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【ONE FN10】DJに挑戦、アドリアーノ・モライシュ「3種の世界戦。フライ級がショーを乗っとる!!」

【写真】既にセレモニアル計量&フェイスオフも済ませている。イベント開始まで8時間半だ (C)MMAPLANET

5日(金・現地時間)、コロラド州ブルームフィールドの1stバンク・センターで開催されるONE FN10「Johnson vs Moraes 3」のメインでONE世界フライ級王者デメトリウス・ジョンソンにアドリアーノ・モライシュが挑戦する。

カイラット・アクメトフ、ジェヘ・ユースタキオとのライバル関係から、世界を代表するDJとのトリロジーと自らの戦いを昇華させてきたミキーニョこと、モライシュはこの試合の先にも大いなる野望を持ち、最高にハングリーな状態でメインの舞台に立つ。


──DJと3度目、そして決着戦を米国で戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は5月1日に行われた)。

「とにかく、この試合を戦えることを光栄に思っている。これまでのトリロジーを経験してきたけど、今回の試合は最高の一戦になる。最高の気分だよ。だいたいDJとケージをシェアできるなんて、以前は思いもしなかった。だから、3度のダンスを存分に楽しみたいと思っている」

──長旅の必要も時差ボケもないなかでファイトウィークを迎えて、どのような気持ちですか。

「正直、そこに関してはそれほど思うところはないんだ。僕はプロだ。どこだろうと、決まったところで戦うから。MMAアスリートなら、どこで誰とでも戦えるようになっていないといけない。同時に米国で戦うことは夢だった。ONEで戦うようになって10年、フロリダに移り住んで7年が過ぎ、この機会を得ることができた。心身ともに準備はできている。

時差ボケがないのは、助かる。とはいえ、ONEにとって初めての米国大会はコロラド州デンバーで行われる。ここの高度は特別だから、現地入りを早めて調整する必要があった。4月17日にデンバーにやってきて、試合まで3週間を過ごす。最初の1週間は、やっぱり息苦しいこともあった。でも今は問題ない。ホームにいるようなものだ。それにしてもデンバーの天候は本当にクレイジーだよ。晴れていたと思ったら、雪が降ったりする。その現実を受け入れることで、よりシェイプできるんだ」

──今回が3度のDJ戦ですが、初戦でTKO負けを喫したDJがモチベーションもパフォーマンスも落ちることなく、2度目の対戦に臨んだことは驚きでした。DJほど実績のあるベテラン選手は、初戦の負けで気持ちが続かなくなることも十分にあると思っていたので。

「DJは本当に良い試合をしたよ。最初に右を当てて行けると思ったけど、初戦のミスから色々と学んでしっかりと創り上げていた。そして、今回は僕が前回のミスから多く学んで試合に臨む。最近、僕は少し落ち着いてしまっていたようだ。ファイターは上へ上へという気持ちでいないといけない。もう誰も僕を止めることも、負かすこともできないよ。このスポーツを長くやっていると、そうならないこともある。でも、僕は戦って家族と生きていかなければならない。もっと上を目指すことを前回の敗北が、思い出させてくれた。フィジカルもメンタルも、全てを創りなおしてきたよ」

──3度目の対戦となると、相手の手の内が分かりミスを犯さないことを優先するファイトにならないでしょうか。

「この試合で、DJの首を刈ることを心の底から楽しみにしている。ケージの外では、DJほど尊敬できる選手はいない。でも、戦っている間は別だ。僕のビジネス、そして僕がベストだと証明する試合だからね」

──ムエタイ世界戦、サブミッショングラップリングの世界戦と同様にMMAの世界戦が組まれています。このイベントに対して、米国のファンはどのような反応を見せるでしょうか。

「その話はショーが終ってからする方が良いよ(笑)。それぞれが違う過程を経て、辿りついた3つの世界戦をファンに見てもらえる。僕はMMAのフライ級王座に挑み、ロッタンはムエタイのフライ級王座を防衛する。マイキー・ムスメシはグラップリングのフライ級王座の防衛戦だ。

フライ級が一つのビッグショーを乗っとる……僕らの夜になるよ。ムエタイ、MMA、グラップリングのファンが1つの大会を見るんだ。このイベント後、世界は変化を見せるだろう。それこそがマーシャルアーツの殿堂、ONEチャンピオンシップだと皆が思うようになるだろう」

──3つの競技の世界フライ級選手権試合が組まれる。そこは着目できていなかったです。確かに、その通りですね。今も重量級重視の米国コンバットスポーツ界にあって、画期的だと言えます。

「ホント、フライ級がショーを乗っとるんだよ(笑)。僕らはそれぞれが違った取り組みをして戦っているけど、見ている先は同じなんだ。きっと、僕らはONE特有のミックスファイトルールで手を合わせる時が来る。

僕はムスメシとグラップリングで戦えるし、ロッタンとムエタイを戦うことができる。スーパーファイトでグラップリング、ムエタイ、MMAのどれが一番強いか決めようじゃないか」

──おおっ!! そこまでミキーニョは考えているのですね。

「Amazon Prime Videoでライブ配信が始まり、ファンの考え方も変わったと思う。他の大会と見比べて、違う競技の最高レベルの試合を楽しめるだろう。米国のヒーローがたくさん集まっているし、絶対に成功するよ。大会後、どれぐらいの人が大会を視聴しているのか──それを知るのが凄く楽しみなんだ」

──この話を訊いていると、ミキーニョからハングリーさを感じます。それだけベルトを欲しているということですね。

「過去最高にハングリーだよ。10年間、ONEで戦っていたけど、今もハングリーだ。ベルトだけじゃない。ONEの世界王者に返り咲き、僕がここでどのような物語を皆に見せることができるのか。それが凄く楽しみなんだ。人生って目標が必要だし、ベルトは凄く分かりやすいターゲットになる。5月6日、ケージのなかにある栄光を総取りするよ」

──押忍。では、最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「ヘイ!! 日本の皆、今回も僕は最強の日本の友人──キヨジ・ホリグシ(※ママ)に助けてもらって、この試合の準備をしてきた。キヨジのおかげで、僕は日本が大好きになった。キヨジのファンが、僕のこともフォローしてくれるしね。皆に楽しんでもらえる戦いをして、ベルトを取り戻す。そして世界王者として、また日本に行きたい。そうなるようベストを尽くすよ。アリガトウゴザイマスッ!!」

■放送予定
5月6日(土・日本時間)
午前8時00分~ABEMA格闘チャンネル

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o URCC カイラット・アクメトフ

ONE Friday Fights09:和田竜光 vs. アーネスト・モンティーリャ

フライ級。

和田は昨年6月、当時2位のカイラット・アクメトフに敗れて以来の試合。フィリピンのモンティーリャはURCCフライ級王者だが、4年ぶりの試合。

左をヒットさせた和田。飛び込むがモンティーリャが右を合わせていく。プレスする和田。モンティーリャロープ際まで下がった。右を出していくモンティーリャ。しかし飛び込み際に和田の右がヒットし、モンティーリャしゃがみ込むようにダウン。和田すかさず膝!打ち込みながらバックに回る。四の字バック。チョーク。モンティーリャタップ。レフェリータップを見ていないが、ホーンが鳴って試合終了。

力の差があった。

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【ONE FF09】金曜ファイト前。和田竜光がイエローカードについて語る「レフェリーは……」

【写真】トップ戦線と絡むために必勝のルンピニーでの一戦だ(C)MMAPLANET

明日17日(金・現地時間)にタイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fight09に和田竜光が出場し、アーネスト・モンティーリャと対戦する。

本戦契約の和田が、ONEの要請を受けてルンピニーで戦う。昨年6月のカイラット・アクメトフ戦を落とした和田が、仕切りなおしの一番を前にして──イエローカードの提示が目立ってきた現状に対し、発言。そのMMA哲学が伺える言葉だった。


――まず、昨年6月のカイラット・アクメトフ戦。和田竜光のMMAの妙の部分で勝たないといけない相手に敗れた。押し切れられたという印象が今も残っています。

「そうですね。持っているモノで勝負して勝てるとは思っていたのですが、やっぱり……なかなか強かったですね。もう一つ、実力が足らなかった感じです」

──あのテイクダウン力を見ると、和田選手がストロー級転向を視野に入れていたのが、現実味を帯びてきたかと思っていました。

「う~ん、パワフルさはありましたけど、勝負できないとは全く思わなかったです。テイクダウンはされちゃったんですけど、最初からされると思っていました。ラウンド毎に残り時間が少なくなると、アタックしてくることも分かっていましたし。それが彼のスタイルなので。

分かっていてもトップを取られたのですが、ONEの裁定ってトップを取られたからどうだっていうのはあるじゃないですか?」

──ハイ。

「上からのアタックも別に食らいはしなかった。ただ、スタンドでもう少し僕の方がダメージを与え、こっちにアドバンテージがある展開にしてかったけどできなかった。そこが敗因ですね。

こっちの持っているカード。出し方次第で、もう少し打撃で優位に進めることができたんじゃないかなって、試合を振り返って思うところです。やっている時はいっぱいいっぱいだったんですけどね」

──リース・マクラーレン戦、ダニー・キンガド戦に関して和田選手自身は、負けにカウントしない敗北でした。アクメトフ戦は、どのように捉えていますか。

「ギリ負けた試合ですかね(笑)」

──アハハハ。

「フラットに見てみても、ギリ負けました。ダメージを与えられたわけじゃないけど、削り合ってお互いにしんどかった試合で向うの必死さも、めっちゃ伝わって。特に3R目はこっちがガンガン行かないといけないラウンドなのに、向うの気合のクリンチで手数が出せなかった。

それは自分も削られていたから。そこまでの展開で互いに疲れていて。そういう厳しい試合になることは分かっていたのですが、スタンドで有利に立つという見立てが上手くいかなかったです」

──そういう敗北を経験すると、何か新しいモノを採り入れようという気持ちが芽生えてきたりするものなのでしょうか。

「全くなっていないです(笑)。僕の1週間、今いる環境、練習環境や生活リズム、自分のコンディション面も含めてベストだと思っています。これ以上練習を増やすと、多分体が追いつかない。そのなかで良い練習をしているので、これで上げていく。苦手なこととか一切やっていないです。嫌いなことはやらず、好きなことを伸ばしていく。ここしばらく、ずっとそうやってきました。

階級に関していうと、変えるタイミングもありました。でも、カイラットにやられて悔しいんですよね。やり返したい……カイラットにやり返したいというんじゃなくて、フライ級で通用しなかったから階級を変えるというのが、自分のなかで嫌で」

──う~ん、勝手ながら和田竜光✖ジャレッド・ブルックス──見てみたいですねぇ(笑)。

「特にやりたい選手っていないんですけど、ブルックスはやってみたい選手です。ただ、俺が誰とやりたいとかって言える立場ではないので。提示された選手、全員とやるっていう姿勢ですね。勝って、立場が変わってきたらそういう発言もできると思います。カイラットに負けて、生意気なことは言えないです。

階級を変えるのは、本当に自分の気分で。カイラットに負けて、『俺、フライじゃ無理だ。階級変えよう』と思ったのなら、パッと階級を変えていたと思います。それが、もうひと頑張りで勝てるというのがあると……。通用しないと認めるのは、嫌で。この状況で階級を変えるのは嫌ですね。でも、これで勝ってポーンと階級を変えたいと思うかもしれないです」

──対戦相手のモンティーリャですが、10年前にPXCのフィリピン大会で試合を見たことがあって……当時の印象では一生懸命、粗くてしょうがないMMAをやろうとしているというような感じでした。

「僕もYouTubeに落ちている、きっと3年ぐらい前だろうけど直近と思われる試合のダイジェストを視ました。凄く雑なんですけど、仕掛けたがり屋さんの極めたがり屋さんで。でも、雑過ぎてスクランブルになってしまう。そういう印象です」

──本当に勝って貰わないと困ると言ってしまいますね。あと再浮上を狙うなら、今のONEではフィニッシュが不可欠かと。

「フィニッシュばっかり狙っていないと言いつつ、いつもフィニッシュは狙っています。そんな感じなんですけど、そうですねぇ……難しいですね。これで勝ったからって、本戦で誰かとできるという感じもしないし。ルンピニー大会はムエタイだとタイトル戦とかあって、下部大会とも言い切れない。ここで強い選手と組まれることもあると思っています。

それこそ毎週やっているので、色んなランカークラスも出てくるのかなっていう感じはしています。結果、チャンスが増えそうで良いと僕は捉えています。それには余り知らない選手だとしても。用意してもらった選手に勝っていくしかない。しっかり勝つのが前提です」

──これがMMAだからという妙をイエローカードで排除する傾向もあるかと思います。

「特にルンピニー大会はブレイクも早いし、またちょっと違う印象ですね。MMAのレフェリーは黙って見てろ──とは思うんですけど。ムエタイが好きなお客さんを楽しませる興行にするために、スタンドでやり合わせたいという意図は感じます。

どっちが強いのか見守っていてとは思います。でも、盛り上げる必要があるのがONEの方針で。嫌ならONEから出て行けば良いわけでも。まぁ文句はあるけど、受けいれて戦います(笑)」

──でも、言うこと聞かないよっていう風にも感じます。

「まぁやれること、やりたいことは決まっているんで。促されても、自分の判断で動けないと思ったら動けないし。打ち合えって言われても、打ち合いたくないならやらない。やらないといけない状況だったら、殴り合います。その判断をレフェリーがするな。黙って見ていろとは思うんですけど、そういうところだから」

──守り重視の選手が促されて、行くしかないってくるとチャンスが増える展開もあると思います。

「それはそうですね。流れは、それで変わりますし。イエローはもう出されたらしょうがない。しゃあないです(笑)」

──そのような話をさせておいてなんですが、次の試合で何を見せたいのか。お願いします。

「相手のことはよく分からないですけど、殴って蹴ってコントロールして極めることができれば嬉しいです。でも……MMAなんで、なんか……そうっスね。いつも通りの楽しみ方で見てください。大きくは変わらない。やっつけるだけです」

■放送予定
3月17日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE FF09 MMA対戦カード

<フライ級(※77.1キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
アーネスト・モンティーリャ(フィリピン)

<159ポンド契約/5分3R>
ユン・チャンミン(日本)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)

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ONE Fight Night7:第6試合・エコ・ロニ・サプトラ vs. ダニー・キンガッド

フライ級。キンガッド3位。

Evolve所属のサプトラ。インドネシアのトップレスラーで、レスリングでは東南アジア大会で準優勝。27歳まで政府の援助でレスリングをしていたが、MMAに転向してONEでプロデビュー。初戦はTKO負けしたが、そこから7試合連続フィニッシュ勝利し、ついにランカーとの挑戦権を得た。

チーム・ラカイのキンガッドはサプトラがプロデビューした2019年にフライ級トーナメント決勝まで勝ち上がり、デメトリアス・ジョンソンと対戦したが判定負け。前回はカイラット・アクメトフに判定負けして、1年2ヶ月ぶりの試合となる。

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【ONE FF09&ONE FF11】3月17日に和田竜光、31日に安藤達也がMust Winのルンピニー出場へ

【写真】しっかりと勝ちたい、いや勝たないといけない試合だ (C)ONE & MATSUNAO KOKUBO

22日(水・現地時間)、ONE Championshipより3月17日(金・同)にタイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催されるONE Friday Fights 09に和田竜光が、同31日(金・同)のONE FF11に安藤達也が出場することが発表されている。

和田の出場はONEと契約中の日本人MMAファイターとして初のルンピニー大会への参戦となる。また、Road to UFCから修斗世界バンタム級王者として国内で活躍中の安藤は、その修斗のベルトを奪取してから1年振りの試合が念願となる初の海外進出だ。


昨年6月のカイラット・アクメトフ戦で判定負けを喫し、タイトル戦線から一歩後退の和田はPXCやURCCで活躍してきたアーネスト・モンティーリャと対戦。

PXCではバンタム級王座決定戦を経験しているが、アルヴィン・カクダックに敗れている。これが3年11カ月ぶりの実戦復帰ということを考えても、和田は負けられない。

安藤の相手アリ・モタメドは、かつて吉野光にスプリット判定勝ちを収めているものの──吉野勝利が妥当という声が多かった試合だった。

なんせモタメドは吉野に15分間で9度のテイクダウンを許している。言い換えると、それだけ倒されながらフィニッシュを許さなかった試合ではあったが、安藤としてテイクダウン後だけでなくて、その前後でしっかりとパンチを当てて倒したい。

和田としては本戦カムバック、安藤は一気に本戦進出するために圧勝を望みたいルンピニーでの戦いだ。

なおリリースに寄せられたONE初出場の安藤のコメントは以下の通りだ。

安藤達也
「ずっと海外で試合をしたいと思っていたので、ONEからチャンスを貰えて嬉しかったです。今回の相手は、経験値の高いストライカーです。自分のひらめきを武器に、いつも通り決着をつけに行きます。そして、ONEのチャンピオンと戦えるチャンスを掴みに行きます。ファイターとしての目標はたくさんありますが、まずは自分に勝つこと。格闘技を通して挑戦する姿を見せて、勇気を与えたいです。格闘技はLIVEだと思うんですよね。やってみないと分からない!ぶちあげます。お楽しみに!」

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE163 アブラォン・アモリン ウ・ソンフン オンラ・ンサン カイラット・アクメトフ キック キム・ジェウン キャムラン・アバソフ キリル・ゴロベッツ クォン・ウォンイル クリスチャン・リー ケビン・ベリンゴン ザイード・イザガクマエフ スティーブン・ローマン ダニエラ・ケリー チャンネル ハム・ソヒ ビビアーノ・フェルナンデス ボクシング ラスラン・エミルベク ロッタン・シットムアンノン ワン・シュオ 岡見勇信 平田樹 若松佑弥 青木真也

【ONE163】打撃で勝つ──一周して原点回帰の若松佑弥─01─「対戦相手に不満とかないです」

【写真】スカッと勝つことが求められている相手に、スカッと勝てるか(C)MMAPLANET

19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」で、10月のワン・シュオ戦が相手の都合で現地に赴いた後でキャンセルとなった若松佑弥が、ウ・ソンフンと対戦する。

やるせない想いで帰国し、精神的にきつかった時間を経て──成長した若松や、今回の試合に向けて打撃に力を入れてきたという。若松といえばKOパワーを持つフライ級ファイターだが、最近ではトータルバランスに気を付けてMMAファイターとして完成度を高めてきた。

テイクダウンと寝技を一定レベルで消化したうえで、倒すファイトを心掛ける若松に話を訊いた。


──ウ・ソンフン戦が後10日ほど(※取材は11月8日に行われた)に迫ってきた若松選手です。今の調子はいかがですか。

「いつも通り、バッチリです。ただ試合までは何が起こるか、気は抜けないですし。今週も追い込みを続け、来週のギリギリまで練習します」

──主に重点を置いて、練習していることはありますか。

「打撃と寝技をやることは当然なのですが、今回は打撃を多めにやっています。もとはと言えば自分、打撃の選手なんで。ただ寝技の練習量を少なくしているというわけではなくて。打撃で勝つようなイメージでやってきました。寝技の時も、殴れる位置を意識してコントロールしたりしています」

──テイクダウンとコントロールという試合を消化した結果、打撃回帰と?

「ある程度全部できる……テイクダウンもできるし、寝技もやれる。それは意識せずにできると思うので、思い切って自分の持ち味の打撃を出せるんじゃないかと」

──なるほど。ところで前回のワン・シュオ戦、シンガポールに行って試合がなくなりました。ああいうケースになると、気持ちの持って行きどころなどはどうするのですか。

「そうですね、長南さんとトレーナーの堀江さんと話して1度休むことにしました。もうシンガポールにいる時に、11月に試合があるということは聞かされていて。体は動かしていましたけど、2週間ほど運動量を少なくしてから作り直すことしました」

──試合直前でのキャンセル、ファイトマネーは支払われるのですか。

「ハイ。もらえます」

──そうなると、どこか割り切れることはあるのでしょうか。

「まぁ、不戦勝だなっていう感じでファイトマネーを手にする感じですかね。払ってもらえないと、ちょっと違ってきますよね。お金が入ると、また次のキャンプへの準備もできますしね。それがないと『どうしてくれんだ?』とはなってしまいます。ここまでやってきて、相手の都合で戦えなかったわけなんで。でもちゃんと支払いがあるので、次に向かって気持ちも切り替えることはできます」

──そうなると家庭も円満で。

「いや……でも、試合がなくなったフラストレーションを……一番気を許している妻に出してしまうというか、少しイライラしてしまっていたので反省しています」

──言うと、そうなりがちですが一番やってはいけないことですね。

「ちょっと甘えてしまっていました……でも、ホントに自分のメンタルがダメだって思いました。試合はなかったけど、連戦のような感じになって精神的には今回のコレは結構きつかったです。

自分のなかでは切り替えていたつもりだったんですけど、どこかでモヤモヤしていたのが外では出せないし、家で出てしまったのかもしれないです。ホント、自分の弱さが分かりました」

──それも人間、人生経験ですね。

「こういうことがあるのかという……勉強にはなりました。そこを経験して、自分の気持ちのコントロールが以前よりできるようなったので成長できたと思います」

──押忍。そして次の相手ウ・ソンフンですが……これはワン・シュオの時にも申し上げたかと思いますが、やはり若松選手には『おお、コイツが相手か』というワクワクする対戦相手をONEには用意してほしい。MMAファイターとして勝って、価値が上がる試合が続いてほしいです。そこでウ・ソンフンはウィジソン・ハモスに敗れ、そのハモスは……。

「マクラーレンに負けました」

──今、ONEフライ級戦線で過去に対戦経験がなくて、若松選手とのマッチアップが見たい選手の一番手はカイラット・アクメトフですが、なぜかその一戦は実現しないです。

「う~ん、僕は相手を単純に倒すだけです。ONEで試合をしているので、当てられた相手をKOするだけで──。対戦相手に関して不満とかはないです」

──ではウ・ソンフン、どのような選手だと思いますか。

「まぁONEと契約しているので、ある程度はウェルラウンダーなんですけど、一発に賭けている選手。それが全面に出ているファイターだと思います」

<この項、続く>

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE163対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(ウクライナ)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)


ONE Fight Night04

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night04対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)

<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)

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ABEMA Brave CF BRAVE CF59 BRAVE CF63 F1 MMA MMAPLANET o ONE UFC アザット・マクスン アブディサラム・クバチニエフ カイラット・アクメトフ シャクハト・ラクモノフ ダミール・トレノフ ヌルスルタン・ルジボエフ

【BRAVE CF63】9月30日にカザフ大会、計39勝2敗のフライ級スリートップの出場はあるのか!?

【写真】左からアズ・アルマバエフ、アザット・マクスン、ダミール・トレノフのカザフ・フライ級スリートップ(C)MMAPLANET & BRAVE CF

1日(日・現地時間)、BRAVE CFが30日(金・同)にカザフスタンはアルマトゥイのアルマトゥイ・アレナでBRAVE CF63を開催することを発表している。

6月にウズベキスタン、7月はバーレーン、8月6日にはドイツ大会を開いてきたBRAVE CFが4カ月連続のイベントで、3カ月ぶりに中央アジアへ。

今大会は現地のOCTAGONと合同開催だが、ローカルプロモーションとの共同開催が基本軸のBRAVE CFだが、中央アジアでのイベントはその共催という形を強調している。イベント名もウズベキスタン大会のBRAVE CF59&ATF11に倣い、今回もBRAVE CF62&OCTAGON35とダブルブランドとなっている。


OCTAGONはナンバーシリーズでは11度目のイベントだが、人材発掘大会を合わせると40以上の大会を主催しており、カザフのドメスティック・メジャー、リーディングMMAプロモーションといえる。

そして昨年8月以来のアルマトゥイ大会はイベントまで1カ月を切った時点で対戦カードの発表はなかったが、リリースでは中央アジアのタレントに国際的な舞台を用意すると記されている。

UFCではシャクハト・ラクモノフ、ONEでカイラット・アクメトフを輩出しているカザフスタンだが、BRAVE CFでは16勝2敗のアズ・アルマバエフ、15勝0敗でオクタゴンのエースであるアザット・マクスン、そして現オクタゴン・フライ級王者で8勝0敗のダミール・トレノフと56キロの人材が秀でている。

中央アジアでいえばキルギスにはライト級暫定王者アブディサラム・クバチニエフ、ウズベキスタンにはスーパーウェルター級でタイトル戦線に食い込むヌルスルタン・ルジボエフらも在籍しているが、上記のファイターの出場はあるのか。対戦カードの発表が待たれる。

なおカザフスタンはBRAVE CFにとってバーレーン、ブラジル、インド、スウェーデン、ルーマニア、UAEに続き3度以上のイベントが開かれる国となる。

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ABEMA BELLATOR Bellator281 MMA MMAPLANET o ONE Special UFC UFC ESPN36 アンドレア・リー カイラット・アクメトフ カマル・ウスマン ネイマン・グレイシー ベラトール マイケル・ペイジ ヤーソラフ・アモソフ ローガン・ストーリー ヴィヴィアニ・アロージョ 佐藤天 和田竜光 大沢ケンジ

お蔵入り厳禁【Special】月刊、大沢ケンジのこの一番:5月:ストーリー✖MVP「一芸と穴」

【写真】MMAほど多角的に試合を見ることがデキるコンバットスポーツは存在しない。本当に愉しい (C)BELLATOR

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、大沢ケンジ氏が選んだ2022 年5月の一番。お蔵入り厳禁──5月14日に行われたUFC ESPN36で行われたヴィヴィアニ・アロージョ✖アンドレア・リー戦からのカイラット・アクメトフ✖和田竜光戦経由、5月13日のBellator281からBellator暫定世界ウェルター級王座決定戦=ローガン・ストーリー✖マイケル・ペイジ戦を引き続き語らおう。

<月刊、大沢ケンジのこの一番:5月:ヴィヴィアニ・アロージョ✖アンドレア・リー戦はコチラから>


──ONEルールであっても、結果的にチャンピオンは全ての局面で対応できて、また一つの武器も強いという選手になってきていますね。

「上に来ている選手は和田竜光選手に勝ったカイラット・アクメトフとかにしても、スタミナが切れないし手数の多さと気持ちも強いです。

精度で一つ一つとなると竜光も当てているんです。でもアクメトフは手数が多い。どんどん自分から打って、失敗してもまた自分から動く。あれは凄いです」

──左を当ててテイクダウンに成功すると、もうその左の使い等が大きく広がるように見えました。

(C)ONE

「見せるだけで、リアクションがあるので次に繋げていますよね。逆にテイクダウンを見せて、左とかパンチにも移りやすくなって。

それに色々なテイクダウンを持っています。シングル、ダブル、ボディロックだけでなく、サンボ的な動きも見られますし」

──グレコからコンバットサンボというなかで、なんでもこなせるようになったのですかね。いやぁ、引き出しが多かったです。

「穴のなさと、引き出しの多さ……。いや、実はヴィヴィアニがなんでもできるということと比較対象に、同じベラトールでMVPには穴があるってしたかったのですが、見直してみるとテイクダウンディフェンスをちゃんとやっているんですよね(苦笑)」

──まさかのオチが無くなったということですか(笑)。

「アハハハハ。それだけローガン・ストーリーのテイクダウンが特別なんですよ」

──それはサンフォードMMAのチームメイトである佐藤天選手も言われていますよね。

「それでもMVPは簡単に背中をつけることは、ないんですよね。頑張っているなぁと思っていたら、いや相手はストーリーなんだから、頑張っているどころじゃなかったんですよね。

ストーリーに対し、MVPはジャブを打つ。だから距離が遠くなって入れない。ストーリーはMVPに対してパンチに自信がないから。パンチを顔に当てる距離に入ることができないです」

──そのストーリーが、ネイマン・グレイシーと戦った時はテイクダウンをしても、ネイマンの得意のグラウンドに持ち込まれるので、全く倒しにいかないという選択をしていました。そしてジャブを当て続けると。

「そういう選択をストーリーはできるんです。見ていると面白くないのですが、それで勝てる。逆にネイマンはグラウンドでの一芸だから、そういう風に封じ込まれることがMMAにはあるということなんですよね。

でもMVPをジャブで制することができないから、強引に見えるような飛び込みと組みつき方をする。彼が本来できる、一発で良いところで組めるという展開ではなかったです。そこを創るまで時間が掛かっていて。当然、テイクダウンするまで時間も掛かっています。しかも立たれる。ここでMVPを相手にストーリーがジャブを当てることができれば、本当に怖いファイターになります」

──それこそUFC世界ウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンではないでしょうか。

「そうなんですよ。ウスマンは誰が相手でもジャブを絶対に当てに行きます。遠い距離からテイクダウンを狙いません。ジャブをしっかりと当ててから入る。逆にジャブが当たらないと組まないぐらいでいるんじゃないかと思います」

──相手によって戦い方を変える強さと、変えない強さがあるということですね。

「そうなるとMVPですよ。変えられない強さではなくて、変わらない弱さがある。基本的に変わっていない。組みが強い相手にはジャブまでで入って行けない。ずっとカウンター狙いで。

遠い距離でミドルとか、ちょっと派手な蹴りを見せているだけ。相手が来たところしか狙えない。

だからストーリーもジャブを出さなかったというのはあると思います。ストーリーは組んでしまえば、逃げられることはあっても、反撃される怖さがないですからね。下からの仕掛けがある選手を相手にした時、ストーリーはどうなったのか」

──ネイマン・グレイシー戦ですね。

「そこです。MVPに寝技があれば、ストーリーは強引に組みに行けなかった。そしてMVPにはジャブは打てない。MVPに寝技の圧力が少しでもあれば、試合展開は変わったかもしれないです」

──それこそMMAの妙ですね。

「同時にストーリーの手堅さ、そこで勝てるけどフィニッシュの怖さがない。ジャブとテイクダウンとコントロ―ルで。UFCのトップどころは試合を終わらせる怖さがある。それは勝負にいけるからですよね。

ストーリーと戦うと漬けこまれるかもしれないけど、フィニッシュされる怖さはないというか……。ストーリーもBellatorの暫定世界王者になりましたけど、そこがUFCのトップとの違いかとは思います。そうやって考えた時に、ストーリーはMVPやネイマンのような一芸系の選手に勝って来たんだなって。

それがUFCとBellatorの違いで、Bellatorの面白さではあるんです。ただし、ウクライナ情勢があるので統一戦はすぐにできないかもしれないですけど、ヤーソラフ・アモソフが試合ができるようになったらどうなるのか。そこは興味深いですね」

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DEEP F1 MMA o ONE ONE Championship ONE158   アレックス・シウバ カイラット・アクメトフ キック クォン・ウォンイル シェ・ウェイ ジェネリン・オルシム ジュリー・メザバルバ ボクシング マーカス・アルメイダ ヨッカイカー・フェアテックス リース・マクラーレン 和田竜光

『ONE 158: Tawanchai vs. Larsen』試合結果/ハイライト動画


第13試合 メインイベント ムエタイ フェザー級 3分3R
○タワンチャイ・PKセンチャイ(5位)
×ニコラス・ラーセン
2R 1’42” KO (左ストレート)
※タワンチャイがムエタイフェザー級・ペットモラコット・ペッティンディーアカデミーへの挑戦権獲得

第12試合 MMA バンタム級 5分3R
×クォン・ウォンイル(2位)
○ファブリシオ・アンドラージ(4位)
1R 1’02” KO (左三日月蹴り)

第11試合 MMA フライ級 5分3R
○リース・マクラーレン(5位)
×シェ・ウェイ
1R 3’42” 裸絞め

第10試合 MMA フライ級 5分3R
○カイラット・アクメトフ(2位、元王者)
×和田竜光(フリー/元DEEPフライ級王者)
判定3-0

第9試合 キックボクシング ヘビー級 3分3R
×ラーデ・オパチッチ
○グート・イノセンテ
1R 2’33” KO (左ボディストレート)

第8試合 MMA ストロー級 5分3R
○アレックス・シウバ(元王者)
×エイドリアン・マティス
1R 3’34” ヒールフック

第7試合 MMA フライ級 5分3R
×ヨッカイカー・フェアテックス
○グルダーシャン・マンガット
判定1-2

第6試合 キックボクシング ライト級 3分3R
×マルワーン・トゥートゥー
○コンスタンティン・ルス
判定0-3

第5試合 MMA ヘビー級 5分3R
○マーカス・アルメイダ
×サイモン・カーソン
1R 2’24” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 MMA ヘビー級 5分3R
○オーディ・デラニー
×メフディー・バルギ
2R 2’22” アームロック

第3試合 MMA ヘビー級 5分3R
×デューク・ディディエ
○ジャスール・ミルザムハメドフ
判定1-2

第2試合 MMA アトム級 5分3R
○ジェネリン・オルシム
×ジュリー・メザバルバ
判定2-1

第1試合 MMA ライト級 5分3R
×キム・キョンロック
○エドソン・マルケス
判定0-3

 ONE Championshipが6月3日にシンガポール・インドアスタジアムで開催した『ONE 158: Tawanchai vs. Larsen』の試合結果。和田竜光がカイラット・アクメトフに判定負けしています。


 タワンチャイ・PKセンチャイ vs. ニコラス・ラーセン ハイライト動画。


 ファブリシオ・アンドラージ vs. クォン・ウォンイル ハイライト動画。


 リース・マクラーレン vs. シェ・ウェイ ハイライト動画。続きを読む・・・
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ABEMA F1 o ONE カイラット・アクメトフ 和田竜光

【ONE】和田竜光がカイラット・アクメトフに判定負け

94: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/06/03(金) 22:28:15.85 ID:q1W0EOK50
カイカラフランスに勝利した和田の試合始まったぞ


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