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AB o UFC ニコラス・ダルビー ランディ・ブラウン リー・ジンリャン

UFC on ESPN+105:第5試合・エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス vs. ザック・スクロギン

ウェルター級だったが、今週に入り急遽試合が組まれたスクロギンが3ポンドオーバーし、キャッチウェイトに。。

エリゼウカポエイラことザレスキはUFC10勝4敗1分となかなかのアベレージ。一時はランキングにも入っていたが、4敗の相手はニコラス・ダルビー、リー・ジンリャン、ムスリム・サリコフ、ランディ・ブラウンと、全員現在はランク外。ニックネーム通りカポエイラの経験があり、蹴りが速いストライカーで、柔術も黒帯。当初はUFCデビュー戦で敗れたダルビーとのリマッチが組まれていたが、ダルビー欠場で初参戦のスクロギンとの対戦に。37歳。

急遽UFCデビューが決まったスクロギンだが、減量が間に合わず、罰金を課せられた上でランキング間際のザレスキとの対戦という厳しいカードに。アマチュアで8戦全勝、2021年にプロデビューしてからも7連勝中だが、戦ってきた相手はキャリア10戦以内で勝率6割以下か、ベテランでも二桁以上負けている選手で、UFCレベルの相手とテストされたことはない。28歳。

 

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AB F1 o UFC   ニコラス・ダルビー ホアキン・バックリー リナット・ファクレトディノフ

10.26『UFC 308』でリナット・ファクレトディノフとヌルスルトン・ルジボエフが対戦



 UFCが10月26日にアラブ首長国連邦アブダビで開催する『UFC 308』でリナット・ファクレトディノフ vs. ヌルスルトン・ルジボエフのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 ファクレトディノフは6月の『UFC on ABC 6: Whittaker vs. Aliskerov』でニコラス・ダルビーに判定勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで21連勝中(UFC戦績4勝0敗1引き分け)。

 ルジボエフは5月の『UFC on ESPN 56: Lewis vs. Nascimento』でホアキン・バックリーに判定負けして以来の試合。その前までは10連勝していました(UFC戦績2勝1敗)。続きを読む・・・
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AB o UFC ニコラス・ダルビー ブライアン・バトル

UFC on ESPN59:第9試合・ガブリエル・ボンフィム vs. アンジュ・ルーサ

ウェルター級。

ボンフィム弟はキャリア全フィニッシュ勝利でUFCと契約し、UFCでも2連続1Rフィニッシュ勝利。実力の底が見えない勝ちっぷりだったが、昨年11月には中堅のニコラス・ダルビーと地元ブラジルで対戦し2RKO負けで初黒星。序盤はアグレッシブに攻めて優勢だったが、地元大会で入れ込みすぎたのか、途中から失速し、パンチを効かされて足関を狙いに行ったところにパウンド連打をもらってしまった。今回が再起戦となる。26歳。

コンゴ出身・スイス在住のルーサは2022年のUFCデビュー戦は4日前の緊急出場で判定負けしたが、そこから2連勝。3月の前戦はTUFウィナーのブライアン・バトルとの対戦で、バトルのアイポークで戦闘不能となりノーコンテスト。キルクリフFC所属。30歳。

打撃戦からルーサはすぐにタックルへ。シングルレッグ。テイクダウンしたが、押さえ込まれる前に立ったボンフィム。なおもクラッチを放さず、もう一度テイクダウンしたルーサ。しかしスクランブルで立ち上がったボンフィム。脇を差してボディに膝の連打。強烈な膝をもらったルーサだが、首相撲からさらにヒザを入れるとルーサはダブルレッグへ。テイクダウン。ボンフィム。背中を向けて立った。ルーサがスタンドバックでコントロール。後方に倒したルーサ。亀になったボンフィムにバックからパウンド連打。ボンフィム立って振りほどいて離れた。残り2分。ボンフィムのテンカオがボディにヒット。またボディにヒザ。序盤から出力を上げていたルーサ、やや失速か。ボンフィムワンツー。タックルに入ったルーサだが、すぐに右脇を差して受け止めたボンフィム。また首相撲からヒザを入れた。またタックル。今度はギロチンで引き込もうとしたボンフィムだがスッポ抜けて下に。すぐ立ったボンフィム。パンチで出る。ホーン。

1Rは判断が割れそうだが、後半攻めたボンフィムの印象が良いか。

2R。ルーサまたタックル。ボンフィムやや雑にギロチンを狙ったが、テイクダウンされて外れた。しかしすぐにリカバリーして立つ。パンチで出るボンフィム。右ボディ。今度は右でアッパー。ヒザが今度は顔面にヒット。右ミドル。嫌がったルーサ、ミドルを蹴られないオーソにスイッチするが、ボンフィム首相撲からヒザ。打ち合いからまたヒザ。ルーサが出るとまた首相撲。放して左フック。パンチからヒザでボディを攻めるボンフィム。ルーサもパンチを打ち返しているが、手数で押されている。ボンフィムスーパーマンパンチ。ボンフィムもやや攻め疲れか。残り10秒でボンフィムダブルレッグ。テイクダウン。ホーン。

2Rボンフィム。

3R。カーフを蹴る両者。ルーサもパンチで出る。右を当てたルーサに右を打ち返したボンフィム。ボンフィムのジャブ連打。ワンツー。手数を増やしてきた。一方のルーサは前には出ているが手が出ていない。右ミドルから首相撲に捕らえてヒザを入れるボンフィム。ルーサタックル。ケージでこらえるボンフィム。倒しきれず離れたルーサ。パンチからヒザを畳み掛けるボンフィム。ルーサも引かないが手数で負けている。四つに組んだルーサ。ケージに押し込むが時間が過ぎる。離れたボンフィム。ワンツー。最後にタックルに入ったルーサ。ボンフィムまた飛びつきギロチンのカウンターを狙ったが、スッポ抜けて下に。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でボンフィム判定勝ち。初の判定勝利となったが再起に成功。

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45 AB MMA News o UFC   イ・チャンホ シャオ・ロン ジャレッド・ゴードン ニコラス・ダルビー リナット・ファクレトディノフ

『UFC on ABC 6: Whittaker vs. Aliskerov』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点



Nasrat Haqparast defeats Jared Gordon(MMA Decisions)

 ナスラット・ハクパラスト vs. ジャレッド・ゴードンのジャッジの採点。Mark CollettとSal D'Amatoが1,3Rハクパラスト、2Rゴードンで29-28ハクパラスト。Clemens Wernerが1Rハクパラスト、2,3Rゴードンで28-29ゴードン勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ハクパラスト支持2人、28-29ゴードン支持14人でした。


Rinat Fakhretdinov defeats Nicolas Dalby(MMA Decisions)

 リナット・ファクレトディノフ vs. ニコラス・ダルビーのジャッジの採点。Ben CartlidgeとDavid Lethabyが1,3Rファクレトディノフ、2Rダルビーで29-28ファクレトディノフ勝利。Anders Ohlssonが1Rファクレトディノフ、2,3Rダルビーで28-29ダルビー勝利でした。

 主要サイトの採点は30-27ファクレトディノフ支持2人、29-28ファクレトディノフ支持4人、28-29ダルビー支持7人でした。


Chang-Ho Lee defeats Xiao Long(MMA Decisions)

 イ・チャンホ vs. シャオ・ロンのジャッジの採点。Anders Ohlssonが1,3Rロン、2Rイで28-29ロン勝利。Vito PaolilloとClemens Wernerが1,3Rイ、2Rロンで29-29イ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28イ勝利7人、28-29ロン勝利4人でした。続きを読む・・・
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45 AB MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC06 ニコラス・ダルビー リナット・ファクレトディノフ

【UFC ABC06】打も組み、一進一退の攻防。ファクレトディノフがダルビーからスプリット判定勝ち

<ウェルター級/5分3R>
リナット・ファクレトディノフ(ロシア)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ニコラス・ダルビー(デンマーク)

ダルビーのローに左ジャブを合わせるファクレトディノフ。ダルビーはハイを繰り出し、シングルレッグからクリンチでケージにファクレトディノフを押し込む。ポジションを入れ替えが何度なく見られ、ダルビーが押し込む時間が長い。中央で打撃の間合いに戻ると、ダルビーが蹴りを多用して手数で上回る。

ファクレトディノフは左右のロングフックからダブルレッグ、そしてシングルレッグで足を持ち上げケージにダルビーを押し込む。残り90秒、体を入れ替えたダルビーが小外を仕掛ける。耐えて離れたファクレトディノフが右ストレートで当てると、ダルビーがヒザを崩す。立ち上がったダルビーにパンチの追い打ちからダブルレッグを選択したファクレトディノフは、倒しきれず間合いを取り戻す。ヒジを入れ、飛び込んで二段ヒザを決めたファクレトディノフが初回を取った。

2R、ダルビーがカーフ、右を受けても果敢にパンチを見せ、右ハイを繰り出す。ファクレトディノフは打撃の圧を掛けダブルレッグで大きくスラムから、テイクダウンを決める。ケージを背負って立ち上がったダルビーは胸を合わせ押し込み返す。離れて打撃の間合いという空気を出しながら、ダブルレッグを仕替えたダルビーが、クリンチ後に右、そして左を当てる。勢いが出てきたダルビーは左の蹴りから、近距離でパンチを打ちたいところだが、ここのスタンドで押し込むことを選択する。

離れてテンポよく打撃を繰り出すファクレトディノフが、テイクダウンを決めて片足を束ねる。最後はダルビーが立ちあがったが、直ぐにラウンド終了となった。

3R、パンチから組んだファクレトディノフがバックを取る。小手投げのダルビーだが、これは切られファクレトディノフが逆にテイクダウンを狙い、ケージに押し込み続ける。残り2分で離れたファクレトディノフだったが、すぐに試合はクリンチに。間合いを取り直したダルビーが、左ハイを決める。ここからも打撃戦でなく、クリンチ合戦となると最後の10秒でダルビーがアッパーを入れ、ファクレトディノフは大振りのフックを続け時間となった。

結果、スプリットでファクレトディノフが辛くもダルビーに競り勝った。


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45 AB Black Combat Gladiator K-MMA MMA MMAPLANET o ROAD FC Road to UFC UFC UFC ABC06   アレキサンダー・ヴォルコフ イクラム・アリスケロフ イ・チャンホ カン・ギョンホ ケルヴィン・ガステラム シャオ・ロン ジャレッド・ゴードン ジョニー・ウォーカー ダニエル・ロドリゲス ナスラ・ハクパレス ニコラス・ダルビー ブレンジソン・ヒベイロ マゴメド・ガジヤスロフ ムイン・ガフロフ ロバート・ウィティカー 食事

【UFC ABC06】ムイン・ガフロフ戦へ、UFC生活11年のカン・ギョンホ「スタミナ重視から効果的な戦い」

【写真】今年で37歳になるボディ!! (C)Zuffa/UFC

22日(土・現地時間)、サウジアラビアはリヤドのキングダム・アリーナでUFC on ABC06「Whittaker vs Aliskerov」が開催されカン・ギョンホが出場し、ムイン・ガフロフと戦う。
Text by Manabu Takashima

ミスター・パーフェクトの異名を取るカン・ギョンホがMMAでビューをしたのは2007年4月と、もう17年のキャリアを誇る。K-MMA界に定期的なイベントを維持できるプロモーションがほぼ存在しなかった時代に戦極、GLADIATOR、GRACHNなど日本でのファイトも経験している。

Road FCが旗揚げ後はバンタム級ファイターとして順調に経験を積み、バンタム級Tで優勝してベルト巻くとUFCと契約を果たした。それからもう干支が一回りしようという今も、カン・ギョンホはUFCで戦い続けている。ムイン・ガフロフ──を前に長いキャリアを続けられる要因と、変化するK-MMAについて尋ねた。


──今週末にムイン・ガフロフと対戦します。今の気持ちを教えてください(※取材は18日に行われた)。

「最高の状態で、ファイトに向かって気持ちがあがっています」

──サウジアラビアでの試合ですが、何かミドルイースト独特の空気感のようなモノはありますか。

「ホテルにいるだけなので、サウジアラビアっぽさっていうのは分からないです(笑)。ただヒジャブをつけた人が多いですね。その辺りに文化の違いは感じます。いずれにせよ、自分にとって初めての国での試合というのは楽しみでならないです」

──私がカン・ギョンホ選手を初めて取材させていただいたのは、まだRoad FCで戦っていた頃で12年も昔になるかと思います。が、容姿がほとんど変わっていないですね。

「そんなことはないです(笑)。すっかり年を重ねました。ただ変わっていないといってもらえると、嬉しいものです。普段から体に良い食事を摂り、しっかりと良い睡眠を心掛けています。もちろん、常に体を動かしていますし。でも、実は白髪が増えて……今回、初めて白毛染をしたんですよ(笑)」

──なるほどぉ!! ところで11年前にUFCとサインをしたとき、11年後もUFCで戦っていることが想像できていましたか。

「ファイトは私の仕事なので、キャリアをスタートさせた時から少しでも長く戦い続けようとは思っていました。そして、今もUFCに在籍しているということは、その目標を果たせているのかなとは思います。

MMAファイターがキャリアを積み重ねていくということは、それだけ厳しい時間を繰り返していることにもなります。練習と試合という日々に疲れを感じたこともあります。でも、試合の度に新しいモチベーションを得ることができたので、ずっと練習を続けることができました。そのモチベーションを見つける努力はしてきましたね。

何より練習をして、試合を戦うことで最高の気持ちになれます。特に勝った時は。それが今でも最高に楽しくて。MMAをエンジョイしていますし、何よりもMMAを続けることで家族と共に人生を歩んでいける。そこは誇りを感じています」

──最高です。と同時にカン・ギョンホ選手はフィジカルが強いレスラーで、アグレッシブなファイターです。とはいえ、今や周囲のファイターはどんどんフィジカルが強くなり、レスリング力の強さもデフォルトになっています。10年以上、UFCで戦ってきてスタイルにも変化が加わったのではないでしょうか。

「しっかりとレスリングに重点を置いたファイトは、今でも欠かせないと思います。ただ自分もキャリアを積み、背中のケガも経験しました。フィジカルを鍛えつつも結果として、戦い方を変えないといけなかったです。

それが打撃重視の戦いです。若い時のようにスタミナ勝負のようなファイトではなく、効果的な戦いを心掛けるようになりましたね」

──つまりムイン・ガフロフともスマートに戦うと。

「そうですね。ムイン・ガフロフはアグレッシブでタフな相手なので、賢く戦う必要があります。でも、彼よりもアグレッシブで爆発力のある試合をお見せますよ」

Black CombatかUFCか。それはファンが判断すること

──ところでK-MMA界も大きく変わったと思います。チームMADが小さなジムで、マットは汗がたまるような時代を知るカン・ギョンホ選手から若い世代に伝えたいことはありますか。

「今、韓国では凄く可能性のある若い選手が多く育ってきています。チームMADもそうです。とにかく必死に戦い、必死に練習をする。自分の限界に挑む姿を見せることで、彼らもやる気を出してくれると思っています」

──押忍。ところで今や韓国でも若い選手はSNSを駆使し、ケージ外でのエンターテイメント化が進んでいると思います。

「MMAはプロ産業です。私たちはファンの関心を引かなければならないです。それを自分自身でやっていることは、良いのではないでしょうか。トレンドを目指す。それは凄く自然なことで、プロとしても良いことだと自分は捉えています。もちろん、それ以前にしっかりと練習をすることが前提として存在しています。それ以外のことは、二の次です。そこが分かっていれば良いことです」

──Black Combatの取材をすると、試合後のマイクのやり取りが非常に長いです。それを若いファンが凄く楽しんでいる。あのシーンを目の当たりにすると、まさに隔世の感という言葉が思い浮かびます。

「つまりはファンが何を見たいのかっていうことなんですよね。試合時間よりも長いインタビューをファンが楽しんでいるなら、それはそれで正解です。MMAプロモーションはファンの見たいモノを提供するものです。Black Combatが見たいのか。UFCが見たいのか。それはファンの皆が判断することなんです」

──押忍。試合以外のことまで、しっかりと話してくれてありがとうございます。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「自分は日本でも試合をしたことがありますし、日本人選手とはたくさん試合をしてきました。それでも日本の人たちは自分に声援をおくってくれます。また、いつの日か日本で戦いたいと思っています。いつも応援ありがとうございます」

■視聴方法(予定)
6月23日(日)
午前0時45分~ U-NEXT
■放送予定
6月23日(日・日本時間)
午前1時00分~UFC Fight Pass
午前0時45分~U-NEXT

■UFC ABC06対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウィティカー(豪州)
イクラム・アリスケロフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・パブロヴィッチ(ロシア)
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ダニエル・ロドリゲス(米国)

<ミドル級/5分3R>
シャラブジン・マゴメドフ(ロシア)
アントニオ・トロッコリ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)
ヴォルカン・オズデミア(スイス)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
ジャレッド・ゴードン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ムハンマジョン・ナミモフ(タジキスタン)
フィリッピ・リマ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
リナット・ファクレトディノフ(ロシア)
ニコラス・ダルビー(デンマーク)

<バンタム級/5分3R>
ムイン・ガフロフ(タジキスタン)
カン・ギョンホ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・ガジヤスロフ(バーレーン)
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<Road to UFCバンタム級決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
シャオ・ロン(中国)

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AB MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ガブリエル・ボンフィム ニコラス・ダルビー ヴィトー・ペトリーノ

『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』パフォーマンスボーナス

最高のパフォーマンスを発揮する! 疲れない身体を作るコンディショニング法



 UFCが『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ニコラス・ダルビー vs. ガブリエル・ボンフィム

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・エルヴェス・ブレナー、ヴィトー・ペトリーノ


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN231 ガブリエル・ボンフィム キック ニコラス・ダルビー

【UFN231】38歳・ダルビー、15戦無敗のボンフィムに逆転勝利して4連勝

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー(デンマーク)
Def.2R4分23秒 by TKO
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)

ジャブから前に出るダルビー。ボンフィムも下がりながらジャブと左フック、右のカーフキックを蹴る。ダルビーが左のパンチを突いて組みつき、両差しでボンフィムをケージまで押し込む。ボンフィムはテイクダウンを許さずに離れる。

ボンフィムは距離を取りながらジャブを突き、ダルビーは右フックをかぶせる。ボンフィムはインローと右ストレート、右カーフからワンツー。ダルビーがジャブで入ってくるところにカーフを合わせ、ダルビーがパンチとミドルで前に出て来るとバックステップで距離を外す。

さらにボンフィムはダルビーの右に合わせて組んでテイクダウン。しっかりダルビーを寝かせてパスし、ヒジを落としながら、マウントポジションへ。ダルビーがガードに戻そうとしてもサイドに出て、ニーオンザベリーからヒジを連打する。

2R、前に出るダルビー。ボンフィムは下がりながら左フックから右ストレートを返し、ここでも先にテイクダウンを奪う。一度はダルビーに立たれてしまうが、すぐにシングルレッグでテイクダウンし、ヴォンフルーチョークを狙った。

ボンフィムはサイドポジションで抑え込み、反転してダブルレッグで組み付くダルビーの身体をつぶし、ダースチョークを狙いつつバックへ。ダルビーもスクランブルで動きを止めずに立ち上がる。

試合がスタンドに戻ると前に出るダルビー。クリンチとヒジでプレッシャーをかけ、ボンフィムにケージを背負わせると細かくパンチとヒジを入れる。これでボンフィムの動きが鈍り、ダルビーは右アッパーと左ヒザ蹴り。ボンフィムも必死にパンチを返すが、ケージを背負ったまま、ダルビーの打撃を浴びる。

勢いづくダルビーは右フックからパンチを連打し、ボンフィムのシングルレッグを切ってヒジとヒザ蹴り。このヒザ蹴りがボンフィムの顔面をとらえると、そのままボンフィムが崩れ落ち、ダルビーが追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。38歳のダルビーが15戦無敗のボンフィムに初黒星をつけ、UFC4連勝を果たした。


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Report UFC UFC255 ダニエル・ロドリゲス ニコラス・ダルビー ブログ

【UFC255】スイッチ&蹴りを散らしたダルビーが、ロドリゲスに左フックの距離を作らせず快勝

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー(デンマーク)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ダニエル・ロドリゲス(米国)

サウスポーのロドリゲスに、左右のローを蹴るダルビー。続けて右ロー、左サイドキックとダルビーは蹴りを多用する。スイッチしたダルビーに左ローを入れたロドリゲスは、オーソに戻してきても右リードフックを繰り出す。そのフックにダルビーが右を合わせ、右ローを決める。さらに鋭い右ハイを見せたダルビーに対し、ロドリゲスが左フックを当てにいく。右リードに右ハイを繰り出したダルビーが、やや遠めの距離で蹴りを有効活用していく。

ロドリゲスはジャブからフックの距離に持ち込みたい。左ミドルを見せたロドリゲス、ダルビーがローを返す。距離を詰めて圧力を与えるようになった終盤、ロドリゲスの左の威力がダルビーの蹴りを上回るようになった。

2R、ダルビーが後ろ回し蹴りから、キックを散らす。距離を詰めたロドリゲスが組んで、ケージに押し込む。離れた直後に右フック、左ハイを見せたダルビーが今度は組んでいく。互いに自分の流れにしようという鍔迫り合いのなか、ダルビーの左ハイにロドリゲスがワンツーを打っていく。動きが多いのはダルビーだが、ダブルレッグにロドリゲスも反応する。さらに左ローで前足を蹴ったダルビーが、スイッチと蹴りを多用し自分の間合いで戦う。その流れで組んでハイクロッチ、左を差して耐えるロドリゲスという状況で2Rが終わった。

最終回、ローに左を合わせたロドリゲス。ダルビーは右ハイを見せ、ミドルを入れる。この右の蹴りで左の間合いを潰されるロドリゲスは、初回終盤のような圧力を掛けたいところだ。ダルビーはオーソで右ロー、サウスポーでダブルレッグのフェイクを見せ、リアクションファイトのロドリゲスのリズムを狂わせる。

組みを見せて左ハイ、左オーバーフック&クリンチとダルビーは上手く時間を使い、ロドリゲスは力を使って離れる。残り1分、ダルビーは右ハイ。ロドリゲスも右ジャブから左を振るう。カウンターで左を当てたロドリゲスだが、直後にテイクダウンを選択しダルビーに切られる。打撃勝負を最後に仕掛けることができなかったロドリゲス、それを許さない試合を15分間続けたダルビーに0-3で敗れた。


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