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【LFA148】変則ストライカー=クリス・ブラウンが、五輪ルチャドールをミドルで下しウェルター級王者に

【写真】ベラトールでライトヘビー級王者になったエマニュエル・ニュートンを思い出させる変則的な打撃の使い手ブラウン。右ワキから左の蹴りが、五輪レスラーの腹を抉っていった(C)LFA

9日(金・現地時間)はカリフォルニア州コマースのザ・コマース・ホテル&カジノでLFAの2023年最終イベント=LFA148 が開催され、新ウェルター級チャンピオンが誕生した。

前王者ガブリエル・ボンフィムがコンテンダーシリーズを経てUFCとの契約を果たしたため空位となったベルトを賭けてクリス・ブラウンとアルフォンソ・レイヴァがメインで対戦した。

リオ五輪でグレコ85キロ級、東京2020には77キロ級のメキシコ代表だったキャリア6勝0敗のレイヴァと、LFAで既に6勝2敗でPFL CSで敗れるなど33歳にしてメジャーへラストチャンスに賭けるブラウン。5年前にジャクソン・ウィンクMMAでトレーニングパートナーだった両者は互いに「あの時とは今の自分は違う」と話し、ケージに向かった。


<LFAウェルター級王座決定戦/5分5R>
クリス・ブラウン(米国)
Def.1R3分02秒 by KO
アルフォンソ・レイヴァ(メキシコ)

サウスポーのブラウンが右サイドキックから、ゆっくりとした右ジャブと左ローを蹴る。サイドキックから右というコンビのブラウンに対し、レイヴァはスイッチを織り交ぜて右に回る。左ミドルを入れたブラウンがワンツーを決める。距離を詰めることができないレイヴァは左ミドルを蹴られ、効いたか表情が変わる。ブラウンはボディを殴る、右オーバーハンドを胸に向けても左ハイを蹴っていく。

さらに左ストレートに真っ直ぐ下がったレイヴァは、右の前蹴りを受ける。続いて左ハイから左ハイから左ストレートを見せたブラウンだが、レイヴァの右の蹴りに右フックを合わせてくる。ブラウンはサイドキックを顔面に入れ、続く前蹴りが急所に。ブレイクが入り、リスタート後にレイヴァが右フックを大きく振るっていく。ブラウンは右関節蹴り右ハイ、そして右サイドキックから左フック、右ヒザと連続攻撃を繰り出す。

MMAでは余り見られない波状攻撃に突破口を見出すことができないレイヴァはブラウンに接近を許し、右サイドの関節蹴り&右フックにつられてガードを上げたところで左ミドルを蹴り抜かれる。この一発で、もんどりうってキャンバスに崩れ落ちたレイヴァはのたうち回り、勝負は決した。

「最高だよ。ここまで登り詰めることができた。初回KOで、このベルトが腰に巻かれている。アンダードッグだったから、ぶっ倒したかったんだ。腹が空いていることは分かっていた」と涙を流した後、笑顔を見せたブラウンは「UFC、五輪レスラーを倒してベルトを手にした。連絡をくれ!!」とアピールした。

LFAウェルター級王者は過去にジェイムス・ナカシマがONEへ。ジェイソン・ジャクソンとジャリール・ウィルスはベラトール、そしてカルロス・レアルはPFL。上に記したように前王者のボンフィムはUFCとステップアップを果たしている。クリス・ブラウンにメジャーの扉は開かれるのか。その際にサイドキックとパンチ、蹴り足の着地で構えを変えてのパンチ&パンチを見せての蹴りという独特なリズムの戦いを、拳の圧の高いトップレベルのファイターを相手に貫くことができるのか──楽しみだ。

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BELLATOR Brave CF LFA MMA MMAPLANET o RIZIN ゴイチ・ヤマウチ サバウ・ホマシ ジェイソン・ジャクソン スコット・コーカー パンクラス ブレナン・ワード ベラトール マイケル・ペイジ ローガン・ストーリー 木下憂朔 海外 菊入正行

【Bellator】ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト菊入正行が、ベラトールと契約

【写真】3人目のベラトール日本人選手となった菊入。どのような初戦のカードが組まれるのか。(C)MMAPLANET

27日(火・現地時間)、BELLATOR──そして日本時間28日(水)午前9時にパンクラスと同じタイミングでウェルター級KOP菊入正行がベラトールと契約を果たしたことが発表されている。

次期チャレンジャーと目された木下憂朔に続き、パンクラス・ウェルター級戦線からチャンピオンが北米メジャー進出を果たす。


正規王者アーソラフ・アモソフを筆頭に、暫定王者ローガン・ストーリー、マイケル・ペイジ、ジェイソン・ジャクソン、ゴイチ・ヤマウチ、ブレナン・ワード、サバウ・ホマシ、ムハマド・ベルハモフらの陣容を誇るベラトール・ウェルター級戦線──。

菊入のデビュー戦の時期や対戦相手に関して、今回の発表では触れられていないが、ワードやジャクソンという過去に日本人選手を破っているトップと絡むためにも、ジャイール・ウィリス、マイコン・メンドンサ辺りのLFAチャンピオンクラスとの対戦など見てみたい。

そんな菊入のベラトールのとの契約に関して、本人、パンクラス福井代表、そしてスコット・コーカーがリリースに寄せたコメントは以下の通りだ。

菊入正行
「ベラトールというMMAの世界トップ団体に参戦することができ、非常に嬉しいです。タフなファイターが揃っていて、彼らと戦えることにワクワクしています。この機会を与えて下さったスコット・コーカー氏、そしてこの実現に関わった全ての人に感謝します。必ず結果を残し、日本が誇れるベラトール・ファイターになることを目指します。
また、MMAプロデビューから王者まで全試合、パンクラスでお世話になりました。ここまで育てて頂き、快く送り出してくれたパンクラスには感謝していますし、これからもパンクラスの名前を背負って戦っていきたいと思っています。必ず世界でキング・オブ・パンクラシストの強さを証明していきます。
最後に、尊敬する有名ファイターなど、MMAの歴史に名を残すトップファイター達を数多くをマネジメントしてきたアーセナル・スポーツマネジメントと契約できて、非常に嬉しいです。彼らと同じように結果を残せる様に全力を尽くして行きます」

福井幸和代表
「スコット・コーカー氏の体制となったベラトールは、名実ともに世界最高峰のMMA団体として、年々その存在感と影響力を強めており、日本でも高い知名度があります。そうしたベラトールへ、日本MMA団体の老舗であるパンクラスから選手を輩出できたことを心より嬉しく思います。こうした機会を下さったベラトールのスコット・コーカー氏、そしてチームBベラトールの皆様に感謝いたします。
また、私の米国におけるマネジメントパートナーであるアーセナル。スポーツマネジメント代表ティキ・ゴーセン氏の尽力なくして、この素晴らしい機会を得ることはできませんでした。ティキ・ゴーセン氏にも改めて感謝したいと思います。
菊入選手はパンクラス・ウェルター級王者として、日本のウェルター級を代表する選手です。もう少し日本での活躍を観たいという気持ちもありましたが、”世界の舞台に挑戦したい”という菊入選手の思いを聞いた時、可能性ある菊入選手の将来を考え、ベラトールとして可能な限り彼の夢の実現をサポートしようと決意しました。菊入選手のベラトールでの活躍を期待し、これを機にベラトール王者の海外挑戦の道筋を作っていきたいと思います。菊入正行選手が参戦するベラトールのライブ配信につきましては、今後の続報にぜひご期待ください」

スコット・コーカー
「ベラトールを強固なエリートアスリート集団にすべき、継続して世界中で伸びてきた人材を見極めている。キクイリはパンクラスのウェルター級を制したことが非常に印象深い。ウェルター級という最も層の厚い階級のファイターと彼が戦うことが楽しみだよ」

昨年春にBRAVE CFからのオファーを「国内、RIZINで勝負したい」と固辞した経験のある菊入の北米メジャー進出は、この1年のJ-MMA界の流れの変化とも捉えることができる。ともあれ契約は第一歩、サークルケージで菊入がどのような戦いを見せるのか。またベラトールが誰を初陣の相手に選ぶのか。既に戦いは始まっている。

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BELLATOR Bellator283 Report ジェイソン・ジャクソン ドゥグラス・リマ ブログ

【Bellator283】ドゥグラス・リマの辞書にスクランブルの6文字はなし。ガードを取り続けジャクソンに完敗

<172.8ポンド契約/5分5R>
ジェイソン・ジャクソン(米国)
Def.3-0:50-45.50-45.50-45
ドゥグラス・リマ(ブラジル)

ケージを背負ったリマが、ジャブを伸ばす。さらに鋭い右カーフを蹴ったリマに対し、ジャクソンは右ハイ。リマは落ち着いてカーフを続ける。ジャクソンはワンツーを伸ばすが、カーフをチェックできていないか。リマは右フックに左フックを合わせてカーフ。直後にジャクソンがダブルレッグでテイクダウンを決めた。

過去の試合ではテイクダウンを許すと、下にステイしてきたリマはここもクローズドを取る。胸をつけて左右のパンチをコツコツと落とすジャクソンに対し、リマはハーフバタフライに移行するが、抱き着いていきスクランブルを狙う素振りはない。ジャクソンは最後の15秒で腰を上げてパウンドを落とし、エルボーへ。カーフよりも、トップでジャクソンが取った初回となったか。

2R、すぐにリマが右カーフを蹴る。左を見せたジャクソンがダブルレッグ、ケージに押し込みバックに回ると前方に崩す。サイドバックでケージに押し込まれたリマに対し、ジャクソンはスラムでしっかりと寝技に持ち込む。ここも自ら背中をつけたリマは、足を一本抜こうとするジャクソンに対して、クローズドを選択する。鉄槌を落としたジャクソンがリマの腕十字を立ち上がって防ぎ、アップキックを払っていく。下から鉄槌を連打したリマだったが、ハーフで抑えられる。

枕&肩パンチのジャクソンが、右のパンチをコツコツと落とすと上体を起こして鉄槌の連打からエルボーへ。リマは背中をつけたままラウンド終了を迎えた。

3R、逆にカーフを蹴ったジャクソンが、ケージを背負ったリマにダブルレッグ。ボディロック✖ウィザーの争いは、リマがウィザーを生かしボディロックテイクダウンを小手投げで切り崩す。トップが取られたリマだったが、ジャクソンはレッスルアップからダブルレッグでリバーサルに成功する。そしてスクランブルでなく、背中をマットにつけるリマ。

ジャクソンはコントロール&コツコツパンチを続け、リマのクローズドで頭を抱えていく。右エルボーを受けるリマは、身は守れても攻撃に転じず敗因となるガードワークに徹した。

4R、リマは個々も右ハーフを2発入れる。ジャクソンの右に左を迎えたリマは、すぐにテイクダウンを許し、一瞬のスイープ狙いを察知されるとクローズドガードを取る。ジャクソンのトップが続き、エルボーでリマがカットしたか。アンダーフックとハーフバタフライでスイープを狙ったリマだが、このスピードと瞬発力ではひっくり返すことはまず不可能だ。そしてクローズドを取り直したリマと、このままで逆転される心配がないジャクソンは、ブーイングのなかでラウンドを戦い終えた。

最終回、目尻のカットをチェックされて最後の5分に挑むリマが、何を仕掛けるか。ケージを背負わず中央で右ストレートを放ったリマだが、すぐにダブルレッグで倒される。ここは両手をついてケージに背中を持っていったリマだったが、腰をコントロールされるとアッサリと背中をつける。ケージ中央に頭を持っていったジャクソンも、胸を合わせてコツコツと殴り続ける。バタフライガードから、残り90秒でクローズドを取り直した。それでも手首を掴んでスイープを仕掛けたリマだが、潰されるとやはりクローズドガードに。

そのままの上下関係で試合は終わり、ジャッジ3者とも50-45をつけジャクソンが判定勝ちした。「ブーイングは止めてくれ。ドゥグラスはレジェンドなんだ。次? ベアナックルファイトから戻ってきたらマイケル・ペイジと戦いたい。俺はチャンピオンになりたいんだ」と勝者は話した。一方、計量失敗に加えて負けパターンが変わらないリマは、これで4連敗。残念ながら、どのようなモチベーションを持ってケージに上がっているのかと疑いたくなる戦いだった。


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BELLATOR Bellator283 LFA MMA MMAPLANET o PFL UFC   アクメド・マゴメドフ ウスマン・ヌルマゴメドフ ガジヒ・ラバダノフ クリス・ゴンザレス シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン ジャリール・ウィリス トフィック・ムサエフ ドゥグラス・リマ ベルハモフ・ムハエフ ボビー・キング ロレンツ・ラーキン

【Bellator283】計量終了 本当のバケモノはラーキンと戦う元ACB王者&ムサエフに一本勝ちのベルハモフ!!

【写真】どう見ても只者でない。人を殺めることができそうな、目をしているベルハモフ(C)BELLATOR

22日(金・現地時間)、ワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催されるBellator283「Lima vs Jackson」の計量が21日(木・同)に行われている。

メインでジェイソン・ジャクソンと対戦するドゥグラス・リマを始め、フェザー級でアクメド・マゴメドフと対戦するケビン・ボーン、バンタム級でジェイロン・ベイツと戦うマーク・コーツの3名が体重オーバーとなっている。

そんな今大会、トフィック・ムサエフのサークルケージ初陣=シドニー・アウトロー戦、14勝0敗のウスマン・ヌルマゴメドフ✖クリス・ゴンザレスというライト級マッチが注目されているが、実はそれ以上──といっても過言でない注目株がいる。


それがロレンツ・ラーキンと戦うベルハモフ・ムハエフだ。

昨年10月大会で元LFAウェルター級王者ジャリール・ウィリスを初回ギロチンチョークで一蹴し、プロモーションデビューを飾っているムハエフはキャリア15勝1敗とも14勝0敗ともいわれているファイターだ。

アマ時代にPFLを席巻するマゴメド・ウマラトフと1勝1敗。トップどころが北米に流出以前のACBウェルター級王者はタイトル防衛戦の要請を3度断り、ベルトを剥奪されており、別の意味でも強者といえる。

サウスポー、前足でも奥足でも蹴ることができ、蹴りとダブルレッグのコンビネーションも驚速。さらには下がって打てる左ストレート、さらに左フックというパンチでKO勝ちもできる。

下になっても三角絞め、そして腕十字が切れるムハエフの代名詞はグラウンドコントロール、スクランブルから繰り出すダースチョーク、アナコンダチョーク、ギロチンなどフロント系チョークだ。10度を数える一本勝ちのうち6度をこれらの絞めで仕留めており、その1人に実はムサエフも含まれている。

とはいえロシア時代はとにかく前に出てくるファイターを相手にカウンターなど殺傷能力の高い攻撃をはめ込んでいたムハエフが、距離を取って回り、そして踏み込むラーキンを追う展開になるとどうなるのか。

追いかけてはもダブルレッグがあり、得意の展開に持ち込めることは十分に予想きるのだがが──果たして。とにかくACB時代にはUFCに早々に上がっていたもおかしくなかったバケモノがどのような試合を見せるのか、見逃すことはできない。

■視聴方法(予定)
7月23日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator283計量結果

<ウェルター級/5分5R>
ドゥグラス・リマ: 172.8ポンド(78.38キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー: 155.4ポンド(70.48キロ)
トフィック・ムサエフ: 155ポンド(70.31キロ)

<ライト級/5分3R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ: 155.2ポンド(70.39キロ)
クリス・ゴンザレス: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 170.8ポンド(77.47キロ)
ベルハモフ・ムハエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デヴィオン・フランクリン: 264.2ポンド(119.83キロ)
マルセーロ・ゴルム: 257.6ポンド(116.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン: 185.6ポンド(84.18キロ)
ダルトン・ロスタ: 185.4ポンド(84.09キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィータ・アルテガ: 125.8ポンド(57.06キロ)
ヴェネッサ・ポルト: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
アクメド・マゴメドフ: 144.6ポンド(65.58キロ)
ケビン・ボーン: 147.6ポンド(66.95キロ)

<ライト級/5分3R>
ガジヒ・ラバダノフ: 154.4ポンド(70.03キロ)
ボビー・キング: 155.4ポンド(70.48キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・フェラルド: 170.6ポンド(77.38キロ)
ルイス・イニゲス: 170.8ポンド(77.47キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ: 136ポンド(61.69キロ)
マーク・コーツ: 137.8ポンド(62.5キロ)

<160ポンド/5分3R>
アーチー・コーガン: 159.6 ポンド(72.39キロ)
ブライアン・ニューロ: 159.2 ポンド(72.21キロ)

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【Bellator283】パトリッキー・フレイレ─02─「日本大会があればムサエフと再戦? 俺はサトシと戦いたい」

【写真】ベルトとともにパトリッキーが来日することはあるんだろうか(C)BELLATOR

22日(金・現地時間)、ワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催されるBellator283「Lima vs Jackson」。

同大会で戦うシドニー・アウトロー✖トフィック・ムサエフのライト級の一戦をBellator世界ライト級王者に予想してもらった。「ムサエフが勝つ」と言うチャンピオンは、そうなった場合にムサエフが次期挑戦者になると想定しているのか。

さらに日本大会が行われるのであれば、最高のリベンジ戦のタイミングではないかという問い掛けに対し、パトリッキーは「サトシとも戦いたい」と断言した。

<パトリッキー・フレイレ・インタビューPart.01はコチラから>


──その一方でアウトローはシングルレッグ、そしてハイクロッチとケージレスリングでも有効なテイクダウンを持っています。

「そこはムサエフにとっても、問題になるかもしれない。ただ、ムサエフだって金網を使ったトレーニングはしているはずだ。それでもシドニーはシングルレッグでケージまでムサエフを押し込むことはできるだろう。そこからの先のテイクダウンとスクランブルの攻防はどうなるのか……。

ムサエフはピュア・レスラーだから、ケージを使ったレスリングにどこまで対応できるようになっているのか、だね。ただ、そういうギャップは埋めてくると俺は思っているよ」

──そして、この試合はムサエフが有利だと。

「ムサエフは打撃でも、レスリングでもシドニーを止めることができるに違いない。チャンドラーと戦った時、何があったのか分からないけどシドニーは目にパンチが当たってから、あっという間にパンチで眠らされてしまっただろう。ああいうことがあるから、今回の試合はムサエフが勝つと思っているんだ」

──ところで、今回の試合は暫定王座決定戦になりませんでしたが、ムサエフが勝つと次の挑戦者になると思っていますか。

「そうは思わない。ベラトールにはベンソン・ヘンダーソン、ブレント・プリマス、ロシア人達がトップ5にいるからね」

──本来はタイトル・チャレンジャーだったアウトローをKOしても、彼に挑戦権は与えられないと?

「与えられないよ。この試合に勝ったからといって、どれだけランキングが上がるか分からない。ただ、誰とは言わないけどベラトールのランキングは少しおかしくて、トップ5にランクに入るべきじゃない選手の名前が見られるのも確かだ。

トップ10ファイターと戦ったことがないような選手がね。ランキングを見ても、誰が次の挑戦者になるのか。ベラトールが、誰をチャレンジャーにしたいのか俺には分からないよ。

ただムサエフがシドニーに勝っても、ランキングで上の選手がいるから、そこに勝つ必要があるだろう。個人的にはムサエフが勝てば、ヤツと戦いたい。リマッチを望んでいるよ。ただしランキングを考えると、どうなるのか。ベラトールは一体、誰と戦わせたいのか。俺はトフィック・ムサエフとやりたいけどね」

──スコット・コーカーは2019年に続く、日本大会の開催を望んでいます。仮に日本大会が行われるのであれば、ムサエフとのリベンジ戦に臨む最高のタイミングではないでしょうか。

「日本でムサエフと戦うというのは、良いアイデアだね。でも、俺はせっかく日本で試合があるならサトシとも戦ってみたい」

──前回のようにRIZINとベラトールが大会を共催するのか、スコット・コーカーは単独開催もあるということを国にしていました。そういうなかでサトシ選手と戦うならリングとケージ、どちらを望みますか。

「リングだよ。俺はあのルールが好きなんだ。喧嘩をさせれば、俺がキングだからね」

──今のパトリッキーの言葉を日本のファンに伝えると、大喜びすること間違いないです。

「ただ、サトシとの試合がケージで組まれても全く問題ないよ」

──それはサトシがベラトールのケージに上がることを歓迎するということでしょうか。

「勿論、それはそれで歓迎するよ。でも俺はサトシと戦うなら、RIZINルールで戦いたい」

──押忍。ではパトリッキーの試合復帰、いつ頃になるでしょうか。

「少しでも早く、試合がしたい。ただし、動くとまだ足に痛みを感じている状態なんだ。ホンの少しの動きでもね。早く治って欲しいと思っている。そして傷が癒え次第、ベラトールが少しでも早く俺の試合を組んでくれることを願っている。ずっとケージの外で待っているなんて、我慢できないからね。それは前回の試合後から、思ってきたことだよ」

──その日が早くやってくることを期待しています。そしてパトリッキー、今日はありがとうございました。日本のU-NEXTでベラトールの試合を視聴しているファンに、最後にメッセージをお願いできますか。

「心の底から日本のファンの皆に、再会できる日を待ち望んでいる。その時が来れば、皆の前で……さいたまスーパーアリーナで戦いたい。皆とハグをして、記念写真を撮り、エネルギーを貰った。ベラトールの試合をU-NEXT TVで視聴してくれる皆と、すぐに会えることを願っている」

■視聴方法(予定)
7月23日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■ BELLATOR283対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ドゥグラス・リマ(ブラジル)
ジェイソン・ジャクソン(米国)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー(米国)
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)

<ライト級/5分3R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
クリス・ゴンザレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ムカメド・ベルカモフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
デヴィオン・フランクリン(米国)
マルセーロ・ゴルム(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン(米国)
ダルトン・ロスタ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィータ・アルテガ(米国)
ヴェネッサ・ポルト(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
アレハンドラ・ララ(コロンビア)
イララ・ジョアニ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
アクメド・マゴメドフ(米国)
ケビン・ボーン(米国)

<ライト級/5分3R>
ガジヒ・ラバダノフ(ロシア)
ボビー・キング(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・フェラルド(米国)
ルイス・イニゲス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ(米国)
マーク・コーツ(米国)

<160ポンド/5分3R>
アーチー・コーガン(米国)
ブライアン・ニューロ(米国)

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BELLATOR Bellator283 MMA MMAPLANET o RIZIN UFC ウスマン・ヌルマゴメドフ クリス・ゴンザレス ザック・ゼーン シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン トフィク・ムサエフ ドゥグラス・リマ パトリッキー・フレイレ ベラトール マイケル・チャンドラー 堀口恭司

【Bellator283】ライト級王者パトリッキー欠場で、アウトローの相手は─王座挑戦が近づく─ムサエフに

【写真】ムサエフのターゲットとなったアウトロー。どうでも良い話かもしれないが、これほど渋く、味のある話し方をする選手はMMA界にいない(C)BELLATOR

5日(火・現地時間)、Bellatorが22日(金・同)にワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催されるBellator283のメインでシドニー・アウトローの挑戦を受ける予定だったパトリッキー・フレイレが負傷で欠場し、コメインに組まれたドゥグラス・リマ✖ジェイソン・ジャクソンのウェルター級がメインに昇格することとなった。

ベラトールもUFCと同様にメインは5回戦制を敷いており、この試合は5分5Rで争われることになった。


コメインには世界戦がなくなったアウトローが、今大会でアダム・ピコロッティとサークルケージデビューを飾る予定だったトフィク・ムサエフとのマッチアップが決まった。

日本のファンからすると、ムサエフはRIZINのマットで現王者を下しており、堀口恭司と同様に即タイトル挑戦でも良いだろう──ぐらいの期待感をもって見ているはずだ。

ここでムサエフにとっても、4月に流れたザック・ゼーンやピコロッティを相手にするよりも、モチベーションが上がるカードといえる。

2019年の日本大会ではマイケル・チャンドラーに敗れたアウトローだが、既にピコロッティを下し、あのマイルズ・ジュリーをRNCで破っているだけに──ムサエフにとっては、ここで勝利を手にすれば一気に世界戦の目も出てくることは間違いない。

当時に今大会はウスマン・ヌルマゴメドフもクリス・ゴンザレスと戦うことになっており、パトリッキー欠場という思わぬ形でのライト級タイトル挑戦権を賭けた品評会の様相を呈してきたタコマ大会だ。

■放送予定
7月23日(土・日本時間)
午前7時30分~ U-NEXT

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BELLATOR Bellator283 MMA o ONE RIZIN   シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン パトリッキー・フレイレ

7.22『Bellator 283』パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ負傷欠場によりトフィック・ムサエフがシドニー・アウトローと対戦



7.22『Bellator 283』でパトリッキー・フレイレ vs. シドニー・アウトロー、ダグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソン、トフィック・ムサエフ vs. アダム・ピコロッティ等が決定(2022年06月15日)

 こちらの続報。


 7月22日にワシントン州タコマのエメラルド・クイーン・カジノ&ホテルで開催する『Bellator 283』のメインイベントでシドニー・アウトローを相手にライト級王座防衛戦を行う予定だったパトリッキー・“ピットブル”・フレイレが負傷欠場、代わりにトフィック・ムサエフがアウトローと対戦することをMMAJunkieが確認したとのこと。ムサエフと対戦予定だったアダム・ピコロッティも負傷欠場するそうです。ムサエフはこの試合に勝てば次戦でライト級王座に挑戦できると思われます。

 メインイベントはダグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソンに変更され、3ラウンドから5ラウンドになります。全対戦カードは以下の通り。

MAIN CARD (Showtime, 10 p.m. ET)

・Douglas Lima vs. Jason Jackson
・Tofiq Musayev vs. Sidney Outlaw
・Usman Nurmagomedov vs. Chris Gonzalez
・Lorenz Larkin vs. Mukhamed Berkhamov
・Davion Franklin vs. Marcelo Golm

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 7 p.m. ET)

・Viktor Nemkov vs. Jose Augusto
・Romero Cotton vs. Dalton Rosta
・Veta Arteaga vs. Vanessa Porto
・Gadzhi Rabadanov vs. Bobby King
・Jaylon Bates vs. Mark Coates
・Roman Faraldo vs. Luis Iniguez
・Vladimir Tokov vs. Justin Montalvo
・Ethan Hughes vs. Kevin Hand
・Kai Kamaka III vs. Akhmed Magomedov


 MMAFightingによるとピットブルのケガの詳細は不明ですが、上手く行けば2週間後にはトレーニングを再開出来るとのこと。続きを読む・・・
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【PFL CS2022#02】篩い落としの構造。ウェルター級のCSはBRAVE CF、TITAN FC&LFA王者が揃い踏み

【写真】アルシラウィ、テイラー、レアル。中東メジャーと北米フィーダーショーの王者が3人も出場する (C)BRAVE CF, TITAN FC& LFA

25日(金・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオでPFL Challenger Series第2週が開催される。

PFLとの契約を賭けた4試合、第2週はウェルター級で実施される。人材の宝庫ウェルター級らしく、チャレンジャーシリーズ内でも再注目の階級だったが、ルーカス・ハルク・バルボーサが欠場となった。


それでもメインにはヨルダンのライオンことBRAVE CFスーパーウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラウィが出場し、マイケル・リリーと対戦する。他にもTitan FCウェルター級王者のディラノ・テイラー、LFAウェルター級王者カルロス・レアルが、それぞれマーク・マーティン、ソクハテ・ピエールと相対する。

アルシラウィは戦績16勝3敗、キックボクシグにテイクダウン、柔術を使いこなすウェルラウンディットファイターで、現UFCファイターのカールストン・ハリスを右ストレートからパウンド&エルボーでTKO──BRAVEのウェルター級のベルトを巻いた。

どの局面でも勝負できるアルシラウィだがDesert Force時代に同プロモーションのウェルター級王座を現BRAVE CFミドル級王者モハメド・ファフレディンと争った──中東MMAの歴史に名を残す2連戦を経て、肉弾戦よりもスマートな戦いにスタイルが変化した。

カーフを効かせ、組んでボディロックテイクダウンから寝技へという流れを軸ながら、そのカーフで元UFCファイターのイズミール・ヌルディエフをKOしている。戦局を見極めたファイトができるアルシラウィが、どのようなファイトを見せるか注目だ。

Titan FC王者ディラノ・テイラーはサンフォードMMA所属で、7勝1敗の戦績を残す25歳のジャマイカ系米国人ファイターだ。

サンフォードMMAのジャマイカンといえばBellatorで活躍するジェイソン・ジャクソンの名前が真っ先に思い浮かぶが、テイラーもコーナーマンを務める盟友に続き、PFLというメジャー・シーンを目指す。

そのテイラー、右はKOパワーがあり、寝技では極め力も持つ。これら総合力が回れば積極的に勝負に出る一方で、上手く回転しない場合は組んでケージに押し込むというファイトになりがちだ。いわゆるコンテンダーシリーズ・スタイルとは真逆の試合展開に陥ることが、Titan FCからすんなりとステップアップを果たせなかった要因かもしれない。

今回の相手のマーク・マーティンは戦績が同じく7勝1敗、ミドルを使いこなすボクサーだが、彼もまた待ちのファイトが多い。チャレンジャーシリーズで契約を手にするにはファンといっても過言でないセレブ・パネリストと中継を見る正真正銘のファンの支持を得る必要がある。そのため、お見合いは厳禁だ。このような状況だからこそ攻め力は当然として、危機管理能力が問われるテイラーといえる。

LFA王者のカルロス・レアルはシュートボクセ第一世代のマスター・ノグシの教え子で、昨年7月のLFAブラジル大会のワンナイトトーナメントでウェルター級王座を獲得した。

準決勝では右ストレート一発でディエゴ・ディアスを豪快にKOし、決勝へ。本来はもう1つの準決勝を勝ち上がったガブリエル・ボンフィムと戦うはずだったが、メディカルが通らず──また補欠戦勝利のケムエル・オットーニ&ベンデル・ジアコモも揃って、コミッションがもう1試合戦うことを認めず、補欠戦で敗れたウィラン・カルロスと対戦した。

結果は危なげないフルマークの判定勝ちを収め、登竜門もベルトを巻いた。とはいえ、その決勝がノンリスキーファイトだったためか、UFCからコールはなくチャレンジャーシリーズ挑戦という道を選択することに。

リアルは蹴りを使いながらテイクダウンも取れる瞬発系ストライカーだ。一発勝負の今大会出場、LFAウェルター級王座決定トーナメント決勝ではなく、準決勝のような戦いが必要になってくる。

PFLとの契約を賭けてBRAVE、Titan FC、そしてLFAの王者が勝利ですら第一条件でしかない厳しい生き残り合戦に挑む。掬い上げるのではなく、篩い落とすという北米MMAの構造が見えるチャレンジャーシリーズ第2週だ。

■視聴方法(予定)
2月26日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■PFL CS2022#02対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
マイケル・リリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー(米国)
マーク・マーティン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
ソクハテ・ピエール(ハイチ)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ミクサン(米国)
ネイサン・ピアース(米国)

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MMA o ジェイソン・ジャクソン

Bellator274:メインイベント・ネイマン・グレイシー vs ローガン・ストーリー

ウェルター級5分5R。

ネイマンはウェルター級GPでローリー・マクドナルド相手にMMA初黒星。その後はジェイソン・ジャクソンにも判定負け。寝技は強いものの、やはり今の時代それだけでは勝てない。しかし前回は格下相手とはいえ、打撃でKOしており、成長を伺わせた。

レスリングエリートのストーリーは現王者ユーソラフ・アモソフにスプリット判定負けでMMA初黒星。前回は初参戦の格下との試合で、テイクダウンした後攻めあぐねる展開。判定勝ちしたものの、こちらもやはりMMAファイターとしてのトータルの完成度に難があることを露呈してしまった。

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BELLATOR MMA   ゲガール・ムサシ ジェイソン・ジャクソン ドゥグラス・リマ ベラトール マイケル・ペイジ 渡辺華奈

5.13 Bellatorロンドン大会のセミファイナルはドゥグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソン

5.13 Bellatorロンドン大会のメインイベントはヤロスラフ・アモソフ vs. マイケル・ペイジのウェルター級タイトルマッチ(2022年01月18日)

5.13 Bellatorロンドン大会でデニス・キーホルツ vs. 渡辺華奈、ダニエル・ヴァイシェル vs. ロバート・ホワイトフォード(2022年01月26日)

 こちらの続報。


 ベラトールMMAが5月13日にロンドンで開催する『Bellator London: Amosov vs. MVP』のセミファイナルがドゥグラス・リマ vs. ジェイソン・ジャクソンのウェルター級マッチになることを発表。

 リマは昨年10月の『Bellator 267: MVP vs. Lima 2』でマイケル・ペイジに判定負けして以来の試合で3連敗中。3連敗とはいえゲガール・ムサシ戦はミドル級に階級を上げての王座決定戦、ヤロスラフ・アモソフ戦は判定負けでのウェルター級王座陥落、マイケル・ペイジ戦は物議を醸したスプリットデシジョンということで、Bellatorウェルター級ランキングは2位と高い評価をキープしています。

 ジャクソンは昨年6月の『Bellator 260: Lima vs. Amosov』でポール・デイリーに判定勝ちして以来の試合で5連勝中。現在Bellatorウェルター級ランキング3位。続きを読む・・・