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【ONE FF92】2025年の立ち技を占うフェザー級3連戦。野杁、グレゴリアン、シッティチャイが揃い踏み

【写真】ONEデビュー戦はシッティチャイに敗れた野杁。ONE初勝利をかけて中国のメンヤンと対戦する(C)ONE

20日(金・現地時間)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 92。今大会は通常よりも豪華なマッチメイクが並ぶ通称テントポール大会で日本からも野杁正明、KANA、吉成士門が参戦する。
text by Takumi Nakamura

16日に日本で記者会見が行われ、チャトリ・シットヨートンCEO出席のもと、2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナでのONE172開催が発表された。第1弾カードとして武尊×ロッタン・ジットムアンノンのフライ級キックボクシングスーパーファイト、アドリアーノ・モライシュ×若松佑弥のフライ級MMA世界王座決定戦の2試合が決定し、チャトリCEOは出場候補選手として野杁・KANAの名前も挙げている。


今年3月にK-1との契約にピリオドを打ち、ONEに戦いの舞台を移した野杁。その初陣となった6.8ONE167ではシッティチャイ・シッソンピーノンの牙城を崩すことが出来ず、判定負けという結果に終わっていた。今回は中国のリウ・メンヤンを相手にONE2戦目を迎える。

メンヤンはONEの公式プロフィールでは32勝6敗の戦績を持ち、過去にスッドサコーン・クリーンミーに勝利した実績が光る。とはいえONEでのタイトル獲得を狙う野杁からすれば、ここで取りこぼしは許されない相手。確実に勝利を収め、再び上位ランカーとの対戦につなげなければいけない一戦だ。

しかも今大会では野杁に勝利したシッティチャイがメインイベントのムエタイルールでシャドウ・シンハ・マウインと対戦し、元K-1&GLORY王者のマラット・グレゴリアンとアブデラリ・ザヒディのキックボクシングルールの一戦も組まれている。

年をまたいだ1月24日(金・現地時間)にタイのインパクト・アリーナで開催されるONE170ではムエタイルールのフェザー級王者タワンチャイ・PK・センチャイにスーパーボン・シンハ・マウインが挑む王座戦も行われる。

キックルールのタイトルを保持するチンギス・アラゾフの動向が不透明ではあるが、この一カ月の間にキック・ムエタイの両ランキングに名を連ねるトップ選手たちの試合が続くことになる。3月の日本大会で野杁がどんな相手と対戦するのかも含めて、2025年のONEキック・ムエタイのフェザー級戦線を占う年末年始だ。

またKANAは野杁に続いてK-1からONEに参戦。その初陣でK-1時代から対戦を熱望していたアニッサ・メクセンと対戦する。KANAはK-1でのキャリア後期=2023年にK-1でのアニッサ戦が具体的に進行していたものの、最終的にアニッサがONEとの契約を更新したため、K-1でのアニッサ戦は実現せず。KANA自身がアニッサと戦うためにK-1からONEへの移籍を決断し、そのアニッサ戦がONEの初陣で実現した形となる。

11.8ONE169のジャッキー・ブンタン戦では敗れたアニッサだが、卓越したアウトボクシングで3分5Rフルラウンドに渡ってブンタンを翻弄し続けた。KANAとしてはワンマッチの短期決戦=3R以内にアニッサを捕まえきれるか。そこがアニッサ超えの鍵を握るだろう。

またKANAと同じく今回がONE初参戦となる吉成士門は、直近の試合で小笠原瑛作から勝利しているリッティデット・ソー・ソンマイとムエタイルールで対戦する。これまで通常のグローブによるムエタイルールで戦ってきた士門にとって、MMAグローブ&3分3RのONEのムエタイルールは初挑戦。これまでと変わらぬパフォーマンスをONEでも発揮できるかに注目したい。

■ONE Friday Fights 92視聴方法(予定)
12月20日(金・日本時間)
午後9時30分~U-NEXT

■ONE Friday Fights 92 対戦カード

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)

<ムエタイ・140ポンド契約/3分3R>
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン (タイ)
パンリット・ルージョメイサイワーリ(タイ)

<ムエタイ・アトム級/3分3R>
ソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)
ヨッドナムチャイ・フェアテックス(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)
イゴール・ベクレフ(ロシア)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
シブムン・シッチェブンタン(タイ)
アブドゥラ・ダヤカエフ(ロシア)

<ムエタイ・アトム級/3分3R>
ラック・エラワン(タイ)
コーコー・ソー.ソンマイ(タイ)

<キック・159ポンド契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
アブデラリ・ザヒディ(モロッコ)

<ムエタイ・121ポンド契約/3分3R>
マイサンカン・ソー・インジョルンガンチャン(タイ)
ワッチャラフォン・PK・センチャイ(タイ)

<キック・フェザー級/3分3R>
リウ・メンヤン(中国)
野杁正明(日本)

<キック・女子アトム級/3分3R>
アニッサ・メクセン(フランス)
KANA(日本)

<ムエタイ・134ポンド契約/3分3R>
リッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)
吉成士門(日本)

<キック・バンタム級/3分3R>
エルブルース・オスマノフ(ロシア)
ネイサン・ベンドン(英国)

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『ONE Friday Fights 81』試合結果

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▼メインイベント(第12試合)フェザー級(-70kg)ムエタイ 3分3R
〇スーパーボン(タイ/暫定フェザー級キックボクシング世界王者)
[1R 1分43秒 KO]※右縦ヒジ
דスモーキン”ジョー・ナタウット(タイ)

▼コー・メイン(第11試合)バンタム級 ムエタイ 3分3R
×ノンオ―・ハマ(タイ)
[判定0-3]
〇カムラン・ナバティ(ロシア)

▼第10試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
〇ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)
[判定3-0]
×ソー・リン・ウー(ミャンマー)

▼第9試合 バンタム級ムエタイ 3分3R
×スーブラック・トー・プラン49(タイ)
[3R 0分55秒 KO]※左フック
〇クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)

▼第8試合 ストロー級ムエタイ 3分3R
〇サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[1R 1分22秒 KO]
×アクラム・ハミディ(アルジェリア)

▼第7試合 フェザー級ムエタイ 3分3R
〇シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)
[判定3-0]
×モハメド・シアサラニ(イラン)

▼第6試合 キャッチウェイト(-63.5kg契約)ムエタイ 3分3R
〇スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
[判定2-1]
×オーティス・ワグホーン(英国)

▼第5試合 キャッチウェイト(-60.32kg)ムエタイ 3分3R
〇ジャオスアヤイ・モー・クルンテープトンブリー(タイ)
[判定3-0]
×スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)

▼第4試合 フライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R
〇武尊(team VASILEUS/K-1三階級制覇)
[2R 2分47秒 KO]※左フック
×タン・ジン(ミャンマー)

▼第3試合 バンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
×秋元皓貴(EVOLVE MMA/元ONEバンタム級世界王者)
[判定0-3]
〇イリアス・エナッシ(モロッコ/オランダ/元ONEフライ級世界王者)

▼第2試合 キャッチウェイト(59.87kg)ムエタイ 3分3R
×小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)
[判定0-3]
〇リッティデット・ソー・ソンマイ(タイ)

▼第1試合 フライ級キックボクシング 3分3R
〇陽勇(=ひゅう/TEAM3K/VENUM TRAINING CAMP)
[判定3-0]
×ユセフ・エサード(アルジェリア)

 9月27日にタイ・ルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 81』の試合結果。武尊がタン・ジンにダウンを奪われながらも2R逆転のKO勝ち。秋元皓貴と小笠原瑛作は判定負け。陽勇は判定勝ちしています。続きを読む・・・
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【ONE FF47】小川翔、ONE初勝利を目指して激闘派・ヌンパンニャーと対戦。スアキム、コンペットも出場

【写真】8月のペットガーフィールド戦も大激闘となった小川だが勝利には及ばず。3戦目での初勝利を目指す。(C)ONE

12日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 47。ONEとして2024年の開幕戦となる今大会には日本の小川翔が参戦する。

Text by Takumi Nakamura

スーパーレックVS武尊の記者会見の翌日、ルンピニースタジアムで小川がONE3戦目を迎える。昨年6月からONE Friday Fightsに参戦している小川だが、ここまでの戦績は2戦2敗と黒星が続いている。


ONEデビュー戦となったトンサヤーム戦では1・2Rにポイントをリードされ、3Rに猛反撃するも判定負け。2戦目のペットガーフィールド戦も1Rにダウンを奪われたあと、猛反撃に転じるも一歩及ばず。小川にもファイトボーナスが贈られる激闘だったが勝利には手が届かなかった。小川は後半に強いタフさ・粘り強さという持ち味を見せて試合内容でファンを魅了するも、勝ち星に手が届いていない状況だけに、今回こそ結果を残したいところだろう。

対戦相手のヌンパンニャー・イーグルムエタイもパンチ&ヒジとローキックを主体とする好戦的なファイターで、ONE初参戦ではアリ・ハーン・エルゲショフをローキックで粉砕。小川と激闘を展開したペットガーフィールドとも対戦し、ヒジでペットガーフィールドの顔面を2か所も切り裂く打ち合い・切り合いを繰り広げ、小川と同じく敗れてもなおファイトボーナスを手している。

両者ともに似たファイトスタイルとキャリアの積み方、つまり試合内容だけでなく勝利が求められる状況だけに、真っ向勝負以外で勝ちにつながるポイントをどこに作るかに注目したい一戦だ。

また今大会には那須川天心と2度対戦したスアキム・ソー・ジョー・トンプラジン、金子晃大&玖村将史と対戦したコンペット・フェアテックスも出場し、日本大会を前に日本のファンにも見所の多いラインナップとなっている。

■放送予定
1月12日(金・日本時間)
午後9時00分~ABEMA格闘チャンネル

■ONE FF47対戦カード

<ムエタイ140ポンド契約/3分3R>
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
アレクセイ・バリカ(ロシア)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
コンペット・フェアテックス(タイ)
ダレン・ローラン(フランス)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
プンルアン・バーンレンバー(タイ)
フアム・フェリペ(ブラジル)

<ムエタイ136ポンド契約/3分3R>
デントゥントン・シンハ・マウイン(タイ)
ペットシリチャイ・デペッチシリトン(タイ)

<ムエタイ113ポンド契約/3分3R>
クンスック・ソー・デチャパン(タイ)
ヌラペット・ケラスポーツ(タイ)

<ムエタイ120ポンド契約/3分3R>
ジョムホート・VK・カオヤイ(タイ)
カンレック・ソー・チョーミーチャイ(タイ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
フェラーリ・フェアテックス(タイ)
アンター・カセム(ベラルーシ)

<キックボクシング・ライト級/3分3R>
アレクシ・ニコラ(フランス)
マゴメド・マゴメドフ

<ムエタイ140ポンド契約/3分3R>
ヌンパンニャー・イーグルムエタイ(タイ)
小川 翔(日本)

<ムエタイ130ポンド契約/3分3R>
エリアス・カセム(アルジェリア)
アピワット・ソー・ソンヌック(タイ)

<MMA・フライ級/3分3R>
イリムビェク・アキルベク・ウフール(キルギス)
ハリーム・ナズルロエフ(タジキスタン)

<MMA・フライ級/3分3R>
クーパー・ロイヤル(豪州)
カムロンベク・オルチコフ(ウズベキスタン)

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MMA MMAPLANET o ONE ONE FF34 サマン・アシュリ スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン

【ONE FF34】スアキムがカウンターの右ヒジ・左ストレートでアシュリをKO。ONE初勝利を掴む

<ムエタイ 140ポンド契約/3分3R>
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
Def.1R2分15秒by KO
サマン・アシュリ(イラン)

スアキムが右ロー。アシュリは蹴り足をキャッチして右ストレートを打ち込む。スアキムは左から右ロー、アシュリも左フックから右ローを返す。

アシュリは右ボディから左フック、左インローから右ストレート、スアキムの左の前蹴りを取って左フックを振るう。スアキムも前に出るアシュリに対して強烈な右ローと右ヒジ。首相撲になると鋭いヒザ蹴りを突き刺す。

アシュリはジャブを突いてから右ストレート。右ローから右フックにつなぐが、そこにスアキムが右ヒジをカウンターで合わせ、バランスを崩したアシュリに左ストレートを打ち込んでダウンを奪う。ここでアシュリはなかなか立ち上がることができず、レフェリーが試合をストップした。

KO勝利で会場を沸かせた&ONE初勝利を掴んだスアキムは「前回の試合では思うようにいかなかったけど、KOで勝てて凄く気分が良い。チーム、チャトリ、ここにきて応援してくれた皆に感謝している。今のアスリートは凄く成長していて、パワーが凄い。なので今日はディフェンスを一番に考えていた」と試合を振り返り、合計70万バーツのボーナスが与えられた。


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