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【WKG&M-1】中国でウー・シャオロンと対戦、硬式空手&MMA 吉田開威「アウェイのほうが力を出せる」

【写真】ウー戦の次は8月に東京で行われる硬式空手の世界大会に出場するという吉田 (C)SHOJIRO KAMEIKE

8日(土)、中国は新疆ウイグル自治区アクス市のアクス市で開催される「WKG&M-1 MMA FIGHT in アクス」で、吉田開威が中国のウー・シャオロンと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

硬式空手での実績を引っさげてグラジエイターでデビューした吉田は、ここまでプロ4戦無敗。しかしMMAで勝利するまでの道のりは、決して平坦なものではなかった。「硬式空手をメジャースポーツにしたい」という想い、MMAと強さ、そしてウー・シャオロンについて語りつくすMMAPLANET初インタビューです。


硬式空手の間合い感覚はMMAと似ていてる

――吉田選手は「硬式空手出身のMMAファイター」というよりも、現在もMMAと硬式空手の試合に並行して出場しているのですね。

「そうですね。今MMAでもセコンドについてくれている父が空手をやっていて、僕も3歳の時に空手を始めました」

――空手に関して所属道場は「剛柔流」で、出ている大会は「硬式空手」ということですか。

「ここは難しいところで――もともと空手の流派と、組手(試合)のルールというのは別モノなんですよね。簡単に言うと、『どの流派をやっているのか』と『どの組手をやっているのか』が分かれているということです。僕は剛柔流という流派をやっていて、硬式空手という組手のルールを使って練習し、硬式空手の試合に出ています。

本来の空手は流派だけで、その技術を使うためには組手のルールが必要だから、どの組手の大会に出るのかというお話で。剛柔流をやりながらフルコンタクト空手の大会に出たり、剛柔流から伝統派といいますかオリンピック空手のルールに出ている選手もいますから」

――なるほど! ルールのお話でいえば、硬式空手には組みや投げがあるのですね。

2019年のアジア・チャンピオンシップで優勝(C)KAI YOSHIDA

「はい。硬式空手のルールとしてはスーパーセーフと呼ばれる硬い面と胴を着けて、昔は足のサポーターは無しでした。今は手と足にサポーターを着けます。海外の大会ではサポーターを着けてはいけないところもありますね。

そこから腰から上の投げ……柔道のような投げ技は無しです。掛け、その場の投げ=持ち上げて倒すことはできます。あとはヒジ打ちもある程度は有りで、比較的『何でもあり』の側面を持っているのが硬式空手です。防具を着けて、しっかり当てることもできるのは硬式空手の良い点だと思います。2017年にロシアで行われた世界大会は『その場の投げ』以外のテイクダウンも有りでした。

。入って倒して極める(相手を制した状態からの突き)はポイントになります。やはりロシアの選手は投げまで全部できます。日本で硬式空手をやっていて、テイクダウンまでできる選手は少ないですよね。ウチの道場は全日本チャンピンを何人も輩出していて、硬式空手の中では強い道場だと言われています。他の道場とは何が違うかといえば、投げを練習している点です。組みも練習したうえで、硬式空手の試合に出ています」

――吉田選手も空手を始めた時から、組みや投げの練習も行っていたのでしょうか。

「昔からやっていました。MMAを始めてまたMMA独特の投げを教わりましたが、それもまた硬式空手にも使えますし。その場の投げは、世界に出る前から練習していましたね。

ウチは父が合気道、柔道など様々な武道や流派を学んでいました。自分が小さい時は、父が一人で沖縄に行って空手を学んできたり。投げに特化しているわけではないけど、一通りは何でも知っているし、その点では今もセコンドについてもらい、助けてもらっています。あとは柔道をやっている方が出稽古で来られた時に、こちらも投げを教わったりという交流からも技術を吸収しています」

――では今の吉田選手にとっては、空手家としてMMAを戦っているということですか。

「MMAで成功することも目標ではありますが、硬式空手の認知度を上げてメジャースポーツにしたいという気持ちは強いですね。そのためにも硬式空手の試合は必ず出ますし、硬式空手を背負ってMMAにも出続けたいです。

硬式空手は間合いがすごく特徴的な競技で、しかも打撃は当てる。当てたらポイントになる、と初めて見る方でも分かりやすいルールで。投げる技術も残っていますし、そのルール自体がMMAでも通用するものです。さらに言えばMMAよりも安全に行えるルールだから、もっとメジャーになって良いものだと思っています」

――MMAを戦う選手がベースとしている格闘競技は様々ですが、お聞きするかぎり子供たちにとって安全なMMAの入り口にもなりそうです。

「そうだと思います。もちろんMMAをやる場合は別途、寝技の技術を練習する必要はあります。でも、まずMMAをやるための基礎としては良いルールだと思うんですね。一番良いのは間合い感覚です。僕にとっても一番の武器なのですが、硬式空手の間合い感覚はすごくMMAと似ていて。いかに自分の打撃を当ててポイントを取り、相手の攻撃は当たらないように徹底するか。その間合い感覚はMMAでも役に立ちます」

アマチュアMMAは8年間無勝

――吉田選手の場合は、さらにNAGOYA TOP TEAM……いわゆる寒天練習にも赴いているのですね。

「僕がNTTに辿り着くまでの道のりも長かったです。中学生の時にMMAを始めたいと思ったのですが、父は『自分が教えたことだけでMMAに出てみよう』という感じでした。でも寝技は全くできないままアマチュアMMAの大会に出続けて、全て負けていたんです」

――全て、というのは……。

「中学から高校、専門学校に行くぐらいの8年間で、何十戦したかは分からないですが全て負けました。8年間無勝です(苦笑)。毎試合、漬けられたり投げられたり……。僕の打撃を受けて相手が鼻血を出していても、テイクダウンされて負ける試合が続きました。

そんな中でまず柔術を始めてみようと思い、細川顕先生に柔術を習うようになりました。それでもアマチュアMMAでは、なかなか勝てなかった。MMAの練習をしていなかったので仕方ないですよね。

父としては、柔術はOKだけどMMAのジムに行くのは――自分の技術でMMAを戦ってほしいという気持ちが強かったようです。でもそこは振り切って、まず和田教良さんのガイオジムへ『パーソナルトレーナーをやらせてください』と応募しました。トレーナーを続けていると『一般MMAクラスに参加して良いよ』と言われて。最終的にグラジエイターのオープニングファイトで勝ったあたりで、和田さんの紹介でNTTに参加させてもらうようになりました」

――もしかして2023年3月にグラジのオープニングファイトで藤井丈虎選手を下した時が、MMA初勝利だったのですか。

写真は2023年12月のフェルナンド戦。間合いの取り方に特徴があることはもちろん、蹴りやヒザの打点も高い(C)MMAPLANET

「8年間ずっと勝てなくても試合に出続け、ようやく勝つことができました。僕はプロルールのほうがやりやすいし、特に顔面へのヒザ蹴りが認められているのは大きいです」

――2023年はプロデビューから4連勝を収めています。その中で印象に残っているのは毎回、試合後に悔しそうな表情を浮かべている点です。せっかく勝ったのだから、もっと喜べば良いのに……と思ってしまいます。

「プロデビュー戦以外、3試合は全て判定決着ですよね。MMAでもストライカーとしてやっていくなら、KOしないといけないと思っています。だから毎試合、KOできず『打撃で漬けた』という試合内容になっているのが悔しいんです」

――「寝技で漬ける」という言葉は聞きますが、「打撃で漬ける」というのも言い得て妙ですね。

「先ほども言ったとおり自分は、相手に入らせないとか間合いの取り方が得意です。そこから倒し切れていません。硬式空手で倒し切ることはあるけど、まだMMAではKOする感覚がないんです。他の空手出身のMMAファイターを見ると、しっかり振り抜いて倒し切っている。でも自分はその面が足りず、倒し切れない試合が続いてしまいました。そんな試合内容に納得いっていないんですよ」

空手で経験してきたからこそ、次の試合もいつもどおり戦える

――今回はグラジではなく、中国の新疆ウイグル自治区で試合に臨みます。

「自分にとってはグラジが主戦場です。でも自分自身の試合内容に納得がいかず、ここは一度、場所を変えたほうが良いのかなと思いました。今まで空手でもアウェイや逆境のほうが、力を出すことができていました。

たとえば『全日本極真護身空手道選手権』という、いろいろな流派の選手が集まる無差別の大会で優勝したことがあります(2022年4月、第1回大会で優勝)。あの時はすごくアウェイな空気を感じましたけど、そこで絶対に勝ち切りたいという気持ちがあって。それだけアウェイなところに身を置いたほうが力を出せると思いましたね。

海外で試合をしたのは、ロシアが初でメチャクチャ気持ちも浮いていました。すごいプレッシャーに押しつぶされそうになって。そんな状況を乗り越えたからこそ、次にカザフスタンでアジアチャンピオンシップに出場した時は、落ち着いて試合をすることができたんです(結果は優勝)。

やっぱり一回経験しておくと違いますよね。もし今回が初の海外試合だったら、ものすごく緊張していたはずです。そういったことを空手で経験してきたので、次の試合も落ち着いて、いつもどおり戦うことができると思います」

――今回対戦するウー・シャオロンについては、どのような印象を持っていますか。

「まず情報が少なくて……。サンボがバックボーンで、あとは打撃とレスリングという、まさにMMAという感じですね。打撃主体で、テイクダウンにも行くけど寝技師というわけではなくて。自分としては間合い感覚を生かして、相手を入らせない自信はあります。

今回はリングの試合なので何とも言えない部分はありますが、それでも壁レスから立ち上がることについても問題ないと思っています。どちらかというと自分の打撃の精度を、どれだけ高めていくことができるか。打撃のドリルや打ち込みで精度を高めてきました」

――試合を楽しみにしています。では最後に、MMAを戦っていくうえでの目標を教えてください。

「UFCに行きたいです。MMAを見始めた時から、UFC世界王者になることが一番の目標でした。ただ、UFCへ行くまでにMMAで稼げるようになることが今の目標です。格闘技で生きていくというのは、まず強さを追い求めていくことは当然で。同時に格闘技で稼げるようにならないといけない。そのためには、やはり認知度は欲しいですし、まだまだ国内でやるべきことはあると思っています。

かといって『話題性だけで別に強くない』という選手にはなりたくないです。強さだけでファンを増やしている堀口選手には憧れます。あそこまで強さだけで人気があるのは凄いことだと思うんですよ。格闘家として一番の理想は、堀口選手です」

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o フェルナンド

DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND:第6試合・梶本保希 vs. フェルナンド

バンタム級5分2R。

オーソの梶本にフェルナンドはサウスポー。ジャブを入れる梶本。フェルナンド下がる。梶本の右がヒットしフェルナンド仰向けにダウン!パウンド連打を打ち込む梶本。フェルナンドガードを取る。梶本下からの仕掛けを警戒して上で手が出ない梶本。フェルナンドが体を起こそうとしたところで梶本離れて立ちパウンド連打。下から足を掴むフェルナンド。離れた梶本。ブレイク。パンチで出る梶本に、フェルナンド組んで引き込み。梶本パウンドを入れると立って離れる。またブレイク。残り1分。また引き込むフェルナンドだが、付き合わずに立たせた梶本。スタンドで右を入れた梶本。ゴング。

2R。距離を取り打撃を入れていく梶本。フェルナンドが組もうとすると離れる。またパンチで出た梶本。組むとフェルナンド引き込む。密着する梶本。下から殴るフェルナンドだがブレイク。カーフを蹴るフェルナンド。梶本大振りのパンチを振る。フェルナンド組んでケージに押し込むが、クラッチは出来ていない。しかしボディロックでクラッチしたフェルナンド。テイクダウンを狙う。こらえた梶本だがフェルナンドスタンドバックに回った。バックから膝を入れるフェルナンド。梶本はケージに頭を付けて耐える。足をかけて倒そうとするフェルナンドだが、梶本脇を差して正対。左右のフックを打ち込む梶本。フェルナンド倒れてガードに。パウンドを入れる梶本。タイムアップ。

20-18×3の3-0で梶本勝利。

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45 AB DEEP DEEP JEWELS DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#03 MMA MMAPLANET o ONE UFC YouTube その他 アンソニー・ドゥ キム・ウジェ フェルナンド ベンツ ユライア・フェイバー 五明宏人 力也 原口央 山本有人 川原波輝 悠太 松岡疾人 梶本保希 瀧口脩生 石司晃一 赤沢幸典 越智晴雄

【DEEP Tokyo Impact2024#03】越智晴雄と王座統一戦、川原波輝「夢を潰しに来るヤツをしっかりと倒す」

【写真】タイでの2週間の集中打撃トレの成果が明日、見られるのか (C)MMAPLANET

本日26日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact2024#03のメインで暫定チャンピオン越智晴雄とDEEPストロー級王座統一戦を正規チャンピオン川原波輝が戦う。
Text by Manabu Takashima

2020年8月の越智との2度目の対戦で同王座を獲得して以来、3年9カ月振りの国内でのファイトとなる川原は、この間にONEで挫折を経験し、UFCにストロー級王座を創るという壮大な目標に向かって動き始めた。

3月29日にA1 Combatで北米初のストロー級チャンピオンになった川原は、越智との試合を3週間後に控えた時点でタイはバンコクで打撃に特化したトレーニングを行っていた。


──バンコクはマスター・トンの下で練習をしている川原選手ですが、試合の約3週間前にサクラメントからタイにやってきて練習をする意味合いを教えていただけますか。

「8カ月間、サクラメントにいてレスリングと寝技をずっとやってきました。この間、アルファメールの打撃コーチが僕とはスタイルが全然違ってフィットしないので、打撃は夜叉坊とか選手同士で練習していたんですよ。

実はその前にONEで試合をするために半年ほど、マスターのところで打撃の練習をしていました。ONEで戦うことを想定していたので、やっぱり打撃の強い選手が多いし打撃を仕上げることが目標でした。それで米国のビザ申請中に打撃を磨くために、6カ月間バンコクでマスターの指導を受けて……サクラメントに行ってからも、ONEで戦うために練習をしていたのは変わらなかったんですけどね。

ただ、そのレスリングと寝技中心の練習をしていると打撃の感覚が凄く鈍って来て。越智戦を前にレスリングと寝技はある程度自信があるので、ここにいた時の打撃の感覚を取り戻したくて来ました。

あと、時差ボケを直すのも込みですね。3週間前に来て、2週間滞在して1週間前に帰国して試合をする予定です(※取材は9日に行われた)」

──では3月にA1 Combatのストロー級王座を獲得した時は、打撃の感覚は狂っていたということですか。

「狂っていたというよりか、自己流に近いモノでした。打撃のコーチとマンツーマンでミットを打ち込んでいた時とは別モノで。この前の試合は、自分のなかでは感覚としては良かったですけど、まだまだ仕上げないといけないという感じでした。倒しきれなかったですしね」

──しかし、アルファメールの打撃は大丈夫なのですか。

「チーム全体を見ているコーチもいますが、さっきも言ったように僕とはまるでスタイルが違うので習おうとは思わなかったです。そうなると……これは米国では結構あることかもしれないですけど、お金を持っている選手はマンツーマンで指導を受けています。でもお金のない選手は、選手同士でミットを持ち合っているような感じでした。何かを得るには、対価を支払う。それが米国なので」

──3週間前から日本にいる方が、体調面など調整は上手くいきそうに思えますが……。この猛暑のバンコクに来て、試合への調整は難しくないでしょうか。

「それは考えようです。こんだけ暑いことをネガティブに捉えて、調整が難しいと考えるのか。こんだけ暑いところでやっているから、日本に戻ると涼しくてメッチャ動きやすいやんって言う風にポジティブに考えることができるのか。

僕の志向は、今は良い方だけにフォーカスできるようになっています。何よりも、今回の試合は倒し切らないといけない。そうでないとUFCにストロー級なんて創れないですから。KOを量産してカリスマ性を持たないと……簡単なことではないと分かっているので、マスターのところに来たんです」

──マスター・トンは独特な間合いのパッディングですね。

「一発一発を重たく打つ。それがマスターの打撃で。僕はもともと伝統派空手だったので、手打ちだったんですよね。そこをマスターが修正してくれました。肩を入れて、一発一発打てって教えてくれて。それでパンチ力がついたというイメージが、ここにいる半年間にはありました。それこそ、ONEのムエタイに出ようかという話があったぐらいに」

──まだ2日目ですが、感覚を戻ってきているのでしょうか。

「ハイ。打ち込み、蹴り込みの大切さを思い出しています。スタミナの消耗の仕方も違っていますし。キレは2日間でも増しています。実際、A1 Combatのタイトル戦はとにかく勝たないといけないという意識で戦って、勝てて本当に嬉しかったです。でも、終わってみて……倒し切る大切さを凄く感じるようになって」

──とはいえバンコクにいるとMMAの練習はできないのでは?

「そこはもう8カ月間やり込んできたので、負けないです。レスリングだけでも、負けない。ピュアレスリングもハイスクールのレスリング・クラブに通ってやってきたので、そこに関してはある程度の自信はあります。

だから、ここからの2週間は余り寝技の練習はできないと思いますが、もう体が覚えているので。ここから2週間、アルファメールに残ってレスリングをやり込んでも、変わらないような気がしました。体に沁み込んでいるので。それに今回の試合は倒し切ることが絶対条件なので」

──そう公言していると、越智選手も対策を練って来るかと思われます。

「それでも倒さないと、自分の夢は叶わないので。自分の夢を潰しに来るヤツをしっかりと倒さないといけないです。ONEでは勝てなかったのですが、掴みかけていることがあったんです。それが道半ばで遮断された時に、もう一度ONEで戦うという選択もあったのですが、何も創られてない道を見つけました。UFCにストロー級を創るという道を見つけ、そこへの可能性を感じた。

それってユライア・フェイバーというチームのボスの下で、学ばしてもらったことなんです。ユライアはライト級までしかなったUFCにフェザー級とバンタム級を創らせた張本人で、僕がUFCにストロー級を創りたいって打ち明けると、迷いなく『やろうぜ』って言ってくれて。全くネガティブなことは言わなかったです。でも日本の友達に相談すると『そんなことできるの?』って言われてしまいますよね」

──応援したい気持ちがあっても、それは見果てぬ夢ではないかと思う人がいるのも当然ですよね。

「ハイ。それは分かっています。でも、ユライアはもう成し遂げているので。そのユライアが僕に言ったのは『ストロー級はいるのか』ということでした。でも、おるんですよ。まずアンソニー・ドゥがいて、その他にもカリフォルニアに何人かのストロー級の選手がいるので、その選手の名前を伝えました

でもユライアも自分の団体でベルトを創るのだから、そこは『その他には?』とまた尋ねられて……。実際、それ以上の選手の名前を僕自身伝えることはできなかったです。でも、創れば集まるっていう話をしたんです。ないからONEの水抜き無しで125ポンドというストロー級に選手が集まっているだけで、115ポンドを創れば選手は出てくる──と。そういう話をすると、ユライアは『じゃあ、タイトルを創ろう』って言ってくれました」

──それだけの夢を持つようになり、このタイミングでDEEPで戦うのは?

「シンプルに4年で3試合しかしていないと、経済的にも厳しいですし。何より、ONEとの契約から解放されて試合が組まれるのであれば、どんどん戦っていきたいという気持ちになっていました。前の試合でケガもなくて、その時に佐伯さんから声を掛けてもらい、今は日本で試合ができることも嬉しいです。

それに日本で試合をするのであれば、DEEPだけ。それは決めていました。佐伯さんへの感謝の気持ちを込めて戦うから、相手は誰でも良かったです。そうしたら佐伯さんから『越智選手がいる』という話を貰いました。なので今回の試合は3度目とか、相手云々ではなかったです」

──この後というのは?

「やっぱり、そこはA1で戦っていきたいです。越智選手より強い相手がDEEPのストロー級にいれば別ですけど、いないですよね。越智さんは強い、リスペクトしている選手だからこそ倒し切ります。

A1のベルトに関しては、タイトルを取った後にDMで『やろうぜ』という風に伝えてくる選手もいます。ユライアには、そいつと防衛戦をしたいと伝えています」

──夢を現実にするために、どのような戦いを見せないといけないと感じていますか。

「何回も言っていますが、倒し切ること。それだけです。もう相手の問題でなく、自分自身との戦いです。誰が来ても、倒す。倒し切る、その姿勢が人の心を動かすんじゃないかと思っています。

スタイル的にも……ここにきてキレが増して、イメージもデキています。日々、毎日やってきたこと全力でやりきる。ただ『倒し切る』と言っていても、とにかくやってきたことを出すのが先決で。言うと日々、やってきたことを出すだけで。やってきているからこそ、それが自信になっています。あとは楽しんで、狩りに行くイメージですね」

■DEEP Tokyo Impact2024#03視聴方法(予定)
5月26日(日)
午後0時~U-NEXT
午後0時20分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ

■DEEP Tokyo Impact2024#03計量結果

<DEEPストロー級王座統一戦/5分3R>
[正規王者] 川原波輝:52.0キロ
[暫定王者] 越智晴雄:52.1キロ

<63キロ契約/5分3R>
石司晃一:62.75キロ
原口央:62.9キロ

<フェザー級/5分3R>
五明宏人:66.2キロ
瀧口脩生:66.25キロ

<メガトン級/5分2R>
赤沢幸典:107.8キロ
ベンツ:141.9キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.55キロ
山本有人:61.65キロ

<59キロ契約/5分2R>
松岡疾人:58.8キロ
キム・ウジェ:58.75キロ

<バンタム級/5分2R>
梶本保希:61.4キロ
フェルナンド:61.5キロ

<75キロ契約/5分2R>
後藤亮:74.95キロ
山田聖真:74.8キロ

<フライ級/5分2R>
石井涼馬:57.15キロ
吉田悠太郎:57.0キロ

<バンタム級/5分2R>
清太郎:61.55キロ
生田大雅:61.5キロ

<アマ・ライト級/3分2R>
川島悠汰:70.15キロ
渡辺智偉:70.3キロ

<アマ・フェザー級/3分2R>
橋本玲音夢:66.1キロ
菊川勇:65.65キロ

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どうした?中谷潤人!衝撃ニュースてんこ盛り【4/10ボクシングニュース】

▼内容 
中谷潤人がここまできました。また、今回は短編ニュース4選も。
その中でもフンドラとベナビデスが既に2021年にスパーリングしていたということで
その写真が衝撃的でしたのでシェアします。
その他、カネロムンギアのアンダーカード決定、フィゲロアの対戦相手をシェア。

▼【今日のニュース目次】
1、どうした!中谷潤人
2、短いニュース4選
 ・平岡アンディ、カテラルと
スパーリング完了
 ・エスピノサ6/21or22に復帰
 ・タパレスがマイナー選手相手に復帰
 ・フンドラ、ベナビデス写真に
3、フィゲロア次戦結局この人

▼このチャンネルの登録はこちら
https://www.youtube.com/channel/UC6UF3gVV6DEN6GW9ReNSR4Q

▼今後絶対見逃せない試合一覧!オッズとゴング予想時間も
注:ゴング予想時間は直前に変更になることがあります。

◎4月17日(水)
堤駿斗vsアンセルモ・モレノ
ABEMAで無料放送予定とのこと

◎4月20日
ライアン・ガルシアvsヘイニー(5.0:1.16)10:00
[PR]生中継視聴方法⇓ 
http://mentalblock.but.jp/ko/ytdazn2
or
『DMM×DAZNホーダイ』だとセットでお得
https://t.felmat.net/r/1afc241
(PPVの場合は月額登録しなくてもOK)

◎5月5日(日)
カネロvsムンギア(1.14:5.50)12:00
WOWOW予想

◎5月5日
エマニュエル・ロドリゲスvs西田凌佑
視聴方法▼(予想)
https://era.travel.gr.jp/Form/Product/ProductList.aspx?cat=005
比較動画▼

◎5月6日(月)東京ドーム
井上尚弥vsネリ (1.083:8.00) 21:00
井上拓真vs石田匠
ユーリ阿久井vs桑原拓
モロニー兄vs武居由樹
アマプラ

◎5月12日(土)
ロマチェンコvsカンボソス(1.14:5.50) 10:00

◎5月19日(日)
フューリーvsウシク(1.80:2.00) 8:00
比較動画⇓▼▼▼
https://youtu.be/VIR8S915j30

ナバレッテvsベリンチク
4階級制覇なるか

◎5月26日(日)
テイラーvsカテラル(1.72:2.70)

◎6月アマプラ興行
寺地拳四朗(予想)
那須川天心(予想)

◎6月2日(日)
ベテルビエフvsビボル(1.80:2.00)7:00
マッチルーム5選手vsクイーンズベリー5選手
ワイルダーvsチャン・ジーレイ
フルゴビッチvsデュボア
ニックボールvsレイモンド・フォード

◎6月16日(日)
ジャーボンティ・デービスvsフランク・マーティン
デビット・ベナビデスvsグヴォディク
モレルvsアンドラーデ

◎6月16日(日)
マティアスvsリアム・パロ

◎6月30日(日)
バム・ロドリゲスvsエストラーダ
クリエルvsエドワーズ

◎7月7日(日)
シャクール・スティーブンソンvs??(未決定)
井岡一翔vsフェルナンド・マツティネス(未決定)

参考・引用元:

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※選手の通称は製作者のオリジナルです。
ボクサーに敬意は最大限持っていますが一言でイメージ出来る通称を考えた結果となります。茶化しているように感じるところもあるかもしれませんが敬意を持っておりますのでご了承ください。
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【Pancrase341】中田大貴と対戦、碧南在住シュウジ・ヤマウチ「日本で王者になるために帰ってきた」

【写真】取材が行われた2月26日は、まだ少しふっくらとしていた。通訳は碧南市に住むシュウジの叔母さんが務めてくれた。ありがとうございます(C)SHOJIRO KAMEIKE

31日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE341にて、シュウジ・ヤマウチが中田大貴と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

ellatorで活躍するゴイチ・ヤマウチの従兄弟であるシュウジは、愛知県碧南市で生まれた。5歳の時にブラジルへ渡った後、柔術とキックボクシングを始め、MMAを戦うようになる。日本初戦となった2022年12月の雑賀ヤン坊達也戦では、TKO負けを喫したものの、序盤は組みで雑賀を苦しめている。そんなシュウジが名古屋市のALIVEで久米鷹介と練習しているという。なんとシュウジは日本で戦うために、碧南市に帰ってきていたのだった。


――今日はALIVEで久米選手との練習を取材させていただきました。ALIVEで練習し始めたのは、いつ頃でしょうか。

「初めてALIVEに来たのは去年の11月だったと思う。キッカケは名古屋の柔術大会会場で、叔父がスズキさん(鈴木陽一ALIVE社長)に声をかけたんだ。ベラトールにゴイチが出た時、同じ大会にカトウさん(加藤久輝)に出ていて、叔父もスズキさんのことも知っていたからね。その時にはもう僕が日本に来ることは決まっていて、叔父がスズキさんに『シュウジが日本に来たら、また挨拶しに伺います』と伝えたと聞いている。それがキッカケで、僕もALIVEで練習させてもらうようになったんだ」

クメサンハムニダと

――では久米鷹介選手と一緒に練習した感想を教えてください。

「すごく強い。打撃も、グラップリングも――とにかく強いんだ(笑)。最高の練習パートナーだよ。碧南市からALIVEまでは車で1時間以上かかる。特に夜は渋滞もあるから、もっと長いドライブになることもある。それだけ時間をかけてもALIVEに来て、クメさんと練習することには大きな価値があると思っている」

――日本にいる間は、生まれ育った碧南市に滞在しているのですか。

「いや、今は日本に住んでいるよ」

――えっ!? 雑賀選手と対戦した時は、ブラジルから来日していましたよね。

「去年の9月、日本に移住したんだ。日本でMMAの試合をすること、そしてチャンピオンになることが小さい頃からの夢であり、目標だった。まず2022年にパンクラスで、その夢を叶えるチャンスをもらうことができた。ただ、試合のたびにブラジルから来ると、プロモーター側にとっては航空チケットなど金銭面でネックになることは多いよね」

――はい。そのとおりですが……。

「僕は日系ブラジル人3世だ。5歳まで碧南市で育ち、今も日本に親戚が住んでいる。だから日本に移住して、親戚たちと生活しながら日本で戦うことを決めたんだよ。ブラジルでも試合のチャンスはあるだろう。でも僕は、どうしても日本で試合をしたかった。日本でMMAのチャンピオンになる――子供の頃に抱いた夢が、ずっと頭の中から離れなかった」

――では現在、日本でどのような生活を送っているのでしょうか。

「生まれ育った碧南市で親戚と一緒に暮らしている。仕事は碧南市の隣、西尾市にあるオガワジムでキックボクシングとMMAのインストラクター、コーチをしているよ」

――生まれ育った街で親戚の方と生活するので、ブラジルのご家族は安心でしょう。一方でブラジルのチームメイトからは、シュウジ選手が日本へ行くことについて残念がる声は聞かれませんでしたか。

「チームメイトたちも応援してくれている。みんな、僕の夢を知っていたからね。日本に住んでいたほうが試合も組まれやすいし、そのぶんチャンピオンに近づくことができることを理解してくれているよ。それとチームメイトは僕が日本で頑張ることを、自分たちの可能性の一つとして考えている。僕が日本でチャンピオンになれば、ブラジルの仲間たちも同じように日本で試合をすることができるかもしれない。そのためにも僕は日本で戦うんだ」

――もし雑賀選手に勝っていたら、ブラジル在住でも日本のMMA団体からオファーがあったと思いますか。あるいは、勝っていても日本に来ることになっていたでしょうか。

「前回の試合結果は関係ない。もともと日本でMMAを戦うという夢があったし、それはずっと変わらないからね。もしサイガに勝っていても日本に移住していたと思う。前回、日本の空港に降り立った瞬間に、子供の頃の夢が一気に蘇ってきたんだ。その時に僕は『絶対に日本でチャンピオンになる。そのためにまた日本に来る』と心に誓ったよ。

初めてPRIDEを見た時から今でも、僕の中ではずっと日本の格闘技が一番なんだ。それは自分が生まれた国だから――という以上に、僕の中で変わらない想いだ」

――なるほど。もともとシュウジ選手が柔術を始めたのは何歳の時なのですか。

「僕が10歳の時だった。柔術はクリチーバのアカデミア・アリーナで、フェルナンド・ヴィエイラから教わったんだ。もともと叔父たちがグレイシー・ファミリーやPRIDEの大ファンでね。彼らの影響で僕とゴイチも格闘技が好きになり、柔術をやってみたいと思うようになった。

綺麗なフォームの左ハイ

14歳になってキックボクシングも始めてから、K-1 MAXも視るようになったよ。

僕は魔裟斗のファンなんだ。彼のファイトスタイルが大好きで。魔裟斗だけでなく、当時のK-1 WORLD MAXに出ていたファイターのことは、みんな大好きだったね。素晴らしいファイターばかりで、彼らのテクニックをずっと視てきた」

――14歳の時からキックボクシングをやっていて、MMAよりもキックボクシングをやりたいという気持ちはなかったのですか。

「もともとMMAをやりたかったから、柔術だけじゃなくキックボクシングも学んだんだ。最初はキックボクシングと柔術を組み合わせたものがMMAだと思っていたからね(笑)。キックのキャリアはアマチュアを含めて28勝1敗で、最後の試合は2012年だったかな。もちろん勝っているよ」

――そのキャリアを知ると、日本のK-1やキックボクシング団体からもオファーが来るかもしれないですね。

「アハハハ。またキックボクシングの試合もやってみたいね」

――では前回の雑賀戦の内容と結果について、今はどう捉えていますか。

「あの試合はサイガが勝った。彼が勝利のチャンスを掴んだ。それだけだよ」

――何か敗因は……。

「自分はもっと良い試合ができたと思う。彼はライト級で、僕は本来フェザー級で――いや、この話はやめよう(苦笑)」

――階級差、体格差は敗因の一つだと思いますか。

「まぁ、負けは負けだよ。敗者が言えるのは、勝者への『おめでとう』だけさ」

――素晴らしい言葉です。雑賀戦については、これ以上は聞かないことにします。ただ、今回はフェザー級戦であり、シュウジ選手にとってはフェザー級がベストということですね。

「自分としてはフェザー級が最適な階級だと思っている。だけど前回はライト級での試合だったことを負けた理由にはしたくない。僕はライト級での試合オファーを受け、しっかりと練習した末に負けたんだからね」

――むしろフェザー級のシュウジ選手がライト級1位であった雑賀選手を、あそこまで追い詰めただけに本来の階級での試合が楽しみです。

「おぉ、ありがとう。次の対戦相手はランキング6位だ。一つひとつ勝って、チャンピオンになるよ」

――その中田選手について、ファイターとしての印象を教えてください。

「良い選手だね。でも試合を視てみると、自分のほうが上だと感じている。トップからでも、ボトムになっても自分のほうが強い。とにかく良い試合になることは間違いないよ。そして僕は、いずれ必ず日本でチャンピオンになる」

――ではシュウジ選手にとって、MMAを戦ううえで最終的なゴールは何なのでしょうか。パンクラスでチャンピオンになった後は……。

「う~ん、これは言っていいのかな?」

――ぜひとも、言いたいことは言ってください。

「パンクラスのチャンピオンになり、そのベルトを持ってRIZINに出たい。そしてRIZINのチャンピオンにもなりたいんだ」

――今なぜ、RIZINの名前を出すことを躊躇したのでしょうか。

「今回はパンクラスで戦うわけだから、そこで他のプロモーションの名前を出すのも……ね。だけど一番は――先のことばかりを考えていると、目の前にある次の試合にも勝つことはできない。まずはナカダに勝ち、一つひとつステップを踏んで、ゆくゆくは日本でチャンピオンになる。僕は、そのために日本に帰ってきたんだ」

■視聴方法(予定)
2024年3月31日(日)
午後1時00分~ U-NEXT 、PANCRASE YouTube メンバーシップ

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN53 フェルナンド フェルナンド・パディーヤ ルイス・パフエロ

【UFC ESPN53】身長185㎝&リーチ193㎝のフェザー級パディーヤがスタンドダースチョークで一本勝ち

<フェザー級/5分3R>
フェルナンド・パディーヤ(メキシコ)
Def.1R2分45秒by ダースチョーク
ルイス・パフエロ(ペルー)

長身のパディーヤに対し、パフエロは右カーフ。パディーヤも右カーフを蹴り返して前蹴り、パフエロが距離を詰めようとするジャブで止める。パディーヤがスイッチすると、パフエロは右ボディで飛び込む。オーソに戻したパディーヤは右ストレートから左ミドル、右カーフ、右ストレートから左アッパー、右ヒジ、ジャブから右ヒザと手数を増やす。

パフエロも右カーフからワンツー、距離を詰めて左ボディから攻め込むが、パディーヤが左フックを合わせ、続く左ストレートでダウンを奪う。ハーフガードでトップキープしたパディーヤはパウンドとヒジを連打。パフエロが脇を差して立ち上がったところにダースチョークを極めて、スタンドのままタップを奪った。

試合後、パディーヤは「凄く練習してきたんだ。色々とあったけど、ポジティブに気持ちを保っていた。ここは僕のケージだ。グラウンドで試合の極める機会が訪れたら、仕掛ける」と振り返った。


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45 AB AJ・ドブソン BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL UFC UFC ESPN53 アマンダ・ヒーバス アンドレ・リマ カート・ホロボウ キャメロン・サーイマン コディ・ギブソン ジュリアン・エロサ スティーブン・グウェン トレイ・オグデン ヒカルド・ラモス ビリー・クゥアンティロ フェルナンド モハメド・ウスマン ヤルノ・エレンズ ルイス・パフエロ ローズ・ナマジュナス

【UFC ESPN53】37歳でUFCと3度目の契約。不死鳥カート・ホロボウ「愛するファイトを追いかけてきた」

【写真】マスト・リスペクト。人生として、こういう生き方ができれば最高だ(C)MMAPLANET

23日(土・現地時間)、これから2時間後にスタートするUFC ESPN53「Ribas vs Namajunas」。ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで行われる同大会でカート・ホロボウがトレイ・オグデンと対戦する。
Text by Manabu Takashima

2013年、26歳の時にUFCにリリースされた。2019年、2度目のリリースは31歳の時だった。そして昨年のTUF31に37歳にして優勝を飾り、3度目のUFC契約を果たした。それだけでも奇跡的なカムバック劇、30歳を超えてUFCを追い続けてきた男のファイト・ヒストリー――カート・ホロボウに初インタビューを試みた。



――トレイ・オグデンと今週末に戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は20日に行われた)。

「最高だよ。良いマッチアップだし、人生でも最高の部類のシェイプを誇っている。準備は完璧に整っているよ」

――日本のファンがカートの存在を認識するようになったのは、Titan FCでJZ・カルバンことジェシアス・カバウカンチに勝利した頃からだと思いますが、すでに一度UFCで戦った後でした。2013年にUFCで戦い、JZ戦後の2018年にコンテンダーシリーズ参戦を経て2度目の契約。いずれも勝利を挙げられず、去年のTUF31で3度目のUFC契約を果たしました。36歳でUFCとの契約はもうミラクルかとも思えるのですが、カートはなぜそこまでUFCにこだわってきたのですか。

「UFCは世界最大のMMAプロモーションで、世界最大のプラットフォームを持っている。世界のベストが集まるのがUFCだ。UFCで戦う限り、自分が世界でベストの1人だと思える。UFC以外では勝ち続けても、UFCではそうではなかった。UFCで結果を残したかったんだ。Titan FCでもXFCでもUFCレベルの強い選手と戦ってきたしね。TUFに出場できたのも、36歳になっても試合を続け、UFCを目指し続けてきただけでなく、そのレベルにあったからだと思っている。試合に勝ち続け、フィニッシュし続けていたから」

――確かにカートは2019年にUFCにリリースされて以降、ローカルショーからTUFフィナーレまで全試合でフィニッシュ勝利を挙げていますね。それにしても30歳を超えて、BellatorやPFLという他のメジャーオーガニゼーションで戦おうという気持ちにならなかったですか。

「とにかくマネージャーとは、ベストオファーが何かを考慮して一緒にやってきた。BellatorとPFLに関しては、PFLでは戦う機会はあったのは事実だ。正直をいえばUFCで2度目のリリースの憂き目にあった時、もう31歳だった。UFCで戦うチャンスは絶対にないと思っていた。だからBellatorで勝ちたいと考えた時もあったよ。ただえさえUFCから一度リリースされて、戻ることは簡単じゃない。それが僕の場合は2度も失敗したんだから。

あの時はマネージャーとWIN WINになる契約を結びたいとも話した。BellatorだってPFLだって大きなプロモーションだからね。とにかく戦い続けること。諦めないで試合を続け、得られたチャンスを生かすことだけを考えるようになった」

――2度目のリリース後も戦い続けることに対して、ご家族の反応はいかがでしたか。人生に夢は必要ですが、夢だけでは生きていくことはできないです。

「僕のファミリーは、僕がやりたいことを貫けるよう支えてくれた。一つ良かったのは、家族がMMAもそうだし、柔術をやっていてジムで毎日のように一緒に汗を流している関係にあったことだ。そしてUFC以外で戦う時も、イージーファイトはなかった。常にタフな相手と戦った。メインイベントでタフな相手との試合を続けた。プロモーションも若くて力のある選手が出てくると、元UFCファイターという肩書のある選手を越えさせようというマッチメイクをする」

――確かに。箔をつけるためのファイトですね。

「そうだ。そういうタフな状況でフィニッシュして勝つことで、自己証明を続けた。だからこそ、TUFで3度目のチャンスを得られ……それを生かして、今UFCで戦うことができている。何よりコレが本当に最後の勝負だと自覚している」

――UFCでの苦い思い出を払拭でき、上位進出を果たす自信はありますか。

「ここで過去と同じようなことを繰り返すと、もう終わりだ。自分の力を証明する最後のチャンスだ。そういうなかでTUFでフィニッシュ勝利を続けることができたことは、確かな自信になっている。強い相手と戦い続けることができ、勝ち続けることができた。ファイターとして成熟してきたと思っているよ。このまま勝ち続け、ランキング入りを果たし……その結果としてタイトルショットまでたどり着けるよう戦うだけだよ」

(C)Zuffa/UFC

――では今週末に戦うオグデンの印象を教えてください。

「堅実なファイターだ。どの局面でも過不足戦えるけど、特別なモノはない。でに試合内容を予想するなんて無意味だ。常に自分のやるべきことをやりきる。1試合、1試合、それを続けること。土曜日の夜も同じだ。相手と向き合い、触れ、拳が交錯し、自分のやるべきことが分かってくる。これまで通り、ファンが喜ぶファイトをしたいね。

そして同世代……いや年齢に関係なく、日々を生き抜くことに一生懸命な人達に勇気を与えることができれば嬉しい。何が起ころうとも、僕は諦めずにやってきた。勝っても、負けてもリリースされても、諦めることはかった。自分の愛するファイトを追いかけててきた。自分のやりたいことを続けきた。そんな僕の試合を視ている皆も、同じように愛することに没頭して、楽しい人生を送って欲しい。皆に喜んでもらう戦いをする。僕の試合を楽しんでほしい」

――カート、話を聞いているだけでも明日への活力を与えてもらったと思えます。ありがとうございました。

「こちらこそ、ありがとう。いつの日かUFCが日本で大会を開くとき、そのトラベル・リストに僕の名前があるようプッシュしてほしい。ブラジルとロシアで戦った。戦いたいと思った国で戦うことができた。残されているのは日本、日本で戦うことだけなんだ」

■視聴方法(予定)
3月24日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前7時30分~U-NEXT

■UFC ESPN53対戦カード

<女子フライ級/5分5R>
アマンダ・ヒーバス(ブラジル)
ローズ・ナマジュナス(米国)

<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン(米国)
AJ・ドブソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ペイオン・タルボット(米国)
キャメロン・サーイマン(南アフリカ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ(米国)
ユーゼフ・ザラル(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルイス・パフエロ(ペルー)
フェルナンド・パディーヤ(メキシコ)

<ライト級/5分3R>
トレイ・オグデン(米国)
カート・ホロボウ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ヒカルド・ラモス(ブラジル)
ジュリアン・エロサ(米国)

<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ(米国)
コディ・ギブソン(米国)

<フェザー級/5分3R>
スティーブン・グウェン(米国)
ヤルノ・エレンズ(オランダ)

<女子バンタム級/5分3R>
モントセラ・レンドン(メキシコ)
ダリア・ジリシニコワ(ロシア)

<フライ級/5分3R>
イゴール・セヴェリーノ(ブラジル)
アンドレ・リマ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
モハメド・ウスマン(ナイジェリア)
ミック・パーキン(英国)

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o UFC キック キャメロン・サーイマン クリスチャン・ロドリゲス トレイ・オグデン フェルナンド ペイトン・タルボット

UFC on ESPN53:オッズ/予想と展望

アマンダ・ヒバス 2.80
ローズ・ナマユナス 1.46
カール・ウィリアムズ 1.54
ジャスティン・タファ 2.54
エドメン・シャバージアン 1.49
A.J.ドブソン 2.70
ペイトン・タルボット 1.68
キャメロン・サーイマン 2.24
ビリー・クアランティー1.87
ユーセフ・ザラル 1.95
フェルナンド・パディーヤ 1.59
ルイス・パフエロ 2.42
カート・ホロボー 2.30
トレイ・オグデン 1.65
リカルド・ラモス 1.59
ジュリアン・エローサ 2.42
マイルズ・ジョーンズ 1.70
コーディ・ギブソン 2.20
ヤルノ・エレンス 2.54
ティーブン・ヌエン 1.54
モンツェラート・レンドン 2.85
ダリヤ・ジェレズニャコバ 1.44
イーゴル・セベリーノ 2.50
アンドレ・リマ 1.56
ハメド・ウスマン 2.14
ミック・パーキン 1.74

メインは元ストロー級王者ナマユナスのフライ級2戦目。

ナマユナスはUFC14戦で、そのうち7戦がタイトルマッチ。昨年9月にフライ級に上げ、いきなりランキング2位のマノン・フィオロと対戦。勝てば即タイトル挑戦者候補にもなる試合だったが、1R序盤に放ったパンチで人差し指を骨折し、以降は拳を握れなかったことも影響してか、終始打撃で劣勢な展開での判定負け。負傷の影響もあったかもしれないが、フライ級では体格的ハンデもあり、厳しいように見えた。

2戦目の相手はランキング8位のヒバスだが、ヒバスはストロー級で6戦、フライ級で4戦と、両方の階級で戦っていて、前戦もストロー級。今回が初メイン。柔道バックボーンで、女子柔道家に多い首投げ→袈裟固めが得意。

ストロー級でも戦っているヒバスが相手なら、ナマユナスも体格差に苦しむことはないはず。ナマユナス判定勝ち。

セミはヘビー級ノーランカー対決。当初、ウィリアムズはタファ弟のジュニア・タファと対戦予定だったが、先月のAPEX大会でジャスティン・タファが計量当日に体調不良となり欠場。急遽、セコンドで来ていたジュニア・タファが代役で出場したが、マルコス・ホジェリオ・デ・リマにKO負けした。ジュニア・タファは先に今回のウィリアムズ戦が決まっていたが、KO負けで出場できなくなったため、今度は体調不良から回復した兄のジャスティンが代役を務める。

メインカードにはUFC2戦目のペイトン・タルボットが抜擢。コンテンダーシリーズ勝利でUFCと契約し、昨年11月のデビュー戦でもいきなりメインカードに登場。1Rにテイクダウンされると防戦一方となったが、2R以降はスタンドでプレッシャーを掛ける展開で形勢逆転し、3Rにタックルを潰してマウントを奪うとパウンド連打→背中を向けた相手にチョークで一本勝ち。しかし相手のアギーレもUFC0勝1敗だったので、この勝利だけではUFCで通用するかはわからなかった。

今回の相手サーイマンはキックがバックボーンで、UFCデビューから3連勝。しかし前回は2試合連続体重オーバーのプロスペクトキラー・クリスチャン・ロドリゲスに組みの展開に持ち込まれ、接戦の末判定負けでUFC初黒星を喫した。

プロスペクト同士の対戦は、タルボットがフェイバリットとなっている。

第1試合開始は24日朝8時から。速報します。

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45 LFA LFA175 MMA MMAPLANET o ショーン・シェルビー ダナ・ホワイト ハファエル・ペレイラ フェルナンド フェルナンド・ラウレンソ

【LFA175】7年越しのアベンジは、51秒で。ペレイラが右クロス、RNCでラウレンソを一蹴

<バンタム級/5分3R>
ハファエル・ペレイラ(ブラジル)
Def.1R0分51秒by RNC
フェルナンド・ラウレンソ(ブラジル)

2016年11月以来の再戦、前回はラウレンソがペレイラを破っている。左ミドルを蹴り、次を空振りすると尻を振って挑発したペレイラが、ラウレンソのステップイン&左に右クロスを入れていきなりダウンを奪う。スタンドで余裕の表情でラウレンソが立ち上がるのを待っていたペレイラが、勢いよく距離を詰める。ラウレンソはここでシングルを仕掛けるも、切ってバックに回ったペレイラが一気にRNCを決めて7年越しのリベンジに成功した。

LFA初陣のフィニッシュ勝利で連勝を6としたペレイラはショーン・シェルビーとダナ・ホワイトに「この階級のトップに勝った。観客を沸かせる準備はできている」と呼びかけた。


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45 AB LFA LFA174 LFA175 MMA MMAPLANET o UFC アポロ・ゴミス ジャコビー・ジョーンズ フェルナンド フェルナンド・ラウレンソ ブルーノ・ロピス ブレンジソン・ヒベイロ マルコス・ブリガガォン ヴィニシウス・ピレス

【LFA175】メインはLH級選手権試合。注目は際レス=ヴィニシウス・ピレス✖アポロ・ゴミス

【写真】左上腕にライオンのタトゥーがあるのがピレスだ。パンチからダブル、テイクダウン後のバック奪取に注目(C)LFA

27日(土・現地時間)、ブラジルはサンパウロ郊外のカジャマルにあるジナージオ・ド・ポウヴィーリョでLFA175「Lopes vs Brigao」が開催される。
Text by Manabu Takashima

2024年、LFAにとって2度目のショーが早くもブラジルで行われる。メインはLFAライトヘビー級選手権試合で、王者ブルーノ・ロピスがマルコス・ブリガガォンの挑戦を受ける。昨年コンテンダーシリーズに挑んだロピスは、ショートノーティス出場の同朋ブレンジソン・ヒベイロに圧倒的有利と目されていながら、初回TKO負けを喫して以来の復帰戦となる。

つまりLFA王者は前回のLFA174でタイトルを失ったジャコビー・ジョーンズもそうだったが、コンテンダーシリーズ出場ではベルトは返上せず、UFCと契約がなった時点でベルトを手放すことになっているようだ。

既に計量も終えた両者、ロピスが205ポンドでブリカガォンは204ポンドと本番に備えるだけとなっている。メインカードではミドル級でマルコ・トゥーリオと対戦するセメイ・ドスサントスが、190ポンドと大幅オーバーながらペナルティを支払ったうえでキャッチウェイトで試合は成立される。


そんなLFA175で再注目はバンタム級のアポロ・ゴミス✖ヴィニシウス・ピレスの一戦だ。シュートボクセのゴミスはキャリア9勝1敗で、今回がLFAデビュー戦となる。

対するピレスは8勝1敗で、既にLFAで2勝を挙げているファイターだ。ピレスはパンチからテイクダウン、テイクダウンからバック奪取のコンビネーションがこれ以上ないほどスムースで、いわば際レス、全くその合間が感じられない。

当然、テイクダウンからバック奪取が強く。同時にポジションのキープにも長けており、何よりもパーム・トゥ・パームからRNグリップへの移行にも長けており、過去4試合でRNCを決めている。

対するゴミスはワイドスタンスのサウスポーで、強烈な左の蹴りの持ち主だ。オーソのピレスが、その流れを遮断された時──特に打撃からテイクダウンがハマらなかった場合は、ゴミスの左の蹴りを効かされる可能性は十分にある。

際の無さは凄まじくも、際でない部分──特にスタンドの打撃戦では何が起こるか分からない。流れるようなピレスの動きも期待大だが、流れない時にどのようなオプションが用意できているのか。その辺りが非常に楽しみな一戦となる。

■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■ LFA175メイン対戦カード

<LFAライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ブルーノ・ロピス(ブラジル)
[挑戦者]マルコス・ブリガガォン(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アンデウソン・フェヘイラ(ブラジル)
サミュエル・シウバ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
マルコ・トゥーリオ(ブラジル)
セメイ・ドスサントス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
フェルナンド・ラウレンソ(ブラジル)
ハファエル・ペレイラ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ラニ・シウバ(ブラジル)
ナイジ・カンタンエージ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
アポロ・ゴミス(ブラジル)
ヴィニシウス・ピレス(ブラジル)

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