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F1 o UFC アレックス・カサレス カイラー・フィリップス キック ジョゼ・アルド ジョニー・ウォーカー ジリアン・ロバートソン ブルーノ・シウバ マルロン・モラエス

UFC on ESPN+61:オッズ/予想と展望

アゴ・サントス 5.40
マゴメド・アンカラエフ 1.16
マルロン・モラエス 2.95
ソン・ヤドン 1.42
ソディック・ユサフ 1.43
アレックス・カサレス 2.90
カリル・ラウントリーJr 2.15
カール・ロバーソン 1.74
ドリュー・ドーバー 1.61
テランス・マッキニー 2.45
アレックス・ペレイラ 1.56
ブルーノ・シウバ 2.55
マシュー・セメルスバーガー 1.53
AJ・フレッチャ2.60
JJ・アルドリッチ 2.10
ジリアン・ロバートソン 1.77
トレヴィン・ジョーンズ 2.30
ジャビッド・バシャラート 1.67
デイモン・ジャクソン 1.87
カムエラ・カーク 1.95
サビーナ・マゾ 3.50
ミランダ・マーヴェリック 1.31
ダルチャ・ルンギアムブーラ 1.80
コーディ・ブランデージ 2.05
クリス・モウティーニョ 1.69
ギド・カネッティ 2.25
テフォン・チュクウィ 2.55
アザマト・ムルザカノフ 1.54

メインはライトヘビー級5位サントスと6位アンカラエフの対戦だが、オッズは圧倒的大差でアンカラエフがフェイバリット。3連続KO勝ちでジョン・ジョーンズのタイトルに挑戦し、JJ相手に唯一スプリット判定まで持ち込んだサントスだが、そこから連敗。前戦はジョニー・ウォーカー戦で、両者ともに勝負に行かない退屈な展開で、判定勝ちしたものの評価は上がらず。次戦でジャマール・ヒルがウォーカーを豪快にKOしているだけに、サントスにも不甲斐なさを感じた。38歳ともう下り坂。

対するアンカラエフはロシア・ダゲスタン共和国出身のコンバットサンビスト。UFC初戦でポール・クレイグ相手にリードしていたが、残り1秒で三角絞めで敗れたのがキャリア唯一の敗戦で、そこから7連勝中。一本勝ちがなく、勝った試合はKOか判定。今回が初のメイン。

ストライカー対決だが、勢いの差でアンカラエフKO勝ち。

セミはWSOF王者マルロン・モラエスライジングスターのソン・ヤドンが挑む。モラエスはセフードのタイトルに挑戦しKO負けすると、バンタム級転向初戦のジョゼ・アルドに僅差の判定勝ちをしたが、負けたアルドがタイトルに挑戦し、モラエスはそこから3連続KO負け。最近はダメージの蓄積を感じさせる倒れ方を見せるようになってきた。

UFCデビューから連勝していたヤドンはテイクダウンディフェンスとリカバリーに難があり、カイラー・フィリップスに敗れて初黒星を喫したが、そこから2連勝中。オッズでもヤドンが優勢。

メインカードに出場するテランス・マッキニーは2週間前に1Rチョークで一本勝ちしたばかり。リック・グレンの代役として先週急遽出場が決まった。前回はキック王者のファレス・ジアム相手にアンダードッグだったが、グラウンドに持ち込みチョークで一本勝ち。今回の相手は元ランカーのドリュー・ドーバーで、またもアンダードッグとなっている。下馬評を覆すことはできるか。

メインカード第1試合はGloty王者のアレックス・ペレイラがUFC2戦目を行う。初戦はUFC1勝1敗の相手に組み付かれる展開で苦戦する展開から、2Rに飛び膝で逆転KO勝ち。今回の相手ブルーノ・シウバは昨年6月のUFCデビューから半年で3連続KO勝ちしたストライカーで、22勝中19KOで一本勝ちはないが、柔術は黒帯。ペレイラの初戦を見る限り、オッズほどに楽な試合にはならないか。

第1試合開始は13日朝6時。速報します。

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MMA o UFC   ジョゼ・アルド マルロン・ヴェラ ロブ・フォント

4.30『UFC Fight Night 208』のメインイベントはロブ・フォント vs. マルロン・ヴェラ


 UFCが4月30日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 208』のメインイベントがロブ・フォント vs. マルロン・ヴェラのバンタム級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 フォントは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でジョゼ・アルドに判定負けして以来の試合で現在バンタム級ランキング5位。

 ヴェラは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でフランク・エドガーに3R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在バンタム級ランキング8位。続きを読む・・・
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o UFC ジョゼ・アルド ジョン・チャンソン ラファエル・フィジエフ

UFC272:セミファイナル・ハファエル・ドス・アンジョス vs. ヘナト・モイカノ

160ポンド契約。RDAは6位。

もともと2週間前のメインでRDAとラファエル・フィジエフの試合が組まれていたが、フィジエフのビザの問題で今大会にノンタイトル戦5分5Rのままスライド。しかし今週に入ってから、アメリカに入国したフィジエフが新型コロナウイルスを発症し欠場。急遽、先月試合したばかりのヘナト・モイカノとの160ポンド契約体重マッチに変更となったが、5分5Rというのはそのままに。

元ライト級王者で、タイトル陥落後はウェルター級に上げ、コビントンとの暫定王座決定戦にまで進んだRDA。しかし、レオン・エドワーズとマイケル・キエサに敗れて連敗となり、昨年11月のポール・フェルダー戦で再び階級を戻している。前回も本来はイスラム・マカチェフ戦の予定だったのが、直前でマカチェフが欠場して代役のフェルダーと対戦した。内容は僅差でRDAが勝利したものの、フェルダーはその試合後に引退を表明している。37歳。

急遽抜擢されたモイカノはライトに上げてから3勝1敗。負けた相手はラファエル・フィジエフ。フェザー級では6勝3敗だったが、3敗の相手はブライアン・オルテガジョゼ・アルドジョン・チャンソンと、全員がタイトル挑戦経験者。キャリアでKO勝ちはないが、打撃も普通にうまく、ダメージを与えた末に、最終的にはチョークで仕留めている。現在、勝った試合は4連続チョークでの一本勝ち。UFCでは初の5Rマッチとなる。

蹴り、パンチを見せるモイカノ。RDAが組みに行くと逆にケージに押し込み四つに。バックに回るモイカノ。背中に乗ってのチョークを狙ったが、RDA回らせず離れた。パンチを放つモイカノだがRDAがシングルレッグでテイクダウン。すぐに立ち上がるモイカノ。RDA左ハイ。パンチで出たところにモイカノタックル。しかし止められた。逆にRDAがモイカノが出てくるタイミングでタックル。テイクダウン。サイド。ハーフにしたモイカノ。フルガードまで戻すがRDAがインサイドから肘。パウンド。打ち込みながらハーフに。攻め続けるRDA。肘。パウンド。モイカノはディフェンス一辺倒。ホーン。

1RはRDA。かなりハイペースだが、5R持つのか。

2R。RDA左フック。モイカノもパンチを打ち込む。RDAシングルレッグ。こらえたモイカノ。RDAの左がヒット。モイカノも右を打ち返すが、RDAがタックル。スタンドでバックに回った。正対したモイカノに肘を入れて離れる。モイカノ四つに組んでクラッチしたが引き剥がしたRDA。モイカノがパンチで出るところにダブルレッグ。テイクダウン。モイカノ疲れが見える。背中を付けた。ハーフ。ガードに戻したモイカノだが、下からただディフェンスするのみ。肘を落とすRDA。ホーン。

2RもRDA。

3R。パンチを打ち込んでいくRDA。RDAのパンチを貰っているモイカノだが打ってこいとアピール。しかし手数で圧倒されている。左ハイ!効いた!バックに回って殴るRDA。ガードを取るモイカノだが鉄槌連打。全部もらっているモイカノ。なんとかハーフでホールディングして落ち着いたがまだダメージがあるか。ガードに戻したが、肘をもらいまたハーフに。モイカノもはや凌ぐのみ。ハーフから肘。残りわずかで肩固めを狙ったRDAだがホーン。

3Rは10-8RDA。開始前にモイカノの左目がふさがっていてドクターチェックされるが続行。

4R。パンチを打ち込むモイカノ。モイカノもパンチを繰り出していくが、RDAタックル。テイクダウン。ハーフ。こうなるとこらえるのみのモイカノ。パウンド・肘で削っていくRDA。またカットするモイカノ。RDA押さえ込みからパウンド主体に。その分押さえ込みが弱まり立てたモイカノだがふらついている。ホーン。

4Rも10-8RDA。5R開始前に再度ドクターチェック。続行。

5R。モイカノ手を出していく。RDAシングルレッグのフェイントからアッパー。モイカノのpナチに合わせたタックルでテイクダウン。パスを狙うRDAを足で阻んで立ったモイカノ。RDAちょっと疲れたか。シングルレッグを狙ったところでバックに回ろうとしたモイカノ。回らせず離れたRDA。少しスピードが落ちているRDAだが、もう逃げ切りでいいだけ余裕がある。パンチで出るモイカノ。打ち合い。RDAも打撃戦に付き合っているがもらって距離を取る。残りわずかでRDAがタックルに入ったところでタイムアップ。

49-45、49-44、50-44の3-0でRDAが圧勝。

イカノのタフネスもすごかったが、トップランカーとは力の差があった。

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MMA News UFC コルビー・コビントン ジョゼ・アルド ジョン・チャンソン ピョートル・ヤン マックス・ホロウェイ

UFC:4月9日のUFC273でヴォルカノフスキーのタイトルにジョン・チャンソンが挑戦。スターリング vs. ピョートル・ヤンもUFC273に延期。UFC272のメインイベントはコビントン vs. マスヴィダルに。

mmajunkie.usatoday.com

3月のUFC272で予定されていたアレクサンダー・ヴォルカノフスキー vs. マックス・ホロウェイフェザー級タイトルマッチがホロウェイの負傷欠場により消滅。代わって、ジョン・チャンソンがヴォルカノフスキーのタイトルに挑戦する。チャンソンのタイトル挑戦はジョゼ・アルド戦以来8年ぶり。

また、UFC272で予定されていたアルジャメイン・スターリング vs. ピョートル・ヤンのバンタム級王座統一戦も4月にスライドとなる。理由は不明。

UFC272では、ウェルターノンタイトル戦のコルビー・コビントン vs. ホルヘ・マスヴィダルがメインとなる。

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ABEMA MMA ONE ONE Winter Warriors ONE Winter Warriors02 UFC   カイラット・アクメトフ キック クォン・ウォンイル ケビン・ベリンゴン ジャンロ・サンジャオ ジョゼ・アルド ジョン・リネケル スティーブン・ローマン ダニー・キンガド チャンネル ハニ・ヤヒーラ ビビアーノ・フェルナンデス ファブリシオ・アンドラジ ユーサップ・サーデュラエフ リー・カイウェン ローマ・ルックンブンミー 佐藤将光

【ONE Winter Warriors02】中国の五味隆典=リー・カイウェンと対戦、アンドラジ「とても無駄が多い」

【写真】この選手は絶対に強い。確かに強い (C)ONE

17日(金・現地時間)、3日(金・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで収録されたONE「Winter Warriors02」が放送される。

今大会はこれまでのダークシリーズと違い、9試合が放送されボリューミーになっている。平たくいえば3つの中継に分配できる試合数とならなかったわけだが、それだけ厚みの増したカードにファブリシオ・アンドラジの名前を見ることができる。

今年1月(※中継は2月)に佐藤将光に判定勝ちし、ムエタイのみならずグラップリングの強さも見せたタイガームエタイ所属のブラジリアンファイターが、中国の五味隆典ことリー・カイウェンと対戦する。

ONEバンタム級戦線は王者ビビアーノ・フェルナンデスにジョン・リネケルが挑戦することが決まっており、ブラジル勢が支配している。ランキング的にはユーサップ・サーデュラエフとケビン・ベリンゴンがアンドラジの上に位置しているが、勢いでは間違いなくアンドラジだ。ONEバンタム級戦線、第3のブラジリアン・パワー──ブラジルに帰国し、リー・カイウェン戦に備え名門ノヴァウニオンでトレーニングを積むファブリシオ・アンドラジに行っていたインタビューをここで掲載したい。


──約2週間後にリー・カイウェンと戦うファブリシオです(※取材は11月17日に行われた)。

「ゴメン、練習が長引いてインタビューの時間を遅らせてしまったね」

──全くも問題ないです。たかが10分程度。実は今日、UFCでハニ・ヤヒーラとローマ・ルックンブンミーのインタビューをしたのですが、ブラジルの同朋ハニ、タイガームエタイのチームメイトであるローマは揃って1時間の遅刻でした(笑)。

「アハハハハ。そうか、ローマのインタビューをしたんだ」

──ハイ。リー・カイウェン戦に向けて、今の調子はいかがですか。

「良い試合になるだろうね。彼も打撃が強いし、打ち合いが好きなファンには特に喜んでもらえるファイトになるよ」

──ところで1月に佐藤将光選手を破ってから、11時カ月のインターバルが空きました。

「サトーは僕が予想してより、ずっと強かったよ。打撃も良いし、グラウンドも強い。2Rまでにイーブンだったから、3Rは何か違う戦いをしないといけないって思ったんだ」

──佐藤選手の引き出しの多さとともに、ファブリシオがただのムエタイファイターでないことを世に示す試合になりましたね。

「サトーと戦うまで多くの人が僕のことを知らなかったはずだ。でも、僕は寝技の展開になることを恐れていない。グラップリングだって平気だ。自分の力は分かっているし、寝技でサトーを封じ込める自信もあったよ。確かに彼はカニばさみからヒールフックというような動きで僕を混乱させようとしたけど、焦ることなく対処できた。

ただサトーのスタンドでの動きには驚かされた。同様に彼も僕のグラウンドには驚いたに違いない。もし再戦の機会があるなら、立ち技をアジャストしてグラウンドゲーム同様に彼をリードできるよう戦いたい」

──ONEバンタム級で3連勝中だった佐藤選手を破り、頭角を現したファブリシオですが次の試合まで、ここまで時間を要することになると思っていましたか。

「どうだろうね。実はあの試合のあと、プーケットからブラジルに戻ったんだ」

──そうだったのですか!!

「コロナの影響でプーケットのタイガームエタイでは練習仲間の多くがいなくなり、サトーに勝った後も問題は解決しなかった。いよいよ練習相手がいなくなってしまったんだ」

──そして母国に戻ったと。

「そうなんだよ。今はノヴァウニオンで練習しているよ」

──何と!! 名門中の名門ではないですか。

「5月にブラジルに帰国し、ノヴァウニオンで練習を始めたのは7月からだよ。ONEの方もCOVID19の影響を受けて大会がキャンセルされたりして、僕もなかなか声が掛からなかった。ただ今回の試合に向けてノヴァウニオンでフルキャンプを行ってきた。

ノヴァウニオンは最高だよ。皆がポルトガル語を話すしね(笑)。色々なタイプのファイターが揃っていて、特にグラップリングの能力が高い。ジョゼ・アルドとも練習してきたし、本当に良いキャンプだった。過去最高といって間違いないよ」

──しかし、タイにいる時と比べてシンガポールへの長旅は苦痛ですね。

「これまでタイとブラジルの行き来で経験済みだから。それよりもノヴァウニオンという素晴らしい環境で練習できる方が、メリットがあるよ。何よりONEのバンタム級は65.8キロだから、減量の心配もない。飛行機のなかでも食事を摂ることができるはずだ。だからロングフライトの影響はそれほどないだろうし、凄く試合が楽しみだよ。

ONEの計量方法だと最後の週までしっかりとスパーリングをして準備ができる。体も精神もストレスがないから、より良いパフォーマンスを試合で見せることができると期待しているんだ。以前は1カ月前から減量に入り、体重管理に意識がいっていた。対して今はリラックスして、どう戦うかというマインドでいられるからね」

──なるほどぉ。ではリー・カイウェンの印象を教えてください。

「ノックアウト・アーチストだよ。パンチ力があって、常に少しでも早く対戦相手をKOしようとしている。ただ僕から言わせると、とても無駄が多い。力を使い過ぎているし、相手を倒してからのグラップリングの技術に見るべきものはない。僕の圧力を前にああいうファイトができるとは思わないよ。

仮にあんな風に攻めてきたら、すぐに出鼻をくじいてやる。リー・カイウェンにどんなバックグラウンドがあるのか知らないけど、過去数試合の映像を見るとラッシュし過ぎだ。あとフェザー級でタイガームエタイのチームメイトだったエミリオ・ウルティアをKOしているけど、そのエミリオが僕に色々とアドバイスしてくれた。エミリオとはイーブンの試合内容だったから、リー・カイウェンが何をしようとしているのか、彼の実像がよく分かるファイトだったよ」

──ところでONEバンタム級はブラジリアン・ドミネーションという状況です。延期されたビビアーノ・フェルナンデス✖ジョン・リネケルの一戦の行方を占ってもられないでしょうか。

「いやぁ、難しいよ。ビビアーノの柔術の世界王者で、素晴らしいグラップラーだ。だけどリネケルをテイクダウンできるとは思わない。どちらかをピックするとすれば、ジョン・リネケルだね」

──つまりファブリシオの次のターゲットはリネケルになるわけですね。

「そうだね。実はサトーと戦う前にリネケルには戦おうと呼びかけたんだ。リアクションはなかったけど(笑)」

──世界への挑戦権を得るためにリー・カイウェン戦では、どのような試合をしないといけないと思っていますか。

「KOして、レベルの違いを見せること──かな」

──ファブリシオ、今日はありがとうございました。最後に一足早く、ファブリシオの潜在能力の高さに気付いている日本のファンに一言お願いします。

「日本のファンが僕のことを応援してくれるようになると、こんな喜びはないよ。サトーとの試合では、皆が僕をサポートすることはできなかったはずだし。でもリー・カイウェン戦では、僕を応援してほしい」

■視聴方法(予定)
12月17日(金・日本時間)
午後8時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時30分~ONE Super App

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
カイラット・アクメトフ(カザフスタン)

<バンタム級 (※65.8キロ)/3分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
クォン・ウォンイル(韓国)

<95キロ契約/5分3R>
ヴィタリー・ビグダシュ(ロシア)
ファン・ロン(中国)

<ウェルター級(※77.1キロ)/5分3R>
ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
スティーブン・ローマン(フィリピン)
ユーサップ・サーデュラエフ(ロシア)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ジャンロ・サンジャオ(フィリピン)
ポール・ルミヒ(インドネシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ムスタファ・ハイダ(イタリア)
アリアン・サディコビッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)
リー・カイウェン(中国)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ジョセフ・ラシリ(イタリア)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

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MMA UFC   ジョゼ・アルド ロブ・フォント

ロブ・フォント「ジョゼ・アルドには脱帽だ」「間違いなく強くなって戻って来る」


 『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でジョゼ・アルドに判定負けしたロブ・フォントが以下のコメント。

「彼のクリーンショットは見えなかったし、3発目、4発目は目が腫れて見えなかった。しかし、彼はレジェンドだ。彼はタフだ。勝てると思っていたが、俺の日ではなかった。彼には脱帽だ」

「戻って来るよ。この試合が俺を強くするという事実を知っている。このスポーツのレジェンドの一人と5ラウンド戦ったばかりだし、間違いなくこの戦いでもっと強くなるよ」
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MMA ONE UFC   ジョゼ・アルド ロブ・フォント

ジョゼ・アルド「T.J.ディラショーと戦いたい」「バンタム級でもチャンピオンになりたい」


 『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でロブ・フォントに判定勝ちしたジョゼ・アルドが以下のコメント。

「もちろん、タイトルに挑戦したいが、それがどうなるかはわからない。T.J.ディラショーがすぐそこにいるから、彼と戦いたい。次の対戦相手としてはベストだろう」

「みんな俺が(バンタム級では)3ラウンドしかできないと思っていたが、5ラウンドできることを証明したし、この階級でもチャンピオンになりたいし、今もそのために頑張っている。コンプリートMMAファイターになろうとずっと言ってきた。だからスタンドでもグラウンドでも戦う。これがみんなが見ているニュー・アルドだ」
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MMA UFC   ジョゼ・アルド ロブ・フォント

『UFC on ESPN 31』ジョゼ・アルド vs. ロブ・フォントを見たファイター・関係者の反応

【ジョゼ・アルド】Round 5 UFC Ultimate Collector Series 8 Action Figure / Jose Aldo


Twitter reacts to Jose Aldo's brilliant win over Rob Font at UFC on ESPN 31(MMAJunkie)

 『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』ジョゼ・アルド vs. ロブ・フォントを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA UFC   その他 ジョゼ・アルド ロブ・フォント

『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』メディカルサスペンション


 『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』メディカルサスペンション。

・ジョゼ・アルドが右眼窩底骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ロブ・フォントが左眼窩底及び鼻骨骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ジャマール・ヒルが左肘のレントゲン検査をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ジミー・クルートが左眼窩底骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ブレンダン・アーレンが左手のレントゲン検査とMRI検査をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ドゥスコ・トドロヴィッチが左足と左足首のレントゲン検査とMRI検査をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・アロンゾ・メニフィールドが左膝のMRI検査をクリアするまで最大180日間の出場停止。

 その他の選手は60日間以内でした。続きを読む・・・
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MMA TJ・ディラショー UFC UFC ESPN31   ジョゼ・アルド ボクシング ロブ・フォント

【UFC ESPN31】打、組み、寝技でフォントを圧倒。完勝のジョゼ・アルド、「シン・ジョゼ・アルドだよ」

<バンタム級/5分5R>
ジョセ・アルド(ブラジル)
Def.3-0:50-45.50-45.49-46
ロブ・フォント(米国)

サウスポーの構えから左ストレートを伸ばし、オーソに戻して右アッパーを繰り出すフォントが右を当てる。ジャブ、ストレート、右オーバーハンドと構えを変えながらパンチを放つフォントは、ミドルを蹴ったアルドに組んでテイクダウンへ。バックに回ると、正面に回ってリフト。耐えるアルドのバックを再び取る。

ボクシングでなくレスリングで攻めるという意外なスタートを切ったフォントが、左ジャブから右ストレートを打ちこむ。アルドが左フック、右オーバーハンドと勢いに飲み込まれたように打撃戦に付き合う。そのなかで組みを切られたアルドが、右ボディから左ストレートを打たれる。ステップインしながらアッパーを空振りしたフォントが、近い距離でエルボーを繰り出す。

引き続き構えを目まぐるしく変えるフォントに対し、アルドは左フックをカウンターを当てる。さらにアルドの左ボディフックを受けたフォントの構えが小さくなる。その後は体を伸ばして左右のパンチを見せており、ダメージは感じられないフォントだが、ワンツーの右を被弾して続くアッパーを避けるように倒れこむ。組みを切りながらパウンドの追撃を入れたアルドが、逆転で初回を取った。

2R、ローを蹴るフォントがジャブから右を伸ばす。ジャブから右と初回最後の場面を打ち消すかのように積極的に攻めるフォントに対し、アルドも落ち着いてジャブを返す。ジャブに右クロスを入れたアルドは、再び力強いワンツーを打っていく。フォントは萎縮したか動きが小さく、またワンツーを被弾して下がる。すぐにジャブ、ボディアッパーを入れるフォントに対し、アルドがパワーの違いを見せるかのような右、ジャブを繰り出す。

フォントは数で優り、一発のインパクトでアルドが逆転という流れのなかで左ミドルを狙う。フォントがカーフを蹴り、下への蹴りを見せないアルドがジャブにヒザを合わせ、右ストレートを打っていく。右オーバーハンドから組みにいったフォントは切られて右を当てる。直後にボディフックを決めたアルド、ホーン後は疲れを伺わせたが、引き続き凄味のある攻撃を見せたラウンドだった。

3R、強烈なローを蹴ったアルドは、この回になってローを多用する。そこにアッパーを打っていくフォントだが、ジャブに右ローを合わされる。踏み込まない限り、ジャブの距離では足を蹴られるフォントは右に回るようになり、ダブルレッグを切られて下になる。マウント狙いのアルドは、ハーフで抑え肩固めを狙う。半身になったフォントからパスを決めたアルドは、バタフライ→クローズドガードに戻されも、腕十字を察知し腰を引く。

フォントは下からエルボーも、スクランブルには持ち込めない。ハーフで抑え、足を戻されると立ち上がったアルドに続き、フォントもスタンドに戻る。右アッパーを入れたフォントだが、当たりは浅い。とフォントが右ボディを殴り、エルボーにつなげる。さらにワンツーを放ったフォントだが、右ローでバランスを崩し尻もちをつかされる。一旦はサウスポーに構えたフォントは、オーソに戻して前蹴りや右スレートを見せるが、前足を蹴られてラウンド終了を迎えた。

4R、ここまで3R、もしくは2つのラウンドをとっていると思われるアルドは、ワンツーで右を打ち込む。下がったフォントにヒザ蹴りを極め、ダウンを奪ったアルドがサイドで抑えエルボーを打ち下ろす。クルスフィックス狙いから肩固めに移行しようとしたアルドに対し、フォントがヒジを差し入れて防ぐ。鼻の頭のカットを気にするフォントはハーフに戻すも、枕で圧を掛けられ3/4マウントまで攻め立てられる。必死に足を戻したフォントは左腕をしぼっていくが、これは極まることはない。またもパスを決めたアルドは、サイドに拘らずガードに戻されてもトップキープを続ける。フォントは下から、ガツンという音がするエルボーを打っていく。肩を押してエビのフォントを潰し、マウント狙いからハーフと安定したコントロールを続けるアルドは、4Rを勝利に近づく5分とした。

最終回、振りが大きくなったパンチで前に出るフォントに対し、一旦は足を使ったアルドは真正面に立って右を打ち返す。フォントは右フック、左から右エルボーを入れる。ここでクリンチを選択したフォントはケージにアルドを押し込むも、テイクダウンを奪えずエルボーを入れて離れる。アルドは前に出て左ジャブ、フォントはここも組んでケージに押し込む。

打撃戦での逆転を諦めたようなフォントは、ケージへ押し込む展開をを続ける。離れ際にアッパーを入れたフォントだが、アルドは右を当て後方に下がったフォントの腹を殴り、ワンツーをヒットさせる。しゃがんで亀になったフォントは、前転して逃げようとするが、。アルドはついていって、半身のフォントからマウントを取る。上を向かず、背も見せないフォントだったが、最後の1分を切るとついに背中を預け、アルドがボディトライアングルで捕えてパームトゥパームで絞める。

手首を掴み、ロールして必至に逃げたフォントだが、アルドが打、組み、寝技と全ての局面でフォントを上回り──気力・体力ともに衰えていないことを証明。3-0の判定勝ちを手にした。

「この階級でチャンピオンを目指しいるから3Rでなく、5Rで戦えることを証明する練習をしてきた。ロブ・フォントはタフな相手で、リスペクトしている。でも誰も僕を止めることはできない。今回だけでなくチャンピオンになるために、練習し続ける。立っても寝ても戦える。コンプリートMMAファイターであるためにトレーニングしている。自分のデキること全てやる。シン・ジョゼ・アルドだよ。次? タイトル戦線がどうなるか分からないけど、TJ・ディラショーさえよければ彼と戦いたい。ベストパフォーマンスを見せるよ」とジョゼ・アルドは話した。

一方はロブ・フォントは「幾つか見えないところから、力のあるパンチを被弾した。痛いパンチで、目が腫れてしまった。彼はレジェンド、タフだった(苦笑)。やろうとしたことができなかった。ジョゼ・アルドの夜だ。フーッ、強くなって戻って来る。このスポーツのレジェンドと5R戦ったことで、自分を成長させる」とコメントした。


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