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【Bellator301】300大会以降のイベント決定。11月17日にセルジオ×ミックス等、世界戦2試合とWGP準決勝

【写真】パトリシオ・フレイレとの防衛戦に続き、ミックスとの王座統一戦もコメインとなったペティス (C)BELLATOR

13日(水・現地時間)に Bellatorより11月17日(金・同)にイリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナにおいてBellator301の開催し、その対戦カードを発表している。
Text by Manabu Takashima

来週末23日(土・同)のアイルランド・ダブリン大会=Bellator299と10月7日(土・同)のカリフォルニア州サンディエゴ大会=Bellator300以降のイベントスケジュールをアナウンスしていなかったBellatorが、2カ月後のシカゴ大会でタイトルマッチ2試合&ワールドGP準決勝という豪華ラインアップで実施することを明らかとした。


同大会では王者ヤーソラフ・アモソフが、ジェイソン・ジャクソンの挑戦を受けるBellator世界ウェルター級選手権試合が、メインで行われる。

プロデビュー以来27勝0敗のアモソフが、去年の7月に元王者ドゥグラス・リマを破って以来1年4アカ月ぶりの実戦となるジャクソンのウェルター級タイトル戦が、現役正規王者セルジオ・ペティス×暫定王者パッチー・ミックスのバンタム級王座統一戦を抑えて、メインで組まれた。

ワールドGPを欠場し、フェザー級世界王者パトリシオ・フレイレの挑戦を退けたペティスと、GPを制して暫定王座に君臨するミックスとの王座統一戦は、ワールドGPからのロングストーリーの最終章だっただけに、意外な試合順といえる。

またコメイン前には超RIZIN02でホベルト・サトシを下し、ライト級ワールドGP準決勝に歩を進めたパトリッキー・フレイレが、トフィック・ムサエフを前蹴りで試合続行不能に追い込んだアレクサンデル・シャブリーと対戦。RIZINライト級のツートップ越えを果たしたブラジル×ロシア対決だ。

さらにもう1つのメインカードはシカゴで生まれ育ったダニー・サバテーロが、ラフェオン・スタッツと戦う。バンタム級ワールドGP準決勝、僅か11カ月前の再戦が群雄割拠の同階級で早々にマッチアップされたのも珍しいだろう。

プレリミでは日系ハワイアンのスミコ・イナバが、デニス・キルホルツと戦う女子フライ級、さらに13勝0敗のチムール・カイズリエフ×ジャスティン・ゴンザレスのフェザー級とメイン級のカードも見られる。

全てを売却劇に紐づけるのも強引だが、それでもしっかりと背景が伝えられ、対戦まで盛り上げられて然りの好カードが唐突に導入された感は否めない。とはいえ、ファイターにとってプロモーションの動向がどうであれ1試合、一つの勝利がキャリアのターニングポイントで如何に大切になってくるかは戦う当人は理解していて然り。サークルケージの中では、これまで以上に生き残りを賭けた濃厚かつ熱い戦いが繰り広げられるだろう。

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BELLATOR Bellator x RIZIN02 MMA MMAPLANET o RIZIN ダニー・サバテーロ マゴメド・マゴメドフ

【Bellator x RIZIN02】マゴメド・マゴメドフ、スクランブルを遮断。ギロチンでサバテーロから一本勝ち

<バンタム級/5分3R>
マゴメド・マゴメドフ(ロシア)
Dedf.1R3分55秒by ギロチンチョーク
ダニー・サバテーロ(米国)

圧を掛けるマゴメドフが右ローを蹴る。右カーフを蹴ったマゴメドフに対し、ダブルレッグで飛び込んだサバテーロがバックに回り、テイクダウンからスクランブルで背中を取る。まずは先手を取ったサバテーロはボディクラッチからリフトしてテイクダウン、ワンフックを完成させる。パスから肩固めのサバテーロ、ロールしてスクランブルのマゴメドフは背中を乗られRNCを仕掛けられるも、下に落とす。ここで足への仕掛けを切ったマゴメドフは、右を当ててサバテーロのダブルレッグをスプロールする。

マゴメドフの右に飛び込んだサバテーロが引き込むが、パワーギロチンに抱えられる。クリンチに戻そうとしたサバテーロに対し、アームインに組み替え引き込んだマゴメドフがタップを奪った。「狙っていて、取れたので極めたよ。サンキュー・ジャパン。ギャングスタ―、キングと戦ってきたのでタイトルに挑戦したい」と勝者は話した。


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ABEMA BELLATOR Bellator x RIZIN02 MMA MMAPLANET o RIZIN UFC アレックス・ヴォルカノフスキー ダニー・サバテーロ マゴメド・マゴメドフ

【Bellator x RIZIN02】サバテーロ戦へ、マゴメド・マゴメドフ「退屈な想いをさせたら、ゴメンナサイ」

【写真】サービス精神旺盛ではないが、凄く丁寧な対応をしてくれたマゴメドフ(C)MMAPLANET

30日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催される「超RIZIN02」で本場直輸入というべき、Bellatorバンタム級戦線で要注目のカード=マゴメド・マゴメドフ×ダニー・サバテーロ戦が組まれている。

バンタム級ワールドGPベスト4同士の顔合わせは、世界トップクラスのテイクダウン&スクランブルの展開が期待されている。ダゲスタン・グラップリング×アメリカン・グラップリングの激突という期待感に対し、会見で「僕はベースは散打で、あとからレスリングを学んだ。それにサバテーロは米国を代表するレスラーじゃない」と淡々と話したマゴメドフに──その会見終了直後に、個別取材を行った。


──メディアデーの記者会見を終えたばかりですが、日本滞在は如何ですか。

「全てが順調だよ。気候も凄くダゲスタンと似ていて、快適に過ごせている」

──ダゲスタンも今の東京のように暑くて、湿度が高いのですか。

「そうさ、ダゲスタンの夏はこんな風だよ。カスピ海があるから、凄い湿気で。10日前に日本に入り、気候も食事も問題ないし時差も解消した。KRAZYBEEを借りて、最終調整もできている。僕はストリートで育った。ホームレスじゃないよ(笑)。でも、街に出てこの目で色々と見て成長した。だから、大抵の環境に順応できる。ここまでダゲスタンと気候が似ている東京はノープロブレム、しっかりと対応できているよ。試合後も、少し日本に残って観光を楽しみたいと思っているんだ(笑)」

──ところで会見ではマゴメド・ヌルマゴメドフのところで練習してきたと言っていましたが、コーナーマンのザビット・マゴメドシャリポフは彼のチームの一員ではないですよね。

「サビットと僕は小学6年生からの友人で、この関係は永遠に続くだろう。そしてザビットはアブドゥルマナプ・スクールでは練習をしていない。でも、僕はしている。ただダゲスタンでの人間関係は所属ジムに垣根はなくて、皆が助けあっているんだ。確かにサビットとはジムでは練習していない。他の選手と練習してきた。でも、セコンドはサビット。何も問題はい」

──親友とはいえ、コーナーマンは選手の練習内容を熟知する人間が就く方が良くないでしょうか。

「スクールのキャンプでは一緒に練習しなかっただけで、他ではずっと一緒にやってきたから大丈夫だよ。それに戦うのはザビットでなく、僕だ。ザビットの役割は僕の動きをみて修正すべき点を指示すること。彼は僕がやれることを理解している。だからガイドできる。でも、戦うのは僕自身だ。彼がコーナーマンであること、そしてコーナーマンでないことも大きな問題ではないんだ。大切なことは、如何に僕が戦うのかだから」

──ところでサビッドが、キャリアのピーク前に引退を決意したことは、友人としてどのように思っていますか。

「僕だってザビッドのUFCタイトル挑戦を待ちわびていた。サビットとアレックス・ヴォルカノフスキーは素晴らしい戦いになっていたはずだから。彼はフェザー級ではスバ抜けて身長が高い。だから、いつも背の低い選手と練習し圧倒的に強かった。もしザビットがヴォルカノフスキーに挑戦していたら、間違いなくベルトを巻いていたはずだ。でも彼は僕の兄弟だからどのような決断をしても、彼を支持するだけだよ。

多くの政治的な問題があり、とても残念な結果となった。まぁ、サビットが引退を決めたなら僕はそれを見守るだけ。そして、今はこうやって僕と一緒に戦ってくれている。そこはとても嬉しいね」

──ダニー・サバテーロ戦ですが、サバテーロの打撃をどのように思っていますか。

「テクニカルではない。でも彼のスタイルに合わせた打撃だ。打撃を見せて近づき、テイクダウンをするためにね。凄く上手く戦っている。彼は自分に合った戦いができているよ」

──とはいえ散打がベースだと、組んで倒すための打撃には慣れているのではないでしょうか。

「もちろん散打の経験は役に立つ。MMAファイターは皆が、パンチを見せてから組んでくるからね。サバテーロがクリンチに来るなら、クリンチで対応する。レッスルするならレッスルだ。ファイトならファイトで立ち向かうよ。同時に、相手のことばかり考えて動くことはない。そんなことをしていると、すぐにファイトは終わってしまう。僕は自分がやりたいように戦う。そして彼が何か仕掛けてくると、そこに反応するだけさ」

──日本のファンに、どのような試合を見せたいと考えていますか。

「日曜日はファンを退屈させない。これがMMAだというファイトをしたいと思っている。ただし、退屈な想いをさせるようなことがあればゴメンナサイ。それでもベストは尽くすから分かって欲しい(苦笑)」

──日本のファンはテイクダウンもスクランブルも、しっかりと見てくれるはずです。

「最高だ。絶対に良い試合をするよ」

■視聴方法(予定)
7月30日(土)
午後2時30分~ABEMA, U-NEXT, RIZIN100CLUB,スカパー!

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MMA MMAPLANET o PRIDE UFC UFC ESPN50 ダニー・サバテーロ ファーニー・ガルシア ボクシング 中村倫也

【UFC ESPN50】ATT滞在1カ月の意味。中村倫也─02─「もう永遠にジャンケンをしているようなもの」

【写真】ATTヘッドクォーター。玄関を入ったところに陳列されているベルトコレクションの横で (C)RINYA NAKAMURA

8月26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN50「Holloway vs The Korean Zombie」で、ファーニー・ガルシアとUFC初陣を戦う中村倫也インタビューPart.02。

ATTでの1カ月の練習の最終盤に、その日々を振り返ってもらった。ATTでの練習で中村はMMAファイターとして、何を気付き、どこに向かおうとしているのか。

<中村倫也インタビューPart.01はコチラから>



──予想以上に嫌なリズムにも適応できたと。

「それは彼がスパーリングをしながら、アドバイスをしてくれたからです。だから途中から、そういう動きも使えるようになりました。ただ、それでも追い足が上手いですね」

──ATTではマット上での全体練習と、ケージで1✖1のスパーをするなど練習中にも振り分けがありますが、あの個別の方でスパーリングをすることもあったのでしょうか。

「実績のある主要メンバーは、メインマットでないところでスパーをしたりするのですが、『こっちで』と呼んでもらえることもありました」

──短期間でも受け入れられたのですね。

「ATTの皆、凄くウェルカムで優しいです。ブラジルの皆は凄く優しくてフレンドリーで、コーチ陣もPRIDEが好き世代で。コナンなんて『俺はUFCでサクラバとやったんだって、皆に言ってくれ』って(笑)」

──アハハハ、桜庭選手の伝説の一歩となった相手が自ら(笑)。

「あとはダニー・サバテーロがめちゃくちゃ良いヤツでした。練習が終わると『お前とのスクランブル最高だったよ。来週も一緒にやってくれ』とか言ってくれて。スパーリングも1本目、2本目とやろうとダニーと申しわせていました。でも、マイク・ブラウンから『ナカムラはこっちだ』って違う選手とやる指示があると、なぜかダニーがメッチャ謝ってきて」

──あの中指ポーズとトラッシュトーカーの真実がそこにあると。いやぁダニー・サバテーロ、応援したくなってしまいますね。

「とにかく律儀な人でした」

──ところで国内において倫也選手のテイクダウンの強さは、疑いようがないです。そのテイクダウンもMMAでは打撃とミックスして使う必要がある。その辺り、ATTで学べることはありましたか。

「とにかく自分が色々試していた打撃って、ごまかしでしかなかったんだと理解できました。本当にテイクダウンに繋がる打撃を打っていかないと……。これまで、トップレベルの選手は何も警戒しないで打って来る。そこに対すると、僕は絶対に打ち負けてしまいます。だから色々と試してやってきたのですが、使える打撃はギュッと絞らえています。

結果、戦い方をシンプルに。そういう大枠を考えて、そのなかで深みを持たせていけるのが一番だと、自分が追求すべきスタイルを見つけることができました。

そのなかで壁の使い方も、色々な選手とやって……強い人は徹底してシンプルなことを二択でやってきます。左・右、左・右──頭を落とす、起き上ってきたら差す。この二択をどれだけ速くやるのか。そこはどれだけ攻めるのか、その数でしかないです。もう永遠にジャンケンをしているようなもので。どれだけ勝った負けたを続けても、最後に勝てるかどうか。最後に勝つまで、その二択を続ける。そこにマイク・ブラウンの指導が入るという形で」

──気合が入っていますね。

「いや、しんどい練習です。でも、しんどいのを嫌うという感覚が全くないです。『当たり前だろ。ファイターなんだから。そこで勝つために、今日も来ているんだよ』という風に、シンプルに集まっているので。『ここではどうすれば良い?』とか悩んでいる時間がもったいない。だったら、やろう。やるしかないんだっていう気持ちになります」

──常にそのテンションで、皆がいられるものですか。

「そこは土曜の午後に練習が終わって1日半休んだ後、月曜日の朝のレスリングのクラスが一番参加選手が多くて、だんだんと減っていきます(笑)。土曜日はもう半分も来ていないです」

──そこが午前のプロ練習だと思いますが、夕方や夜にサーキットや柔術、レスリングなど個々のクラスがありますが、そこでの練習はどのようにしていましたか。

「午後は月曜日のマイク・ブラウンのMMAドリルに参加したり、火曜の午後はボクシングと柔術のクラスがあるので、参加したい方に混ざる。テーブルに最高の食事が並んでいて、どれを食べようかなって……それが毎回続きましたね、その悩みが。やっぱりできるだけ多くのことを経験したかったので」

──メインマットと個々のマットスペース、その個別マットが日本の平均的なジムよりも大きい。その環境だからこそ、生まれる悩みですね。

「ホントに。ATT同士の試合があるから、個別で練習して。その時に使うためのケージが違う部屋にある。やはり環境としては最高のモノが用意されていますね」

──韓国やモンゴルでチームとしての強さの必要性を感じていましたが、その辺りはATTではいかがでしたか。

「そこはまた別モノですね。単一ジムと、この規模のチームでは。なんせATT内での試合が組まれるわけですしね。世界中から強い人が集まっている。それぞれの選手が、それぞれのコーチを連れてきて。だから一つのチームという感じではなく、皆が仲良くやっている組織のなかでブラジル人選手はブラジル人で集まり、チェチェン人選手はチェチェン人コーチとやっている。僕にしても最後の練習は元谷さんと打ち込みのドリルをやったり、それぞれが独立した雰囲気を持っています。

それでもオーナーとジム・マネージメントの方が凄く厳しい方針なので、激しい当たりの練習をしています。過去にも出禁になる選手もいたみたいで、凄くフレンドリーな中に規律が存在していました。個人的な禍根のような話も1カ月いて、全く耳に入って来なかったです。

僕の場合は恭司さんが毎回、量り売りのブラジリアン・レストラン食事に連れていってくれて。食事面はなかなか大変だったので、あそこが一番でしたね。それに休日には釣りにも連れて行ってもらいました。

牛久選手や元谷さん、僕らを恭司さんが引っ張ってくれました。何より日本人だと、恭司さんが創ってくれた道があって、そこを心地よく歩くことができている感じがしましたね。日本人はしっかりと練習するという認識があって、皆がしっかりと受け入れてくれました」

<この項、続く>

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BELLATOR MMA o RIZIN ダニー・サバテーロ ベラトール マゴメド・マゴメドフ

【超RIZIN.2】ダニー・サバテーロvsマゴメド・マゴメドフ ロレンツ・ラーキンvsアンドレイ・コレシュコフが決定

79: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/06/08(木) 03:17:57.22 ID:FU4YocU8a
ベラトール×RIZIN追加カードバンタム級の
サバテロvsマゴメドフ来たな


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o キック ダニー・サバテーロ マゴメド・マゴメドフ

Bellator295:メインイベント・ラフェオン・スタッツ vs. パッチー・ミックス

バンタム級GP決勝戦暫定王座防衛戦5分5R。

正王者ペティスと同門だったスタッツ。初戦でペティス戦が組まれていたが、ペティスが負傷欠場となり、暫定王座決定戦でフアン・アーチュレッタ戦が組まれ、3RハイキックでKO勝ち。準決勝はATTで堀口の同門・ダニー・サバテーロにテイクダウンされる展開だったが、コントロールのみのサバテーロに対し、打撃を入れたスタッツで判断が割れ、一者フルマークでサバテーロを支持したものの、二者48-47でのスプリット判定勝ち。レスリングがバックボーンでタックルを凌いでスタンドで勝負するスタイル。

ミックスはグラップラー。特にギロチンを得意としている。バックキープが強く、一回戦の堀口戦はバックを制しての判定勝ち。準決勝は優勝候補のマゴメド・マゴメドフに得意のギロチンで一本勝ち。

序盤の打撃戦から、ミックスの膝がヒットしスタッツ仰向けにダウン!追い打ち不要のKO!

スタッツが頭を下げようとしたタイミングでミックスの膝がカウンターでヒット。ミックスのKO勝ちは予想できなかった。優勝賞金100万ドルとバンタム級暫定王座を獲得。6月に行われるセルジオ・ペティス vs. パトリシオ・ピットブルの正王座防衛戦の勝者との統一戦へ。

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BELLATOR Bellator294 MMA MMAPLANET o キック ダニー・サバテーロ マゴメド・マゴメドフ マルコ・ブレノ

【Bellator294】パンチで大善戦のブレノをRNCで仕留めたサバテーロ、次は地元シカゴでマゴメドフか

<バンタム級/5分3R>
ダニー・サバテーロ(米国)
Def.2R4分10秒 by RNC
マルコ・ブレノ(ブラジル)

距離を詰めたブレノに対し、サバテーロは足を使いながら右ローを繰り出す。ブレノの右ストレートをブロックしたサバテーロは、ダブルレッグで組みつく。バックを狙うも、ここはブレノが離れた。左右に回りながら右ローを放つサバテーロだったが、ダブルレッグで飛び込むもブレノにスプロールされてしまう。

前に出るブレノが右ストレートを伸ばし、クリーンヒット。サバテーロもカーフキックからシングルレッグ、ダブルレッグと仕掛け、遂にシングルレッグからケージ際でブレノに尻もちを着かせた。しかしブレノが立ち上がり、パンチの打ち合いからブレノがシングルレッグで入り、テイクダウンを奪う。

サバテーロはスイッチからバックに回り、ケージ際でバックコントロールへ。コツコツとヒザを打ち込み、顔面へも右ヒザを伸ばす。ブレノは何かをレフェリーにアピールするも、ここはレフェリーに何のアクションも見られない。サバテーロがグラウンドに引きずりこみ、バックマウント→四の字ロックからRNCを狙う。ブレノは1分近くこの状態を凌ぎ、ラウンド終了のゴングを聞いた。

2R、前に出るブレノが左フックを当てた。左ジャブを突くサバテーロ、ブレノは相手の左フックをかわし、距離を取ってから再びショートレンジに戻る。サバテーロも右ストレートを当てて、サークリングする。サバテーロのダブルレッグをスプロールしたブレノが、パンチで攻め込んでいく。顔面に何発も食らったサバテーロはダブルレッグへ。テイクダウンからケージ際で抑え込む。

パスしたサバテーロがマウントから、ケージに背中を着けているブレノを肩固めで抑え込もうと仕掛ける。さらに左足を掛けてバックコントロールへ。バックから左右のパンチを打ち込まれたブレノが正対すると、サバテーロはそのままマウントへ移行した。ブレノは亀の状態から前転、サバテーロの足を取ってヒザ十字を狙う。

これを凌いだサバテーロが、すぐさまブレノの首に腕を回す。RNCは凌がれたが、マウントを奪ってパウンドを連打し、バックマウントに移行するとRNCを極めた。

勝利したサバテーロはFワードを連発しながらマゴメド・マゴメドフの名前を挙げ、6月16日の地元シカゴ大会出場をアピールした。


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BELLATOR Bellator294 LFA MMA MMAPLANET o   アリ・ファリアス アーリーン・ブレンコウ ジョシュ・ヒル タイレル・フォーチュン ダニー・サバテーロ ティム・ジョンソン ディアナ・ベネット マルコ・ブエノ リズ・カモーシェ レヴァン・チョクヒリ 田中路教

【Bellator294】計量失敗 体重オーバーのベネットを相手に、カモーシェがリスクだけの王座防衛戦へ

【写真】なぜ、ノンタイル戦ではないのか。王者が望めば、体重オーバー相手の挑戦を受けて負けるとベルトを失うタイトル戦が実現するのか。ちょっと理解不能だ(C)BELLATOR

21日(金・現地時間)、ハワイ州ホノルルのニールSブレイスデール・センターで開催されるBellator294「Carmouche vs Bennett 2」の計量が20日(木・同)に行われている。

Bellator恒例のハワイ2days、初日は米軍慰問大会として実施される。


そんなトゥループ大会のメインに相応しく米国海兵隊出身のリズ・カモーシェがBellator世界女子フライ級王座防衛戦をディアナ・ベネット相手に戦うワールドタイトル戦がマッチアップされていた。

2年半ぶりの再戦となったこの世界戦だが、前回同様にベネットが計量失敗。1ポンド・オーバー規約がないタイトルマッチにおいて、126.2ポンドと1.2ポンド・オーバーだったディアナは本来タイトル戦を戦う権利はない。

しかしBellatorの発表によるとカモーシェがタイトル戦を望んだため、両者の1戦はベルトが懸けられることに。カモーシェは敗れた際には王座が空位になるというリスクのある戦いを王者が望んだ理由は不明だ。

いずれにせよ、王座決定戦でこの手の変則タイトル戦が組まれたり、王者の計量失敗で挑戦者が勝った場合のみ新王者誕生というケースは珍しくはないが、防衛戦で体重オーバーの相手と戦い、負ければベルトを失う試合を王者が行うのは極めて異例といえよう。

またプレリミでもクリス・レンチオニがフェザー級戦でありながら 152.4ポンドと理解不能の体重オーバーで、1.2ポンドオーバーのブレイク・スミスとキャッチウェイト戦を戦うことも決まっている。

酷い計量失敗が目立つ今大会、バンタム級ワールドGPでワイルドカードから準決勝に進出したダニー・サバテーロが、マルコ・ブエノと戦う一戦は要注目だ。

ブエノは昨年12月大会でジョシュ・ヒルを下してBellator初陣を飾っているが、それ以前もLFAでは田中路教を下しているアリ・ファリアスを56秒でKO。ARES FC、TKO、RCCとブラジルからカナダ、フランス、米国と世界を股にかけて戦ってきた雑草ファイターだ。戦績的にも13勝2敗と米国国内で15勝2敗のレコードを積み重ねてきたサバテーロと遜色ない。

フェイスオフではサングラスを触れようとしたブエノをサバテーロがのど輪のように首をやって、突き放すというエキサイトした場面も。空前の戦国絵巻が繰り広げられているBellatorバンタム級戦線で、ブエノはここで勝つとダークホースに躍り出ることになる。

■視聴方法(予定)
4月23日(土)
午前9時00分~ U-NEXT

■ Bellator294計量結果

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]リズ・カモーシェ: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者] ディアナ・ベネット: 126.2ポンド(57.24キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ティム・ジョンソン: 262ポンド(118.84キロ)
サッド・ソウマ: 239.2ポンド(108.49キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アーリーン・ブレンコウ: 146ポンド(66.22キロ)
サラ・マクマン: 145.6ポンド(66.04キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニー・サバテーロ: 135.6ポンド(61.5キロ)
マルコ・ブレノ: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レヴァン・チョクヒリ: 169.6ポンド(76.92キロ)
マイケル・ロンバルド: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ライト級/5分3R>
キリズ・モタ: 156ポンド(70.76キロ)
ケネス・クロス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン: 259.6ポンド(117.75キロ)
セルゲイ・ビロシチェニ240ポンド(108.86キロ)

<フェザー級/5分3R>
クリス・レンチオニ: 152.4ポンド(69.12キロ)
ブレイク・スミス: 146.2ポンド(66.31キロ)

<ミドル級/5分3R>
アンソニー・アダムス: 185.6ポンド(84.18キロ)
シャラフ・デヴラトムロドフ: 185.4ポンド(84.09キロ)

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BELLATOR Bellator295 MMA MMAPLANET o イルマレイ・マクファーレン セルジオ・ペティス ダニー・サバテーロ パッチー・ミックス フアン・アルチュレタ マゴメド・マゴメドフ ライアン・ホール ラフェオン・スタッツ 堀口恭司 渡辺華奈 菊入正行

【Bellator295】壮大なバンタム級タイトル戦線絵巻、GP決勝戦スタッツ✖ミックス展望 Part.01!!

【写真】テイクダウンかギロチンか。スクランブルかバックテイクか。いよいよ!!(C)BELLATOR

22日(土・現地時間)、ハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデル・アリーナにて、Bellator 2daysの後半戦=Bellator295「Stots vs Mix」が開催される。
Text by Isamu Horiuchi

日本から堀口恭司がレイ・ボーグ、渡辺華奈がイルマレイ・マクファーレン、そしてBellator初陣となる菊入正行がアレクセイ・シュルケヴィッチと戦う同大会。メインはバンタム級ワールドGP決勝戦にして暫定バンタム級選手権試合=暫定王者ラフェオン・スタッツ✖挑戦者パッチー・ミックスがマッチアップされている。


昨年4月のGP一回戦、スタッツは当初ルーファスポーツ同門の正規王者セルジオ・ペティスに挑戦する予定だった。が、ペティスの負傷により対戦相手はフアン・アルチュレタに。

ここでスタッツは3Rに左ハイでダウンを奪い、ヒジを連打してKO勝利し暫定王座に就いた。続く12月の準決勝の相手は、堀口恭司のチームメイトであるダニー・サバテーロ。試合前のトラッシュトーク合戦で大いに盛り上がったこの試合では、サバテーロに再三テイクダウンを奪われるもスクランブルして凌ぎ続けたスタッツが、スタンドの打撃で攻勢点を取って5R判定2-1で辛勝し、決勝に駒を進めている。

対する寝技師ミックスは、昨年4月のGP初戦で堀口恭司と対戦。強烈な打撃をかいくぐって組みついてのバックコントロールで1Rと3Rを制し、迎えた5Rにもテイクダウンからバックを取ることに成功した。

その後堀口に正対されてしまうも、すぐに下からのギロチンを仕掛けて上を取り返し、値千金の判定勝利を挙げたのだった。続く準決勝のマゴメド・マゴメドフ戦でも、テイクダウンをことごとくギロチンで切り返して試合を支配。

2Rにはそこから両掌を合わせて締めるマッケンジー・チンに移行し、圧巻の一本勝ちを収めている。

ここまでの両者の勝ち上がり方を見る限り、寝技に持ち込み極めを狙いたいミックスと、持ち前のレスリング力を活かしたスクランブルでこれを凌ぎ、スタンド勝負を挑みたいスタッツという、いわゆるクラシカルMMA=寝技✖打撃の構図が浮かび上がる。

実際にスタッツはこのような展開を想定しているようだ。現在地元テキサスでイーヴス・エドワーズのコーチングの元で調整を進めるスタッツは、黒帯柔術家たちと練習を積んでミックスの寝技への対策にも余念がないとのこと。

コーリー・サンドハーゲンと一緒にライアン・ホールの道場に出稽古に行ったとも語っている。

「奴の勝利への道は分かっている。テイクダウンからバックを奪ってチョークを狙ってくるはずだ。だがこっちはそれに対してアメイジング・ゲームプランを用意している。プレッシャーをかけ続けてフィニッシュするか、奴がボロボロに擦り切れるまで5R圧倒してやるよ」と語るスタッツは、さらにルックスを関してトラッシュトークを展開。

「パッチーよ、お前の戦い方自体にはあまり穴はないかもしれないけどな、その口の真ん中にはでっかい穴が開いているじゃないか。そこに俺の拳をブチ込んでやるからな!」と、ミックスの前歯の隙間を揶揄する軽い口撃も繰り出すスタッツは、打撃勝負に自信を覗かせている。

対するミックスは自分の武器は寝技だけではないと強調する。GP前からエクストリーム・クートゥアのネイト・ペティットを打撃コーチに迎え、パッドワークを積んできたことで打撃の制度が飛躍的に向上したとのことだ。

実際にGP初戦では堀口の打撃に圧倒されることもなく5R渡り合い、さらに準決勝でもマゴメドフと立ち技でも互角以上の戦いをみせた。

「僕はグラップリングと同じくらい打撃もできる」と語るミックスは、3月にインタビューした筆者の「あなたのギロチンの切れ味を考えると、スタッツはテイクダウンを仕掛けてこないのではないか」との質問に、はっきりと「ノー」と答え「僕がスタンドで打撃を当ててダメージを与えるから、おそらく奴はテイクダウンを狙わざるを得なくなるだろう」と予告している。

実際に試合がスタンドから開始される以上、まず打撃の攻防でどちらが主導権を握るかが注目点なのは間違いないことだ。寝技の攻防を恐れないミックスはいつものように前進し、上背の利も生かして圧力をかけてゆくことだろう。

対するスタッツはサバテーロ戦で多用した右ジャブやフットワークを用いて距離を保つことができるのか。それともミックスが距離を詰めて組みつくことに成功するのか。またミックスが予告したように、スタッツが自らテイクダウンを仕掛ける場面は来るのだろうか。お互いサウスポーであることがどう影響するかも興味深い。

<この項続く>

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BELLATOR Bellator295 F1 LFA MMA o ONE PANCRASE YUKI   アーロン・ピコ イリマレイ・マクファーレン オットー・ホドリゲス ジェレミー・ケネディ ジョシュ・ヒル ダニー・サバテーロ ティム・ジョンソン ディアナ・ベネット パッチー・ミックス パンクラス マーク・レミンガー ライカ リズ・カモーシェ ローマン・ファラルド 堀口恭司 手塚裕之 村山暁洋 渡辺華奈 菊入正行

堀口恭司、渡辺華奈出場の4.22『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアーロン・ピコ vs. オットー・ホドリゲス、菊入正行 vs. アレクセイ・シュルケヴィッチ等が追加発表

Bellatorが第14代ウェルター級キングオブパンクラシスト菊入正行と契約(2022年09月15日)

Bellatorがハワイで2連戦を開催、4.21『Bellator 294』はリズ・カモーシェ vs. ディアナ・ベネット、4.22『Bellator 295』はラウフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックス、イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈 etc.(2023年02月16日)

4.22『Bellator 295』で堀口恭司とレイ・ボーグが対戦(2023年03月09日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが4月21日と22日にハワイ州ホノルルで開催する『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』と『Bellator 295: Stots vs. Mix』の追加カードを発表。

 『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』のメインカードはリズ・カモーシェ vs. ディアナ・ベネットの女子フライ級タイトルマッチ、ティム・ジョンソン vs. サイド・ソウマのヘビー級マッチ、アーリン・ブレンカウ vs. サラ・マクマンの女子フェザー級マッチが既報でしたが、今回ダニー・サバテーロ vs. マルコス・ブレノのバンタム級マッチ、レヴァン・チョケリ vs. マイケル・ロンバルドのウェルター級マッチが追加発表されています。

 ダニー・サバテーロは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』で行われたバンタム級グランプリ準決勝でラウフェオン・ストッツに判定負けして以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング5位。マルコス・ブレノは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で行われたBellatorデビュー戦でジョシュ・ヒルに判定勝ちして以来の試合。

 レヴァン・チョケリは昨年11月の『Bellator 288: Nemkov vs. Anderson 2』でローマン・ファラルドに判定勝ちして以来の試合。マイケル・ロンバルドは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でマーク・レミンガーに1R KO勝ちして以来の試合。





 そして、『Bellator 295: Stots vs. Mix』のメインカードはラウフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックスのバンタム級ワールドグランプリ決勝戦&暫定王座戦、イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈の女子フライ級マッチ、堀口恭司 vs. レイ・ボーグのフライ級マッチが既報ですが、アーロン・ピコ vs. オットー・ホドリゲスのフェザー級マッチが追加発表。さらにプレリミナリーカードに菊入正行 vs. アレクセイ・シュルケヴィッチ等が発表されています。

Otto Rodrigues(Sherdog)

 アーロン・ピコは昨年10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でジェレミー・ケネディに1R TKO負けして以来の試合。試合中に左肩を脱臼しインターバル中に入れ直して2Rに挑もうとしましたがドクターストップで終了しています。現在Bellatorフェザー級ランキング3位。オットー・ホドリゲスは現在34歳(試合時は35歳)のブラジル人でMMA戦績13勝1敗。2021年7月の『LFA 112』でカルロス・アウグスト・サントス・ダ・シウバに判定勝ちして以来の試合で今回がBellatorデビュー戦。

Masayuki Kikuiri(Sherdog)

Alexey Shurkevich(Sherdog)

 菊入正行は現在27歳で千葉県出身。MMA戦績8勝2敗1引き分け。全てパンクラスでの試合。昨年10月の『PANCRASE 324』で行われたウェルター級暫定王者決定戦で村山暁洋に判定勝ちし王座獲得。その後、手塚裕之がタイトル返上したことから正規王者になっています。昨年9月にBellatorと契約したことが確認されていましたが、この度ようやくデビュー戦です。アレクセイ・シュルケヴィッチは現在30歳のロシア人でMMA戦績13勝5敗。2021年10月の『Bellator 269: Fedor vs. Johnson』で行われたBellatorデビュー戦でグラチック・ボジンヤンに1R KO勝ちした後、昨年2月にロシアで開催された『SFC 3』でヘナート・ゴメス・ガブリエルに2R KO負けして以来の試合。続きを読む・・・