UFC Fighter Removed From The Roster 48 Hours After Win(Forbes)
Alexander Romanov(Sherdog)
『UFC Fight Night 246: Moreno vs. Albazi』でホドリゴ・ナシメントに勝利したアレクサンダー・ロマノフがロースターから外されたとのこと。契約途中でクビになったわけではなく、契約満了によるものだそうです。ロマノフは再契約を望んでいるとのことですが、状況は厳しそうです。続きを読む・・・
ブランドン・モレノ 1.57
アミル・アルバジ 2.45
エリン・ブランチフィールド 1.77
ローズ・ナマユナス 2.10
デリック・ルイス 2.50
ジョナタ・ディニス 1.56
カイオ・マシャド 1.65
ブレンドソン・ヒベイロ 2.30
マルク・アンドレ・バリオー 1.49
ダスティン・シュトルツフス 2.70
マイク・マロット 1.37
トレヴィン・ジャイルズ 3.20
アイマン・ザハビ 1.85
ペドロ・ムニョス 1.98
アリアネ・ダ・シウバ 2.85
ジャスミン・ジャスダビシアス 1.44
シャルル・ジョーデイン 1.74
ビクター・ヘンリー 2.14
ジャック・ショア 3.35
ユーセフ・ザラル 1.34
アレクサンドル・ロマノフ 1.95
ホドリゴ・ナシメント 1.87
セルヒー・シーディー 1.70
ギャレット・アームフィールド 2.20
チャド・アンヘリガー 2.60
コーディ・ギブソン 1.52
ジェイミー・リン・ホース 1.46
イバナ・ペトロビッチ 2.80
メインは翌月にタイトルマッチが行われるフライ級のトップランカー対決。この試合の勝者と、今月平良に勝ったブランドン・ロイバルのいずれかが、次期挑戦者となる可能性が高い。タイトル戦の勝敗にもよるが、朝倉海のUFC2戦目の相手となる可能性も十分ある。
前王者モレノはタイトルを奪われた昨年7月のパントージャ戦も接戦で、スプリットでの判定負け。今年2月に地元メキシコでアルバジとの対戦が組まれた。当時、王者パントージャは5月の地元ブラジル大会での防衛戦の噂があったが、相手が決まっておらず、この試合の勝者が次期挑戦者となることが濃厚だった。しかし、アルバジは負傷欠場。モレノは代役のロイバルとの対戦が組まれ、またも僅差の試合でスプリット判定負けし、王座挑戦からは遠のいた。ロイバルもその試合で負傷し、結局タイトル挑戦は当時ランキング10位のスティーブ・エルセグになっている。
アルバジはUFCデビューから5連勝中。イラク生まれで、8歳の時に一家で出国し、16歳まではスウェーデンの難民キャンプで生活。そこで柔術を始めたことをきっかけに、後にMMAの転向。中東のBRAVE CFでキャリアを積んでUFCと契約した。キャリアで唯一敗れた相手はBRAVE CF時代に対戦したホセ・トーレス(後にUFCと契約したが、1勝1敗でフライ級ファイターの大量契約解除に遭いリリース)。現在はラスベガスのエクストリーム・クートゥアでトレーニングしているが、出稽古に行きアルバジとスパーをした鶴屋怜が言うには「余裕でボコった」とのこと。
モレノは前回敗れた後に長期休養を宣言していたが、4年間・6試合連続でタイトルマッチをやって、精神的に削れていたのかもしれない。結果として、8ヶ月ちょっとでの復帰となるので、普通よりちょっと長めな程度の試合間隔に。リフレッシュできたので戻ってきたのか。
アルバジは昨年7月の前戦でカイ・カラフランスと対戦したのが唯一のランカーとの対戦もだったが、スプリット判定勝ちしたものの、メディアのジャッジはほぼ全員がカラフランスを支持する内容での勝利。モレノはカラフランスをKOしていることを考えると、ちょっと力の差はあるか。
モレノ判定勝ち。
プレリムでは元DEEP王者ビクター・ヘンリーが登場。前戦は大ベテランのハニ・ヤヒーラをKOして、UFC戦績を3勝1敗1NCとした。今回の相手はランキング未満の中堅で地元カナダのシャルル・ジョーデイン。UFC戦績は負け越しだが、チェ・ドゥホやクロン・グレイシーに勝利している。オッズは地元のジョーデインがフェイバリットだが、ヘンリーは今後ランキング入りを狙っていくなら、このレベルの相手には星を落とせない。
今回はUFCで初めて新ユニファイドルールが適用されるイベントとなる。
変更となるのは「グラウンド定義の変更」と「12-6エルボー(垂直ヒジ)の解禁」。グラウンド定義は「足(足首から先)と手(手首から先)のみがついている場合」は、以前はグラウンドだったが、新ルールではスタンドとみなされる。そもそもこの手のみをマットにつく状態というのが不自然で、このルールを利用して顔面へのヒザを防ぐ場合などにしか発生しないポジションだった。例えば、ケージ際でスタンドバックを取った選手が、テイクダウンを狙いつつ、後方から相手の頭部にヒザを入れる場合などで、蹴られる選手がディフェンスとして手をマットにつくということが多く見られた。当然、新ルールではわざわざそういったディフェンスをすることは選手はいなくなるので、大きな影響はないと思われる(今後は片膝をつくことでグラウンド状態にするという対処が増えるかもしれない)。
第1試合開始は3日朝6時から。速報します。
#UFCEdmonton
— Marcel Dorff 🇳🇱🇮🇩 (@BigMarcel24) August 20, 2024
Derrick Lewis vs. Alexandr Romanov 〓️
Derrick Lewis vs. Jhonata Diniz 〓️
Alexandr Romanov vs. Rodrigo Nascimento 〓️
November 2nd at Rogers Place in Edmonton, Alberta, Canada. (first rep. @laertevianamma) pic.twitter.com/Uk54llFjiq
THE RETURN TO THE NORTH! 🇨🇦
— UFC (@ufc) August 15, 2024
We’re back in Canada with #UFCEdmonton Saturday November 2nd!
[ Tickets On Sale Sept. 20th | Register your interest at https://t.co/AeOlqnw9GM ] pic.twitter.com/IJneFSivIB
Flyweights will meet in our #UFCEdmonton main event! 〓@Blanchfield_MMA vs @RoseNamajunas
— UFC (@ufc) August 15, 2024
Register your interest here: https://t.co/AeOlqnvBRe pic.twitter.com/UxrcUMDYet
Derrick Lewis will fight Alexandr Romanov at #UFCEdmonton on November 2nd. (per Dana White on @Sportsnet) #UFC #MMA #UFCESPN #UFC2024 #CoMainEvent pic.twitter.com/l5GGMdN7vq
— Marcel Dorff 🇳🇱🇮🇩 (@BigMarcel24) August 15, 2024
'That media guy should’ve done a shoey out of Derrick Lewis’ cup': Social media reacts to Derrick Lewis' KO of Rodrigo Nascimento, wild celebration at #UFCStLouis. https://t.co/IXWYESI7v7
— MMA Junkie (@MMAJunkie) May 12, 2024
<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス(米国)
Def.3R0分49秒 by TKO
ホドリゴ・ナシメント(ブラジル)
いきなりルイスが距離を詰めた。左ハイからダーティボクシングへ。右腕を差し上げてナシメントをケージに押し込む。切り返してきたナシメントを投げて尻もちを着かせたルイスだったが、ナシメントもすぐに立ち上がる。ケージ際の差し合いはルイスが胸を合わせ、右腕を差し上げて押し込んでいる。ヒザ蹴りの交換からルイスが離れた。左ハイを見せたあとに右ストレートを打ち込む。回り込んだナシメントがルイスをケージに押し込み、ボディロックからグラウンドに持ち込む。ハーフガードのルイスにパウンドとヒジを打ち込むナシメント。左ヒジをがクリーンヒットすると、ルイスの動きが一瞬止まった。さらにパウンドを落としながらパスに成功したナシメントだったが、すぐにブリッジしたルイスにトップを奪われてしまった。
2R、前に出て来たナシメントに対し、ルイスが左フックから右に繋げる。インサイドからのパンチを当て、ナシメントを下がらせたルイスが、そのままケージに押し込んでいく。首相撲から右ヒザを突き上げたルイスは、シングルレッグに切り替えるもナシメントに切り返されてしまう。ルイスも差し返してナシメントをケージに押し込む。ここはナシメントが離れた。
ケージ中央からナシメントがパンチを振るいながら飛び込むと、受け止めたルイスが右アッパーを突き上げる。ケージ際の差し合いからルイスがパンチのラッシュをかけた。被弾しながら組み付いたナシメントをケージに押し込んだルイスは、右フックを叩き込む。距離ができるとルイスが連打を浴びせるも、テイクダウンに失敗してバックを奪われてしまう。仰向けになり、ハーフガードを取るルイスを抑え込むナシメント。ラウンド終了までトップをキープし、右ヒジを落としていった。
3R、ルイスがワンツーを伸ばすも、疲労かスピードは落ちている。ルイスの二段蹴りをバックステップでかわすナシメント。さらにルイスは左跳びヒザを見せるが、ナシメントがブロックする。ルイスはナシメントに左フックから右クロスをテンプルに当てた。この一撃でナシメントはダウンし、ルイスの右足にしがみつく。ルイスはそのままパウンドを浴びせ続け、レフェリーストップを呼び込んだ。
TKO勝利を収めたルイスはショーツを脱いでアンダーショーツ姿になったうえ、観客にお尻を見せ、さらにファールカップも観客席へ投げ込むプレゼントを贈った。
【写真】平良達郎と鶴屋怜がいる階級は、どの試合も興味深いが――この試合は世界フィーダーショーの比較という点でも興味深い(C)Zuffa/UFC
11日(土・現地時間)、ミズーリ州セントルイスのエンタープライズ・センターでUFC on ESPN56「Lewis vs Nascimento」が開催される。2018年1月以来のセントルイスでのUFC、メインはイベントタイトルにあるようにヘビー級のデリック・ルイス×ホドリゴ・ナシメントが組まれている。
Text by Manabu Takashima
メインカードが7試合、プレリミが6試合と試合数が逆転した感もある大会で、注目なのはプレリミのジェイク・ハードリー×チャールズ・ジョンソンの一戦だ。
南アフリカのEFC、英国のCage Warriorsのフライ級王者からコンテンダーシリーズに挑んだハードリーは、まさかの計量失敗。それでもミッチ・ラポーソをRNCで一蹴し、UFCは契約という判断をした。体重オーバー勝利での契約は論議を呼んだが、ハードリーは「ダナの目が間違っていないことを証明する」と世界最高峰への戦いに臨んだ。
しかし、デビュー戦でアラン・ナシメントの組みに圧倒され判定負け。その後はカーロス・キャンデラリオ、マルコム・ゴードンをフィニッシュし調子に乗るかと思われたが、前戦ではコディ・ダーデンにフルマークの判定負けと波の乗り切れていない。
対してLFAフライ級王者からUFCにステップアップしたチャールズ・ジョンソンも――ハードリーが、異様にライバル視する――ムハマド・モカエフに完敗という形でオクタゴンでのキャリアを踏み始めた。
2戦目をザルガス・ズマグロフにスプリット勝利と競り勝ち、3戦目のジミー・フリックとのLFAフライ級王者対決を制したジョンソンだったが、ここから悪夢の3連敗を喫してしまう。
今年の2月に組まれた相手はデビュー以来17勝0敗のアマット・マクスンと、完全に土俵際にあったジョンソンは初回のダウンを跳ね返し、ショートのコンビとヒザ蹴りの連係で大逆転。生き残りに成功した。
とはいってもUFCの戦いは毎試合がトーナメント枠のないトーナメント戦が続く。未だ黒星先行のジョンソンと、ポテンシャルを発揮できない……あるいは、それが実力だったのかと判断を下されかねないハードリー。そんな両者の戦いは打撃と組み、両局面で削り合いが続くことが予想される。
フィニッシュ能力ではハードリーが上回るという見方もできるが、ジョンソンがマクスンに粘り勝ちした勢いを持続していれば、それこそハードリーは気持ちの勝負に持ち込まれるだろう。
また去年の8月に木下憂朔を下したビリー・ゴフ、再起を図るタバタ・ヒッチなど日本所縁のファイターも出場している。さらには勝っても負けてもフィニッシュ決着=テレンス・マッキニー、UFC在籍が13年となったアレックス・カサレス等々、中堅どころの豊富さが実感されるUFCセントルイス大会、だ。
■視聴方法(予定)
5月12日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT
■UFC ESPN56対戦カード
<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス(米国)
ホドリゴ・ナシメント(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
ジョアキン・バックリー(米国)
ヌルスルタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)
<ライトヘビー級/5分3R>
アロンゾ・メニフィールド(米国)
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
<ライト級/5分3R>
ディエゴ・フェレイラ(ブラジル)
マテウス・レンベツキ(ポーランド)
<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス(米国)
ショーン・ウッドソン(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
ロベリス・デスパイネ(キューバ)
<ライト級/5分3R>
チェイス・フーパー(米国)
スラヴァ・ボルシェフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
エステバン・リビヴィクス(アルゼンチン)
<女子ストロー級/5分3R>
タバタ・ヒッチ(ブラジル)
テシア・トーレス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
トレイ・ウォータース(米国)
ビリー・ゴフ(米国)
<フライ級/5分3R>
ジェイク・ハードリー(英国)
チャールズ・ジョンソン(米国)
<女子フライ級/5分3R>
JJ・オルドリッチ(米国)
ベロニカ・ハルディ(ベネズエラ)
ヘビー級。
メイエスはUFC3勝4敗1NCと負け越しているが、昨年6月に元王者のアンドレイ・アルロフスキーを2RKOで下し、11月の前戦でランカー(15位)のホドリゴ・ナシメントと対戦。2Rまで打撃で押されて、中盤以降はスタミナが切れ、お見合いの展開が増えて大ブーイングの内容で判定負け。バックボーンは柔道。身長はセミ前に登場するオーステン・レーンと同じ198cmで、現UFC3位タイ。32歳。
ブラジルのマシャドは昨年8月のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約。11月のデビュー戦はUFC1勝0敗のミック・パーキン相手にやや押し気味の内容だったが判定負け。とはいえスピードがなく、いかにもヘビー級の下の方といった選手。バックボーンは11歳から始めた柔術。29歳。
ワンツーを入れたメイエス。マシャドのパンチがヒットし、ちょっとぐらついたメイエス。詰めてワンツーを入れるマシャド。右を入れたメイエス。左ミドルを返すマシャド。左で飛び込んだ。両者とも慎重な展開で残り1分。詰めてパンチ連打を出したマシャドだが、メイエスのパンチを貰いダウン!ガードで凌ぐマシャド。上を取ったメイエスだが追撃の強いパウンドは入れられず。足で離して立ったマシャド。ホーン。
1Rメイエス。
2R。1Rダウンしたマシャドだが打撃で出ていく。ケージまで詰めるが、メイエスがケージを背負うと追撃せず下がる。両者手数が少なく、見合いの展開が多い。アッパー、ミドルを入れたメイエス。両者追撃がなく、後退で打撃を入れ合う展開。左オーバーハンドを当てたメイエスだが浅い。残り30秒。マシャドパンチからケージに詰めて連打を入れた。ホーン。
2Rは五分だが最後に連打を入れた分マシャドの印象の方が良いか?しかし明確でないため、マシャドはフィニッシュを狙う必要がある。
3R。マシャド連打を出したが、その先の追撃がない。またパンチでケージまで下がらせるマシャド。しかし下がると今度はメイエスが打撃を入れる。メイエスをケージまで下がらせても、そこで打撃を入れて下がってしまうマシャド。手数は多いが倒す気配はない。判定で勝っている計算なのか。残り10秒でようやく連打で攻めたマシャド。タイムアップ。
3Rはマシャド。2R次第。
しょうがないという様子で肩をすくめるマシャド。1R確実に落として2Rが微妙な時点でフィニッシュが必要なのに、倒しに行く様子がなくファイトIQが低い戦いぶり。終わってから勝利アピールするより、試合中にやることがあるはず。
🇧🇷 We're coming back to Brazil, folks!!! 🇧🇷@RazorBlaydes265 vs @Malhadinho_UFC stars in your #UFCSP main event! @UFCBrasil | Sat. Nov 4 pic.twitter.com/JhzJeME1ea
— UFC (@ufc) August 12, 2023
Vitor Petrino will fight Modestas Bukauskas at UFC event on November 4th. (per @TeamIridiumISA) #UFC #MMA #UFCESPN #UFC2023
— Marcel Dorff 🇳🇱🇮🇩 (@BigMarcel24) July 28, 2023
Note: Event is rumored to be #UFCSaoPaulo. As of now that is the targeted location but NOT 100% done/official. pic.twitter.com/A35CFf6jLe
Caio Borralho will fight Nursulton Ruziboev at UFC event on November 4th. (per @laertevianamma) #UFC #MMA #UFCESPN #UFC2023
— Marcel Dorff 🇳🇱🇮🇩 (@BigMarcel24) July 18, 2023
Note: Event is rumored to be #UFCSaoPaulo. As of now that is the targeted location but NOT 100% done. pic.twitter.com/pyQ1jj4Dj4
Rodrigo Nascimento, Don’Tale Mayes set to rematch at UFC Sao Paulo https://t.co/ZYZ3HKmzL1
— MMAFighting.com (@MMAFighting) August 7, 2023
#UFCVegas73 Official Result: Ilir Latifi vs Rodrigo Nascimento (@zecolmeiiia)
— UFC News (@UFCNews) May 20, 2023
See every scorecard here 〓️: https://t.co/VbQRbMdGE4 pic.twitter.com/wKPvfFzOEe