一緒にベラトール行きかな?
マイアは柔術に専念する道もあるけど
ジャン斉藤@majan_saitouUFCで最も活躍した柔術家のひとりデミアン・マイアがリリース。UFC14年在籍中22勝11敗、一本勝ち11。 https://t.co/0UaVIwxmw6
2021/08/25 09:40:10
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ジャン斉藤@majan_saitouUFCで最も活躍した柔術家のひとりデミアン・マイアがリリース。UFC14年在籍中22勝11敗、一本勝ち11。 https://t.co/0UaVIwxmw6
2021/08/25 09:40:10
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【総合格闘家】ストラッサー起一
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2014〜2017 UFC(アメリカ)
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【写真】こう見えてノーギワールズ2019の茶帯ライト級で3位になるなど、柔術でも実績を残しているジェイジェイ。アンディ・ムラサキともプロ柔術で対戦経験がある(C)BELLATOR
20日(金・現地時間)にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴン で開催されるBellator265「Kongo vs Kharitonov 」。
イベント名にあるように同大会のメインは、ヘビー級のチーク・カンゴセルゲイ・ハリトーノフだ。とはいえ、黄昏のヘビー級対決は米国のTV MMAファンの受けは良いかもしれないが、MMAファンであれば絶対的に興味の対象はフェザー級のジェイジェイ・ウィルキンスアダム・ボリッチになるに違いない。
ボリッチは既にフェザー級ワールドGPに参戦し、準々決勝で敗れたものの破壊力十分の打撃でAJ・マッキーJr時代のベラトール・フェザー級戦線で中軸を担うことが期待されている。
対してウィルソンは、MMAキャリア8勝で日本での知名度も正直高くない。しかし4月には同じくフェザー級ワールドGP出場者で、準々決勝でパトリシオ・フレイレの持つ世界王座に挑戦しているペドロ・カルバーリョを圧倒して、2R0分53秒でTKO勝ちを収めると、一気に注目されるようになった。
マオリ・キッドの異名を持つキウイMMAファイターに初インタビューを行うと、その格闘技キャリアは現代MMAを戦う新鋭とは思えない意外な要素が散りばめられていた。
──20日にアダム・ボリッチと対戦しますが、調子はいかがですか。
「これまで以上にやる気だよ。凄くエキサイティングな試合だし、皆をちょっと驚かせてやろうと思っている」
──MMAデビュー以来3年間で8連勝、負け無しで注目度がアップしているジェイジェイはマオリ・キッドの異名を持ち、ニュージーランド人ということですが、MMA戦績は全て米国で挙げたモノです。
「僕はニュージーランドで生まれ育ち、3年前から米国のサンディエゴに住むようになったんだ」
──だからMMAの試合は全て、米国で戦っているのですね。
「もともとMMAを始めたのはニュージーランドだよ。15歳の時に……えぇと、僕は言ってみれば問題児だった。悪ガキ仲間がポリスともめて、そのポリスの署長の勧めでジムで練習をするようになったんだ。そいつがちょっとしたフードを買って『一緒にジムに行くなら、金は要らない』って言うんだよ。ついていくとブラジリアン柔術のクラスだった。その1回の誘いで、僕は柔術は夢中になったんだ。
初日はビギナー柔術クラスで、凄く楽しかった。でも次の日はアドバンスド柔術クラスだったから、ジムの皆が『明日は来ない方が良い』と言ってきたんだ。うるせぇよと思って言うことは聞かなかった(笑)。以来、ジムを離れたことはない」
──アハハハハ。
「当時、僕はホームレスで住むところもなかったんだけど、7~8カ月と休むことなく練習を続けて、ジムで寝泊まりすることを許されるようになったんだ。それから3年ぐらいジムで寝起きしていたんだ」
──なんと、軽く振り返っていますが、なかなかタフな10代を過ごしていますね。ただ練習していたのは、柔術であってMMAではなかったのですか。
「ニュージーランドはキックボクシングの強豪国だ。15歳で柔術を始めて、16歳でキックの練習をするようになったよ。その2週間後にはもう試合に出ていた(笑)。柔術も続けていたし、キックに続いてレスリングの練習もするようになり、MMAを戦うようになったんだよ。全てニュージーランド・トップチームで、トレーニングしていたよ」
──では米国で移ったのは、MMAを戦うためですか。
「ノー。柔術の世界チャンピオンになるためさ。そのために僕はカリフォルニアに移り住んだんだ」
──柔術でムンジアル王者を!!
「ニュージーランドの柔術も成長しているけど、レベルは高くなかった。対して、ここカリフォルニアの柔術は最高レベルにある。今でもブラジルよりも上だと思う。サンディエゴではアリアンシ・サンディエゴのジョニー・ファリアに、本当に色々なことを学んだ」
──ジョニー・ファイア……ジョアオ・ファリアですね。競技柔術で世界チャンピオンを目指すということは、ダブルガードや50/50ゲーム、MMAとは違う寝技を磨くためにカリフォルニアに移ったと。
「そうだよ。デラヒーバ、ベリンボロ、リバースデラヒーバ、50/50を使うゲームが大好きだった。ニュージーランドでも数多くのアマチュアMMAで戦っていたし、IMMAFの世界大会にも出場しているけど、黒帯でワールドチャンピオンになるには、モダン柔術の修得は必須だし、全てを習得しようと練習に励んでいた。
そんな時にまたMMAで戦う機会が巡って来て、オールドスクール柔術を習うことになったんだ。トップ重視、相手を殴ることができるポジション、そして下になって殴られないガードワークをね。
ベリンボロはアメージングな技術だよ。ベリンボロからバックを取って、相手をフィニッシュできれば最高さ。でもMMAでそれは無理だ。MMAを戦うようになって、ファンダメンタル柔術の技術を習得することになったんだ」
──Vale Tudoに通じる柔術を今のアリアンシで学ぶことはできたのでしょうか。
「ジョニー・ファリアは、もともとフラヴィオ・ベーリンギの黒帯だよ」
──フラヴィオはエリオ・グレイシーの高弟です。
「そう。だからジョニーはグレイシー柔術の黒帯なんだ。グレイシー・ウマイタ系の道場を初めてサンディエゴに開いたのが、ジョニーだ。その後、ウマイタと決別してファービオ・サントスからジャカレ・カバウカンチと繋がって、アリアンシになったけど。
彼のファンダメンタル柔術は、今も凄く機能的でMMAにもの凄く適している。ジョニーはそういう柔術のマスターなんだ、8歳の時から練習してきたんだから」
──それは興味深いです。とはいえ、どれだけ柔術の基本を学んでも、今のMMAは打撃とレスリングが非常に大きな要素になっています。サンディエゴは多くのMMAのジムもありますが、MMAのトレーニングはどこで行っているのですか。
「全ての柔術の練習はアリアンシで行っている。そしてレスリングはジャスティン・フローレスに指導を受けているよ」
──ジャスティン・フローレスはロンダ・ラウジーの柔道コーチだった人物では?
「その通りだよ。ジャスティンは柔道の全米王者に3度なっていて、米国ナショナル・チームのヘッドコーチだったけど、実はレスリングでもネブラスカ大出身のD1レスラーでもあるんだ。そしてMMAではロンダだけでなく、キャット・ジンガーノ、ドミニク・クルーズ、ジェシカ・ペネの指導もしているよ」
──そうなのですか!! ジェイジェイのMMAキャリアは、興味深い話ばかりですね。
「アハハハハ。ジャスティンとは、もう3年ほどずっと練習してきた。彼との練習で、今やD1レスラーをテイクダウンできるようになったよ」
<この項、続く>
■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel
■ Bellator265対戦カード
<ヘビー級/5分3R>
チーク・カンゴ(フランス)
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)
<フェザー級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
ダンテ・シーロ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ケルヴィン・ティラー(米国)
モルセーロ・ゴルム(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
ファビオ・アギラー(ブラジル)
テイラー・ジョンソン(米国)
<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル(米国)
ブライス・ローガン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
ベン・シモンズ(米国)
<ミドル級/5分3R>
ドーン・ジョンソン(米国)
ディヴェン・フィッシャー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ベイリー・ショーンフェルダー(米国)
ケヴィン・チルズ(米国)
<ミドル級/5分3R>
ジェフ・ニールセン(米国)
コーリー・モーゲンバーグ(米国)
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Gegard Mousasi is ‘100 percent’ down to fight Bellator 205-pound tourney winner, hopes it’s Anthony Johnson (@shaunalshatti) https://t.co/NMug3MLvoo pic.twitter.com/sZZuDyU4oQ
— MMAFighting.com (@MMAFighting) August 13, 2021
「ここ2試合はフィニッシュ出来なかったので今回は本当にフィニッシュしたい。僕は戦術的すぎた。ハイペースな戦いをしたい。彼はテイクダウンしたいだろうし、そしたら僕はすぐに立ちたい。彼はスタンドが得意じゃないから常にテイクダウン狙いになるのでエネルギーを消耗するだろう。僕が『UFC 210』でクリス・ワイドマンに勝った時のような戦い方をしたい。終盤になるにつれてテイクダウンディフェンスはより簡単になるだろう」続きを読む・・・
「僕ももう若くないし(※現在36歳)ケガのことも考えないといけない。元気なうちは忙しく過ごしたい。ケガをしたら復帰まで半年とか1年掛かる場合もあるだろうし、元気なうちはコンスタントに試合がしたい。年に1試合ペースだと歳をとって戦えなくなってしまう。だけどそれは僕が決めることじゃない」
「オースティン・ヴァンダーフォンドはタフな相手だ。ベラトールは僕とビッグネームを対戦させようと考えているからジョン・ソルター戦の実現すら困難だった。僕は誰であろうとトップコンテンダーとやりたい。しかし彼らはヨエル・ロメロのように連敗しててもビッグネームの相手とやらせようとする。プロモーションとしては理解できるし僕が決めることじゃないけど、僕としてはヴァンダーフォンドとやりたい」
「ライトヘビー級グランプリの優勝者とも100%対戦したい。一番良いのはアンソニー・ジョンソンだと思う。復帰戦はよくやったと思う。以前と変わってなかった。ジョゼ・アウグストをノックアウトした。アンソニー・ジョンソンは最強というわけじゃない、パワフルなだけだ。だけど引退してからの復帰戦のパフォーマンスは良かったと思う。これでリズムを取り戻すだろうしね」
.@ScottCoker: Fedor Emelianenko chose Tim Johnson, wanted top-ranked opponent over 'legend' fight #BellatorMoscow (via @mma_kings) https://t.co/Vs3bn6HBto
— MMA Junkie (@MMAjunkie) August 12, 2021
「我々は対戦相手の候補を並べて、ヒョードルは本当に熟考した。彼がワレンティン・モルダフスキー vs. ティモシー・ジョンソンのヘビー級暫定王座決定戦のためにここに来た時に、『モルダフスキーが負けるようなことがあったら私がジョンソンと戦いたい』と言っていた。彼の頭の中には現在ランキング入りしているような選手、つまり現在の格闘技界に関わっているような選手に照準を合わせていたのだと思う。そういう意味ではライアン・ベイダーへのリベンジも考えていたのかもしれない。結局ジョンソンはモルダフスキーに負けたが、彼の頭の中にはそのころからこの試合のことがあったのだと思う」続きを読む・・・
「彼は帰宅して考えた。我々は彼に全ての候補を伝えたが、どうするかは彼次第だ。彼には選ぶ権利があると思う。彼はこの試合をした後にもう1試合して引退する予定だ。私の中では彼は史上最高のヘビー級ファイターだ。多くのことを達成し、このスポーツのために多くのことをしてきた」
「私はジョンソンを高く評価している。彼はジョークではない。シーク・コンゴにもタイレル・フォーチュンにも勝っている。モルダフスキーとも5ラウンド戦ったし、タフな男だ。ヒョードルは楽な相手を選ばなかった。もっと楽な相手、連敗中の相手を選ぶこともできたはずだ」
「しかしヒョードルはトップレベルの選手と戦いたかった。彼はまだベルトを懸けてベイダーと再戦したいと思っているだろう。それが彼の目標なんだ。そういうような話はしてないけどね。私はただ『OK、ティモシー・ジョンソンと戦いたいんだろう? ではそうしよう』と言っただけだ。そして、そこから先は我々が考える」
「まぁ俺のことを調べてくれよ。俺が知られてないのは俺のせいじゃない。かなり長くこのゲームをしてきたしな」続きを読む・・・
「フランシス・ガヌーも、シリル・ガーヌも、どんなヘビー級ファイターも、キャリアのどの段階でもヒョードルと対戦できるチャンスがあれば引き受けるだろう。史上最高のファイターだからな。断るわけにはいかない、喜んで受けるよ」
「対戦相手に不満があるからこの試合を見ないというのはあまりにも愚かだ」
「彼は楽にノックアウトできるような相手だったり、もう終わってるような相手とはやりたくない。彼は戦いをしたいし、俺が相手ならそれができることを知っている。楽な相手じゃない。だから俺を選んだんだ」
.@YoelRomeroMMA receives medical clearance; Bellator zones in on promotional debut (via @mma_kings) https://t.co/CI0FiR0Ill
— MMA Junkie (@MMAjunkie) August 12, 2021
「彼は全てをクリアしたので年内に試合をすることを考えている。全てのシリンダーを前進させるのに適していると思う。あと1、2週間待って欲しい。どこかの大会に出場させることができるだろう」続きを読む・・・
「彼は205ポンドで戦う予定だ。落としても構わないと言ったが今回は205ポンドだ」
【写真】言葉は悪い。しかし、その言葉の端々でファイトIQの高さが滲み出ていたダニー・サバテーロ。残念な欠場だ(C)BELLATOR
13日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナでBellator264「Mousasi vs Salter」が開催される。
LAからコロナ禍における聖地に戻るベラトールのメインは、世界ミドル級王者ゲガール・ムサシの防衛戦だ。そして要注目のマゴメド・マゴメドフラフィオン・スタッツというバンタム級戦が組まれている。
そのBellatorバンタム級戦線に加わったダニー・サバテーロが、コロナウィルスのチェックで陽性が発覚し、ジョニー・キャンベル戦が流れた。
Titan FCバンタム級王者でコンテンダーシリーズでも勝利しているサバテーロだが、UFCからのコールはなかった。その鬱憤を晴らすかのようにベラトール初戦でUFCで勝ち越していたブレット・ジョンズを完封したサバテーロ。
ATTで堀口恭司のスパーリングパートナーでもあるドミネイターは、ベラトールバンタム級戦線について、どのように語っていたか。
試合は無くなってしまったが、この強豪の言葉を敢えて紹介したい。きっと真のMMAファンなら、そのトラッシュトークに隠れた彼の潜在能力に気付くに違いないはずだから。
──堀口恭司選手から、ダニーはテイクダウン対策で最高のスパーリングパートナーだと伺っています。
「WOW!! キョージがそんな風に言ってくれているなんて最高だね。俺にとってもキョージはストライカー対策をするうえで最高の練習仲間さ」
──堀口選手、そして岡田遼選手からもダニーのことを訊いていて、Titan FCの王座奪取とコンテンダーシリーズの勝利、そしてTitan FCバンタム級の王座防衛と試合をチェックさせてもらってきました。が、これだけ結果の残してきたのにUFCからオファーはありませんでした。そしてダニーはBellatorと契約し、初戦でUFCで勝ち越しているブレット・ジョンズを下しましたね。
「UFCで5勝3敗だったブレット・ジョンズのようなファイターにしっかりと勝てた意味は大きい。彼がUFCで残している実績を俺のキャリアにキャリーオーバーできた。Bellatorのファイターが、UFCファイターより優れていることを示した試合は少ないけど、俺もそこに加わることができたよ。
ブレット・ジョンズがUFCで負けた相手はペドロ・ムニョスとアルジャメイン・ステーリングの2人だ。それ以外の相手には勝ってきたから、俺はそれ以上の力があることを示せたと思う。Bellatorのバンタム級も相当な面子が揃っているけど、あの1勝で俺もタイトル戦線に割って入ることができると思ったよ」
──この現状でUFCベテランに勝てたことに、とても満足しているのではないですか。
「UFCは時々バカげたことをするんだ。ただ、俺にとってはUFCファイターに勝とうが、Bellatorファイターに勝とうが余り関係ない」
──鬱憤を晴らせたと思っているかと想像していました。
「俺はハッピーな野郎だから、誰に勝っても満足できるんだよ(笑)。もちろんBellatorというビッグプロモーションで、彼のようなファイターに勝てたことは大きいよ。Bellatorでずっと戦っていきたいと思っている」
──ダニーのテイクダウンからコントロール、そしてグライディングするファイトがUFCは気に入らなかったと考えることはなかったですか。なんせ、今も米国ではケージレスリングやグラウンドの局面でファンがブーイングを送ります。
「MMAは幸運にも何をやっても構わないスポーツだ。キックボクシング、ムエタイ、ボクシング、レスリング、柔術、柔道、全てだ。MMAはボクシングじゃない。俺は全ての試合で打撃を使っているし、レスリングをして、柔術をして、グラウンドでも殴っている。
俺たちは一つの限られた局面で優れていてもしょうがない。ボクシングがしたくて、レスリングがしたくない相手にはレスリングを仕掛ける。それがMMAの良さで、俺は常にドミネイトすることができたんだ。その結果として、相手をサブミットしてきた。
ブレット・ジョンズも、フィニッシュするつもりで戦った。ヤツは経験豊かで防御力には長けていた。ただサブミッションで勝とうが、KOだろうが、気にしていない。俺は全局面で戦えるから、試合をコントルールし支配することが重要なんだ。
それでも今回の試合は2Rで終わらせる。ジョニー・キャンベルは俺のレベルにない。弱点をついてビッグウィンを挙げる。全く問題ない相手だ」
──なぜ2Rなのですか? 初回ではなくて。
「1Rで勝つっていうヤツは口だけだ。最初の5分は、俺を殴ってこようとする相手を見極める時間だ。MMAは体を使ったチェスゲームだから、スマートに戦わないとね。ジョニーは俺をKOするしか勝ち目はない。だからパンチを振りまわしてくる。そんな奴が元気な間に、何も勝負を決めに行く必要はないだろう。2Rになったら、全てを使ってヤツを追い込んで倒すよ」
──ダニーはダブルレッグやシングルからバックに回るのが非常に巧いです。テイクダウンだけでなく、バック奪取もスマートに戦う証なのでしょうか。
「だから言っているじゃないか、俺は全ての局面で強いんだって。テイクダウンしてグラウンドへ行くのも、バックに回るのも相手がソレを俺に許している結果なんだ。MMAで大切なのは距離のコントロール、タイミング、そしてコンディショニングだよ。
バンタム級という階級で10勝1敗の結果を残せているのは、そこで上手くいっているからだ。しっかりと自分の距離とタイミングで戦い、相手の攻撃を見極めることができてテイクダウンに持ち込むことが可能になる。
それにはレベルチェンジがまた鍵を握って来るんだ。そこがMMAの醍醐味だ。それを創るのが距離とタイミング、そしてコンディショニングだ。この3つの要素の大切さを理解しているのが、ダイハード・ファンだよ」
──もちろん今回の試合に集中しないといけないですが、この階級にはマゴメド・マゴメドフというドミネイターが存在します。そのマゴメドフが、またレスリングに優れたラフィオン・スタッツと同じ大会で戦います。
「その試合は楽しみだよ。マゴメドフは優れたグラップラーだ。でもアイツのグラップルなんて、俺から言わせれば全くなっていない。俺との試合は最高のマッチアップになるだろう。俺が如何に優れているかを証明できて、アイツにベラトール初黒星をつけることができるからな。
それにMMAファイターとして、アイツは打撃ができない。俺はスクランブルして、立ち技でも削ることができる。アイツはランキングで俺の上にいるから、今回の試合で完全に力の差を見せつけて、次はマゴメドフを狙うよ」
──ところで堀口選手もバンタム級タイトルの返り咲きを狙っています。
「タフな話だ。俺たちはグッドフレンズだし、フロリダで初めて戦った試合でキョージは俺のコーナーに就いてくれた。俺たちは毎日一緒に練習して、強さを追求してきた。でも、俺は誰とでも戦う。俺の人生のゴールは世界のベストファイターになることだ。そのためにはチームメイトとも戦うだけだ。
そりゃあ、本音を言えばチームメイトとは戦いたくない。いつも協力しあっているんだから……でも自分の夢を実現させるには、俺はマイ・グランマとだって戦う。それが俺の人生なんだよ」
──OMG!! 堀口選手も世界タイトル以外ではチームメイトとは戦いたくないと言っていました。
「その通りだ。世界一を目指す。その想いは皆同じだろうからね。その時はチームメイトでも、親友でも戦わなければ夢は実現できない。バンタム級タイトルが掛かるなら、俺はキョージと戦うよ。
どっちにしても、セルジオ・ペティスも大したファイターじゃない。俺にとってはアイツとの試合はベリー・ベリー・イージーだ。アイツは打撃もグラップリングも荒い。だから長い間ベルトを持っていることは無理だ。
とにかく俺はジョニー・キャンベルをぶっ飛ばして、次のステップを持つことにする。俺はブレット・ジョンズに勝った時、3人戦いたい相手を挙げたけど誰も応じなかった。とにかく、次の金曜日にしっかりと勝って、またその時に言いたいことを言わせてもらうつもりだ。アイツらは俺のよりランクは上だけど、ただのフェイク野郎だからな。
これはファイトビジネスだ。俺と戦いたくないなら、道を譲れ。出ていけ。逃げて、偉そうなことを言っているんじゃない。俺は誰からも逃げないからな」
──刺激的な言葉の数々をありがとうございました。実は以前、マイク・ブラウンが日本のMMA関係者にも凄くダニーのことをプッシュしていて。堀口選手や岡田選手もダニーのことを良いヤツだと断言しています。
「俺はベリー・ナイスガイだよ(笑)。いつも謙虚でいるように心掛けている。でも、ケージのなかは違う。俺の目の前にいるヤツは敵なんだ。
戦って、倒す。そのために意識を変える必要がある。そんなヤツと家族や友人を同列に並べることはできない。それだけだよ」
──では最後に日本のMMAファンに一言お願いします。
「次の金曜日、日本のファンのためにもジョニー・キャンベルをファッ〇ン・チョークアウトするよ。楽しみにしてほしい」
■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前8時15分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel
■ Bellator264対戦カード
<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ゲガール・ムサシ(オランダ)
[挑戦者] ジョン・ソルター(米国)
<ウェルター級/5分3R>
アンドレ・コレシュコフ(ロシア)
サバウ・ホアシ(米国)
<バンタム級/5分3R>
マゴメド・マゴメドフ(ロシア)
ラフェオン・スタッツ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ダヴィオン・フランクリン(米国)
エヴェレット・ガミングス(米国)
<ミドル級/5分3R>
タイ・グワーダー(米国)
カジムラット・バスタエフ(米国)
<女子フェザー級/5分3R>
パム・ソーレンソン(米国)
ホベルタ・サマージ(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
ジャスティン・モンタルヴォ(米国)
ケンドリー・セントルイス(米国)
<142ポンド契約/5分3R>
ジェフリー・グロスナー(米国)
セバスチャン・ルイ(米国)
<195ポンド契約/5分3R>
オーランド・メンドーザ(米国)
ジョン・マクニール(米国)
The post 【Bellator264】残念、コロナ陽性で欠場。敢えて掲載、堀口恭司の盟友サバテーロは何を語っていたか first appeared on MMAPLANET.
Junior dos Santos in talks for boxing debut, calls Fedor Emelianenko vs. Tim Johnson booking ‘a bit disappointing’ (@guicruzzz) https://t.co/d2tZv3jGot pic.twitter.com/CRosJfmz83
— MMAFighting.com (@MMAFighting) August 9, 2021
「ティモシー・ジョンソンのことは少ししか知らない…実際のところはほとんど知らない。失礼な言い方になるかもしれないが、最初はヒョードルのキャリアを終わらせるためには俺が最高の選択肢になるんじゃないかと凄く期待していた。俺の考えでは、彼は素晴らしい試合、ファンが本当に興味を持ち、見ている人が興奮するような試合を望んでいるものだと思っていた。それは、俺やアリスター・オーフレイム、ファブリシオ・ヴェウドゥムのような相手を選んだ場合だ。俺はそういうのを想像してたし、理に適っていると思っていたが、実際は全くの逆だった」
「彼は結局ティモシー・ジョンソンを選んだ。どういう試合になるかは俺にも分からないが、俺、オーフレイム、ヴェウドゥム、バーネットらとやった方が面白くなっただろうし、少なくとももう少し注目はされてたと思う。ヒョードルはヘビー級史上最高のチャンピオンだし俺もファンだけど、ラストファイトには世界中のファンから注目されるようなスーパーファイトをファンにプレゼントしてくれるものだと思っていた。だけどそうはならなかった。理由は分からないけど、少しガッカリしたね」
「ヒョードルにとって俺は間違いなく大変な相手になるから選ばれなかったのかもしれない。俺がヒョードルと対戦できたら名誉なことだし間違いなく100%に仕上げてくる。だけど彼はそういう試合は望んでなかったのかもしれない」
「俺には他のオファーが来ているし、検討した上で良い契約を結びたい。まだまだキャリアを続けていきたいし、燃料はたくさん残っているし調子も良い。だが焦ってはいない。次のステップは特に重要だから慌てて試合をしたくない。自分のキャリアにとって意味のある試合にしたい」
「良い話はいくつか来ているが、今のところはただの話だ。近いうちに決めて、みんなが見たがっているノックアウトが出来るよう戻って来るよ」