【第1試合 女子フライ級】
×NORI(PRAVAJRA)
(判定1-1)
○栗山葵(SMOKER GYM)
1R、栗山は一気に間合いを詰める。NORIの蹴りに合わせて栗山が左ストレート。これがヒットしてNORIはダウンして膝を突く。すぐにリカバリーして身体が離れる。やや試合をが落ち着くが栗山はプレッシャーを掛ける。距離が詰まるとまたも左ストレート。これでNORIは後方にダウン。だが栗山は深追いせずにスタンドへ。またも距離が詰まると栗山の左。これが一瞬NORIの膝が落ちるがすぐに組み付く。ここもリカバリーしてラウンドを終えた。
2R、パンチの交差から差し合い。栗山がケージに押し込む。だがNORIは差し返すと首を取って膝蹴り。膠着して身体が離れる。NORIは徐々に見えてきたのが右のパンチがカウンターでヒット。栗山は圧力をかけるが1Rほどのインパクトは残せずにラウンド終了。
3R、開始直後のパンチの交差から差し合い。ケージ際で長らく膠着。身体が離れると距離を取るNORIに間合いを詰める栗山という展開。中盤になって距離が詰まるとまたしても差し合い。NORIは膝をボディに入れていくが決定的な場面を作れないまま試合終了。判定は三者三様のドロー裁定。
【第2試合 フェザー級】
○高木凌(パラエストラ八王子)
(1R KO)
×林優作(ZOOMER)
1R、開始直後のスタンドの展開。距離が近づくと高木の右フックがクリーンヒット!林は後方にダウン!慌ててレフェリーが試合を止めた!衝撃的なKO勝ちです。
【第3試合 フェザー級】
○新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
(1R アームロック)
×ハンセン玲雄(reliable)
1R、長いお見合いの末、パンチの交差。組み付いて新居が投げでテイクダウンに成功。強引に腕を取ると持ち上げるようにアームロック。捻じり上げるとハンセンはタップ!新居が鮮やかに極めた!
【第4試合 フェザー級】
×Ryo(RINGS)
(2R TKO)
○遠藤来生(Power of Dream Sapporo)
1R、じわじわと距離を詰める遠藤。ケージ際で打撃を放つがRyoは回避する展開。中盤に入ると左右のパンチを振るった遠藤。Ryoは組み付いて首を狙うが遠藤は首を抜いてスタンドに戻る。その後は大きな展開がなくラウンドを終えた。
2R、開始直後のパンチの打ち合い。Ryoのフックが捕らえたかと思いきや、遠藤もフックからハイをヒットさせてグラつかせる。しかしRyoも打たれ強い。スタンドの打撃戦が続くと、遠藤のフックがヒット。ダウンしかけたRyoが立ち上がったところに右フックを打ち込む。Ryoは完全に失神。レフェリーが試合を止めた!
【第5試合 コーメインイベント フライ級】
○清水清隆(TRIBE TOKYO MMA)
(2R チョーク)
×佐々木亮太(蒼天塾あざみの道場)
1R、序盤から清水のローが冴える。佐々木の身体が何度も流れる。防戦一方の佐々木は低空タックルを狙ったが清水は簡単に足をに抜いて脱出。冷静のローを当てる。終盤に佐々木はまたも低空タックルでテイクダウン。清水は下からギロチンチョーク。だがこれは浅い。佐々木は首を抜いて上をキープ。このままラウンドを終えた。
2R、パンチでプレッシャーを掛ける清水に対して佐々木は低空タックル。しかし清水は潰して上になる。ほどなくして佐々木が立ち上がると清水のローでバランスを崩して転倒。またも清水が上になって肘で削る。さらにバックに回るとチョーク!タイトに絞め上げると佐々木はタップ!清水はパンクラス最終戦を勝利で飾った!