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【UFN247】勢いに乗るプラチスが左ストレートでマグニーを撃破。UFCデビューから4連続KO勝利

<ウェルター級/5分5R>
カルロス・プラチス(ブラジル)
Def.1R4分50秒by KO
ニール・マグニー(米国)

サウスポーのプラチスに対し、マグニーはアウトローを蹴って前後左右にステップする。マグニーは右ストレートを見せてプラチスの右足にシングルレッグに入る。ここでプラチスがテイクダウンすると、プラチスはトップキープしてパンチを落とし、立ち上がって離れる。

試合がスタンドに戻ると、プラチスがインロー。マグニーが左フックから右ストレート、左フックから組むと足をかけて崩しつつ、プラチスをケージに押し込む。ここでマグニーはプラチスの左足にシングルレッグに入り、その足を持ち上げてテイクダウンしようとするが、プラチスはケージを背にして倒れない。

距離を取ったプラチスは左ストレートを伸ばし、マグニーがダブルレッグに入っても深く組ませない。プラチスはインローと左ストレート、右フックを当てるとマグニーが倒れてガードを取るが、プラチスは立たせる。試合がスタンドに戻るとプラチスが左ハイと右フック、左ストレートと手数を増やす。

マグニーが飛びヒザ蹴りら組み付こうとすると、プラチスは距離を取る。前に出るプラチスに対し、シングルに入るマグニーだがクリンチが浅い。ならばとマグニーは左フックから組んで背中を見せつつキムラロック、スピニングバックフィストを狙うがこれも当たらない。

逆にプラチスはすぐに打撃でプレッシャーをかけ、マグニーをケージに詰めると左ストレートを一閃。これがマグニーのテンプルをかするように当たり、マグニーが前のめりに倒れて試合終了。プラチスがUFCデビューから4連続KO勝利を収める形となった。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC305 カルロス・プラチス リー・ジンリャン

【UFC305】左ストレートを効かせたプラチス、最後は左フックでリンジャンを沈めてバースデーKO

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・プラチス(ブラジル)
Def.2R4分02秒 by KO
リー・ジンリャン(中国)

身長で上回るサウスポーのプラチスがケージ中央を取った。サークリングするジンリャンが左ローのフェイントからプレスをかけていく。しかしリーチの長いプラチスに対し距離を詰めることができず。蹴りからパンチに繋げようとするジンリャン。細かく右インローを蹴るジンリャン、右ミドルがプラチスのボディに突き刺さる。パンチで下がらせたあと、右ミドルからサウスポーにスイッチした。プラチスが左インローで下がらせ、ジンリャンにケージを背負わせる。ジンリャンも右ボディストレートを返した。

ジンリャンが左カーフを蹴ったあと、プラチスの左ストレートが当たったかジンリャンが前かがみに倒れる。すぐに立ち上がってジンリャンが打ち返す。ローの蹴り合いからプラチスの右ジャブが顔面を捉えた。ケージを背負ったジンリャンはワンツーを大きく振るう。右に回って連打を浴びせるが、プラチスも左ストレートでバランスを崩す。残り20秒で、プラチスの左ストレートがクリーンヒット。腰を落としたジンリャンだが、パンチで前に出てラウンド終了まで凌いだ。

2R、ジンリャンが左ローを連打する。プラチスの右前蹴りが顔面に届く。ムエタイスタイルのプラチスは、ジンリャンのパンチとローをかわして左ハイを見せた。ジンリャンが前に出ると、プラチスが下がりながら右フックを合わせた。ジンリャンの左ローをかわして左ストレートを当てるプラチス。ジンリャンは右スピニングバックフィストをかわされた。コツコツと左ストレートを当てるプラチスに対し、ジンリャンの左フックは届かず。

ジンリャンが組みついてくるとヒザを突き上げたプラチスは、ケージに押し込まれるも離れて左ストレートを浴びせる。ヒザ蹴りから左ストレートを効かされたジンリャンの顔面に、さらにプラチスの左ハイが届く。残り1分30秒でプラチスがワンツーでダウンを奪った。プラチスは深追いせず、立ち上がったジンリャンに左ストレートを浴びせ続ける。下がりながらも正面を向いたジンリャンを、左フックでマットに沈めた。

約2年ぶりの試合となったリンジャンに対し、今日が誕生日だというプラチスがオクタゴン本戦で3連続KO勝ちを飾った。


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45 AB MMA o UFC カルロス・プラチス ケイシー・オニール ジョシュ・クリバオ ソン・ケナン ダン・フッカー トム・ノーラン マネル・ケイプ リー・ジンリャン ルアナ・サントス

UFC305:オッズ/予想と展望

ドリカス・デュ・プレシ 2.00
イズラエル・アデサニヤ 1.83
カイ・カラ・フランス 2.36
ティーブ・エルセグ 1.62
マテウス・ガムロット 1.29
ダン・フッカー 3.70
タイ・トゥイバサ 2.80
ジャルジーニョ・ホーゼンストライク 1.46
リー・ジンリャン 3.85
カルロス・プラチス 1.28
ジュニア・タファ 1.77
ヴァルター・ウォーカー 2.10
ジョシュ・クリバオ 1.68
リカルド・ラモス 2.24
ケイシー・オニール 2.30
ルアナ・サントス 1.65
ジャック・ジェンキンス 1.13
ハーバート・バーンズ 6.50
トム・ノーラン 1.08
アレックス・レイエス 8.50
ソン・ケナン 1.57
リッキー・グレン 2.45
スチュワート・ニコル 1.44
ヘスス・アギラー 2.85

昨年ナンバーシリーズを2度も開催したオーストラリア。全12試合のうち、オセアニア勢は10試合に出場。オセアニア勢が出ないのは、リー・ジンリャンとソン・ケナンの中国勢が出場する試合。

メインはミドル級タイトルマッチ。昨年9月にストリックランドに敗れて王座から陥落したアデサニヤが、そのストリックランドを1月に破って新王者となったDDPことデュ・プレシに挑戦する。

昨年7月、DDPがウィテカーをKOした直後にアデサニヤがケージイン。お互い挑発を繰り返しており、そのままDDPがタイトルに挑戦する方向で進んでいたが、DDPが負傷により間に合わず、ストリックランドが代役となったという経緯がある。そのストリックランド戦は、1Rにアデサニヤが右をもらってまさかのダウン。その後もストリックランドのジャブでペースを握られ続けて判定負けで2度目の王座陥落となった。試合後には長期休養を表明し、今回は11ヶ月ぶりの復帰戦。2019年からタイトルマッチばかりを戦ってきて、精神的に消耗した部分もあったのかもしれない。

DDPはUFC7戦全勝。怪我でアデサニヤへの挑戦が流れた後、新王者となったストリックランドのタイトルに挑戦すると、終始互角の打撃戦で、判定スプリットでの僅差判定勝ち。南アフリカ国籍初のUFC王者となった。

アデサニヤが勝てばランディ・クートゥアに続いてUFC史上2人目の同一階級王座3回目の獲得となる(クートゥアはヘビー級で3回、ライトヘビー級で2回獲得)。

DDPはパンチの攻撃力は高いが、それに比べるとディフェンスは甘く、ストリックランド戦でもジャブを被弾して目が相当腫れていた。倒しに来なかったストリックランドに比べ、アデサニヤの一発をもらうと致命傷になる可能性もある。

アデサニヤKO勝ちと予想。

今回はオーストラリアのパースでの開催で、昨年2月以来。パースではUFCの前日に、地元のローカルプロモーション・Eternal MMAが開催されるが、昨年2月にもUFCの前日にEternalが行われており、その大会のメインで日本の平井聡一朗を破ったのが、今回セミに出場するエルセグ。その勝利がUFC関係者の目に止まったのか、コンテンダーシリーズを経ずにUFCとの契約を果たすと、欠場選手の代役としていきなりランカーのドボジャークと対戦し勝利してランキング入り。そのまま3連勝し、今年5月にランキング10位ながら王者パントーハに挑戦するチャンスを掴んだ。判定負けしたものの、パンチをヒットさせて優勢となる場面もあり、エルセグの評価が上がる試合だった。

今回はニュージーランドのカラフランスとのオセアニア対決。カラフランスは昨年9月のオーストラリア大会でマネル・ケイプ戦が組まれていたが負傷欠場しており、今回が1年2ヶ月ぶりの試合。ブランドン・モレノとの暫定王座決定戦でKO負けした後、アミル・アルバジ相手に押し気味で、メディアのほとんどがカラフランスを支持する内容で判定負け。

両者ともに、一度タイトル挑戦に失敗しており、すぐには次のチャンスが回ってこないと思われるが、それだけに、敗れた方は列のさらに後ろに並ぶことになる。オッズはややエルセグ優勢。

エルセグの実力がまだ不透明な部分もあるので、カラフランス判定勝ちと予想。

第1試合開始は18日朝7時から。速報します。

 

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AB o RIZIN UFC カルロス・プラチス キック クリス・カーティス ザッカリー・リース ショーン・ストリックランド ジム・ミラー ジャレッド・キャノニア ジョン・ジョーンズ ダスティン・ジャコビー ダニエル・マルコス ブラッド・カトーナ ボクシング マーヴィン・ヴェットーリ

UFC on ESPN57:オッズ/予想と展望

ジャレッド・キャノニア 2.05
ナッソーディン・イマボフ 1.85
ドミニク・レイエス 2.90
ダスティン・ジャコビー 1.43
ラウル・ロザスJr. 1.43
リッキー・トゥルシオ2.90
ブルンノ・フェヘイラ 1.38
ダスティン・シュトルツフス 3.15
ジュリアン・マルケス 1.77
ザッカリー・リース 2.10
ミゲル・バエザ 1.51
プナヘレ・ソリアーノ 2.64
ティアゴ・モイゼス 2.10
ルドビト・クライン 1.77
チャールズ・ラドキ 2.95
カルロス・プラチス 1.42
ブラッド・カトーナ 1.16
ジェシー・バトラー 5.55
アンドレア・リー 1.70
モンタナ・デ・ラ・ロサ 2.20
ジョン・カスタネーダ 2.00
ダニエル・マルコス 1.83
エドゥアルダ・モウラ 1.60
デニーシ・ゴメス 2.40
コーディ・ステーマン 3.25
テイラー・ラピルス 1.36
ハヤネ・ドス・サントス 1.41
プジャ・トマル 3.00

KFC発祥の地で開催されるUFC。会場もKFCが命名権を買い取ったKFC Yum!センター。

メインはミドル級4位キャノニア vs. 7位イマボフ。22年7月にアデサニヤのタイトルに挑戦し判定負けしたキャノニアだが、その後ショーン・ストリックランド(現1位)とマーヴィン・ヴェットーリ(5位)に勝利。ストリックランドが今も王者なら、タイトル挑戦者の候補になれたが、膝の靭帯断裂による長期欠場中にストリックランドは王座から陥落。王者DDPへのタイトル争いはストリックランドの他、元王者アデサニヤ(2位)、再来週サウジアラビアで対戦するウィテカー(3位) vs. チマエフ(10位)らが候補になっていて、キャノニアはここで勝っても、次も挑戦者候補から外れた相手との生き残りマッチになりそう。

イマボフは昨年1月にキャノニアに敗れた直後のストリックランドと対戦し判定負け後、クリス・カーティスとは偶然のバッティングでノーコンテスト、今年2月のロマン・ドリーゼ戦で判定勝ちしてようやく一桁ランカーになったばかり。ダゲスタン出身だがボクシングが武器。

ストライカー対決だが、40歳でブランク1年のキャノニアがアンダードッグ。しかしイマボフも、ストリックランド戦や前戦のドリーゼ戦では、後半失速気味で、勝っても王座挑戦クラスまで上がっていけるかは微妙なところ。

イマボフ判定勝ち。

セミは4連敗中の元タイトル挑戦者・レイエスが連敗ストップをかけて登場。無敗でのタイトル挑戦だったジョン・ジョーンズ戦では、レイエスが勝っていたという声もあるほどの接戦だったが、そこからブラホビッチ・プロハースカ・スパンに3連続KO負け。今年組まれていた2度の試合はいずれも中止となり、1年半ぶりの試合となるが、果たしてダメージは抜けているのか。相手はキックからの出戻りで19勝中12KOのジャコビーなので厳しいか。

セミ前の19歳ロザスJr. vs. トゥルシオスは2月に組まれていたが、試合数分前にロザスJr.が体調不良となり中止に。UFCが翌週にスライドするとフライング発表したが、契約体重で折り合いが合わず、さらに延期となっていた。

第6試合のカトーナは昨年のTUF31で優勝し、史上初の2タイムTUFウィナーとなったが、TUF後の初戦であっさり判定負け。今回はUFC0勝1敗(前回はジム・ミラーに秒殺負け)のバトラーが相手なので、さすがに今大会一番のフェイバリット。

第1試合開始は9日朝6時から。メイン終了は12時前後になる予定で、同日のRIZIN.47とはバッティングする心配はなし。

速報します。

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45 AB o UFC UFC Fight Night   カルロス・プラチス ダン・イゲ ホドルフォ・ヴィエイラ

『UFC Fight Night 236: Hermansson vs. Pyfer』パフォーマンスボーナス

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 UFCが『UFC Fight Night 236: Hermansson vs. Pyfer』パフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・該当試合なし

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ダン・イゲ、ホドルフォ・ヴィエイラ、カルロス・プラチス、ボグダン・グスコフ


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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【DWCS S07Ep04】間合いを完全コントロール、KO勝ちのプラチスとオキ&ピーターソンがUFCへ

<ライト級/5分3R>
カルロス・プラチス(ブラジル)
Def.2R1分24秒by KO
ミッチ・ラミレス(米国)

ONE Warrior SeriesからLFA、そしてコンテンダーシリーズで戦う機会を得たプラチスはサウスポーの構えから左ローを蹴っていく。前足を蹴られて、姿勢を乱すラミレスはパンチの連打で距離を詰めるもスピードがない。プラチスは左ミドルを決めるが、直後にラミレスが組んでテイクダウンを決める。そのままサイドで抑えたラミレスはケージ際に移動すると、プラチスはケージを背負ってバタフライガードに。ここからスイープを決めたプラチスは、抑えにいかず立ち上がる。

左ハイ、ヒザ蹴りから首相撲のプラチスに対し、ラミレスがボディを連打する。離れたプラチスに左を打ち込んだラミレスが左ローを連続で見せるも、左ストレートから左ヒザを被弾する。それでも右ミドルから右を返したラミレスだが、引き続きジャブから左ストレートを顔面に受ける。さらに左杯ハイから左ストレート、右フックを決めたプラチスが圧を掛ける。ここでも左ストレートをクリーンヒットさせたプラチスが左アッパー、左ヒザを繰り出す。離れてはハイ、テンカオのプラチスが初回をリードした。

2R、間合いを測るプラチスが、ラミレスの前進に左を振り下ろす。続け左カーフ、左ストレートを決めたプラチスに対し、ラミレスが組むことができない。プラチスがジャブ、左ミドルを蹴り、左ストレートへ。一旦離れて、狙いすませた左ストレートを打ち込むとラミレスが後方に倒れ勝負は決した。

ダナ・ホワイトはブラジ・オキ、トーマス・ピーターソンが文句なしという表情で契約を告げると、ティモシ―・クアンバには「まだ早い。最低も自分からすると真っ当でなかった。いつか、またその日はやってくるだろう。でも、今日じゃない」と通告。さらにマルコ・トゥーリオに対しても、「新しいブラジルのスターが必要だ。サンパウロ大会もある。ただ安全に戦っていた。サインできない」と不合格を伝えると、もう1人のブラジリアン=30歳のプラチスとの契約を伝えた。

「火曜日の夜にここに来るということは、ワンショット・ワンナイトなんだ。過去のシートは手にしているけど、それを読ませるよりも、自分が何者なのかを今夜見せる必要がある。こんな紙切れは意味がない。この紙に書かれている記録が素晴らしいモノであるなら、この場でそれを証明してほしい。火曜日の夜は、私に『イエス』と言わせる場だ」とダナはコンテンダーシリーズで戦う意味を説明した。


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