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『ONE Friday Fights 81』試合結果

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▼メインイベント(第12試合)フェザー級(-70kg)ムエタイ 3分3R
〇スーパーボン(タイ/暫定フェザー級キックボクシング世界王者)
[1R 1分43秒 KO]※右縦ヒジ
דスモーキン”ジョー・ナタウット(タイ)

▼コー・メイン(第11試合)バンタム級 ムエタイ 3分3R
×ノンオ―・ハマ(タイ)
[判定0-3]
〇カムラン・ナバティ(ロシア)

▼第10試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
〇ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)
[判定3-0]
×ソー・リン・ウー(ミャンマー)

▼第9試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
×スーブラック・トー・プラン49(タイ)
[3R 0分55秒 KO]※左フック
〇クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)

▼第8試合 ストロー級ムエタイ 3分3R
〇サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[1R 1分22秒 KO]
×アクラム・ハミディ(アルジェリア)

▼第7試合 フェザー級ムエタイ 3分3R
〇シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)
[判定3-0]
×モハメド・シアサラニ(イラン)

▼第6試合 キャッチウェイト(-63.5kg契約)ムエタイ 3分3R
〇スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
[判定2-1]
×オーティス・ワグホーン(英国)

▼第5試合 キャッチウェイト(-60.32kg)ムエタイ 3分3R
〇ジャオスアヤイ・モー・クルンテープトンブリー(タイ)
[判定3-0]
×スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)

▼第4試合 フライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R
〇武尊(team VASILEUS/K-1三階級制覇)
[2R 2分47秒 KO]※左フック
×タン・ジン(ミャンマー)

▼第3試合 バンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
×秋元皓貴(EVOLVE MMA/元ONEバンタム級世界王者)
[判定0-3]
〇イリアス・エナッシ(モロッコ/オランダ/元ONEフライ級世界王者)

▼第2試合 キャッチウェイト(59.87kg)ムエタイ 3分3R
×小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)
[判定0-3]
〇リッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)

▼第1試合 フライ級キックボクシング 3分3R
〇陽勇(=ひゅう/TEAM3K/VENUM TRAINING CAMP)
[判定3-0]
×ユセフ・エサード(アルジェリア)

 9月27日にタイ・ルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 81』の試合結果。武尊がタン・ジンにダウンを奪われながらも2R逆転のKO勝ち。秋元皓貴と小笠原瑛作は判定負け。陽勇は判定勝ちしています。続きを読む・・・
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45 AB Black Combat Black Combat12 DEEP MMA MMAPLANET o YouTube イム・ジョンミン イ・ソンハ キム・ジェウン キム・ソンウン ジョン・ハングク ジン・テホ パク・ジョンホン ブラック ボクシング 大原樹理

【Black Combat12】リベンジ兼挑戦、大原樹理「どれだけボコボコになっても、ベルトを巻いてしまえば」

【写真】ここまえ積んできたことの自信が感じられた(C)MMAPLANET

28日(土・現地時間)に韓国はソウルのソンブク区にある高麗大学校(コリョ・テハッキョ)ファジョン体育館(チェユックァン)で開催される Black Combat12「The Return of the King」で大原樹理がBlack Combatライト級王者イ・ソンハに挑む。
Text by Manabu Takashima

昨年9月にDEEPで対戦し、自らの持つDEEPライト級のベルトをイ・スンハに奪われた。以来、あれだけDEEP愛に満ちた大原は日本で戦うことなく、Black Combatで戦い続けている。「DEEPERであり、Black Combater」という大原にこの試合に賭ける意気込みと、独特の興行論を展開するBlack Combatでの戦い方を尋ねた。


──いよいよBlack Combatライト級王者イ・ソンハへの挑戦が近づいてきました。同時に以前は毎大会のように感じられた大原選手のDEEP出場が、ついには1年間途絶えました。そこまでイ・ソンハへのリベンジに執念を燃やしてきたということでしょうか。

「前々から言っていますが、僕はDEEPのベルトを持っていかれたじゃないですか。ならDEEPのベルトをもう1回巻くんじゃなくて、向うが持っているBlack Combatのベルトを奪うことがやり返すということだと思うんで。向うのベルトを獲る、それがリベンジですよね」

──この間、DEEPからもオファーもあったかと思うのですが……。

「社長からはDEEPで戦っても構わないけど、韓国で人気がでているのでそれを捨てるのは勿体ないと、快く送り出してもらっています」

──プロとして条件面でも、評価されていると聞きます。

「それはDEEPでチャンピオンからBlack Combatで戦うようになって、DEEPでやってきたことや戦績をしっかりと評価してもらっているからです。なにより韓国のファンが熱い応援をしてくれ、なぜか人気があるんですよね(笑)」

──1月大会を取材させてもらったのですが、全くアウェイではなかったですね。

「僕もビックリしました。YouTubeとかのコメントで、過酷な環境でチャンピオンになったから応援したいという感じなのは読みました。KIBAマーシャルアーツクラブは小さいジムだし、そこで会長と二人三脚でやってきたことがマンガの主人公みたいだって」

──あぁ、逆境を跳ね返して恵まれた環境の相手に勝ってきたと。まさに韓ドラの世界ですね(笑)。

「そういうのが受けるみたいですね。僕もこないだの会見の時に少し韓国語で挨拶をすると、凄い拍手でした。韓国語が聞き取れるようになりたいですね。ファンの人が一生懸命に僕のことを良く言ってくれているみたいだけど、正確には分からないので。そこが分かるともっと楽しいでしょうね。片言でお礼を言うだけで、凄く喜んでくれますしね」

──MMAの会場、特に若いファンが多いBlack Combatの会場ではサッカーや野球で見られた歴史問題からのヘイトのような空気は一切ないですね。

「全くないですね。最初の対抗戦も、アウェイで凄い感じなんだろうなって思っていたのですが、その辺の自分の考えは全く変わりました。最初は飛行機に乗ったりするのは日本で戦うのとは違う感覚でしたが、もう慣れましたね。もともと日本での試合もそうですが、ほぼ減量もないので。それでも何があるか分からないので、早めに落とすようにはしていますが、そこだけで。試合の時に何か違うというのはないですね。一番きついのは寒さで。今回は温かいし、凄く過ごしやすいです」

──ところでBlack Combatって、試合後の寸劇がメチャクチャ長いじゃないですか。次に試合が控えている時とか、分からない言葉でやり取りが続くとウォーミングアップが難しくないでしょうか。

「あれ、最初は長ぇって思っていました。結局どれだけ短い時間で試合が終わっても、1試合で30分から50分掛ります。判定までいくと1時間。勝った選手のインタビュー、負けた選手のインタビュー、そこからお客も呼び入れて……あとブラックさんも出てくる。1試合で約1時間と思っていると、ほぼほぼ間違いないです」

──1試合で1時間……。それはキツイですね。

「早く試合をして、早く終わらせて帰りたいとは思います。でもタイムテーブル通りなんです。ほぼ、その通りで。だから体とか温めやすいです。そのスケジュールも貰えますし。逆に日本でやるときみたいに、これから動かそうかと思っていたら秒殺で終わって『やばい』っていうドタバタはないです。

良い見方をすれば、そういうことはない。だから時間と気持ちの持っていきかたはBlack Combatは楽といえば楽ですかね。早く終わることがないので。ただ長いですよね(笑)」

──押忍。そこまでハッキリとしているなら、割り切れますね。もう韓国での試合も問題ない大原選手ですが、試合内容としては日本で戦っている時と違い、根性勝負のねちっこい展開が増えてきて苦戦をしているのではないかという風にも感じます。

「ちょっとスタイルを変えたこともあるので、その辺りの違いが出ているのかと思います。プレッシャーをかけて戦うということではなくて、もっと上に行くにはということを考えて戦っているので。それで苦戦をしているように見えているのはあるかと思います。

上に行くためには、ただただ殴り合うだけじゃよくねぇなぁって。そうなると、まぁしんどい試合がしたいわけじゃないですけど、そこを覚悟の上で組み立て方から何から変えないといけないというのは思っています」

──それを聞くと4月のパク・ジョンホン戦は、手応えが感じられた試合だったのかと。

「そうですね。死ぬほど、きつかったですけどね(笑)。アレをやってみて、取りあえず4Rでも動けるという発見はありました。そのうえで、あの試合は……やっている最中はドローになるかとは思ったのですが、冷静になって動画を見直すと2Rと3Rは俺が取っとるやないかと」

──接戦は、もう延長にしましょうという空気が感じられます。

「結局、Black Combatの場合はその場の空気なので」

──アハハハ。

「レフェリーの半分以上が、延長が見たいと思えばそうなります。もう、ジャッジの裁定を聞いている時に分かります。あからさまに長い。そしてレフェリーたちが集まって、ワイワイガヤガヤやっている。アレを見ると、延長だなって」

──結果、よりドロドロの延長戦を制しました。

「しんどい試合をした方が勝ちますよね」

──そして掴んだタイトル挑戦兼リベンジマッチ。前回の試合はやはりサイズ差から組まれて、崩された。日本のライト級では、あの大きさの選手はいなかった。そこが大きく影響したのかと。

「体系的には小金(翔)選手ですかね。でも、あの大きさは初めてでした。誰が相手でも、僕の場合はテイクダウンを取らせないことが一番で、同じようにバックを取らせないこと。でも、相手の方が大きくてリーチもあるから、遠目からのアウトボクシングなんてできないですからね。

まぁ、入り込んでいくことになる。テイクダウンは取られないように戦い、取られても立ち上がる。これまでやってきたことを突き詰めた……やり込んだ形で戦います」

──イ・ソンハの形で組まれたくないです。

「ハイ。一発で良いところに入らせなければ、何とかできると思っています。もちろん打撃で殴って終わらせたいですけど、ここまでくると互いに我の押し付け合いなので。殴りにいくけど、良いところは取らせない。打撃を警戒しながらのテイクダウンだと、良いところを取らせない自信は絶対にあります。

まあ倒されたとしても、立てば良い。もちろん、バックは取らせないし。前回みたいに、簡単にやられることはないよ──と言いたいです。テイクダウンを仮に決められることがあったとしても」

──イ・ソンハへのリベンジが第一にあると、これまでの他の試合のための練習でも今言われたようなことが頭にありましたか。

「それを考えていると、目の前の相手に勝てなくなるので、しっかりと考えることはなかったです。ただ前回の相手は、体形も近くて同じタイプのグラップリングはやってくるので、ハンター(パク・ジョンホン)に勝つためにもピエロ(イ・ソンハ)戦のためにもという意識はありました。3割ほど、ピエロを意識していましたね。で、ハンターとの試合が終わってからはメチャクチャ、ピエロのことを考えてやってきました」

──一度、肌を合わせたことがアドバンテージになる?

「前回の試合は、ほぼほぼ自分の力を出せていないと思っています。もうメンタル面もボロボロで、それをいうと言い訳になってしまいますけどね。今回は失うモノもないですし、タイトルマッチを戦うとなるとプレッシャーや、背負うモノはチャンピオンの方が大きいです。そういう意味で、一度戦ったことも踏まえて僕の方がアドバンテージがあるなと思います」

──イ・ソンハがDEEP王座を失ったことに対して、何か想うことはありましたか。

「ぶっちゃけて、あの試合は『どっちも負けてしまえ』と思っていたので」

──アハハハハハ。

「ピエロがDEEPのベルトを持っていようがいまいが、僕がロックオンしているのはピエロが持っているBlack Combatのベルトなので。だから、まぁDEEP王座の行方は関係ないです」

──なるほどです。ここでタイトル奪取となると、その後はDEEP王座も取り戻したいという考えは?

「まずはBlack Combatの王座防衛ですよね。DEEPからオファーがあってタイミングがあえば戦いたいとは思いますけど」

──今やBlack Combatがホームのようですね。

「DEEPを背負ってBlack Combatで戦っているということは絶対にあります」

──では改めて土曜日の王座挑戦に向けて、一言お願いします。

「KO勝ちしたいという気持ちはあります。でも、何よりも勝ちたい。やり返したい。どれだけ泥臭くて、顔がどれだけボコボコになっても、ベルトを巻いてしまえば良い。勝ちは勝ちなので。僕は今も真のDEEPERだと思っています。DEEPERでありながら、Black Combaterでもある。それでも気持ちとしてはDEEPがやられ、その借りを返すためにDEEPを代表して戦っているので、今回は何としてもやり返します」

■視聴方法(予定)
9月28日(土・日本時間)
午後6時30分~メインカードBlack Combat YouTubeメンバーシップ
午後1時30分~アンダーカードBlack Combat YouTubeメンバーシップ

■ Black Combat12対戦カード

<Black Combatライト級選手権試合/5分3R>
[王者]イ・ソンハ(韓国)
[挑戦者] 大原樹理(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
パク・ソンジュン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
パン・ソンヒョク(韓国)
チョ・ギュジュン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
イム・ジョンミン(韓国)

<ライト級/5分3R>
パウ・オジン(韓国)
ナム・ウィチョル(韓国)

<ライト級/5分3R>
キム・ジョンギュン(韓国)
ジョン・ハングク(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
キム・ユル(韓国)
ジン・テホ(韓国)

<フライ級/5分3R>
キム・ソンウン(韓国)
キム・ソンジェ(韓国)

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o ONE ブラック ブラック・パンサー 武尊

【ONE】武尊 9.27復帰戦の相手はブラック・パンサー!

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スーパーレックとの死闘の末に敗れた武尊。9月27日にONE Friday Fights 81で復帰する事が発表されていますが、その対戦相手がついに発表されました。その名はブラック・パンサー!ベイノアじゃない方。。。詳細は追って!
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o RENA RIZIN UFC YA-MAN “ブラックパンサー”ベイノア キム・スーチョル クレベル・コイケ ジョニー・ケース ヒロヤ ブラック ホベルト・サトシ・ソウザ ルイス・グスタボ 上田幹雄 久保優太 井上直樹 伊澤星花 伊藤裕樹 佐藤将光 堀口恭司 堀江圭功 太田忍 宇佐美正パトリック 安保瑠輝也 平本蓮 扇久保博正 摩嶋一整 斎藤 斎藤裕 朝倉未来 朝倉海 榊原信行 皇治 矢地祐介 神龍誠 篠塚辰樹 芦澤竜誠 萩原京平 金原正徳 鈴木千裕 鈴木博昭

【RIZIN】RIZINウエハース’24発売決定!

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昨年末、RIZINファンの間で話題沸騰したRIZINウエハース。「どこを探しても売っていない」「どこに売ってるの?」という悲痛な声がSNSで飛び交っていた頃が懐かしい。私もカードコーナーや食玩コーナーを覗くクセがつきましたもん。

そんな、はぐれメタルばりに希少価値の高かったRIZINウエハースの第二弾「RIZINウエハース’24」の発売が発表されました。ウエハースに同封されるRIZINカードのラインナップは次の通りです。

朝倉未来(SR)
芦澤竜誠
安保瑠輝也
伊澤星花(R)
伊藤裕樹
井上直樹
上田幹雄
宇佐美正パトリック
扇久保博正
太田忍
キム・スーチョル
久保優太
くるみ(R)
クレベル・コイケ
皇治
斎藤裕(R)
榊原信行(R)
篠塚辰樹
神龍誠
ジョニー・ケース
鈴木千裕(R)
鈴木博昭
萩原京平(R)
平本蓮(SR)
ヒロヤ
フアン・アーチュレッタ
“ブラックパンサー”ベイノア
ホベルト・サトシ・ソウザ(R)
堀江圭功
摩嶋一整
矢地祐介
YA-MAN
ルイス・グスタボ
RENA
シークレット1
シークレット2

SRの2種、Rの7種は選手のサインをデザインにあしらった光り輝くホロカードだそうです。今回もRIZINのレギュラーメンバーに加えて、くるみに榊原CEOという遊びの要素を残してちょうどいい塩梅。いぶし銀好きな私としては金原正徳、佐藤将光辺りがほしかったのですが、これは次回に期待しますか。
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そしてUFC参戦が確定している朝倉海の名前がないのはもちろん、現役のRIZINフライ級チャンピオン堀口恭司の名前がないのもちょっと寂しい。これも旅立ちの前触れか。。。何はともあれ発売は12月。もうあの無い無い尽くしを味わいたくない方は予約マストでお願いします。
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AB F1 MMA o Special UFC   その他 コディ・ブランデージ ブラック

『UFC on ESPN 59: Namajunas vs. Cortez』メディカルサスペンション

病院の実力 総合編(2024) (YOMIURI SPECIAL) [ 読売新聞医療部 ]


 コロラド州が『UFC on ESPN 59: Namajunas vs. Cortez』のメディカルサスペンションを公表。

・アンジェ・ルーサが右足の裂傷が医師の診察をクリアするまで無期限出場停止。

・コディ・ブランデージがCTスキャン検査をクリアするまで無期限出場停止。

・ダモン・ブラックシアーがKO負けにより90日間の出場停止。


 その他の選手は60日間以内でした。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN59 デモン・ブラックシアー ブラック モンテル・ジャクソン

【UFC ESPN59】18秒でブラックシアーをKO!!!!!!。モンテル・ジャクソン、UFC8勝2敗&5連勝

<バンタム級/5分3R>
モンテル・ジャクソン(米国)
Def.1R0分18秒by KO
デモン・ブラックシアー(米国)

サウスポーのジャクソンが、左前蹴りを蹴る。と、ブラックシアーのステップインにジャブを伸ばして左ストレートを打ち抜く。この一発でブラックシアーが腰から崩れ落ち、馬乗りからパウンドを2発入れたところでレフェリーが急ぎ試合を止めた。

「デモン、ショートノーティスで試合を受けてくれてありがとう。この階級で僕はなかなかチャンスが回ってこないから感謝している。コールアウト? ないよ。契約を更新しよう。誰とだって戦う。その前に契約更新だよ。そうすれば、誰が相手でも僕は戦う」と、オクタゴン通算8勝2敗&5連勝とした勝者は淡々と語った。


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AB o UFC UFC302 UFC303 アブドゥル・ラザク アレックス・ペレス ガブリエル・ボンフィム クリスチャン・ロドリゲス ジョシュア・ヴァン ジョシュ・フレムド ダリウス・フラワーズ チャールズ・ジョンソン ティム・エリオット ブラック マイク・デイヴィス メイシー・バーバー モンテル・ジャクソン ルアナ・サントス 平良達郎

UFC on ESPN59:オッズ/予想と展望

ローズ・ナマユナス 1.46
トレイシー・コルテス 2.80
サンチアゴ・ポンジニッビオ 1.52
ムスリム・サリコフ 2.60
ドリュー・ドーバー 1.91
ジェアン・シウバ 1.91
ガブリエル・ボンフィム 1.29
アンジュ・ルーサ 3.70
ジュリアン・エローサ 2.70
クリスチャン・ロドリゲス 1.49
アブドゥル・ラザク・アルハサン 1.59
コーディ・ブランデージ 2.40
ジョシュア・ヴァン 1.46
チャールズ・ジョンソン 2.80
ジャスミン・ジャスダビシアス 1.91
ファティマ・クライン 1.91
モンテル・ジャクソン 1.70
ダモン・ブラックシア 2.20
ルアナ・サントス 1.26
マリヤ・アガポバ 4.00
ジョシュ・フレムド 1.89
アンドレ・ペトロスキー 1.93
エヴァン・エルダー 1.33
ダリウス・フラワーズ 3.50

2週間ぶりのUFCは旗揚げの地デンバーで開催。

メインは女子フライ級。元ストロー級王者ナマユナスは前回フライ級に上げて初勝利。今回はランキング4位のメイシー・バーバーとの対戦が組まれていたが、2週間前にバーバーが欠場。来週ミランダ・マーヴェリックとの対戦が組まれていたランキング14位のトレイシー・コルテスとの対戦に変更されている。

代役のコルテスはUFC初メイン。現在、UFCデビューから5連勝中だが、ほぼ年1の試合ペースのため、なかなか上位との対戦が組まれず、これまでの相手は全部ノーランカー。テイクダウンから押さえ込みするスタイルで、キャリア11勝のうち、KO勝ちと一本勝ちが1試合のみで、残り9試合は判定勝ち。UFCでの5勝もすべて判定勝ちとなっている。かつては打撃が弱点だったが、昨年9月の前戦ではパンチで打ち合う場面を見せるなど打撃が向上していた。

現在もストロー級で戦える体格のナマユナスに対し、コルテスは逆にバンタムから落としてきた選手。身長・リーチは同じだが、フィジカルではコルテスが上回るので、コルテスとしては組みで体力を削る展開にしたいところ。とはいえ、5戦全勝でもこれまでノーランカーとしか対戦していないコルテスでは、ナマユナスの相手は厳しいか。

ナマユナス判定勝ち。

セミ前に出場する元ランカーのドリュー・ドーバーはマイク・デイヴィスと対戦予定だったが、デイヴィスが欠場。ドーバーの相手が先週まで決まらず、急遽UFC303に出場したジェアン・シウバの出場が決まった。

シウバは本来フェザー級だが、前戦では体重オーバーしている。13勝中10KOのハードパンチャーで、前戦では中堅のシャルル・ジョーデインから2RKO勝ちし、UFCデビューから2連続KO勝利。ドーバーもKOパンチャーだが、オッズは本来階級下のシウバとイーブンになっている。今後もライトで戦うのか、フェザーに戻すのかは不明だが、元ランカーのドーバー相手にショートノーティスで勝つなら、ランカーとの対戦にも期待できる。

プレリムにはフライ級期待の新星のジョシュア・ヴァンが登場。昨年11月にUFCデビューし、今年1月にも勝利して2連勝としたが、4月の試合は相手の怪我で消滅。先月のUFC302ではスムダルジ戦が組まれていたがスムダルジが欠場。前月のティム・エリオット戦がエリオットの怪我で消滅していた平良達郎との対戦に入れ替わったが、その後試合のシャッフルがあり、平良はアレックス・ペレスと、ヴァンは当初ペレスと対戦予定だったランカーのウランベコフとの対戦に変更。が、その試合もまた、ウランベコフの欠場により消滅と、4試合続けて自分に責任のない試合消滅が続いている。

今回の相手チャールズ・ジョンソンUFCで3連敗していた時、無敗のカザフスタンファイター・アザト・マクスム相手に代打出場し、打撃で攻めてマクスムを失速させて判定勝ち。5月の前戦は地元セントルイスでUFC2勝2敗のジェイク・ハドリー相手に打撃の手数で上回っての判定勝ちで2連勝。2試合連続でオッズではアンダードッグだったが、アップセット勝利している。ヴァンにとっても油断できない相手。

第1試合開始は14日朝8時から。速報します。

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45 AB CJI MMA MMAPLANET o ONE ONE FN23 Progress YouTube アンドリュー・タケット オク・レユン オマル・ログログ・ケニ カン・ジウォン キック キリル・グリシェンコ クレイグ・ジョーンズ ケイド・ルオトロ シェ・ウェイ ジェセフ・チェン ジェレミー・ミアド ジョセフ・チェン タイ・ルオトロ ダンテ・リオン ブラック ブラック・パンサー ルンピニー 和田竜光 岩本健汰 森戸新士 箕輪ひろば

【ONE FN23】タイ・ルオトロ戦へ、ジョセフ・チェン「完璧な技術より、確実な技術が重要に」

【写真】なぜ、19歳でここまで理路整然としているのか。データと実戦に戻づいた強さ、ルオトロ兄弟はそこに発想の自由さがある。本当に楽しみにな一戦だ (C)MMAPLANET

6日(土・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催されるONE FN23「Ok vs Rasulov」で、ジェセフ・チェンがタイ・ルオトロと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ONEサブミッショングラップリング世界ウェルター級王者にして、グラップリング界最高のアイドルといっても過言でない21歳のタイに、19歳のジョセフが挑む。

この一戦の僅か2週間前の時点でジョセフはWNOではADCC米国東海岸予選77キロ級優勝のアライジャ―・ドーシーをRNCで下し、他の大会でアンディ・ヴァレラに勝利している。そのジョセフ、ADCC欧州&アフリカ一次予選の77キロ級を制しているが、世界大会でなくB-TEAMの盟友であるクレイグ・ジョーンズ率いるCraig Jones Invitational出場を選択した。

組み技ファン垂涎のタイ×ジョセフだが、当のジョセフにとってはこの試合も結果が全ての勝負の時に向けてのプロローグ──。そう割り切ることができるからジョセフとの戦いだからこそ、タイにとってもONEで初めて苦戦する可能性が生まれてくる。


あのダイナミックな動きこそルオトロ兄弟の持ち味

――ジョセフ、今もまだオースチンなのですか(※取材は6月29日に行われた。

「明日、テキサスをでるよ。香港経由でタイまで、24時間のフライトが待っているんだ(笑)」

──おお……それは大変です。タイ・ルオトロとの戦いが迫っていますが、直近でも試合に出て続けていますね。

「先週の木曜日にWNOではアライジャ―・ドーシー、日曜日にアンディ・ヴァレラと戦ったよ」

──WNOの方は映像をチェックさせていただきました。ADCC米国東海岸予選77キロ級優勝者を相手に、見事な大内刈りからパス、そしてワンアームからRNグリップを組んでチョークで一本勝ち。でも、その3日後にもう1試合戦っていたとは……。

「メインキャラクター柔術っていうローカルショーに出て、ウェルター級のベルトを賭けて戦ったんだ。ポイント勝利だけどベルトを巻いたよ」

──それはおめでとうございます。

「ありがとう。予行演習を兼ねた実戦もこなし、しっかりとB-TEAMで練習もできているし、凄く調子は良いよ。技術的なことを磨くだけでなく、ハイペースで戦うことにも重点を置いてきた」

──仮想タイとなる練習相手は、B-TEAMでもなかなかいないのではないかと思ってしまうのですが……。

「そんなことはないよ。チームではハイペースの練習をしてきたんだ。タイはスピードがあって、凄くアグレッシブな柔術家だから。ダースもそうだし、肩固めも本当に強い。そこの対策もB-TEAMでしっかりとできているよ。タイの試合運びにも十分に対応できるはずだよ」

──タイもケイドも、あれだけ積極的なのにミスがないように見えます。ただしONEでのルオトロ兄弟は、観客にグラップリングの面白さを見せるために、必要以上に動くというか。そこまでしないで良いだろうというぐらい動いています。

「アハハハハ。それでミスをしてくれることを願っているよ(笑)。でも、あのダイナミックな動きこそルオトロ兄弟の持ち味で、それこそリスクのある攻撃をしている。それは本当に防御能力が高いから可能になるんだ。

下になっても、ずっと攻めているからね。そうだね、そういう展開になってミスがあれば良いけど、とにかくディフェンスも固いから。ルオトロ今日は受けに回っても、本当に強い」

──日本のグラップリングファンは、今もProgressルールでの森戸新士選手との試合。そしてQuintetで見せた動きを忘れていないです。パスの強さ、トップゲームの的確さが特に印象残っています。あの頃と比較して、今のジョセフはどこか一番進化しているのでしょうか。

「あの頃と比べると、レスリングは相当に伸びたと思う。以前は引き込んでガードゲーム、Kカードなんかと多用していた。でも、今はレスリングの組手が強くなり、あの頃よりも全然クリンチが得意になった。

タイは基本的にトップゲームを仕掛けてくるだろう。いずれにせよ、トップもボトムもしっかりと練習を重ねてきた。試合になっても、その時の判断で上でも下でも戦うつもりさ」

──ではリングでの戦いというのは?

「リングで試合をするのは始めてだし、リングを使った練習はしたことがあっても、普段からやってきたことではない。でも90度のコーナーがある戦いがどうなるのか、楽しみだよ(笑)。

ロープがあることで、どのような展開になるのか。リングでの試合が僕にとって最高の戦いやすい環境になる必要はないし、どんどん動き回るつもりだよ。でもルンピニーで戦うことも、とても興味深い」

──グラップリングの超新星もルンピニーに想い入れがあるのですか。

「うん? ないよ。ムエタイのメッカで、僕が戦ことが面白なって思っているだけで(笑)。でも歴史のある有名な会場だから、戦えて光栄だよ」

精度の高い動きで、非効率的にならないよう

──なるほど。ところで84キロという契約体重は、77キロ以下で戦うことが多いジョセフにとっては重くはないですか。

「最初はもっと軽い体重で話は進んでいたんだ。たしか80キロとか81キロで。そうしたら急に86キロになるって話が変わって。ノーノ―(笑)。それだと重すぎるから、83キロでは──とか、色々をあった。その結果、84キロになったんだ。

今もそうだけど、僕は普段から82キロだから通常体重で戦うことになるね。僕の柔術をタイにぶつけたい。ルオトロ兄弟ほど派手に動き回ることはないかもしれないけど、精度の高い動きで、非効率的にならないように戦う僕のスタイルを貫きたいね。

戦術的にはパーフェクトなテクニックが重要になってくるのではなくて、絶対的に確実な技術が重要になってくる。それこそが、最高レベルの相手と戦う時に必要なことだから」

──タイとの試合は楽しみでならないですが、8月にADCCでなくCJIを選択した理由を尋ねても構いませんか。

「理由はいくつかある。もちろん、マネーもその一つだ。そしてCJIが何をしようとしているのか。そこに関心があった。柔術の試合に出て、出場するだけで1万ドルが支払われる。こんなに素晴らしいことはない。そして、多額の資金がグラップリングに投入され、アスリートにも回って来る。そんな背景があるトーナメントだから、心が搔き立てられるよね」

──意義のある大会に出場すると。

「ADCCは1990年代から、優勝賞金が変わっていない。しかも貨幣価値は変わっているんだから、事実上の減額だよ。クレイグは出場費を払うことで、グラップリングの規模の拡張にトライしている。

それにクレイグはYouTubeでの無料配信を決めた。よって、より多くの人がグラップリングのトーナメントを視聴することになるに違いない。彼は他にないグラップリングのトーナメントを開こうとしている。Flo Grapplingはグラップリングの発展に大いに役立ってくれたけど、ファンを増やすという点において、無料配信は大きいよ。

プレーはしないけど、ただグラップリングを見るだけのファンがこのスポーツが大きくなるために欠かせないんだ。見る人が増えること。それがグラップリングの発展に欠かせないことだから」

──盟友の岩本健汰選手を始め、ADCCに残る選手もいます。

「ケンタは僕の上の部屋に寝泊まりしているんだ(笑)。まだ朝の8時過ぎだから、きっと寝ているね。本当にテイクダウンとスクランブルが強くて。ケンタは僕にとって最高のトレーニング・パートナーだよ。

ケンタがADCCに残ることは理解できる。僕も悩んだし、両方の良さが分かっているから。だからCJIの80キロ以下級も、ADCCの77キロ級も良いメンバーが集めっているんだ。どちらもハードなトーナメントになることは間違いない。

前回のADCCウィナーのケイド・ルオトロはCJIに出る。ただし準優勝のミカ・ガルバォン、3位のダンテ・リオンはADCCに出場する。出場選手のアベレージはCJIの方が高いだろう。でも頂点はとても似通っている。

ケンタがADCCに出ることで、僕的には彼と戦う可能性がゼロになった。そこは気が楽だよ。これは凄く個人的なことだけど、ケンタは必ずやってくれる。それが楽しみで。WNOのミカ・ガルバォン戦を見る限り、ケンタが世界のトップにあることは間違いからね。

ファンの立場からすると金曜日はCJI、土曜日は見たい試合をピックして視聴する。日曜日はADCCと、最高の試合を3日連続で楽しむことができるし、良いことじゃないかなって。ライブで観戦するにしても、会場は車で7分しか離れてないしね」

クレイグが動いたことで、過去には見られなかった変化が、既に起こっている

──いやジョセフ、そこに関していうと77キロの真の世界一は2024年には生まれないことになります。結果、どこかでADCCウィナーとCJIウィナーの戦いが組まれそうですが。

「う~ん、クレイグが同じ週末にCJIをぶつけたのは、ADCCに異議を唱えているということなんだ。ADCCという組織が、これでどう変わっていくのか。このままADCCの独占状態だったら、選手の待遇はずっと変わらないだろう?」

──我々のなかで、グラップリング競技で食べていくことは難しいという風に固定概念になっていたことを、クレイグは崩そうとしているのですね。

「そうなんだよ。クレイグが動いたことで、ADCCは出場費として2500ドルを選手に支払うことを決めた。過去には見られなかった変化が、既に起こっている。このスポーツにとって、素晴らしいことだよ。

これまで世界トップのグラップラーが試合をするのに出場費が支払われないばかりか、参加費を払う必要があったんだ。そうでなくショーペイがあるなら、選手は大歓迎さ。僕は、この方向にこのグラップリングが進んで欲しいと願ってやまないよ」

──純粋にアスリートとして、CJIで戦っておきたい相手は誰になりますか。

「う~ん、そうだなぁ……PJ・バーチとダンテ・リオンはADCCに残ったし──そうだねっ、アンドリュー・タケットとは戦いたいと思っている。彼とは1勝1敗で……まぁCJIに限らず、アンドリューとはこれから何度も顔を合わせることになるだろう」

──タイとONEで戦うという経験が、CJIで戦う時に武器になると考えていますか。

「そうなって欲しいね。僕は試合によってプライオリティが違う。勝つことが大切な試合と、そこで経験を積むことを重視している試合があるんだ。勝つことが絶対的な目標なのはADCCであり、今回はCJIなんだ。そのために、どれだけ自分を仕上げることができるか。ADCCはトーナメントに勝って、スーパーファイトで戦う。それが一番価値のあることだから、そこを目指していて。

ONEでタイと戦うことで、凄く確かな情報が僕に入ってくる。結果、CJIで最高の動きができるようになるはずだから」

──今回の試合の位置づけもそこなのですね。ところでONEで戦うと、ADCCやCJI以外の試合に出られなくなるのでは?

「ONEとの契約に関しては、本当に慎重に判断をした。だから1試合契約で、ノンタイトル戦なんだ。チャンピオンになると契約が延長されるから。その結果のキャッチウェイト戦だし。そこはクレイグを始め、色んな人が進言してくれたよ」

──ではCJI後にまたジョセフの雄姿が日本で見られるかもしれないですね。

「本当は柔術のアジアオープンに出たかった。来年のアジアには出場するつもりだ。それにProgress、あのケージで戦うグラップリングはルールやポイント制も凄く楽しかった。僕はいつだって、日本を訪れたいという気持ちでいる。試合に出るかどうか分からないけど、ケンタと練習するためにも年内にはまた日本を訪ねたい」

■放送予定
7月6日(土・日本時間)
午前8時45分~U-NEXT

■ONE Fight Night23対戦カード

<ONEライト級暫定王座決定戦/5分5R>
オク・レユン(韓国)
アリベグ・ラスロフ(トルコ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
ニコ・カリーロ(英国)
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)

<サブミッショングラップリング186ポンド契約/10分1R>
タイ・ルオトロ(米国)
ジョセフ・チェン(ドイツ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ルーク・リッシ(米国)
バンパラバムパラ・クヤテ(フランス)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
シェ・ウェイ(中国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
アリ・サルドエフ(ロシア)
ブラック・パンサー(タイ)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
箕輪ひろば(日本)
ジェレミー・ミアド(フィリピン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
アリーフ・ソー・デチャパン(マレーシア)
エリス・バルボーサ(英国)

<キック・ヘビー級/3分3R>
オマル・ログログ・ケニ(セネガル)
ブシェ・ケチャップ(セネガル)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
アレクセイ・バリカ(ロシア)
ステファン・コロディ(アイルランド)

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【ONE FF68】豪華版FF、プラジャンチャイとディベラが仕切り直しのキック王座戦&スーパーレックも参戦

【写真】プラジャンチャイとディベラの一戦はキックルールがどう勝敗に左右するかに注目したい(C)ONE

28日(金・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催されるONE Friday Fights 68。今大会ではONEキックボクシング世界ストロー級王座決定戦=プラジャンチャイ・PK・センチャイ×ジョナサン・ディベラ、ONEキックボクシング世界フライ級王者スーパーレック・キアトモー9のムエタイ戦が組まれている。
Text by Takumi Nakamura

基本的にワンマッチを中心に試合が組まれるONE Friday Fightsシリーズだが、今大会では4月のONE Friday Fights 58「Superbon vs Grigorian II」に続いて、タイトルマッチが1試合、現役王者のワンマッチが1試合と豪華なラインナップとなった。


今大会で組まれたタイトルマッチ=プラジャンチャイ×ディベラのONEキックボクシング世界ストロー級王座決定戦は、当初ONE Friday Fights 58で行われるはずだった一戦。この時は王者ディベラにプラジャンチャイが挑む図式だったが、ディベラがハイドレーションテストの検体未提出で計量が行われず。試合そのものが中止となり、ディベラは王座剥奪という形に終わった。今回は空位になった王座をかけて、仕切り直しの両者の対戦となった。

プラジャンチャイはムエタイで輝かしい実績を残し、現在はONEムエタイ世界ストロー級王座を保持。ムエタイ・キックの2冠を目指してのディベラ戦となるが、ONEでのキックルールは2023年9月のアクラム・ハミディ戦に続いて2度目となる。ハミディ戦では2Rに左フックでダウンを奪って判定勝利したものの、途中でハミディに右ロー・カーフを効かされ、思わぬ苦戦を強いられている。一方のディベラは2022年10月にジョン・ペイメンに判定勝利してONEキックボクシング世界ストロー級王座に就くと、2023年10月の初防衛戦ではダニエル・ウィリアムスを判定で下して王座防衛に成功している。

ディべラはサウスポーから繰り出す左ストレートと左ロー・ミドルを軸に攻撃を組み立てる、キックルールに特化したサウスポースタイルと言える。キックルールでの試合を比較すると、ヒジ&首相撲なしにおけるパンチと蹴りのコンビネーションや出入りスピードはディベラの方が上だ。プラジャンチャイとしては序盤にディベラと打ち合う、もしくはディベラの入りにカウンターを合わせるか。それともディベラのスピードが落ちる後半に勝負をかけるか、ディベラの穴を突く形で勝機を手繰り寄せたい。いずれにせよ1~3Rまでの攻防が勝敗に影響する5R戦=王座決定戦になるだろう。

また今年1月のONE日本大会で武尊と激闘を演じたスーパーレックが、約5カ月ぶりにリングに立つ。日本のファンにとっては武尊戦の印象が強いスーパーレックだが、直近ではムエタイルールで試合を続けており、9月にアメリカで行われるONE168: Denverでは、ジョナサン・ハガティー が保持するムエタイ・バンタム級王座への挑戦も決定している。今回はハガティー戦に向けた前哨戦として、ONE FFで7連勝中のゴントーラニー・ソー・ソンマイを迎え撃つ。キックルール=武尊戦とは異なるムエタイルールでのスーパーレックの強さに注目したい一戦だ。

また日本からはキックルールでシュートボクシングの坂口魁斗(魁斗)とMMAルールで若林耕平が参戦。ムエタイルールで上野優翔(優翔)×橋本亮汰(テレカ∞)の日本人対決も行われる。

■放送予定
6月28日(金・日本時間)
午前9時30分~U-NEXT

■ONE FF68

<ONEキックボクシング世界ストロー級王座決定戦/3分5R>
プラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ)
ジョナサン・ディベラ(イタリア)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
スーパーレック・キアトモー9(タイ)
ゴントーラニー・ソー・ソンマイ(タイ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
スーブラック・トー・プラン49(タイ)
カムラン・ナバティ(ロシア)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ペッタノン・ペットファーガス (タイ)
アラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)
ジミー・ビエノ(フランス)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
パコーン・PK・センチャイ(タイ)
ラフィ・ボーヒック(フランス)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
シブムン・シッチェブンタン (タイ)
タイソン・ハリソン(豪州)

<ムエタイ・140ポンド契約/3分3R>
ヨードレックペット・オー・アトチャリア (タイ)
コムアウット・FAグループ (タイ)

<ムエタイ・132ポンド契約/3分3R>
ポンペット・PK・センチャイ (タイ)
スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)

<キックボクシング・132ポンド契約/3分3R>
ラン・シャンタン(中国)
坂口魁斗(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/3分3R>
サンラン・ガーシー(中国)
若林耕平(日本)

<ムエタイ・143ポンド契約/3分3R>
上野優翔(日本)
橋本亮汰(日本)

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『UFC 303: Pereira vs. Prochazka 2』の対戦カードを紹介

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 6月29日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 303: Pereira vs. Prochazka 2』のうち、当サイトでは未紹介だった対戦カードを紹介していきます。続きを読む・・・