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【RIZIN47】セレモニアル計量、堀口×セルジオ・クレベル×アルチュレッタに大歓声。どよめいたのは…。

【写真】デカいは分かりやすい。そんなシェミスラブ・コバルチェクの計量だった(C)MMAPLANET

都内にて、明日9日(日)東京都渋谷区の国立代々木競技場第一体育館で開催されるRIZIN47のセレモニアル計量が行われた。
Text by Takumi Nakamura

冒頭の榊原信行CEOの挨拶にもあったように、今大会はアメリカ、ポーランド、キルギス、韓国、カザフスタンから選手が来日する国際色豊かな大会となった。


計量ではメインの堀口恭司×セルジオ・ペティスへの声援はもちろん、クレベル・コイケ×フアン・アルチュレッタが揃って計量をクリアすると、両者の計量オーバーを心配した(?)ファンからは大歓声が起きた。

なおセルジオのセコンド、デューク・ルーファスはミルウォーキーつながりでNBAミルウォーキー・バックスのユニフォームを着用。34番=ヤニス・アデトクンボのモデルと思いきや、背中の文字は「ROUFUS」でオリジナルのものだった。

またヘビー級(120キロ以下)の上田幹雄とシェミスラブ・コバルチェクがスタージに現ると両者の“デカさ”が目立ち、コバルチェクがTシャツを脱いで上半身裸になるとどよめきも起きる。

RIZINの柏木信吾・海外事業担当も「コロナ禍もあってRIZINも70kg以下の試合が多かったのですが、久々のヘビー級の試合ということで、やっぱりヘビー級は“ザ・格闘技”という感じがしていいですね」と久々の光景に笑みを浮かべていた。

順調に進んだ計量だったが“ブラックパンサー”ベイノアと対戦するジョニー・ケースが公式計量でリミットを1kgオーバーし、セレモニアル計量にも姿を見せず。ケースはレッドカード(減点1)からの試合スタート、ケースが勝利した場合はノーコンテストという条件での試合実施となる。

■視聴方法(予定)
6月9日(日)
午後12時30分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

■ RIZIN47計量結果カード

<バンタム級/5分3R>
堀口恭司:60.75キロ
セルジオ・ペティス:60.80キロ

<フェザー級/5分3R>
クレベル・コイケ:66.00キロ
フアン・アルチュレッタ:66.00キロ

<ヘビー級/5分3R>
上田幹雄:111.30キロ
シェミスラブ・コバルチェク:114.65キロ

<フェザー級/5分3R>
武田光司:66.00キロ
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ:65.95キロ

<ライト級/5分3R>
スパイク・カーライル:70.95キロ
キム・ギョンピョ:70.75キロ

<フェザー級/5分3R>
カルシャガ・ダウトベック:65.95キロ
関鉄也:65.90キロ

<ライト級/5分3R>
ジョニー・ケース:72.00キロ
“ブラックパンサー”ベイノア:70.95キロ

<キック・62キロ契約/3分3R>
梅野源治:61.95キロ
魚井フルスイング:61.65キロ

<ライト級/3分3R>
徳留一樹:70.95キロ
宇佐美正パトリック:70.90キロ

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News o RIZIN YouTube   セルジオ・ペティス チャンネル ニュース 堀口恭司 平本蓮

【RIZIN】アーチュレッタ、クレベルとの打撃戦に自信 柔術についても「戦略は全て分かっている」『Yogibo presents RIZIN.47』試合前インタビュー

#rizin #クレベルコイケ #アーチュレッタ

『Yogibo presents RIZIN.47』の試合前インタビューが7日に行われ、出場する選手が意気込みを語った。

RIZINオフィシャルサイト
https://jp.rizinff.com/

(オススメ動画)
🎬【RIZIN】セルジオ・ペティス、“盟友”平本蓮のサポートで堀口恭司と再戦!「蓮から学ぶものはたくさんある」試合への意気込み 『Yogibo presents RIZIN.47』試合前インタビュー

🎬【RIZIN】堀口恭司、今後バンタム級で試合をしていく可能性に言及「需要が無いところに行ってもしょうがない」『Yogibo presents RIZIN.47』試合前インタビュー

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【RIZIN47】堀口と初RIZINルール、セルジオ・ペティス「理詰めのファイトと、勇敢な戦いが同居した試合を」

【写真】ミルウォーキーを離れる前日、慌ただしい時を過ごしていたはずだが、非常に丁寧な話をしてくれたセルジオに感謝 (C)MMAPLANET

9日(日)に国立代々木競技場第一体育館で開催されるRIZIN47でセルジオ・ペティスが初来日を果たし、堀口恭司と戦う。
Text by Manabu Takashima

2年半前、2021年12月にセルジオは堀口を相手にBellator世界バンタム級王座防衛戦を戦い4R3分24秒にスピニングバックフィストでKO勝ちを収めている。と同時に、逆転の瞬間までニュー堀口恭司スタイルといえるテイクダウンゲームに劣勢を強いられていた。

その事実を十分に理解しているセルジオは初めての日本、そしてサッカーボールキック、踏みつけ、グラウンドでのヒザ蹴りが許されたRIZINルールとリングでの戦いに関して、どのような想いでいるのか。米国を離れる前日に彼の話を訊いた。


ホリグチのグラップリング・スキルはアメージングだ

──セルジオ、背景を見る限り今もミルウォーキーですか(※取材は1日に行われた)。

「そうだよ。明日、ミルウォーキーを発って東京に着くのは月曜日だ」

──なるほど、特に時差を調整するために早入りなどもしなかったのですね。

「試合が土曜日でなくて、日曜日だからスケジュール的に何も問題はないよ。プロフェッショナル・ファイターとして、気にかけるべき点はそこではない。月曜日に着いてリラックスして、日曜日までにアジャストする時間は十分にあるからね。

兄のアンソニーが日本で戦った時も、試合の5日前に東京に着いたけど何も問題はなかったと言っていたよ。アンソニーよりもファイトまで時間があるし、このタスクは簡単に克服できるだろう」

──とはいえ、これほどの長旅をして試合をするのも始めてかと思います。

「そうだね。ただバケーションで、タイとインドネシアに行ったことがあって、アジアの時差は経験しているんだ。日本に行くのは初めてだけど、インドネシアに行った時は移動だけで25時間もかかった。それを考えると、東京までは13時間のフライトだから問題はない。

特に日本への移動や、時差については深く考えていないんだ。僕が何をどう考えても、時差も長時間のフライトも存在している。自分の力ではどうしようもないことを、アレコレ考えてもしょうがないよ。

時差ではなくて減量、そしてファイトにフォーカスしないとね。東京のファンの前で素晴らしい試合をするために、クリアしないといけないプロセスでしかないから。これまでも試合で遠征は経験していて、戦いづらい環境もあった。でも、全ての状況を受け入れて戦うことが僕の仕事だから。

何よりも日本で戦うことが楽しみでならない。日本のMMAは組み技が主体だという印象があるから、僕は米国で戦っているようにスタンディング・バトルを織り交ぜた試合をしたい。多彩な蹴りを駆使してね。

日本のファンは礼儀正しく、ファイターへの尊敬心を忘れないというのは有名な話だ。僕はテコンドーというマーシャルアーツと共に成長した。そこではただ技術的なことだけでなく、人々を尊重する精神を学んだ。だから、僕は日本のファンに近い感性をもってMMAを戦ってきたと思っている。

日本のファンに僕のスタイルをしっかりと見て欲しい。来週の日曜日のホリグチと相対したセルジオ・ペティスのMMAを──ね」

──ところで2年半前の堀口選手との試合に関して、今もセルジオはラッキーだったという声が聞かれることがあります。あの4Rの逆転勝ちをそのように思われることに関して、どのように感じていますか。

「ハハハハ。そういう意見があっても、耳を傾けないよ。僕自身が、誰よりも自分の戦いを理解している。だから、ラッキーと言われても、あの試合のことを言っているのかなって感じだよ。3R……いや4Rの途中まで劣勢で、スピニングバックフィストで逆転勝ちをしたのだから、そういうリアクションも起こるだろう。でも、ハイキックからのスピニングバックフィストは僕の得意な動きの一つだから。

その機会があればと、準備もしていた。だからLuckよりも、Very Fortunateだと自分では思っている(※ラッキーは、その結果がプロセスと因果関係がなく──ただ運であった時に使われる。フォーチュネイトは、幸運であってもその結果に結びつく要因が存在する場合に用いられる)」

──なるほど!! と同時に、セルジオも認めているようにフィニッシュ直前まで、堀口選手のテイクダウンゲームにポイントを失っていました。そのことが、今回の試合に生きることはありますか。

「最初の3R、今回の試合でもホリグチは繰り返したいと思っているだろう。ただ彼も前回の試合から進化した。僕も成長している。2人とも2年半前とは違うファイターになっているはずだ。あの時の僕は初防衛戦だったし、今回とは状況も違う。

あの試合の時は、今のように自信もなかった。今回は思い切り楽しみたい。そして、皆が喜ぶハイライトリール・ファイトを見せたいんだ。それが可能になるだけ練習をしてきたし、自信もある。調子も良いしね。もう準備はできているよ」

──堀口選手はトータルファイターとなった……というよりも、テイクダウン&コントロールが強くなって以前のような遠い位置から踏み込んで打撃で戦うというスタイルとは違ってきました。そのスタイルチェンジをどのように捉えていますか。

「ホリグチのグラップリング・スキルはアメージングだ。前の試合……マコトだっけ、相手は?」

──ハイ、神龍誠選手ですね。

「マコトとホリグチのグラップリングの攻防は本当に素晴らしく、秀逸なファイトだったよ。特にマコトはあの若さで凄く印象深い戦いをしていた。技術的にもそうだし、精神的にも素晴らしい試合をやってのけたと思う。

ホリグチはそんなマコトを上回る動きで、RNCで勝った。スタイルチェンジという言葉、そのものずばりの戦い方だったね。ただ……ホリグチはもう自分のアゴの強さに自信が持てなくなっているんだろう。

何度かKO負けを経験して、打撃で勝つという戦い方ではなくなっている。と同時にアスリートとして、賢くなったことも事実だ。レスリングとグラップリングで、危なげなく勝ちにいく。キョージ・ホリグチは、本当にスマートな選手だよ。このところ、サブミッションで勝つことも増えてきているしね。

僕を相手にしても、過去数試合と同じことがしたいはずだ。テイクダウンしてコントロールから極める、それが今のホリグチの戦い方だからね。そこに打撃で戦ってきた時と同じように抜群の距離感と、絶対のタイミングを把握する能力がある。あの踏込みから、今はグラップリングを仕掛けるようになったんだ」

──つまりは前回の試合とは、セルジオの堀口選手への理解度も違うということですね。

「その通りだ。あの時はスタンディング・バトルになると思っていた。ホリグチがテイクダウンを狙ってくることは、想定外だったんだ。でも、今回はそうやってくることは分かっている。ちゃんと、ホリグチの仕掛けへの対策はできているよ」

僕の戦いはよりオープンになる

──ところで前回は5分✖5Rで、ユニファイドMMAルール。そしてケージでの試合でした。今回は5分✖3RでRIZINルール、リングが戦う舞台となります。

「PRIDE時代のルールセットだよね。このルールで忘れられないような素晴らしい戦いが生まれた。僕がMMAを見るようになったのはPRIDEの頃で、ショーグンのサッカーボールキックを見入っていた。そしてPRIDEのオールスターはリングで戦っていた。

リングでの試合は別モノだよね。ケージだと、ずっと回り続けることが可能だけど、リングでは目の前に対戦相手が立つ局面が増える。サッカーボールキック、踏みつけ、グラウンド状態でのヒザ蹴りが認められることで、僕の戦いはよりオープンになる。いつも通りパンチも使ったうえで、それらの攻撃が許されているのだから、とても興味深いことになるだろう。自分を試す絶好の機会を得られたと感謝しているよ」

──ユニファイドMMAルールよりも、頭のネジを外さないといけないかもしれないです。何より、このルールでは堀口選手の方が経験豊かですが、練習で実戦の差を埋めることはできるでしょうか。

「練習では踏みつけ、サッカーボールキックから如何に体を守るかを重点的にやってきた。僕だけに許されているわけでなく、ホリグチが僕に仕掛けてくる攻撃だからね。如何にあの危ない局面に持ち込ませないで戦い抜くのか。そして、持ち込まれた時は、どう防御するのか。

リングは……僕の初めてのプロMMAファイトはカナダで、リングが使用されていたんだ。だからリングの経験がないわけじゃない。その多くはボクシングの試合だったけど、リング初心者ではないからね。RIZINで戦うことでテイクダウンでの攻防、スタンドでの戦い方とも、ルールが変わり世界が変わったように感じている。正直、1戦目はホリグチがほぼ勝利を収めていた。

それは認めるよ。今回、ホリグチは自分の国で、自分のルールで。そしてリングの戦いで、白星を取り返そうとしている。そんな戦いに向け、僕はこれまでとは違うスタイルで戦おうと思う。熱く、そして冷静に戦うよ。計算し尽くした理詰めのファイトと、勇敢な戦いが同居したような試合をするつもりだ」

──では最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「日本のファンの皆には、次の日曜日の試合……世界最高峰のファイトを楽しみにしてほしい。その場に立てることを光栄に思っているよ」

■視聴方法(予定)
6月9日(土)
午後12時30分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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『RIZIN CONFESSIONS』第151回動画

【 RIZIN 公式グッズ RIZIN.47 大会限定マフラータオル 】




 『RIZIN CONFESSIONS』第151回動画。今回は6月9日に国立代々木競技場第一体育館で開催する『RIZIN.47』から堀口恭司 vs. セルジオ・ペティス、クレベル・コイケ vs. フアン・アーチュレッタ、武田光司 vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、上田幹雄 vs. シェミスラブ・コバルチェクの見どころを紹介しています。




 セルジオ・ペティスが堀口恭司 vs. 神龍誠を解説する動画です。続きを読む・・・
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【RIZIN47】ペティスと再戦、堀口恭司「『こんなに強いヤツ、人間でいるんだ?』そんな格闘技を見せたい」

【写真】「カレーもハヤシライスもビーフシチューも一緒でしょ!」という豪快なエピソードも明かした堀口(C)MMAPLANET

9日(日)に東京都渋谷区の国立代々木競技場第一体育館で開催されるRIZIN47にて、堀口恭司がセルジオ・ペティスとのリマッチに臨む。
Text by Takumi Nakamura


堀口とペティスは2021年12月、当時堀口が保持していたBellator世界バンタム級王座をかけて対戦。1R~3Rは堀口がテイクダウン&グラウンドゲームで有利に試合を進めたものの、4Rにペティスが起死回生のスピニングバックフィストで逆転KO勝利を収めている。

その後、堀口はBellatorバンタム級GPでパッチー・ミックスに敗れるも、昨年大晦日にRIZINフライ級王座を戴冠。堀口にとっては3年半の時を経たリベンジマッチはバンタム級契約、リングで行われることとなった。

メディア用の合同インタビューにて、堀口がバンタム級で戦うこと、堀口VSペティスを日本でやることの意味を語ってくれた。以下は堀口とMMAPLANETとの質疑応答。

――ペティス選手と再戦が決まって「やり返したい」という言葉を使っていますが、それはKO負けや逆転負けしたということもあるのですか。

「“負けている”ってことがあるんで。KO負けとかそういうことじゃなくて、負けは負けなんで。そこで(やり返したい)ですね」

――前回のペティス戦の試合後はどんな心境だったのですか。

「負けた試合は全部悔しいんで、悔しいなって感じです。いつかやり返そうと思っていたら、この話がきたので、やっときたなって感じです」

――前回の対戦と比べて引き出しが増えたとのことですが、仮に前回と同じような展開になっても、もっと違う展開にできるという手応えはありますか。

「そうですね。全体的に幅が広がっていると思うので、同じ展開でも違うことができたりしますね」

――この試合は日本でも話題になっていて、本物と試合というか、実力者同士の試合を大会場で見せるというのは堀口選手がやりたかったことの一つだと思います。それについて堀口選手はどう感じていますか。

「本物の試合を見せて『こんなに強いヤツ、人間でいるんだ?』みたいな、そういうものを見せたいです。それが本当の格闘技だと思うんで、自分は。もちろん話題も大事ですけど、本物の格闘技。自分が魅せられたPRIDEとか、そういうものを自分も見せたいです」

――フライ級とバンタム級の2階級で戦うことで可能性も広がると思いますし、バンタム級で試合できた方が選択肢が広がるという考えもありますか。

「(世界的に)フライ級はあまり需要がないので。バンタム級にした方が自分の道が広がりますよね」

――ここからどんな目標を持って戦いたいと思いますか。

「今はないですね。次の試合をしっかり勝つことです」

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2024#02 45 AB BELLATOR Bellator CS2024#02 F1 MMA MMAPLANET o PFL YouTube アスペン・ラッド イーブ・ランジュ コステリョ・ファン・スティーニス セルジオ・ペティス パッチー・ミックス ブログ マゴメド・マゴメドフ 堀口恭司

【Bellator CS2024#02】「首には触らせない」。ミックスに挑戦、マゴメドフが堀口×ペティス戦を予想

【写真】チャンピオンとともに135ポンドのリミット丁度で計量をクリアしたマゴメドフ(C)PFL

17日(金・現地時間)、フランスは花の都パリにあるアコー・アリーナでBellator Champions Series2024#02「Paris」が開催され、メインでマゴメド・マゴメドフがBellator世界バンタム級王者パッチー・ミックスに挑む。
Text by Manabu Takashima

2022年12月に戦っている両者。その時はミックスがマッケンジーチンでマゴメドフを落とした。自らの得意技であるフロント系チョークで敗れたマゴメドフは、今回の試合でどのような戦いをするのか。テイクダウンからコントロールが勝ち筋のマゴメドフは、ギロチンを経験するあまりに得意技を封印するのか。

そうなった時にどのような攻撃手段があるのか。チャレンジャーに尋ねた。


──パッチー・ミックスと3週間後に戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は4月28日に行われた)。

「もう準備はできているよ。5月17日には素晴らしい試合を皆に見てもらう」

──昨年、日本でダニー・サバテーロを破って以来、Bellatorファイターを巡る環境は著し変化しました。この間、どのような気持ちで過ごしていましたか。

「BellatorがPFLに買収されたという知らせを聞いてからは、少しストレスを感じる日々が続いた。全てがクリアになるまで、時間が掛ったからね。でもBellatorは継続し、僕らは戦い続けることができるようになった。僕だけでなく、Bellatorファイターの皆が、前に進むことになった。

僕自身は試合機会がなくなるとは思っていなかったけどね。このトップリーグのトップ5にいるのだから。その時がいつになるのかだけが分かっていなくて、いずれ試合を戦うことはできると確信していた」

──では10カ月のレイオフ期間は、どのように過ごしてきましたか。

「とはいえこの間に32歳になっていたわけだし、1年に3試合、4試合を戦いたいと思っていた。だからといって試合がなかった10カ月間、何も怠けていたわけじゃない。常にジムで練習して、トップファイターでい続けられるよう過ごしてきたよ」

──サバテーロに勝った時、次の試合がタイトル挑戦になると想像できましたか。

「正直、こうなるとは期待していなかった。タイトル挑戦権を得るためにまだ戦う必要があると思っていたからね。マイク・コーガンから連絡があったのは2月で、試合の時期も早かった。でも、その時はラマダンになるので戦うことはできないと断ったんだ。自分の状況をマイクも理解してくれて、5月に実現することとなった。急ぐ必要もなく、しっかりと準備ができたよ。さっきも言ったように次がタイトルショットとは思っていなかったけど、巡ってきたチャンスだから必ずモノにするよ」

──前回のパッチーとの対戦のフィニッシュのことを皆が覚えていると思います。ギロチンチョークはマゴメドの得意技の一つですが、マッケンジーチンで落とされました。あの試合の結末を今ではどのように振り返ることができますか。

「今言われたように、ギロチンは僕の得意技の一つだ。ただ、あの時はちょっとしたミスがあった。そこはしっかりと見つめ直した。簡単なことだよ、もう首には触らせない」

──ただテイクダウンを狙うと、ギロチンのカウンター機会を与えることになります。つまり次の試合では足へのダイブは行わないということでしょうか。それともギロチンを防いでテイクダウンを取れるということですか。

「そうだね、ジムで練習をしていてテイクダウンにギロチンを合わされることはなかった。仕掛けられても、サブミットされなかったんだ。そしてパッチーにやられた。だからこそ、より注意深くテイクダウンダウンにいくようになったよ」

──テイクダウンからトップ奪取がマゴメドの勝ち筋ですが、パッチー相手にその方程式は崩さないということですね。

「前回の試合では彼の柔術を軽視していたんだ。今は違う。もちろんテイクダウンを奪ってコントロールできるし、別のプランもある。パッチーのグラウンドゲームの強さを理解したので、今回は前とは違う試合になるよ」

──前回よりもベースとなる散打の技術を見ることができそうですか。

「ハハハハハ。全てを使うよ。打撃、レスリング、柔術をミックスして戦う」

──ところでパッチーとの試合の3週間後に、日本でセルジオ・ペティスと堀口恭司選手が戦います。勝利者予想をお願いしても良いですか。

「今回はホリグチが勝つ。ホリグチの方が優れたファイターだ。ペティスはラッキーパンチで勝ったに過ぎない。全体的に見てホリグチが技術的にも上回っている。凄く興味深い戦い方をする選手だから、いつか僕もホリグチと戦ってみたいと思っている」

■視聴方法(予定)
5月18日(土)
午前0時30分~ U-NEXT

■Bellator CS2024#02対戦カード

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] パッチー・ミックス(米国)
[挑戦者]マゴメド・マゴメドフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
セドリック・ドゥンベ(フランス)
ジャリール・ウィリス(米国)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・バベン(フランス)
コステリョ・ファン・スティーニス(オランダ)

<フェザー級/5分3R>
イーブ・ランジュ(フランス)
ジョナス・ビラリーニョ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
チボー・グッチー(フランス)
ダリウス・マフィ(英国)

<ヘビー級/5分3R>
スリム・トラベルシ(チュニジア)
ルイ・サザーランド(米国)

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
矢地祐介(日本)

<ミドル級/5分3R>
イマムシャフィ・アリエフ(ロシア)
マイク・シンプソン(英国)

<女子フェザー級/5分3R>
アスペン・ラッド(米国)
エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)

<フェザー級/5分3R>
アザエル・アジョウジ(フランス)
ブルーノ・フォンテス(ブラジル)

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【RIZIN】キルギスの新鋭シェイドゥラエフ 武田光司と激突!

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6月9日に代々木競技場 第一体育館で開催されるRIZIN.47の追加対戦カードとして武田光司(BRAVE)×ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)のフェザー級ワンマッチが発表されました。

RIZINの榊原信行CEOが自身のXで直々に契約を発表したシェイドゥラエフ。そこからも期待の大きさが伝わってきますが、10戦10勝、レスリングベースのキルギス人ファイター、ヤン・ジヨンにチョークで一本勝ちというキーワードが重なると、幻想を抱きたくなる気持ちもよくわかります。

RIZINには普段より重いフェザー級での参戦ですが、ROAD FCの63kgトーナメントで計量オーバーした過去があるだけに、階級変更は吉と出る可能性十分。SNSの普及で「未知の強豪」という言葉は死後になりつつありますが、RIZINでブレイクしても何ら不思議ではないでしょう。

対するは逆にライト級からフェザー級に落としてきた武田。転向初戦では萩原京平をレスリングで圧倒して完封勝ち。フェザー級でも動けるところをアピールしてくれました。しかし、レスリングベースの相手との国際戦となれば話は別。どこまで通用するのか、真価を問われる試合を迎えます。

それにしてもRIZIN.47は混じりっけのない本格的なカードのオンパレード。堀口恭司×セルジオ・ペティス、クレベル・コイケ×ファン・アーチュレッタだけでも贅沢なのに、さらに盛り付けてきましたか。超RIZIN.3がバラエティセットだとしたら、RIZIN.47はど真ん中のMMAでストレート勝負。今から楽しみです。
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【RIZIN.47】堀口恭司vsセルジオ・ペティス、バンタム級での再戦が決定 榊原CEOが経緯を明かす「フライ級にはふさわしい挑戦者がいない」 『RIZIN.47』緊急配信

6月9日に開催の『Yogibo presents RIZIN.47』(国立代々木競技場第一体育館)の対戦カードがきょう19日に発表されたことを受けて、RIZIN榊原信行CEOが登壇した会見が19日に生配信された。

同大会では、現RIZINフライ級王者の堀口恭司(33)vs.元Bellatorバンタム級王者のセルジオ・ペティス(30)の2年半ぶりの再戦と、元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(34)vs.前RIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(36)の豪華な2試合が決定した。

堀口vs.ペティスは2021年12月の『Bellator 272』でバンタム級タイトルマッチで対戦。試合は終始、挑戦者の堀口がリードしていたが、4ラウンドに王者ペティスのバックブローを顔面に受けた堀口がダウンし、衝撃的な幕切れでペティスがKO勝利した。

現在はフライ級に転向した堀口だが、2年半ぶりの再戦は前回同様のバンタム級で実施。「UFCに再挑戦したい」と語っていたが、残っていた宿題をRIZINのリングで片付けて、夢の実現を目指す。

■『Yogibo presents RIZIN.47』対戦カード
堀口恭司 vs. セルジオ・ペティス(バンタム級)
クレベル・コイケ vs. フアン・アーチュレッタ(フェザー級)
カルシャガ・ダウトベック vs. 関鉄矢(フェザー級)

■RIZIN FF オフィシャルサイト
https://jp.rizinff.com/

#堀口恭司 #セルジオペティス #RIZIN #RIZIN47

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【RIZIN47】堀口恭司、セルジオ・ペティスとのリベンジ戦へ! クレベル×アーチュレッタの元王者対決も

【写真】2021年12月、Bellatorで行われた堀口×ペティス初戦のフェイスオフ。再戦がRIZINで行われるとは――(C)BELLATOR
19日(金)午後12時よりRIZIN FF公式XならびにInstagramで、6月9日(日)に国立代々木競技場 第一体育館で開催されるRIZIN47の対戦カード=堀口恭司×セルジオ・ペティス、クレベル・コイケ×フアン・アルチュレタが発表された。ここではこの2試合について、同日午後18時より公式YouTubeにて配信された内容を紹介したい。
Text by Shojiro Kameike


配信には榊原信行CEOが登場し、バンタム級戦=堀口恭司×セルジオ・ペティス、フェザー級戦=クレベル・コイケ×フアン・アルチュレタを紹介した。堀口×ペティスは2021年12月、堀口のBellator世界バンタム級王座防衛戦として開催され、ペティスが4R KO勝ちでベルトを奪取している。その後、堀口はBellatorバンタム級GPでパッチー・ミックスに敗れるも、RIZINフライ級王座に就いた。ペティスも同GPでペティスに敗れてベルトを失って以来の試合に。堀口にとっては3年半の時を経たリベンジマッチはバンタム級契約、リングで行われることとなった。

バンタム級王座戦で計量をクリアできなかったアルチュレタがフェザー級へ(C)MMAPLANET

また、元フェザー級王者クレベルと元バンタム級王者アルチュレタの一戦については、当初クレベルの相手としてゲガール・ケラモフを検討していたという。しかしケラモフは母国でフーリガン行為で逮捕・勾留されていることが報じられていた。そのケラモフの拘留が長引くためにクレベルの相手としてアルチュレタをリストアップした、と榊原CEOは語る。さらにアルチュレタはBellator経由ではなくRIZINとの直接契約で、今回からフェザー級に転向に転向するとのことだ。

さらに配信中に決定したとして、もう一つのフェザー級戦=カルシャガ・ダウトベック×関鉄矢も発表されている。ダウトベックは2018年9月にRIZINで朝倉未来に敗れているものの、2020年以降は6連勝を収め、今年1月には堀口が主宰したTOP BRIGHTS01で松嶋こよみをKOしているカザフスタン・ファイターだ。クレベル、アルチュレタと絡むことがあれば興味深いファイターの参戦といえる。

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45 AB BELLATOR F1 Goods MMA o ONE RENA RIZIN   ウスマン・ヌルマゴメドフ セルジオ・ペティス ダニー・サバテーロ ドゥグラス・リマ パッチー・ミックス マゴメド・マゴメドフ 白川陸斗 矢地祐介

5.17『Bellator 303』でウスマン・ヌルマゴメドフ vs. アレクサンドル・シャブリー、パッチー・ミックス vs. マゴメド・マゴメドフ、マンスール・バルナウイ vs. 矢地祐介

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Louie Sutherland(Sherdog)

 Bellator MMAが5月17日にフランス・パリのアコー・アリーナで『Bellator 303』を開催することとウスマン・ヌルマゴメドフ vs. アレクサンドル・シャブリーのライト級タイトルマッチ、パッチー・ミックス vs. マゴメド・マゴメドフのバンタム級タイトルマッチ、グレゴリー・バベン vs. カステロ・ヴァン・スティーニスのミドル級マッチ、スリム・トラベルシ vs. ルイ・サザーランドのヘビー級マッチを行うことを発表。

 ヌルマゴメドフは10月の『Bellator 300: Nurmagomedov vs. Primus』でブレント・プリムスに判定勝ちしたものの、その後禁止薬物の陽性反応が出たことからノーコンテストになって以来の試合。しかし意図的に摂取したものではないと判断され、タイトルは剥奪されていません。シャブリーは11月の『Bellator 301: Amosov vs. Jackson』でパトリッキー・“ピットブル”・フレイレに判定勝ちして以来の試合で9連勝中(Bellator戦績5勝0敗)。現在Bellatorライト級ランキング1位。

 ミックスは11月の『Bellator 301: Amosov vs. Jackson』で行われたバンタム級王座統一戦でセルジオ・ペティスに2Rリアネイキッドチョークで勝利し王座統一して以来の試合で6連勝中。マゴメドフは7月の『超RIZIN.2』でダニー・サバテーロに1Rギロチンチョークで勝利して以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング4位。両者は2022年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』で対戦しており、この時はミックスが2Rギロチンチョークで勝利しています。

 バベンは9月の『Bellator 299: Eblen vs. Edwards』でチャーリー・ワードに1Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で8連勝中(Bellator5連勝中)。スティーニスは5月の『Bellator 296: Mousasi vs. Edwards』でドゥグラス・リマに判定負けして以来の試合。

 トラベルシは10月の『Bellator 300: Nurmagomedov vs. Primus』で行われたBellatorデビュー戦でダヴィオン・フランクリンに1R TKO勝ちして以来の試合でプロデビュー以来6連勝中。サザーランドは現在30歳のイギリス人でMMA戦績6勝2敗。今回がBellatorデビュー戦。


 さらに、プレリミナリーカードでマンスール・バルナウイ vs. 矢地祐介のライト級マッチも行われます。

 バルナウイは9月の『Bellator 299: Eblen vs. Edwards』でジェイ・ジェイ・ウィルソンに判定負けして以来の試合で2連敗中。矢地祐介は2月の『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で白川陸斗に2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。続きを読む・・・