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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN59 アンジェ・ルーザ ガブリエル・ボンフィム ライカ

【UFC ESPN59】初黒星からの再起戦、ガブリエル・ボンフィムが危なげなくアンジェ・ルーザを下す

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
アンジェ・ルーザ(スイス)

ジャブを伸ばすルーザが、ローのボンフィムに対して右から組んでいく。大きく持ち上げてテイクダウンも、すぐに立ち上がったボンフィムは後方への崩しに即スクランブルにもちこむ。ボンフィムはヒザを3発入れ、下がったルーザを再び首相撲に捕えてヒザをボディに突き上げる。

ルーザはダブルレッグからリフトアップして、今回は背中から落とす。ボンフィムは背中を預けて立ち上がりつつ胸を合わそうとする。許さないルーザがボディロックで後方に倒し、亀のボンフィムを後方から殴る。立ち上がって離れたボンフィムはジャブを被弾しながら、右ヒザをボディに突き刺す。ボンフィムはワンツーの左フックを決め、テイクダウン狙いも首相撲&ヒザを今度は顔面に。さらにジャブを当てるボンフィムは、ダブルレッグにギロチンを合わせるがすっぽ抜ける。すぐに立ち上がり、左フックをヒットさせたボンフィムが初回を取った。

2R、ボンフィムは右前蹴り、初回と同様にジャブを当てる。ルーザはシングルに出て、ここもボンフィムはギロチンをミスしスクランブルに切り替える。打撃の間合いに戻り、ジャブから右アッパーを見せたボンフィムに対し、ルーザも左ジャブを伸ばす。スイッチしたルーザに、ボンフィムは右ミドルを蹴り込むとまたもヒザをボディ、そしてクリンチアッパーを繰り出す。アッパー、ヒザを受けながら前に出るルーザは、左フックをテンプルに打たれ一瞬、動きが止まった。

ここからルーザはピッチを上げるが、右ミドルとボディショットを打たれる。右ボディショット、そしてヒザのコンビにもルーザは前に出続ける。頭を振るルーザに対し、ボンフィムがスーパーマンパンチ、残り10秒を切ってダブルレッグを決めるとトップでラウンドを終えた。

最終回、ボンフィムのジャブに距離を詰めようとするルーザが右ローを蹴る。テイクダウン狙いをかわしたボンフィムは右フックで殴られても、直後に右を返す。手数とヒット数で優るボディショットだが、決定的な一発はない。ルーザも前に出るものの、首相撲からヒザで阻まれて流れを変えることはできない。右ローを蹴られたルーザ、渾身のダブルレッグも決まらず試合は残り100秒に。

ボンフィムは右ハイ、右フック&ヒザ蹴りと切れのある動きを見せる。ジャブから前蹴りと手数を緩めなボンフィムが蹴りとパンチのコンビネーションで優勢に立つ。クリンチのルーザは、ジャブから右に距離を詰め切ることができずシングルレッグへ。ボンフィムは、ここもギロチンがすっぽ抜けタイムアップを迎えた。

手数、精度で上回ったボンフィムが3-0の判定勝ちを収め、「前回の負けから、どうやって戻って来られるか分かっていなかった。だから、とにかく勝てて嬉しい。打撃中心、僕はストライカーだし、グラップラーだ。娘ができて、ボーナスが欲しい」とウィニングトラックに戻ってこられたことに笑顔を浮かべていた。


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AB o UFC UFC302 UFC303 アブドゥル・ラザク アレックス・ペレス ガブリエル・ボンフィム クリスチャン・ロドリゲス ジョシュア・ヴァン ジョシュ・フレムド ダリウス・フラワーズ チャールズ・ジョンソン ティム・エリオット ブラック マイク・デイヴィス メイシー・バーバー モンテル・ジャクソン ルアナ・サントス 平良達郎

UFC on ESPN59:オッズ/予想と展望

ローズ・ナマユナス 1.46
トレイシー・コルテス 2.80
サンチアゴ・ポンジニッビオ 1.52
ムスリム・サリコフ 2.60
ドリュー・ドーバー 1.91
ジェアン・シウバ 1.91
ガブリエル・ボンフィム 1.29
アンジュ・ルーサ 3.70
ジュリアン・エローサ 2.70
クリスチャン・ロドリゲス 1.49
アブドゥル・ラザク・アルハサン 1.59
コーディ・ブランデージ 2.40
ジョシュア・ヴァン 1.46
チャールズ・ジョンソン 2.80
ジャスミン・ジャスダビシアス 1.91
ファティマ・クライン 1.91
モンテル・ジャクソン 1.70
ダモン・ブラックシア 2.20
ルアナ・サントス 1.26
マリヤ・アガポバ 4.00
ジョシュ・フレムド 1.89
アンドレ・ペトロスキー 1.93
エヴァン・エルダー 1.33
ダリウス・フラワーズ 3.50

2週間ぶりのUFCは旗揚げの地デンバーで開催。

メインは女子フライ級。元ストロー級王者ナマユナスは前回フライ級に上げて初勝利。今回はランキング4位のメイシー・バーバーとの対戦が組まれていたが、2週間前にバーバーが欠場。来週ミランダ・マーヴェリックとの対戦が組まれていたランキング14位のトレイシー・コルテスとの対戦に変更されている。

代役のコルテスはUFC初メイン。現在、UFCデビューから5連勝中だが、ほぼ年1の試合ペースのため、なかなか上位との対戦が組まれず、これまでの相手は全部ノーランカー。テイクダウンから押さえ込みするスタイルで、キャリア11勝のうち、KO勝ちと一本勝ちが1試合のみで、残り9試合は判定勝ち。UFCでの5勝もすべて判定勝ちとなっている。かつては打撃が弱点だったが、昨年9月の前戦ではパンチで打ち合う場面を見せるなど打撃が向上していた。

現在もストロー級で戦える体格のナマユナスに対し、コルテスは逆にバンタムから落としてきた選手。身長・リーチは同じだが、フィジカルではコルテスが上回るので、コルテスとしては組みで体力を削る展開にしたいところ。とはいえ、5戦全勝でもこれまでノーランカーとしか対戦していないコルテスでは、ナマユナスの相手は厳しいか。

ナマユナス判定勝ち。

セミ前に出場する元ランカーのドリュー・ドーバーはマイク・デイヴィスと対戦予定だったが、デイヴィスが欠場。ドーバーの相手が先週まで決まらず、急遽UFC303に出場したジェアン・シウバの出場が決まった。

シウバは本来フェザー級だが、前戦では体重オーバーしている。13勝中10KOのハードパンチャーで、前戦では中堅のシャルル・ジョーデインから2RKO勝ちし、UFCデビューから2連続KO勝利。ドーバーもKOパンチャーだが、オッズは本来階級下のシウバとイーブンになっている。今後もライトで戦うのか、フェザーに戻すのかは不明だが、元ランカーのドーバー相手にショートノーティスで勝つなら、ランカーとの対戦にも期待できる。

プレリムにはフライ級期待の新星のジョシュア・ヴァンが登場。昨年11月にUFCデビューし、今年1月にも勝利して2連勝としたが、4月の試合は相手の怪我で消滅。先月のUFC302ではスムダルジ戦が組まれていたがスムダルジが欠場。前月のティム・エリオット戦がエリオットの怪我で消滅していた平良達郎との対戦に入れ替わったが、その後試合のシャッフルがあり、平良はアレックス・ペレスと、ヴァンは当初ペレスと対戦予定だったランカーのウランベコフとの対戦に変更。が、その試合もまた、ウランベコフの欠場により消滅と、4試合続けて自分に責任のない試合消滅が続いている。

今回の相手チャールズ・ジョンソンUFCで3連敗していた時、無敗のカザフスタンファイター・アザト・マクスム相手に代打出場し、打撃で攻めてマクスムを失速させて判定勝ち。5月の前戦は地元セントルイスでUFC2勝2敗のジェイク・ハドリー相手に打撃の手数で上回っての判定勝ちで2連勝。2試合連続でオッズではアンダードッグだったが、アップセット勝利している。ヴァンにとっても油断できない相手。

第1試合開始は14日朝8時から。速報します。

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AB MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ガブリエル・ボンフィム ニコラス・ダルビー ヴィトー・ペトリーノ

『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』パフォーマンスボーナス

最高のパフォーマンスを発揮する! 疲れない身体を作るコンディショニング法



 UFCが『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ニコラス・ダルビー vs. ガブリエル・ボンフィム

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・エルヴェス・ブレナー、ヴィトー・ペトリーノ


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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN231 ガブリエル・ボンフィム キック ニコラス・ダルビー

【UFN231】38歳・ダルビー、15戦無敗のボンフィムに逆転勝利して4連勝

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー(デンマーク)
Def.2R4分23秒 by TKO
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)

ジャブから前に出るダルビー。ボンフィムも下がりながらジャブと左フック、右のカーフキックを蹴る。ダルビーが左のパンチを突いて組みつき、両差しでボンフィムをケージまで押し込む。ボンフィムはテイクダウンを許さずに離れる。

ボンフィムは距離を取りながらジャブを突き、ダルビーは右フックをかぶせる。ボンフィムはインローと右ストレート、右カーフからワンツー。ダルビーがジャブで入ってくるところにカーフを合わせ、ダルビーがパンチとミドルで前に出て来るとバックステップで距離を外す。

さらにボンフィムはダルビーの右に合わせて組んでテイクダウン。しっかりダルビーを寝かせてパスし、ヒジを落としながら、マウントポジションへ。ダルビーがガードに戻そうとしてもサイドに出て、ニーオンザベリーからヒジを連打する。

2R、前に出るダルビー。ボンフィムは下がりながら左フックから右ストレートを返し、ここでも先にテイクダウンを奪う。一度はダルビーに立たれてしまうが、すぐにシングルレッグでテイクダウンし、ヴォンフルーチョークを狙った。

ボンフィムはサイドポジションで抑え込み、反転してダブルレッグで組み付くダルビーの身体をつぶし、ダースチョークを狙いつつバックへ。ダルビーもスクランブルで動きを止めずに立ち上がる。

試合がスタンドに戻ると前に出るダルビー。クリンチとヒジでプレッシャーをかけ、ボンフィムにケージを背負わせると細かくパンチとヒジを入れる。これでボンフィムの動きが鈍り、ダルビーは右アッパーと左ヒザ蹴り。ボンフィムも必死にパンチを返すが、ケージを背負ったまま、ダルビーの打撃を浴びる。

勢いづくダルビーは右フックからパンチを連打し、ボンフィムのシングルレッグを切ってヒジとヒザ蹴り。このヒザ蹴りがボンフィムの顔面をとらえると、そのままボンフィムが崩れ落ち、ダルビーが追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。38歳のダルビーが15戦無敗のボンフィムに初黒星をつけ、UFC4連勝を果たした。


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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFC291 ガブリエル・ボンフィム トレヴィン・ジレス

【UFC291】元LFA王者ボンフィムがジレスをギロチンで仕留め、プロデビュー以来15戦連続フィニッシュ

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.1R1分13秒 by ギロチン
トレヴィン・ジレス(米国)

開始早々、ボンフィムが距離を詰める。ジレスが左ハイを見せるも、ボンフィムの前進は止まらない。パンチの連打でグラつかされたジレスが組みつくも、ボンフィムがボディロックからクリーンテイクダウンに成功した。背中を着かされたジレスがスクランブルに持ち込んだところに、カウンターでギロチンに捕えたボンフィムが、そのままタップを奪った。

元LFA王者でDWCSからUFCと契約したボンフィムは、オクタゴン2戦目で前戦に続きギロチンでフィニッシュ。プロデビュー以来15連勝、その全てが一本&KO勝ちという超新星だ。


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CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC291   アレックス・ポアタン・ペレイラ ウロス・メディッチ ガブリエル・ボンフィム ケビン・ホランド ジェイク・マシューズ ジャスティン・ゲイジー スティーブン・トンプソン ソルト ダスティン・ポイエー ダリウス・フラワーズ デリック・ルイス トニー・ファーガソン トレヴィン・ジレス ホルヘ・マスヴィダル ボビー・グリーン マイケル・キエーサ マルコ・ホジェリオ・デ・リマ ミシェウ・ペレイラ ミランダ・マーヴェリック ロマン・コピロフ

【UFC291】計量終了 ペレイラ計量失敗、ワンダーボーイは契約戦飲まず。LH級のポアタンがデカいッ!!

【写真】よくミドル級で戦っていたな──というフレームのポアタン (C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで開催されるUFC 291「Poirier vs Gaethje 2」の計量が行われた。

メインでBMF(Baddest Motherfucker)のベルトを賭けダスティン・ポイエーとジャスティン・ゲイジーが戦う──世界戦のないPPV大会。

そのメインカードのウェルター級戦でスティーブ・トンプソンと対戦予定だったミシェウ・ペレイラが174ポンドと計量失敗し、トンプソンがキャッチウェイト戦を飲まずに試合はキャンセルされた。


トンプソンはSNSで「11年のUFC在籍で、何も対戦相手の減量失敗は初めてではない。以前は戦ったけど、今回そうすることはスマートではないと判断した。この年齢、これまでMMAでやり遂げてきたことを考え、自分は門番ではなくてウェルター級王者になるためにオクタゴンに上がっている。これはビデオゲームじゃないんだ」と、体重オーバーをした相手との試合を落として、タイトルから遠ざかるリスクを避けたことを明言している。

またキャリア初のライトヘビー級の一戦に挑む、前ミドル級王者ポアタンはオフィシャル計量ではさすがにミドル級の時よりも減量幅は確実に少なく、ギリギリの状態ではなかった。それでもセレモニアル計量では十分にリカバリーされたポアタンは、元ライトヘビー級王者ヤン・ブラボヴィッチを上回る体躯を誇っていたことが印象深い。

そしてウェルター級のホルヘ・マスヴィダルの引退にともない持ち主がいなくなったBMFのベルトを争うライト級の両者。5年3カ月振りの再戦でリベンジを狙うゲイジーは「この試合の意味は何もかも全て。やり返すチャンス、ここでやり合うことが待ち切れない。レッツゴー」と話し、ポイエーも意味は全てと言うと「ウォーの準備はできている。血と根性を見せることを約束する。レッツゴー」とシャウトした。

なおフライ級でCJ・ヴェルガラと対戦するヴィニシウス・サルバドールが1ポンドオーバーリミットから2.5ポンド重かったが、この一戦はキャッチウェイトマッチとして実施される。

■視聴方法(予定)
7月30日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午前7時00分~U-NEXT

■UFC291計量結果
<ライト級:BMF王座決定戦/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 155ポンド(70.31キロ)
ジャスティン・ゲイジー: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分5R>
ヤン・ブラボヴィッチ: 206ポンド(93.44キロ)
アレックス・ポアタン・ペレイラ: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 174ポンド(78.92キロ)

<ライト級/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国): 155ポンド(70.31キロ)
ボビー・グリーン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ: 170ポンド(77.11キロ)
ケビン・ホランド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)
ガブリエル・ボンフィム: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス: 263.5ポンド(119.52キロ)
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ: 262ポンド(118.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロマン・コピロフ: 185ポンド(83.91キロ)
クラウジオ・ヒベイロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
ダリウス・フラワーズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ヴィニシウス・サルバドール: 128.5ポンド(58.28キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー: 169.5ポンド(76.88キロ)
ウロス・メディッチ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック: 125.5ポンド(56.92キロ)
プリシラ・カショエイラ: 125ポンド(56.7キロ)

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LFA MMA o UFC ガブリエル・ボンフィム キック ジェイソン・ウィット

UFC on ESPN+81:第6試合・ジョシュ・クインラン vs. トレイ・ウォーターズ

ウェルター級。

ハワイアンのクインランはコンテンダーシリーズ勝利後、昨年8月のUFCデビュー戦でジェイソン・ウィットを1RKO。2戦目でメインカードに抜擢された。ここまで6戦全勝全フィニッシュ(4KO・2一本勝ち)。バックボーンは柔術ムエタイ。26歳でプロデビューし、キャリア4年の30歳。

ウォーターズは今週に入り欠場選手が出たため、急遽UFCと契約しデビューが決定。昨年9月のコンテンダーシリーズではブラジルのプロスペクト兄弟の弟・ガブリエル・ボンフィムに1R得意のギロチンに捕らえたところをカウンターのヴォンフルーで一本負けしMMA初黒星。2週間前にLFAで戦い勝利したばかり。身長196cm、リーチも196cmの長い手足を使った打撃が武器。28歳。

いきなり足を払われスリップダウンしたクインラン。そのまま足に組み付いて立った。ボディロックからテイクダウンを狙う。倒せず。なおも組んでテイクダウン狙い。クインランアッパーを入れて離れた。左を入れたウォーターズ。遠距離からジャブを打ち込む。じわじわ詰める。ワンツー。またジャブ。クインランはカーフキック。クインラン、間合いの外で手が出ない。ウォーターズもじっくりと見ており手数が少ない。クインランのハイは空振り。ウォーターズがミドル、ジャブ。詰めてジャブ。残り10秒を切ってからタックルに入ったクインラン。テイクダウン。すぐに立つウォーターズにパンチを入れる。ホーン。

1Rウォーターズ。

2R。クインラン飛び込んでパンチを入れた。また飛び込むがウォーターズパンチを振り回し防ぐ。ジャブ。ウォーターズワンツー。ジャブ。またジャブ。クインラン間合いに入れない。タックルに行ったが間合いが遠く切られた。またジャブを入れるウォーターズ。クインランが出てもバックステップし右フックを合わせていく。クインラン、間合いに入れずパンチを打たれ続ける展開。カーフキックを入れたクインラン。クインランが出るが、そこにウォーターズがパンチを合わせる。カーフキックが入りちょっと効いたウォーターズ。しかしクインランのパンチ連打に飛び膝。クインラン反り投げを狙ったが、潰れて下になったところでホーン。

2Rウォーターズ。

3R。クインランカーフキック。効いてる。タックルに行くクインランだが切られた。ウォーターズ距離をキープしてパンチを入れていく。しかしケージを背負った。そこに詰めたクインランだがウォーターズのパンチ連打を受ける。後退。追いかけて出るウォーターズ。クインランカーフキック。またパンチで出るクインラン。しかしそこにウォーターズのパンチ連打をもらう。クインランタックル。切られた。ウォーターズの右がヒット。無理しないウォーターズ。待ちの構えで入ってきたところにパンチを当てていく。残り1分。出てくるクインランにパンチを合わせるウォーターズ。前に出てパンチを入れたクインランだが、そこからさらに出るタイミングでタックルからテイクダウン。クインラン背中を向けて立ちスクランブルを放せずタイムアップ。

判定三者フルマークでウォーターズがUFCデビュー戦勝利。

長いリーチを活かした打撃を入れての勝利。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC283 ガブリエル・ボンフィム ブログ ムニール・ラジズ

【UFC283】ボンフィム弟=ガブリエルは49秒でラジズをギロチン葬。「兄弟でチャンピオンになるッ!!」

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.1R0分49秒by ギロチンチョーク
ムニール・ラジズ(チュニジア)

兄のハイリールKO勝ちを受けて、オクタゴン初戦に向かったボンフィム弟=ガブリエル。ラジズの左ローで姿勢を乱したボンフィムは、興奮状態にあるのか勢いはあるが、粗いパンチで前に出る。ボンフィムのワンツーに、右を入れたラジズはヒザ蹴りから再び右を当てる。ここでボンフィムも左フックで前に出る。

右エルボーを空振りし、テイクダウンを合わせたラジズをギロチンで捕らえたボンフィムは、ジャンピングガードから後方回転しマウントを取る。そのまま絞めあげたボンフィムがタップを奪った。

14勝目、11度目の一本勝ちをUFC初陣で極めたガブリエル・ボンフィムは「ボンフィム兄弟はライト級とウェルター級でチャンピオンになりヒストリーを創る」と話した。


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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFC282 UFC283   イズマエル・ボンフィム ガブリエル・ボンフィム キック グレゴリー・ホドリゲス グローバー・テイシェイラ サイモン・オリヴェイラ ジャイルトン・アルメイダ ジャマール・ヒル ジョシアニ・ヌネス ジョニー・ウォーカー ジルベウト・ドゥリーニョ ダニエル・マルコス チアゴ・モイゼス テレンス・マッキニー デイヴィソン・フィゲイレド ニール・マグニー フェレス・ジアム ブランドン・モレノ ブルーノ・フェヘイラ ボクシング マウリシオ・ショーグン マゴメド・アンカラエフ ムニール・ラジズ ヴァルリー・アウベス

【UFC283】計量終了 4度目の対戦=フライ級世界戦。ショーグン、ラストファイト!! ボンフィム弟に要注目

【写真】これがラスト・フェイスオフとなるマウリシオ・ショーグン (C)Zuffa/UFC

20日(金・現地時間)、21日(土・同)にブラジルはリオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催されるUFC 283「Teixeira vs Hill」の計量が行なわれた。

今大会のメインはグローバー・テイシェイラ×ジャマール・ヒルのUFC世界ライトヘビー級決定戦だ。元世界王者テイシェイラはUFC282で当時の世界王者ユーリ・プロハースカとのリマッチが予定されていたが、王者が肩の負傷でタイトルを返上するとUFCは何とテイシェイラの挑戦権を無視し、マゴメド・アンカラエフとヤン・ブラボヴィッチの間で王座決定戦を実施した。

しかし、両者の対戦はドローに終わり王座は空位に。テイシェイラは再びタイトルコンテンダーの地位を取り戻し、母国でヒルとの王座決定戦に臨むこととなった。


ヒルはセレモニアル・フェイスオフ後に「グローバー・テイシェイラとケージをシェアできることはハッピーで、光栄だ。神が死ねといえば、僕らは死ぬ。でも明日は皆のために良い試合をする。なぜ、僕がここに来たのか分かるだろう」と最後はエキサイト気味に吐き捨てた。

対してテイシェイラは「準備は100パーセントできている。明日はやるよ」と穏やかな表情で静かに話した。

コメインの世界フライ級王座統一戦、デイヴィソン・フィゲイレドとブランドン・モレノは実に4度目の世界戦となる。過去1勝1敗1分だけに本当の意味で決着戦となる。

フェイスオフでモレノの胸に左手で触れたフィゲイレドはバナナを持ち出す。とんでもない差別行動に出たのかと思いきや、自らの口に入れるという難解なパフォーマンスを披露する。これを受けて「話すことはない。明日、楽しんでほしい」とそれでも憤慨した表情で手短にコメントの残したモレノ。

続いでフィゲイレドは「明日の夜は皆のために戦う。ただベルトを守るためじゃない、チケットを買ってきてくれた皆の夢、皆のベルトだ」とコメントした。

そんな世界戦に出場するブラジル人ファイターに負けない注目を集めているのがマウリシオ・ショーグンだ。キャリア42瀬戦目となるイホール・ポティエリアとの試合で、20年2カ月のMMAファイター人生に幕を下ろすショーグン。母国を引退試合の地に選んだショーグンのラストファイト――日本のMMAファンの皆が、その目に焼き付けてほしい。

オクタゴンを去るファイターがいれば、ここからUFCファイター人生を歩み始める選手もいる。それがイズマエル&ガブリエルのボンフィム兄弟であり、ルアン・ラセルダだ。3選手ともLFA出身、ボンフィム兄弟はコンテンダーシリーズを経てUFCへ。兄弟揃ってのオクタゴン初陣となる。

特にボンフィム弟=ガブリエルとムニール・ラジズの対戦は注目だ。質の高いキックボクシングMMAを見せるラジズに対し、デビュー以来13連勝でUFCと契約したボンフィムは3つのKO勝ちと10の一本勝ちを誇るフィニッシャーだ。

ラジズが世界最高峰で戦うとKO率が落ちたように、ボンフィムも一本を取ることが難しくなるのか。仮に過去5試合のうち3試合で見せたように初回でタップを奪うようだとボンフィムは、ボンフィムは早々のトップ15入りも期待しても良いだろう。

■視聴方法(予定)
12月10日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC283対戦計量結果

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
ジャマール・ヒル: 204.5ポンド(92.76キロ)

<UFC世界フライ級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[暫定王者]ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170ポンド(77.11キロ)
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドラーデ: 125ポンド(56.7キロ)
ローレン・マーフィー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 205ポンド(92.99キロ)
ジョニー・ウォーカー: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン: 205ポンド(92.99キロ)
イホール・ポティエリア: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)
ブルーノ・フェヘイラ: 185ポンド(83.91キロ)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス: 155.5ポンド(70.53キロ)
メルキザエル・コスタ: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム: 171ポンド(77.56キロ)
ムニール・ラジズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ: 232ポンド(105.23キロ)
シャミル・アブドゥラヒモフ: 263ポンド(119.29キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
イズマエル・ボンフィム: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴァルリー・アウベス: 171ポンド(77.56キロ)
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス: 145.5ポンド(66.0キロ)
フェレス・ジアム: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ルアン・ラセルダ: 136ポンド(61.69キロ)
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・マルコス: 136ポンド(61.69キロ)
サイモン・オリヴェイラ: 136ポンド(61.69キロ)

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カテゴリー
MMA o PRIDE UFC イリー・プロハースカ カイ・カラフランス ガブリエル・ボンフィム グレゴリー・ホドリゲス ジョニー・ウォーカー ダニエル・マルコス ニール・マグニー ボクシング マウリシオ・ショーグン

UFC283:オッズ/予想と展望

グローバーテイシェイラ 2.15
ジャマール・ヒル 1.74
デイブソン・フィゲイレード 2.05
ブランドン・モレノ 1.80
ギルバート・バーンズ 1.22
ニール・マグニー 4.70
ローレン・マーフィー 4.70
ジェシカ・アンドラージ 1.22
ポール・クレイグ 2.60
ジョニー・ウォーカー 1.53
マウリシオ・ショーグン・フア 2.75
イーホル・ポティエリア 1.49
グレゴリー・ホドリゲス 1.33
ブルンノ・フェヘイラ 3.50
ティアゴ・モイゼス 1.26
メルキザエル・コスタ 4.10
シャミル・アブドゥラヒモフ 7.50
ジャイルトン・アウメイダ 1.11
ガブリエル・ボンフィム 1.56
ムニール・ラズィーズ 2.55
ルアン・ラセルダ 4.10
コーディ・ステーマン 1.26
イスマエル・ボンフィム 2.05
テランス・マッキニー 1.80
ワーレイ・アウヴェス 1.80
ニコラス・ダルビー 2.05
ジョジアニ・ヌネス 1.20
ザラ・フェイリン 5.00
サイモン・オリヴェイラ 1.67
ダニエル・マルコス 2.30

2年10ヶ月ぶりのUFCブラジル大会。前回は2020年3月、コロナ前最後に行われたイベントで、直前に急遽無観客開催に切り替えて行われた。有観客でのイベントは2019年の11月以来。全試合にブラジル人ファイターが出場する。

メインは2ヶ月連続となるライトヘビー級王座決定戦。もともと12月にイリー・プロハースカとダイレクトリマッチで対戦予定だったグローバーテイシェイラが、プロハースカの負傷欠場によりアンカラエフとの王座決定戦を打診されたが、準備期間がないことで拒否。アンカラエフとブラホヴィッチが対戦することになったものの、試合は凡戦の上にドロー決着。その大会後、即座に発表されたのが、今回のテイシェイラ vs. ヒルの王座決定戦だった。

元王者でランキング2位(1位はプロハースカ)のテイシェイラに出場者決定戦の資格があるのは当然として、ランキング7位のヒルが出てくるのは唐突に思える。UFC戦績は6勝1敗1NCで、現在3試合連続でのKO勝ち。大学まではバスケットボールプレイヤーで、大卒後にMMAを始めた。そのため、プロデビューは26歳と遅く、キャリアはまだ5年。打撃は強い一方、グラウンドにはまだ穴があり、唯一の敗戦もUFC随一の下攻めグラップラー・ポール・クレイグの三角に捕まってのもの。

ボクシング・柔術がバックボーンのテイシェイラは43歳。6月のプロハースカ戦は何度も攻守が入れ替わるシーソーゲームの後、最終ラウンドにマウントを奪ったが、残り70秒で返され、それでも残り1分耐えれば王座防衛できていたところでチョークに捕まっての一本負けで、王座から陥落した。

オッズは若干ヒルがフェイバリット。テイシェイラのホームのブラジルでの試合ということを考慮しても、勢いで上回りそう。しかしヒルはまたグラウンドの穴が埋まっているかどうかわからないという不安要素がある。

ヒルKO勝ちと予想。

セミではUFCで最多の4回目の対戦となるフィゲイレード vs. モレノ。しかも全てがタイトルマッチで、ここまで1勝1敗1分けの五分。2020年から年1で4年連続の対戦で、フライ級タイトル戦は4年間でこの2人でしか回していない。モレノは間にカイ・カラフランスとの暫定王座決定戦を挟んでいるが、フィゲイレードは4試合連続でのモレノ戦となる。さすがにもういいよという気持ちも強いが、今回は正王者フィゲイレードと暫定王者モレノの王座統一戦なので、他の選手に替えることもできない。

手の内を知り尽くした両者だが、前回はメディアのジャッジが真っ二つに割れる接戦の末、フィゲイレードが判定勝ち。今回もまた際どい試合になるだろうが、年齢的に上積みがありそうなのはモレノ。初めてフィゲイレードの地元ブラジルでの開催というのが、どこまでフィゲイレードを後押しするか。

モレノの判定勝ちと予想。

プレリムメインでは元ライトヘビー級王者・PRIDE GP王者のレジェンド・マウリシオ・ショーグンが現役最後の試合を行う。41歳で、MMAデビューからは21年と、人生の半分以上で戦い続けてきた。相手は昨年7月にUFCデビュー戦でKO負けしたポティエリアだが、今のショーグンでは、0勝1敗の相手にアンダードッグとなってしまうのも致し方ないか。メインに登場するテイシェイラよりは年下なのだが。

プレリムの注目選手はUFC3連続1Rフィニッシュ勝ちのジャイルトン・アウメイダ。本来はライトヘビー級ながら、UFC2戦目はヘビー級、前回は99.8kg契約での試合でいずれもヘビー級ファイター相手にKO勝ち。今回の相手は昨年対戦が流れたランカーのシャミール・アブドゥラヒモフ。通常体重100kg程度だが、ヘビー級でどこまで戦えるか。

第1試合開始は22日朝8時からだが、プレリム6試合が2時間枠に押し込まれているので、時間が早まる可能性もある。速報します。