗、BRAVE CF ~ Eagle FCを経てBellatorに辿り着いたロシアンは、テイクダウンを武器に削って首を刈り取るサブミッション・レスラーといえる。

自らも消耗するであろうレスリング勝負で上を取るや、足を抜きつつ強烈パウンドを打ち下ろす。ここから相手が起き上って来るならダース、背中を向けようならRNC、上を向いて耐えているとパウンドアウトか、足を抜いての肩固めというフィニッシュ・ラインナップを揃え持つ。メイン出場にならなかったのが不思議に思われるカスモフ、先に挙げたハミドフとともに──フランチェスコ・ヌッツィが負傷欠場となった太田忍の相手を務めてほしかったぐらいだ。

最後の1人はメイン、しかもコメインでBellatorデビューを迎えるポール・ヒューズだ。いや、正確にいえばヒューズの今回の試合はPFLと契約し、Bellator CSの地元興行の核としてボビー・キングを迎え撃つ形だ。

11勝1敗、Cage Warriors暫定フェザー級チャンピオンは非常に完成度の高いMMAを戦う、ジ・アイリッシュらしいMMAファイターといえる。テイクダウンやスクランブルでも粘り腰、しっかりと相手の攻撃を見切ることができる打撃戦と防御能力が高い。加えて下がって、打ち抜くことができるカウンター……特に被せて打っていく左フックのタイミングの良さは、目を見張るものがある。

2021年10月に現UFCファイターのモーガン・シャリエールを下したCage Warriors暫定フェザー級王座決定戦は、この年のUFC FIGHT PASSのベスト・ファイト・オブ・ジ・イヤーに選ばれている。ここまでの完成度の高さを誇り、Fight Passで知られたヒューズは、なぜUFCと契約したなかったのか。

もちろんUFCはオファーを掛けていた。しかし、27歳のヒューズはUFCの契約内容に──自分は決して若くない。キャリアを積むために銀行にお金を貯められないファイトを繰り返す年齢ではない──と首を縦に振らなかった。その結果、より良い条件と上の舞台を用意したBellator、いやPFLとの契約をヒューズは望んだわけだ。

ライト級でBellator戦績3勝3敗のベテランとのプロモーショナル・デビュー戦は、絶対的にヒューズのお披露目マッチの意味合いを持つ。そんな時に見られる好事魔多し、という現象が見られるのか。そこはキングの意地次第となるコメインだ。

■視聴方法(予定)
6月23日(日)
午前0時45分~ U-NEXT

■ Bellator CS2024#03計量結果

<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者] ジェイソン・ジャクソン: 169.9ポンド(77.06キロ)
[挑戦者] ラマザン・クラマゴメドフ: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ライト級/5分3R>
ポール・ヒューズ: 155.7ポンド(70.62キロ)
ボビー・キング: 156ポンド(70.76キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
シネード・カヴァナウ: 146ポンド(66.22キロ)
アーリーン・ブレンコウ: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ミドル級/5分3R>
ノルベルト・ノヴェニーJr: 185.8ポンド(84.27キロ)
ダルトン・ロスタ: 185.1ポンド(83.95キロ)

<ライト級/5分3R>
デラー・ケリー: 155.7ポンド(70.62キロ)
マチアス・ポアホン: 155.1ポンド(70.35キロ)

<バンタム級/5分3R>
カスム・カスモフ: 135.9ポンド(61.64キロ)
マテウス・マトス: 136ポンド(61.69キロ)

<148ポンド契約/5分3R>
ネイサン・ケリー: 145ポンド(65.77キロ)
ホセ・サンチェス: 148.8ポンド(67.49キロ)

<フェザー級/5分3R>
カサン・マゴメドシャリポフ: 145.8ポンド(66.13キロ)
テイラー・マティソン: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
サルバツホン・ハミドフ: 135.9ポンド(61.64キロ)
マルシルリー・アウベス: 136ポンド(61.69キロ)

<バンタム級/5分3R>
太田忍: 135.6ポンド(61.5キロ)
ローゲル・ブランケ: 132.9ポンド(60.28キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ミッシェル・モンテギュー: 143.7ポンド(65.18キロ)
カロリーナ・ソベック: 145.9ポンド(66.17キロ)

<アマMMAフライ級/5分3R>
ネイト・ケリー: 126ポンド(57.15キロ)
ポール・ノーラン: 125ポンド(56.7キロ)

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