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Report UFC UFC262 トニー・ファーガソン ブログ ベニール・ダルーシュ

【UFC262】ベニール・ダルーシュがファーガソンを完全ドミネイト、TD&キープでフルマークの判定勝ち

<ライト級/5分3R>
ベニール・ダルーシュ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
トニー・ファーガソン(米国)

サウスポーのダルーシュに対し、ファーガソンはスイッチしながら距離を詰める。ダルーシュは対角線コンボネーションで左ロー、ファーガソンはダルーシュの左ストレートをダッキングでかわしながら、自分の距離を保つ。ダルーシュは左ローで相手のバランスを崩しながら、パンチで攻め立て、ケージ際でダブルレッグを仕掛けてテイクダウンを奪う。しかしファーガソンは下から相手をコントロール。ダルーシュに決定打を許さない。

ダルーシュはフルガードになったファーガソンに連打を落とす。さらにしっかりと相手を抑え込みながらパスを狙う。ファーガソンはスイープを試みるが失敗。ハーフガードで耐える。二タブフルガードに戻ったファーガソン。ダルーシュはトップをキープして1Rを終えた。

2R、スイッチするファーガソンにダルーシュは左ロー。そして距離を詰めてテイクダウンを狙う。その刹那、ファーガソンがダルーシュを首を捉える。ダルーシュはこれを凌ぎ、頭を抜いてすぐさまパンチをファーガソンの顔面に落とす。ハーフガードを取るファーガソンが、スイープ。ダルーシュは体勢を崩すが、すぐに再びテイクダウンを狙う。ここはファーガソンがカットしトップを狙うが、ダルーシュがファーガソンの左足を取って内ヒールを仕掛けるが、これはファーガソンが耐えた。

ガードポジションに戻ったファーガソンに対し、トップからパンチを落としていくダルーシュ。そのままトップをキープした。

最終R、ダルーシュが右ジャブから左フック。さらに左ミドルを当てる。シングルをパンチを織り交ぜながら、ファーガソンの右足をキャッチしたダルーシュが、リフトアップからグラウンドに持ち込んだ。ケージにお足を掛けて、抑え込ませないようにするファーガソン。しかしダルーシュはノースサウスポジション、さらにサイドへ移行する。下からホールドするファーガソンを引きはがそうとするダルーシュ。ファーガソンのディフェンスも固い。

ダルーシュはファーガソンの頭をケージに向け、足でケージを利用できないように試みるが、ファーガソンは再び自分の足をケージ側へ。さらに下から足を利かせて、ダルーシュに決定打を当てさせない。だがダルーシュもファーガソンを抑え込みながら、徐々にケージ中央へ向かっていく。最後はパンチを乱打して試合を終えた。

ジャッジ3者ともフルマークをつける判定で、ダルーシュが勝利した。


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Report UFC UFC256 シャーウス・オリヴェイラ トニー・ファーガソン ブログ

【UFC256】シャーウス・オリヴェイラがグラウンドでファーガソンを完封し4ポイント差の圧倒的判定勝利

<ライト級/5分3R>
シャーウス・オリヴェイラ(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-26
トニー・ファーガソン(米国)

サウスポーのファーガソンに対し、オリヴェイラが右の前蹴り。ファーガソンはオーソドックスに戻して左ジャブを放つ。ガードを高く上げたオリヴェイラは右ローからフック。そのうち一発がアゴをとらえ、ファーガソンが下がる。ファーガソンはケージに詰まりながら、左のバックエルボー。オリヴェイラはディフェンスして、さらにパンチをヒットさせる。

ややバランスが崩れ始めたファーガソンに組み付いたオリヴェイラは、リフトアップからテイクダウンに成功した。パウンドからパスを仕掛けるオリヴェイラ。ファーガソンは反転したが、バックを奪われかけて体勢を戻す。オリヴェイラはすかさずマウントへ。しっかりと相手を抑え込んだオリヴェイラは、上からパンチとエルボーを落とす。残り10秒で、オリヴェイラがファーガソンの左腕を取って十字を仕掛けるも、ここはファーガソンがラウンド終了まで耐えた。

2R、ファーガソンはスイッチしながら距離を詰め、いきなりの右ショートとオリヴェイラのアゴにヒット。オリヴェイラはスタンスを広く取り、右ローでけん制しながら、ファーガソンの右の蹴り足をキャッチしてグラウンドに持ち込んだ。ここでレフェリーが試合を中断。オリヴェイラの左目じりから大量の出血が見られるが、それよりもグラウンド状態でファーガソンがオリヴェイラの顔面にカカト蹴りを入れていた。

再開後、パスを仕掛けながら右のパンチを落とすオリヴェイラ。ケージ際で回転しながら足を利かせるファーガソンだが、ガラ空きとなった顔面にオリヴェイラの強い右がヒットする。さらにオリヴェイラもボディへ右ヒザを突き刺す。ファーガソンは下から右ヒジを打ち込むが、オリヴェイラのプレッシャーは止まらない。ファーガソンは、下から腕と足を組んでオリヴェイラを固めにかかるが、そのため互いに展開を作れなくなったところで、2Rが終了した。

最終R、オリヴェイラが蹴りを繰り出す。それをカットしたファーガソンが距離を詰めていくのに対し、オリヴェイラは足を使って、右ロー。ファーガソンはボディへ蹴りをヒットさせるが、またもオリヴェイラが蹴り足をキャッチ。ファーガソンは後転して離れるが、すぐにオリヴェイラが組み付き、テイクダウンする。すぐさまサイドを奪ったオリヴェイラは、さらにマウントへ移行した。

ケージを蹴って回転するファーガソンだったが、そんな相手を三角絞めで捉え、リバーサルに成功したオリヴェイラ。再びサイドに移ったオリヴェイラは、ケージ際で暴れるファーガソンをコントロールする。さらにリフトアップから、ケージ際を離れたオリヴェイラは、そのままサイド→ノースサウス→サイドと、しっかりファーガソンを抑え込み、最後はサイドから右ヒジを落として試合終了を迎えた。

試合終了後、肩を組んでケージの中を回る両者。
裁定は、3人のジャッジが4ポイント差をつけるユナニマス・デシジョンでオリヴェイラへ。
勝利したオリヴェイラはケージの中で、マゴメドフの王座返上で空位となる、世界ライト級のベルト奪取をアピールした。

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News UFC UFC256 シャーウス・オリヴェイラ デイヴィソン・フィゲイレド トニー・ファーガソン ブランドン・モレノ ブログ ヘナト・モイカノ ホナウド・ジャカレ マッケンジー・ダーン ラファエル・フィジエフ ヴィルナ・ジャンジローバ

【UFC256】対戦カード メインはPPV2大会カ月連続出場のフライ級王者フィゲイレド→✖ブランドン・モレノ

【写真】3週間前にアレックス・ペレスを破り、王座防衛戦を果たしたばかりのフィゲイレド。挑戦者のモレノも同大会で勝利している(C)Zuffa/UFC

2020年12月12日(土・現地時間)
UFC256「Figueiredo vs Moreno」
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
12月13日(日・日本時間)
午前9時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)
[挑戦者]ブランドン・モレノ(米国)

<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン(米国)
シャーウス・オリヴェイラ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
マッケンジー・ダーン(ブラジル)
ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ケビン・ホランド(米国)
ホナルド・ジャカレ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
シリル・ガンヌ(フランス)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン(米国)
ダニエル・ピネダ(米国)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ラファエル・フィジエフ(キルギス)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ(米国)
ギャヴィン・タッカー(カナダ)

<女子ストロー級/5分3R>
テシア・トーレス(米国)
サム・ヒューズ(米国)

<フェザー級/5分3R>
チェイス・フーパー(米国)
ピーター・バレット(米国)

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Interview Special UFC249 ジャスティン・ゲイジー トニー・ファーガソン ブログ 青木真也

【Special】月刊、青木真也のこの一番:5月─その壱─ジャスティン・ゲイジー✖トニー・ファーガソン

【写真】青木の好きだったゲイジーは、このゲイジーではなかった?! (C) Zuffa / UFC

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。そんな青木が選んだ2020年5月の一番、第一弾は9日に行われたUFC249からジャスティン・ゲイジー✖トニー・ファーガソンの一戦を語らおう。


──2020年5月度、世界的見るとUFCが4大会、そして日本で修斗、韓国でARCが行われました。そのなかで青木真也が選ぶ、この一番。最初の試合は?

「ジャスティン・ゲイジー✖トニー・ファーガソンですね。UFCがあれだけ大会をやっても、米国中心なので印象がやや薄い感じがしてしまって。そして、このPPV大会ではこれまでと比較して、ゲイジー✖ファーガソン戦、ヘンリー・セフード✖ドミニク・クルーズ戦と揃ってストップが早かったと思います。

ゲイジーの試合に関しては、本来はタイミングもジャストで良いストップでした。でも、倒れていない。だから観客がいたら続いていたんじゃないかと。セフードとドミニクも歓声があったら、もう少し見ただろうなって。レフェリーも人の子なので、観客がいると見ちゃうと思います。

と同時に盛り上がるが欠けるなかで、客の声に影響されないから判定が割れないのかとも感じました。ONEのフィリピン大会みたいなことはないですよね。無観客はデメリットとメリットがあり、デメリットの方が多いですが、ジャッジが目の前のコトに集中できるメリットがあることが分かりました」

──逆にマイクアピールは味気ないですね。

「無理ですよね。客がいないのにマイクは。そのなかで、あのセフードの空気の読まなさは凄いです。あの場で引退を言ってしまう。アレはちょっと壊れていますよ。良くも悪くも」

──試合内容についてはどのように思いましたか。

「試合前はワンサイドでファーガソンかと思っていたのですが、ゲイジーの圧力を侮るとダメだ……格闘技だなって」

──攻めすぎることはないスマートさが出ていました。

「それでもローをパカパカ蹴っていましたけど、お前のスネは大丈夫かって思いました(笑)。あれだけ蹴っていたら、ファーガソンはチェックもするし、自分のスネが痛いときもあるはずです。特にカーフキックとかでは……どうしちゃったんだって。ムエタイだと相手がカットしてくると、危ないから緩めたりするけど、ゲイジーは全くなかった。

そういう攻防も、も客の声がないからパンパンやっていたとしても──悪く言うとスパーリングのようにも見えてしまいます」

──と同時にファーガソンがあそこまで、一方的にやられるとは思いもしませんでした。要因はどこにあったと思いますか。

「タッチボクシングが凄くて距離感が良い、攻撃を貰わない選手なのでゲイジーは触ることができないと予想していたんです。それが思った以上に、ずっと近い距離で試合が展開されましたよね」

──ファーガソンは、ヌルマゴメドフ戦が流れた影響は心身ともになかったでしょうか。

「それは当然あります。ファーガソンはずっとヌルマゴドフとやる予定で、ゲイジーに変わってしまった。さらに試合の日程も変わった。体重のこともあるだろうし、もう体のフレッシュさがなかったかもしれないです。ゲイジーの方がフレッシュで。こういう違いっていうのは、選手にしか分からないところかもしれないです。まぁファーガソンは運がなかったですね」

✖ブライアン・コップ(C)DAVE MANDEL

──しかし、ゲイジーがUFCで世界王者になるファイターという風には正直なところ見ていなかったです。

「いやっ、本当にそうなんですよ。僕らがゲイジー論を語ると超面白い、普通じゃないって話で。ブライアン・コップをローで蹴りまくって勝った。

✖ルイス・パロミーノ(C)DAVE MANDEL

ルイス・パロミーノと意味不明な殴り合いをした。

✖メルヴィン・ギラード(C)WSOF

体重オーバーのメルヴィン・ギラードに分の悪いスプリット判定勝ちだった。そういうことだったわけじゃないですか?」

──だからUFCではエディ・アルバレスとダスティン・ポイエーに殴り負けたと。

「そこから3試合連続で1RKO勝ちをしちゃって、謎でしたよね。嫌らしいのはチャンピオンシップだと、勝ちに来たってことです。強烈な打ち合いじゃないし、テイクダウンのフェイクまで入れて。なんか面白さがなくなりましたよ」

──アハハハハ。

「なんだろうなぁ。ゲイジーは休憩明けとかで『OK、KO』みたいな」

──それは俺だけのゲイジーが、皆のゲイジーになってしまったという感じではないですか(笑)。

「そうなんですよ。WSOFでギャアギャアやっていた時のゲイジーが一番面白かった。メインストリームにいない価値というのか。この試合ではスマートになっちゃいました。エディ・アルバレスとかもUFCに来たらスマートになっていましたし、UFCのレベルがそうさせるんでしょうね。そういうゲイジーになったのだろうけど、だからって次にガビブ・ヌルマゴメドフとかっていう想いを馳せることができないんですよ」

──ゲイジー✖ヌルマゴメドフは楽しみではない?

「勝負論まで行き着かない。ヌルマゴ先生には敵わない。それならファーガソンの方が、何ができたと思います。だから、ゲイジーのことを穿って見ているのかもしれないですね」

──ゲイジーのレスリング力が真価を発揮するかもと思います。

「いやぁ、でもヌルマゴメドフは誰でもテイクダウンしますよ。だから、テイクダウンの攻防を楽しみにしたいのは分かりますが、ヌルマゴメドフは抜けすぎています。それならゲイジーはマクレガーかな。マクレガーとは見たいです。お祭りファイトなら、そっちの方が良いです」

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UFC Result UFC249 アンソニー・ペティス カルヴィン・ケイター ジャスティン・ゲイジー トニー・ファーガソン ドナルド・セラーニ ドミニク・クルーズ フランシス・ガヌー ブライス・ミッチェル ブログ ヘンリー・セフード ヴィセンチ・ルケ

【UFC249】試合結果 コンディションは不完全も、選手たちは今、戦う意志を選手が見せつけた

9日(土・現地時間)、UFC249「Ferguson vs Gaethje」がフロリダ州ジャクソンビルのヴィアスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナで開催された。

ジャカレ・ソウザのコロナウィルス陽性という衝撃な事件があっても、大会は決行されメインでジャスティン・ゲイジーがトニー・ファーガソンを破りUFC暫定世界ライト級に王者に。

コ・メインではドミニク・クルーズをTKOで下し、UFC世界バンタム級王座の防衛に成功したヘンリー・セフードがケージ内で引退を宣言した。

世界各地がロックダウン、外出自粛という状況で準備をしてきたファイター達の動きは、やはり平時よりも見劣りした。しかし、それ以上に今、戦う強い意志が感じられる選手が多く──世界の最高峰を戦うファイターたちの生き様が見られるイベントだった。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ジャスティン・ゲイジー✖トニー・ファーガソン
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ジャスティン・ゲイジーフランシス・ガヌー

試合結果は以下の通りだ。

UFC249「Ferguson vs Gaethje」
<UFC暫定世界ライト級王座決定戦/5分5R>
○ジャスティン・ゲイジー(米国)5R3分39秒
TKO
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×トニー・ファーガソン(米国)
<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
○ヘンリー・セフード(米国)2R4分58秒
TKO
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×ドミニク・クルーズ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○フランシス・ガヌー(カメルーン)1R0分20秒
KO
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×ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
<150.5ポンド契約/5分3R>
○カルヴィン・ケイター(米国)3R
判定
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×ジャレミー・スティーブンス(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○グレッグ・ハーディー(米国)3R
判定
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×ヨーガン・デ・カストロ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○アンソニー・ペティス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ドナルド・セラーニ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○アレクセイ・オレイニク(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
<女子ストロー級/5分3R>
○カーラ・エスパルザ(米国)3R
判定
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×ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)3R3分37秒
TKO
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×ニコ・プライス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ブライス・ミッチェル(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×チャールズ・ロサ(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ライアン・スパーン(米国)3R
判定
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×サム・アルヴィー(米国)


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Report UFC UFC249 ジャスティン・ゲイジー トニー・ファーガソン ブログ

【UFC249】ついにポテンシャルをフルに発揮。やり過ぎないゲイジーが、ファーガソンを殴り倒す

<UFC暫定世界ライト王座決定戦/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
Def.5R3分39秒by TKO
トニー・ファーガソン(米国)

スイッチするファーガソンが左前蹴り。ゲイジーは右に回り、左ローを蹴る。左ストレート、左ミドル、右を伸ばすファーガソンがその場スイッチでワンツーを繰り出す。リードフックを思い切り振るうゲイジーが、左ジャブに左フックを打つ。ローで姿勢を乱したゲイジーが、右から踏み込んで左フックをヒットさせる。

ファーガソンに対しても、圧を感じている様子がないゲイジーは、頭を振るって左を振るうも空振りに、直後にファーガソンが左を当てる。左ハイの直後に、左ジャブを繰り出すファーガソンも隙がない。と、両者が思い切り右を打って相打ちに。打たせず、打たれても動じない対戦は、ファーガソンの前進にゲイジーが右フックを当てていく。ファーガソンの鋭い右ハイから左アッパー、ゲイジーが右ショートで迎え撃つ。さらに右を当てたゲイジーが、ジャブの差し合いから左フックをヒット、テイクダウンのフェイクを見せて右を見せるなど、初回はゲイジーが制した。

2R、スーパーマンパンチからのショートを当てたファーガソン。一瞬バランスを崩したゲイジーが思い切り左フックを打ち込む。ファーガソンは細かくスイッチを続けるが、近距離ではゲイジーの圧が優っているか。ゲイジーは右を打ち抜き、右ローを蹴る。右を当て、返しの左フックは空振りも、やはりゲイジーに圧がある。

ファーガソンの右を返し、左フックも攻撃を散らすなかで、左を被弾する。パンチをかわして、視線を離すとすかさずパンチを入れるゲイジーは見えている。ファーガソンは左を当てるも、左を合わされ鼻を気にする仕草を見せる。スピニングバックエルボー、バックキックが気持ちの逃げにも感じられるファーガソン。それでもワンツーを返すと、ゲイジーが間合を外す。ここでローを蹴るゲイジーだが、潮目が変わったようにファーガソンの圧力が高まる。と、終了間際に右ロングアッパーを打ち合いで、これを被弾したゲイジーがダウン。立ち上がったところでラウンド終了となった。

3R、流れを掴む上で大切な序盤。ファーガソンが前に出ると、ゲイジーが右を当てる。さらに右フックから左を見せるが、ファーガソンのアッパーに下がる。ゲイジーは手数が減り、右に回るように。それでも左フックを当てると、ファーガソンが左を打ち込む。ファーガソンが右頬、左目尻をカットしているが、初動が見えない右ショートをヒットさせる。

ゲイジーはローに右を合わせ、さらに右フックでファーガソンの体が揺れる。右ストレート、左フックを続いて当てたゲイジーは、左エルボーを被弾するが、直後に右フックを返す。頭を振って、右を見せるゲイジーに対し、ファーガソンはキャンバスに手をついて、旋回ローキック。さらにブルース・リーのように床を指で触れるファーガソンだが、ゲイジーは落ち着いて、やり過ぎないファイトを展開した。

4R、鋭い左ローを蹴ったゲイジー。ファーガソンも右ローを返し、非常に低い姿勢を見せる。右ジャブを伸ばし、スピニングバックキック、ジャンピングエルボーとトリッキーな攻撃を続けるファーガソンの狙いは何か。ゲイジーは構わず正面から左フックを入れ、右ローを蹴り抜く。体が回るファーガソンが跳び前蹴り。右の同士討ちから、右オーバーハンドを受けたファーガソンはついに姿勢を乱し背中を見せて距離を取った。

左足を蹴られて姿勢を乱し、パンチが手打ちになったファーガソンに対し、ゲイジーはラッシュを掛けず、カウンターの右オーバーハンドを狙う。ファーガソンの蹴りが急所に当たり、試合が中断。残り1分で再開となり、ファーガソンが左フックを当てる。しかし、右ローで完全にヒザがよれるようになったファーガソンが、ハイキックを受けそうになる。ここで4Rが終了、ゲイジーのペースが続いた。

最終回、インターバル中に笑顔を見せたゲイジーは、ショートのワンツーを放つ。サウスポー基調となったファーガソンは、その場スーパーマンも逆に右から左、さらにワンツーフックを被弾する。ローで体が回ったファーガソンは、必死に前に出るがその場でゲイジーは待ち構え、嫌な間合になると間合を取り、ここから踏み込んで左を当てる。足に来ているような動きを見せるファーガソンは、ついにイマナリロールもゲイジーは簡単にかわす。ジャブ、右に左を合わせたゲイジーは空足を踏んで姿勢を乱すファーガソンに対し、精神的な余裕を持ってパンチを放っていく。

攻めすぎず、相手の攻撃を見るゲイジーは右を当てると、頭を振って下がったファーガソンを見てレフェリーがたまらず試合を止めた。労うゲイジーを押し返したファーガソン、気持ちは分かるがここは受け入れて欲しいところだった。

ウィナーコール後にハグをした両者、新暫定世界ライト級王者は「俺やヤるためにケージに上がったんだ。過去は振り返らない、前の日より良くなるよう練習してきた。ワールドクラスのコーチがいる。これまで殴られ過ぎてきた。殴り合いを楽しみ過ぎていたんだ。でも、ここではそんな戦いはできない。ロシアン、ダゲスタン人と戦いたい。死んでも構わないという気持ちできたんだ。勝ち負けじゃない。自分にがっかりしたくなくて戦ったんだ」と話した。


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【UFC249】計量終了、いよいよUFC249へ。ジェレミー・スティーブンスが体重オーバーに

UFC249【写真】選手権試合出場選手をはじめ、注目カードが並んだ今大会。計量失敗は1人、体調不良は現時点では出ていない。写真はメディアに配布された映像からキャプチャーしたもの (C)Zuffa/UFC

9日(土・現地時間)にフロリダ州ジャクソンビルのヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナで開催されるUFC249の公開計量が行われた。

無観客で開催される今大会は当然のようにセレモニアル計量&フェイスオフは行われない。メディア、コミッション関係者、スタッフもマスク姿でソーシャルディスタンスを保ちつつ各選手の計量は進んだ。ユライア・ホール、チャールズ・ロサがマスク着用でスケールに乗り、そのホールと対戦するジャカレ・ソウザはマスクだけでなく手袋も装着していた。

Ngannou vs Rozenstruik出場選手だけでなくメディアにも検査が実施された今大会、フェイスオフでは額を合わせるような近距離になることがなくても、向き合って握手をするというシーンは見られ、ダナ・ホワイトも間に入り選手との接触はあった。

もちろん、それすら認められないのであればファイトなの以ての外ということになるが、1カ月半ぶりのフェイスオフは本来我々にとっては見慣れたもののはずなのに、ニューノーマルの時代にあって非常に珍しいように目に映った。


調整が容易でない状況での今大会、体重オーバーはただ1人──ジェレミー・スティーブンスが5.5ポンド重く、ファイトマネーを30パーセントの没収になりキャッチウェイト戦をカルヴィン・ケイターと戦うことになっている。

UFC249プレビュー纏め
ジャスティン・ゲイジーの会見でのコメントはコチラから
ヘンリー・セフードの会見でのコメントはコチラから
ドミニク・クルーズの会見でのコメントはコチラから
ヴィセンチ・ルケ インタビューはコチラから
ファブリシオ・ヴェウドゥム インタビューはコチラから
ヴィセンチ・ルケ✖ニコ・プライス、見所はコチラから
フランシス・ガヌー✖ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク、見所はコチラから

なお計量結果は以下の通りだ。

■UFC249計量結果

<UFC暫定世界王座決定戦/5分5R>
トニー・ファーガソン: 155ポンド(70.31キロ)
ジャスティン・ゲイジー: 155ポンド(70.31キロ)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ヘンリー・セフード: 135ポンド(61.24キロ)
[挑戦者]ドミニク・クルーズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ヘビー級/5分3R>
フランシス・ガヌー: 261.5ポンド(118.61キロ)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 260ポンド(117.93キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス: 150.5ポンド(68.26キロ)
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
グレッグ・ハーディー: 265.5ポンド(120.42キロ)
ヨーガン・デ・カストロ: 262ポンド(118.84キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ: 171ポンド(77.56キロ)
アンソニー・ペティス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク: 227.5ポンド(103.19キロ)
ファブリシオ・ヴェウドゥム: 243ポンド(110.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ミッシェレ・ウォーターソン: 115ポンド(52.16キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ: 186ポンド(84.37キロ)
ユライア・ホール: 186ポンド(84.37キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ: 170ポンド(77.11キロ)
ニコ・プライス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル: 145.5ポンド(66.0キロ)
チャールズ・ロサ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー: 205ポンド(92.99キロ)
ライアン・スポーン: 206ポンド(93.44キロ)

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Justin Gaethje【写真】MMA界のダイハード、ジャスティン・ゲイジー。相手を傷つけることは当然として、自らが傷つくことも厭わない (C)Zuffa/UFC

5日(火・現地時間)、9日(土・現地時間)にフロリダ州ジャクソンビルのヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナで開催されるUFC249のメディア・カンファレンスコールが行われ、トニー・ファーガソン、ジャスティン・ゲイジー、ヘンリー・セフード、ドミニク・クルーズの4名が出席した。

ここではUFC暫定世界ライト級王座決定戦でトニー・ファーガソンと対戦するジャスティン・ゲイジーのコメントを追ってみたい。(※要約)


「4月18日に戦うことを決めた時は、20日間と準備期間はとても少なかった。でも、結果的に6週間でトータル5週間の練習を積むことができた。トニーと戦うために必要な精神状態になっている。その期間ができたことはありがたかったよ。

この試合は人生で一番重要な試合だ。世界で2番目のナンバーツーのタフな男は、こんなところでくたばることはできない。この階級で現状、最高の2人が戦った勝者が米国を代表することになる。だから、俺は戦うんだ」

「トニー・ファーガソンの印象? 僕は大のMMAファンなんだ。彼は最大の努力をしてケージに足を踏み入れているし、嵐のようなファイトをしたい。UFCの皆もこの試合のために懸命に仕事をしてくれた。そんな人たちのためにも絶対に勝負を諦めない。UFCファイターはキケンなファイトが好きだし、トニーもえげつないファイトをしてきた。そういう試合を僕らはすることになるだろう。ケガは嫌だけど皆はそういう試合を臨んでいるからね。僕らもベスト尽くすだけさ」

「無観客試合? アリーナだろうが、ジムのなかだろうが構わない。試合は試合だ。ファンがいないから、相手の息遣いとか、コーチの支持もとか聞こえてくるだろう。もう一度言うと、僕はMMAのファンだから試合が楽しみでしょうがないんだ。だからファンをがっかりさせるようなことは絶対にしない」

「僕らファイターは今回のような色々なことが起こっても、運命をコントロールすることはできない。終わったことや、政治的なことには興味を持たないようにしている。結果、自分の臨んでいた最高の舞台に立つことができる。僕は自分の感情をコントロールするよう努力するけど、将来のことだってコントロールはできない。ファイターなら自分がナンバーワンだと信じ、そして戦うだけ。そしてケージに入れば、勝つだけだよ。

勝ち負けはそれほど重視していない。絶対に諦めない、その姿勢を持って戦いたい。25分間、戦い続ける。トニーにはエルボーで俺の鼻を折って欲しいよ。レスリングを始めてから12年間、鼻が通っていない。エルボーで鼻が壊してもらって、UFCに手術代を支払ってほしいんだ。ホント、エキサイティングな試合になるよ」

■UFC249対戦カード

<UFC暫定世界王座決定戦/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国)
ジャスティン・ゲイジー(米国)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ヘンリー・セフード(米国)
[挑戦者]ドミニク・クルーズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
フランシス・ガヌー(カメルーン)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
カルヴィン・ケイター(米国)

<ヘビー級/5分3R>
グレッグ・ハーディー(米国)
ヨーガン・デ・カストロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
アンソニー・ペティス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー(米国)
ライアン・スポーン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ(米国)
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)
ユライア・ホール(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ニコ・プライス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
チャールズ・ロサ(米国)

カテゴリー
News UFC UFC249 アレクセイ・オレイニク アンソニー・ペティス カーラ・エスパルザ グレッグ・ハーディー サム・アルヴィー ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク ジャスティン・ゲイジー チャールズ・ロサ トニー・ファーガソン ドナルド・セラーニ ドミニク・クルーズ ニコ・プライス ファブリシオ・ヴェウドゥム フランシス・ガヌー ブライス・ミッチェル ブログ ヘンリー・セフード ミッシェレ・ウォーターソン ユライア・ホール ヨーガン・デ・カストロ ライアン・スポーン ヴィセンチ・ルケ

【UFC249】出場選手の新型コロナウィルス及び、抗体検査の実施へ。バーチャル・メディアデーも

UFCPI【写真】写真は上海のUFCPIのオクタゴン (C)Zuffa/ UFC

4日(月・現地時間)、9日(土・同)にフロリダ州ジャクソンビルのヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナで決行されるUFC249の主治医がリングサイド主治医協会の代表と電話会談を行い、イベント中のリスク管理を話し合ったとESPNが報じている。

記事によると、UFCのジェフリー・デヴィッドソン医師はドナルド・ムッジ代表と出場選手に新型コロナウィルス感染のテストを行う方向で話し合いが行われたという。今大会においてフロリダ州ボクシング・コミッションのリングサイド・ドクターの主治医を務めることになっているムッジ氏は「今日の世界で、可能な限り安全性を高める。我々はニューノーマルの時代を生きている。最低限の人数で、ソーシャルディスタンスを念頭に置いて無観客試合を行う」と明言。

その結果かUFCではUFC パフォーマンス・インスティチュートから、UFCメディカルチームがUFC249に出場するファイターの検査を行う旨がファイターに伝えられ、抗体検査も含まれているという話を米国の大手MMAメディアであるMMAJANKIEが伝えている。

抗体検査とウィルス検査、これがUFCのニューノーマルとなるのか──。検査はどのタイミングで行われ、その結果はいつ出るのかなどは明らかになっていない。とはいえ、今回のUFCの事例は他のMMAプロモーション及び、コンバットスポーツにとって参考となることは間違いなく、またイベント再開に向けて協力する医師団の存在があることは日本とは、あまりにも状況が違うといえるだろう。

また今大会のメディアデーと試合後の会見は、バーチャルで行われ各国のメディアにはその通達もUFCから届けられている。

(C)Zuffa/UFC

(C)Zuffa/UFC

※UFC249に出場するファブリシオ・ヴェウドゥムのインタビューはコチラから

※同、ヴィセンチ・ルケ初インタビューはコチラから


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UFC249「Ferguson vs Gaethje」(5月9日)対戦カード──活動再開、UFC。ドミニク復活、全試合見逃せない

Cruz【写真】メインに負けず、注目の世界バンタム級選手権試合。名解説者ドミニク・クルーズが、3年5カ月振りにオクタゴンで戦う(C)Zuffa/UFC

2020年5月9日(土・現地時間)
UFC249「Ferguson vs Gaethje」
フロリダ州ジャクソンビル
ヴィアスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナ

■視聴方法(予定)
5月10日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS Early Prelims
午前9時~UFC FIGHT PASS Prelims
午前11時~WOWOW ライブ

■対戦カード

<UFC暫定世界王座決定戦/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国)
ジャスティン・ゲイジー(米国)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ヘンリー・セフード(米国)
[挑戦者]ドミニク・クルーズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
フランシス・ガヌー(カメルーン)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

<ヘビー級/5分3R>
グレッグ・ハーディー(米国)
ヨーガン・デ・カストロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
アンソニー・ペティス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ(米国)
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)
ユライア・ホール(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ニコ・プライス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
チャールズ・ロサ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー(米国)
ライアン・スポーン(米国)