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【小林愛理奈、テッサ・デ・コム、政所仁、花岡竜、伊藤隆】RISE184試合後インタビュー|2024.12.15 #RISE184 【OFFICIAL】

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[実況LIVE!初防衛戦]西田凌佑vs アヌチャイ・ドンスア(IBF世界バンタム級タイトルマッチ)他アンダーカード

メインイベント IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦:西田凌佑(六島)vs. アヌチャイ・ドンスア(タイ)

セミファイナル IBF世界ライトフライ級挑戦者決定12回戦:タノンサック・シムシー(タイ)vs. 谷口将隆(ワタナベ)

第4試合 WBOアジアパシフィックミドル級タイトルマッチ12回戦:国本陸(六島)vs. 竹迫司登(ワールドスポーツ)

第3試合 日本スーパーフェザー級挑戦者決定8回戦:原優奈(真正)vs. 砂川隆祐(沖縄ワールドリング)

WBAバンタム級暫定王座決定戦
アントニオバルガス vs ゲレロ
winston guerrero vs antonio vargas

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN63 キック コルビー・コヴィントン ジョアキン・バックリー

【UFC ESPN63】バックリーがコヴィントンを流血→ドクターストップに追い込んでTKO勝利

<ウェルター級/5分5R>
ジョアキン・バックリー(米国)
Def.3R4分42秒 by TKO
コルビー・コヴィントン(米国)

サウスポー同士の両者、バックリーがジャブから前に出る。コヴィントンも上体を低くしてハイキックを蹴る。バックリーが距離を詰めると、コヴィントンは右の前蹴り。バックリーは細かいジャブから前に出て、コヴィントンもジャブを返してテイクダウンを仕掛ける。距離が離れるとバックリーがジャブを突いて左フック、インローからパンチにつなげる。

さらにコヴィントンがダブルレッグに入ろうとすると、バックリーは右アッパーを突き上げて離れる。この攻防でコヴィントンが右目尻を大きくカットする。バックリーがサイドキックと右ミドル、ワンツー、右ハイと右サイドキック、右ストレートから右ボディディと手数を増やす。コヴィントンもワンツー。右ジャブからバックリーを追いかけるが、バックリーは距離を取る。

バックリーはブロックとバックステップでコヴィントンのパンチをディフェンスし、コヴィントンの右ハイをブロックして右フック、左ストレートからパンチをまとめる。コヴィントンは右ミドルを蹴って、ジャブからワンツー。ダブルレッグでバックリーをケージまで詰める。腕を一本差して切ったバックリーはコヴィントンをがぶって離れる。

試合がスタンドに戻るとバックリーはコヴィントンの頭が下がったところに右フックから左ストレート、右アッパー、左ハイを蹴って前に出る。さらにコヴィントンの右ハイをブロックして右フックを返すと、これでコヴィントンが尻餅をついてガードを取る。

2R、コヴィントンがワンツーと右フック、右ミドル。バックリーはジャブを突いて右ミドルを蹴る。さらにバックリーの組みを切ると右のパンチを連打。距離が離れると右ボディ、コヴィントンがパンチで来るところに右アッパーを合わせて左フックを返す。コヴィントンはワンツー。ダブルレッグでバックリーをケージに押し込むと尻餅をつかせる。

コヴィントンはバックリーの背中をマットにつけさせてサイドに出ると、バックリーは足を戻しつつ半身になって立ち上がる。コヴィントンはバックリーのヒジを取って寝かせようとするが、バックリーが立ち上がる。試合がスタンドに戻るとコヴィントンは右ミドル。バックリーはワンツー、ジャブから右ハイとサイドキック、シングルレッグも見せる。さらにバックリーはジャブと左ロー。コヴィントンは左ストレートで飛び込む。バックリーはジャブでコヴィントンを下がらせる。

3R、コヴィントンがすぐにダブルレッグに入り、試合がスタンドになると両手のガードを上げる。バックリーはジャブからボディにパンチをまとめ、このジャブから右ハイへ。コヴィントンは回転しての右ハイキック。バックリーが左ストレートから右フック、コヴィントンのテイクダウンを切ってハーフガードで上になる。ここからバックリーがすぐにマウントを取るが、コヴィントンの反転して逃げる。

このまま立ち上がるコヴィントンだが消耗が目立つ。逆にバックリーがワンツー。再びコヴィントンのテイクダウンを切って上になると、亀になるコヴィントンをがぶる。このままコヴィントンを寝かせて上になったバックリーがパンチとヒジ。コヴィントンも亀になって必死にバックリーの足に組みつき、バックリーがバックをとりつつ三角絞めへ。頭を抜いたコヴィントンがインサイドガードでトップキープする。

バックリーがケージを背にして立ち上がると、コヴィントンはダブルレッグへ。バックリーは右手を差し上げて、コヴィントンのテイクダウンを切る。ここで両者距離が離れるとコヴィントンにドクターチェック。顔を血で真っ赤に染めるコヴィントンにストップが告げられ、バックリーがTKO勝利を収めた。これでバックリーは6連勝となった。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN63 キック ジェイミーリン・ホース ミランダ・マーヴェリック

【UFC ESPN63】身長&リーチ差に苦しむも、マーヴェリックがホースをテイクダウンして4連勝を飾る

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ジェイミーリン・ホース(カナダ)

ともにサウスポー。マーヴェリックが右サイドキックを突き出す。プレスをかけるホースに対し、マーヴェリックは左ストレートを繰り出した。マーヴェリックのワンツーをかわしたホースはオーソドックスにスイッチ。しかしすぐにサウスポーに戻す。ホースの右インローに左ストレートを合わせたマーヴェリックは、左右上下に動く。ホースの右ローをキャッチしたマーヴェリックがドライブ。ハイクロットで崩しながら左腕を差し上げ、ボディロックで揺さぶる。

ホースは右オーバーフックで耐えるが、ボディロックからダブルレッグで崩されてしまう。さらにシングルレッグで倒しにかかるマーヴェリックに対し、ホースが耐えると会場から歓声が沸き起こる。ヒザを着かされたがホースが、マーヴェリックの側頭部にヒジを突き刺した。足を離さないマーヴェリックは、ローアンクルショットで尻もちを着かされた。即バックテイクを狙うホース。マーヴェリックは立ち上がり、同時に起き上がったホースをケージに押し込み続けた。

2R、ホースはオーソドックスで構える。マーヴェリックが左ストレートを伸ばした。ホースの右ミドルをキャッチしたマーヴェリックは、ドライブからダブルレッグ、ハイクロッチへと切り替えていく。ホースは長い腕を利用して右オーバーフックで耐える。ボディロックで崩すマーヴェリックだが倒せず。会場からはブーイングも聞かれるように。内股を狙ったマーヴェリックのバックに回ったホース。バックコントロールで崩し、腰を上げているマーヴェリックの背中に飛び乗った。

ホースはバックマウントの形を整えてグラウンドへ。パンチで削りながら右腕をマーヴェリックの右腕に回し、RNCで絞め上げる。耐えたマーヴェリックがスクランブルに持ち込み、ホースをシングルレッグで尻もちを着かせた。さらに背中を使えてパスを狙うも、ホースが体を起こす。背中を見せたホースのバックを奪ったマーヴェリック。しかしホースもブリッジでトップに回る。互いにヒジを打ち合うが、ケージ際まで下がるマーヴェリックのバックを奪い、ハイクロッチで組んだ。マーヴェリックは左腕をキムラで抱えるも、ラウンド終了のホーンが鳴る。。

最終回、オーソドックスのホースにマーヴェリックが左ストレートを浴びせる。頭を下げて右ジャブを突くマーヴェリック。やはり身長差、リーチ差があり戦いづらいのは明らかで、なかなか懐に飛びこむことができない。マーヴェリックの左に、ホースが右テンカオを合わせる。マーヴェリックが左ハイで誘うと、距離を詰めてきたホースをボディロックから小外刈りで倒した。

ボトムのホースは後頭部にヒジを突き刺して、レフェリーから注意を受ける。マーヴェリックもパスを狙うが、ホースの長い脚に阻まれてしまう。なおもアタックを続けると、ホースがリバースデラヒーバへ。マーヴェリックの右足を抱えながら、バックも狙う。潰して背中を着けさせたマーヴェリックがトップをキープ。ホースが回転して立ち上がった。スタンドに戻った両者は打ち合いを展開して試合を終えた。

裁定はマーヴェリックがユナニマス判定勝ちで4連勝を飾った。


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AB MMA o UFC キック マシン

UFC on ESPN63:第4試合・マイルズ・ジョーンズ vs. フェリペ・リマ

フェザー級。先月試合を予定していたジョーンズが、減量を終えてから試合が消滅。2ヶ月連続での減量のダメージを考慮して、今回は両者バンタム級ファイター同士のフェザー級マッチとなる。

ジョーンズはUFC6勝2敗1NCで、中堅以上ランカー未満。レスリングがベースのストライカー。前戦は同じくランキング間近のダグラス・シウバ・ジ・アンドラージとの対戦で、打撃のヒット数で上回り判定勝ち。11月に元王者コーディ・ガーブラント戦が組まれていた。ジョーンズにとってはキャリア最大の試合だったが、試合2日前にガーブラントが欠場し試合が消滅。翌日には今回の試合が決まった。30歳。

リマは今年6月に代役として急遽UFCデビュー。本来はバンタム級だが、フェザー級の相手とのデビュー戦で、UFCデビューから3連勝していたタジキスタンのナイモフ相手に3Rバックを奪い、チョークで一本勝ちした。ブラジル人だが、スウェーデンのオールスターズ・トレーニング・センターでトレーニングを積んでいる。MMAデビュー戦で敗れてから13連勝中。26歳。

関節蹴りを見せたリマにジョーンズが飛び込んでのフック。リマシングルレッグでケージまで持っていくと放してボディにヒザ!ジョーンズ入れ替えてタックルに。しかしケージでこらえたリマ。ジョーンズ離れた。リマが詰める。ジョーンズは出てきたところにパンチを合わせる。リマのパンチがかすめてジョーンズちょっとふらついた。掛け蹴りを放つリマ。カーフキック。ジョーンズもパンチを打ち込むが、リマがプレスしてきた。飛び蹴り。バックスピンキック。左右のパンチを入れる。ジャブの刺し合い。残り1分。リマバックブロー。ジョーンズはカモン!と挑発しながらパンチで出る。ホーン。

1Rは打撃のヒット数の差でリマ。

2R。ジョーンズが詰めていく。カーフキック。足が流れたリマがスイッチ。ジョーンズ飛び込んで左右のパンチをヒット。飛び込みにヒジを合わせようとしたリマだが空振り。リマ右ボディ。バックブロー。かわして右フックを合わせたジョーンズ。ジョーンズが飛び込むが、リマカウンターのタックルでテイクダウン。うつ伏せになったジョーンズにアナコンダに捕らえるリマだが、自ら放すとジョーンズがタックルに。ダブルレッグで持ち上げる。こらえたリマだがスタンドバックの体勢。クラッチを切って離れたリマ。リマ右アッパー。効いてないとアピールするジョーンズ。ステップで距離を取るリマを挑発するジョーンズ。距離を取って打撃を入れるリマ。追ってくるジョーンズに飛びヒザを狙う。しかしジョーンズの左フックでバランスを崩したリマ。すぐに立て直して手数を出していくリマ。ホーン。

2Rも手数で上回ったリマか。

3R。圧を強めてきたジョーンズ。そこに先に打撃を当てるリマ。右アッパー。ジョーンズもらっても下がらずプレスする。右オーバーハンド。距離を取るリマを追っていくところでジョーンズが組み付いてバックに回る。背中に乗ったリマ。降りてダブルレッグに切り替えテイクダウン。背中を向けたジョーンズに両足フック。一度解除したジョーンズだが、リマまた両足をフックすると仰向けに。チョーク!左右入れ替えて狙うがジョーンズこらえている。足のフックを外して反転。立とうとするリマから逆にバックを取る。しかし前に落としたリマ。ジョーンズ立った。逆転を狙ってパンチで出るジョーンズだが、リマまたバックを取った。両足フック。ジョーンズフックを外して反転し上になるが時間がない。タイムアップ。

三者フルマークでリマがUFCデビューから2連勝。

ジョーンズも最後まで動きが落ちず攻め続けたが、リマが打撃のヒットで上回り、3Rには組みも使って勝利。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN63 キック デイビー・グラント ラモン・タヴァレス

【UFC ESPN63】圧倒的な手数と多彩な蹴り技。グラントがタヴァレスを翻弄し続けて判定勝利

<バンタム級/5分3R>
デイビー・グラント(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
ラモン・タヴァレス(米国)

サウスポーのグラントがタヴァレスの前足に左右のロー、関節蹴りを見せる。タヴァレスはジャブを突いて左ストレートにつなげる。グラントは右の前蹴り、タヴァレスは左ストレートを返す。グラントは右ストレートと右ミドル、構えをスイッチして顔面へのサイドキックも見せる。タヴァレスは左ストレートを顔とボディに打ち、グラントは細かくパンチと蹴りを打ち分ける。手数が多いグラントに対し、タヴァレスは左ストレート、入ってくるグラントに左ストレートから右フック。グラントは変わらず右ミドルを交えたコンビネーションで攻める。

グラントが右からパンチで飛び込むと、タヴァレスも左ストレートから返しの右フック。グラントのインローがローブローに入って試合が一時中断となる。再開後、グラントがすぐに右ハイとインロー、前足のサイドキックで距離を取る。さらにグラントは細かいステップから左ミドルを蹴って右フック、右の前蹴りで突き放して右ヒジ、右ストレートと右のヒザ蹴りと攻撃が豊富だ。タヴァレスも左で前に出ていくが単発に終わる。残り30秒、グラントはスピニングバックキックも放ち、右ボディ、右ボディから左フック、スピニングバックフィスト、サイドキックと攻め続けた。

2R、タヴァレスが左ストレート、グラントは右の蹴りを散らしてパンチにつなげる。しかしグラントがスイッチして左ミドルを蹴ったタイミングでタヴァレスが蹴り足を取りながら左を合わせてグラントに尻餅をつかせる。ここはタヴァレスはスタンドを要求し、試合がスタンドに戻る。タヴァレスはジャブから前に出て、グラントが右ミドルと前蹴りで距離を取る。タヴァレスは変わらず左ストレートで前進。グラントは右ボディから左フック、右ミドル、スピニングバックキックと攻撃を散らす。

多彩な蹴りで攻めるグラントとジャブ・左ストレートで前に出ていくタヴァレス。グラントは右ボディと前蹴り、タヴァレスは蹴り足キャッチからの左を狙う。グラントはスイッチしながら左右のフック、タヴァレスも右フックを返して打ち合う。グラントはスピニングバックフィストを空振りするも関節蹴り、パンチからのロー、右ボディから左フック、右ハイ、右スレートと手数が減らない。タヴァレスも左ストレートから右フック、カーフも蹴り返した。

3R、タヴァレスが左ストレート、グラントもすぐに右ストレートを打ち返す。さらにグラントは右ボディと右ストレート、右ボディから顔面へのパンチにつなげる。タヴァレスも左ストレートを返していくが、このラウンドも手数が多いのはグラントだ。タヴァレスはグラントのステップインに右フックを合わせるが、グラントは止まらない。じりじりと前に出て右の前蹴りとミドルを蹴って、右ストレートからパンツをまとめる。

徐々にグラントが距離を詰めて右フックとインカーフ、前蹴りをボディに突き差す。手数だけでなく圧力もかけるグラントはケージを背負うタヴァレスに右フック・右アッパーと右ヒザ蹴り、右の前蹴りや関節蹴りでタヴァレスの動きを止めて、インカーフにつなげる。このカーフでタヴァレスの動きが流れる。完全にペースを掴んだグラントはパンチでも打ち合い、タヴァレスも左ストレートを振るが当たらない。圧倒的な手数と多彩な蹴り技でタヴァレスを翻弄し続けたグラントが判定勝利した。


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AB DWCS o UFC キック マルロン・ヴェラ

UFC on ESPN63:第2試合・デイビー・グラント vs. ラモン・タヴェラス

バンタム級

イギリスのグラントは2013年のTUFに参加し準優勝。ここまでUFC6勝6敗と五分の星。2016年には現ランカーのマルロン・ヴェラにも判定勝ちしている(5年後のリマッチで判定負け)。昨年7月の前戦はヴェラとの1度目の対戦以来となる地元イギリスでの試合だったが、メディアの大半がグラントを支持する(半数以上はフルマークでの勝利を支持)内容でのスプリット判定負け。直近7戦で5度ボーナスを獲得しており、ファイト・オブ・ザ・ナイト2回はいずれも負けた試合で受賞している。今年3月の試合を負傷欠場しており、1年5ヶ月ぶりの復帰戦となる。38歳。

タヴェラスは地元フロリダ出身・在住。昨年9月のDWCSでは優勢に試合を進めていたものの、セルヒー・シーディーにダウンを奪われたところで試合を止められKO負け(ただし、タヴェラスは計量で体重オーバーしている)。早いストップに納得がいかないタヴェラスに、DWCSシーズン中に別の相手と2度目のチャンスが与えられ、3度ダウンを奪ってのKO勝ちでUFCとの契約を決める。今年1月のUFCデビュー戦の相手は、先にUFCと契約しデビュー戦も済ませていたシーディーとのリマッチだったが、タヴェラスはまたも体重オーバー。2Rにダウンを奪うも、リカバリーしたシーディーが盛り返し、結果として、その2Rでジャッジの判断が割れてタヴェラスがスプリット判定勝ちした。30歳。

オーソのグラントにタヴェラスはサウスポー。タヴェラスが中央を取る。グラントインロー、前蹴り。ジャブ。右をヒットさせると右ミドル。右で飛び込むところにタヴェラスが左のカウンターを狙っていく。グラント右ボディ、右ハイ。また右ミドル。右ハイ。手数が多い。タヴェラスジャブで出る。グラントの飛び込みにカウンターを狙う。グラントの右ハイは腕でブロックされた。グラントのローブローで中断。再開後、圧を強めてきたタヴェラス。しかしグラントが変わらず先手を取っていく。打撃を打ち込まれながらも前に出ていくタヴェラス。グラントバックスピンキック。クリーンヒットせず。圧を掛けられサークリングするグラント。飛び込んで左右のパンチの連打。詰めてくるタヴェラスをサイドキックで止める。ホーン。

1R打撃の手数でグラント。多彩な種類の打撃を入れている。タヴェラスは詰めていっているが、先に攻撃をもらってしまっている。

2R。グラントまた手数を出していく。しかし右ミドルにグラントの左がヒットしダウン奪取!グラウンドには行かず立たせたタヴェラス。詰めてくるタヴェラスにまた打撃を入れていくグラント。一発を狙っているタヴェラス。グラントのローに合わせて左フックは空振り。バックスピンキックが側頭部にヒットしたが、背中を向けたところにタヴェラスが左右のパンチを入れる。グラント飛び込んで右ボディ。グラントが飛び込んで左右のフックを入れる。3倍以上の手数を出しているグラント。タヴェラスは一発狙い。グラント右ボディから左フック、右ハイ。ホーン。

2Rダウンはあったが、クリーンヒットの差でグラント。タヴェラスは一発を狙いすぎているか。

3R。グラント前に出て手数を出していくが、前に出ている分、タヴェラスのパンチももらっている。今度はグラントが打たれながら圧を掛ける展開に。しかし被弾が増えてきた。グラント倒しに行っているか。左右のフック、ボディへのヒザと休まず攻める。パンチの4連打がヒット。タヴェラスの攻撃を手数で止めている。ケージを背負うタヴェラス。グラント右がヒット。左に回ろうとするタヴェラスに右ミドル。飛び込んで右を入れたグラント。打撃のペースが落ちない。カーフを蹴られたタヴェラス、効いているのかスイッチ。残り30秒になり、タヴェラスが手数を増やしてきたが、グラントもさらに手を出す。タイムアップ。

29-28、30-27×2の3-0でグラント勝利。

終始手数を出し続けた。2Rにダウンは奪われたが、その後も最後までペースが落ちなかった。

倍以上の手数をもらっていたタヴェラスだが、試合後の顔面の様子を見るとタヴェラスの方がダメージを与えていたかもしれない。しかしグラントの手数の前に思うように攻められなかった。

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DWCS K-1 KANA MMA o UFC キック ジュリア・ポラストリ ジリアン・ロバートソン

UFC on ESPN63:第1試合・ヨセフィン・ノットソン vs. ピエラ・ロドリゲス

女子ストロー級

ノットソン(公式サイトの表記はジョセフィン・クヌットソン)はK-1でKANAと3戦して1勝2敗とキックでもトップに立っていたが、コロナを機にキックの試合がなくなり、MMAに転向。Road to UFCのワンマッチを経てDWCSに出場。勝ったにも関わらずUFCとの契約を果たせなかったが、のちに欠場選手の代役としてUFCデビューを決めている。初戦は打撃で圧倒して判定勝ちしたが、前戦のジュリア・ポラストリ戦はテイクダウンされると下から返すことができないという弱点を露呈。打撃のヒットで判定勝ちしたが、上を狙うのであれば、まだまだ成長が必要なことも明らかになっている。28歳。

ベネズエラのロドリゲスもムエタイのバックボーンがある。UFCデビューから2連勝していたが、元フライ級ランカーのジリアン・ロバートソンにテイクダウンされて下の展開が続き、最後は腕十字で見込み一本を取られMMA初黒星。再起を図った前戦では、ダウン気味に倒れた相手に対し、ガードの中で相手のアゴに頭突きを入れてしまい、戦闘不能にしてしまい反則負け。ほぼ勝っている試合で、二重の意味で愚かな行動だった。32歳。

右オーバーハンドを打ち込んだロドリゲス。一瞬動きが止まったノットソンをテイクダウン。押さえ込まずパウンドを打ち込む。ノットソンすぐ立った。ケージに押し込むロドリゲスだが入れ替えるノットソン。また入れ変えたロドリゲス。ノットソンは首相撲を狙う。レベルチェンジしてダブルレッグでテイクダウンしたロドリゲス。ケージを背に体を起こして立ったノットソン。離れ際にヒザを入れた。ロドリゲスパンチで突っ込むと胴タックルでテイクダウン。倒されたノットソンだがラバーガードからフットチョークを仕掛ける。ズレていて決まらないが、入らないと見るとすぐに立つノットソン。近距離での打撃戦。ロドリゲス首相撲のヒザからタックルにつなげてテイクダウン。ハーフ。下からヒジで抵抗するノットソン。ロドリゲス立ち上がるが、飛び込んで足をサバいてサイドについた。残り30秒。ニーオンから強烈なヒジを落とすロドリゲス。立った。ホーン。

1Rロドリゲス。打撃からテイクダウンへのつなぎが良かった。

2R。序盤から積極的に打撃で打ち合う両者。ロドリゲス首相撲からヒザを打ち込むと、打ち終わりにタックルに入りテイクダウン。すぐにケージを使って立つノットソン。入れ替えて離れた。四つに組んだロドリゲスだが、離れ際に左ミドルを入れるノットソン。ロドリゲスまた組んでのヒザからタックルに入りテイクダウン。倒され際に三角を狙ったノットソンだが、密着して防いだロドリゲス。インサイドからヒジを入れるロドリゲス。ハーフから足を抜いてマウント。しかしノットソンシザースで返して立ち上がる。ロドリゲスシングルレッグ。ケージでこらえるノットソン。残り1分。ロドリゲスヒジ。さらに首相撲からヒザ。そこからタックルへつなげる。シングルレッグで倒したが、後ろ袈裟固めの体勢でノットソンがバックからたすきに取る。ホーン。

2Rもロドリゲス。ノットソンはフィニッシュを狙う必要がある。

3R。前蹴りを腹に入れたノットソン。ロドリゲスタックルへ。テイクダウン。倒され際にギロチンに捕らえているが浅いか。ハーフでボディシザースも浅い。外れた。ロドリゲスヒジ。ハーフで押さえ込みながら殴る。ノットソン押さえ込まれたまま動けず。クォーターマウントになりパウンドを入れるロドリゲス。ノットソン体を起こして立とうとするが背中を付けて押さえ込むロドリゲス。ノットソン苦し紛れに下から殴ることしかできない。ロドリゲスパウンド。タイムアップ。

三者フルマークでロドリゲス勝利。

ロドリゲス、今回は気持ちの強さが良い方向に出た。首相撲からテイクダウンにつなげる動きが良かった。

ノットソンはMMA初黒星。テイクダウンされた後の下からの仕掛けは意外と良かったが、やはりテイクダウンディフェンスに課題がある。

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2024.12.8 アマチュア RISE Nova 2部 A・Bクラス 試合映像【OFFICIAL】