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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN249 カールストン・ハリス サンチアゴ・ポンジニビオ

【UFN249】ダウン応酬の打撃戦は、最終回にポンジニビオがハリスを右ストレート→左フックでストップ

<ウェルター級/5分3R>
サンチアゴ・ポンジニビオ(アルゼンチン)
Def.3R3分13秒 by TKO
カールストン・ハリス(ガイアナ)

ポンジニビオがプレスをかけてハリスにケージを背負わせる。ハリスは左ローと左ジャブで、ポンジニビオを中に入れさせない。ポンジニビオも左ジャブを突き、フェイントからワンツーを放つ。さらに右カーフを蹴ったポンジニビオ。右ストレートに対してハリスも右ボディフックを返した。ハリスはボディにパンチを集める。ダブルレッグで組んだハリスがドライブするも、ポンジニビオが振りほどいて打撃戦に戻った。

右カーフから距離をつくったポンジニビオに対し、ハリスは左ボディを打ち込む。頭を下げたポンジニビオに右を打ち下ろし、フラつかせるハリス。さらに右カーフで足を止め、左フックのカウンターも当てる。しかしニータップはスプロールされてしまう。ハリスがスタンドで、左フックでグラつかせた。右ストレートを受けて腰を落とすポンジニビオ。ラウンド終了間際にはハリスが右でダウンを奪った。

2R、ケージ中央でハリスが左ジャブを伸ばす。またもポンジニビオがプレスをかけてケージを背負わせるも、追い込むことはできず。前に出て来るハリスに右カーフを連打するポンジニビオ。相手を下がらせて右ストレートを打ち込んだ。ハリスもポンジニビオが頭を下げたところに、打ち下しの右を狙う。ハリスの右頬周辺から出血が見られる。ポンジニビオのワンツーをかわしたハリスはローシングルへ。これをスプロールしたポンジニビオがワンツーでペースを保つ。

パンチを打つ際にややフラついてるハリスだが、それでも右クロスで下がらせ、さらに左インロー、左ジャブででポンジニビオに尻もちを着かせた。立ち上がったポンジニビオは足が効いているのか。ハリスの左ジャブが顔面に突き刺さる。さらに左インローを受けて足が流れるポンジニビオ。ハリスはワンツーから左ボディで攻め立てる。ポンジニビオも右カーフを蹴り返し、左右フック、ワンツーを繰り出していった。

最終回、ハリスの右目下の腫れが目立つ。ケージ中央を取ったポンジニビオに対し、ハリスがダブルレッグで飛び込んだ。しかし振り払われたハリスが背中を着く。ハリスはスタンドのままローを打ち込むも、ハリスがダブルレッグからスタンドに戻った。疲れが見える両者、パンチを繰り出すもクリーンヒットはない。ならばと前に出たハリスの右ストレート、左ボディが当たる。ポンジニビオも距離を取りつつ打ち返す。

ポンジニビオはハリスの左ハイをブロック。カウンターの左フックから右に繋げた。さらに右でグラつかせたポンジニビオがパンチで猛攻をかけ、フラついたハリスから右ストレートでダウンを奪った。パウンドを放つポンジニビオに対し、ハリスが潜りから立ち上がる。フラフラのハリスをケージ際に追い込んだポンジニビオが左フックからの右でグラつかせると、レフェリーが試合をストップした。

打ち返しているところをストップされたハリスは裁定に対して不満の表情を浮かべたが、勝者に対しては笑顔で祝福した。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN59 キック サンチアゴ・ポンジニビオ ムスリム・サリコフ

【UFC ESPN59】サリコフがポンジニビオにスプリット判定で競り勝って連敗脱出

<ウェルター級/5分3R>
ムスリム・サリコフ(ロシア)
Def.2-1:29-28.28-29.29-28
サンチアゴ・ポンジニビオ(アルゼンチン)

ポンジニビオが前に出て、サリコフが右の前蹴り、左ミドルとロー、右ミドルを蹴る。さらにサリコフが左フックで飛び込むと、ポンジニビオは右ミドルを蹴り返す。サリコフは左フックと左ミドル、ポンジニビオはそこに右ストレートで飛び込み、それを顔とボディに打ち分ける。サリコフはスピニングバックキック、右ストレートから左ミドルを蹴る。ポンジニビオがジャブを突いてワンツー、これで前に出ていく。サリコフが組みつくが、ポンジニビオはテイクダウンさせずに離れる。ポンジニビオは右カーフ、サリコフのバックブローでバランスを崩すがスリップだとアピールする。

サリコフが左フックで追いかけ、ポンジニビオはジャブをついてフェイントから右から左、さらにワンツーから左フックにつなげる。ここでサリコフが右フックを当て、足が止まるポンジニビオだが、すぐに持ち直す。サリコフが右カーフ、右フックをかぶせ。左フックを当てる。ポンジニビオは右ストレート、左フックから右ストレート。そこにサリコフがダブルレッグに入るがポンジニビオは倒れない。距離が離れるとサリコフが左ミドルを蹴った。

2R、サリコフが前蹴り、スピニングバックキック、スピニングバックフィストを繰り出す。ポンジニビオは右ロー、右ストレートと右ハイ、サリコフは右ストレートを返す。ジャブから前に出ていくポンジニビオに、左フックを打ち返してスピニングバックキックを蹴るサリコフ。ポンジニビオが右カーフを蹴ると、サリコフは蹴り足をキャッチして右ストレートを狙う。さらにサリコフが左フックを効かせると、左フックとスピニングバックキックで追撃。これでポンジニビオがバランスを崩す。

サリコフが右カーフ、ポンジニビオがワンツー左フックを放つが、サリコフがバックステップでかわす。ポンジニビオがジャブから入ろうとするところに、サリコフは右カーフとスピニングバックキック。ポンジニビオがペースを取り戻してジャブからワンツー、この右ストレートが当たる。サリコフがダブルレッグで一瞬ポンジニビオを倒すが、ポンジニビオがすぐに立つ。ポンジニビオは左フックから右。サリコフも下がりながら右を返す。サリコフが右の前蹴りとスーパーマンパンチ、左フック、スピニングバックキック。今度はポンジニビオがダブルレッグで尻餅をつかせた。

3R、ここはサリコフがジャブ・左フックで前に出ていく。ポンジニビオはジャブから右フック、右カーフ。サリコフはジャブと右の前蹴り、左フック。ポンジニビオは左フックで入って右につなげる。サリコフも左フックを返して、ポンジニビオが右カーフとサリコフがスピニングバックキックを蹴るが空を切る。サリコフがワンツーで前に出て左フック、右の前蹴り。ポンジニビオがワンツー、右ストレート、シングルレッグから組みつくが離れる。

サリコフはジャブと左フック、右の前蹴り。ポンジニビオはワンツーと右ストレートを伸ばして、右の前蹴りをキャッチしてケージに押し込む。そこからポンジニビオは左足のシングルに変えて、両足を束ねながらバックへ。サリコフは背中をケージにつけて尻餅をつくようにバックに回らせない。ポンジニビオは正対してボディロックしてケージに押し込む。サリコフも立ってパンチを入れて顔をはがすが、しつこくポンジニビオが組み続ける。ここで試合終了となり、サリコフがスプリット判定で勝利。2022年11月以来の勝利を収めて連敗脱出を果たした。


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