カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE UFC UFC ESPN37 UFC274   エイドリアン・ヤネツ カイル・ダウカウス カルヴィン・ケイター グレゴリー・ホドリゲス グロリア・ジ・パウラ ケヴィン・ホランド コンバット柔術 ジェレマイア・ウェルス ジャスティン・ゲイジー ジャスミン・ジュスダヴィチェス ジョシュ・エメット ジョー・ローゾン ダミール・イスマグロフ トニー・ケリー ドナルド・セラーニ マリア・オリヴェイラ

【UFC ESPN37】計量終了 メインに問題なし。コメインはファイトジャンキー対決=セラーニ✖ローゾン

【写真】意識さえ残っていれば、両者揃って試合後も笑顔を浮かべていそうだ(C)Zuffa/UFC

18日(土・現地時間)にテキサス州オースチンのムーディー・センターで開催されるUFC on ESPN37「Kattar vs Emmett」の計量が、17日(金・同)に行われている。

メインのフェザー級5回戦で戦うカルヴィン・ケイターとジョシュ・エメットの両者をはじめ、14試合出場の28選手中27人が計量を無事終えている。

唯一の失敗は、プレリミのバンタム級でエイドリアン・ヤネツと対戦するトニー・ケリーだった。ケリーは1ポンドオーバー規定をさらに1.5ポンド上回り、ファイトマネーの20パーセントがヤネツに支払われキャッチウェイトでこの一戦は実施される。


そんな今大会はドナルド・セラーニ✖ジョー・ローゾンというファイトジャンキーマッチがコメインで組まれている。4月30日の大会から1週間後のUFC274にリスケされ、共に計量をパスしながらセラーニが大会当日に体調不良に陥り試合がキャンセルされたローゾンとの一戦が40日遅れで実現する。

2019年9月のジャスティン・ゲイジー戦以来となるライト級でのファイト。近年は緩いコンバット柔術の試合に出るなど、マイペースでMMAファイター人生を謳歌していた感のあるセラーニだが、ここにきてライト級でのファイトは現在5つを数える連敗を脱出へ強い意志の表れか。

一方のローゾンは2019年10月以来の実戦復帰で、53戦目のセラーニに対し44戦目となる。互いに勝っても負けても激しいファイトが信条なだけに、相当にダメージが蓄積されているが、ここはもう両者揃ってセラーニはセラーニを──ローゾンはローゾンを貫き通すためにオクタゴンに足を踏み入れるのであろう。

「(前回の対戦予定時に)なぜか、ファイトが行われないという予感がして。それが現実となった。でも、今回はそんな予感は全くしない。ファイトは実現する」と会見で語っていたローゾンは体重計の上で無事パスを確認するとニンマリと笑顔を浮かべて、ガッツポーズをとった。

一方、「前回は過去に経験したことがない病状が出ていたけど、大丈夫な降りをしていた。何か食あたりがあったのか、でも午前3時にドクターの診断を受け試合が無理になった」と真相をメディアデーで話していたセラーニは、ローゾンから11人後にスケールに乗った。目も窪み、頬を相当にこけているがパスをすると同時に笑顔で、ローゾンと同じようにセラーニもガッツポーズ。恐らくは試合終了のホーンを聞くことはないであろう両者の一戦、試合後は清涼感を持って彼らに目をやることができるのか。ビター&スウィート、感傷的になる可能性も十分にあるだろう。

■視聴方法(予定)
6月19日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN37対戦カード

<フェザー級/5分5R>
カルヴィン・ケイター: 146ポンド(66.22キロ)
ジョシュ・エメット: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
ドナルド・セラーニ: 155ポンド(70.31キロ)
ジョー・ローゾン: 154.75ポンド(70.19キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ティム・ミーンズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ケヴィン・ホランド: 170ポンド(77.11キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョアキン・バックリー: 184ポンド(83.46キロ)
アルベルト・デュラエフ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
ダミール・イスマグロフ: 155ポンド(70.31キロ)
グラム・クタテラデス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジュリアン・マルケス: 185.5ポンド(84.14キロ)
グレゴリー・ホドリゲス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネツ: 135.5ポンド(61.46キロ)
トニー・ケリー: 137.5ポンド(62.36キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス: 124.75ポンド(56.58キロ)
ナタリア・シウバ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェレマイア・ウェルス: 171ポンド(77.56キロ)
コート・マックギー: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
ダニー・チャベス: 145ポンド(65.77キロ)
ヒカルド・ラモス: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
グロリア・ジ・パウラ: 115ポンド(52.16キロ)
マリア・オリヴェイラ: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)
エディ・ワインランド: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
フィル・ホーズ: 185ポンド(83.91キロ)
デロン・ウィン: 186ポンド(84.37キロ)

<ミドル級/5分3R>
カイル・ダウカウス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ロマン・デリツ: 185.5ポンド(84.14キロ)

The post 【UFC ESPN37】計量終了 メインに問題なし。コメインはファイトジャンキー対決=セラーニ✖ローゾン first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ADCC OCEANIA AND ASIAN TRIALS 2022 MMA MMAPLANET o ONE Progress YouTube コンバット柔術 マイキー・ムスメシ 今成正和 海外 秋山実

【ADCC2022】ADCC予選出場、ゴリる秋山実─02─「日本の試合は、相手が練習仲間になることが多い」

【写真】ゴリるのリングネームでNEXUSなどでMMAに挑む秋山。MMA戦績は3勝1敗だ(C)NEXUS

豪州ニューサウスウェールズ州スタンホープガーデンズのブラックタウン・レジャーセンター・スタンホープで開催される『ADCC OCEANIA AND ASIAN TRIALS 2022』の66キロ級に出場する、秋山実のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

今成正和からグラップリングを学び、試合では常に足関節を取りに行く。まさに今成スタイルでグラップリング界では、知る人ぞ知る存在だった。そんな秋山が米国の10thプラネットでの練習経験、日本での練習について語ってくれた。

<秋山実インタビューPart.01はコチラから>


――今成柔術での練習が楽しそうですね。

「楽しいですねぇ。先生のおかげで、いろんな選手とも練習させてもらえるんです。ただ、強い選手と練習し続けていると、やっぱり疲れてきますよね。でも先生のおかげで、それが嫌にならないような、ずっと続けたいと思うバランスで練習できています。先生って、練習しろとは言わないんですね。自由にどうぞ、休みたかったら仕方ないと。それで毎日来ている方が多いし、そんな感じで自由です」

――いろんな選手との練習……ONEで対戦したマイキー・ムスメシが試合後に、今成選手と練習したいと言っていたそうですね。

「マイキーは、本当に日本へ来るみたいですよ。まだ詳しいことは言えないですけど……。あの時は試合後、マイキーもくるぶしから下が赤くなっていて。先生が負けましたけど、足は効いていたのだろうなと思います」

――それは楽しみです! ちなみに秋山選手は柔術でいえば何帯なのでしょうか。

「それが……以前、10thPlanetへ行ったことがあるんですね。クラヴ・マガの本部は10thPlanetの近くにあって。クラヴ・マガのインストラクター資格を取るために本部へ行った時、10thPlanetでも練習したんです。ただ、10thPlanetのラバーガードや足関節のクラスに出ようと思ったら、『帯は何色だ?』と聞かれて。その時点では青帯だったんですけど、青帯では出られないクラスだったようなんです」

――そのクラスには、紫帯以上でなければ出られなかったのでしょうか。

「それで日本にいる先生に連絡したら、紫帯あげます、って(笑)」

――……。

「翌日また10thプラネットへ行って、今成先生から紫帯をもらったと伝えたら、クラスに参加できるようになったんですよ。そこで、イマナリロールを使うことで有名なマーヴィン(・キャステル)とスパーリングしたら、『お前は全部のクラスに出ていいよ』と言ってくれて」

――アハハハ、実力で認めさせたわけですね。

「マーヴィンもエディ(・ブラボー)に連絡してくれて、エディから『イマナリの弟子なのか? 足関節ができるならOKだ。スパーから参加していいよ』と。クラヴ・マガのインストラクター資格を取るのに1週間かかるんですけど、それが終わってからさらに1週間、10thPlanetにいました。あれからも何回か10thPlanetで練習させてもらっています。先生のおかげで、海外のどこへ行っても練習させてもらえるので、本当にありがたいです」

――今成柔術所属で10thPlanetでも練習していると、コンバット柔術に興味を持つことはないですか。

「特に何の試合をしたい、どんなルールに挑戦したいという意識はないんですよ。ADCCの試合もMMAの試合(NEXUSに出場)も、強度の強い練習みたいな感じです。試合に向けて練習するというよりは、練習が楽しいから練習したい。試合をすれば強くなれて、強くなるとまた練習が楽しいから試合をする。そんなイメージなんですよね」

――結果、どのルールでも足関節を極めています。それもまた今成スタイルですか。

「そうですね。昔、先生がどこかで言っていたようにパスせずに足を取ります。先生みたいに『取ればいい』と思っています。練習でも最初に先生が形を見せてくれたら、あとは細かい説明はいらなくて。先生が取っているようにやったら、それで取れるようになるので。だいたいは先生がやっているのを見て盗みます。反対に私が『先生、こうやっていたじゃないですか』と聞いたら、『あぁソレはこうで……』と説明してくれるんです(笑)」

――なるほど(笑)。ではADCCという大会に対しては、どのような印象を持っていますか。

「もともと、あまりよく知らなくて。2019年に日本で予選が行われた時、豪州から参加した選手が、今成柔術へ練習をしに来たんです。そこで私もスパーをしたんですけど、先生が『この人たちはADCCに出るんだよ』って。私にとっては、ADCCって何ですか、というところから始まりました。今回も聞いたら優勝するには1日6試合ぐらいしないといけないみたいで……半分ぐらい勝てればいいかなと思っています。あるいは1回でメチャクチャ強い選手と対戦して、負けても『あの人と試合したんだよ』と言える経験ができればいいですね(笑)」

――そのなかで秋山選手にとってADCCにチャレンジする意味とは?

「日本でグラップリングを突き詰めてやっていくと、練習仲間も限られてきます。それで試合に出ても、相手が練習仲間になることが多くて。何も練習仲間と試合しなくても……と思っちゃうんですよね。

コロナ前は、海外のグラップラーが日本に来た時、まず今成柔術で練習するみたいな流れがあって。おかげでいろんな選手と練習することができていました。2019年に豪州の選手が来た時は、ジェレミー(ジェレミー・スキナー、2019年オセアニア&アジア予選66キロ級で3位に。今回も同級に出場する)と練習させてもらえたり。やっぱり海外の強い選手と練習するのは、すごく面白いんですよ。

今は海外の選手が日本に来ることができないので、だったら自分が海外へ行って試合をしてみたいなと思って。海外に行けば、初めて会う選手と本気で戦うことができる。どれくらい強いんだろう? そう考えると楽しみです。そういった強い選手と試合をして、自分自身も強くなりたいです」

■視聴方法(予定)
6月19日(日・日本時間)
午前8時00分~Flo Grappling

The post 【ADCC2022】ADCC予選出場、ゴリる秋山実─02─「日本の試合は、相手が練習仲間になることが多い」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ADCC OCEANIA AND ASIAN TRIALS 2022 MMA MMAPLANET o ONE コンバット柔術 世羅智茂

【ADCC2022】オセアニア&アジア予選へ、世羅智茂─01─「もうギをやらないほうが賢いんだろうな」

【写真】コロナが始まった直後、無観客&ケージのなかでグラップリングを2度戦っている世羅(C)SHOJIRO KAMEIKA

19日(日・現地時間)、豪州ニューサウスウェールズ州スタンホープガーデンズのブラックタウン・レジャーセンター・スタンホープで『ADCC OCEANIA AND ASIAN TRIALS 2022』が開催される。
Text by Shojiro Kameike

9月17日(土・同)&18日(日・同)にネヴァダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われる世界大会を目指して、アジアとオセアニアのグラップラーが集まる予選大会。その77キロ級に世羅智茂がエントリーしている。

現在は柔術(ギ)とグラップリング(ノーギ)を並行して行っている世羅だが、プロMMAイベントのグラップリングマッチに出場するなど、グラップラーとしてのイメージも強い。そんな世羅がADCC予選に向け、グラップリングへの気持ちを語ってくれた。


――ADCC予選と世界大会は本来、昨年に行われるはずでした。しかしコロナ禍の影響で今年に延期され、改めてオセアニア&アジア予選に挑むこととなりました。世羅選手は昨年の段階でも出場しようと考えていましたか。

「はい、出るつもりでした。他の柔術の大会と日程が被っていたら、どうなっていたかは分かりませんが、タイミングが合えば出る予定でしたね」

――世羅選手は現在グラップリング、ノーギの試合に出る機会のほうが多くなっているかと思います。ノーギとギありの柔術、世羅選手の中ではどちらがメインなのでしょうか。

「最近は徐々にグラップリングへシフトしています。柔術は先日の全日本選手権(4月9-10日、アダルト黒帯ライト級で3位)でひと区切りつけようかな、と自分の中では考えていました。でも実際のところは、そこまで気持ちの整理がついていない状態です。もしかしたら今後も柔術の大会に出るかもしれないですけど、徐々にグラップリング中心にしていこうと思っています。

柔術のほうは、出る大会を選んでいくことになります。グラップリングも並行して試合していたら、そんなに柔術の大会にも出られないですし。仮に出るとすれば、ワンマッチで特別な相手と戦うとか、あるいは全日本選手権とか大きな規模の大会ですね」

――グラップリングへシフトしているなかで全日本選手権に毎年出場することは、どのような意味を持っていたのですか。

「1回は優勝したい、単純にその気持ちが強いです。ギの全日本は、黒帯になってから1回も優勝したことがないんですよ」

――全日本選手権の成績は、2020年と2021年が3位で……。

「それで今年の2位が過去最高です。やっぱり一度は優勝したいです。日本一という称号を得られるし、ひとつ大きな結果として全日本の一つ大きな結果として全日本のタイトルが欲しいので。そのタイトルを獲ることができていないのは、もどかしいですね。

反対にギで海外を目指すというのは、もう無いに等しいです。そのためにはギに集中しなきゃいけなくなりますから。もうギとノーギ、どちらもレベルが高くなっていて、並行してトップを目指すのは難しいですね。そうしたら、どこかの段階でギかノーギか区切りをつけなきゃいけなくなる。その区切りをつける意味で、全日本は獲りたかったんですよね。

それが2位だったので、どうしようかな……と心残りはあります。合理的に考えたら、もうギをやらないほうが賢いんだろうなということは自分でも分かっているんです。でも、そう簡単には割り切れない。それが格闘家なんですかね(苦笑)」

――負けたままで終わることはできない、その格闘家としての気持ちは理解できます。

「そうなんですよ。ノーギに集中したいけど、まだギに対する未練があるという(笑)。仕事としてクラスの指導はギでやっているので、ギの練習をすること自体を辞めることはないんですよ。でも試合となると、どうしようかなって」

――ギからノーギへシフトしていこうと決めた理由は何なのでしょうか。

「単純にギだけじゃなくノーギも好きっていうこともありますけど、自分の中では、ノーギのほうが結果は出ていると思います。だから……それだけですね。自分にとってはノーギのほうが結果を出しやすい、という」

――昨年のJBJJF全日本ノーギ選手権ではアダルトエキスパートライト級に出場し、決勝で森戸新士選手を破って優勝しています。

「去年、ノーギは負けなしだったんですよ。クインテットの引き分けはありましたけど、負けはなかった。ギもノーギ、どっちも好きですし、どちらが得意か不得意かっていうことも考えません。でもノーギのほうが結果も出ているので、冷静に考えたら、それはノーギへシフトしていくよねっていう感じです」

――そこまでギとノーギは違う競技になってきたのですね。

「もう全然違います。ノーギでは足関節の技術がメチャクチャ発達しましたよね。サブミッションオンリーの大会も増えていますし。海外だと今はWho’s Number One、日本ではクインテットとか。それと、いろんなルールもありますよね。コンバット柔術とかも……あれをグラップリングと言っていいのかは分からないですが、とにかくグラップリングは国内でも海外でも盛り上がってきていると思います」

――一方で、世羅選手の試合内容も以前と大きく変わってきたと思います。2017年に京都から上京し、カルペディエムへ移籍してから、どのような変化があったのでしょうか。

「常に柔術に触れられていること、それは大きいです。仕事は指導――柔術を教えることですし、それ以外の時間は練習しているので。24時間、柔術のことを考えていい環境にいます。それと、高いレベルを目指している選手が身近にいることは大きいですよね。

日本全国に才能のある選手は、たくさんいると思うんです。でも、そういう選手は、どうしても周りの会員さんとの温度差が出てきてしまいます。自分はバリバリ練習して試合で結果を出したいけど、周りの一般会員さんはそうではない。結果、自分が浮いてしまうこともあります。でも今、周りには世界にガンガン出て行こうぜっていう仲間がいます。

指導は指導、一般会員さんと接する時は、また違います。スタッフ同士だと海外の選手の試合をチェックしたり、一緒に技の研究とかもして互いに高め合っているので、そういった環境に来ることができたのは良かったです」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
6月19日(日・日本時間)
午前8時00分~Flo Grappling

The post 【ADCC2022】オセアニア&アジア予選へ、世羅智茂─01─「もうギをやらないほうが賢いんだろうな」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
HEAT50 MMA MMAPLANET NavE o Progress コンバット柔術 中川皓貴 原口央 松本一郎 森戸新士 江木伸成 河名マスト 生田誠 竹本啓哉 笹晋久

【Gladitor018】充実のラインナップに、プログレス提供コンバット柔術→松本一郎×江木伸成が加わる

【写真】掌底でダメージを与えるのか。掌底を掻い潜って極めを狙うのか――(C)MMAPLANET

10日(金)、PROGRESS事務局より26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiattor018で、コンバット柔術バンタム級10分1Rマッチ=松本一郎×江木伸成が組まれることが発表されている。

原口央×中川皓貴、笹晋久×竹本啓哉、フォークスタイルグラップリングでは森戸新士×河名マストなど興味深いカードが揃う同大会に、味のある一戦が加わった。


松本は2019年JBJJF全日本の黒帯ルースター級で3位で、全日本マスターでは紫から茶で3連覇をしており、今年1月にはグラジ内プログレスのフォークスタイルグラップリングに出場し、グラジ・フライ級王者NavEに2-6で敗れている。

とはいえなれないMMAグローブ着用下においても、ポイント献上覚悟で引き込み自らの柔術を貫いた。

対して森戸新士率いるLEOS柔術アカデミー所属の江木は紫帯で全日本優勝、茶帯でアジア3位入賞経験がある。5月7日のHEAT50で生田誠とコンバット柔術で戦い、レフェリー判定勝ちを収めている。

なお今回よりプログレス提供のコンバット柔術は10分1R制、時間切れはドローにレギュレーションが変更されている。初めて掌底ありに挑む松本、前回は足関節のエントリー中の掌底など、果敢かつポーカーフェイスで掌を振るっていた江木、両者がコンバット柔術ルールにおいて、どのような柔術を体現するのか楽しみだ。


The post 【Gladitor018】充実のラインナップに、プログレス提供コンバット柔術→松本一郎×江木伸成が加わる first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Gladiator018 MMA MMAPLANET o Progress UNRIVALED   コンバット柔術 ジェイク・ウィルキンス パンクラス 中川皓貴 修斗 原口央 天草ストロンガー四郎 山本健斗デリカット 島村裕 森戸新士 河名マスト 濱村健 狩野優 長田拓也

【Gladiator018】来たぁ!! グラジで森戸新士×河名マストのフォースタイルグラップリング戦決定!!

【写真】一体どのような攻防が見られるのか!!(C)MMAPLANET

1日(木)、PROGRESS事務局より6月26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiattor018で、フォークスタイルグラップリング72キロ契約5分2Rで、森戸新士×河名マストが組まれることを発表した。

今年の1月からグラジエイター、そしてHEATでスクランブルを考慮したポイント制のフォークスタイルグラップリング戦、掌底有りのコンバット柔術戦、サブオンリーグラップリング戦を行ってきたプログレスが、大注目の組み技戦をグラジに提供した。


昨年のIBJJF全日本黒帯ライト級優勝、自ら主宰する岩国のレオス柔術アカデミーではMMAファイターとの技術交流も盛んな森戸は、これまでフォークスタイルグラップリングマッチでは1月にグラジエイター016で組まれた濱村健戦、4月のグラジ017では長田拓也と対戦し、それぞれ三角絞めと腕十字で一本勝ちを手にしている。

下になると2Pを献上するルールのなかでも、森戸はケージ際でオーバーハンドから跳びつくという動きを見出し、柔術家らしくガードからMMAファイターをフィニッシュしてきた。

対して同ルールに初めて挑む河名はU23世界を制したグレコローマンレスラーで、昨年7月にMMA初戦を戦った。ジェイク・ウィルキンスのハイでTKO負けを喫したが、その後はハイペースで試合を続け5連勝中、2月のEX FIGHTでは狩野優、4月のPOUNDSTROMでは山本健斗デリカットとパンクラスと修斗のランカーを連破している。

とはいえ今回の森戸と河名のマッチアップでは、河名はMMAファイターというよりもグレコローマンレスラーとして注目したい。柔術後グレコ、両競技とも密着が前提で如何に自分の形で組めるかが試合の優勢を決定づける。

河名は昨年11月にこれもポイント有りのグラップリング大会=Unrivaledに出場し、最強のアマMMAファイターで柔術でも活躍してきた村山大介を相手に、強烈なオーバーフックの強さを見せている。

ワキの差し合が圧倒的に強いグレコレスラーの河名が、オーバーフックでの頑強さも見せて下になることがなかった。

が、プログレスのフォークスタイルグラップリングは、米国カレッジレスリングと同様に、グラウンド状態では腕を組んでのクラッチは絞め技を仕掛ける際は認められない。

果たして河名は胸や大腿部を駆使し、リストコントロールやアンダーフックで得意のバックコントロールができるのか。この状態になると、森戸は引き込み上等──背中を見せるのではなく、背中をつけて勝負をかけてくるに違いない。

そうなるとハーフやディープハーフから仕掛けに対し、河名にどれだけの耐久性があるのか。MMAでは見られない局面も出てきそうだ。

グレコのボディコントロールは、体の幹を支配すること。対して柔術のコントロールとは、先端を利用して相手をひっくり返す、もしくはサブミッションに入る術だ。幹と枝の制圧合戦、森戸×河名がどのようなコントロールを見せるのか。そこにケージというファクターが影響を与えることがあるのか。楽しみでならない広島✖広島の組み技マッチだ。

なお同大会では、メインでグラジエイター・フェザー級チャンピオン原口央✖中川皓貴、コメインで天草ストロンガー四郎×島村裕というパンチがあるなかで組み比重の高い、MMAマッチが組まれている。


The post 【Gladiator018】来たぁ!! グラジで森戸新士×河名マストのフォースタイルグラップリング戦決定!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET NEXUS28 o RIZIN コンバット柔術 ジェイク・ウィルキンス ジェイク・ムラタ パンクラス 修斗 小森真誉 河村泰博 渡部修斗 須藤拓真 高城光弘

【NEXUS28】仕切り直し。須藤✖渡部修斗があったからこそ──2月とは違う河村泰博×須藤拓真が見られる!?

【写真】須藤の足関前、足関後の展開がより楽しみになったバンタム級タイトルマッチだ(C)MMAPLANET

27日(金)、NEXUSが8月7日(日)に東京都新宿区GNEスポーツパレスで開催するNexus28と対戦カードを発表し、仕切り直しのバンタム級タイトルマッチが決定した。

2月大会で予定されていた同階級の頂上決戦はチャンピオン河村泰博のコロナ陽性の影響で延期されていた。


その後、河村は4月29日のパンクラス立川大会で高城光弘戦が決まっていたが、対戦相手の負傷で中止に。河村にとって今回の王座防衛戦は昨年11月のVJT以来、9カ月振りの実戦となる。

一方チャレンジャーの須藤拓真は4月のRIZIN TRIGGERで過去に同王座を返上した渡部修斗と対戦しスプリット判定勝ちを収めている。この渡部戦、柔術家としてMMAを戦う信条を持つ須藤にとって、初めてMMAで足関節を極めることができなかった試合となった。それゆえにこれまでのMMAで詰めなかった経験となったはずだ。

足関節を極め切れない場合の処置、下にステイするのかトップをとりに動くのか──チャンピオン河村もまた、須藤✖渡部戦によって挑戦者への理解度が進んだであろう。結果的に、今回のタイトル戦は2月に実現していたケースと比較しても、より進化し、より緻密さが求められる戦いになる。

また今大会ではキャリア15年目を迎える小倉拓也のNexus初陣も決まっている。青森在住、修斗からTTFC、地元興行のGFGを経て札幌のPFCでベルトを巻いた小倉が4年10カ月振りに東京での試合に挑む。対するジェイク・ムラタはパンクラス、Nexus、そしてIREのコンバット柔術とケージの中で結果が残せていない状況が続いている。11月7日の後楽園ホール大会出場へジェイク・ムラタもそうだが、ジェイク・ウィルキンスや小森真誉らの再起が掛かった試合も注目だ。

The post 【NEXUS28】仕切り直し。須藤✖渡部修斗があったからこそ──2月とは違う河村泰博×須藤拓真が見られる!? first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o Progress YouTube   コンバット柔術 江木伸成 生田誠

PROGRESSコンバット柔術 5分2R66㎏以下契約 生田誠(トラスト柔術アカデミー)vs江木伸成(藤田柔術)

2022/5/7
PROGRESSコンバット柔術 5分2R66㎏以下契約
生田誠(トラスト柔術アカデミー)
vs
江木伸成(藤田柔術)

カテゴリー
DEEP K-1 MMA o ONE Progress   アンディ・コング キック コンバット柔術 ルンピニー レアンドロ草野 修斗 岡野裕城 桜井隆多 江木伸成 濱岸正幸 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

『HEAT 50』試合結果/皇治は判定負け


第12試合 メインイベント キック(肘無し・つかんでからの攻撃は禁止) 61kg契約 3分3R(延長1R)
×皇治(TEAM ONE/元HEATキック・ライト級王者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者)
○ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級3位&元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
4R 判定0-3 (杉村9-10/和田9-10/大成9-10)
3R 判定1-1 (杉村30-29/和田29-30/大成29-29)

第11試合 MMA 65kg契約 5分3R
△春日井“寒天”たけし(志村道場/HEAT MMAバンタム級王者・元フライ級王者)
△笹 晋久[くにひさ](パラエストラ柏/修斗バンタム級新人王2017)
判定0-1 (28-29/29-29/29-29)

第10試合 キック ミドル級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R
○アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級王者)
×ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界ウェルター級王者)
1R 2’54” KO

第9試合 HEAT MMA ライト級タイトルマッチ 5分5R
×草MAX(TEAM CLIMB/王者)※初防衛戦
○岡野裕城(マッハ道場/挑戦者)
2R 4’45” 裸絞め
※岡野が王者に

第8試合 キック 62kg契約 3分3R
○安川侑己(志村道場/HEATキック・ライト級王者)
×モンダム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
3R KO

第7試合 MMA ミドル級 5分3R
―桜井隆多(R-BLOOD/元DEEPミドル級王者、元GRANDウェルター級王者)
―アンディ・コング(99 RANGER GYM)
中止 (コングの計量オーバー)

第6試合 キック 女子53kg契約 3分3R
○鈴木万李弥(志村道場)
×小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 (30-29/30-28/30-27)

第5試合 キック 57.5kg契約 3分3R
○内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/元DEEP☆KICK -55kg級王者)
×ノラシン・スペチアーレジム(タイ/OISHI GYM/元ラジャダムナン&ルンピニー認定ライトフライ級王者、元ルンピニー認定フライ級王者)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 MMA フェザー級 5分3R
○倉本拓也(志村道場)
×秋山怜冬(clash)
1R 1’32” 三角絞め

第3試合 MMA フライ級 5分2R
△ユン・テスン(韓国/志村道場)
△廣瀬裕斗(Hida Training Lab team 阿修羅)
判定1-0 (20-18/19-19/19-19)

第2試合 キック 63kg契約 3分3R
○伊藤勇大(OISHI GYM)
×SOUL(IMPACT)
判定3-0 (30-27/30-2730-28)

第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○小川隼也(ボンサイ柔術)
×徳弘拓馬(スタートジャパン)
1R 4’34” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

オープニングファイト第3試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 85kg契約 5分2R
×濱岸正幸(カルペディエム三田)
○レアンドロ草野(草野柔術)
6-9

オープニングファイト第2試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 70.3kg契約 5分2R
○竹浦正起(カルペディエム三田)
×椿 飛鳥(トライデントジム)
1R 3’03” ヒールフック

オープニングファイト第1試合 PROGRESSコンバット柔術 66kg契約 5分2R
×生田 誠(トラスト柔術アカデミー)
○江木伸成(藤田柔術)
判定

 5月7日に名古屋国際会議場イベントホールで開催された『HEAT 50』の試合結果。皇治はダウサコンに延長Rで判定負け。春日井“寒天”たけしは引退試合で笹晋久と対戦しドロー。ライト級タイトルマッチは岡野裕城が草MAXに勝利し新チャンピオンになっています。続きを読む・・・
カテゴリー
HEAT50 MMA MMAPLANET o コンバット柔術 江木伸成 生田誠

【HEAT50】江木伸成が足関節のエントリーから足への掌底まで繰り出し、生田誠をレフェリー判定で下す

【写真】足を取り合うなかで足への掌底で意識を散らした江木、これは新しい試みだ(C)MMAPLANET

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
江木伸成(日本)
Def.レフェリー判定
生田誠(日本)

生田が距離を詰めて相手を見る。組んで、いなす江木。生田が首を抱えに来ると江木が離れる。引き込んだ江木に生田が掌底を落とした。生田がテイクダウンを仕掛けると、下になった江木はチョイパーへ。生田が頭を抜くが、江木は下から仕掛ける。生田は上から掌底を連打、江木も下から掌底を打ち込む。お互いシッティングから生田が立ち上がった。距離が近づくと江木が引き込み、足関節のエントリーから掌底、なんと江木は生田の足にも掌底を放った。そして江木はヒールフックへ、生田が嫌がったところで立ち上がり、最後は生田をケージに押し込んでいったが、生田も下からチョイパーを狙っていった。

最終回、笑顔を浮かべてサムアップの生田。開始早々、江木がいきなり引き込んだ。江木が足を取ると、生田も併せて足を取りに行ったが、江木が立ち上がって掌底を落とした。生田は内ヒールへ。江木はヒールを凌ぎながら掌底を落とすも、生田のロックは外れない。上半身を起こした江木は、相手の足を潰してヒールのロックをほどいた。ここで生田が相手を突き放して立ち上がる。江木は今成ロールから下になり、強烈な掌底を突き上げる。上になった江木に対し、下からヒールを仕掛ける生田。江木は生田のガードの中に入る。そして相手をケージに押し込み、掌底を狙う江木。生田は足を利かせて相手を浮かせ、江木は立ち上がった。ケージ中央で、またも今成ロールで潜り込む江木。ストレートフックから起き上がる、生田の左足に内ヒールを狙って試合を終えた。

裁定はレフェリー判定へ。フェレリーの杉江アマゾン大輔(白木大輔)は江木の腕を上げた。


The post 【HEAT50】江木伸成が足関節のエントリーから足への掌底まで繰り出し、生田誠をレフェリー判定で下す first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
HEAT50 MMA MMAPLANET o アンディ・コング イゴール・タナベ キック コンバット柔術 岡野裕城 桜井隆多 椿飛鳥 江木伸成 濱岸正幸 生田誠 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

【HEAT50】アンディ・コング、再計量でも落とせず。桜井隆多の試合は消滅……

【写真】自ら売り込んだ話が事実なら、どういうつもりだったのだろうか。86キロ、87キロ、88キロという契約体重での交渉もありえただけに、桜井が気の毒すぎる(C)MMAPLANET

明日7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50。

イゴール・タナベの負傷欠場に伴い、代役として桜井隆多と戦うことになっていたアンディ・コングだが、本計量に続き再計量でもパスせず――主催者と桜井との協議の末、この試合は実施されないことが決まった。

一説によるとアンディ・コングはイゴールの欠場に伴い体重が落ちるということで、自ら出場を打診したという話も伝わっている。仮にこの話が真実であれば、理解不能な90キロという6キロ・オーバーでも名古屋入りだ。

■視聴方法(予定)
5月7日
午後1時30分~ TIGET LIVE

■HEAT50計量結果

<キック61キロ契約/3分3R>
皇治:60.9キロ
ダウサコンBANG BANG GYM:60.7キロ

<65キロ契約/5分3R>
春日井”寒天”たけし:65.0キロ
笹晋久:65.2キロ

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:70.1キロ
[挑戦者] ラーシーシン・ウィラサクレック:70.2キロ

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
[王者] 草MAX:70.2キロ
[挑戦者] 岡野裕城:70.1キロ

<キック62キロ契約/3分3R>
安川侑己:62.0キロ
モンダム・ウィラサクレック:62.0キロ

<ミドル級/5分3R>
桜井隆多:83.8キロ
アンディ・コング:90.0キロ

<キック53キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥:53.3キロ
小澤聡子:53.1キロ

<キック57.5キロ契約/3分3R>
内藤凌太:57.5キロ
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.8キロ
秋山怜冬:65.5キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.7キロ
廣瀬裕斗:56.8キロ

<キック63キロ/3分3R>
伊藤勇大:62.7キロ
SOUL:62.8キロ

<バンタム級/5分3R>
小川隼也:61.4キロ
徳弘拓馬:61.1キロ

<フォークスタイルグラップリング85キロ契約/5分2R>
濱岸正幸:84.4キロ
レアンドロ草野:84.5キロ

<フォークスタイルグラップリング・ライト級/5分2R>
竹浦正起:69.3キロ
椿飛鳥:70.0キロ

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
生田誠:65.3キロ
江木伸成:61.1キロ

The post 【HEAT50】アンディ・コング、再計量でも落とせず。桜井隆多の試合は消滅…… first appeared on MMAPLANET.