<バンタム級/5分3R>
上久保周哉(日本)
Def.1R3分48秒by RNC
ペン・ジョウン(韓国)
サウスポーに構えるジョウン。上久保は右ストレートを見せながら、じりじりとプレッシャーをかけていく。ジョウンは下がりながら左ストレートを見せるが、ここでアイポークがあり、上久保にインターバルが与えられる。
再開後、上久保は右ストレートを見せて、ジョウンの右足に2度シングルレッグに入り、左足へのシングルレッグで入ってボディロックでケージに押し込む。ここから上久保はジョウンの右足にシングルレッグに入ってバックへ。ケージを蹴ってグラウンドに持ち込むと、両足を4の字フックし、RNCを極めてタップを奪った。
試合後、上久保は「日本での試合が6年ぶりぐらいで、色々と気負っている感じがあったんですけど、僕がUFCしか見ていないことを理解してもらったうえで、直前で相手が変更になっても試合ができるように努力していただいて、関係者のみなさんに感謝しています。僕は穴がたくさんあるんですけど、UFCを目指さないと強くなれないから、これからも頑張りたいと思います」とコメントした。