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AJ・マッキー BELLATOR o PFL RIZIN ガジ・ラバダノフ シモン・ビヨン ジョニー・エブレン ソロモン・レンフロ フィル・デイヴィス

PFL2024#2:オッズ/展望

(P)インパ・カサンガナイ (15-4) 1.18
(B)アレックス・ポリッツィ(10-3) 5.10
(P)ロバート・ウィルキンソン (17-2) 1.46
(P)トム・ブリース 2.80
(P)クレイ・コラード(24-12) 1.51
(B)パトリッキー・ピットブル (25-12) 2.64
(B)マッズ・バーネル (18-5) 1.42
(P)マイケル・デュフォート (12-4) 2.95
(P)サディブゥ・シィ (16-7-2) 1.65
(P)ジョシュ・シウヴェイラ(12-2) 2.30
(B)ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ (21-7-1) 2.24
(P)ヤコブ・ネドー (8-1) 1.68
(P)アントニオ・カルロス Jr. (15-5) 1.42
(B)シモン・ビヨン (9-3) 2.95
(P)ブルーノ・ミランダ (16-4) 2.14
(B)ブレント・プリマス (12-3) 1.74
(B)ガジ・ラバダノフ (20-4-2) 1.46
(P)ソロモン・レンフロ (11-4) 2.80
(B)ジェイ・ジェイ・ウィルソン (10-1) 1.56
(B)アダム・ピッコロッティ (14-5) 2.50
エルヴィン・エスピノーザ 1.54
アンソニー・ロメロ 2.54
マルセロ・ヌネズ (10-2) -
TBA -

ライトヘビー級は優勝候補筆頭だった元Bellator王者でランキング2位のフィル・デイヴィスが欠場。Bellator側は5位ヤクシムラドフ、6位ポリッツィ、ランク外の元RIZINビヨンの3人のみの出場となり、全員がアンダードッグ。

PFL側は今年のレギュラーシーズン全階級で唯一、昨年の王者であるカサンガネイが参戦。本来ウェルター級の体格で、Bellatorとの対抗戦では階級下のミドルでBellator王者ジョニー・エブレンに敗れたが、意外と健闘してスプリット判定まで持ち込んだ。他にも、2022年優勝ウィルキンソン、2021年優勝カルロスJr.、昨年準優勝シウヴェイラが出場し、さらに昨年のウェルター級準優勝・2022優勝のシィが2階級上げて出場(PFLはミドル級がないため)する。

ライト級は逆にPFL勢のメンツが弱く、昨年優勝のメルシェは引退したため不出場。準優勝のコラードはBellatorとの対抗戦でAJ・マッキーに秒殺一本負け。あとは昨年ベスト4のミランダ、ウェルター級でベスト4のレンフロ、チャレンジャーシリーズからの昇格のデュフォート。しかしコラードは元Bellator王者でランキング3位のパトリッキー相手にオッズでフェイバリットとなっている。

どちらの階級も絶対的な本命が不在。逆に、メインを除くとオッズで3倍以上差がつく明確な咬ませ犬もいないため、誰が勝ち上がるか読めない。

第1試合開始は13日朝7時半から。速報します。

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【PFL2023#09】マゴメドケリモフが代役出場レンフロを下して、ウェルター級決勝進出

<ウェルター級準決勝/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ソロモン・レンフロ(米国)

当初マゴメドケリモフと対戦予定だったマゴメド・ウマラトフが大会直前で欠場。PFLは欠場理由を明らかとしていないが、ランク5位のレンフロが代役出場を果たすことなった。マゴメドケリモフが右カーフキック。レンフロはジャブを伸ばしてパンチで前に出る。上背とリーチで勝るマゴメドケリモフは左ミドル、左前蹴り、右カーフキックと蹴りを多用。なかなか間合いを詰められないレンフロ。マゴメドケリモフの蹴りをキャッチして右ストレートを合わせるが、マゴメドケリモフの顔面には届かない。

スタンドの攻防が続く中、マゴメドケリモフがレンフロの左にダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪う。ハーフガードでトップキープするマゴメドケリモフはレンフロの上体を固めて鉄槌とヒジ。さらにマゴメドケリモフはレンフロの顔を前腕で押さえ、身体を起こしてパンチを落とす。この時間が長く続いたが、レンフロが脇を差してケージに身体を預けて立ち上がる。終了間際、レンフロがマゴメドケリモフの右ローに右ストレートを狙う。

2R、レンフロがステップインしてジャブ、ワンツーを伸ばす。マゴメドケリモフは右ストレートから左フックを返し、レンフロの左ジャブにシングルレッグで組みつく。レンフロは腰をコントロールさせずにマゴメドケリモフの右腕を小手に巻いて立ち上がる。レンフロは右ストレートから左フック、右ロー。マゴメドケリモフの左ミドルにワンツー合わせ、打撃のプレッシャーをかける。マゴメドケリモフも右を強振。この右から組みついてテイクダウンを奪い、レンフロが立つところにギロチン狙い。レンフロが腰を上げて頭を抜くと、その際に首相撲からヒザ蹴りを突き上げた。

3R、ジャブを突いて前に出るレンフロ。マゴメドケリモフはサークリングしながら距離を取り、左フックを返す。プレシャーをかけるレンフロがボディブローを放ち、じわじわと前に出る。右ボディから左フック、右ストレートを放ち、ノーガードで挑発するレンフロ。マゴメドケリモフは左ミドルを蹴り返し、ダブルレッグで組みつくと、そのままレンフロの後ろに回ってテイクダウンする。

レンフロはマゴメドケリモフに両足フックさせず、前転してバックコントロールを許さない。試合がスタンドに戻るとレンフロが右をかぶせて前に出る。マゴメドケリモフは。ジャブ&サークリングで距離を撮り続けるが、終了間際にレンフロがシングルレッグからマゴメドケリモフの身体を持ち上げるようにして豪快なテイクダウン。最後はマゴメドケリモフがケンフロの身体を蹴り離したところで試合終了となった。試合は判定3-0でマゴメドケリモフが勝利。代役出場のレンフロを下して決勝進出を決めた。


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【PFL2023#09】計量終了 ウェルター級はウマラトフ欠場、レアルが計量失敗。ライト級は問題なし

【写真】マゴメド・マゴメドケリモフ×ソロモン・レンフロ。ウマラトフの欠場で、ダゲスタン人×ダゲスタン人戦は幻に(C)PFL

23 日(水・日本時間)にニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデン内ザ・シアターで開催されるPFL2023#09の計量が行なわれている。
Text by Manabu Takashima

プレーオフ・セミファイナルも今大会で最終戦。ライト級とウェルター級で決勝進出者が決まるが、ウェルター級でランク1 位のマゴメド・マゴメドケリモフと対戦予定だったマゴメド・ウマラトフが欠場――PFLは欠場理由を明らかとしていないが、ランク5位のソロモン・レンフロが代役出場を果たすことなった。


さらにもう一つの準決勝でサディボウ・シと対戦するカーロス・レアルが 172ポンドで計量をパスせず、キャッチウェイト&ペナルティ1Pで準決勝が実施されることとなっている。

ライト級は問題なく1位のクレイ・コラードが4位のシェーン・バーゴス、2位のオリヴィエ・オバメルシェが3位のブルーノ・ミランダと予定通り戦う。

ウマラトフは昨年もビザの取得が間に合わず準決勝を欠場しており、2年連続で幻の優勝候補のまま2023年シーズンを終えることとなった。

■視聴方法(予定)
8月24日(木・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2023#09計量結果

<ライト級準決勝/5分3R>
クレイ・コラード: 155ポンド(70.31キロ)
シェーン・バーゴス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.6ポンド(70.57キロ)
ブルーノ・ミランダ: 154ポンド(69.85キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
カーロス・レアル: 172ポンド(78.01キロ)
サディボウ・シ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 170ポンド(77.11キロ)
ソロモン・レンフロ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.2ポンド(70.39キロ)
エド・デイヴィス: 155.6ポンド(70.57キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレクセイ・パーガンデー: 145.6ポンド(66.04キロ)
ショーン・ステファネリ: 144.8ポンド(65.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
ムスタファ・ラーシド・ニーダ: 184.8ポンド(83.82キロ)
コーリー・カピー: 184.8ポンド(83.82キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アビー・モンテス: 145.6ポンド(66.04キロ)
ミシェル・モンタギュー: 145.4ポンド(65.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
アブドゥラ・アルクァフタニ: 145.8ポンド(66.13キロ)
デイヴィッド・ザルナー: 145.8ポンド(66.13キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョン・カルドン: 148.6ポンド(67.4キロ)
ナサニエル・グリマード: 145.8ポンド(66.13キロ)

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『2023 PFL 6』試合結果/ハイライト動画

KAMINOGE 139


PFL 6 Results: Aubin-Mercier vs. Romero(MMAFighting)
Main card

・Olivier Aubin-Mercier def. Anthony Romero via knockout (head kick) at 0:28 of Round 3 | Watch finish

・Sadibou Sy def. Shane Mitchell via knockout (spinning wheel kick) at 1:35 of Round 3 | Watch finish

・Shane Burgos def. Yamato Nishikawa via unanimous decision (30-26, 30-26, 30-26)

・Magomed Magomedkerimov def. David Zawada via TKO (punches) at 3:54 of Round 1

・Magomed Umalatov def. Nayib Lopez via unanimous decision (30-27, 30-27, 29-27)

・Clay Collard def. Stevie Ray via TKO (strikes) at 1:04 of Round 2

Undercard

・Carlos Leal def. Dilano Taylor via KO (punches) at 1:13 of Round 2 | Watch finish

・Natan Schulte def. Raush Manfio via unanimous decision (30-27, 30-27, 29-28)

・Bruno Miranda def. Alexander Martinez via split decision (29-28, 28-29, 29-28)

・Solomon Renfro def. Jarrah Al Silawi via TKO (punches) at 1:44 of Round 2

・Brahyan Zurcher def. Mike Bardsley via TKO (punches) at 4:45 of Round 2

・Abdullah Al-Qahtani def. Lamar Brown via submission (rear-naked choke) at 1:35 of Round 1


【PFL2023#06】レンフロがファブ・ファイブ。アルシラウィをワンツーで沈めて次に繋がるKO勝ち(MMAPLANET)

【PFL2023#06】最終回にTDを許すも、パンチ&右カーフのミランダがスプリットでマルチネスを振り切る(MMAPLANET)

【PFL2023#06】ATTの親友対決。ナタン・シュルチが、マンフィオをコントロールし涙のベスト4決定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】レアルの剛腕が爆発。2Rにパンチ連打でテイラーの意識を断ち切り、プレーオフ出場確定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】右ストレート、コンビから右フック、レイをパウンドアウトしたコラードがトップ4確定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】1Rに倒せずもロペスをコントロールし続けたウマラトフが判定勝ちでベスト4入り(MMAPLANET)

【PFL2023#06】2戦連続クイックシックス!! マゴメドケリモフがザワダを初回KOで#01シードも獲得(MMAPLANET)

【PFL2023#06】西川大和はクローズドから動けず。TD&トップキープのバーゴスが4ポイント差の判定勝ち(MMAPLANET)

【PFL2023#06】奇妙な間を制したサディボウ・シが回転バック踵蹴りで3RKO勝ち。準決でレアルと対戦(MMAPLANET)

【PFL2023#06】カナダ勢対決は昨シーズン王者のオバメルシェが最終回にロメロをKOしてベスト4へ(MMAPLANET)

 6月23日にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催された『2023 PFL 6』試合結果。今回はライト級とウェルター級が行われ、ライト級はオリヴィエ・オウビン・メルシエ、シェーン・バーゴス、クレイ・コラード、ナタン・シュルチ、ブルーノ・ミランダ、アブドゥラ・アルクァフタニが勝利。ウェルター級はサディボウ・シ、マゴメド・マゴメドケリモフ、マゴメド・ウマラトフ、カルロス・レアル、ソロモン・レンフロが勝利しています。

 西川大和はシェーン・バーゴスに判定負けしプレーオフ進出を逃しています。



 大会ハイライト動画。続きを読む・・・
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【PFL2023#06】レンフロがファブ・ファイブ。アルシラウィをワンツーで沈めて次に繋がるKO勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ソロモン・レンフロ(米国)
Def.2R1分44秒 by KO
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)

レンフロが前に出ようとしたところに、サウスポーにスイッチしたアルシラウィが左ハイを繰り出した。レンフロはブロックし、距離を取って左インローを当てる。再びアルシラウィの左ハイを防いだレンフロが左ジャブとローを繰り出すと、アルシラウィは左ローと左ミドルを放つ。細かいローを見せるアルシラウィがオーソドックスに戻した。レンフロのロングの右フックがアルシラウィの顔面をかすめる。

レンフロがアルシラウィにケージを背負わせる。アルシラウィは左ミドルからケージ際を脱出し、ケージ中央に戻した。右を軸に攻めるレンフロ。アルシラウィはスイッチしながらローを当てる。レンフロがローを嫌がるようになり、サウスポーにスイッチする場面も。左手を前に出してアルシラウィにケージを背負わせるレンフロだが、すぐにアルシラウィが脱出。アルシラウィの右カーフキックが当たる。

2R、距離を詰めるレンフロに対してアルシラウィが左ジャブを突く。プレッシャーを強めるレンフロは、サウスポーにスイッチするも左ストレートは届かず。しかし前に出ているのはレンフロだ。アルシラウィがレンフロの右をかわしてケージ中央へ。レンフロの右ストレートに左のテンカオをカウンターで合わせた。そのアルシラウィをケージに追い込んだレンフロが、ボディ連打からの左フックでグラつかせた。

足を使って左に回ろうとしたアルシラウィを逃さないレンフロ。アルシラウィは右に逃れようとしたものの、レンフロのワンツーが顔面を直撃し、マットに沈んだ。

これでレンフロはFAB FIVE(ファブ・ファイブ)で5pを獲得したが、現在上位陣がすでに5p以上を獲得しているため、プレーオフには届かないだろう。しかし来シーズンに期待が持てるKO劇だった。


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