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イリディアムと契約、ベガスで出稽古中の平良達郎─01─「明確に一歩近づいた。本当に嬉しいです」

【写真】ベガスで行動を共にする岡田は3月のプロ修斗で安藤達也とバンタム級王座防衛戦が控えている。平良インタビューの間、岡田は夕食になるカレーを創ってくれていたそうだ (C)MMAPLANET

MMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結した修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎

現在は姉妹ジムの先輩である岡田遼とラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで出稽古を行っている。その平良にある意味、画期的──そして新しい時代の突入を感じさせる米国のマネージメント会社との契約でUFCと交渉に入る選択をした理由、その背景を尋ねた。


──11月5日、VTJのアルフレイド・ムアイアド戦で勝利した時点で今後についてはどのように考えていましたか。

「そろそろUFCに挑戦できるのかなって思ったり……でもムアイアドに勝っても、そこまで評価されないかなとは考えていました。ならもっと強い選手と手合わせをしないといけない。その2つの想いでいました。

あの時はまだオミクロン株の感染が国内で広まっていなかったので、引き続き外国人選手を修斗が呼べるという空気だったので、3月に強い外国人選手と試合を組んでもらいたいと思っていました。そこで勝ってUFCからオファーがくれば嬉しいし、そうでなくてもコンテンダーシリーズに挑戦できればと」

──これまで日本人選手がUFCや海外に挑戦するとなると、日本人の代理人を立てるか、団体間の繋がりで交渉してもらうということが大半で。もしくは日本の会社とマネージメント契約を結ぶという形で、今回の平良選手のようにイリディアムのような米国のマネージメント・カンパニーと契約という例は、日本在住の選手では記憶にありません。あっ、あと山田哲也選手はカザフスタン人のマネージャーを就けていたことがあったかと……。

「カザフスタン人ですか、凄いですね(笑)。VTJの前からカナダ在住の日本人の方が松根さんと連絡を取り合っていて、僕を応援してくれるようになっていました。その方が米国のマネージメント会社という道もあるんじゃないかということで、VTJ後に映像をイリディアムだけでなく、コナー・マクレガーが契約しているパラダイムとか複数のマネージメント会社やプロモーションに送ってくださったんです。

正直、どういう反応があるのか試しにという感じではありました。そこで取りあえず当たりをつけていれば、次の試合で勝った時に本格的に話せるというぐらいで。そうしたらイリディアムから、その日にうちに返答が来たそうです。

パラダイムも熱心に話をしてくれたようなのですが、それはアジア担当のエージェントの人との話でそこからトップに話を持っていくという状況でした。他は興味ある……というぐらいの返答のなかで、イリディアムでは代表のジャイソン・ハウスさんが、すぐに話したいと言ってくれて。僕としては全く予想もしていない展開でした。

そしてZOOMでジェイソンさんと話をさせていただいて、もう家族ような雰囲気になり、凄く熱が伝わってきたので一緒に頑張りたいと率直に思いまいした。

そうですね……松根さんと話して、イリディアムと契約しようと決めさせてもらった形です。イリディアムはブランドン・モレノが契約しているように、軽量級の選手に強いというのも大きかったです」

──いやぁワクワクする展開ですね。

「UFCと契約するには、どうすれば良いのか本当に分からなかったです。だから、イリディアムと一緒にやっていくことで明確に一歩近づいた。それが本当に嬉しいです。実際、こういうやりとりは松根さんがしてくれていて、そのたびに状況を説明してくれるという感じでした。松根さんは僕が色々と悩むことがないように、本当に負担をかけないようにしてくれて。『お前は大人の世界のことは、気にするな』と言ってくれていました」

──今だから言えますが、松根選手は自分のようなライターにも海外の事情はどうなのかとか、他のプロモーションの状況まで尋ねてきていました。そして、修斗とも気まずい関係にならないよう気配りをして。『平良が一番やりたい方向に進ませてやりたい』と、実直に色々なことを乗り越えているようでした。

「色々と仕事を増やしてしまって、無理させてしまっているかなとは思っていたのですが…………そこまでだったのですね。ただ何をどういう風にしてくれているのかは分かっていなかったですが、自分のために懸命になってくれていることは感じてはいました。イリディアムとのマネージメント契約もしましたし、あとは用意された試合で結果を残して、UFCと契約するだけです」

──自分たちも分かっていないのですが、イリディアムと契約するだけでP1ビザなど取得できるのでしょうか。

「そこは僕も余り分かっていないのですが、松根さんによるとジェイソンさんが『イリディアムとの契約でもビザは取れるけど、UFCを通して申請した方が早い』と言っていたそうで、でそういう風にしようということになっています。ジェイソンさんが、すぐにUFCのマッチメイカーのミック・メイナードという人と話をしてくれたようです」

──では今回の渡米はESTAでの入国なのですね。

「ハイ。仮にこの間にUFCからショートノーティスでオファーがあっても、短期滞在ビザを取って試合には出られるということですが、今は練習に集中しています」

──本当に近づいてきていますね。

「現状はコンテンダーシリーズに出ようと思っています。ショートノーティスの出場もあるかもと松根さんとも話していて、いつでも試合に出られる状態にしつつ──コンテンダーシリーズは問題なく出場できるとジェイソンさんから聞いているので」

<この項、続く>

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【UFC270】仕切り直しのバルセロス戦、ビクター・ヘンリー「僕らは時給を貰っているわけじゃない」

【写真】減量もあり疲労が見えるなか、ビクターは「全てはファンのためだよ」と快くインタビューを受けてくれた。感謝だ(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC 270「N’Gannou vs Gane」で、ビクター・ヘンリーが仕切り直しのハオーニ・バルセロス戦が実現する。

昨年12月18日に組まれていた試合は、ビクターが計量後のコロナ検査で陽性となり、最後の最後のタイミングで流れた。あれから1カ月後のファイトも、実際のオファーは2週間前だった。

断ることもできた試合を受けた。ビクター・ヘンリーはどんなに強い相手と戦ってもフィニッシュを目指す。


──昨年12月19日のUFN199でオクタゴン・デビューが決まっていたビクターですが、まさかの計量後のテストでコロナ陽性となり、試合が流れてしまいました。

「計量が終わったあとも、決まりで検査を受けないといけない。それまで2度の検査では陰性だったけど、計量とフェイスオフ後にホテルでもう1度検査があり、そこから隔離されることになったんだ」

──なにか自覚症状はあったのですか。

「ノー、ないよ。体調はまるで問題なくて、カリフォルニアに戻ってからのテストでは陰性だった。まぁ今、あらゆるスポーツで起こり得ることだよ」

──それにしてもヴィクター自身、やり切れないかったのではないですか。

「もちろん。特に計量も終えて、あとは試合だけっていうタイミングだったからね。全てやってきたことを奪われてしまった感じがした。ただ不幸ではあったけど、最後のチャンスじゃない。またチャンスが巡ってきて、ケージに戻れることは間違いなかったからね」。

──今や米国ではCOVID19はインフルエンザ以下、風邪という風に捉えられているように日本に伝わってくることもるのですが、UFCはそこまで厳格に対策を行っているのですね。

「UFCじゃないよ。州政府がやっていることだよ。UFCは州毎のプロトコルに従っている。UFCは世界中で開催されているから、その土地毎に決められたルールに則して大会を開く。カリフォルニアではカリフォルニア、ベガスでネヴァダの有り方にできる限り従っているんだ」

──現地で陽性になると、隔離されるわけですか。

「陽性結果が出ると、そうなる。ただ飛行機で家に戻ることはできないけど、ベガスと南カリフォルニアは車で移動できる距離だから、僕はUFCが手配してくれたレンタカーでドライブして戻った」

──公共交通は使用できないけど、車なら移動できるらしいですね。フロリダまで戻った人もいたと聞きました。

「そうなんだ。自分で運転して、ね。隔離措置は陰性結果が出るまで。1度目のテストで陰性で、もう1度受けて陰性だったから練習に戻ったよ」

──それにしても、色々と大変でした。

「忙しかったよ(苦笑)。精神の浮き沈みもあったけど、そこまで深刻じゃなかった。メディアの対応も、書類のサインとか全てをやり……さっきも言ったけど、何といっても計量を終えていたからね。まぁ、どうしようもないよ。目を開いて、次を見据えるだけだった。

次だ、次のことを考えないと。落ち込んでばかりいられない。何もできないし、全てを良い経験にして次に向かわないとね。ただ、前に進むだけだったよ」

──と同時に、ショートノーティスの出場予定から1カ月、今回はより準備ができたのではないでしょうか。

「前回は試合まで1週間、減量しかできなかった。今回は多くの人が1月15日に同じ相手と試合をするって話してきたけど、何もオフィシャルなことは決まっていなかったんだ。契約書にサインをしたわけでもなくて、ただ噂が一人歩きしていた。マッチメイカーからもマネージャーから何も連絡はなかった。

2週間前かな、連絡がきた。『もう1度、ハオーニ・バルセロスだ』ってね。まぁ、またショートキャンプだよ。ただし、キャンプの長さは問題じゃない。どっちにしても、タフな試合になることは分かり切っている。1週間のキャンプでも、8週間のキャンプでも彼の強さは変わらない。だから、試合の有無にかかわらずファイターはいつもジムにいて、ケガのことだけ注意しながらハードトレーニングを続けておく必要があるんだよ。

だいたいハオーニにはハオーニで、ビザ関係で解決しないといけないという状況だった。ビザの更新がないなら、この試合もないと聞かされていた。でも、僕はハオーニと戦いたかった。日程と相手とチェンジして戦うことも可能だったけど、どう考えても強いハオーニとマーシャルアーチストとして戦いたかったんだ。だからオファーがあった時、即イエスと答えた」

──ビクター、漢ですね。では、そのハオーニの強さとは?

「16勝2敗、8KOというレコードでも明らかだ。パンチの強さは疑いようがない。何よりもフェザー級で戦ってきたから、フィジカルも大きな武器になっている。この2つの要素だけで、彼と戦うバンタム級の選手にとっては大きな問題だ。それでも、僕には何とかできる武器がある。大きくてボクシングの強いハオーニの穴を見つけるんだ。

僕の打撃はただボクシングをするだけじゃない。蹴り、ヒザ、ヒジと多様性がある。そしてフットワークだ。スタミナとサブミッション・ゲームでも僕の方が上だよ。フィニッシュへの意識も違う。

僕は過去に勝ったと思った試合を落としたことがある。相手が安全に戦っていたからだ。フィニッシュするのが困難な相手もいる。でも5分3R、5分5Rの試合中にフィニッシュを狙わないで、どうする? そんな試合をしても、誰の記憶に残ることもない。UFCファイターのなかにもセーフティゲームを戦い、白星を積み重ねている選手もいるよ。

一方でキャリアに浮き沈みがあっても、常にフィニッシュを狙うエキサイティングなファイターも残っている。僕らは時給を貰っているわけじゃない。15分間戦おうが、3分間で終わろうがファイトマネーは同じだ。ならなら少しでも早くフィニッシュした方が良いだろう(笑)」

──アハハハ。ヴィクター、またいつも通り日本のMMAファンに一言お願いします。

「いつもと同じように──言うよ(笑)。皆が恋しい。日本に行ってゴーゴーカレーが食べたい」

──ヴィクターがゴーゴーカレーに触れると、清水俊一選手が『僕が連れて行ったんです』とツイートするんですよ(笑)。

「その通りだ。シミズのおかげで、日本にいくと太る。アイツのせいだよ(笑)。シミズとはまずゴーゴーカレーを食べて、直後にグラップリングのスパーリングをするんだ(爆)。また、アレをやりたいな。早く、そんな日が訪れてほしいよ」

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■1UFC270対戦カード

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] フランシス・ガヌー(カメルーン)
[挑戦者] シリル・ガンヌ(フランス)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ(メキシコ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン(米国)
サイド・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
トレヴィン・ジレス(米国)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
ヘナロ・ヴァルデス(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー(米国)
サイモン・オリヴェイラ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス(カナダ)
ケイ・ハンセン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
イリャ・トプリア(ドイツ)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ピート・ロドリゲス(米国)

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GLORY MMA MMAPLANET UFC UFC ESPN32   アレッシャンドリ・パントージャ エジソン・バルボーサ カイ・カラフランス カブ・スワンソン カルヴィン・ケイター キック ギガ・チカゼ ケイトリン・チューケイギアン ジョセフ・ホームズ ブライアン・ケレハー ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ホジェリオ・ボントリン マックス・ホロウェイ ラミズ・ブラヒメジ 修斗 平良達郎

【UFC ESPN32】計量終了 ケイター×チカゼ&ロイヴァル×ボントリン。小細工要らず、強者×強者=UFC

【写真】UFC2022年の戦い初めはケイター×チカゼから (C)Zuffa /UFC

14日(金・現地時間)、15日(土・同に)ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN32「Kattar vsChikadze」の計量が行われた。

昨年12月18日より、約1カ月のインターバルを経て2022年のUFCがいよいよ活動を開始する。そのメインはフェザー級ランカー対決のカルヴィン・ケイター×ギガ・チカゼの一戦だ。


カブ・スワンソン、エジソン・バルボーサをKOし2021年のブレイクスルー・ファイターとなったジョージア出身元GLORYのキックボクサーであるチカゼは、オクタゴンで7勝0敗という戦績を残してきた。

チガゼは戦績だけでなくインパクトも残している。過去3戦はハイキックからパウンドアウト、ミドルからのパウンドアウト、パンチを効かせて絞めを狙いつつスタンドに戻りパンチで仕留めるという勝ち方でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを3戦連続で獲得している。

組みへの自信が高まったことで蹴りを使わせ、蹴りの効果でパンチがいよいよ有効になっているという好循環にあるチカゼと対するケイターは、1年前にマックス・ホロウェイと激闘で敗れて以来の実戦が2年連続の年始のヘッドライナーとなった。

相手の前進力を利用しジャブでダメージを蓄積させ、外す時は外すというケイターの制空権をチカゼが如何に侵攻するか。5Rを2度経験しているケイターが、フルで5Rの経験はない(※バルボーサ戦は5回戦だったが、3RでKO勝ち)チカゼに対し、どのようなゲームプランを立ててくるのかも見ものだ。

下手な小細工も必要なく強い人間を戦わせておくとドラマが創れるUFC──ケイターというリトマス試験紙が、チカゼがホロウェイ級……あるいは上位禅とやり合える期待値を持っているのかうを判断する。

昨日、修斗世界ライト級王者の平良達郎がイリディアムとの契約を発表したが、そのイリディウム傘下で同じフライ級のブランドン・ロイヴァルが、ホジェリオ・ボントリンと戦う一戦も注目だ。

現王者ブランドン・モレノ、アレッシャンドリ・パントージャに連敗中のロイヴァルに対し、ボントリンはカイ・カラフランス、レイ・ボーグに敗れているが、プリアン・パイヴァ、マゴメド・ビブラトフに勝利している。

王者モレノを含め、トップランカーの半数が5敗以上を喫しているという群雄割拠のフライ級にあっても、3連敗はさすがにキャリアップばかりか、契約更新という点でも厳しくなる。崖っぷちのロイヴァルが盛り返すことはできるのか──来るべき日に備え、UFCフライ級戦線はMust Watchだ。

■視聴方法(予定)
1月16日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN32対戦カード

<フェザー級/5分5R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ギガ・チカゼ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン: 250ポンド(113.4キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)
ホジェリオ・ボントリン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 126ポンド(57.15キロ)
ジェニファー・マイア: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ダコタ・ブッシュ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スラヴァ・ボルシェフ: 155ポンド(70.31キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト: 145.5ポンド(66.0キロ)
ビル・アレジオ: 145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェミー・ピケット: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジョセフ・ホームズ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 170.5ポンド(77.34キロ)
カート・マックギー: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ケレハー: 145ポンド(65.77キロ)
ケヴィン・クルーム: 144.5ポンド(65.54キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 155ポンド(70.31キロ)
チャールス・ロサ: 156ポンド(70.76キロ)

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UFC ブランドン・モレノ 修斗 平良達郎

【修斗】平良達郎 米国のマネジメント会社と契約!

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第8代修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎がアメリカ最大のスポーツエージェント「イリディアム・スポーツ」と契約した事を平良が所属するTHEパラエストラ沖縄と修斗を主催するサステインから発表されました。

プレスリリースによると「イリディアム・スポーツ」はUFCで活躍する107名以上の選手とマネージメント契約を結び、平良が標的とする現UFCフライ級世界王者ブランドン・モレノをはじめ、UFC元王者や数多くのランカーが所属しております」との事。

UFC参戦を熱望する平良にとってはこれ以上ない環境。日本で台頭してきたZ世代の代表格として悲願のUFC参戦、初勝利なるか。2022年最も見逃せない格闘家の動向に注目です。
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【Shooto】修斗フライ級チャンプ平良達郎がUFCを目指し、米国のマネーメント会社イリディアムと契約!!

【写真】さぁ、いよいよ──だっ!! (C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、The パラエストラ沖縄とSustainより修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎が、米国のMMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結したことを発表した。

2018年8月のプロ修斗デビュー以来、昨年11月のVTJ2021まで10連勝、8つのフィニッシュ勝利を残すスーパーノヴァはUFCを目指すためにイリディアムとの契約を選択した。


今回の発表によるとVTJのアルフレド・ムアイアド戦以降、平良の下には海外のプロモーションやエージェント5社からオファーがあったが、バンクーバー在住の以前に音楽業界で敏腕を振るった──元木口道場の練習生──人物らと話し合いを続け、イリディアムを選択したそうだ。

イリディアムには現UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノを筆頭にブランドン・ロイヴァル、アレックス・ペレス、ジョン・チャンソンなどアジアを含めた軽量級の強豪ら107名のMMAファイターがマネージメント契約を結んでいる。

イリディアムの創始者であるジェイソン・ハウスはチーム・オーヤマ率いるコリン・オーヤマの教え子を古くからマネージメントしており、イリディアム創設後はビジネスの手を大きく拡大してきた人物だ。

同エージェントは既に堀内佑馬とも契約しており、かつてタチパレス・ファイトや555Fightのマッチメイカーを務めていたジェレミー・ルチャウが平良を担当、3年以内にUFC世界王者を目指す。

その平良は姉妹ジムのパラエストラ千葉ネットの先輩である岡田遼と共に15日(土)に渡米し、4週間の予定でベガスのエクストリーム・クートゥアーでトレーニングを行う。彼の出稽古は扇久保博正がTUFシーズン24から親交のあるエディ・バラッコとのラインで実現に至ったという。

J-MMA界の至宝を沖縄、千葉、バンクーバー、カリフォルニア州レイクシノアがバックアップ。イリディアムでは、平良に続き日本人ファイターとの契約も予定しているという話も伝わっているだけに、今後に向けて平良のステップアップには要・要注目だ。

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UFC   ジャレッド・キャノニア ブランドン・モレノ

UFCが1月22日、アナハイムのホンダ・センターで『UFC 270: Ngannou vs. Gane』の開催を正式発表


 UFCが1月22日にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで『UFC 270: Ngannou vs. Gane』を開催することと、フランシス・ガヌー vs. シリル・ガーヌのヘビー級王座統一戦、ブランドン・モレノ vs. デイヴィソン・フィゲイレドのフライ級タイトルマッチ、デレク・ブランソン vs. ジャレッド・キャノニアのミドル級マッチを正式発表。

 会場は未定でしたが、3カードは全て当サイトでは既報です。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator272 LFA MMA RIZIN UFC スコット・コーカー セルジオ・ペティス ブランドン・モレノ 堀口恭司 榊原信行

【Bellator272】12月3日(現地時間)、堀口恭司がBellator世界バンタム級王者セルジオ・ペティスに挑戦

【写真】堀口のポジティブマインドは、1年近くのブランクが障害にならない──タイトル奪還の可能性は高いといえる (C)BELLATOR

20日(水・現地時間)、Bellatorが12月3日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator272でBellator世界バンタム級王者セルジオ・ペティスにRIZINバンタム級チャンピオン堀口恭司が挑戦することを発表している。

9月にBellatorとの契約が明らかとなった堀口、その際スコット・コーカーは初戦が世界戦になる可能性があると話していたが、現実のモノとなった。


王者ペティスはWEC&UFCライト級を制したアンソニーの実弟で、2013年6月にLFAの前進RFAでフライ級王者となり、地元ミルウォーキーのロールショーでの壮行試合を経てUFCへ。バンタム級で3勝1敗の戦績を残した後、フライ級へ転向し現UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノ戦やタイトルコンテンダーのジョン・モラガ戦、ジョセフ・ベナビデス戦で白星を得るも、ヘンリー・セジュードらに敗れバンタム級に再転向した。

2019年9月のタイソン・ナム戦後にフリーとなり、Bellatorと契約──UFCでの通算成績は10勝5敗だったペティスは、今年5月にフアン・アルチュレタの持つ世界バンタム級王座に挑戦して判定勝ちを収めBellatorバンタム級の頂点に就いた。今回の堀口戦が最初のタイトルディフェンディングファイトとなる。

一方の堀口は昨年大晦日の朝倉海戦以来、約11カ月振りの実戦が注目のチャンプチャンプ対決となった。今回は純粋に挑戦者の立場となり、RIZINのベルトが賭けられるダブルタイトル戦ではない。

「チャンピオン✖チャンピオンはいつだって特別なイベントだ。セルジオ・ペティスとキョージ・ホリグチが12月3日にBellator世界戦を戦うことにエキサイトしている。BellatorとRIZINに強固な協力関係により、2022年は多くのビッグファイトが継続して組まれることになるだろう」とコーカーはプレスリリースにコメントを寄せている。

一方RIZINの榊原信行CEOも「RIZINバンタム級チャンピオンの堀口恭司選手がBellatorバンタム級王者に挑戦する、この機会を設けてくれたコット・コーカー代表に感謝しています。12月3日はBellatorとRIZINが計画している、互いの威信をかけた戦いの第一歩に過ぎないことに興奮を禁じ得ないです」という言葉も紹介されている。

なお同大会では同じくバンタム級のジョシュ・ヒル✖ジャレッド・スコッギンス、フェザー級のジョン・デ・ジーサス✖ケオニ・ディッグスの対戦も決まっている。

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MMA UFC   ケイシー・ケニー ジョゼ・アルド ダスティン・ポイエー ブランドン・モレノ ペドロ・ムニョス

12.11『UFC 269』でペドロ・ムニョスとドミニク・クルーズが対戦


 UFCが12月11日に開催する『UFC 269』(会場未定)でペドロ・ムニョス vs. ドミニク・クルーズのバンタム級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。まだ契約にサインはしてないものの口頭で同意しているそうです。

 ムニョスは『UFC 265: Lewis vs. Gane』でジョゼ・アルドに判定負けして以来の試合。クルーズは『UFC 259: Blachowicz vs. Adesanya』でケイシー・ケニーに判定勝ちして以来の試合。

 同大会はチャールズ・オリヴェイラ vs. ダスティン・ポイエーのライト級タイトルマッチ、アマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級マッチ、ブランドン・モレノ vs. デイヴィソン・フィゲイレドのフライ級タイトルマッチの3大タイトルマッチが予定されています。続きを読む・・・
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UFC   アレッシャンドリ・パントージャ ブランドン・モレノ

12.11『UFC 269』でブランドン・モレノとデイヴィソン・フィゲイレドがまたしてもダイレクトリマッチで3度目の対戦


 UFCが12月11日に開催する『UFC 269』(会場未定)でブランドン・モレノ vs. デイヴィソン・フィゲイレドのフライ級タイトルマッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。同大会では他にもアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチやコディ・ガーブラントがカイ・カラ・フランスを相手にフライ級転向初戦を行う予定。

 両者はこれが3度目の対戦かつ3連戦になります。昨年12月の『UFC 256: Figueiredo vs. Moreno』では当時チャンピオンだったフィゲイレドにモレノが挑戦しドロー。フィゲイレドが第3ラウンドに反則の打撃により1ポイント減点されたのが響きました。これを受けて6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』ではダイレクトリマッチが組まれてモレノが3Rリアネイキッドチョークで勝利し王座戴冠。フィゲイレドが減量苦でコンディションが悪そうに見えました。

 そしてまたしてもダイレクトリマッチになりましたが、当初モレノはアレッシャンドリ・パントージャ戦が検討されていたもののパントージャが年内に戦う準備が出来てない上にモレノは早く防衛戦をしたい意向があったことからフィゲイレド戦が三度組まれることになったそうです。続きを読む・・・
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 OZプロジェクトは石田、橋谷田拓也(46)、山下幸弘(61)の3容疑者が中心となって出資金を集める仕組みを作っていた。

 7月にこんなニュースがありましたが、


 格闘技イベント「RIZIN」に参戦するボンサイ柔術のホベルト・サトシ・ソウザとクレベル・コイケ(ともにブラジル)のスポンサーであるTHE DICE TEAM(TDT)代表が架空投資詐欺の疑いで逮捕されたとの報道を受け、2人がスポンサー料として受け取った金額が日本赤十字社静岡支部に寄付されたことが分かった。31日にリアルファイトチャンピオンシップの山田重孝代表が文書で発表した。

 同代表は「両選手がTDTよりスポンサー料を受け取っておりましたところ、今回の報道により、スポンサー料の原資となった金銭が、架空投資詐欺の被害に遭われた方々からTDTが集めたものであれば、両選手が全くそのことを知らなかったものの、両選手の意思、格闘技・柔術精神に反するものと判断いたしました」とした上で「スポンサー料の使い方を協議した結果、社会貢献につながることにしたいと判断しました」と説明した。

 THE DICE TEAM代表の橋谷田拓也容疑者は数多くの格闘家のスポンサーをしていました。もちろん両選手はTHE DICE TEAMやOZプロジェクトの業務全般にも『仮想通過詐欺』にも関わりはありません。


 こちらによるとソウザとコイケ以外で少なくとも過去1年でTHE DICE TEAMがスポンサーをした格闘家は以下の通り。

UFC
・ブランドン・モレノ、ヨアンナ・イェンジェチック、マイケル・チャンドラー、イリー・プロハースカ、アルジャメイン・スターリング、ミシェル・ウォーターソン、ジュリアナ・ペーニャ、マルロン・ヴェラ、マネル・ケイプ、ヤン・シャオナン、エリク・アンダース、アレクサ・グラッソ、ボビー・グリーン、リッキー・シモン、ジェームズ・クラウス、アマンダ・ヒバス

Bellator MMA
・クリス・サイボーグ、ライアン・ベイダー、イリマレイ・マクファーレン、マイケル・ペイジ、ジェームス・ギャラガー、ダリオン・コールドウェル、ロレンツ・ラーキン、フアン・アルチュレタ

RIZIN
・堀口恭司、トフィック・ムサエフ、浜崎朱加

ONE Championship
・ジョン・リネカー、アドリアーノ・モラエス

 橋谷田容疑者、どんだけ格闘技好きなんだと…なお、佐々木憂流迦はマネージャーのシュウ・ヒラタ氏の判断により断ったそうです。続きを読む・・・