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PFL2024#10:セミファイナル・ダコタ・ディチェバ vs. タイラ・サントス

女子フライ級決勝戦5分5R。

今年から始まったPFLフライ級で、昨年のPFLヨーロッパで優勝したディチェバはPFL側の最推し選手。予選リーグは実力差がある相手に2試合連続1RKOで勝ち上がり。準決勝では、トップグラップラーで35歳でMMAデビュー、予選リーグでサントスに敗れたが、3Rには得意のグラウンドに引きずり込み、スプリット判定まで持ち込んだジェナ・ビショップと対戦。2度テイクダウンを許したものの、すぐに立ち上がって脱出し、ヒザと前蹴りで腹を効かせて、3試合連続の1RKOで決勝まで上がってきた。26歳。

サントスは2022年6月にヴァレンチーナ・シェフチェンコの持つUFCフライ級王座に挑戦し、四つからテイクダウンを奪ってシェフチェンコを苦しめ、スプリット判定負け。続くエリン・ブランチフィールド戦は、ブランチフィールドのテイクダウンを切って打撃を入れて攻めたものの、後半は組みでスタミナを削られる展開で判定負け。トップランカーだったものの連敗でリリースされた。試合ぶりが地味なことも関係していると思われる。PFLではビショップには苦戦したものの、準決勝のBellator王者カモーシェ戦では(カモーシェの体重オーバーによる体調不良もあったものの)タックルを切って打撃を入れる展開で判定勝ちしている。31歳。

実質、非UFC女子フライ級最強決定戦。ここまでは優遇されたマッチメイクと言われることもあったディチェバだが、サントス相手に勝つようなら本物。オッズはサントスが苦戦したビショップ相手に1RKOし、無敗をキープしているディチェバがフェイバリットとなっている。

ローを蹴るディチェバ。スイッチしながらジャブ・前蹴りを出す。鋭いロー。インロー。右を打ち込んだ。組んだサントス。引き剥がそうとするディチェバだが、サントス組んでダブルアンダーフックでクラッチ。テイクダウンを狙う。ケージでこらえたディチェバが逆に上になる。離れて立つディチェバ。立ち際に左を入れた。首相撲に捕らえたディチェバがヒジを入れるが、サントスまたケージまでお仕込みボディロックでクラッチ。小手に巻いて凌ぐディチェバだが、サントス後方に倒してテイクダウン。すぐに立ったディチェバ。クラッチを切ってバックヒジを入れて離れたディチェバ。前蹴り。ケージまで下がるサントスに右を打ち込む。ジャブもヒット。左で飛び込むディチェバ。思い切りよく打撃を打ち込む。カーフキック。パンチ連打で出るサントスだがバックステップしてかわしたディチェバ。ボディブローを入れる。前蹴りが顔面にヒット。残り1分。パンチの連打を入れてケージまで下がらせると飛び込んでヒジ!離れた。詰めてヒザをボディに入れるディチェバ。パンチで出たサントスに右を合わせた。ゴング。

1Rディチェバ。テイクダウンを取られてもすぐに立ち上がった。

2R。すぐに中央を取るディチェバ。サウスポーから左ストレート。サントス詰める。ディチェバ首相撲に捕らえてヒザ!しかしサントス下がらず組み付いた。タックルへ。ヒジで抵抗するディチェバだがスタンドバックに回る。ディチェバクラッチを切って離れた。パンチ・前蹴りを入れるディチェバ。ボディストレート。ワンツー。サントスもスタンドで下がらない。しかし腹にヒザを入れたディチェバ。カーフキック。前蹴りを顔面に入れる。左ミドル。左ストレート。さらにヒザ。腹にもらったがそのままタックルに入るサントス。ケージに押し込むが、ディチェバ入れ替えてヒジ。ケージを背負って動きが止まったサントス。左右のパンチを貰い動きが止まったサントス。またヒザ。さらにヒジ。タックルで凌ぐサントス。ディチェバ入れ替えて右のヒジを顎に入れる。腹にヒザ。効いたサントスにまたヒジ。左ボディ!前かがみになったサントス。さらにボディを入れレフェリーストップ!

ディチェバ、フィニッシュされたことがなかったサントスをKOし100万ドルゲット。サントスの組みにも対応し、テイクダウンされてもすぐにリカバリーしていた。組みに対応できるだけに、打撃も思い切って打ち込んでいた。強さを見せての勝利。

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ACA BELLATOR o PFL RIZIN キック コーリー・アンダーソン ジョシュ・シルヴェイラ ジョニー・エブレン

PFL2024#10:メインカード第4試合・インパ・カサンガネイ vs. ドヴェルジャン・ヤグシムラドフ

ライトヘビー級決勝戦

カサンガネイは昨年のPFLウィナー。2月のBellatorとの対抗戦では、階級をミドルに落として無敗の王者ジョニー・エブレン相手に健闘し、ダウンも奪ってスプリット判定まで持ち込んでいる。今年は予選でBellator6位ポリッツィらに2戦ともフィニッシュ勝利し、準決勝は昨年決勝で対戦したジョシュ・シルヴェイラに判定勝ち。本来はPFLに存在しないミドル級がベストウェイトだが、ここまでPFLライトヘビー級では無敗。30歳。

トルクメニスタンのヤグシムラドフは元ACA王者で、2021年のライトヘビー級GPからBellatorに参戦。GPでは一回戦で現Bellator王者コーリー・アンダーソンにKO負け。さらに元RIZINカール・アルブレックソンにも判定負けしたが、そこから3連勝して最終ランキングでは5位に。PFLでも予選で2連勝。準決勝は2022年のウィナー・ロブ・ウィルキンソンと対戦し、PFLで無敗だったウィルキンソンに判定勝ちして決勝まで上がってきた。35歳。

オッズでは連覇を狙うカサンガネイがフェイバリット。

左右のパンチで出たカサンガネイ。左がヒット。ヤグシムラドフも右を合わせる。カーフキック。飛び込んでワンツー。しかしヤグシムラドフの右をもらい効いた!ヤグシムラドフが右を打ち込み効いている!アッパーの連打がヒットしカサンガネイダウン!KO!

カサンガネイ、PFL4連勝で100万ドル獲得。

アグレッシブに攻めたカサンガネイだったが裏目に。

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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 アブドゥラ・アルカタニ キック ハッタン・アルセイフ メロウン・ベラジュイット

【PFL2024#10】準決勝敗退同士のフェザー級ファイナル。サウジのアルカタニのKO勝ちに──会場大爆発

<MENAフェザー級決勝/5分5R>
アブドゥラ・アルカタニ(サウジアラビア)
Def.2R3分21秒by TKO
メロウン・ベラジュイット(モロッコ)

本来アブドゥルラフマン・アリヤサットとイスラム・レダの間で行われる予定だったフェザー級ファイナル。レダの欠場で、アリヤサットに準決勝で敗れたアルカタニが母国での決勝戦出場を果たす。ばかりか、アリヤサットはファイトウィークにドクターストップに。そしてレダに準決勝で敗れたベラジュイットが、ファイナルで戦う権利を得る。いわば準決勝で敗れた者同士の決勝戦は、ベラジュイットのワンツー&前進で始まった。

すぐにジャブを当てるアルカタニに、大きな声援が贈られる。ベラジュイットは右オーバーハンドを当て、カーフキック。荒いパンチの応酬のなかでアルカタニのワンツー、そして右でガードの甘いベラジュイットの顔面を襲う。ローにもワンツーを合わせたアルカタニは、思い切り右を打ち抜く。効かされたベラジュイットもパンチを返すが、アルカタニは首相撲からヒジを打ちつける。

ベラジュイットは離れて右から左を怯むことなく前に出るも、左ローに右を合わされてダウン。立ち上がり際にアルカタニは、追撃に右を再度決める。ベラジュイットもパンチを返すが、腰から崩れ鉄槌の連打でアルカタニに下った。代役同士の決勝戦を勝利したアルカタニを、2試合前のアマ戦で勝利したハッタン・アルセイフが祝福。結果、サウジアラビア人王者の誕生で会場は盛り上がりまくった。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 オマール・エル・ダフラウイ キック ムハマド・アラクラー

【PFL2024#10】蹴り足を取られたダフラウイが左フックでアラクラーを粉砕。MENAウェルター級王座戴冠

<MENAウェルター級決勝/5分5R>
オマール・エル・ダフラウイ(エジプト)
Def.2R by TKO
ムハマド・アラクラー(クウェート)

サウスポーのダフラウイに対し、アラクラーが右ミドルを蹴る。ダフラウイが左ミドルを蹴ると、アラクラーが左ジャブを伸ばす。アラクラーがダフラウイの右のサイドキックをキャッチしてシングルレッグの形でケージに押し込みテイクダウンを狙うアラクラーだが、ダフラウイは倒されずに距離を取る。

試合がスタンドに戻るとダフラウイは右サイドキックと左ミドル、アラクラーが首相撲に捉えると、ダフラウイがアラクラーをケージに押し込んでボディにヒザ蹴りを連打。これがローブローとなってしまう。再開後、ダフラウイは左ミドルと左ストレート。アラクラーが組みつくと、ダフラウイはすぐに離れる。ダフラウイは左ストレートを顔とボディに打ち分け、アラクラーも右ストレートを返す。

さらに打撃の攻防からアラクラーが組みつき、左腕を差してダフラウイをケージに押し込む。ここからアラクラーがバックにつき、足をかけてダフラウイにヒザをつかせる。アラクラーはダフラウイが立ち上がるとヒザを突き上げ、ダフラウイが正対するとテイクダウンする。ここは立ち上がったダフラウイだが、アラクラーがダフラウイを持ち上げてテイクダウンすると両足をフックしてバックへ。この態勢のままラウンド終了となった。

2R、ダフラウイが左の前蹴りと左ミドル、アラクラーは左ストレートを返す。アラクラーも右ミドルを蹴って、ボディへの右ヒザ蹴り。アラクラーの右の蹴りがローブローとなる。再開後、ダフラウイが右の前蹴りと右のサイドキックを蹴る。アラクラーがそれをキャッチしてテイクダウンを狙うと、蹴り足を取られた状態でダフラウイが左を打ち込むと、アラクラーが前のめりに崩れる。ここでダフラウイが鉄槌を連打すると、完全にアラクラーの体が脱力し、レフェリーが試合を止めた。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#10 アザエル・アジョウジ キック ホセ・ペレス

【PFL2024#10】大逆転! ペレスのパウンドでストップ寸前のアジョウジが最終回にギロチンを極める

<フェザー級/5分3R>
アザエル・アジョウジ(アルジェリア)
Def.3R1分10秒 by ギロチン
ホセ・ペレス(米国)

サウスポーのアジョウジが左右のローを見せる。ペレスの左ローをス繰り上げたアジョウジは、左に回りながら左ストレート、右サイドキックを伸ばした。左ストレート、左前蹴りをボディに集めるアジョウジ。左ミドルから左ストレートを当てる。ペレスが組みに行ったものの、捌いたアジョウジがボディロックでケージに押し込む。さらに右に倒して大内刈りで背中を着けさせた。ペレスが下から三角、腕十字を仕掛けると、アジョウジが腕を抜いて立ち上がる。

スタンドでは距離を取るアジョウジを、ペレスがケージに押し込む、シングルレッグでグラウンドに持ち込む。バックに回ったペレスが四の字フックを整えた。アジョウジのディフェンスが続くと、シングルバック、オタツロック、バックマウントと切り替えながらトップへ。立ち上がるアジョウジのバックに回りながら、正対した相手をケージに押し込む。アジョウジは左ヒジを落としながら耐えて初回を終えた。

2R、アジョウジが距離をつくり、サイドキックを繰り出す。ペレスが右を当ててケージに押し込むも、アジョウジが差し返してペレスを押し込み返す。ペレスは跳びついてアジョウジがスタンドのまま、四の字クローズドガードに。しばしスタンドの状態が続いたが、ペレスが引き込み、まだ立っているアジョウジにオモプラッタを狙う。これを解いたペレスがリバースデラヒーバの体勢に。ここは離れたアジョウジが、立ち上がり際に左アッパーを見せた。スタンドに戻ると、ペレスがパンチでアジョウジにケージを背負わせ、シングルレッグで押し込む。

アジョウジが右ヒジを連打すると、ペレスが離れてレフェリーに何かをアピールする。しかし試合は続いており、アジョウジが左フックを見舞った。すぐさま組んだペレスがグラウンドに持ち込み、バックマウントへ。パンチの連打からRNCで絞め上げる。これはアジョウジが耐えたが、ペレスがバックマウントからマウントに移行し、左右の連打を浴びせるとアジョウジは防戦一方に。今大会では許されているヒジを連打するペレスだが、仕留めきることはできず。ゴングが鳴り、立ち上がって自コーナーに戻るアジョウジの足取りは完全にダメージが深い……。

最終回、ペレスがプレスをかけてアジョウジにケージを背負わせ、右ストレート、右ミドルを浴びせる。右テンプルから大出血のアジョウジはスイッチしながら左に回るが、ペレスにシングルレッグから押し込まれてしまう。アジョウジは右腕でペレスの首を抱え、左足のケージキックから引き込んだ。四の字クローズドで固めてギロチンで絞り上げると、ペレスはタップーー1R、2Rは完全の取られていたアジョウジの大逆転勝利となった。


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45 AB KNOCK OUT LFA MMA MMAPLANET o RIZIN UFC YouTube カルロス・モタ キック チャールズ・ジョンソン バズーカ巧樹 ボクシング ライカ 三上ヘンリー大智 中村優作 倉本一真 重森陽太

【KO CLIMAX2024】KNOCK OUT UNLIMITEDに元UFC戦士カルロス・モタ&倉本一真参戦。栗秋&重森戦へ

【写真】野心的なカード。MMAファンにも気付きのある一戦となる期待が大 (C)KNOCK OUT & MMAPLANET

12月30日(月)、キックボクシングプロモーションのKNOCK OUTが横浜市中区の横浜武道館で開催するK.O CLIMAX 2024内でKNOCK OUT-UNLIMITEDルール3試合が組まれ、元UFCファイターで元LFAフライ級王者カルロス・モタ、そしてRIZINバンタム級戦線で活躍中の倉本一真が出場することが明らかとなっている。
Text Manabu Takashima

世界最強を目指し、ムエタイに傾倒。MMA台頭後は、常にMMAが頭にある山口元気氏率いるKNOK OUTで昨年より実施されるようになったUNLIMITEDルールは、打撃に特化したMMAといえるルールセットが用いられている。

MMAグローブ着用で3分3R制でスタンド、グラウンドのあらゆる状況でパンチ、蹴り、ヒザ、ヒジによる攻撃が認められる。つまりはサッカーボールキック、踏みつけ、パウンドもOKで、関節技&絞め技は禁じられているというモノ。

テイクダウン、投げ、スラムも認められているが、グローブやショーツ等を掴む行為は認められていない。ここはMMAと変わりない。ただし、膠着はスタンドもグラウンドもブレイクは早く、スタンドでの再開となる。

昨年12月9日に三上ヘンリー大智が同ルールで極真空手のパトリック・ケンソンと対戦し、左ストレートでダウンを奪い、サッカーボールキックから鉄槌&ヒジの連打でTKO勝ちを収めている。さらには今年の7月には中村優作が、第2代NOCK OUT-Black(ヒジ、クリンチやクリンチからのヒザ攻撃が禁止ルール)フェザー級チャンピオン栗秋祥梧と戦い、右ハイに反応した直後の左ストレートでKO負けをしている。


今回、その栗秋と対戦することになったモタはLFAでフライ級を制し、UFCにステップアップも初戦で判定負け。その試合のドーピング検査で陽性となり、何と2年という長期間のサスペンドをカリフォルニア・アスレチックコミッションから言い渡される。

モタの試合出場禁止期間は今年の10月の末に終了。同大会で栗秋と戦うMMAファイターをリストアップするために、北米有名ジムをリサーチしていたKNOCK OUTがBlackhouseの推薦を受けて来日が決まった。

MMA戦績8勝2敗のモタ、敗北はUFCでのコディ・ダーテン戦とLFAで現UFCフライ級のチャールズ・ジョンソンに喫したモノだ。モタは柔術も修得しているが、8勝のうち4勝がTKO勝ちで三角蹴りや前手=左で相手を倒しているストライカーといえる。

上記の三角蹴り、左以外に近距離でのボディへのコンビネーションや首相撲からヒザ蹴りも得意技だ。

とはいえ、あの距離で本職と戦うのは危険だ。栗秋の中村優作戦の戦いを見る限り、組まれたら早々のブレイクを念頭に置き、キックでの強さを前面に出して戦っていた。

(C)KNOCK OUT

それ故にモタが同じ土俵で戦うと危ない。

秋栗の近距離でのパワー溢れるハイキック、ボディ、そして左フックの餌食に簡単になってしまう可能性もある。

(C)LFA

モタとしては、まずはテイクダウンを狙うこと。

それもMMAで見せるローをキャッチしたり、そのタイミングでニータップ系のテイクダウンは蹴りに慣れるまでは封印し、ブレイク覚悟でまずはボディロックに取りたい。

中村のシングルからのボディロックをブレイクでしのいだ栗秋だからこそ、その組みの違いを感じ取り打撃の姿勢、そしてリズムが乱れることは十分に考えられる。仮に栗秋が腰を落としたり、距離を取るようになると、ハイも拳も威力が半減する。反対にテイクダウンを警戒させれば、モタとしてもMMAグローブで戦った来たキャリアが生きる打撃戦に持ち込むこともできる。

そのためにモタは、試合開始直後の集中力を最大限に引き上げる必要がある。安易なカーフは禁物。栗秋は打撃へのカウンターはお手のモノ。被弾するなら組み狙い。もちろんヒザで射抜かれる可能性もある。ただし、打撃へのカウンターを受けるよりも確立は下がることは間違いない。

パウンド、サッカーボール有りのUNLIMITEDという名称にモタ、そして重森陽太と相対する倉本も惑わされてはいけない。このクリンチの早さは、キックボクシングそのもの。MMAファイターはレスラー=倉本だろうが、ストライカー=モタだろうが、同ルール下でも変わらずMMAを戦うこと。キックをやろうとすれば、本職に適うわけがない。ここは慢心することなく、謙虚な姿勢を持つべきだ。

と同時に栗秋と重森がUNLMITEDルール用にアジャストした打撃を幾分でも武器として使えるのか。そこも注目だ。本職がこのルールを考え、テイクダウン有りを考慮した打撃を効果的に駆使すれば、今後のMMAに与える影響は少なからずあるはず。

(C)KNOCK OUT & MMAPLANET

なんといってもモタ×栗秋、倉本×重森というMMA×キックのマッチアップも試合内容は違ってくるはず。

そしてバズーカ巧樹×大沢文也というキックボクサー同士のUNLIMITEDルールの試合展開がどうなるのかも含め、MMAファンだからこそUnlimitedルールの楽しみ方のふり幅は大きい。今年3月のUnlimitedルール大会が時期尚早と判断し、6月の代々木大会でも結果として1試合しか組まれなかったUNLIMITEDルールだが、2025年は定期化&ボリュームアップが図れるという話も伝わって来るだけに、要注目のKNOCK OUT Unlimitedルールの3試合だ。

■視聴方法(予定)
12月30日(月)
午後1時30分~U-NEXT

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【Fighting NEXUS】速報中!Fighting NEXUS vol.37

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さてさて今日はFighting NEXUSの日。後楽園ホールでFighting NEXUS vol.37が開催されます。今大会から1R:KICK 2R:MMA 3R:ベアナックルで行うNEXUS CRAZY RULEを導入。手始めに齊藤淳(ReBORN経堂)×村田純也(リベルダージ)が行われます。果たしてベアナックルファイトまで進展するのか興味津々。本日は公式YouTubeチャンネルを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 NEXUS MMA 3分2R フェザー級65.8kg契約】
◯山崎陸(坂口道場)
(判定3-0)
×麻生空良(AACC)
1R、プレッシャーを掛ける山崎。パンチを振るって組み付くとケージに押し込んでテイクダウンに成功。簡単にマウントを奪取。しばらくポジションをキープして腕十字を仕掛けるがタイムアップ。
2R、開始直後は麻生がパンチを連打。しかし山崎はカウンターでパンチを当てて組み付く。時間を掛けてテイクダウンするとバックに周る。チョークで絞め上げる。耐える麻生。山崎はマウントに移行して腕十字!だが麻生は反転して脱出。逆にバックチョークを狙うがタイムアップ。判定は山崎に軍配!


【第2試合 NEXUS MMA 5分2R(延長1R) バンタム級61.2kg契約】
×小牧竜也(パンクラスイズム横浜)
(判定0-3)
◯アポロ中山(ゴッドサイドジム)
1R、小気味良いステップからパンチを繰り出す小牧。それに対してローを返しつつタックルでテイクダウンに成功。しかし小牧はスタンドに脱出。スタンドの攻防の末にラウンド終了。
2R、やはりスタンドの打撃で前に出る小牧。しかし中山は要所要所でタックルでテイクダウンに成功。一時はマウント、バックを奪取してポジショニングで優勢のまま試合終了。判定は中山に軍配!


【第3試合 NEXUS MMA 5分2R(延長1R) フェザー級65.8kg契約】
◯千春(FREEDOM@OZ)
(1R TKO)
×嵐士(K-PLACE)
1R、千春は長いリーチを活かしてパンチ、さらに蹴りも上中下で蹴り分ける。それに対して嵐士は前に出てパンチを振り回すが千春は冷静にスウェイで回避。さらにカウンターのフックで射抜くと嵐士はダウン。パウンドを集中させるとレフェリーが試合を止めた!


【第4試合 NEXUS MMA 5分2R(延長1R) ライト級70.3kg契約】
×涌井忍(和術慧舟會HEARTS)
(1R 腕十字)
◯小川健晴(ゴッドサイドジム)
1R、スタンドの攻防から組み付いた涌井。首相撲から膝蹴り、さらに肘打ちで攻勢。しかし小川はするっと組み付いてスタンドでバックに周る。涌井は一度は正対したが、小川はしつこく組み付いてテイクダウンに成功。腕十字を狙うが涌井は腕を抜いてスイープ。上になってポジションをキープ。だが小川は下から三角絞め。さらに腕十字!これで涌井はタップ!小川が鮮やかに極めた!


【第5試合 NEXUS MMA 5分2R(延長1R)ミドル級83.9kg契約】
×一慶(ALLIANCE)
(判定0-3)
◯マシン(BLUE DOG GYM)
1R、じわじわと前に出る一慶。左右のパンチがヒット。嫌がったマシンが組み付いてケージに押し込む。しかしマシンの膝がローブローに入って試合は中断。しばらくして再開するとマシンは間合いを詰めて組み付く。しかし潰して上になったのは一慶。バックから腕十字を狙うがマシンは耐えてラウンドを終えた。
2R、開始直後から組みに行くマシン。潰してバックに周った一慶だがマシンは正対。逆にバックに周ると一慶は立ち上がって正対。長い差し合いが続く。そこからマシンの膝蹴り。一慶は嫌がったが投げでテイクダウン。マシンは勢いに乗じて上になって試合終了。判定はドロー!延長に突入。
延長R、開始直後にパンチを振るって前進するマシン。組み付いてケージに押し込む。差し合いになると一慶が足を掛けてテイクダウン。だがマシンも正対してスタンドへ。マシンは背中に張り付く。これも一慶は正対して差し合いが続いて試合終了。判定はマシンに軍配。僅差の勝利!


【第6試合 NEXUS MMA 5分2R(延長1R)フライ級56.7kg契約】
×荻窪祐輔(K-PLACE)
(判定0-3)
◯北野一声(SONIC SQUAD)
1R、距離を保ったスタンドの攻防。じわじわと前に出る北野。左ミドルを効果的にヒット。さらに左のパンチを当てると荻窪の動きが落ちる。北野は左ミドルからのパンチを蓄積。嫌がった荻窪が転倒。北野は上になるが荻窪はオモプラッタで脱出。スタンドになると荻窪はパンチからタックルでテイクダウン。アームロックを狙うが北野は脱出してラウンド終了。
2R、開始直後に荻窪がタックルでテイクダウン。しかし北野はケージを背にして背中を付けさせない。北野が立ち上がると荻窪は飛びついてギロチンチョーク!タイトに絞めるが北野は首を抜いてスタンドへ。しかし荻窪はすぐさまタックルで組み付く。北野もバックに周りかけて膠着。身体が離れると荻窪のタックルを切って北野のパンチがヒット。グラつく荻窪。ダウン?北野は上からパウンドを入れて試合終了。判定は北野に軍配!


【第7試合 Fighting NEXUSバンタム級王座次期挑戦者決定戦】
◯中桐涼輔(トイカツ道場/13GYM) 
(判定3-0)
×神部篤坊(ABLAZE八王子)
1R、近い距離でのパンチの交差。中桐は豪快なタックルでテイクダウン。しかし神部はすぐに立ち上がってスタンドの展開。打撃の交差から中桐がスタンドでバックに周る。しばらく背中に張り付いてコントロール。このままラウンドを終えた。
2R、開始直後に中桐がタックルでテイクダウン。神部がギロチンを狙うが不発。神部はそのまま立ち上がってケージ際での差し合いが続く。膠着してブレイク。神部はパンチを振るうが中桐は組み付いてバックに周るとそのままテイクダウン。立ち上がる神部のバックに中桐が張り付いて試合終了。微妙な判定は中桐に軍配。


【第8試合 NEXUS CRAZY RULE 3分3R 60.0kg契約】
×齊藤淳(ReBORN経堂) 
(2R 腕十字)
◯村田純也(リベルダージ)
1Rはキックボクシングルール。スタンドでプレッシャーを掛ける齊藤。ボディを交えて的確にパンチをヒットさせる。嫌った村田は組み付いて投げを放って逃げる。スタンドで再開すると齊藤は前進してパンチ、ローを蓄積。村田は最後まで耐え抜いてラウンドを終えた。
2RはMMAルール。じわじわと間合いを詰める村田。齊藤はサークリング。村田はなかなか組まない。残り2分になったところで村田が組み付いてテイクダウン。村田はパウンドを落として齊藤の腕が伸びたところに腕十字!齊藤はタップ!


【第9試合 Fighting NEXUS初代ミドル級王座決定トーナメント決勝戦】
◯佐藤龍汰朗(坂口道場一族)
(判定3-0)
×将斗(AACC)
1R、スタンドのお見合いから低空タックルで組み付いた佐藤。しかし将斗の腰は重い。ケージ際での差し合いが続く。一度はテイクダウンするが将斗はすぐに立ち上がってまたも差し合い。身体が離れるとパンチで前に出る佐藤。しかしいなして将斗がスタンドでバックに周る。そのままグラウンドに持ち込んでチョーク。だが佐藤は脱出すると逆にバックに周ってパウンドを入れてラウンドを終えた。
2R、スタンドでの攻防から組み付いた佐藤。バックに周るとグラウンドに引きずり込む。しばらくキープしていたが将斗は立ち上がる。しかし佐藤は下から足関節を取ってグラウンドに引き込む。すかさず上になるが将斗は下から腕十字。だが佐藤は腕を抜いて上からパウンド。上をキープしてラウンド終了。
3R、開始直後のバッティングで試合は中断。将斗が側頭部から出血。ドクターチェックの末に再開。組み付く佐藤がバックに周る。そのままジャーマンでテイクダウン。将斗はアームロックを狙うが佐藤は腕を抜いてバックに周る。万事休すかと思いきや将斗は脱出。スタンドに戻ると激しい差し合い。ここで佐藤の膝がローブローに入ってしばらく中断。スタンドで再開すると佐藤がパンチ、膝を入れて最後はタックルでテイクダウンして試合終了。判定はもちろん佐藤に軍配。佐藤が優勝!
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【次戦は奴か!?】中谷潤人の行方、井上拓真現役続行へ、【残り1ヶ月でなんと!】井上尚弥vsサムグッドマン

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48歳女性。はじめての柔術試合挑戦に密着【ルミナス通信#216】

相模原市橋本駅北口から5分。【世界一敷居を下げた】キックボクシング&ブラジリアン柔術が学べる格闘技ジム。

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■他の格闘技ジムは本格的過ぎてハードルが高い
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■平日の午前中から運動したい

ジムの特色
■とにかくハードルを下げた格闘技ジム
■クラスの参加女性比率は50%。そのため女性も安心して参加できます
■痛い思いをすることはありません。怪我の心配も0
■40歳以上ではじめて格闘技に触れる人が多数在籍。年齢関係なく楽しめるようインストラクターが親切対応

まずは体験入会に参加し、クラスの雰囲気や、どんな人がトレーニングをしているのか。ご自身の目で確認をしてください。
ご希望の日時と参加したいクラスを決めて頂き、電話や問い合わせフォーム、LINEからご連絡をお願いします。

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