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BELLATOR MMA o アーリーン・ブレンコウ イルマレイ・マクファーレン ティム・ジョンソン パッチー・ミックス 渡辺華奈

Bellator294&295:4月21日・22日にBellatorがハワイ大会開催。22日Bellator295でバンタム級GP決勝戦ストッツ vs. ミックス、渡辺華奈が地元のマクファーレンと対戦。

www.bellator.com

Bellatorが4月21日・22日(日本時間22日土曜日・23日日曜日)のハワイ大会の開催を発表。

21日のBellator294のメインではフライ級王者リズ・カムーシェがランキング4位のディアナ・ベネット相手に防衛戦を行う。セミではヘビー級6位ティム・ジョンソンとサイード・ソーマの対戦、また女子フェザー級2位アーリーン・ブレンコウと、Bellatorデビュー戦となるサラ・マクマンの対戦も組まれている。

22日のBellator295で、開催中のBellatorバンタム級GP決勝戦・ラフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックスが行われる。また、セミでは地元ハワイの元王者でランキング3位のイルマレイ・マクファーレンが、ランキング2位の渡辺華奈と対戦する。

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BELLATOR Bellator280 MMA MMAPLANET o UFC   キック セルゲイ・ハリトーノフ チーク・カンゴ ティム・ジョンソン デヴィ・ギャロン ペドロ・カルバーリョ ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー ワジム・ネムコフ 奇天烈

【Bellator280】計量終了 投げっぱなし首投げ&浴びせ蹴り、フランスの奇天烈ファイター=ギャロンに注目

【写真】ギャロンのド派手なKOを見るなら、今のうちだ(C)BELLATOR

6日(金・現地時間)、フランスはパリのアコー・アリーナで開催されるBellator280「Bader vs Kongo 2」の計量が行われている。

メインは2019年9月の再戦=世界ヘビー級選手権試合、王者ライアン・ベイダー×チーク・カンゴ戦だ。前回の対戦ではテイクダウンからコントロール&パウンドとベイダーが圧倒していたが、指が目に入ってしまいカンゴが続行不能となりノーコンテストに終わっている。


この後、ベイダーはもう一つのベルト=世界ライトヘビー級王座をワジム・ネムコフに明け渡し、ライトヘビー級ワールドGPでも準決勝敗退――から今年の1月にヘビー級王座を防衛しており、直近の戦績は2勝2敗だ。

対して、この試合の10日後には47歳を迎えるカンゴはティム・ジョンソン戦をスプリット判定で落とし、セルゲイ・ハリトーノフをRNCで破っている。前回の試合内容からすればベイダー優勢は否めないが、母国でのファイトとどこか計算が成り立たない力を発揮することがあるカンゴだけに、何が起こるか分からない世界戦だ。

今大会、要注目はベンジャミン・ブレンダーと戦うデヴィ・ギャロンだ。パウンド禁止時代の母国のトッププロモーション=100%FIGHTでキャリアを積み、足関節を含むサブミッションの技術を磨いた。

投げ技も現代MMAのセオリーに反し、頭を抱えて内股を得意としている。ギャロンの投げの特徴は、途中で首のロックを離すことで投げっぱなすこと。結果、バックを取らせずトップを奪取している。

そんな奇天烈ファイターのギャロンの試合で、見逃せないのはド派手は蹴り技だろう。スピニングバックフィストの回転を生かしたハイキック。ジャンピング二段蹴り、極めつけは元UFCファイターのロス・ピアソンをKOしたローリングサンダーと呼ばれる浴びせ蹴りだ。

前方回転しながら、足刀のように顔面を捕らえた技はMMA史に残るハイライトリール・フィニッシュだ。とはいえ、ギャロンの持ち味的なド派手な技はレベルが高くなると、当然のように成功率は下がる。それだけに戦線13勝9敗でBellatorでは1敗のブレンダー戦が楽しみだといえる。

■視聴方法(予定)
5月7日(土)
午前1時30分~ U-NEXT

■Bellator280計量結果

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー: 232.8ポンド(105.59キロ)
[挑戦者] チーク・カンゴ: 241.4ポンド(109.49キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヨエル・ロメロ: 204.6ポンド(92.8キロ)
アレックス・ポリジィ: 202.8ポンド(91.98キロ)

<ライト級/5分3R>
デヴィ・ギャロン: 155ポンド(70.31キロ)
ベンジャミン・ブレンダー: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 185.6ポンド(84.18キロ)
カイル・スチュアート: 185.6ポンド(84.18キロ)

<ミドル級/5分3R>
マイク・シップマン: 185.8ポンド(84.27キロ)
グレゴリー・バベン: 185.6ポンド(84.18キロ)

<フェザー級/5分3R>
ペドロ・カルバーリョ: 145ポンド(65.77キロ)
ピオトル・ニジェルスキー: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・ロング: 170.8ポンド(77.47キロ)
チボー・グッチ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<フェザー級/5分3R>
ファブカリ・ジェッタ(フランス)
ジョーダン・バートン(英国)

<160ポンド契約/5分3R>
ソーレン・バク: 159 ポンド(72.12キロ)
チャーリー・レアリー: 160ポンド(72.57キロ)

<ライト級/5分3R>
イーブ・ランジュ: 155.6ポンド(70.57キロ)
ギャビン・ヒューズ: 155.2ポンド(70.39キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ルーシー・ベルトー: 125.2 ポンド(56.78キロ)
カタジナ・サドゥラ: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<ミドル級/5分3R>
ユセフ・ウワバッス: 185.2ポンド(84.0キロ)
マチュー・ジュクロ: 185.8ポンド(84.27キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィクトー・ヴェフシェー: 169.2ポンド(76.74キロ)
ブハマ・キャマハ: 170.4ポンド(77.29キロ)

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AJ・マッキー BELLATOR Bellator277 MMA MMAPLANET o アーロン・ピコ コーリー・アンダーソン ジェレミー・ケネディ スコット・コーカー スティーブ・モウリー ティム・ジョンソン ティレル・フォーチュン ハーラン・グレイシー パトリシオ・フレイレ リントン・ヴァッセル ワジム・ネムコフ

【Bellator277】計量終了 AJ×フレイレ&ネムコフ×アンダーソン問題なし。勝ち方で査定=ピコ&フォーチュン

【写真】良い雰囲気のマッキー。フレイレは落ち着き払っていた(C)BELLATOR

15日(金・現地時間)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator277「Mckee vs Pitbull 2」の計量が、14日(木・同)に行われた。

メインは昨年7月と立場を変えてダイレクトリマッチとなったBellator世界フェザー級選手権試合=王者AJ・マッキー✖挑戦者パトリシオ・フレイレ、コメインがライトヘビー級ワールドGP決勝を兼ねた世界ライトヘビー級選手権試合=王者ワジム・ネムコフ✖コーリー・アンダーソンだ。


ネムコフの肩にベルトが賭けられ、GPのベルトをスコット・コーカーが手にしたフェイスオフを終え、どうすれば勝てるのかと尋ねられたアンダーソンは「マーク・ヘンリーの見立て通り」と返答。そのアンダーソンはこれまでの相手とは違うのかと聞かれたチャンピオンは「ただ1人の対戦相手でしかない。良い試合をして勝つ」と話した。

セレモニアル計量最後に登壇したマッキーは、ルイヴィトンのパロディーブランドのマスク(※それでも日本では1万2000円で取引されている)着用でフレイレと向き合う。チャレンジャーのフレイレは過去にリマッチで6勝1敗という好成績を残しているが、「その経験について考えることはない。ただ、今回も勝ちたいと思っているだけだ」とコメントした。

一方チャンピオンとGPウィナー2つのベルトを両肩に下げたマッキーは──前回は1Rで勝利しながら、明日の防衛戦は2Rまで試合が進むと発言したことを尋ねられ「今回は少し落ち着いて我慢が必要かと思う。ただし、結局のところは同じファイト。僕のモノになる」と返答した。

今回、メインカードではフェザー級でアーロン・ピコがジェレミー・ケネディ、プレリミではヘビー級でティレル・フォーチュンがスティーブ・モウリーと対戦するという注目カードが組まれていたが、ケネディとモウリーが欠場に。

ピコはアドリィ・エドワーズ、フォーチュンはラキム・クリーブランドと対戦することになった。

ウェルラウンダー、9勝1敗のエドワーズはレコードも良いがスピードはない。持ち味のスクランブル&柔術がピコに通じるか。フォーチュンが戦うクリーブランドはモウリーに初回にキムラで下っている。勝てばタイトル・コンテンダーとなるべき一戦で、対戦相手が変わった今、ピコもフォーチュンも勝ち方が問われるファイトとなった。

■視聴方法(予定)
4 月16日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator277計量結果

<Bellaotr世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]AJ・マッキーJr: 144.9ポンド(65.72キロ)
[挑戦者]パトリシオ・フレイレ: 144.6ポンド(65.58キロ)

<Bellaotr世界ライトフェザー級選手権試合& 同級ワールドGP決勝/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ: 204.4ポンド(92.7キロ)
[挑戦者]コーリー・アンダーソン: 205ポンド(92.99キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
アーロン・ピコ: 149.4ポンド( 67.76キロ)
アドリィ・エドワーズ: 149.6ポンド(67.85キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ティム・ジョンソン: 260ポンド(117.93キロ)
リントン・ヴァッセル: 239.6ポンド(108.68キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ティレル・フォーチュン: 258ポンド(117.02キロ)
ラキム・クリーブランド: 238ポンド(107.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ: 205.4ポンド(93.16キロ)
ハファエル・カルバーリョ: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ガストン・ボラニョス: 144.4ポンド(65.49キロ)
ダニエル・カーリー: 144.8ポンド(65.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.5ポンド(77.34キロ)
マイケル・ロンバート: 170.3ポンド(77.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
ボビー・セロニオ3世: 135.8ポンド(61.59キロ)
ケウロブ・ラミレス: 135.7ポンド(61.55キロ)

<ウェルター級/5分3R>
タイソン・ミラー: 170.4ポンド(77.29キロ)
ハーラン・グレイシー: 170ポンド(77.11キロ)

<フライ級/5分3R>
エドウィン・デ・ロス・サントス: 124.8ポンド(56.6キロ)
アルバート・メンデス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<フェザー級/5分3R>
ソクラテス・ヘルナンデス: 145.4ポンド(65.95キロ)
ロジェリオ・ルナ: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
レアード・アンダーソン: 145ポンド(65.77キロ)
JT・ドナルドソン: 144.6ポンド(65.58キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
テオ・ヘイグ: 201.5ポンド(91.39キロ)
アラン・ベンソン: 203.4ポンド(92.26キロ)

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BELLATOR DEEP YouTube エメリヤーエンコ・ヒョードル ティム・ジョンソン

【べラトール】Bellator 269: Fedor vs. Johnson試合結果


昨夜のDEEP 104 IMAPCTは語り甲斐のあるいい大会でしたが、続いてはロシアのモスクワで開催されるBELLATOR 269: Fedor vs. Johnson。大会名にもある通りロシアの英雄エメリヤーエンコ・ヒョードルがメインに登場。べラトールのヘビー級暫定王座決定戦に挑戦した経験を持つティム・ジョンソンと対戦しました。

45歳となるヒョードルの動きの重たさ、反応の悪さが気になる中で試合は進んでいきます。ジョンソンのパンチをワンテンポ遅れてかわす姿にヒヤヒヤした矢先。前に出てくるジョンソンに対してヒョードルの右左右のパンチがクリーンヒット。ダウンしたジョンソンを見てレフェリーが試合を止めました。

地元の英雄の勝利に当然ながら会場は大歓声。全盛期の動きとは言えないものの、コンゴやミトリオンに勝っているジョンソンをKOしたのはアッパレというべきでしょう。トップクラスに通用するかどうかはさておき、早朝のレジェンドのド派手なKO勝ちに拍手。
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BELLATOR Bellator269 MMA エメリヤーエンコ・ヒョードル ティム・ジョンソン

【Bellator269】倒す気満々のヒョードルが、ワンツーを打ち抜いたティム・ジョンソンを106秒でKO

<ヘビー級/5分3R>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
Def.1R1分46秒by KO
ティム・ジョンソン(米国)

サウスポーのジョンソン、前手を制して左ストレートを狙う。ヒョードルも右を振るって前進する。さらに右フックから左フックを勝負を賭けたような前進のヒョードルに対し、ジョンソンがアッパーを打っていく。間合いを外したヒョードルに対し、右を入れ左を伸ばすジョンソンだが、正面で右を伸ばしたところでヒョードルがワンツーをヒットさせる。

もろに左フック&右フックをアゴに被弾したジョンソンは、そのまま大の字でキャンバスに沈んだ。

「皆のサポートに感謝している。そしてロシア人ファイターが、良く戦って皆もハッピーだろう。チームの皆も勝利したり、ここからまたチャンピオンが誕生する準備はできている。ロシアでの勝利は意味は大きい。成功に導けたことはハッピーだ」と静かに話した。


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BELLATOR Bellator269 MMA YouTube   アナトリー・トコフ ウスマン・ヌルマゴメドフ エメリヤーエンコ・ヒョードル キリル・シデリニコフ スコット・コーカー ティム・ジョンソン ニキータ・ミハイロフ ヴィタリー・ミナコフ 海外

【Bellator269】計量終了 ジョンソンより14キロ軽いヒョードル。ウスマン・ヌルマゴメドフが存在感示すか

【写真】いつ、どのような状況でもヒョードルのクールな眼つきは変わらない(C)MMAPLANET

23日(土・現地時間)、ロシアはモスクワのVTBアリーナで開催されるBellator269「Fedor vs Johnson」の計量が行われた。

「Legend comes home」とコールされティム・ジョンソンに続き計量台に乗ったエメリヤーエンコ・ヒョードルは、233.5ポンドと14キロ近く重い対戦相手とマスク装着でフェイスオフ。静かに視線を交錯させ、ハグをして離れた。


ラストエンペラーの凱旋大会はまさにBellatorロシアンナイト=ロシア✖ワールド、10試合の全てがロシア勢と海外勢のマッチアップとなっている。

アブドゥルマナプ・ヌルマゴメフのTシャツを着用してセレモニアル計量に臨んだウスマン・ヌルマゴメドフ(C)BELLATOR

皇帝のワキを固めるロシア人選手たちのなかで、やはり注目はウスマン・ヌルマゴメドフか。

キャリア13連勝中のウスマンは、Fight Nights GlobalとGFCの合同イベントが組まれた昨年9月以来のモスクワでのファイトとなる。

アナトリー・トコフ、キリス・シデルニコフ、ニキータ・ミハイロフらヒョードル軍団を中心に、スラブ系ロシアンの後継者たちが勢ぞろいするなかで、国際的にはスラブ系よりも高い評価を受け、存在感を示しているダゲスタンやチェチェンのコーカサス系ロシアンとして、ヌルマゴメドフはヒョードルが去るBellatorでのモスクワ侵攻でもある。

なお同大会の共同会見の席でスコット・コーカーは「COVID19がヒットした観客のいない会場では、ヒョードルの引退ツアーを行いたくなかった。だから2019年12月の日本での試合から、彼には待ってもらっていたんだ。そして今、我々はここにいる。これからのことはこの試合が終わってから話しあうよ」とラストエンペラーのラストファイトについて語っている。

■視聴方法(予定)
10月24日(日・日本時間)
午前1時25分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前3時55分~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator269計量結果

<ヘビー級/5分3R>
エメリヤーエンコ・ヒョードル: 233.5ポンド(105.91キロ)
ティム・ジョンソン: 264 ポンド(119.74キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴィタリー・ミナコフ: 265 ポンド(120.2キロ)
サッド・ソウマ: 243ポンド(110.22キロ)

<160ポンド契約/5分3R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ: 160ポンド(72.57キロ)
パトリック・ピエティラ: 158.5ポンド(71.89キロ)

<ミドル級/5分3R>
アナトリー・トコフ: 185ポンド(83.91キロ)
シャラフ・ダヴラトムロドフ: 186ポンド(84.37キロ)

<ヘビー級/5分3R>
キリル・シデリニコフ: 264 ポンド(119.74キロ)
ラブ・トゥルースデール: 247ポンド(112.03キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ダリナ・マズデュク: 125ポンド(56.7キロ)
カタジナ・サドラ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<130ポンド契約/5分3R>
イリナ・アレクシーヴァ: 129.9ポンド(58.92キロ)
ステファニー・パージ: 124.5ポンド(56.47キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ムーア: 136ポンド(61.69キロ)
ニキータ・ミハイロフ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
グレチキ・ボジニアン: 170ポンド(77.11キロ)
アレクセイ・シュルケヴィッチ: 171ポンド(77.56キロ)

<147ポンド契約/5分3R>
エイデン・リー: 147.5ポンド(66.9キロ)
アレクサンドル・オセトロフ: 146ポンド(66.22キロ)

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ACA BELLATOR MMA RIZIN その他 イスラム・マメドフ ウスマン・ヌルマゴメドフ エメリヤーエンコ・ヒョードル ティム・ジョンソン ブログ

【Bellator】10月23日、モスクワでヒョードルがジョンソンと対戦決定。凱旋大会 or ロシア勢集結??

【写真】どうせなら、ロシア勢大集結が見たい(C)BELLATOR

7 日(木・現地時間)、Bellatorが10月23日(土・同)にロシアはモスクワVTBアレーナ大会でエメリヤーエンコ・ヒョードルが、ティム・ジョンソンと戦うことを発表している。

2019年に引退ロードを発表していたラストエンペラーだが、パンデミックにより最後の花道も予定が変わり、ようやく母国でのファイトが決まると対戦相手も決定された。


ヒョードルにとって今回の試合は、RIZINとの合同イベントで日本ラストマッチを行いランペイジ・ジャクソンを破って以来、1年10カ月振りの実戦復帰戦だ。そして対戦相手は、現在ヘビー級で2位にランクされるジョンソンとのマッチアップとなった。

レスリングベースでKOパワーの持ち主のジョンソンだが。6月にヴァレンティン・モルドフスキーという自らのチームに属する後進ファイターに敗れ暫定ヘビー級王座を獲り逃している。

ヒョードルとしては、一門の長として負けられない凱旋マッチとなる。その一方でヒョードルが出場するということで、相当な注目を集めることは間違いないないイベントだけに、その他の対戦カードはどうなるのか気になるところだ。ライトヘビー級王者ワジム・ネコフは既にその前週にフェニックス大会でワールド・ライトヘビー級GP準決勝でアンソニー・ジョンソンと戦うことが決まっている。

他方ヴィタリー・ミナコフがタイレル・フォーチュンと同大会で戦うことも確定している。では前述した暫定世界ヘビー級王者モルドフスキーらチーム・ヒョードル勢、さらにはウスマン・ヌルマゴメドフ、イスラム・マメドフ、ガジヒ・ラバダノフらサークルケイジ侵略を始めたカビブ・ヌルマゴメドフのイーグル軍団の参戦もあるのか。

さらにいえば来週のBellator264でラフェオン・スタッツと対戦するマゴメド・マゴメドフが勝利すれば、堀口恭司との防衛戦が秋口の実現に向けて動き出しているという話も伝わってくる世界バンタム級王者セルジオ・ペティスへの挑戦も、事の次第によっては実現するやもしれない。

VTBアレーナはスタジアムとアリーナの一体型大型アリーナパークで、スタジアムバージョンはサッカーに使用した場合で2万6700人収容となっているが、その場合は名称がディナモ・セントラル・スタジアムとなるため、今回はACAなども使っているキャパ1万3000人のアリーナが使用される見込みだ。ヒョードルにとって、母国で最後の雄姿となる可能性も高い今回のモスクワでの一戦──ラストエンペラーの凱旋マッチになるのか、それともロシア勢の大集結するロシアの夜となるのか。Bellatorが本気でロシアをマーケットに加えるのであれば、このイベントは絶好の機会──そして、首を傾げるほどのロシア勢のリクルートと答え合わせもできるのだが──果たして。

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BELLATOR Bellator248 Report チーク・カンゴ ティム・ジョンソン ブログ

【Bellator248】45歳の凱旋マッチでジョンソンにリベンジを許したチーク・カンゴ、現役続行を宣言

<ヘビー級/5分3R>
ティム・ジョンソン(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
チーク・カンゴ(フランス)

ラ・マルセイエーズで入場したカンゴ。45歳の凱旋帰国マッチで、まず左ローを蹴る。サウスポーのジョンソンに右前蹴りを入れたカンゴは、ワンツーに左に回る。ジョンソンは右ローにテイクダウンを合わせると、ハーフでパウンドを落とす。グローブを掴んでいるとレフェリーにアピールするジョンソンはバックに回り、カンゴは上を向いてハーフを取り直す。

カンゴが右腕を差して立ち上がろうとしたところでジョンソンはエルボーを入れ、左足を束ねて立たせない。背中を向けて立ち上がろうとしたカンゴに、右のパウンドを連打するジョンソン。殴られながら立ち上がったカンゴは胸を合わせると、右を差し返し体を入れ替える。ジョンソンをケージに押し込み、ヒザを入れたカンゴだが、すぐに体を入れ替えられ太腿にヒザを受け、ケージを背負ったまま初回が終わった。

2R、ジョンソンの右オーバーハンドに、カンゴは右アッパーを入れる。直後に組みついたジョンソンがケージにカンゴを押し込んでいく。ヒザをボディに突き上げたカンゴは右腕を差して左腕はウィザー、腰を落として耐えていたが、シングルでついに尻もちをつかさせてしまう。ケージを使ってスタンドに戻ったカンゴは、左腕を差してヒザを入れて体を入れ替える。ここからカンゴはヒザをついてダブルでテイクダウンを決める。

すぐに立ち上がったジョンソンがケージに押し返すが、ヒザを2発入れて離れたカンゴが、右ストレートから左フックをヒットさせる。さらに右を当てケージにジョンソンを詰めるも、逆にケージに押し込まれたところでラウンド終了。ここはカンゴが取り返したか。

最終回、右フックからパンチをコンビで入れたカンゴに対し、ジョンソンは左を振るって前に出てクリンチ──金網に押し込む。この時点で90秒近く過ぎており、勝敗を大きく分けるケージ際の攻防に。倒されず、ヒザをボディに入れるカンゴが、首相撲に取る。ジョンソンはここで左ヒジを振るって、姿勢を乱しカンゴが押し返す。

ここからポジションを2度変えて両者が離れると、左を振りながら前に出たジョンソンが右を伸ばすもクリンチには持ち込めない。直後の接触でカンゴはケージに押し込まれ、ケージ中央に押し返し、押し戻されて体を入れ替える。ジョンソンはすぐに押し返し、互いにヒザを蹴り合うも、カンゴのヒザは首相撲からやや印象は良いか。とはいえ互いに決め手を欠いたままタイムアップを迎え、カンゴはスプリット判定で敗れジョンソンにリベンジを許した。

敗者のカンゴはインタビューの機会を与えられ、現役続行を宣言した。


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BELLATOR Bellator248 News アラン・オマー ソウル・ロジャース チーク・カンゴ ティム・ジョンソン ブログ マイケル・ペイジ

【Bellator248】計量終了 初の仏、パリ大会。メインにマイケル・ペイジ登場。カンゴは15年振りの凱旋

【写真】175ポンドのキャッチウェイト戦。フィジカルではヒューストンが上回っているか(C)BELLATOR

9日(金・現地時間)、10日(日・同)にフランスはパリのアコー・アリーナで開催されるBellator248の計量が行われた。

今年に入りMMAがようやく正式認可を受けたフランスで、初めて開催される歴史的なイベントは3部構成となっている。まず米国の土曜の午前スタートでBellator248メインカードが4試合組まれ、メイン終了後にBellator Parisのプレリミがスタートする。5試合のプレリミを経て、Bellator Parisのメインカードは2試合で、この2試合は英国のChannel 5がライブ中継を行い、米国や他の地域ではYouTubeでの配信となっている。


いってみれば過去にも見られたBellatorナンバーシリーズとユーロシリーズが合体した形のメモリアルイベント、第一のメインというべき248大会のメインはマイケル・ペイジ✖ロス・ヒューストンのキャッチウェイト戦だ。昨年末の日本大会以来の実戦となるMVPに対するヒューストンはケージウォリアーズのウェルター級王者からオクタゴンでなく、サークルケージを選択した8勝0敗のスコティッシュ・ファイターだ。

ウェルラウンダー、右フックやボディ打ち、蹴りも使いこなすヒューストンだが、MVPを相手に打撃勝負は無謀だ。それでも打撃を避けていてはテイクダウンからフィニッシュという流れに持ち込むことも困難なことも絶対だ。致命傷を負わない打撃戦を経て、グラップリングマッチに持ち込みたい。

第2のメイン=イベント最終試合は、フランスのMMAファンに向けてのチーク・カンゴ✖ティム・ジョンソンのヘビー級マッチが組まれた。カンゴがプロとして母国で戦うのは2005年の一撃フランス大会におけるグラウベ・フェイトーザとのキックボクシング戦以来、実に15年振りとなる。

ところも同じベルシー体育館(※現アコー・アリーナ)で、キック~シラット~アマ修斗~MMAでUFCからBellatorとキャリアを積んできたカンゴが集大成といっても過言でない一戦に挑む。

そんなパリ大会、Bellator248ではEuro FCで髙谷裕之を破っているアラン・オマー、Bellator Parisではフェザー級ワールドGPから再起となるソウル・ロジャーズの試合も注目だ。

■視聴方法(予定)
10月11日(日・日本時間)
午前0時30分~Bellator248 DAZN
午前2時45分~Bellator ParisプレリミBellator MMA YouTube Channel
午前6時00分~Bellator ParisメインBellator MMA YouTube Channel

■ Bellator248計量結果

<ヘビー級/5分3R>
チーク・カンゴ: 245.6ポンド(111.4キロ)
ティム・ジョンソン: 259.8ポンド(117.84キロ)

<フェザー級/5分3R>
ソウル・ロジャース: 145.4ポンド(65.95キロ)
アルビ・メジドフ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
テリー・ブレイジャー: 155ポンド(70.31キロ)
イーブ・ランジュ: 154.2ポンド(69.94キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
イリアス・ブレイド: 149.4ポンド( 67.76キロ)
イヴァン・ナッカリ: 149.6ポンド(67.85キロ)

<フェザー級/5分3R>
ドミニク・ウッディング: 144.8ポンド(65.68キロ)
ファブカリ・ジェッタ: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フライ級/5分3R>
メギ・ベルシェル: 125.4ポンド(56.88キロ)
ルーシー・ベルトー: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャン・ドゥイエ: 145ポンド(65.77キロ)
シアラン・クラーク: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
ディラン・ローガン: 145.4ポンド(65.95キロ)
ウィリアム・ゴミス: 144.6ポンド(65.58キロ)

<175 ポンド契約/5分3R>
マイケル・ペイジ: 174.2ポンド(79.01キロ)
ロス・ヒューストン: 174.8ポンド(79.28キロ)

<ウェルター級/5分3R>
オリバー・エンカンプ: 168.4ポンド(76.38キロ)
エマニュエル・ダワ: 170ポンド(77.11キロ)

<160ポンド契約/5分3R>
ライアン・スコープ: 160.8ポンド(72.93キロ)
アラン・オマー: 159 ポンド(72.12キロ)

<フェザー級/5分3R>
マス・ブーネル: 145.6ポンド(66.04キロ)
ダルコ・バコビッチ: 145ポンド(65.77キロ)

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