カテゴリー
AB BELLATOR F1 MMA o UFC UFC Fight Night   ウスマン・ヌルマゴメドフ ガブリエル・ベニテス キック ジム・ミラー プロレス ボクシング

保釈中のケイン・ヴェラスケスが『UFC Fight Night 234: Ankalaev vs. Walker 2』に来場、ジム・ミラーと対戦するガブリエル・ベニテスのセコンドに就く

事例から掴む 保釈請求を通す技術 [ 高木小太郎 ]


 1月13日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 234: Ankalaev vs. Walker 2』にケイン・ヴェラスケスが来場するとのこと。ジム・ミラーと対戦するガブリエル・ベニテスのセコンドに就くそうです。

 ヴェラスケスは殺人未遂容疑で起訴され、現在保釈中。保釈後はプロレスの大会に出場したり、昨年10月の『Bellator 300: Nurmagomedov vs. Primus』でブレント・プリムスと対戦したウスマン・ヌルマゴメドフのセコンドに就いたりしていますが、古巣であるUFCへの来場は今回が初めて。現在はカルフォルニア州サンノゼのAKA(アメリカン・キックボクシング・アカデミー)で多くのファイターたちとトレーニングをしています。続きを読む・・・
カテゴリー
45 AB MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN234   アンドレイ・オルロフスキー ウェスティン・ウィルソン ガブリエル・ベニテス キック コナー・マクレガー ジアン・シウバ ジム・ミラー ジョシュア・ヴァン ジョニー・ウォーカー ダニエル・ピネダ トム・ノーラン ナスラ・ハクパレス ファリド・バシャラット フィリッピ・ブニス フィル・ホーズ ブルーノ・フェヘイラ ボクシング マゴメド・アンカラエフ マテウス・ニコラウ マネル・ケイプ マリオ・バウティスタ マーカス・マギー リッキー・シモン ワルド・コルテスアコスタ 堀内佑馬 平良達郎 水垣偉弥

【UFN234】要注目ミャンマー出身MMA歴3年ジョシュア・ヴァン「ミャンマーは血生臭い歴史を持っている」

【写真】タフな幼少期を微塵にも感じさせない明るさいっぱいのジョシュア・ヴァンだった (C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN234:UFN on ESPN+92「Ankalaev vs Walker2」が開催される。同大会のオープニングファイトでフィリッピ・ブニスと対戦するジョシュア・ヴァンは、元UFCファイターで現MMAアナリストの水垣偉弥氏がMMAPLANETの「月刊、この一番」に挙げた注目ファイターだ。
Text by Manabu Takashima

ミャンマー出身、MMA歴は3年という未知すぎるファイターに初インタビュー。その過酷な生い立ちと、ファイトに目覚めた歴史に触れた。日本にはない環境で育ったファイターの拳が、堀内佑馬を下したブニスと如何に戦うのか。その前にジョシュア・ヴァンの人となりに触れておきたい。


――元UFCファイターの水垣偉弥さんがジョシュアのミャンマー出身、MMA歴は3年という経歴に着目し注目度が日本で挙がっています。

「おお、ありがとう。それでインタビューをしてくれるんだね」

──同時に我々は全くジョシュアのことが分かっていません。まずジョシュアという名前自体がミャンマー人っぽくないのですが、いつ頃から米国で暮らすようになったのでしょううか。

「ジョシュアは僕の本当の名前だよ。僕のファミリーはクリスチャンだから」

──ということは、出身は?

「チン州のハカだよ」

──つまり、チン州出身のキリスト教徒。それが国を離れた要因になっているのでしょうか。

「そうだね、9歳までハカに住んでいた。当時の……今もだけど、ミャンマーには色々なことが起こっていて僕らの家族は、ミャンマーで生きていくことが困難になっていた。国にいることができなくなり、国外に出ていく必要があったんだ(ミャンマーでマイノリティであるキリスト教徒は、チン州やカチン州に多い。軍事政権の少数民族への迫害と相まって、要職に就くことができないばかり暴力事件など差別が確認されている)。

まずマレーシアに行き、難民キャンプで3、4年生活をした。僕らだけでなく、多くの難民がいて。マレーシアに行く時は、自分たちがどこに向かっているのかも分からなかった。大変な状況だったけど、そこで友人を見つけることもできたよ。僕らの家族は結果的に2013年にテキサス州ヒューストンに移り住むことになったんだ。でもね、今の方がミャンマーの状況は凄く悪くなっている」

──私は2度ほど取材でヤンゴンを訪れたことがあるのですが、国内の宗教間や民族間には問題は存在したのでしょうが、我々のような外国人には本当に皆が親切でした。その優しさが他の国を抜きんでているという印象すら持ちました。ただ、あの優しかった人達が軍事政権下であれだけの激しさを見せている。

「ミャンマーという国は、つねに外国の侵略を受けてきた。血生臭い歴史を持っている。だから優しさと勇敢さを僕らは持ち合わせているんだと思うよ」

──……。仰る通りかもしれないです。とはいえ13歳でテキサスに移住。保守的な土地柄もあって米国では米国で苦労があったのではないでしょうか。

「最悪だったよ(笑)。いつも両親に『自分たちの国に帰りたい』って頼んでいたよ。言われたように英語は分からなかったし、自分がどういう状況にあるのかも分からない。本当にタフな時期を過ごした。環境的には、凄くラフだったよ。

まず学校に行ってイジメにあった。彼らは僕が何を言っているのか分からないし、僕も彼らが何を話しているのか分からなかった。テキサスってアジアの人間が少ないから、アジア系の子供が学校でイジメられることは……いえば普通にあった。でも、僕はイジめられっぱなしでは終わらなかったよ。ファイトした。言葉が通じないから、体で示すしかなかったんだ。それだけが自分を守る術だったんだよ」

──……。

「正直、暴力沙汰は日常茶飯事だったよ……。そんな時、叔母が『それなら国のために戦いなさい。皆に認められる場所で戦うのよ。そう、マニー・パッキャオのように国や民族を代表して』って言われて。その言葉によって……僕の物事の見方が変わった。自分が置かれた状況をより理解し、テキサスで生きていく覚悟を決めた。それからはこの国での生活も楽しくなった。今では米国を愛しているよ」

──叔母さんのアドバイスからMMAを始めたのですか。

「あの時はMMAのことは分かっていなかった。ボクシングしか知らなかったんだ。僕がMMAを知ったのはフロイド・メイウェザーとコナー・マクレガーが戦った時で(2017年8月)。コナーのことを調べて、MMAを知った。『あぁ、これこそ俺が求めていたものだ』と直感したよ。

でもすぐにMMAを始めたわけでなく、キックボクシングと柔術を始めたんだ。家の近くにあったフィットネスジムで。そこから友人たちと悪さをすることもなくなり、とにかくジムで凄く時間が増えた。まずはジムで一番になりたかった。やられたままで家に帰り、眠ることが嫌だったんだ。だから夜遊びに誘われても、断るようになった。トレーニングを始めたことで、僕のなかでそれまでなかった自信が芽生えてきて生活が一変した」

──とはいえ練習をすることと、プロMMAファイターになることは別次元です。格闘技の練習を始めた時、その先に何を見ていたのでしょうか。

「さっきも言ったように最初に始めた場所は、フィットネスジムで。普通の人ばかりだったから、僕はやり込まれることがなかった。そんな時、見たことがないヤツがやってきてボコられたんだ(笑)。どうやったら、彼のように戦うことができるのか素直に尋ねた。そうしたら、その彼がちょうどMMAのジムの開くというから、もともとのコーチに事情を説明して練習場所を変えることにしたんだ。

練習を始めてから2年ほど経っていたよ。だから、僕が本格的にMMAの練習を始めたのは2019年なんだ」

──それが今、所属する4オンス・ファイトクラブだったのですか。

「いや、そのジムは2021年に閉められることになって、僕は自分1人で練習を続けていた。そしてプロ7戦目にテキサス州最強と言われていたパリス・モランと戦うことになった時(2022年8月@Fury FC67。結果は2R0分36秒KO勝ち)、ちゃんとした練習環境が必要だと思ってジムを探し始めたんだ。結果ダニエル・ピネダの下──4オンス・ファイトクラブでトレーニングするようになった。最高のジムに出会えたよ」

──プロ集団で練習するようになって1年半に満たないということですね!! 

「そうだね。多くの素晴らしいジムが米国にはあるけど、軽量級の選手が集まる場所は決して多くない。4オンス・ファイトクラブはフライ級からフェザー級の選手が多くて、凄く僕に適している」

──ところでUFCで戦うようになって、生活に変化は生じましたか。

「変わらないよ。僕はごくごく普通の人間だから(笑)。ジムや色々な場所で同じように聞かれるんだ。でも戦う舞台が大きくなっただけで、僕自身は何も変わらないから」

──オクタゴン3戦目、フィリッピ・ブニス戦が土曜日に迫ってきました。対戦相手の印象を教えてください。

「1年間戦っていないし、どれだけの力を持っているか測りようがない。だから、あまり予測は立てないでいる。あの時より良くなっているかもしれないし、ダメになっているかもしれない。とにかくファイトは予想できないことが起こるからね。

(C)Zuffa/UFC

でも僕のスタンド、打撃に注目してほしい。

ストライキングで勝負したいと思っている。KOするよ、いやサブミッションでも構わない。いずれにせよ、フィニッシュする」

──スポーツと政治を一緒にするなという意見がありますが、試合を通してミャンマーの人々にメッセージを送りたいと思っていますか。

「もちろん、そう思っている。僕はミャンマーの皆のために戦う。最後まで戦い抜こうと伝えたい」

──押忍。MMAPLANETではフライ級の選手には、共通の質問として平良達郎選手の印象を伺っています。ジョシュアの平良達郎選手評を教えてください。

「実はあんまり知らないんだ。きっと、良い選手なんだと思うよ(笑)」

──ハハハハ。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「皆と同じアジア人の僕が、駆け上がっていくところを見続けて欲しい」

■視聴方法(予定)
1月14日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFN234対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
マテウス・ニコラウ(ブラジル)
マネル・ケイプ(アンゴラ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
ガブリエル・ベニテス(メキシコ)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
ジェイミー・バラーキー(豪州)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・シモン(米国)
マリオ・バウティスタ(米国)

<ミドル級/5分3R>
フィル・ホーズ(米国)
ブルーノ・フェヘイラ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー(米国)
プレストン・パーソンズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーカス・マギー(米国)
ガストン・ボラノス(ペルー)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
テイラー・ラピルース(フランス)

<フェザー級/5分3R>
ウェスティン・ウィルソン(米国)
ジアン・シウバ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
ニコラス・モッタ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
フィリッピ・ブニス(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

The post 【UFN234】要注目ミャンマー出身MMA歴3年ジョシュア・ヴァン「ミャンマーは血生臭い歴史を持っている」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN234 アミール・アルバジ アンドレイ・オルロフスキー ウェスティン・ウィルソン カイ・カラフランス ガブリエル・ベニテス ジアン・シウバ ジム・ミラー ジョシュア・ヴァン ジョニー・ウォーカー トム・ノーラン ナスラ・ハクパレス ファリド・バシャラット フィリッピ・ブニス フィル・ホーズ ブルーノ・フェヘイラ マゴメド・アンカラエフ マテウス・ニコラウ マネル・ケイプ マリオ・バウティスタ マーカス・マギー リッキー・シモン ワルド・コルテスアコスタ 平良達郎

【UFN234】UFC2024年スタート。ニコラウと再戦、マネル・ケイプ「試合の見所は如何に僕がKOするか」

【写真】常に物静か、そして揺るぎない自信(C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN234:UFN on ESPN+92「Ankalaev vs Walker2」が開催され、マネル・ケイプがコメインでマテウス・ニコラウと対戦する。
Text by Manabu Takashima

両者は2021年3月に1度対戦しており、ケイプは1-2のスプリット判定負けを喫している。当時から裁定に納得がいかず、自分が勝者と明言し続けてきたケイプは、この再戦に何を想うのか。そこには絶対の自信が存在した。


――2024年UFC最初のイベントで戦うマネルです。1月に試合があるとクリスマスとニューイヤーホリデーはお預けになりますね。

「僕はもともと宗教上、クリスマスを祝うことはない。とはいってもクリスマス、ニューイヤーとなると回りは最高に楽しんで、飲み食いをしていた。でもファイターは、その中に入ることはできない。新年を迎えると、試合まで2週間だ。より集中しないといけなかった。皆のように新しい1年の始まりを祝えないのは淋しいことだけど、それが僕の仕事だからね」

──日本では以前から1月に試合があると、練習仲間を見つけることが難しいという話が聞かれてきました。

「日本ではそうかもしれないね。新年の祝い事が大切にされているようだったし。でも、僕らは違う。僕はUFCファイターやBellatorファイターのなかで、練習をしている。皆が試合に向けて、コンディションが落ちるようなお祝いの時間は作らない。皆、練習していたよ」

──ところで以前、ベルトのために戦っているのであってリベンジのために戦っているのではないという発言がありましたが、今回はニコラウとの再戦となりました。

「この対戦は、僕にとって完璧だよ。僕は既に一度、彼に勝っている。もう一度、勝つだけだから。まぁ本音をいえば彼ではなくて、カイ・カラフランスと戦いたいと思っていた。でもね、カイ・カラフランスを含め誰もが僕との対戦を避ける。そしてマテウス以外、僕の前に残らなかった。この試合はタイトルショットに直結するし、受けないわけはなかったよ。あとはマテウスを倒すだけだ」

──ランクが下の選手と戦わないというケースは多く見られるようになりましたね。

「いつも言っているけど、ランキングなんてただ数字だ。問題は勝つか、負けるかなんだ。ランク外にも無敗のファイターがいて、彼らはランク3位ぐらいの力があるかもしれない。ランキングを上り詰めるには、時間が必要なんだ。要は勝つか、負けるか。そして勝利を手にするために全力で戦う。ベストになるは、勝者になることが第一だからね」

──常にニコラウとの最初の試合で勝っていたと発言していますが、オフィシャルの結果は判定負けです。だからこそ、ここで星を取り返したいという気持ちになりますか。

「前回の試合から、僕がどれだけ成長したかを見せつける。ファンの皆は、もう充分に見てきたはずだ。もちろん、この試合に集中しないといけないけど、頭の中ではタイトル戦のことばかり考えている。マテウスのことは軽視していない。それでも、僕の方が優れたファイターであることは間違えようがない。そういうことなんだ」

──2021年3月のマネル・ケイプと比較して、どこが最も成長したと思いますか。

「全てだ。MMAファイターだから、どの局面も強くなっている。どのような試合展開になっても、成長した姿を見てもらえるだろう」

──同様にマテウス・ニコラウも成長しているのではないでしょうか。

「う~ん、そんなことはない。彼は変わっていない。前回の試合、何が悪かったのかと言えばジャッジの裁定が悪かったんだ。彼が強くなっているとは思えない。良いファイターだよ、でも僕のように優れたファイターではないからね。エクセレントな戦い、優秀な戦いを僕は実行する。

この試合の見所は、いかに僕がKO勝ちするかだ。彼は僕のパンチを怖がっている。前の試合で一発でも被弾すれば、試合が終わると思ったに違いないよ」

──では技術的に勝負の鍵を握るのは、どこになるかと思っていますか。

「移動と角度──かな。彼の動きをカットする。僕は長い間、日本で戦ってきた。リングでシューズを履いて。オクタゴンで戦うようになった当初、リングとケージの違いに慣れる必要があった。ただ、あの時点でも十分に戦えていたからね。あの時、僕の未来は開けていると自信を持てたよ」

──パントージャはアミール・アルバジと防衛戦を行うのではないか、そんな話も聞かれます。

「誰がパントージャに挑戦するのか、分からない。だからこそ、この試合を戦う意味がある。この試合でどれだけ僕がスマートで、優れているのかを証明しつつファンに喜んでもらえる試合をする」

──ところでUFCフライ級には平良達郎選手という日本人ファイターがいます。現在、オクタゴンで5連勝中です。彼のことが気になることはありますか。

「素晴らしいウェルラウンダーだ。彼のこれからに期待している。近いうちにトップ3になるだろう。それだけの可能性を秘めている。彼がちゃんと練習して勝ち続ければ、フライ級トップと戦うようになる。そして、僕はフライ級のトップだ」

──マネル、今日は時間を割いてもらってありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いします。

「いつも日本のファンには感謝している。次も勝つから、僕の試合を視て欲しい」


■視聴方法(予定)
1月14日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFN234対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
マテウス・ニコラウ(ブラジル)
マネル・ケイプ(アンゴラ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
ガブリエル・ベニテス(メキシコ)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
ジェイミー・バラーキー(豪州)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・シモン(米国)
マリオ・バウティスタ(米国)

<ミドル級/5分3R>
フィル・ホーズ(米国)
ブルーノ・フェヘイラ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー(米国)
プレストン・パーソンズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーカス・マギー(米国)
ガストン・ボラノス(ペルー)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット(アフガニスタン)
テイラー・ラピルース(フランス)

<フェザー級/5分3R>
ウェスティン・ウィルソン(米国)
ジアン・シウバ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
ニコラス・モッタ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
フィリッピ・ブニス(ブラジル)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

The post 【UFN234】UFC2024年スタート。ニコラウと再戦、マネル・ケイプ「試合の見所は如何に僕がKOするか」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB o UFC アミール・アルバジ イリー・プロハースカ カイ・カラフランス ジム・ミラー ジョシュア・ヴァン ジョニー・ウォーカー トム・ノーラン ポール・クレイグ マネル・ケイプ ヤン・ブラホヴィッチ リッキー・シモン

UFC on ESPN+92:オッズ/予想と展望

マゴメド・アンカラエフ 1.22
ジョニー・ウォーカー 4.50
マテウス・ニコラウ 3.00
マネル・ケイプ 1.41
ジム・ミラー 1.85
ガブリエル・ベニテス 1.98
リッキー・シモン 1.57
マリオ・バティスタ 2.45
フィル・ハウズ 1.98
ブルンノ・フェヘイラ 1.85
アンドレイ・アルロフスキー 5.40
ワルド・コルテス・アコスタ 1.17
マシュー・セメルスバーガー 1.80
プレストン・パーソンズ 2.05
マーカス・マクギー 1.36
ガストン・ボラニョス 3.25
ファリド・バシャラート 1.36
テイラー・ラピルス 3.25
ウェスティン・ウィルソン 6.25
ジェアン・シウバ 1.13
ニコラス・モッタ 3.40
トム・ノーラン 1.34
ジョシュア・ヴァン 1.46
フェリペ・ブネス 2.80

今年最初のUFC

メインは10月の対戦で1Rにアンカラエフのグラウンド膝の反則があり、ウォーカーは続行できそうだったが、レフェリーとの意思疎通が上手く行かずにストップされたことで物議を醸した試合の再戦。

アンカラエフはUFCデビュー戦でポール・クレイグを圧倒していたが、三角に捕まって残り1秒での大逆転負けでキャリア唯一の黒星を喫した後、9連勝でイリー・プロハースカが返上したライト級タイトルの王座決定戦に出場。ヤン・ブラホヴィッチ相手に内容では押していたが、これも物議を醸す判定ドロー。その次の試合がノーコンテストになったウォーカー戦と、ここにきてタイトル獲得目前で不運な足踏みが続いている(反則膝は自業自得だが)。

ウォーカーはUFCデビューから3連続1RKO勝ちして将来のスター候補と見られていたが、そこから急に失速してその後1勝4敗。ブラジル人に良くいる調子のいいときは強いが、勢いがなくなるとあっさり負けるパターンの選手になっていた。しかしそこからまた3連勝で復調している。が、下位ランカー相手には強さを見せるものの、トップ5ランカーの壁は崩せていない。

前回もストップがかかるまではアンカラエフが押していたこともあり、オッズは大差でアンカラエフがフェイバリット。

アンカラエフKO勝ち。

セミでは、昨年デイブソン・フィゲイレード戦につづいてカイ・カラフランス戦も流れたマネル・ケイプが、3年前のUFC2戦目で敗れたマテウス・ニコラウとの再戦に臨む。

ケイプは現在4連勝中。5位のニコラウに勝てば、いよいよトップ5ランク入りとなる。

ニコラウはケイプ戦が2年半ぶりのUFC復帰戦で、そこから4連勝したが、昨年4月には先月タイトル挑戦を果たしたブランドン・ロイバルに1RKO負けで、UFC復帰後初黒星。

前回はニコラウの対戦相手が負傷欠場となり、試合9日前に急遽代役としてケイプが出場して対戦した。1Rにニコラウがテイクダウンを奪い、2Rにはケイプがタックルを切って打撃を入れる展開で1Rずつ取り合い、3Rは僅差だが打撃のヒット数ではケイプが上回るという内容で、ニコラウが微妙なスプリット判定勝ち。今回はケイプがオッズでフェイバリットとなっている。

フライ級は来月1位の前王者モレノと2位のアミール・アルバジの対戦が予定されている。3位は先月挑戦したばかりのロイバル、4位はモレノとアルバジに敗れた後、9月のケイプ戦を負傷欠場したカラフランス。王座挑戦の優先順位はモレノ vs. アルバジの勝者が上だと思うが、内容次第ではニコラウ vs. ケイプの勝者にチャンスが回ってきてもおかしくない。

第1試合開始は14日6時から。速報します。

カテゴリー
AB MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ガブリエル・ベニテス ジム・ミラー

ジム・ミラーUFC43戦目が決定、1.13『UFC Fight Night 234』でガブリエル・ベニテスと対戦

MAFEX マフェックス No.120 鉄人28号 全高約200mm 塗装済み アクションフィギュア


 UFCが1月13日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 234: Ankalaev vs. Walker 2』でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテスのライト級マッチを行うことを発表。

 ミラーは6月の『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』でジェシー・バトラーに1R KO勝ちして以来の試合。ベニテスは2022年8月の『UFC on ESPN 41: Vera vs. Cruz』でチャーリー・オンティヴェロスに1R TKO勝ちして以来1年5ヶ月ぶりの試合。

 両者は今年2月の『UFC Fight Night 219: Andrade vs. Blanchfield』で対戦予定でしたが、ベニテスの欠場によりミラーは代わりにアレクサンダー・ヘルナンデスと対戦した経緯があります。

 また、ミラーは2009年の『UFC 100』、2016年7月の『UFC 200』の両方に出場してますが、この試合の結果や内容次第では2024年4月頃に開催されるであろう『UFC 300』に出場できるのかも注目されています。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o ONE UFC   ジム・ミラー ダニエル・ピネダ

『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』パフォーマンスボーナス

競技者・指導者のためのウエイトトレーニング大全 パフォーマンスが劇的に向上!



 UFCが『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・アレックス・カセレス vs. ダニエル・ピネダ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ムハマド・ナイモフ、ジム・ミラー


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN46 ジム・ミラー

【UFC ESPN46】ジム・ミラー、左3発。バトラー相手にオクタゴン25勝目を23秒KOで決める

<ライト級/5分5R>
ジム・ミラー(米国)
Def.1R0分23秒by KO
ジェシー・バトラー(米国)

ジャブを伸ばし、右からハイと果敢に前に出るバトラーに対し、距離を詰めたミラーが左を伸ばす。バトラーは下がって右を繰り出したが、ミラーは左をモロに打ちこむ。腰が落ちたバトラーに、左アッパーを入れたミラーは早々にKO勝ち。UFC25勝目を23秒で決めたミラーは「ジェシーはたった2日前に試合を受けてくれて感謝している。僕にはダンスパートナーが必要だったから」と話した。


The post 【UFC ESPN46】ジム・ミラー、左3発。バトラー相手にオクタゴン25勝目を23秒KOで決める first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o UFC ジム・ミラー ジャレッド・ゴードン

UFC on ESPN+78:第2試合・ジョー・ソレッキ vs. カール・ディートン

ライト級。

なぜか第2試合に組まれているUFC4勝1敗のソレッキ。極めの強いグラップラーで、12勝のうち7つの一本勝ちがある。ベテランのジム・ミラーからも判定勝ちしている。敗れた相手はジャレッド・ゴードン。前戦はアレックス・ダ・シウバから1Rにダウンを奪われ、2R以降盛り返したが、3Rは自ら引き込んでの判定勝ち。6歳の時、空手をやりたくて道場に入ったが、インストラクターが柔術を始めていて、クラスを全部グラップリングに変えてしまったため、ソレッキも柔術をやることに。当初は先週のUFNでブノワ・サン・デニと対戦予定だったが、サン・デニが欠場し、UFCデビュー戦のディートンとの対戦になったものの、計量当日で代役が決まったため、1週間後ろ倒しして今大会で行われることに。

カール・ディートン三世(あだ名はCD3)は本来は昨日行われるローカルイベントのWXCに出場する予定でスタンバっていたところ、急遽UFCとの契約が決まった。そのため、直前だが減量は十分に出来ている。ATT所属・33歳で17勝5敗。こちらも一本勝ちが多いグラップラーだが、オッズは今大会2番目のアンダードッグ。

いきなり出たディートン。ジャブ。しかしソレッキが逆にプレスして、ケージを背負わせたところでタックルへ。シングルレッグ。ダブルレッグに切り替えて尻餅をつかせる。背中を向けて立とうとしたディートンの背中に乗る。乗ったままチョークへ。なんとか防いでいるディートン。左右入れ替えて絞めるが顎の上。フェイスロックで絞めるも決まらず。ソレッキの足のロックが外れて降りた。なおもハーフバック。時間がない。そのままスタンドでバックキープを続けてホーン。

1Rソレッキ。

2R。ディートンが飛び込んでパンチ連打を打ち込むと離れる。またパンチで出たところにソレッキのカウンターのタックル。テイクダウン。ディートン下からキムラを狙う。しかし外れてハーフで固められる。ディートンが亀になった瞬間にバックマウントへ。チョークは防いでいるディートンだがバックから抜け出せないまま時間が過ぎていく。チョーク入った!残り10秒だったがディートン落ちた!

ソレッキ、力の差を見せて完勝。

カテゴリー
o UFC UFC284 ウィリアム・ナイト カマル・ウスマン クレイトン・カーペンター ジム・ミラー ジョーダン・ライト タイラ・サントス マイラ・ブエノ・シウバ

UFC on ESPN+77:オッズ/予想と展望

ジェシカ・アンドラージ 1.74
エリン・ブランチフィールド 2.15
ジョーダン・ライト 3.30
ザック・パウガ 1.36
ジョシュ・パリジアン 3.05
ジャマール・ポーグス 1.41
ウィリアム・ナイト 1.87
マルチン・プラフニオ 1.95
ジム・ミラー 2.90
アレクサンダー・ヘルナンデス 1.44
ナジム・サディコフ 1.53
エヴァン・エルダー 2.60
リナ・ランズバーグ 4.80
マイラ・ブエノ・シウバ 1.21
ジャマル・エマース 2.15
フセイン・アスカボフ 1.74
オヴィンス・サン・プルー 2.75
フィリペ・リンス 1.49
A.J.フレッチャ1.38
テンバ・ゴリンボ 3.25
クレイトン・カーペンター 1.33
フアンカミロ・ロンデロス 3.55

メインはUFCフライ級2番目に若い23歳でありながら、UFCデビューから4連勝中のブランチフィールドが登場。現在10位ながら、いきなりランキング1位で前戦が王者シェフチェンコへのタイトル挑戦だったタイラ・サントスとの試合が組まれていたが、先週のUFC284の中継中に急遽ジェシカ・アンドラジへの変更が発表された。サントスのセコンドがビザが発行されずにアメリカに入国できないため、サントスが欠場を決めたとのこと。代役で、ランキング3位のアンドラージがブランチフィールドと対戦する。

アンドラージは先月21日に試合したばかり。21年にシェフチェンコに完敗してから、一度元のストロー級に戻したが、前戦からまたフライ級に上げている。準備期間もない中で出場を決めたのは、ブランチフィールドに対し自身を持っていることの現れか。

ブランチフィールドは柔術黒帯のグラップラーで、エディ・ブラボー・インビテーションの女子フライ級16人トーナメントで優勝。キムラ・腕十字が強く、現在2試合連続一本勝ち。2試合とも、キャリアに勝る相手との対戦だったが、いずれもオッズでは大幅なフェイバリットだった。テイクダウンも強く、レスリングバックボーンのJミランダ・マーヴェリックからも何度もテイクダウンを奪っている。打撃も積極的に打っていっているが、こちらは被弾することも多い。

緊急出場でもオッズはアンドラージがフェイバリット。ブランチフィールドはここまで打撃が強い相手との経験がないことが不安視されているか。

期待も込めてブランチフィールド一本勝ちと予想。

セミでは昨年のTUF30ヘビー級トーナメント決勝でカマル・ウスマンの弟モハメド・ウスマンにKO負けしたパウガがTUF後の初戦を行う。元々ライトヘビー級だったが、TUFではヘビー級に上げて出場しており、今回本来のライトヘビー級に戻している。オッズはUFC3勝3敗のビバリーヒルズ・ニンジャことジョーダン・ライト相手にフェイバリットだが、まだ実力未知数で、この試合で今後UFCでやっていけるかどうかがわかる。

第1試合開始は19日朝6時。速報します。

カテゴリー
IRIDIUM News o ONE UFC   ガブリエル・ベニテス ジム・ミラー

2.18『UFC Fight Night 219』ジム・ミラーの対戦相手がガブリエル・ベニテスからアレクサンダー・ヘルナンデスに変更

東プレ 鏡 割れないミラー 44×35cm PM-14


2.18『UFC Fight Night』でジム・ミラー vs. ガブリエル・ベニテス等複数の試合が判明/ミラーはUFC 41戦目(2022年11月10日)

 こちらの続報。


 UFCが2月18日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 219: Santos vs. Blanchfield』でジム・ミラーと対戦予定だったガブリエル・ベニテスが欠場、代わりにアレクサンダー・ヘルナンデスがミラーと対戦することをイリジウム・スポーツ・エージェンシーが発表。ベニテスの欠場理由は不明。

 アレクサンダー・ヘルナンデスは昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でビリー・クアランティーロに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。続きを読む・・・