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UFC on ESPN+95:第4試合・クラウディオ・プエレス vs. ファレス・ジアム

ペルーのプエレスは、2016年にメキシコ vs. 中南米軍で行われたTUFラテンアメリカ3で準優勝。その時の相手はメキシコのマーチン・ブラボーだったが、ブラボーはTUF後3戦全敗で、2019年に早々とリリースされている。一方プエレスはTUF後に5連勝し、ランカーのダン・フッカーと対戦するまでになったが、フッカー戦ではタックルを切られる展開で、最後は前蹴りで腹を効かされてKO負けし、ランキング入りならず。UFCでの5勝のうち、3勝が膝十字での勝利で、膝十字での勝利数はUFC史上最多。バックボーンはムエタイとルタ・リーブリ。27歳。

フランスのジアムはUFC4勝2敗。格闘技一家に生まれ、幼少から柔術・キックを始め、キックではISKAヨーロッパのタイトルも獲得している。ライト級で191cmの長いリーチを武器に、遠い間合いからの打撃で勝負するスタイル。負けた相手はUFC2勝0敗でFAとなりPFLに移籍したドン・マッジと、勝っても負けてもフィニッシュ決着のテランス・マッキニー。26歳。

両者とも、ランキングまであと一歩のポジション。

タックルに入ったプエレス。テイクダウン。ケージ際まで移動したジアムがバックを取らせて立つが、立ち際に再びプエレスがテイクダウン。ハーフ。ガードに戻したジアム。下からジョン・ウェイン・スイープで崩したジアム。返せないが立ち上がることに成功。なおも放さないプエレス。ケージに押し込みながらテイクダウンを狙うが、入れ替えて離れたジアム。プエレスのハイキックにジアムがパンチを合わせると後方にダウン!パウンド連打!しかしまだ不十分と見たのか、離れて立たせた。プエレスがタックル。がぶったジアム。プエレス右足をクラッチするが切られて立つ。またタックルへ。今度はリフトしてテイクダウンしたプエレス。サイド。頭をまたいでキムラを狙う。防いでいるジアム。残り5秒で足関に行ったがホーン。

ジアムのパンチでダウンがあったが、それがどこまで評価されるか。ダウン以外はプエレスが押していた。

2R。プエレスのニータップは切ったジアム。またタックルに行くが、潰して上を取ったジアム。プエレスが潜ろうとしたが警戒しているジアム。下から足で離して立つプエレス。ジアム飛び膝から首相撲に捕らえてヒザを入れる。プエレスまたシングルレッグへ。ドライブしてバックを狙う。バックには回らせなかったがテイクダウン成功。レッグドラッグハーフ。マウントへ。あえてハーフに戻したプエレス。立とうとするジアムの背中に乗る。チョーク。倒れ込んで絞める。しかし反転して外して上になったジアム。ジアムパウンド。肘。インサイドから強いパウンドを入れるジアム。ホーン。

2Rややジアム。

3R。パンチからシングルレッグにつなげようとしたプエレスだが、受け止めたジアム。四つ組みからヒザを入れる。プエレスケージに押し込んだ。入れ替えてタックルを狙うプエレス。ジアムこらえていたがギロチンに切り替えて引き込んだ。かなりタイトに入っている。下になり外したプエレス。亀ガードから立ったプエレス。すぐタックルに入りテイクダウン。また首を抱えるジアム。しかしサイドに着かれている。ケージを使って立ったジアムだが、その瞬間にシングルレッグへ。倒したがジアム向き直りタックルに入って逆に上を取り返した。ハーフからジアムが肘・パウンドを落とす。タイムアップ。

29-28プエレス、30-27ジアム、29-28ジアム。スプリットでジアム勝利。

1人はフルマークをつけたが、1R・2Rは割れてもおかしくなかった。

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o PFL ドン・マッジ レイ・クーパー3世

PFL2023#3:セミファイナル・マゴメド・マゴメドケリモフ vs. ベン・エグリ

ウェルター級リーグ戦。

PFLに初年度から参戦し12勝1敗のマゴメドケリモフ。1年目は決勝でレイ・クーパー3世に勝利し100万ドル獲得。2年目も予選全勝で勝ち上がったが、準々決勝で勝利後、ワンナイトトーナメントの準決勝でのレイ・クーパー戦を負傷で棄権。21年は再び予選全勝でトーナメント決勝まで勝ち上がり、レイ・クーパーとの因縁の対決となったが、3RKO負けでPFL唯一の敗戦を喫している。昨年はリーグ初戦を欠場したが、2戦目で2RKOし決勝トーナメント進出。しかしロシア勢にビザが下りずに欠場となった。

ドン・マッジの欠場に伴い抜擢されたエグリ。35歳で14勝4敗。14勝のうち、2KO・12一本勝ちでオールフィニッシュだが、相手のレベルも低い。

パンチを打ち込むマゴメドケリモフ。下がるエグリ。ケージを背負う。ワンツー。右をヒットさせるマゴメドケリモフ。一瞬動きが止まったエグリ。右ハイ!ぐらついてダウン!追い打ちに行く前にレフェリー止めた!

実力差ありあり。マゴメドケリモフ6点獲得。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アンソニー・ペティス ジェレミー・スティーブンス ドン・マッジ ハウシュ・マンフィオ

【PFL2022#04】これぞ、究極のスコアメイク。オバメルシェがマンフィオ下しペティスと共にトップ4確定

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

昨年の世界王者ながら掛け率で多いに遅れをとるマンフィオと、オバメルシェの対戦は勝てば6P獲得という状況で、自然と両者が間合いを測る展開に。マンフィオは初弾で前蹴りを見せたが、そこから待ちの姿勢を貫きローに左を合わせようとする。オバメルシェも慎重に攻め、時折り左ストレートを伸ばし、右に移動して前足でローを蹴っていく。マンフィオの右ミドルをブロックしたオバメルシェが左ミドルハイを放ち、右オーバーハンドを振るう。この間、マンフィオはひたすら見続ける。残り2分となり、飛び込んで左を振ったマンフィオだが、これは空振りに。終盤、前蹴りを2度捌いたオバメルシェは、マンフィオの攻撃を受けないまま初回を戦い終えた。

2Rも序盤は両者のペースは上がらない。それでもオバメルシェはマンフィオの右オーバーハンドをかわして右を伸ばす。観客からブーイングが起こるなか、オバメルシェが左ストレートから左ミドルを蹴る。マンフィオも右ミドルを返すが、やはりカウンター狙いが続く。オバメルシェは左ミドルから左ストレートを当て、さらに左ハイへ。マンフィオは右ローを返すも、手の距離とはならず右ローを交えたオバメルシェの左ミドルが継続的にマンフィオを捕らえる。マンフィオのロー以外は徹底してガードするオバメルシェが、左の攻撃を初回より多く見せてオーバーハンドを届かせる。さらに左ローから右ジャブを当てたオバメルシェがこの回もケージコントロールで微差を手にしたか。

最終回、勝利するには必然的にボーナス1P獲得となるフィニッシュが必要なマンフィオが、まず右ローを蹴る。オバメルシェは左オーバーハンドを当て、ボディを打たれる。マンフィオは右ローを蹴るが、追撃がない。右を伸ばしても空振りしたマンフィオに対し、オバメルシェは左ミドルからワンツーを打っていく。クリンチでヒザを見せたマンフィオだが、流れを一気に持って来る攻撃がないまま左ミドルを蹴られる。

マンフィオの首相撲にクリンチ、離れてからダブルレッグのアプローチで時間を使うオバメルシェは、攻撃が届く距離になると組んでいく。残り2分を切り、ケージにマンフィオを押し込むオバメルシェが、着実に判定勝ちへの道を進む。右回りのオバメルシェにマンフィオが後ろ回し蹴りも、残像を蹴るような形=空振りに終わる。最後の40秒でクリンチ&押し込みを選択したオバメルシェが、盤石の試合展開でタイムアップを迎えファンは大きなブーイングを両者に送った。

勝てばプレーオフという計算が成り立つ状況が、ファンにフラストレーションを与える試合となったが、これはもうポイント制の性といえる。結果、オバメルシェが判定勝ちを収め合計6Pとしてプレーオフ進出を決めると同時に、今週に試合のないアンソニー・ペティスは次のファイトの結果に関わらず上位4位が確定した。

同様に今大会欠場のドン・マッジは当然としてマルチン・ヘルド&マイルス・プライズの0P組と3Pのジェレミー・スティーブンスの脱落も決まった。


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BELLATOR o PFL UFC ドン・マッジ

PFL 2022#4:第5試合・ナタン・シュルチ vs. マーチン・ヘルド

ライト級。

PFL2018・2019で2年連続優勝し100万ドルを獲得したシュルチだが、初戦は元UFCオリヴィエ・オウビン・メルシェにスプリット判定負けで0点。

元Bellator&UFCの足関マスター・ヘルドは初戦でKO負けしたドン・マッジの代役として2戦目からのリーグ戦出場。こちらは昨年のPFLでオリヴィエ・オウビン・メルシェに敗れている。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス アントニオ・カルロス・ジュニオール オマリ・アクメドフ クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ジョシュア・シルヴェイラ スティービー・レイ ドン・マッジ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト ブログ マーチン・ヘルド

【PFL2022#04】ペティス優遇ライト級。星勘定上位戦=マンフィオ✖オバメルシェ&コラード✖マルチネス戦

【写真】文字通り星勘定が必要になってくるマンフィオ✖オバメルシェ、コラード✖マルチネスというライト級の上位対決だ (C)PFL

17日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2022#04が開催される。

ライト級とライトヘビー級からレギュラーシーズン2巡目=最終戦を迎える。とはいっても現在ランク1位のアンソニー・ペティスは、第1巡と同様に別階級の試合が組まれたイベントに出場=24日の#05大会でスティービー・レイ戦が決まっている。

初戦でマイルス・プライスを初回に三角絞めで一蹴し6Pを獲得しているペティスとアレックス・マルチネスに判定負けを喫したレイとの対戦は、プレーオフ進出の可能性が高い特別枠のように見受けられる。

なんせ、今大会ではランク2位のハウシュ・マンフィオは5位のオリヴィエ・オバメルシェと、ランク3位のクレイ・コラードは4位のマルチネス戦がマッチアップされている。ポイントのある選手同士が潰し合いを強いられている状況とは、余りにも対照的なペティスへの厚待遇ぶりだ。

それでもドン・マッジがドロップし、マーチン・ヘルドが加わったライト級戦線、マンフィオは勝てば10~7点まで得点を伸ばすことができ、判定勝ちでもプレーオフ進出は堅くなる。

対してマンフィオと対戦するオバメルシェ、コラード✖マルチネスは最大9P獲得できるが、最小では6点に留まる。確実性を取るのか、ボーナス獲得ファイトを狙うのかは、自身がデカゴンに足を踏み入れるまでの試合結果によってくる。


無得点組みは初回フィニッシュのボーナスで最大6点、判定勝ちだと3P獲得という状況は自力入賞の可能性はなく、プレーオフ進出は上位勢の結果次第だ。

それゆえにプライスを用意されたジェレミー・スティーブンス、ヘルドと戦う2度の世界王者ナタン・シュルチも対戦相手同様にフィニッシュ優先ファイトが必要となる。

一方、ライトヘビー級は5Pを持ちランク4位のコリー・ヘンドリックスが欠場し、それ以外のランク上位選手=1位アントニオ・カーロス・ジュニオール、2位オマリ・アクメドフ、3位ロブ・ウィルキンソン、5位(実質4位)のマールシン・ハムレットがそれぞれ、ブルーシ・ソウト、テオドラス・オークストリス、ヴィクトル・ペシュタ、今大会から参戦のジョシュア・シルヴェイラと0点ファイターとの試合が組まれている。勝てば勝ち抜きの上位勢✖フィニッシュ必須の下位ランカーという構図だ。

【ライト級ランキング】
1位 6p アンソニー・ペティス
2位 4p ハウシュ・マンフィオ
3位 3p クレイ・コラード
4位 3p アレックス・マルチネス
5位3p オリヴィエ・オバメルシェ
6位 0p ナタン・シュルチ
7位 0p スティービー・レイ
8位 0p ジェレミー・スティーブンス
9位0p ドン・マッジ
10位 0p マイルス・プライス
11位0p マーチン・ヘルド

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6p アントニオ・カーロス・ジュニオール
2位 6p オマリ・アクメドフ
3位 5p ロブ・ウィルキンソン
4位 5p コリー・ヘンドリックス
5位 3p マールシン・ハムレット
6位 0p テオドラス・オークストリス
7位 0p エミリアーノ・ソルディ
8位 0p ブルーシ・ソウト
9位 0p ヴィクトル・ペシュタ
10位 0p デラン・モンチ
11位 0pジョシュ・シルヴェイラ

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN
PFL202#04

■PFL202#04対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
マーチン・ヘルド(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
ナサニエル・ジェナーマン(米国)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#01 ドン・マッジ ハウシュ・マンフィオ

【PFL2022#01】前年ライト級王者マンフィオ、クリンチの無いムエタイ調のマッジを右でKO

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
Def.3R2分42秒by TKO
ドン・マッジ(南アフリカ)

昨年世界王者のマンフィオに対し、マッジはサウスポーの構えから左ローを蹴る。マンフィオは右ミドルを返し、ジャブを伸ばす。マッジの右ローに右を合わせていったマンフィオは、右カーフを2つ蹴られる。蹴りで間をはかるマッジが、左ストレート。マンフィオはカウンター狙いだ。マッジはロー、ミドル、ハイと左の蹴りを散らし、マンフィオは右のカウンターと思いきや左リードフックを当てる。

マッジも左ストレートを顔面に当て、前蹴りを繰り出す。さほどアップライトでは胸の向きとリズムが、ムエタイを思わせるマッジは突き放す蹴りとダメージ重視の蹴りを使い分けている。マンフィオは左フックからパンチを纏めようとするが、マッジが左を見せて許さず時間となった。

2R、マッジの左ミドル、マンフィオは左フックを返す。パンチの交換から左ハイに繋げたマッジだが、続く左の蹴りにジャブを合わされる。ワンツー&左ハイという攻撃をしっかりとガードしたマンフィオが左リードフックから右をヒットさせる。左ミドルを入れたマッジは、続くローをキャッチされるがマンフィオはすぐにリリースする。右フックから左ストレートを当てたマッジが、左ミドルに繋げる。

マンフィオは見過ぎで、手が少ない。ローを蹴り合った両者、マッジが姿勢を乱す。そのマッジは前蹴り、関節蹴りを繰り出し、ローを蹴られるとハイを狙う。と、左ストレートから右ローをマッジは蹴る。蹴りに意識を集中しているか、パンチの単発の方が被弾が多いマンフィオが腹を攻めるが、マッジがハイで突き放す。間合いと先手争いのラウンドが終わった。

最終回、ローに左を合わせたマンフィオがワンツーを繰り出す。マッジがロー、ワンツーで左を当てる。ローを蹴られた前足でローやハイを返すマッジが、右を被弾する。直後に左フックでマンフィオの姿勢を崩したマッジは攻め急ぐことなく、ワンツー&左ハイというコンビを繰り出す。

マンフィオはジャブから前に出て、マッジがケージに詰まる。ここも見るリズムもマッジだったが、右オーバーハンドを受けて後方に腰から崩れ落ちる。パウンドの追撃にレフェリーが試合を止め、マンフィオは4P獲得で2連覇へ好スタートを切った。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#01 UFC   アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス アントニオ・カルロス・ジュニオール クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ジョシュア・シルヴェイラ ドン・マッジ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト マールシン・ハムレット 工藤諒司

【PFL2022#01】計量終了 金持ち喧嘩せず─ならぬ、金持ち試合を楽しむ発言 by ハウシュ・マンフィオ

【写真】セレモニアル計量中のインタビュー、なぜかスティーブンスでなくコラードが選ばれた。メインぐらいは両者、そうでなければ元UFCファイターの言葉を届けるべきだろう (C)MMAPLANET

19日(火・現地時間)、20日(水・同)にテキサス州アーリントンのアーリントン・スポーツコンプレックス内Eスポーツ・スタジアムで開催されるPFL2021#01の計量が行われた。

フェザー級に工藤諒司が出場するPFL2020年シーズンが、開幕する。第1週はライト級とライトヘビー級の10試合──アンソニー・ペティス✖マイルズ・プライス戦が第3週にリスケされてライト級は4試合、ライトヘビー級は5つのレギュラーシーズン戦と1試合のワンマッチが行われる。


そのライトヘビー級でエミリアーノ・ソルディと対戦予定だったコナンJrことジョシュア・シルヴェイラが欠場、ノン・シーズン戦に出場予定だったコーリー・ヘンドリックスが代役出場となり、ワンマッチはチャレンジャーシリーズのラストチャンスをモノにしたシメオン・パウエルが出場権を得た。

計量失敗時点で試合に出ても-1P、ボーナスを献上しないための戦いを強いられるPFLレギュラーシーズン。明日の開幕戦は出場全選手がクリアーしている。

ド派手は電飾ステージでセレモニアル計量とフェイスオフを終えたメイン出場ファイターは、片方の選手がステージ下でインタビューを受けるという形式が今シーズは採られている。

インタビューではコメインでドン・マッジと対戦する昨年のウィナー=ハウシュ・マンフィオは「マッジはタフな選手だけど、僕は彼よりタフな相手を去年倒してきた。100万ドルを手にするとファイターとしても成長する? お金のことは考えて戦っていない。去年の賞金で僕の生活は安定した。ただ戦うことが楽しみだから試合に出るんだ。MMAが好きだからパフォーマンスも向上する」と──余裕のコメントを残している。

メインでPFL初陣のジャレミー・スティーブンスと戦うクレイ・コラードも「楽しめないと戦うべきじゃない。タフな相手と戦える。俺はラッキーな男だよ。決勝に残れなかったから戻ってきた。でも、そこは今は考えてない。ジェレミー・スティーブンスと戦うんだから。今はジャレミー・スティーブンスを倒すことに集中している」と話した。

また2018年&2019年ウィナーのナタン・シュルチは、オリヴィエ・オバメルシェと力の入った攻防必至の一戦に向け、「凄くタフな相手だけど、今年はチャンピオンに返り咲く」と断言し笑顔を浮かべた。

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前7時00分~DAZN

■ 対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード: 155ポンド(70.31キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 156ポンド(70.76キロ)
ドン・マッジ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール: 205.6ポンド(93.25キロ)
デラン・モンチ: 205ポンド(92.99キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 156ポンド(70.76キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 205.4ポンド(93.16キロ)
コーリー・ヘンドリックス: 205.8ポンド(93.34キロ)

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス: 156ポンド(70.76キロ)
スティービー・レイ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.8ポンド(93.34キロ)
テオドラス・オークストリス: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ: 204.6ポンド(92.8キロ)
ヴィクトル・ペシュタ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 205ポンド(92.99キロ)
ブルーシ・ソウト: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
シメオン・パウエル: 205.8ポンド(93.34キロ)
クリントン・ウィリアムス: 204.6ポンド(92.8キロ)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#01 RIZIN UFC アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス アントニオ・カルロス・ジュニオール クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ドン・マッジ ネイサン・ウィリアムス ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト ブルーノ・ミランダ マールシン・ハムレット

【PFL2022#01】2022年シーズン開幕。ライト級にペティス、スティーブンス、マッジらUFC組出場

【写真】いきなりマッジがマンフィオを下し、序列を崩す可能性があるライト級開幕戦(C)PFL

22日(火・現地時間)、PFLが4月20日(金・現地時間)にテキサス州アーリントンのEスポーツ・スタジアム・アーリントンで開幕するPFL2022年シーズン開幕戦のラインナップを発表している。

今シーズンも昨年同様にレギュラーシーズンが6大会、プレーオフが3大会、ファイナルが1大会の全10戦で実施され、レギュラーS序盤の3戦はテキサス州アーリントン、後半はジョージア州オーガスタで行われる。

プレーオフは8月5日から3週、決勝は11月25日で7カ月間のカレンダーとなったPFL。その2022年シーズンは、ライト級とライトヘビー級で戦いの火蓋は切って落とされる。


同階級の2021シーズン・ウィナーのハウシュ・マンフィオとカルロス・アントニオ・ジュニオールというブラジル勢は、ドン・マッジとデラン・モンチと第1戦を戦う。

ドン・マッジはキャリア6戦の時点で3勝3敗という平凡な記録しか残せていなかったが、その後は母国のEFCでライト級王者になり、2018年にUFCとデビューし2連勝も4試合連続で試合がキャンセルとなりフリーエージェントに。昨年の10月のフィナーレ大会でネイサン・ウィリアムスをRNCで下し、今年の参戦が決まった。

鋭い打撃を持つウェルラウンダーのマッジオが、昨年王者マンフィオを倒す可能性は決して低くないだろう。そのライト級で昨年、クレイ・コラードとマンフィオに敗れ、まさかのレギュラーシーズン連敗でプレーオフに進出できなかったアンソニー・ペティスが捲土重来、今シーズンもPFLに挑む。

元UFC組としては名勝負製造マシーンのジェレミー・スティーブンスがコラードとのPFL初陣も要注目だ。ライト級4試合しか組まれておらず、もう1試合は以降の大会で──恐らくオリヴィエ・オバメルシェと先週のチャンレジャーシリーズで契約を勝ち取ったブルーノ・ミランダが対戦すると思われる。

またライトヘビー級ではチャレンジャーシリーズで契約を勝ち取ったブルーシ・ソウトだけでなく、選外となったジョシュ・シルヴェイラの出場も決まっており、それぞれロブ・ウィキンソンとエミリアーノ・ソルディと戦うことも決まっている。

チャレンジャーシリーズのフォーマットが、根底から崩れることがすんなりと起こってしまうのもまたPFLに残るWSOF臭かもしれない。

なおライトヘビー級にはRIZINやQUINTET参戦経験のあるテオドラス・オークストリスが4年5カ月振りのMMA復帰戦で昨年準優勝のマールシン・ハムレットとの一戦の見ものだ。

■視聴方法(予定)
4月21日(土・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2022#01対戦カード

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
ドン・マッジ(南アフリカ)

<ライト級/5分5R>
アンソニー・ペティス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
ジェレミー・スティーブンス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィキンソン(豪州)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス(パラグアイ)
スティービー・レイ(英国)

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MMA PFL PFL2021#10 ドン・マッジ ネイサン・ウィリアムス

【PFL2021#10】初参戦ドン・マッジ、打撃で圧を掛けTDを許してもオモでスイープ。最後はRNCで一本勝ち

【写真】フィニッシュへの流れが綺麗だったマッジ。サウスポーでこの右ボディが打てるのは怖い(C)PFL

<ライト級/5分3R>
ドン・マッジ(南アフリカ)
Def.2R2分15秒by RNC
ネイサン・ウィリアムス(米国)

サウスポーの構えから左ミドルを蹴ったマッジ。2発目をキャッチしたウィリアムスが、ボディロックからテイクダウンを決める。マッジはバタフライガードからクローズド、手首を掴んで三角を狙う。ウィリアムスが頭を抜いた刹那、スクランブルに持ち込んだマッジはシングルレッグを切って逆でケージに押し込んでいく。右アッパーを見せて離れたマッジに対し、ウィリアムスが右ミドル、そしてローを蹴る。

マッジは間合いを取り直しワンツー、右ジャブを2発当てる。

強烈な前足=右ミドルを入れたマッジが、圧力を高めて左ストレート、左ミドル、そして右フックを繰り出し、ワンツー&右前蹴りで圧を高める。強烈な左ローに続き、ジャブ、そして左ミドルと受けたウィリアムスの動きがみるみる落ちていく。詰めてパンチを纏めようとしたマッジだが、ウィリアムスが頭を振ってかわすとここも間合いを取り直し、左ハイ、右ボディフック、続いてワンツーを決めて初回を取った。

2R、左の蹴り、右クロス、そして左オーバーハンドと勢いのある動きを見せたウィリアムスだが、オーソからサウスポーに戻したマッジに組みついてムエタイ流の足払いで崩される。直後に蹴り足をキャッチし、レッグリフトからテイクダウンを決めたウィリアムスに対し、マッジはオモプラッタでリバーサルを決めてトップを取る。

サイドで抑えたマッジが、ウィリアムスブリッジにバックに回り前転にも背中について両足をフックする。右腕を喉下に差し込み、RNCを決めたマッジがPFL初陣で非常に綺麗な一本勝ちを極め「作戦通りの勝ち方だった。柔術を始めて10年、茶帯を5年間巻いている打撃だけじゃないんだ、僕はサウスポーで左はいつだって当てることができる。シーズン4に出場する。ファイターとして素晴らしい機会だ」と話した。


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【PFL2021#10】UFCで2勝0敗、ドン・マッジがPFLを選んだ理由。「4試合で100万ドルを手にするチャンス」

【写真】ライト級としては大きく、スピードがあるドン・マッジ。左右の蹴りとパンチのコンビネーションは相当高いレベルにある (C)PFL

27日(水・現地時間)、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノでPFLのシーズンファイナル=PFL2021#10 「Championships 」が開催され、本大会の第1試合でドン・マッジがネイサン・ウィリアムスと戦う。

UFCでは2連勝後に、コロナの影響でなかなか試合が組まれなかったドン・マッジが、心機一転PFLに転じた。UFCを離れた理由──いやPFLを選んだ理由をマッジに尋ねた。


──計量を終え、ネイサン・ウィリアムスとのPFLデビューを明日に控えたドン・マッジです。UFCで2連勝していたのに、PFLとサインしたことにまず驚かされました。

「とにかく、もっとコンスタントに試合がしたかったんだ。UFCでは2年前の9月に試合をして以来、コロナになって今年の3月まで試合が決まらず。決定した試合も相手の負傷、ビザの問題で2度も流れたままだった。凄くフラストレーションがたまったし、PFLはシーズン制を採っているのでもっと定期的に試合ができると判断したんだ。

それに新しい場所で戦い始めるって、エキサイティングなことだからね。エルボーが無かったり、アジャストは必要だけど大したことはないよ。全てのプロモーションには、それぞれのやり方があるわけだし。そこに合わせることは、MMAを戦ううえでとても重要になってくるからね」

──ところで日本ではUFCと契約していて、試合機会がないから他で戦うという選択はあまり考えられないです。南アフリカではPFLはUFCから戦場を移すほど価値が認められているプロモーションなのでしょうか。

「南アフリカではMMA自体が急成長している。そんな南アフリカの選手たちに、UFCだけじゃない他の選択肢があることを知って欲しという想いもある。世界的な規模でイベントを開いてきたプロモーションがあることもね。

それに僕がMMAの第1戦を退く時、プロモーション云々でなく自分のキャリアを築いておきたいと思ったんだ。どこのプロモーションでも戦う選択肢は僕にあり、色んなところで色々な経験ができる僕のキャリアを築きたいんだよ」

──100万ドルも魅力的ですしね。

「もちろんだよ。100万ドルを他のプロモーションで稼ごうと思うと、10年間掛かる。タイトルを獲って、PPVのフォーマットに乗ったマシーンの一部にならないと手にできない額だ。でもPFLでは4試合で100万ドルを手にするチャンスがある。誰だって、そんな環境で戦ってみたいはずだろ(笑)」

──ところで南アフリカという国で、ドンがMMAを始めたきっかけは何だったのですか。

「僕は6歳の時に空手と柔道を始めた。母親は柔道のチャンピオンで、子供のころからずっとマーシャルアーツの影響を受けてきた。14歳の時にムエタイを始め、プロになりたいと思った。そして、この世界で成功するならタイだと思い2009年からビザが切れるまでタイにいて帰国、またビザを取ってタイに行くという生活を20歳まで4年以上繰り返したよ」

──そこまでムエタイに傾倒していたのですね。

「最初はバンコクで練習し、帰国した時にはアフリカでキックの試合に出ていた。僕の試合を見たタイガームエタイの関係者に誘われ、スポンサードを受けてタイガームエタイで練習をするようになり、ムエタイやK-1ルールの試合に出ていたんだ。

で、21歳になって南アフリカに戻った時、ムエタイを練習していた連中が皆MMAに転向していたんだ。彼らはMMAに夢中になっていて、『お前もMMAを始めろよ』って勧められた。特に断る理由もないし、それでMMAの練習をするようになったんだ」

──それだけムエタイをやり込んでいて、組み技の習得は問題なかったですか。

「チャレンのし甲斐があったよ。ムエタイのチャンピオンから、MMAで戦うことで多くのの技を学ぶ必要があり、タフだった。でも11年間、レスリングと柔術ももう続けてきた。柔術は6年前に茶帯になって以来、ずっと帯の色は変わらないけどね(笑)。今ではグラップリングは僕の弱点ではなくて、得意分野といえるよ。とにかく自分が強くなるためには練習しかない。そこで学び続けることが僕の性に合っている」

──強烈な左右の蹴り、さらにヒザ蹴りも強いダンですが、スクランブルにも長けており蹴りでもパンチでも倒せるウェルラウンディットファイターです。PFL初戦では来年のレギュラー獲得のために、どのような試合をしたいと思っていますか。

「ドン・マッジとはどういう選手か分かってもらえる試合がしたい。ちょっとしたバイオレンスな戦いも交え、ビューティフルマーシャルアーツを見せたいんだ」

──あの強烈なフィニッシュ力の幅が広いのは、その考え方が根底にあるからなのですね。では最後に日本のファンにメッセージをお願います。

「僕が最初に好きになった格闘技のイベントが、K-1 MAXだった。マサトは、僕が成長する上で凄く影響を受けたヒーローの1人だよ。マサトがインスピレーションを与えてくれたから、K-1、PRIDEと日本で行われていた試合は必ず目を通すようにしていたんだ。ずっと日本のマーシャルアーツが好きだったし、友人のボカン・マスンヤネが戦うようになってからONEの試合もチェックしている。今は日本の皆は僕のことを知らないだろう、でも試合を視聴してもらえたら、名前と顔を覚えてもらえるよう戦う。絶対に皆が楽しめるよう試合をするよ」

■視聴方法(予定)
10月28日(木・日本時間)
午前5時30分~Official Facebook

■ PFL2021#10計量結果

<女子ライト級決勝/5分5R>
ケイラ・ハリソン: 153.8ポンド(69.76キロ)
テイラー・ゴールダード: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドカリモフ: 170ポンド(77.11キロ)
レイ・クーパー3世: 169.8ポンド(77.01キロ)

<女子ライト級/5分3R>
クラレッサ・シールズ: 155.8ポンド(70.66キロ)
アビゲイル・モンテス: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ブルーノ・カッペローザ: 236.4ポンド(107.22キロ)
アンテ・デリア: 243ポンド(110.22キロ)

<フェザー級決勝/5分5R>
モヴィッド・ハイブラエフ: 145ポンド(65.77キロ)
クリス・ウェード: 145ポンド(65.77キロ)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール: 204.4ポンド(92.7キロ)
マールシン・ハムレット: 205ポンド(92.99キロ)

<ライト級決勝/5分5R>
ロイック・ラジャポフ: 155ポンド(70.31キロ)
ハウシュ・マンフィオ: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマリ・アクメドフ: 203.6ポンド(92.35キロ)
ジョーダン・ヤング: 206ポンド(93.44キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ジュリア・バッド: 154.6ポンド(70.12キロ)
ケイトリン・ヤング: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライト級/5分3R>
ドン・マッジ: 155.6ポンド(70.57キロ)
ネイサン・ウィリアムス: 155.4ポンド(70.48キロ)

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