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11.16『UFC 309』アレッシャンドリ・パントージャ vs. 朝倉海の画像が出回る/朝倉海「フェイクニュースが多いから正式発表をもう少し待ってね」

革命のアウトサイダー [ 朝倉海 ]


朝倉海、UFCデビュー戦から「レベルの高い選手」と対戦することを示唆(2024年08月15日)

 こちらの続報。


 MMA UNCENSOREDというアカウントが11月16日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 309』の対戦カードとして以上の画像をアップ。上の方が切れていますが、メインカードがジョン・ジョーンズ vs. スティペ・ミオシッチのヘビー級タイトルマッチ、アレッシャンドリ・パントージャ vs. 朝倉海のフライ級タイトルマッチ、ジャン・ウェイリ vs. タティアナ・スアレスの女子ストロー級タイトルマッチ、コルビー・コヴィントン vs. ダスティン・ポイエー、デイヴィソン・フィゲイレド vs. ピョートル・ヤンとなっています。

UFC 309 - Nov. 16(Sherdog)

 しかしSherdogでは今のところ判明しているのは、ニキタ・クリロフ vs. アザマット・ムルザカノフ、ジョナサン・マルティネス vs. マーカス・マクギー、カリーニ・シウバ vs. ヴィヴィアニ・アラウージョ、ヴェロニカ・ハーディー vs. エドゥアルダ・モウラ、クリス・ワイドマン vs. エリク・アンダースの5試合のみです。

 当サイトは基本的にSherdogの他にいくつか信用できるサイトやアカウントの情報を紹介していますが、これはさすがに無視できないので一応紹介しました。MMA UNCENSOREDは信憑性の低い噂も含めて掲載しているのでしょう。



 この噂に対し、朝倉海はXでこんなコメントをしています。

カイ・カラ・フランス「UFCがカイという男(朝倉海)を連れてくるらしいが本物のカイは俺の方だ」「いきなりビッグネームと戦うなんて甘い考えは良くない」(2024年08月20日)

 しかし、朝倉海自身がUFCデビュー戦から「レベルの高い選手」と対戦することを示唆したり、先月カイ・カラ・フランスが「UFCが日本からカイ(朝倉)という男を連れて来ようとしていると聞いたが、本物のカイは俺の方だ」「俺とパントージャには歴史がある」とコメントしていることから、あながちデマとも言い切れません。続きを読む・・・
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45 DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS46 HIME MMA MMAPLANET o ニュース ライカ 伊澤星花 古瀬美月 彩綺 摩嶋一整

【DEEP JEWELS46】HIMEと対戦、彩綺が目指すMMA人生「ずっと青コーナーで戦っていきたい」

【写真】清々しいほどの確固たる意志を持っている(C)MMAPLANET

8日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS46で、彩綺がHIMEと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

ブレイキングダウン出身として注目を集めていた彩綺は、今年3月に古瀬美月を36秒でKOしたことによりMMAファイターとしても今後が期待される存在に。そんな彩綺がHIME戦と、その先に思い描くMMA人生とは。


――古瀬戦ではKO勝利後、「みんな私のファンになってください!」とマイクで叫んでいました。その後、ファンは増えましたか。

「私の中では『増えたなぁ』と実感しています。たとえばXで投稿すると、今までは何も反応がなかったような内容でも誰かコメントしてくれるようになったりとか。応援のDMとかも以前に比べたら増えました。

そういえば、マイクでアピールした時に会場から『彩綺ぃ!!』と叫んでくれた人がいたんですよ。知らない人だったんですけど、大会が終わったあとに『さっき叫んだ人間です』と声を掛けてくれて。その人は次の大会、VIP席のチケットを買ってくれています」

――おぉっ、凄い! 試合内容としても手応えがあったのではないですか。

「ありましたよ! 試合前からフィジカルで負けることはないと思っていました。でも技術と経験の差はどうにもならない。だから私の中で覚悟を決めていくしかない――と。かといって練習していないと覚悟は決まらないですよね」

――古瀬戦のフィニッシュシーンは、サウスポーにスイッチした相手に左ヒザのフェイントから左のショートフックを決めました。古瀬選手がサウスポーの時、オーソドックスの時と作戦は考えていたのでしょうか。

「そんなにガッチリは決めていなかったです。前の試合は、相手がどう来ても良いように練習していました。古瀬選手は相手の構えやファイトスタイルによってスイッチすることが多いですよね。私との試合でも、36秒の間に何度もスイッチしていましたし。オールラウンダーでスイッチしてくるから、私も『コレ!』と決めるわけでもなく、とにかく全体的に。

古瀬選手はテイクダウンのために足を触りたかったのか、どんどん構えが前傾姿勢になっていて。パンチもフックが中心になって頭も下がってきていたんですよ。そこにヒザを当てようと思ったら相手がサウスポーになったので、私も左のショートを当てました。

映像を視てもらえれば分かると思いますけど、意外と私も冷静だなって(笑)。あのパンチが当たったあとに畳みかけることなく、『これで勝ったでしょ』と思えるぐらいの手応えがあったので」

――キャリアで上回る古瀬選手をKOしたことで、自信になったのではないですか。

「自信にはなりましたけど、う~ん……試合前から『ここで躓いていちゃいけない、ここで負けていちゃダメだ』と思っていました。MMAができるのも、あと4~5年ぐらいだと思うんですよね。だから勝っても『まだまだ上に行きたい』って――MMA人生を行き急いでいる感じです(苦笑)。私、まだ青コーナーでしか戦ったことがないんですよ。これからも、ずっと青コーナーで戦っていきたいと思っていて」

――青コーナー、つまりずっと挑戦者として戦っていくということですか。

「私、本当に失うものがないんですよ。だから青コーナーで戦いつづけて、最短で伊澤星花と試合がしたいです」

――おぉっ!!

「伊澤さんとはMMAを始める時に一度練習させてもらったことがあるんですよ。その時はスパーが始まってすぐギロチンを極められましたけど(笑)。その時に『この人と最短で試合するためには、どうすればいいんだろう?』と考えていました。

今、女子の49キロ(スーパーアトム級)が変わりつつあるじゃないですか。いろんな選手を発表していて……。でも、そこに伊澤さんが残っている。その伊澤さんと最短で戦うために、私も負けている場合じゃないんですよ」

――ただ、自分も予想していないスピードで駆け上がっていくと、そのスピードに戸惑いを覚える選手もいます。彩綺選手の場合は……。

「あぁ、そういうことがあるんですね。私の場合は、そもそも自分が期待されていると思っていなくて。期待されていない、って考えると結構楽ですよ(笑)」

――とはいえブレイキングダウンに出たあと、プロでも古瀬戦のようなKO勝ちでファンも増えた。結果、失うものが出来てしまうこともあります。

「どうなんでしょうね? ちょっと違う話かもしれないけど、やっぱり自分がブレイキングダウンに出ていたことで、いろんなイメージを持たれていたんですよ。さらに私が何かSNSに書くとネットニュースになって、アンチのコメントも増えるし。イラッとはしますけど、それはそれで仕方ないとは思っています。自分自身で選んだ道だから。だけどMMAで勝つと回収できていることもあって」

――勝っていくと評価も高まりますが、ぶつかる壁も高くなることもあるとは思います。それこそ「ここで負けられない」という気持ちは、「失うものがない」こととは相反するものではないですか。

「それは『越えなきゃいけない』と思い込んでしまうから、ですよ。一つひとつ壁のことを考えるから難しいのであって。言ってみれば全て壁ですもん。どれだけ壁があったとしても、まずは自分が普段から何をしているか――じゃないですか」

――そう考えると、最も楽しみなのは彩綺選手が赤コーナーで試合をする時ですね。

「あぁ、そうか。考えたこともなかったです(笑)。確かに、チャンピオンになったら赤コーナーですもんね。そうなったらまた青コーナーで試合することを考えるかもしれないけど」

――ベルトを巻いても挑戦し続けるということですね。まずは目前に青コーナーの試合が控えています。HIME戦はストライカー対決と言われていますが、ストライカーとしても違うタイプではあります。

「とにかく手足が長い相手ですよね。リーチは男子選手と同じぐらいなので、男子選手との練習で『これぐらいの距離なんだろうな』と考えながらやっています。ただ、やりづらさはあるけど、こちらがやることはシンプルだと思うんですよ」

――シンプル……というのは、打ちますか。それとも組みますか。

「自分が組んで面白い試合ができるかどうか、ですよね。たとえばHIME選手と同じジムの摩嶋一整選手は組んだら強いし、倒した後の展開が面白いじゃないですか。『こうなるのか。おぉっ! 次はこうなった』みたいな。今のDEEPジュエルスの中では、私はそこで魅せられる選手じゃなくて。でも打撃のイメージがあるのに、速攻で極めることができたらインパクトも大きいですかね(笑)」

――アハハハ、それはインパクトが大きいと思います。

「でも私はストライカーでいたいです。オールラウンダーを目指したいけど、その中でもストライカーにこだわりたい。もちろん打撃としてパウンドで倒すことも想定はしていて。あと今回は3R制で、ヒジありだし楽しみですよ」

――前回の試合ではファン獲得だけでなく、ヒジありの試合もアピールしていました。それだけヒジ打ちに自信を持っているということですか。

「自信もあるし、やってみたいんですよ。やっぱりヒジありの試合は迫力があるじゃないですか。タイでは全然ヒジの練習はしていなかったけど、HEARTSでは皆さん、ヒジ打ちをガンガン練習していて、しかもレベルも高いから『やっぱりヒジありをやりたい!』と思いました(笑)。今回は3Rだけど、1秒も相手に与えるつもりはないので。ずっと私のターンで、勝たせていただきます」

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八重樫東 vs 野木丈司、武居由樹と比嘉大吾の試合で”師弟対決” 両トレーナーと選手が闘志を燃やす『NTTドコモ presents Lemino BOXING』試合前記者会見

#武居由樹 #比嘉大吾 #ボクシング

井上尚弥、TJ・ドヘニー、武居由樹、比嘉大吾らが31日、『NTTドコモ presents Lemino BOXING』試合前記者会見に登場。試合への意気込みを語った。

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NHK 女子ボクシングで日本選手が金メダルを獲得し”君が代”が流れる瞬間、謎のノイズが発生…怪しいサブリミナルもが話題

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【話題のニュース20240825】

引用(Credit):
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Source:
https://x.com/nihonnomanga/status/1826635174697992295
https://x.com/gp_pkk/status/1826655216441479519
https://x.com/nihonnomanga/status/1826656175318073498
https://x.com/nihonnomanga/status/1826795178218455455
conclusion:ゆるパンダのネットの話題chの独自見解
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【K-1】元アマチュア選手 「金子(K-1スーパーバンタム級現役王者の金子晃大)から人間サンドバック扱いされ、顎と鼻の骨を折られた」

255: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/08/24(土) 12:55:09.91 ID:JbTJcxPG0
お前らもう平本とかいう小物に構うのやめてk-1の金子の話しようぜ
そろそろ飽きたろ?


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【ボクシング】重岡優大、サミュエル・サルバと再起をかけて激突 計量クリア『3150 × LUSHBOMU vol.1』公開計量

#3150×LUSHBOMU #ボクシング #重岡優大 #サミュエル・サルバ

8月24日、大阪・大和アリーナにて開催される『3150 × LUSHBOMU vol.1』の公開計量と前日会見が行われた。

『3150 × LUSHBOMU vol.1』は8月24日、大阪・大和アリーナにて開催。
その模様はABEMAで無料生中継を予定している。

◆視聴アドレス↓
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井上尚弥、Xでの「日本ボクシング界黄金期」投稿は那須川天心ではなく、中谷潤人や井上拓真らバンタム級王者を念頭にしたものだったと説明『NTTドコモ presents Lemino BOXING』公開練習

#井上尚弥 #Lemino #ボクシング

井上尚弥が21日、『NTTドコモ presents Lemino BOXING』の公開練習を実施。TJ・ドヘニーとの対戦へ向け、意気込みを語った。

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【RIZIN.48】追加対戦カード発表!新井丈と木下カラテが対戦相手に向け強気のコメント

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榊原信行CEO、ホベルト・サトシ・ソウザ、井上直樹、伊澤星花、 浅倉カンナ、萩原京平、高木凌、太田忍、佐藤将光、新井丈、金太郎、秋元強真、矢地祐介、木下カラテが21日、『Yogibo presents RIZIN.48』追加対戦カード発表記者会見に登場。試合への意気込みを語った。

RIZIN FF オフィシャルサイト
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【平本蓮陣営】超RIZIN直後のあの行動は朝倉未来への気遣いだった【ヤーマン】「クレベルに全然勝てる」【鈴木千裕】医師に激怒【朝倉海】UFC初戦でタイトルマッチか【ケラモフ】平本に対戦要求【にじほ】等

【参考にさせていただいた動画】


【タップアウトTV インスタ】
https://instagram.com/tapout.tv?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

0:00 鈴木千裕、医師にイライラ💢
2:06 にじほがヤバイ女な件
7:04 ヤーマン「クレベルに全然勝てる」「鈴木千裕は技術そんな無い」
10:32 平本陣営のあの行動は、朝倉未来への気遣いだった
13:08 久保優太、斎藤裕のパンチを被弾した理由
14:59 ケラモフ、平本蓮と対戦希望
15:32 UFC 劇的逆転勝利、風間敏臣
16:00 【噂】朝倉海、UFC 初戦でタイトルマッチか
16:41 信原空、試合中止も…
17:23 RIZIN 上半期ベストバウト 10
18:07 格闘技ニュース 16 連発‼️

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【レスリング】須﨑優衣を破ったフォガットの壮絶な減量

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現在、絶賛開催中のパリオリンピック2024。日本のメダルラッシュでどの競技からも目が離せない状態が続いていますが、今月に入って始まったレスリングでは悲喜交々のドラマが繰り広げられています。

女子50㎏級で優勝候補と目されていた須﨑優衣がまさかの初戦敗退。インドのビネシュ・フォガットに2-3の僅差の判定で落とし、涙を飲みました。しかし、決勝に駒を進めたフォガットは決勝前の計量で100グラム超過が判明して失格処分。これにより須崎は3位決定戦に進出し、銅メダル獲得しています。

結果だけ見ると「フォガット無念」の一言ですが、その過激な減量方法を聞くと常軌を逸しているとしか思えません。イギリスのDaily Mailによると、「五輪の金メダル獲得に向けて『血を抜き、サウナで水を抜き、髪を切る』という極端な減量の結果、わずか150グラムの差で失格に終わった」と伝えています。

金メダルにかける執念といえば聞こえはいいですが、血を抜いてサウナで水を抜いていてはベストパフォーマンスを発揮するどころか、生命の危険に晒されても不思議ではありません。選手自身がブレーキを掛けられないのなら、コーチや陣営が歯止めをかけるべき。それが行われなかったのは残念です。

そんな過酷な減量を強いられるなんて、そもそも階級がマッチしてなかったのでは?と率直に思いましたが、案の定、フォガットは元々53~55kg級が主戦場。過去のニュースを見ると50kg級だと、8~9kgの減量が必要だったという記事もあり、50kg級で戦うには無理があったのは間違いなさそうです。

減量を巡るいざこざは日本の格闘技でもよく起こる問題。契約体重オーバーで試合が消滅したり、ペナルティが課せられる事は日常茶飯事です。昨年は修斗の前日計量に姿を現わさなかった選手が、後日亡くなっていた事が判明するなど、不幸な事故も起こっています。

オリンピックという大舞台で起こった過酷な減量、そして体重オーバーは、階級のある競技の安全性について今一度考える契機にしてほしいなと。これは契約体重や規定を甘くせよという事ではありません。自身に適した階級を選択する、模索する、推奨すべきではないかという事です。

勝つ事をを優先するなら階級を上げる決断は正直しにくいでしょう。でも、生命の安全を第一で考えるなら階級を上げる勇気を持つ必要があります。減量にこだわるあまり健康を害したり、命を落としてしまうのは本末転倒。選手も関係者も主催者も一度立ち止まって考えるべき時に来ている気がしてなりません。