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DEEP MMA o ONE キック 伊藤裕樹 福田龍彌

DEEP123:第6試合・本田良介 vs. 関原翔

フライ級。

本田は2023年5月のDEEPフライ級トーナメント決勝で福田龍彌に判定負けして以来のDEEP参戦。その後ONE Friday Fightsに出場しており、ここまで2勝2敗。タイ・プーケットのタイガームエタイのトライアウトに合格し、現在はタイに在住してトレーニングを続けている。ONEではストロー級に落としていたが、今回はフライ級に戻しての出場となる。33歳。

関原は2022年の伊藤裕樹戦で頭部に大きなダメージを負い、今年5月に2年ぶりに復帰。復帰後ここまで2連勝中。MMA休止中は組み技の強化に努めていて、グラップリングマッチにも出場していた。33歳。

サウスポーの本田に関原はオーソドックス。バックスピンキックを見せる本田。左ミドル。ワンツーを返した関原。飛び込んで左ミドルを放った本田に関原も右ローを放ったが、ローブローになりタイムストップ。再開。バックブローを見せる本田。左ミドル。関原の右ミドルに右フックを合わせる。関原の飛び込みに合わせた本田の右でフラッシュ気味に倒れた関原。起き上がってきたところにヒザを入れる本田。タックルに入る関原にニンジャチョークを仕掛けるが、浅いと見てヒザを入れる本田。ゴング。

1Rにフラッシュタウンした関原への本田の頭部のヒザがグラウンド状態の顔面への膝蹴りの反則と判断され、2R開始前にタイムストップで関原のドクターチェックが入る。

反則攻撃のダメージにより関原の続行が不能となり試合終了。本田の攻撃が悪質な反則攻撃として失格となり、関原の勝利がコールされた。

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MMA o YouTube   キック ボクシング

【ギブアップの原因】ロベイシーラミレスvsエスピノサ【WBOフェザー級タイトルマッチ】、ナバレッテは圧勝

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ロベイシーラミレスvsラファエルエスピノサ
ナバレッテvsオスカル・バルデス
Navarrete vs Valdez and Espinoza vs Ramirez

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45 DEEP DEEP123 MMA MMAPLANET o キック 山田聖真 神田コウヤ

【DEEP123】下と上からライト級転向同士の一戦は、山田聖真のヒザが急所に。神田コウヤが負傷判定勝ち

【写真】続行不可能になるとは……勝者も敗者も不完全燃焼だろう(C)MATSUNAO KOKUBO

<ライト級/5分3R>
神田コウヤ(日本)
Def.technical decision 3-0:30-26.30-27.29-28
山田聖真(日本)

神田コウヤのライト級転向初戦、まず左インローから左ストレートを伸ばす。ウェルター級から落としてきた山田は首相撲でケージに押し込まれ、打撃の間合いに戻ると右を狙う。ローに右を合わせていく山田に対し、神田が左ストレートをヒットさせる。山田もインローを返してジャブを当てたが、逆に右リードフックを被弾する。神田は左ストレート、ヒザ、ヒジと攻撃を纏める。引き続きジャブを伸ばす神田の距離、間で試合が進む。

残り1分、左ストレートでダウンを奪った神田はパウンドを連打、サッカーボールキックから立ち上がった山田をケージに押し込むとヒザを突き上げる。残り10秒でブレイクが掛かり、初回が終わった。

2R、前に出た山田だが、右ミドル後に組まれてケージに押し込まれ、ヒザ蹴りとワンツーを被弾する。さらにワンツーでステップインした神田は、首相撲の山田にヒジを狙う。山田はパンチから首相撲という流れのなかで、右フックにダブルレッグを合わされてテイクダウンを許す。パウンドを落とす神田は、スクランブルでアンクルを掴んでバックを伺う。山田はウィザーで耐え、ブレイクがすぐに入った。

打撃の間合いに戻ると、山田の右が当たる。右が当たるようになった山田だが、左ストレートを打たれる。神田はオーソに構えて右ローを続ける。サウスポーに戻し、縦ヒジ、左をヒットさせた神田だが、やや動きが落ちてきたか。それでもジャブを2発入れ、左を伸ばした神田は首相撲でヒジを振るう。山田が組んだところで時間に。

最終回、まず山田が右を届かせると、神田のステップインをバックステップでかわす。しかし、自身が前に出たときにジャブで止められる場面も少なくない。神田も距離をつめた際に右を被弾。それでも左オーバーハンドから組んでいったが、山田の右ヒザを急所に受けてブレイクが入る。横になって回復に努め、立ち上がった神田だが試合続行不可能に。負傷判定3-0で神田が判定勝ちを手にした。


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45 DEEP DEEP123 GINJI MMA MMAPLANET o キック 高橋遼伍

【DEEP123】逆転KO! 効かされた高橋が右ショートのカウンター→サッカーボールキックでGINJIを沈める

【写真】会心の逆転KOで高橋もこの笑顔(C)MATSUNAO KOKUBO

<フェザー級/5分3R>
高橋遼伍(日本)
Def.1R2分04秒 by KO
GINJI(日本)

GINJIが左インローから左右ローを散らす。GINJIの右に高橋が左フックを合わせた。左右にステップを踏み、ローを散らすGINJI。高橋が右ローを放つと、その顔面にGINJIの左フックがクリーンヒット。ダウンから立ち上がった高橋にGINJIがパンチの連打を浴びせる。左フックでグラつかせ、首相撲をふりほどき、ケージを背負わせて右を突き刺していく。ケージ中央で高橋が組みつくも、GINJIがこれを突き放した。

高橋の左フックに対し、GINJIがインから右を突く。高橋は右カーフを当てるも、GINJIの前進を止められず。しかし高橋が左ジャブを突くと、GINJIの動きを止める。GINJIが中に入ってきたところに、右ショートのカウンター一閃。ダウンしたGINJIの顔面にサッカーボールキックを叩き込み、KO勝ちを収めた。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC310 キック ギャリー シャクハト・ラクモノフ ベラル・モハメッド

【UFC310】3回戦の方が見応えがあったような……コメインでラクモノフがギャリーを下しタイトル戦当確

<ウェルター級/5分5R>
シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
Def.3-0:48-47.48-47.48-47
イアン・マシャド・ギャリー(アイルランド)

慎重な立ち上がりの中、様子見の打撃戦もそこそこラクモノフが組んでクリンチに。ダブルアンダーフックでケージに押し込まれたギャリーは、ケージに持たれてテイクダウンを防ぐ。小外から右腕を差し上げて倒しにいったラクモノフに対し、切り返して上を取りに行ったギャリー。ここでラクモノフがバックを取る。力のこもったテイクダウンの攻防は、続いてギャリーが大内刈りへ。決まったかと思われたが、ラクモノフが耐える。

残り40秒、打撃の間合いに戻るとラクモノフが右ストレートをヒットさせる。そのまま組んだラクモノフは、ケージにギャリーを押し込む。ギャリーが押し返したところで時間に。右一発で、ラクモノフのラウンドを取った。

静かな打撃戦に終始する2R。ラクモノフがジャブを伸ばし、ギャリーがローを蹴る。ハイキック、ボディを殴ったギャリー、右を被弾しラクモノフが圧を高める。続く左リードフックをかわしたギャリーが組んで、クリンチへ。ヒザを突き刺したギャリーだがケージを背負った状態が続く。ラクモノフはボディロックからワキを潜ってバックに。最後打撃の間合いに戻ると、残り5秒を切ってラクモノフも左とギャリーの右が交錯した。

3R、左ハイミドルのギャリー。続いて左右のローで前足を蹴って行く。さらに左ミドルを入れるなど蹴り重視、そしてラクモノフは見る展開が続く。ギャリーは関節蹴りを繰り出し、ラクモノフも右オーバーハンドをかわしてヒザを見せる。距離を詰めるラクモノフだが、パンチは当たらずクリンチへ。ケージにギャリーを押し込むと、ねちっこい展開に残り70秒でレフェリーブレイクを命じた。

離れた直後にギャリーが左ハイを繰り出す。ジャブの差し合い、ラクモノフの後ろ回し蹴り&スピニングバックフィストは空振りに。直後に左ジャブを入れたラクモノフは、ギャリーのスピングバックフィスト後に右をヒットさせた。

4R、ギャリーは右カーフ。ラクモノフは右を振り、スピニングバックキックで今度は腹を狙う。カーフを再び入れたギャリーの上への蹴りに、ラクモノフが右を合わせようとする。スッと入ってクリンチにいくラクモノフは、離れるとシングルレッグで潜り込みテイクダウンを決める。それだけタイミングが良かったのか、あっさり下になったギャリーは鉄槌に背中を見せて立ち上がる。乗り過ぎて前方に落ちたラクモノフに対し、ギャリーはニンジャチョークを仕掛ける。ラクモノフは頭を抜き、姿勢が乱れたギャリーのバックへ。正対したギャリーは、スピニングバックフィストを空振りしてダブルレッグでこの回2度目のテイクダウンを許す。しなるような鉄槌を振り落とすラクモノフは、腕十字を凌いでラウンドを明確に取った。

最終回、恐らくラクモノフが3つのラウンドを取っており、勝利にはフィニッシュが必要なギャリーが、ラクモノフの執拗なテイクダウン狙いのなかでバックを奪いグラウンドへ。ギャリーは両足をフックして、ボディトライアングルに取る。アゴの上からRNCをセットしたギャリーがパームトゥパームからワンハンド、そしてRNCに組み替えて絞めていく。耐えたラクモノフが胸を強引に合わせていくが、ボディトライアングルがまだ効いている。それでも正対したラクモノフは、四の字でクローズドガードから起き上ってリバーサルを狙ったギャリーを潰す。

オープンから下がってスペースを作って立ち上がったギャリーが、クリンチへ。押し込み返したラクモノフは、そのまま時間を使う。最後に離れた両者、ギャリーのスピニングバックフィストは空を切り、タイムアップとなった。

1Rの力のこもったクリンチの攻防、そして終盤2Rは攻め合ったが、途中の2・3Rのペース争いを考えると3回戦で良かった──と思わせるコメインは、ラクモノフが3-0の判定勝ちを収めケージインしたベラル・モハメッドと、世界タイトルを掛けて戦うことが決まった。


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AB BELLATOR MMA o UFC UFC308 カーティス・ブレイズ キック デリック・ルイス トム・アスピナル

UFC310:第12試合・シリル・ガーン vs. アレクサンドル・ボルコフ

ヘビー級。ガーン2位、ボルコフ3位。

暫定王者ガーン。2022年1月のガヌーとの王座統一戦では、ガヌーにテイクダウンを許す展開で判定負けし、MMA初黒星を喫した。9月に地元で再起すると、昨年3月にガヌーが返上したタイトルを巡ってライトヘビーから階級を変更したJJと王座決定戦で対決。しかしタックルでテイクダウンされるとJJのギロチンでキャリア初の一本負け。昨年9月にまた地元のパリ大会で再起戦を行い、セルゲイ・スピバックにKO勝ち。ボルコフ戦は10月のUFC308で組まれていたが、ボルコフの膝の怪我により、今大会に延期されている。バックボーンはキックだが、UFC2戦目ではレアな足関(ヒールホールド)による勝利もある。34歳。

元Bellator王者ボルコフ。Bellatorには2012年から2015年まで参戦していたが、UFCは2016年からで、もう8年目。12勝4敗とハイアベレージで、現在4連勝中だが、まだUFCではタイトル挑戦経験がない。負けた相手はデリック・ルイス、カーティス・ブレイズ、トム・アスピナル、そして今回対戦するガーン。このうち1勝でもしていたら、タイトルに挑戦していた可能性は高い。極真バックボーンで蹴りが武器のストライカー。36歳。

両者は3年前に対戦。当時はガーンはまだ無敗で、すでにランキング3位だった。試合はリーチに勝るガーンが自分の間合いで打撃をヒットさせていく一方、ボルコフの打撃は届かないという展開。ボルコフは劣勢を自覚しながらも、展開を変える武器がなく、同じ展開のまま判定負けしている。今回は同じ轍は踏まないと思うがどうか。

 

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o UFC カブ・スワンソン キック ダン・イゲ

UFC310:第10試合・ネイト・ランドウェア vs. チェ・ドゥホ

フェザー級

ランドウェアはランキング未満の中堅ファイターで、UFC5勝3敗だが、直近5戦ではランカーのダン・イゲに敗れたのみの4勝1敗。勝った4試合全てでボーナスを獲得している。レスリングベースで打撃が強く、特にカーフキックが強力な武器だが、打撃のディフェンスは甘い。それだけに、試合は激闘になることが多い。35歳。

コリアンスーパーボーイ・ドゥホはUFCデビューからもう10年。3連勝の後、ベストファイト部門でUFC殿堂入りしたカブ・スワンソンとの激闘で初黒星を喫したところから3連敗し、昨年2月の4年ぶりの再起戦はドロー。今年7月にはビル・アルジオを2RKOし、8年ぶりの勝利を挙げた。しかし、兵役による長期休養後は、かつての相手を倒しまくったパンチの切れ味が見られなくなってしまっている。33歳。

すぐ間合いを詰めたランドウェア。ドゥホアッパーをヒット。さらに右フックもヒット。左フックがヒットしランドウェア膝を着く。ドゥホカーフキック。飛び込んで左アッパー。ランドウェア後退してケージを背負う。ワンツースリーを打ち込んだドゥホ。右フック。さらにカーフ。組んでいったランドウェアだが体勢を崩してドゥホにバックを取られる。右足をフックしたドゥホ。外して立とうとするが、左足をフックし仰向けに。フックを外して立ったランドウェアが腹にヒザを入れる。離れた。ドゥホの右フック・左アッパーがヒット。組もうとしたランドウェアを引き剥がしたドゥホ。パンチを打ち込むドゥホだが、ランドウェアは打たれながらも組みに行く。引き剥がそうとするドゥホだが組んで凌ぐランドウェア。残り10秒で離れる。ホーン。

1Rドゥホ。ここまでは復帰後最高の出来。

2R。左右のパンチをブロックしながら出るランドウェアだが、アッパーやボディを打ち込まれる。さらにカーフキックで足が流れたランドウェア。カーフが効いてきている。パンチから組み付いたランドウェア。両脇を差してクラッチするとケージに押し込みヒザを入れる。ヒジを入れ離れるドゥホ。ボディストレート。ジャブ・ヒザを打ち込んだランドウェアだが、ドゥホが支釣込足でテイクダウン。サイドで押さえ込む。マウントへ。肩固めを狙うとうつ伏せになったランドウェア。バックマウント。向き直るがまたマウントを狙うと背中を向ける。バックマウントになるドゥホ。仰向けになるが、ランドウェアが潜ろうとすると自ら立つドゥホ。やや動きが鈍い。すぐに立ち上がったランドウェアだが、ドゥホまたテイクダウン。下からタックルに入るランドウェア。ドゥホ立ち上がる。ケージに押し込むランドウェアだがドゥホ入れ替えた。ホーン。

2Rドゥホ。

3R。逆転を狙って大振りのパンチを振り回すランドウェア。ドゥホかわすとシングルレッグ。切れずに下になったランドウェア。サイドに付いたドゥホ。クルスフィックからヒジを入れる。もがいて立ち上がろうとするランドウェアだが逃げられない。パンチ・ヒジを入れ続けるドゥホ。脱出できないランドウェアを見てレフェリー止めた。

ドゥホ2連勝。しかし全盛期なら1RでKOしていたように思えてならない。さらに上位の相手になったらどうなるか。

試合後のインタビューでは次の試合でクロンと対戦するブライス・ミッチェルに対戦要求。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC310 キック マイケル・キエーサ マックス・グリフィン

【UFC310】これぞMMAグラップリング。細かい打撃&TD→バックキープでキエーサがRNCを極める

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ(米国)
Def.3R1分56秒 by RNC
マックス・グリフィン(米国)

サウスポーのキエーサが右にサークリングする。グリフィンはじりじりと前に出て右を見せる。キエーサも自分から前に出て、右を伸ばしたところから左ストレートにつなげる、ここからキエーサがダブルレッグに入ってバックにつくと、右足を深くフックして四の字フックする。グリフィンが立ち上がるとキエーサは足のクラッチを外して、試合がスタンドに戻る。キエーサは左ミドル、グリフィンはワンツーで前に出る。キエーサも細かくパンチを見せ、グリフィンが右ストレートを返す。

キエーサは左ヒザ蹴りからパンチにつなげ、左ストレートから右フック、左ストレートから組みついてヒザを突き上げる。離れたグリフィンは前に出て右ストレート。キエーサがダブルレッグでテイクダウンすると、グリフィンもすぐにキエーサの体を後方に返して立ち上がる。キエーサがハイキックを空振りすると、今度はグリフィンがシングルレッグへ。切ったキエーサはグリフィンの頭を落としてがぶってバックに回り、両足をフックしてバックマウントをとってラウンドが終わった。

2R、キエーサは左ストレートを見せ、細かく組みのフェイントを入れる。グリフィンは左アッパーから右ストレート、キエーサは左ストレートを返し、この左を大きく振ってから組みつく。グリフィンも深くは組ませずに離れると、じりじりと前に出て左フック。キエーサが左ミドルを蹴って組みつくと、グリフィンが右腕を差してケージへ押し込み、左手でキエーサの右足を取りに行く。

キエーサもこれを切って、逆にグリフィンをダブルレッグで押し込む。グリフィンもこれを切って距離を取る。キエーサは再びダブルレッグで組みついてヒザ蹴り、アッパーを連打してグリフィンをケージに押し込む。ここからキエーサがスタンドでバックについて、左足をフックしながら頭部にヒジを落とす。

3R、前に出るグリフィンが右フック、左アッパーから右フックまで返す。キエーサも前手のフックを返しつつ、ここからシングルレッグで組みついてバックにつく。グラウンドで両足をフックしたキエーサは左足を深く入れて四の字フックするとRNCへ。最後はバックマウントからパーム・トゥ・パームを極めてタップを奪った。


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【UFC310】ゴリンボ戦へ、元祖K-1 MMA=ヴィセンチ・ルケ「積極性を失うことは、自分を見失うこと」

【写真】UFCにあってもフィジカルモンスター=ゴリンボを相手に、どのような接近戦打撃MMAをルケは見せるころができるのか (C)Zuffa/ UFC

明日7日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC 310「Pantoja vs Asakura」。同大会でヴィセンチ・ルケが、テンバ・ゴリンボと戦う。
Text Manabu Takashima

魔裟斗に憧れK-1の距離でMMAを戦ってきたオクタゴンの激闘王ルケは、コロナ期の4連勝からその後は1勝3敗と調子を落としている。パンデミック期間中、名前のあるファイターは戦いを控え、上昇志向の強いファイターは次々と試合を受けた。

そんな時期に名を挙げたものの体は疲弊し、調子を落とした。ルケもその1人かどうかは分からないが、彼は負けが込む間に自身の戦い方を見つめ直してきたという。ニック・ディアス戦が流れることすら想定内、溢れんばかりの戦闘意欲を持ちながら落ち着いた様子のルケ。彼は再びタイトルに向けてウイニングトラックを駆けることができるのか──。


──ヴィセンチ、テンバ・ゴリンボ戦を週末に控えた今の調子を教えてください(※取材は4日に行われた)。

「100パーセントの状態で試合に挑めるよう、仕上げることができた。肉体的にも精神的にも、完璧な状態でバトルに向き合える。キルクリフFCという世界一の練習環境があるので、問題なく調整できている」

──ゴリンボは同門の佐藤天選手に勝っていますね。チームとしてリベンジを果たしたいところではないでしょうか。

「その件があるから、この試合は普段以上に高いモチベーションで臨むことができている。タカシ・サトーは僕にとって最高の友人だ。タカシは1週間後に韓国で試合があるから、今回はずっと一緒に練習してきた。リベンジを果たして、タカシに続いてほしい。

タカシは素晴らしい柔道テクニックの持ち主で、ゴリンボのテイクダウンについて凄く効果的なアドバイスをしてくれたんだ」

──ところでヴィセンチは8月にニック・ディアスと対戦予定でしたが今大会に延期され、さらに負傷欠場でゴリンボと戦うことになりました。どちらがタフな相手云々は問わずして、ただ注目度という点では圧倒的にニック・ディアス戦がゴリンボ戦を上回るのは事実です。このビッグファイトが流れて、気落ちすることはなかったですか。

「8月にディアスとの試合がなくなった時は、本当に落ち込んだよ。それから12月にリスケされたけど、ディアスとの試合を想定して練習をしつつ、今回も試合が組まれないもあると思ってやってきた。誰も何が起こるか分からない。だからディアス戦がまたなくなっても、気持ちをキープすることができていた。もう、これ以上オクタゴンに上がれない時間を過ごしたくなかった。対戦相手がゴリンボになっても、これまで培ってきたモノを全てぶつける。

これが8月の時だったら、代役と戦うことはできなかったかもしれない。あの時の精神状態では。でも、今回は全く問題ない。全力でゴリンボに向き合い、最高のバトルを繰り広げたい。今回のファイトキャンプではサウスポーだけでなく、色々なタイプのファイターとスパーリングを繰り返してきた。その頃から、何があっても大丈夫なように準備をしていたんだ。誰とでも戦えるように」

──ところで2020年と2021年の好調ぶりと比較すると、この2年は厳しい時間を過ごしてきたかと思います。

「確かに過去4試合で3つも黒星をついてしまっている。それも絶好調だった2020年と2021年のファイトとキャンプの繰り返しという日々の跳ね返りだ。ちょっと心身ともに疲れてしまっていた時に、プライベートでも問題があって……。

でも、なかなか勝てない日々こそ僕が進化できるチャンスだった。自分のミスに直視して、トレーニングを続けて成長できた。この3つの敗北の分、僕は強くタフになっている。今のヴィセンチ・ルケがどういうファイターか、土曜日の夜に明らかになるよ」

──この間、ヴィセンチの得意だったキックボクシングのような距離の打撃戦が近年のMMAでは増え、この距離で戦う術を身に着けたファイターが多くなっているように感じます。

「僕はMMAでも、K-1の距離でアグレッシブに戦うスタイルを貫いてきた。でもUFCで20試合以上も戦っていると、少しずつ対戦相手が僕の戦いを研究し、対策を練るようになってきたことは感じていた。だからこそ、この間に自分の打撃戦を見直してきたんだ。技術の幅を広げ、より多様性のある戦いができるように。でも、このトライはすぐにオクタゴンの中で成果が分かるモノじゃない。年単位で堅実な変化があるかどうか。それが今回の試合で見られるのか。新しいウェポンを持ってオクタゴンに上がり、微調整を加えたファイトをするつもりだよ」

──激闘王が、自制をしてアグレッシブ一本槍ではないファイトを心掛けるようになる?

「時には距離を取って戦う必要は、あるだろう。ただ、積極的に戦うことが僕のファイトの軸にある。それは変わらない。積極性を失うことは、自分を見失うこと。そうなると戦えない。ヴィセンチ・ルケとして、僕は自分の戦いを全うするつもりだよ」

──では改めてゴリンボの印象を聞かせてください。

「彼は打撃もできるし、グラップリングも強い。スタミナもあるウェルラウンディットな対戦相手だ。人並外れたフィジカルの持ち主で、そのパワーで勝利を手にして来た。打撃にしても、組み技にしてもパワフルで粗い。それがここまでは、功を奏してきたといえる。

ああいう戦い方をされると、リズムが狂ってしまうことが多々あるんだ。ただ、彼はまだ僕と同じレベルの厳しい戦いを経験したことがない。この試合で、ゴリンボはソレを知ることになるだろう。キルクリフFCには様々なタイプのファイターが練習している。だから自分のリズムで戦えない時のアジャストの仕方、想定外の事態に陥った時の対処方法を身に着けている。土曜日の試合はゴリンボにとってビッグファイトになるだろうし、全力で向かってくることは間違いない。でも、僕はその全てに対応できるだろう」

──再起へ、どのような試合をしたいと思っていますか。

「前回の試合で、僕はもう下り坂を転がり始めたと思う人がたくさんいたようだ。でも、僕のピークはこれからだよ。33歳を迎えてフィジカル、メンタル、テクニックと全てにおいて成長している。来年、ウェルター級をドミネイトするだけの力があることをゴリンボとの試合で証明する。大きくジャンプをする前には、一度屈むことが必要だろう?  前回のまでの試合が、それだったんだ」

──押忍。ではヴィセンチの復活を期待する日本のファンに一言お願いします。

「日本の皆の応援に、いつも感謝している。僕のママは実は黒帯の空手家なんだ。子供のころから、ずっと日本の武道の規律を教わってきた。僕の夢は日本で戦うこと。いつの日か、実現させたい。そのためにUFC310で皆が楽しめ、納得いく試合をして勝利を手にすることを約束するよ」。

■視聴方法(予定)
12月8日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前12時~PPV
午前7時 30分~U-NEXT


■UFC310対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
[挑戦者] 朝倉海(日本)

<ウェルター級/5分5R>
シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
イアン・ギャリー(アイルランド)

<ヘビー級/5分3R>
シリル・ガンヌ(フランス)
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
クロン・グレイシー(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ネイト・ランドヴェール(米国)
チェ・ドゥホ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス(米国)
ドミニク・レイエス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
アルジャメイン・ステーリング(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
ブライアン・バトル(米国)

<195ポンド契約/5分3R>
クリス・ワイドマン(米国)
エリク・アンダース(米国)

<フライ級/5分3R>
コディ・ダーデン(米国)
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ(米国)
マックス・グリフィン(米国)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グイダ(米国)
チェイス・フーパー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
ウーカシュ・プジェスキ(ポーランド)

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松山市 坊っちゃんスタジアム道場(坊っちゃんスタジアムスポーツフロア1) 
石井道場(石井公民館)