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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN202   アルマン・ツァルキャン アルメン・ペトロシアン イグナシオ・バハモンデス イスラム・マカチェフ カーロス・ヘルナンデス キム・ジヨン グレゴリー・ホドリゲス シャオ・ロン ジョシアニ・ヌネス ジョナサン・マルチネス フェレス・ジアム ボビー・グリーン ラミズ・ブラヒメジ ラモーナ・パスカル ヴィクター・アルタミラノ 平良達郎

【UFN202】計量終了 第1試合に──平良の第2戦が戦うこともある元LFA王者アルタミラノ登場

【写真】アルタミラノとヘルナンデス、どちらかが平良の相手になることは十分にあり得る(C)Zuffa/UFC

26日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN202:UFN on ESPN+60「Makhachev vs Green」の計量が行われた。

メインはヌルマゴが現役を退いた後、イーグル軍団を引っ張るイスラム・マカチェフがオクタゴン10連勝(※戦績は10勝1敗、2戦目にアドリアーノ・マルチンスにKO負けを喫している)を賭けて、160ポンド契約でボビー・グリーンと対戦する。

当初、ライト級でベニール・ダリューシュと戦う予定だったマカチェフ、ダリューシュの負傷欠場で勝って挑戦権獲得という筋書きは修正が必要になるかもしれにが、近い距離での打撃戦を許さないテイクダウン能力が、グリーンを相手に炸裂するか要注目だ。


今大会は韓国のキム・ジヨン、中国のシャオ・ロン、香港からはラモーナ・パスカルと東アジア所縁のファイターが3人もラインナップに含まれている。

しかし、ライト級のドミクル・クルーズ・スタイルの継承者イグナシオ・バハモンデスと戦うシャオ・ロンが160ポンドと大幅に計量オーバーに。ファイトマネーを40パーセントを没収され、キャッチウェイト戦を戦う機会を得ている。

この他、LFA~UFCショートノーティス・コンビといえるグレゴリー・ホドリゲス&トレンス・マッキニーが揃い踏みする。ホドリゲスはオクタゴン3連勝、マッキニーはLFA時代から5試合連続の初回フィニッシュ記録を伸ばすべきケージに足を踏み入れる。

そんなか日本のファンにとって要注目なのが、第1試合に出場するヴィクター・アルタミラノだ。LFAフライ級王者からコンテンダーシリーズを経てUFCデビュー戦を迎えるアルタミラノに対し、対戦相手のカーロス・ヘルナンデスも昨年のコンテンダーシリーズからのステップアップファイターだ。

LFA時代は纏まりはあるもののコレといった強さを見せることはなかったアルタミラノだが、コンテンダーシリーズで一進一退の攻防で、前に出る姿勢と折れない心の持ち主であるこを世に示した。

アルタミラノは平良達郎のUFC初戦の相手カーロス・キャンデミラノと、コンテンダーシリーズで対戦し競り勝っている。ガチャガチャな動きにある軸は、気持ちの強さ。平良と対戦することも十分にあり得るアルタミラノの試合──見逃すことはできない。

■視聴方法(予定)
2月27日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN202計量結果

<160ポンド契約/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 160ポンド(72.57キロ)
ボビー・グリーン: 158ポンド(71.66キロ)

<ミドル級/5分3R>
ミシャ・サークノフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ウェリントン・トゥルマン: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
プリシラ・カショエイラ: 125ポンド(56.7キロ)
キム・ジヨン: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
アルマン・ツァルキャン: 156ポンド(70.76キロ)
ヨエル・アルバレス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)
アルメン・ペトロシアン: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス: 154.5ポンド(70.08キロ)
シャオ・ロン: 160ポンド(72.57キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ラモーナ・パスカル: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
テランス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
フェレス・ジアム: 155ポンド(70.31キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレハンドロ・ペレス: 144.5ポンド(65.54キロ)
ジョナサン・マルチネス: 144ポンド(65.31キロ

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 170.5ポンド(77.34キロ)
マイケル・ギルモア: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
ヴィクター・アルタミラノ: 123ポンド(55.79キロ)
カルロス・ヘルナンデス: 125ポンド(56.7キロ)

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MMA UFC UFN196 ジョナサン・マルチネス ズヴァイアド・ラジシュビリ ブログ

【UFN196】学士ファイター=ズヴァイアド・ラジシュビリ、UFC初戦でマルチネスに14戦目の初黒星

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.292-8
ズヴァイアド・ラジシュビリ(ジョージア)

マルチネスが左ローを2発入れ、ワンツーに左を合わせようとする。左ローを続けるマルチネスに組みついたラジシュビリがシングルでケージに押し込む。アンクルピックを切ったマルチネスに対し、ラジシュビリは大内刈りから右腕を差しあげる。ダブルレッグもマルチネスが耐え、ラジシュビリは離れ際に左を当てる。姿勢を乱したマルチネスだが、すぐに立ち上がり左ローを続ける。三日月、ローと左で蹴るマルチネスは左右のローから右ミドルを返すラジシュビリに、左ミドルを蹴っていく。

左カーフを蹴られ右フックを見せたラジシュビリが右ミドル、そして右ストレートを伸ばす。ラジシュビリは右前蹴り、右ストレートと打撃戦を続ける。それでもマルチネスは右ジャブから左ストレート、最後にテンカオを繰り出した。

2R、マルチネスの右手を叩き、右前蹴り、右ストレートを繰り出すラジシュビリが右ローを蹴られる。外から蹴られると、内側からローを返したラジシュビリが踏み込んで右ミドルを蹴り、蹴り足を掴んでアッパーを繰り出す。ラジシュビリの前進に左エルボーを狙ったマルチネスは腹への蹴りをやや効かされたか。左ローから右を振るったラジシュビリが目を気にする。

マルチネスの左ハイをブロックして右を見せたラジシュビリが、右前蹴り、そして左ローを蹴る。右ミドル&右のラジシュビリ、マルチネスも右を返し、左のカウンターを当てる。左三日月を入れたマルチネスが左ハイを狙い、ラジシュビリがガードをしたところで時間となった。

最終回、マルチネスが右カーフを2発。右を被弾するも、すぐに左を打ち返したマルチネスが左カーフを入れる。ラジシュビリはローを返し、右ミドルも2Rに続き組みにはいかない。左ミドルを蹴ったラジシュビリだが、左ストレートを被弾する。続いて右ジャブを当てたマルチネスは左フックにダブルレッグを合わされたが、しっかりとスプロールする。

このダブルを切られたラジシュビリは勢いが落ちたか、右ジャブ&エルボーを被弾し距離を詰められなくなる。動いてジャブを伸ばし、ローと腹と蹴りで距離を支配するマルチネスは、3Rはほぼラジシュビリを完封しワンツーを打ち込む。左前蹴り、ハイとラジシュビリを入れさせなかったマルチネスは試合終了とともに笑顔を見せ、ラジシュビリは観念したように拍手を送った。

初回にフラッシュ気味のダウンを奪ったが、2Rと3Rと間を制されたラジシュビリはUFCデビュー戦で初黒星を喫した。


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