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PFL2024#10:メインカード第4試合・インパ・カサンガネイ vs. ドヴェルジャン・ヤグシムラドフ

ライトヘビー級決勝戦

カサンガネイは昨年のPFLウィナー。2月のBellatorとの対抗戦では、階級をミドルに落として無敗の王者ジョニー・エブレン相手に健闘し、ダウンも奪ってスプリット判定まで持ち込んでいる。今年は予選でBellator6位ポリッツィらに2戦ともフィニッシュ勝利し、準決勝は昨年決勝で対戦したジョシュ・シルヴェイラに判定勝ち。本来はPFLに存在しないミドル級がベストウェイトだが、ここまでPFLライトヘビー級では無敗。30歳。

トルクメニスタンのヤグシムラドフは元ACA王者で、2021年のライトヘビー級GPからBellatorに参戦。GPでは一回戦で現Bellator王者コーリー・アンダーソンにKO負け。さらに元RIZINカール・アルブレックソンにも判定負けしたが、そこから3連勝して最終ランキングでは5位に。PFLでも予選で2連勝。準決勝は2022年のウィナー・ロブ・ウィルキンソンと対戦し、PFLで無敗だったウィルキンソンに判定勝ちして決勝まで上がってきた。35歳。

オッズでは連覇を狙うカサンガネイがフェイバリット。

左右のパンチで出たカサンガネイ。左がヒット。ヤグシムラドフも右を合わせる。カーフキック。飛び込んでワンツー。しかしヤグシムラドフの右をもらい効いた!ヤグシムラドフが右を打ち込み効いている!アッパーの連打がヒットしカサンガネイダウン!KO!

カサンガネイ、PFL4連勝で100万ドル獲得。

アグレッシブに攻めたカサンガネイだったが裏目に。

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【PFL SF01】Bellator王者エブレンがバックコントロールで無限ループ。エドワーズに判定勝利して王座防衛

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョニー・エブレン(ブラジル)
Def.3-0:48-47.48-47.48-47
[挑戦者]ファビアン・エドワーズ(英国)

サウスポーのエドワーズに対し、エブレンが右ストレートと右ミドルを見せる。エドワーズもインローと左の前蹴り、エブレンの右ハイに左ストレートを返す。エブレンは右を振って前に出て右ハイ、エドワーズは左ストレートを狙う。

エブレンもエドワーズの蹴りに右ストレートを合わせ、左腕を差してエドワーズをケージに押し込む。離れたエドワーズに対し、すぐに右で詰めるエブレン。右ハイを蹴ってダブルレッグに入り、エドワーズの体を持ち上げるようにテイクダウンする。

背中を見せて立ち上がるエドワーズに対し、エブレンはバックコントロール、持ち上げてマットに叩きつける。ここもすぐにエドワーズが立ち上がるが、再びエブレンが持ち上げてテイクダウンし、最後はその立ち際にエブレンが細かくパンチを入れてラウンド終了となった。

2R、エドワーズが右ジャブから左の前蹴り、右のアウトローを蹴る。エブレンは大きな左フックを見せつつ前に出る。エドワーズは左ストレートを当てるが、前に出るエブレンが右ストレートからダブルレッグで組みつく。エドワーズが距離を取ろうとするが、エブレンはシングルレッグでしつこく組んでテイクダウンする。

エブレンはエドワーズの右足を超えてハーフガードになり、左腕を腰に回してトップキープする。エドワーズが亀になって立ち上がると、エブレンが持ち上げてテイクダウンしてバックから殴る。残り1分30分でエドワーズが立ち上がり、エブレンが持ち上げてテイクダウンする。

ここもエドワーズが立ち上がってクラッチを切って正対する。試合がスタンドに戻ると、互いにインローを蹴り合い、そこにストレートを狙う。エブレンが右ストレートで飛び込むと、エドワーズは左アッパーや左ストレートを狙う。

3R、インローの蹴り合いから、エドワーズが左ストレートからパンチをまとめ、左の前蹴り。エブレンは右ストレート見せ、エドワーズはエブレンのローに左ストレートを返す。エブレンはジャブを伸ばし、エドワーズも左ストレートと左アッパーを返す。

エドワーズはエブレンの右ミドルをブロックして左ストレート、左の三日月蹴りを立て続けに当てる。エブレンはダブルレッグで組みついてテイクダウンし、亀になるエドワーズのバックにつく。離れたエドワーズは左の三日月蹴りと左ハイ、ワンツーから左のヒザ蹴り、エブレンも左フックから右、シングルレッグに入る。

4R、エドワーズは前足にローを集めて左の三日月蹴り。エブレンは右ストレートで飛び込んで、スピニングバックキック、右ストレートにつなげる。エドワーズは左の三日月蹴りと左ストレート、前に出るエブレンは右フックからシングルレッグに入ってテイクダウンする。

すぐにサイドを取ったエブレンは亀になるエドワーズのバックにつく。エドワーズが立ち上がると、エブレンが持ち上げてテイクダウン。このラウンドもこれを繰り返し、時間が過ぎる。残り20秒でエドワーズが距離を取り、左の三日月蹴りと左のヒジで攻めるが、有効打はない。

5R、エドワーズが左の三日月蹴りからパンチをまとめる。ここでエドワーズにアイポークがあり、エブレンにインターバルが与えられる。再開後、エドワーズは左の三日月蹴りを当て、エブレンは右フックからシングルレッグへ。これを切ったエドワーズが左の三日月蹴りを蹴るとローブローとなる。

再開後、エドワーズが左の三日月蹴りとストレートで前進。エブレンも下がりながら右を返す。エドワーズは左ストレートから右フック、三日月蹴りとパンチでボディを狙い、左かパンチをまとめてヒザ蹴りまでつなげる。エブレンも右を返すが、エドワーズの三日月蹴りがもろに入る。

ここから前に出るエドワーズは左からパンチをまとめ、クリンチになると左ヒジとアッパー。これを受けるエブレンだが右を打ち返してシングルレッグで押し込む。最後は四つ組みでヒザを蹴り合い、エブレンがエドワーズをケージに押し込んで試合終了となった。判定は3-0でエブレンが勝利。エドワーズの挑戦を退けて3度目の王座防衛に成功した。


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【PFL】速報中!PFL Super Fights: Battle of the Giants

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今日はPFLのビッグイベントPFL Super Fights: Battle of the Giants NGannou vs. Ferreiraがサウジアラビアのリヤド キングダムアリーナで開催されます。3大タイトルマッチが配置され、メインはボクシングを経て久しぶりにMMAに復帰するフランシス・ガヌー。頭角を現わしてきた新鋭ヘナン・フェレイラと激突します。KO決着・短時間決着必至の一戦はどちらに転ぶのか。さらにクリス“サイボーグ”にAJ.マッキーなど日本でもおなじみの選手が大挙出場。日本時間は早朝ですが、本日もU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ライト級】
×AJ.マッキー(米国)
(判定1-2)
○ポール・ヒューズ(アイルランド)
1R、開始直後から軽快な動きを見せる両者。打撃の交差から組みに行くマッキー。一瞬身体が離れて再びタックルに行くとヒューズは飛び膝。ヒヤッとするがマッキーは足を掴んでテイクダウンを狙う。またも身体が離れると再びヒューズはタックルに合わせて膝蹴り。それでも組んだマッキー。しかしテイクダウンしたのはヒューズ。上から強めのパウンド。マッキーは足関節や蹴り上げで抵抗。スタンドに戻ると打撃の交差。ヒューズが飛び膝からの右フックがクリーンヒット!マッキーが腰を落としたところでラウンド終了。あと10秒あったら危なかった。
2R、じわじわとプレスをかけるヒューズ。マッキーは距離を取りつつ様子を窺う。残り半分になったところでマッキーは組み付いてケージに押し込む。だがすぐにヒューズは脱出。身体が離れるとパンチの交差で互いにヒット。ローブローでの中断を挟んで再び打撃の交差。身体が近づいたところでヒューズが左右の連打から膝蹴り。しかしヒューズはバランスを崩して転倒。そこにマッキーが組んでテイクダウンを狙うがタイムアップ。
3R、開始直後に組み付いたマッキー。しかしヒューズの腰は重い。マッキーは自らグラウンドに引き込むような動きを見せるがヒューズは付き合わない。スタンドに戻るとヒューズはまたも組み付いてスタンドでバックに張り付く。だがヒューズはこれも脱出。身体が離れるとヒューズはアッパーを2連発等で攻勢。最後はマッキーが組み付いてテイクダウンを狙うがヒューズは倒れずに試合終了。判定はまさかのスプリットでヒューズ!マッキーを飲み込んだ!

【フェザー級】
×フセイン・カリマゴマエフ
(判定0-3)
○ザッファー・モフセン
1R、長いお見合いからカリマゴマエフが片足タックルでテイクダウンに成功。しかしモフセンはケージを背にして立ち上がる。スタンドに戻ると再びカリマゴマエフがタックルで組み付く。だがモフセンの腰は重い。逆に小手投げのような形で倒しにかかるがカリマゴマエフも倒れずにラウンドを終えた。
2R、スタンドで長いお見合いからモフセンがカリマゴマエフのタックルに合わせて飛び膝。タックルで組むカリマゴマエフを潰すが、すぐにカリマゴマエフが足を掴んで下からタックル。これを切るモフセン。またも柔道の投げでモフセンがテイクダウン。しかしカリマゴマエフは下からの肘をヒットさせてすぐに立ち上がる。最後は差し合いでラウンド終了。
3R、スタンドで圧力を掛けるモフセン。嫌ったカリマゴマエフはタックルに行くがモフセンが切る展開。お互い決定的な場面を作れないまま時間が経過。終了間際にカリマゴマエフのタックルを潰したモフセンが上になる。じわじわとパウンドと肘で削って試合終了。微妙な判定はモフセンに軍配。


【べラトールミドル級タイトルマッチ】
○ジョニー・エブレン
(判定3-0)
×ファビアン・エドワーズ
1R、スタンドの攻防からエブレンが組み付いてケージ際での差し合い。しかしお互い腰が重く、身体が離れる。スタンドで打撃を交差させる中、エブレンがタックルでテイクダウン。エドワーズがすぐに立ち上がるがエブレンがバックに張り付いてコントロールしてラウンドを終えた。
2R、やはりスタンドの攻防からタックルで組み付くエブレンがテイクダウン。立ち上がるエドワーズのバックに周ってポジションをキープ。要所でリフトしてテイクダウンして優勢をアピール。終了間際にやっとエドワーズが脱出。身体が離れてスタンドの攻防になるが手数が出ないままラウンド終了。
3R、後がないエドワーズは手数を出し始める。細かいジャブに三日月蹴りで攻勢。しかし中盤に入ると組み付いたエブレンが簡単にテイクダウン。中腰のエドワーズに対してバックに周る。グラウンドをコントロールしてラウンドを終えた。
4R、早々にエブレンが片足タックルでテイクダウン。立ち上がるエドワーズのバックに周ってリフトしてテイクダウン。このリピートで完全に制圧する。最後の最後でエドワーズが脱出して打撃でプレスを掛けるがラウンド終了。エドワーズはKOするしかない。
5R、開始直後にエドワーズのパンチがアイポークになって試合は中断。再開するとスタンドの攻防からエドワーズの三日月蹴りがローブローになってしまいまたも中断。再開するとエドワーズがイケイケ。ジャブに三日月蹴りを的確にヒットさせるとエブレンは後退。苦し紛れにタックルに行くがエドワーズは切ってスタンドの時間が続く。押せ押せムードだったが最後はエブレンが組み付いてケージに押し込んで試合終了。判定は試合の大半をコントロールしたエブレンに軍配。

【PFL女子フェザー級 スーパーファイトチャンピオンシップ】
○クリス“サイボーグ”(ブラジル)
(判定3-0)
×ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
1R、打撃の交差からパチェコが打ち気に出たところに合わせてサイボーグがタックルでテイクダウン。簡単にサイドに移行。しかしパチェコはすぐに立ち上がる。立ち上がり際にサイボーグがハイキックからパンチをまとめる。さらにスタンドの攻防からサイボーグがタックルでテイクダウン。パチェコは下からギロチンを狙うが首が抜けて不発。このままサイボーグが上を固めてラウンドを終えた。
2R、スタンドで前に出るのはパチェコ。プレスをかけてサイボーグをケージに追い詰める。するとサイボーグはタックルでテイクダウン。ハーフになってポジションをキープ。側頭部にパウンドを入れて手数を稼ぐ。最後は猪木アリ状態になってブレイクがかかってラウンド終了。
3R、距離を取るサイボーグに対してパチェコは掛ってこいとアピール。徐々に距離が詰まるとサイボーグの蹴りを掴んでパチェコがフックを当てるとサイボーグはバランスを崩して転倒。パチェコが上を取る。手数こそないが上を固めてラウンドを終えた。
4R、このラウンドは終始スタンドの展開。お互いに一定の距離を置いて様子を窺う。徐々にパチェコが圧力を強めるが手数がなかなか出ない。一瞬距離が詰まるとサイボーグがパンチをたたみかける場面はあったがパチェコは後退して回避。終了間際にはサイボーグがタックルで組み付くと離れ際に激しい打撃の応酬でラウンド終了。
5R、後がないパチェコだがなかなか手が出ない。サイボーグも距離を取って様子を窺う。しかしサイボーグはチャンスと見るやパンチのラッシュで前に出てテイクダウン。上からパウンドを落とすがパチェコは立ち上がる。スタンドの攻防からサイボーグはクレバーにタックルでテイクダウンでまとめて試合終了。判定はサイボーグ。PFLの王座戴冠!

【PFLヘビー級 スーパーファイトチャンピオンシップ】
○フランシス・ガヌー(カメルーン)
(1R TKO)
×ヘナン・フェレイラ(ブラジル)
1R、カーフキックの蹴り合いで幕開け。そこからガヌーはタックルでテイクダウンに成功。フェレイラは下から三角を狙うがガヌーは冷静に対処。上をキープすると怒涛のパウンド。最後は亀になったフェレイラにパウンドを浴びせ続けて身体が伸びる。レフェリーが試合を止めた!ガヌー強い!
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【PFL SF01】計量終了 ガヌー、2年10カ月振りのMMA。エブレンはBellator防衛戦。AJ&スタッツも

【写真】フェヘイラが大きく見えるが、俊敏性がガヌーが上だろう (C)

19日(土・現地時間)にサウジアラビアはリヤドのキングダム・アリーナで開催されるPFL Super Fights 01「Battle of the Giants」の計量が18日(金・同)に行われた。
Text Manabu Takashima

オイルマネーを背景に、世界のスポーツエンターテイメントの誘致を進めてきた中東国家にあって近年、躍進しているのが門戸開放を進めるサウジアラビアだ。MMAでもPFL、UFCが進出を果たし、PFLはMENAという地域リーグも実施している。


そんなサウジアラビアで2月のPFL vs Bellator以来のビッグマッチとなるPFL SF01「Battle of the Giants」で2年10カ月振りのMMAマッチとなるフランシス・ガヌーが、その2月大会でライアン・ベイダーを破ったヒーナン・フェヘイラと戦う。

パブリック計量時のフェイスオフでは、一触即発どころ額をグイグイぶつけ合った両者。非常に険しい表情でにらみ合いを続けると、珍しく顔を合わせたままインタビューが始まる。

すると一転して「最後にケージに立っているのは1人。この試合のためにハードなトレーニングを積んできた。皆に喜んでもらえる試合をする」とフェヘイラが平たいコメントをする。

ガヌーは「(額をぶつけ合ったことを尋ねられて)ここまで来るとなんでもありだと思っている。もう、準備はできている。明日、その時がやってくる。俺がキングだ。アイツは明日、思い知ることになる」と話した。

コメインはスーパーファイト女子フェザー級のタイトルが掛かったブラジリアン同胞対決。ケイラ・ハリソンに唯一黒星を与えたパチェコは「彼女はこのスポーツのために尽くしてきた。ファンではないけど、憧れてきた。でも、ここには勝つためにやってきた。厳しい練習をしてきた私を誰も止めることはできない」とサイボーグに敬意を払った勝利宣言を行った。

一方、サイボーグは「ここにいられることを感謝し、凄く幸せに感じている。正しいタイミングで、正しい場所にいる。ベルトを巻くのは私の仕事だから。5分5Rのウォーを戦い抜くだけのコトはやってきた」と穏やかに語った。

SFのベルトが掛かったメインとコメインの前に組まれたのは、Bellator世界ミドル級選手権試合だ。

9月のBellator CSロンドン大会で組まれていたカードが、スライドされ同大会に花を添えることとなった。

加えてPFLはシーズン・ファイナルが控えており、AJ・マッキーJrやラフェオン・スタッツというBellatorライト級とバンタム級の中軸ファイターが、リヤドで戦う。

ポール・ヒューズ、マルコス・ブレノとBellatorバナーの下で戦うファイターが対戦相手というころもあり、Bellator内の序列争いがスーパーファイト・イベントで組まれたことになる。

またBRAVE CFでキャリアを積んだフセイン・カジマゴメドフ、UAEWで戦ってきたマカシャリプ・ゼニュコフ、PFL MENAから昇格(?)のタリク・イズマイル。加えてPFL欧州リーグに参戦中のイブラヒム・イブラヒモフと中東&ムスリム勢の投入が目立つ同大会。PFLのリーグ構想が既に形になりつつある印象も残るSuper Fights=PPVイベントだ。

■視聴方法(予定)
10月20日(日)
午前2時15分~U-NEXT

■ PFL Super Fights01計量結果

<PFL SFヘビー級選手権試合/5分5R>
フランシス・ガヌー: 256.8ポンド(116.48キロ)
ヒーナン・フェヘイラ: 251.5ポンド(114.07キロ)

<PFL SF女子フェザー級選手権試合/5分5R>
クリス・サイボーグ: 144.5ポンド(65.54キロ)
ラリッサ・パチェコ: 144.1ポンド(65.36キロ)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョニー・エブレン: 184.7ポンド(83.77キロ)
[挑戦者]ファビアン・エドワーズ: 184.9ポンド(83.86キロ)

<フェザー級/5分3R>
フセイン・カジマゴメドフ: 146ポンド(66.22キロ)
サファー・モーゾン: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ライト級/5分3R>
AJ・マッキーJr: 155.8ポンド(70.66キロ)
ポール・ヒューズ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラフェオン・スタッツ: 135.8ポンド(61.59キロ)
マルコス・ブレノ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
マカシャリプ・ゼニュコフ: 155.6ポンド(70.57キロ)
デドリック・サンダース: 154.9ポンド(70.26キロ)

<フェザー級/5分3R>
イブラヒム・イブラヒモフ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ナチョ・カンポス: 145.9ポンド(66.17キロ)

<フェザー級/5分3R>
タリク・イズマイル: 145.1ポンド(65.81キロ)
タハ・ベンダウト: 145.5ポンド(66.0キロ)

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『PFL Super Fights: Battle of the Giants』オッズ



 BetOnlineの『PFL Super Fights: Battle of the Giants』のメインカードオッズは以下の通り。

▼PFLヘビー級スーパーファイトチャンピオンシップ/5分5R
フランシス・ガヌー-240(1.42倍)
ヘナン・フェレイラ+205(3.05倍)


▼PFL女子フェザー級スーパーファイトチャンピオンシップ/5分5R
クリス・サイボーグ+127(2.27倍)
ラリッサ・パチェコ-147(1.68倍)


▼Bellatorミドル級タイトルマッチ/5分5R
ジョニー・エブレン-350(1.29倍)
ファビアン・エドワーズ+275(3.75倍)


▼フェザー級/5分3R
フセイン・カジマゴマエフ-1200(1.08倍)
ザファー・モウセン+750(8.50倍)


▼ライト級/5分3R
A.J.マッキー-185(1.54倍)
ポール・ヒューズ+160(2.60倍)


 開始時刻は日本時間10月20日午前1時30分でU-NEXTで生配信されます。『UFC Fight Night 245: Hernandez vs. Pereira』と被るので当サイトでは試合結果のみとさせていただきます。続きを読む・・・
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PFL Super Fights:Battle of the Giants:オッズ/予想と展望

フランシス・ガヌー 1.31
ヘナン・フェレイラ 3.60
クリス・サイボーグ 2.14
ラリッサ・パチェコ 1.74
ジョニー・エブレン 1.25
ファビアン・エドワーズ 4.10
フセイン・カジマゴマエフ 3.00
ザファー・モフセン 7.25
A.J.マッキー 1.60
ポール・ヒューズ 2.40
ラウフェオン・ストッツ 1.15
マルコス・ブレノ 5.90
デドレック・サンダース 3.75
マカシャリプ・ザヌコフ 1.29
イブラギム・イブラギモフ 1.11
ナチョ・カンポス 7.25
モスタファ・ラシャド・ナダ 1.60
アフメッド・サミ 2.40
タリク・イスマイル 2.95
タハ・ベンダウド 1.42

PFL今年初のスーパーファイトイベント。アメリカ・カナダでは49.99ドル、イギリスでは19.99ポンドのPPVで放送される。日本ではU-NEXT月額会員で視聴可能。

メインはUFCで王座を防衛したまま、契約切れでFAとなったガヌーと昨年のPFLウィナー・フェレイラの対戦。

ガヌーはUFCデビューから6連続フィニッシュで、2018年にスティーペ・ミオシッチのタイトルに挑戦。しかし2Rに早くもスタミナ切れを起こし、フィニッシュこそ免れたが、一方的な展開でUFC初黒星。続くデリック・ルイス戦も消極的な戦いぶりで判定負けし、評価が大きく下落した。しかしそこから再び連続1RKO勝ち街道に戻すと、前回の対戦から3年後の2021年3月にミオシッチに再挑戦。今度は2RKOで破り王座を獲得した。22年1月にはシリル・ガーン相手に初防衛戦を行ったが、タックルからテイクダウンを奪う展開で判定勝ち。その後はUFCとの関係がこじれ、試合が成立しないまま、昨年1月に契約満了となりFAに。5月にPFLとの契約が発表された。

PFLとの契約はボクシングの試合が可能な内容となっており、昨年10月のボクシングデビュー戦で、無敗のボクシング世界王者タイソン・フューリーと対戦。圧倒的不利を予想されながらも、3Rにダウンを奪い、敗れたがスプリット判定まで持ち込んだ。しかし今年3月の元王者アンソニー・ジョシュアとの2戦目では2RでKO負け。今回は2年9ヶ月ぶりのMMA復帰戦となる。

相手のフェレイラは2021年のPFLデビュー戦でガヌーと同じ元UFC王者のファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦。1Rに三角絞めに捕まったが、レフェリーがタップに見える動きを見逃し、そのままフェレイラが三角に捕らえられたままパウンドを打ち込み1RKO。しかし試合後にはタップ見逃しが認められ、ノーコンテストに変更となっている。2021年・22年とPFLのリーグ戦・トーナメントを勝ち上がることはできなかったが、昨年ついに全試合KO勝ちでトーナメントを制覇。賞金100万ドルをゲットしている。2月のPFL vs. Bellator対抗戦では、Bellatorヘビー級王者ライアン・ベイダーをわずか21秒でKOし、PFL軍として唯一王者対決を制している。

実績では実質世界最強ファイターのガヌーが上。38歳で3年近いブランクの影響がどれだけあるかが唯一の気がかりとなる。

ガヌーKO勝ち。

セミは2月に組まれなかったPFLウィナー vs. Bellator王者の対抗戦となる女子フェザー級のクリス・サイボーグ vs. ラリッサ・パチェコ

サイボーグはUFC女子フェザー級で王座を獲得したが、2018年に当時のバンタム級王者アマンダ・ヌネスとの階級を超えた対戦で1RKO負けし、MMAデビュー戦以来13年ぶりの敗戦。その後Bellatorと契約すると、初戦でタイトルマッチが組まれ、KO勝ちで王座を獲得。4年間で5度の王座防衛に成功している上に、合間にはボクシングの試合にも出場している。

パチェコは2022年にケイラ・ハリソンを破りPFLライト級を制し、昨年はライトからフェザーに階級変更されての実施だったが、2年連続優勝。PFLではケイラ・ハリソンに2度判定負けしたのみで12勝2敗。PFL参戦前にはUFCにも出場しており、後の女子ストロー級王者ジェシカ・アンドラジと女子フェザー級王者ジャーメイン・デ・ランダミーに連敗。2018年にはTUFの女子フェザー級トーナメントにも出場したが、一回戦でメイシー・チアソンに1RKO負けした。

オッズは意外にもパチェコがフェイバリット。まだ30歳のパチェコに対し、39歳のサイボーグは実力的にピークアウトしていると見られているか。

サイボーグ判定勝ち。

第1試合開始は20日午前1時半(19日土曜日の25時半)。メインカード5試合は朝5時開始予定。なお、同日のUFCは5時から第1試合がスタートする。

メインカードから速報します。

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【Bellator CS2024#05】英国&愛蘭連合✖世界のなかで、非英国対決。10勝0敗=コーガン×11勝0敗=ソウザ

【写真】無敗対決、名のある選手に勝ってきたコーガンだが、名前を挙げようとする強豪との対戦は初めてか (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、英国はロンドンのOVOウェンブリーでBellator Champions Series2024#05「ロンドン」が開催される。
Text by Manabu Takashima

2週連続のBellator CSはサンディエゴから北米大陸&大西洋を横断し、英国はロンドンへ。メインは3月のBellator CS2024ベルファースト大会のシネード・カヴァナウ戦を肋骨の負傷で欠場したリア・マコートが、サラ・コリンズと戦う女子フェザー級の一戦だ。

コメインはPFL Challenger Seriesで本戦契約を勝ち取り、昨年は欧州シリーズを戦ったシメオン・パウウェルが、Bellatorの名がつくショーに初参戦。ドイツ在住のブラジル人ファイター=ハファエル・シャビエルと相対する。


Bellator CSは、そのフォーマットとしてBellator世界戦を組むのが前提だったが、イベント開催10日前にBellator世界ミドル級選手権試合=王者ジョニー・エブレン×挑戦者ファビアン・エドワーズ戦がキャンセルとなり、ローカル色の強さが浮き彫りとなる大会に。

ローカルといっても英国勢は押しなべて国際戦が並んでおり、アイルランド勢も加わると──その相手は豪州、ドイツ、リトアニア、ブラジル、エジプト、ウクライナと非常に国際色豊かだ。さながら英国&アイルランド連合✖ワールドというイベントのなかで、英国系が絡まない唯一のカードがアーチー・コーガン×マノエル・ソウザのライト級戦だ。

LFAでプロMMAをデビューし、3戦目でBellatorで戦うようになったコーガンはEagle FCの勝利を挟んでサークルケージで7連勝中、通算10勝0敗のファイターだ。ランペイジ・ジャクソンに憧れていたというコーガンは、コロラド州デンバーというマイルハイシティで育ち、大学ではさらに標高が高いワイオミングでカレッジレスリングに勤しんでいたスタミナ・モンスターだ。D-1レスラーで当然のようにレスリングは強いが、打撃勝負を挑む度胸がさらにコーガンのテイクダウン&コントロール能力をレベルアップさせている。

対戦相手のソウザは、コーガンを上回るデビュー以来の戦績は11連勝を誇る。

今大会でもメインカードに登用されたティム・ワイルドを相手に、初回KO勝ちしているソウザの実力は折り紙付きだ。今回の無敗対決を勝利したとしても、ウスマン・ヌルマゴメドフへのタイトルチャレンジャーになれるとは思えないが、この両者──順番を待ってサークルケージでのタイトル戦よりも、デカゴンのライト級ロースターに加わるところも見てみたい。そんな風に思わせる新鋭の潰し合いだ。

(C)UAEW

この他、UFCから転じるマーク・ディアキシー。UAEWアラビア・ミドル級王者エスラム・アブドゥル・バセット。

キャリア9連勝でサークルケージ9連勝というBellator欧州の秘蔵っ子キアラン・クラークが気になる選手が揃っている。

そのクラークは戦績12勝3敗のスパニッシュ・ファイター=セベンスイ・ルイとの試合が組まれた。

そろそろ上の相手との対戦が望まれるクラークが、その期待値をさらに上げるファイトができるのか。国際的な舞台で進出し始めたスペイン人MMAファイターのルイがアップセットを起こすか。人勢育成か、品評会か。そんなBellator CSロンドン大会だ。

■視聴方法(予定)
9月8日(日)
午前0時45分~ U-NEXT

■Bellator CS2024#05対戦カード

<女子フェザー級/5分3R>
リア・マコート(英国)
サラ・コリンズ(豪州)

<ライトヘビー級/5分3R>
シメオン・パウウェル(英国)
ハファエル・シャビエル(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ルーク・トレイナー(英国)
ローリナス・ウルボナビチス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキシー(英国)
ティム・ワイルド(英国)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コーガン(米国)
マノエル・ソウザ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
マイク・シップマン(英国)
エスラム・アブドゥル・バセット(エジプト)

<175ポンド契約/5分3R>
ジョセフ・ルシアーノ(豪州)
スティーブン・ヒル(英国)

<バンタム級/5分3R>
キアラン・クラーク(アイルランド)
セベンスイ・ルイ(スペイン)

<ライト級/5分3R>
デラグ・キャリー(英国)
ドミトリー・フリツェンコ(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
イマン・アルマダフ(英国)
ダイアニ・シウバ(ブラジル)

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AB BELLATOR F1 MMA o   ジョニー・エブレン ファビアン・エドワーズ

9.14『Bellator Champions Series London』のメインイベントとして予定されていたジョニー・エブレン vs. ファビアン・エドワーズ2が中止

04 地球の歩き方 Plat ロンドン [ 地球の歩き方編集室 ]


9.14『Bellator Champions Series London』のメインイベントはジョニー・エブレン vs. ファビアン・エドワーズ2(2024年06月18日)

 こちらの続報。



 Bellator MMAが9月14日にイングランド・ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで開催する『Bellator Champions Series London』のメインイベントで予定されていたジョニー・エブレン vs. ファビアン・エドワーズのミドル級タイトルマッチが中止になるとのこと。どちらかが負傷したものと思われますが理由は不明。セミファイナルに予定されていたサラ・コリンズ vs. リー・マーコートがメインイベントに昇格します。続きを読む・・・
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45 BELLATOR MMA o PFL UFC ジョニー・エブレン

PFL2024#8:メインイベント・インパ・カサンガネイ vs. ジョシュ・シルヴェイラ

ライトヘビー級トーナメント準決勝。昨年の決勝のカードの再戦。

昨年優勝したカサンガネイ。UFCではウェルターで戦っていたが、その後計量失敗もありミドルに上げる。PFLではミドルがないためライトヘビー級で出場。そのままリーグ戦・トーナメントを全勝で100万ドルをゲットした。今年2月のBellatorとの対抗戦では階級をミドルに落としBellatorミドル級王者ジョニー・エブレンと対戦し、敗れたが無敗のエブレンにスプリット判定まで持ち込む互角の戦いぶりを見せた。リーグ戦は元Bellator6位のポリッツィ、PFLヨーロッパ王者のネドーにいずれもフィニッシュ勝利で1位通過。30歳。

ATTヘッドコーチ・マーカス・コナン・シウヴェイラの息子シルヴェイラ。2022年にチャレンジャーシリーズに出場し、リーグ2戦目から本戦出場したが、オマリー・アクメドフに判定負けでMMA初黒星。昨年はリーグ戦からトーナメント準決勝まで全試合1Rフィニッシュで勝ち上がったものの、カサンガネイに判定負け。今年は初戦で昨年のウェルター級ミリオネア・サディブー・シーを投げた際に手を着いたシーが親指を脱臼して負傷TKO勝ちしたが、2戦目でウィルキンソンに判定負け。初戦の貯金で決勝進出を果たした。31歳。

前回はシルヴェイラが5Rマッチの2Rに早くも消耗してタックルを切られる展開となり、ジリ貧のままジャッジ三者50-45で完敗。今回は3Rマッチのため、展開が変わる可能性はあるか。

カサンガネイがパンチで先手を取る。シルヴェイラシングルレッグ。切ったカサンガネイ。ワンツーで出た。右ボディ。シルヴェイラもパンチで打ち合う。組みに来たシルヴェイラを引き剥がして右ボディからワンツー。シルヴェイラパンチからテンカオ。さらにプッシング気味に倒したシルヴェイラ。すぐ立ったカサンガネイだが、シルヴェイラがパンチを打ち込む。そのままケージに押し込んだが離れた。カサンガネイがパンチで出るとまっすぐ下がったシルヴェイラ。ケージに押し込むが、シルヴェイラ首相撲。膝。離れ際に右を入れたカサンガネイ。また詰める。右を入れたカサンガネイ。シルヴェイラ三日月蹴り。カサンガネイが組んでケージに押し込む。離れた。シルヴェイラ三日月蹴り。カサンガネイ右ハイ。右ボディから左フック。ゴング。

1Rややカサンガネイか。

2R。ジャブで出るカサンガネイ。シルヴェイラはテンカオからワンツー。シルヴェイラ組んでケージに押し込む。ダブルレッグを狙うが、カサンガネイは膝を入れて離れた。ワンツーを打ち込みケージを背負ったシルヴェイラにパンチの連打をヒット。シルヴェイラまた組んだ。パンチで引き剥がすカサンガネイ。右をヒット。右ボディ。ちょっと嫌がったシルヴェイラ。カサンガネイ、ボディ打ちを繰り返す。右ハイ。シルヴェイラパンチで出るが、カサンガネイはボディから顔面にヒット。ジャブ。左右のパンチからミドルを入れたシルヴェイラがケージに押し込むが、カサンガネイ入れ替える。肩パンチ。膝を入れて離れたシルヴェイラ。飛び込んで左右のパンチをボディ・顔面に入れるカサンガネイ。しかしシルヴェイラもパンチをヒット。が、カサンガネイの右がヒット。そのまま組み付いてケージに押し込む。ゴング。

2Rカサンガネイ。

3R。四つに組んだシルヴェイラ。離れ際にカサンガネイ右ハイ。空振り。また組んだカサンガネイがケージに押し込む。肩パンチ。離れた。左右のパンチを入れるとまた組んだ。膝を入れる。シルヴェイラは押し込まれたまま細かいパンチを入れる。レフェリーブレイク。右を打ち込むカサンガネイだが空振り。シルヴェイラシングルレッグ。切ったカサンガネイだがケージに押し込んだシルヴェイラ。入れ替えるカサンガネイがダブルアンダーフック。テイクダウンを狙ったがこらえるシルヴェイラ。左右のパンチを入れるカサンガネイ。パンチの連打で後退したシルヴェイラ。ケージを背負ったところでまた組んだカサンガネイ。離れるとすぐにパンチで出るカサンガネイ。支釣込足で投げたカサンガネイ。シルヴェイラ立ったがカサンガネイ押し込んでまた肩パンチ。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でカサンガネイが2年連続決勝進出。去年はダークホースだったが、今年は王者の貫禄も感じさせる戦いぶり。

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45 AB BELLATOR Bellator CS2024#04 Bellator CS2024#05 Bellator299 MMA MMAPLANET o PFL PFL vs Bellator アレクサンデル・シャブリー アーロン・ジェフリー インパ・カサンガネイ ウスマン・ヌルマゴメドフ ジョニー・エブレン ファビアン・エドワーズ 太田忍

【Bellator CS2024#04&#05】9月の米国&英国大会でウスマン×シャブリー、エブレン×エドワーズII決定

【写真】早くも9月の世界戦が2試合決まった(C)PFL

18日(火・現地時間)、PFLが9月7日(土・同)と14日(土・同)というBellator Champions Seriesの2大会で2つの世界タイトル戦を組むことを発表している。
Text by Manabu Takashima

22日(土・同)にアイルランドのダブリンで日本から太田忍も出場するBellator CS2024#03が開催されるが、その後は9月から上記にあるよう7日に米国サンディエゴ、14日に英国ロンドン、10月は米国シカゴ、11月にフランス・パリ、さらに開催地未定ながら色々と期待してしまう12月31日大会のスケジューリングをPFLでは発表している。


今回のプレス発表では、早くもサマーブレイク後の米国&英国大会で組まれるタイトルショット──Bellator世界ライト級選手権試合=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ×挑戦者アレクサンデル・シャブリー、Bellator世界ミドル級選手権試合=王者ジョニー・エブレン×挑戦者ファビアン・エドワーズの2試合がアナウンスされた。

カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナ(旧サンディエゴ・スポーツアリーナ、ヴァリービューカジノ・センター)で開催されるBellator CS2024#04で組まれた世界ライト級選手権試合は、5月のパリ大会で組まれていたが、チャンピオンの負傷で延期となっていた一戦だ。

またロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで開かれるBellator CS2024#05の実施される世界ミドル級選手権試合は昨年9月のBellator299=ダブリン大会の再戦となる。前回の試合はチャンピオンのエブレンが3Rに右オーバーハンド2発でエドワーズがダウンし、パンチとヒジの連打でTKO勝ちを収めている。

エブレンは今年2月のPFL vs Bellatorでインパ・カサンガネイとの接戦に競り勝って以来の実戦で、エドワーズは3月のベルファースト大会でアーロン・ジェフリーに判定勝ちを収め、早くも王座を巡る一戦に返り咲くこととなった。

前回の試合後、決着がついていたにも関わらず興奮しエドワーズに何やら捲し立てたエブレンに向かって、敗者が詰め寄るシーンもあったが、早々のリマッチとエドワーズが連続で挑戦になったことは意外といえる。

いずれにせよBellator CSは当初の予定では1大会2つのタイトル戦が組まれる前提であったため、この他の階級のチャンピオンシップが組まれるのか。

そして9月といえばPFLではレギュラーシーズン及びプレーオフ=準決勝シリーズも終了しているタイミングだ。8月の準決勝大会に出場した選手は当然無理だが、PFLレギュラーシーズンに出場していたBellator勢が同シリーズで戦うことはあるのか──今後のカード発表を待ちたい。

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