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【Shooto2024#08】MTBと環太平洋ライト級王座決定戦、エフェヴィガ雄志「UFCに絡めるような試合を」

【写真】試合間隔を空けない。ここに重点を置いた結果のマックス・ザ・ボディとのタイトル戦へ (C)TAKUMI NAKAMURA

30日(土)東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2024#08。今大会では3大タイトルマッチが組まれ、エフェヴィガ雄志が修斗環太平洋ライト級王座決定戦でマックス・ザ・ボディと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

8月のTTF CHALLENGE10で元Bellatorファイターのエマニュエル・サンチェスをKOし、無敗記録を9に伸ばしたエフェヴィガ。このKO勝利を機に海外での試合に向けて調整を続けていたが、コンスタントに試合することを優先し今回の修斗参戦に至った。

当初、エフェヴィガと環太平洋王座を争う相手として、9月の後楽園大会でマックスにKO勝利した西尾真輔が第一候補に挙がっていたが、王座戦を打診された西尾サイドと調整がつかず。直近の試合でKO負けしているマックスと王座決定戦という形に落ち着いた。エフェヴィガにとっては複雑な想いもある王座決定戦となったが、この試合も自分が成長するための一戦として捉え、これまで以上に戦略を練って準備を続けていた。


――TTFC10では元Bellatorファイターのエマニュエル・サンチェスから見事なKO勝利を収めました。サンチェス戦後は海外での試合も視野に入れていたそうですね。

「豪州で試合をするチャンスがあったんですけど、それが最終的に流れたんですよね。それでオファーをもらった修斗で試合をすることにしました」

長南亮代表 TTFC10に出たティオール・タンのセコンドで来日していたマーチン・ウェンから豪州で試合する話をもらって、それが結構いい話だったんですよね。勝てばUFCにも近づけるようなチャンスで。こちらとしては前向きに進めたかったのですが、結果的に別の選手が出ることになって、その試合は実現しなかったということです。引き続き海外の試合にはアプローチしていますが、試合がまとまるまでに時間もかかりそうだったので、今回は修斗さんで試合をすることになりました」

――やはりサンチェス戦のKO勝利を受けて、海外のイベントにもチャレンジするという目標はより具体的になりましたか。

「今の目標はUFCと契約することで、そこに向けての準備はできてきたかなという感覚はあります」

――前回のサンチェス戦は会心の勝利だったと思いますが、あの試合の修正点などはありましたか。

「結構ありますね。前回は打撃の攻防で終わって組みの展開がなかったんですけど、組みはもちろん、打撃でもあの時に良かったこととそうじゃなかったことがあるので、それこそもう一度構えから見直しています。だから今回は大きく変わっていると思いますね」

――構えそのものから、ですか。

「自分は割と試合ごとに色々と試していて、結果的に構えごと変わるというのはよくあることなんですよ。それこそオーソドックスとサウスポー、どちらもできますし、そこも踏まえて結構構えは変えますね」

――エフェヴィガ選手は新しいことにチャレンジするうえで、周りのアドバイスを参考にするのか、自分で試したいと思ったものをやってみるのか。どちらのパターンが多いですか。

「もちろん周りにアドバイスされてやってみることもありますし、自分で思いついたことはとりあえず練習でやってみます。当然最初から上手くいくことは少ないので、練習でやってみて上手くいかなかったら、上手くやるにはどうしたらいいかを考えて、コーチ陣や周りの選手たちに『どうしたらいいですか?』みたいな感じでアドバイスを聞きますね。そうやって新しいものをどんどん作っていくようなイメージです」

――SNSを拝見すると専修大学でのレスリングの練習にもかなり力を入れていますよね。

「去年の夏に米国から帰ってきてから行くようになったので、練習している期間としては結構長いです」

――サンチェス戦は短い時間で終わりましたが、レスリング力や組み技のレベルアップにも手応えを感じていますか。

「そうですね。(レスリングを始めた)1年前と比べたら段違いぐらいに組みのレベルは上がってきていると思います」

――練習で色々と手応えを感じているからこそ、コンスタントに試合をやっていきたいですか。

「自分は今25歳で、試合のスパンで言ったらたくさん試合が出来る時期なので、出来る時にたくさん試合をやりたいというのが一つあります。もう一つはさっき言ったように色んなことを試すのが好きなので、もちろん試合は勝つためにやりますけど、試合=自分がやっていることの答え合わせみたいな感じになるんですよね。やっぱり新しく取り組んでいることや試していることは練習で使えるだけじゃなくて、試合で使えてこそ意味があると思うので、そういう意味でも試合は頻繁にやりたいです」

――では冒頭に話が出た豪州の試合が流れたとしても、どこかで試合はやるつもりでしたか。

「戦う舞台は問わず年内に1試合やりたいという気持ちが強かったです」

――そういったなかで30日の修斗後楽園大会での環太平洋王座戦=マックス戦が決まりました。オファーを受けた時は率直にどんな心境でしたか。

「9月の修斗を後楽園で見ていて、西尾真輔×マックス・ザ・ボディの勝った方とやるかもしれないと言われていたんです。で、西尾選手が勝ったので、じゃあ西尾選手とやるんだなと思っていたら、まさかの試合そのものをやらないと言われて、やらないの?みたいな(苦笑)。

結果的に負けた方のマックス選手か……と思いましたけど、まあまあまあまあ、みたいな感じです。年内に試合ができるならっていう」

――サンチェス戦後の練習の話を聞いていると、対戦相手が誰だからというよりも、自分がどう戦うかにフォーカスしていますか。

「まさにそうですね。自分のやりたいことをやるというのはもちろん、もう一つつけ加えるなら、僕は新しいことを試すという意味では次の対戦相手に対して有効なスタイル、どう戦えば次の相手を効率的に倒せるかを考えるので、マックス選手に決まったら決まったで、マックス選手の対策をしっかり練っています」

――それこそ今後マックス選手のようなタイプと戦うこともあるでしょうし、そうなった時に今回の試合経験がプラスになりますよね。対戦相手としてマックス選手にはどんな印象を持っていますか。

「結構パンチを振ってくる、やることはシンプルな選手だと思います。殴って押し込んで、みたいな。スタイル的に出来ないこともあるタイプですが、その分、一つの突き抜けた強さはあると思います」

――その突き抜けた部分がハマれば強い、ハマらなかったら脆さもある。そういったタイプだと思いますが、攻略するイメージは出来ていますか。

「それは大分できてますね。逆にここまで突き詰めて対策を練ったことがないと思うぐらい、突き詰めています」

――今回は叶いませんでしたが、この試合をクリアしたら海外の試合も目指していきたいですか。

「そうですね。もちろん修斗でベルトを獲ったら防衛戦もやりますし、そのうえでUFCに絡んでいけるような試合、それこそもし来年のRoad to UFCでライト級でも試合があるなら狙っていきたいですし、そういうチャンスは視野に入れていきたいです」

――そういった意味でもサンチェス戦の勝利で今後の可能性や選択肢が増えましたよね。

「そこは本当に大きく広がったと思います。今までも海外の選手とはやってきましたけど、サンチェス選手ほど実績がある選手はいなかったですし、Bellatorでやってきた北米の選手に勝てたことは、ある意味、一つのテストで結果を出せたと思っています。今後も変わらず、いいタイミングでUFCに絡めるような試合をしていきたいと思っています」

――練習に関しても米国、キルクリフFCには定期的に行く予定ですか。

「今年はもう時間がないので、来年行くつもりで考えています。去年・今年と米国に行かせてもらって、やっぱり行くたびに発見もあって吸収することが多いので、必ず行きたいと思います」

――米国の練習も回数を重ねて覚えることが増えていますか。

「そうですね。自分の場合はまだ2回しか行ってないんですけど、初めて行ったときは新しい練習環境に圧倒されすぎて、何かを学ぶ体制になるまでに時間がかかったんです。ちょっとずつ慣れていって(米国合宿の)後半になって、ようやく練習でやっていることを吸収できる感じで。それまでは練習についていくのと生活に慣れるのに必死で、何を学んでいいかも分からないような状況でした」

――しかも初めて米国に行った時はキャリア3戦目くらいでしたよね。

「はい。で、向こうで1試合やって帰ってきて。2度目の時は7戦くらいやっていて、初めて行った時よりも深いところ・細かいところまで見ることが出来て、同じ練習をやっていても見え方が全く違ったんですよね。だから次行った時には、また前回とは違う見え方出来るので思うので、そこはすごく楽しみです」

――米国ではトータル的にレベルアップ出来る環境ですか。

「自分の場合は特にレスリングですね。最初に行った時は全くレスリングもやったことない状態でしたが、2回目に行った時はレスリングの練習もやった状態で行って。日本でやってきたレスリングと米国のレスリングを組み合わせて、新しい発見があったというか。もちろん打撃でも発見はあったんですけど、自分としては組みの部分で発見が大きかったですかね」

――同じレスリングでも日本と米国では多少違いはありますか。

「そうですね。日本では大学のレスリング部でピュアレスリングを学ばせてもらって、米国はMMAのジムでやるレスリングなので、やっぱりMMAのためのレスリングなんですよ。そこの違いを学ぶことが出来ました。逆に打撃でいうと向こうは結構スパーを激しくやるので、新しいことを試す・やりたいことにチャレンジするのが難しい。新しいことは試しにくい分、強度が高いスパーリングができるって感じなんです。打撃に関しては日本で細かいテクニックや距離感を磨いて、米国で強度が高いスパーリングをやるのがいいと思っています。だから日本と米国の練習も一長一短で、それを理解したうえでいい練習のサイクルを作りたいと思っています」

――前回のサンチェス戦を経て、エフェヴィガ選手への期待も大きくなっていると思います。次の試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか。

「今回は自分のちょうどキャリア10戦目の試合で、しかも初のタイトルマッチを後楽園でできることになりました。自分がデビューしてから積み上げてきた時間と経験、さらに良くなった自分を見せたいと思うので、応援よろしくお願いします」

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45 BELLATOR Eterna MMA MMAPLANET o Road to UFC SASUKE Shooto Shooto2024#08 UAEW UFC エフェヴィガ雄志 エマニュエル・サンチェス キム・ジェヨン ジョングウェン・パン マックス・ザ・ボディ 修斗 岡見勇信 工藤諒司 椿飛鳥 海外 田中半蔵 西尾真輔 飯田健夫 齋藤翼

【Shooto2024#08】SASUKEが椿飛鳥と3度目の防衛戦、環太平洋王座戦でエフェヴィガ×マックス

【写真】昨年12月の田中半蔵戦以来、3度目の防衛戦となるSASUKE(C)MMAPLANET

11月30日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2024#08。今大会では世界ミドル級王座決定戦=岡見勇信×キム・ジェヨンに続いて、2つのタイトルマッチが追加決定した。
text by Takumi Nakamura

新たに決まったのは世界フェザー級王者SASUKE×挑戦者・椿飛鳥、環太平洋ライト級王座決定戦=エフェヴィガ雄志×マックス・ザ・ボディだ。


SASUKEは2021年7月に工藤諒司に判定勝利して世界王座を獲得。 Road to UFCは2年連続敗退に終わっているが、修斗ではたてお(飯田健夫)と田中半蔵を下して2度の王座防衛に成功し、今年5月には中国・YFUからの刺客ジョングウェン・パンにスロエフ・ストレッチを極めて圧倒的な強さを見せている。

SASUKEに挑む椿は同級1位、2023年1月の試合で左ヒジを脱臼する大怪我を負うも、復帰後は齋藤翼、結城 大樹、たておを下して3連勝を飾っている。このレコードもさることながらSNS上でSASUKEに対して挑発的な発言を繰り返し、王座挑戦のチャンスを掴んだ。

そのキャラクターと言動がクローズアップされる椿だが、今月10月に決まっていた某所でのグラップリングマッチを回避してSASUKE戦に備えるなど、王座戦にかける想いは強い。受けて立つSASUKEはUAEWやZFNからオファーがあり、Eternal MMAではタイトル戦も予定されていたが実現には至らず。そういった海外での試合に向けて、修斗において片づけておくべき相手として椿を捉えている。

実力・実績的にはSASUKE有利だけに、椿が王座戦にかける想いと共に、どんな戦略・対策を持って試合に臨むかが勝負の流れを決める試合になるだろう。

そして8月の「TTF CHALLENGE10」で元Bellatorファイターのエマニュエル・サンチェスをKOし、無敗記録を8に伸ばしたエフェヴィガが自身初のタイトル戦に臨む。当初は9月の後楽園大会でマックスにKO勝利した西尾真輔とエフェヴィガによる王決定戦が計画されていたが、王座戦を打診された西尾サイドと調整がつかず、マックスに白羽の矢が立った。

エフェヴィガとしては自身が希望する海外での試合を見据え、VSマックスだけでなく、どれだけ自分のクオリティを上げて試合に臨めるがテーマになってくる。逆にマックスとしては偶発的に巡ってきたチャンスをモノにする力があるか試される王座戦だ。

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BELLATOR MMA o UFC ウスマン・ヌルマゴメドフ エマニュエル・サンチェス

Bellator CS4:メインカード第1試合・ヤンシー・メデイロス vs. ゾーラ・アイヴァジアン

ライト級。

メデイロスはUFCを4連敗でリリースされBellatorと契約。初戦は元フェザー級タイトル挑戦経験者のエマニュエル・サンチェスに判定勝ちしたが、昨年4月のハワイ大会での2戦目は、チョークで一本勝ちした試合後に禁止薬物が検出されノーコンテストに。37歳。

アルメニアのアイヴァジアンはBellator初参戦。MMA14勝1敗の29歳。コンバットサンボではウスマン・ヌルマゴメドフに勝ったことがあるとのこと。

静かな立ち上がり。距離を取るアイヴァジアン。リーチで上回るメデイロスがジャブを入れていくが、アイヴァジアンがタックルにバックに回った。投げて崩すとパウンドを入れる。すぐ立つメデイロスだがなおもスタンドバック。投げたアイヴァジアン。すぐ立つメデイロス。また倒した。今度は座った体勢で押さえ込む。ちょくちょくケージを掴むメデイロス。寝かされないようにこらえるメデイロス。ケージを使って立った。四つからヒザを入れるメデイロス。離れ際にヒザを入れたメデイロス。アイヴァジアン消耗したか。下がり気味。メデイロスも無理に詰めない。ゴング。

1Rは両者特に大きなダメージは与えていないので、コントロールでアイヴァジアン。

2R。詰めるメデイロスにパンチを入れるアイヴァジアン。ワンツー。両者慎重。右オーバーハンドを見せるアイヴァジアン。メデイロスは単発のジャブのみ。アイヴァジアンシングルレッグ。ケージでこらえるメデイロス、またケージ掴み。ボディロックから投げたアイヴァジアン。立ったメデイロスをまた投げる。しかしまたすぐ立ったアイヴァジアン。シングルレッグで倒す。立ったメデイロスだがすぐまた倒すアイヴァジアン。クラッチを切って正対したメデイロスだが残り10秒。ゴング。

2Rアイヴァジアン。

3R。もうKOするしかないメデイロスだが、まだ慎重。ジャブで距離を測るのみ。アイヴァジアンがワンツーをヒット。軽い打撃を見せるだけのメデイロス。詰めたところにメデイロスがシングルレッグからバックに回る。ケージ際で後方に投げた。すぐ立つメデイロスだが、なおもスタンドバック。離れたアイヴァジアン。メデイロス、倒す気が見えないパンチのみ。逆にアイヴァジアンが強打を打ち込む。プレッシャーをかけてワンツーを入れたが右の強打を返される。アイヴァジアンシングルレッグ。テイクダウン。背中を付けたメデイロス。立ち上がってパウンドを入れるアイヴァジアン。残り10秒の拍子木を終了と勘違いしたのか、立ち上がって背中を向けるアイヴァジアン。メデイロス立って右ハイを入れたがタイムアップ。

三者30-27でアイヴァジアン勝利。

メデイロスに勝つ気持ちが見えなかった。

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45 BELLATOR MMA MMAPLANET o TTFC10 エフェヴィガ雄志 エマニュエル・サンチェス キック 木下憂朔

【TTFC10】世界への扉をこじ開けるKO勝利! 左でダウンを奪ったエフェヴィガがサンチェスをパウンドアウト

【写真】激勝!!(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
エフェヴィガ雄志(日本)
Def.1R3分40秒 by TKO
エマニュエル・サンチェス(米国)

サウスポーのエフェヴィガが左ハイで先制する。さらに左インローを浴びせるエフェヴィガ。右ジャブ、左インローから試合をつくっていくエフェヴィガに対し、サンチェスも距離を詰めていく。エフェヴィガの左ストレートがサンチェスの顔面を捉えた、右カーフキックも当たる。サンチェスも細かくローを返すが、エフェヴィガが右ヒザでチェックした。

左ローから左ストレートを伸ばすエフェヴィガは、オーソドックスにスイッチして左ハイを繰り出した。右カーフからサンチェスを捌くエフェヴィガ。左テンカオからオーソドックスにスイッチして右を浴びせた。至近距離になるとサンチェスの右が襲い掛かる。エフェヴィガは左ストレート、右ジャブをクリーンヒットさせる。左ストレートで尻もちを着かせたエフェヴィガは、そのままパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。

元Bellator戦士のサンチェスを完全にKOし、世界への扉をこじ開けたエフェヴィガ。米国キルクリフで練習を共にし、今回セコンドについた木下憂朔と抱き合った。試合後にマイクを握ったエフェヴィガは「これが9回目の試合で、圧倒的にレベルの高い相手と戦えて光栄でした。自分も普段からTRIBEで厳しい練習をしていて、米国でも揉まれて、ちょうど良いタイミングで練馬で試合を組んでくれました。これが自分にとって大きな区切りになると思います。これから世界へ行ってトップになります!」と語った。


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【TTFC10】メインでエフェヴィガ雄志と対戦、闘牛エマニュエル・サンチェス「戦うこと、それが全てだ」

【写真】この暑さを歓迎できる。それだけで、タフさが伝わってくる…… (C)MMAPLANET

16日(金)に東京都練馬区のココネリ・ホールで開催されるTribe Tokyo Fight Challenge 10のメインで、エマニュエル・サンチェスがエフェヴィガ雄志と対戦する。
Text by Manabu Takashima

Bellatorフェザー級タイトルコンテンダー、フェザー級ワールドGPベスト4とサークルケージで9年間に渡り活動してきた34歳のベテランファイター=サンチェス。エルトロの異名を持つ彼にインタビューを試みると、初めての日本での試合を心底楽しみ、暑さも含めて日本で経験できることを全てエンジョイしている様子が伝わってきた。

そんなサンチェス、Bellator以降のキャリアの目標をUFCと断言した。


――飛行機の問題で来日が1日遅れ、東京に着いたのは昨日だったそうですね。疲れはないですか。

「全くないよ。米国で戦う時もトレーニングのスケジュールによっては、夜にしっかりと眠れないこともある。大したことじゃない。それでもすぐに起きて、トレーニングに向かう。時差はあるんだけど、たいして影響はないみたいだ」

――初めての日本ですか。

「そうだよ。街を歩いている人が、きちんとしているね(笑)。渋滞もあるけど、それほどじゃない。暑いね。最高だ。湿度も高いけど、それほど気にならない」

――この猛暑がお気に入りですか……。

「ホテルにいればエアコンがあるし、水をたくさん飲めば良いだけだよ(笑)。体調は凄く良い。ビタミンを摂って、ホットバスにエプソムソルトを入れて浸かれば、どんどん汗をかける。

そういえば昨日、イーブスがエプソムソルトを探しにいって言葉が通じずに困ったそうだよ(笑)。ちょっと日本語を勉強しないといけないね。ファイトで旅行でも、日本が話せると助かることもあるだろう(笑)。でも、凄く気に入っているよ。フライトは長い。でも、それだけの価値がある」

――そういえば、今回はイーブス・エドワースを伴っての来日と聞きました。エマニュエルは長年、ミルウォーキーのルーファスポートでトレーニングをしていた印象が強いですが、イーブスとはどのような関係なのでしょうか。

「1年前にテキサスのヒューストンに移ったんだ。イーブスやUFCやBellatorで戦うファイター、そして若くて活きの良い選手が揃っている。凄く良い練習ができているよ。皆で、一緒にハードなトレーニングに向き合うことができるからね。

ミルウォーキーと同じでテキサスには同胞(※メキシコ人)も多いし、何と言ってもバカ暑いのが良いよ(笑)。日本と同じぐらい暑い。寒いのは嫌いだ。バイオセラピーでコールドバスには浸かっているけど、屋外だと冬も雪も嫌なんだ。暑くて、汗ばんでいるのが好きで。水やジュースをたくさん飲んで、しっかりとハイドレーションができる。暑さはファイターにとって、都合が良いよ」

――キャリア13年、30戦以上の経験を持つエマニュエルが日本でアップカミング・ファイターのエフェヴィガ雄志選手と対戦する。今回の試合には、どのような気持ちで臨んでいるのでしょうか。

「戦うこと、それが全てだ。誕生日の5日後に戦うのも最高だしね。コールがあったとき、『レッツゴー』と即答したよ。でも、日本だと聞いて『何だって?』、『マジか』と(笑)。8月に日本で期待されている選手と戦う。もう神様からの贈り物かと思ったよ。神に感謝している。本当にハッピーだ」

――昨年6月を最後にBellatorを離れ、MMAファイターとして新たなチャプターを歩んでいるかと思いますが、今はどこに目標を置いて現役生活を続けているのですか。

「UFCだ」

――えっ……。

「UFCとは長い間、話をしてきた。Bellatorで戦っている時もね。Bellatorは全てにおいて素晴らしいプロモーションだった。でもPFLに売却した時にマネージャーやチームメイトと話して、『思ったように試合機会を得ることができないかもしれない』という結論に至った。本当に大きな変化が起こったわけだし。今後が不透明過ぎたんだ。僕は試合数を確保したかった。体が言うことを聞かなくなる前に……戦うことができている間は、少しでも多く試合をしたい」

――とはいえ34歳になったファイターがUFCと契約するのは、本当に難しくないですか。

「ハードだよ。だから戦う。1試合、1試合を正しい相手、正しいプロモーションで戦う。自分が強くなり、成長する試合を続けるんだ。もちろん、勝ち続けないといけない。マネージャーとチームからOKが出た相手と戦い、勝って正しい道を進む。前進あるのみだ」

――そこで戦うエフェヴィガ雄志選手の印象を教えてください。

「とても強いファイターだ。いや、とても強くなる可能性を持っているファイターだ。これまでもそうだけど、対戦相手のことを意識過ぎて戦ったことはない。しっかりと技術面はチェックするけどね。フィジカルが強いと言われているようだけど、俺もそっちは強いからね。

ユージはサムライ・スピリットを持つ尊敬すべきファイターだ。そんなユージが相手だから、MMAとして良い試合を皆に見てもらいたいと思っている。全ての力を駆使して戦いたい。ユージもそうあってほしい。そして、僕が勝つ。凄くワクワクしているよ。ユージとの試合を楽しみたい」

■視聴方法(予定)
8月16日(金)
午後6時25分~ツイキャスLIVE

■TTFC10対戦カード

<ライト級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
エフェヴィガ雄志(日本)

<64キロ契約/5分3R>
上田直毅(日本)
ティオール・タン(ミャンマー)

<フェザー級/5分2R+Ex>
大越崇宏(日本)
小森真誉(韓国)

<ライト級/5分2R+Ex>
岩倉優輝(日本)
チェ・ジョンミン(韓国)

<グラップリング78キロ契約/10分1R>
伊集龍皇(日本)
室谷勇汰(日本)

<フェザー級/5分2R+Ex>
渡辺謙明(日本)
工藤諒司(日本)

<フェザー級/5分2R+Ex>
狩野優(日本)
轟轟(日本)

<バンタム級/5分2R+Ex>
永井奏多(日本)
唐沢タツヤ(日本)

<ライト級/5分2R+Ex>
後藤亮(日本)
グラップラー脇(日本)

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【TTFC10】元Bellator戦士と対戦、エフェヴィガ雄志「世界のトップに食い込む準備はできている」

【写真】様々なプレッシャーもありながら、明るく話すエフェ。それだけ今が充実していることの表れだろう(C)MMAPLANET

13日(火)にTTMより、16日(金)に東京都練馬区の練馬coconeriホールで開催されるTTF CHALLENGE10のメインで、エフェヴィガ雄志が米国のエマニュエル・サンチェスと対戦することが発表された。
Text by Shojiro Kameike

2022年2月のプロデビュー以来、8戦無敗のエフェヴィガが、北米での戦いを目指して元Bellatorファイターのサンチェスを迎え撃つ。サンチェスはBellatorで9年ものキャリアを過ごしたベテランファイターだ。過去にKO負けはゼロで、一本負けもパトリシオ・フレイレ戦の一度のみ。このタフなファイターを相手に、エフェヴィガはどのような試合を見せるのか。試合直前のエフェヴィガを直撃した(取材は8月12日に行われた)。


北米のプロモーターも『この選手に勝っているのか』と分かってくれる

――元Bellatorファイターのエマニュエル・サンチェスとの対戦が決まったそうですね。

「いやー、焦りましたよ。軽いトラブルがあって、サンチェスが予定の飛行機に乗れなかったみたいで。『相手が飛行機に乗れなかった』という連絡が来た時は、心臓が止まりそうになりました(苦笑)。その後、ちゃんと飛行機に乗れて日本に着きそうなので良かったです」

――今年は3月5月に修斗で国際戦を行っています。この2試合に勝利した後の展開は、どのように考えていたのですか。もう北米ファイターと対戦していきたい、と?

「実は前回の試合(中国のアーイージアコ・アーケンビエコアに2R KO勝ち)の1~2週間前には、長南(亮TRIBE代表)さんから『またTTFを開催する。お前がメインだ』と言われていたんです。そう言われると、5月の試合はまず絶対に負けられないじゃないですか。『うわっ、めっちゃプレッシャーかけてくるじゃん!』と思いました」

――アハハハ! ここ2試合の国際戦と比べて、今回は元Bellatorファイターとの対戦で気持ちも違いますか。

「気持ちが違うかといえば、毎試合違うとは思います。でも今回だけ気合いが違うとか、そういうことはないですね。いつも気合いは十分入っていますし。それよりもメンタル的には、だんだん安定してきているんですよ」

――メンタル面が安定してきている、というのは?

「プロデビューして最初の1、2戦はだいぶ緊張していました。もっと言うと、プロの試合よりもアマチュア修斗に出ていた時のほうが緊張していて。そこから経験と慣れもあって、今は良い感じの緊張感で試合に臨めるようになってきましたね。4戦目はABEMAの武者修行プロジェクトで米国に行かせていただいた時ですけど、その時はもう落ち着いて試合をすることはできていました」

――初めて海外で試合をする時のほうが緊張してしまいそうですけども……。

「初めての海外で勝手は分からなかったですけど、緊張はしなかったですね。あの試合は緊張しなさすぎて、開始10秒ぐらいでダウンを奪われちゃいました(苦笑)。緊張しなさすぎて良くなかった例だと思います。アハハハ」

――なるほど(笑)。続くグラジエイターの試合は、動きが堅かったように見えました。

「そうなんですよね。あの試合は調子が良くなかったです。気持ちはいつもの試合と同じだったんですけど、いつもの試合よりバテたりして。振り返ってみると当日、試合に入るまでに自分の中で良くなかった点がありました。その部分を直してから、ここまで3戦は全てフィニッシュしていますし、良い感じで来ていると思います」

――5月の試合ではKO勝ちを収めたあと「修斗の上位ランカーに対戦を断られている」という発言もありましたね。

「ちょいちょい断られているみたいですね。全ての話が自分まで降りてきているわけじゃないでしょうけど。少なくとも自分が聞いているかぎりは……。それなら、自分は自分でやりたいことがある。行きたい場所があるので」

――先日、修斗世界ライト級の王座決定戦が行われ、ランキング1位のキャプテン☆アフリカ選手が2位の大尊伸光選手を下してベルトを巻きました。エフェヴィガ選手は現在同級3位で、新王者に挑戦する権利は有しています。今、ここで修斗のベルトを賭けて国内対決に臨むことに興味はないですか。

「あまり興味はないですね。特に今回は北米のトップ団体で戦っていた選手と試合できるわけで。ここで勝って次を目指す時、北米のプロモーターも自分の戦績を見たら『この選手に勝っているのか』と分かってくれるじゃないですか。今は北米を見て戦っていきたい、という気持ちは大きいです」

――エフェヴィガ選手にとっても、今回のサンチェス戦は北米への大きなチャンスが近づいてきたと捉えているのですね。

「近づいてきましたよ。最初はUFCと言われても、ポカーンとするぐらいで。一番凄いところだとは知っていても、その実態が分からないですからね。選手のレベルがどんなモノなのか、自分とどれぐらい差があるのか――とかも分からないですし。

でもABEMAのプロジェクトで米国に行かせてもらって。キルクリフFCは大きなジムだから、UFCやBellatorの選手とも一緒に練習できて。しかも試合もできた。そこで『何となくだけど形が見えてきたなぁ』って感じでした。それが今回またキルクリフに行って、その形が明確になってきている。だから今『まさに近づいてきた』という感じですね」

――もし今年のRoad to UFCでライト級トーナメントが開催されていたら、エントリーしたかったですか。

「いや、今年は出る気はなかったです。長南さんからは『今年はしっかり準備して、実力が整ってから』と言われていて、自分もそう思います。もし今年ライト級トーナメントがあって、とんとん拍子に勝ち進んでUFCと契約しても……本戦で勝つための準備できていなければ、結局はそこからが一番シンドイわけで。UFCと契約することがゴールじゃない。であれば、そんなに急ぐ必要はないと思っています」

タフな削り合いになることも想定しているけど、今回もフィニッシュしたい

――確かにそうですね。今回キルクリフFCにはどれくらいの期間、滞在していたのですか。

「6月に入ってからすぐ行って、8月4日に帰国しました。だから2カ月間ですね。向こうに行くと『だいぶ変わったな』と言われましたよ。まぁ初めて行った時は――違う国だし、環境も全然違って、そこに適応するだけでも時間が掛かりましたから。

でも今回は2度目で、自分の実力や技術を細かいところまで見えてきましたね。前回気づけず今回新しく気づけたところもありましたし、もっと詳細な収穫を得られました」

――ちなみに何が一番変わったと言われましたか。

「みんなに『体がデカくなったなぁ』と言われました。それほど体重は変わっていないんですけど、みんなのイメージだと最初に来た時はヒョロヒョロに見えたみたいで。今回は『体もデカくなって強そうに見える』と。

たぶん自分の態度も関係しているとは思うんですよ。初めての時は何も分からないし、自信もないし。だけど今回は2度目だし、向こうのジムについても勝手を知っているような感じで行きましたから(笑)」

――アハハハ。体が大きくなったことは、何か効果をもたらしているのでしょうか。

「明らかに組みは強くなっています。去年行った時はレスリングが全然ダメで。向こうはレスリングのレベルが高いですからね。だから帰国してからちょくちょく、専修大学のレスリング部へ練習に行かせてもらったんですよ。それでまたキルクリフに行って、向こうの選手に対して技術もそうだし組み力にも慣れました。テイクダウンする、テイクダウンされないという攻防は強くなったと思います。

もちろんレスリングの練習をしても、良いことだけじゃないとは思うんですよ。レスリングだけやっても疲労して終わるだけだったら意味がないし。ちゃんとMMAに落とし込んでいく、自分のスタイルに落とし込んでいくことも大切ですよね」

――今、レスリングやキルクリフの練習を自分のMMAに落とし込めている状態ですか。

「そうですね。この試合が終わったら、米国から持ち帰ったものを消化していこうと思っています。帰国する1週間前に対戦相手が決まって、今は試合の対策練習をしています」

――キルクリフでは対策練習などは行えなかったのですか。

「いえ、決まった時に伝えました。ヘッドコーチのヘンリー・ホーフトさんも、ジムの選手たちも知っているぐらい知名度のある選手で。それとキルクリフには佐藤天さんがいますし、メチャクチャ対策を手伝ってくれました」

――では対戦するサンチェスの印象を教えてください。

「KOしたことはないけど、KOされたこともない。一本負けもピットブル戦ぐらいで、フィニッシュしにくい選手ですよね。結構プレッシャーもかけながら頑張る選手なので、タフな試合になるとは思います」

――これまでエフェヴィガ選手が対戦したことのないタイプのファイターですね。

「サンチェスは打撃でも頑張るじゃないですか。打撃でも頑張って、ゴリゴリ来る選手は対戦したことがないですね。打たれても打ち返してくる。噛み合うと面白い試合していると思うんですよ。でもそれが噛み合わないと――ピットブルとの試合は全てカウンターを合わされて」

――打って打ち返す、リスクのある攻防ではあります。そのなかで自分の打撃を効かせる自身はありますか。

「はい、倒せると思います。タフな削り合いになることも想定はしていますけど、今回もフィニッシュしたいですね。僕はこれから世界のトップに食い込む準備はできている。そんな自分を世界に見せたいです」

■視聴方法(予定)
8月16日(金)
午後6時25分~ツイキャスLIVE

■TTF CHALLENGE10対戦カード

<ライト級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
エフェヴィガ雄志(日本)

<64キロ契約/5分3R>
上田直毅(日本)
ティオール・タン(ミャンマー)

<フェザー級/5分2R+ExR>
大越崇宏(日本)
小森真誉(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
岩倉優(日本)
チェ・ジョンミン(韓国)

<グラップリングマッチ 78キロ契約/10分1R>
伊集龍皇(日本)
室谷勇汰(日本)

<フェザー級/5分2R+ExR>
狩野優(日本)
轟轟(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
永井奏多(日本)
唐沢タツヤ(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
後藤亮(日本)
グラップラー脇(日本)

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【TTFC10】エフェヴィガの対戦相手は元Belltorのサンチェス!上田直毅×ティオール・タンも決定

【写真】エフェヴィガの相手はBellatorでパトリシオ・フレイレとも対戦しているサンチェスに決まった(C)MMAPLANET

16日(金)に東京都練馬区の練馬coconeriホールで開催されるTTF CHALLENGE10の追加対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

TRIBE TOKYO MMAの長南亮代表が2014年5月に若手の育成を目的としてスタートしたTTF CHALLENGE。コロナ禍の2020年12月の大阪(プロ修斗公式戦とのダブルヘッダーで、プロ修斗公式戦も3試合組まれた)大会以来、約3年8カ月振りの活動再開となる。発表済の5試合に加え、メインイベントでの出場が決まっていたエフェヴィガ雄志の対戦相手を含む3試合が追加発表された。


エフェの対戦相手は元Belltorファイターのエマニュエル・サンチェスに決まった。サンチェスは日本人ファイターとも多く対戦しているイーブス・エドワーズ率いるThug Uに所属。2014年10月から2023年6月までBekktorで戦い、31戦22勝(1KO・9S)9敗の実績を誇る。

Bellator時代の2017年10月に元フェザー級王者のダニエル・ストラウスに一本勝ちし、翌2018年11月にはパトリシオ・フレイレの持つ王座にも挑戦。試合は判定負けで王座には手が届かなかったが、2019年からスタートしたフェザー級WGPでは1回戦と準々決勝を勝ち上がり、準決勝でフレイレとのリマッチに敗れている。Bellator後期は5連敗と結果を残せなかったが、今年に入ってからはXFC、Anthony Pettis FCで2連勝している。

エフェにとっては2024年5月「COMBATE GLOBAL」でのジェラルベルト・カスティーリョにTKO勝利して以来の北米ファイターとの対戦。デビューから無敗を誇るエフェが元Bellatorファイター相手にどんなパフォーマンスと結果を残すか。今後のキャリアを占う重要な一戦となった。

(C)LFA

そして上田直毅とティオール・タンの対戦も決まった。タンはアメリカ在住のミャンマー人でキルクリフFCに所属。

同じミャンマー人の元ONE世界ミドル級&ライトヘビー級王者のオンラ・ンサンに師事し、2019年3月から2022年12月までONEで戦い、3勝2敗1NCの成績を残した。

今回は元ONE世界フェザー級&ライト級王者のマーチン・ウェンがセコンドとして帯同し、タンをバックアップする。上田にとっては今回がキャリア初の国際戦で、エフェヴィガと同じく海外の強豪に挑む形だ。

またグラップリングマッチでは伊集龍皇×室谷勇汰も決定。今大会はMMA7試合+グラップリング1試合の全8試合で行われる。

■視聴方法(予定)
8月16日(金)
午後6時25分~ツイキャスLIVE

■TTF CHALLENGE10対戦カード

<ライト級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
エフェヴィガ雄志(日本)

<64キロ契約/5分3R>
上田直毅(日本)
ティオール・タン(ミャンマー)

<フェザー級/5分2R+ExR>
大越崇宏(日本)
小森真誉(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
岩倉優(日本)
チェ・ジョンミン(韓国)

<グラップリングマッチ 78キロ契約/10分1R>
伊集龍皇(日本)
室谷勇汰(日本)

<フェザー級/5分2R+ExR>
狩野優(日本)
轟轟(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
永井奏多(日本)
唐沢タツヤ(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
後藤亮(日本)
グラップラー脇(日本)

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BELLATOR o ONE UFC エマニュエル・サンチェス ピーター・バウシュト

Bellator CS2:第6試合・アーチー・コルガン vs. チバウ・グーチ

ライト級だったが、グーチが体重オーバーし、158ポンドのキャッチウェイトに。

コルガンはキャリア3戦目からBellatorで育成され、前座戦線ながら連勝し、フェザー級でタイトル挑戦経験のあるエマニュエル・サンチェスにも勝利してランキング入り。前戦はオランダの元ONEピーター・バウシュトに判定勝ちし、キャリア9戦全勝・Bellator6連勝とした。最終ランキングは10位。

地元のグーチは2018年までUFCに参戦していたが、1勝5敗でリリース。コロナ禍のブランクを経て地元で復帰し、2022年からBellatorのパリ大会・イタリア大会に地元枠として出場して2勝1敗。

ジャブ、ワンツーで攻めるグーチ。コルガンがダブルレッグへ。テイクダウン。立ったグーチをバックコントロールしつつパンチを入れる。足をかけてテイクダウン。バックから殴るコルガン。リフトして投げるとバックからパンチの連打。グーチ顔面に連続でもらった。効いている。亀で動きが止まったところを殴られる。なんとか体を起こしたグーチだが、コルガンは両足をすくって寝かせる。サイドで押さえ込んだ。グーチ動けず。下から殴り返すのみ。下からヒジを入れるグーチだが、上から倍返しするコルガン。ゴング。

1Rコルガン。10-8もあるかもしれない。

2R。ガードを固めて詰めてきたコルガン。タックルのフェイントからアッパー。グーチじわじわと後退しケージを背負う。サークリングしてパンチを入れるグーチだが、コルガンガードでブロック。タックル。ダブルレッグからテイクダウンしてバックコントロール。押さえ込みながら右のパウンドをバックから打ち込むコルガン。コントロールされて動けないグーチ。また投げるとパウンド。足踏みを挟みつつ、ヒザ・パンチを打ち込んでいく。残り1分を切ってチョークを狙ったが、これは入らず。またパウンド連打に戻る。ヒジ。ゴング。

2Rコルガン。

3R。ライブオッズではコルガンに1.01倍の大差がついている。グーチのパンチをブロックしつつ、飛び込んでアッパーを入れるコルガン。そしてダブルレッグ。テイクダウンするとまたバックコントロールの体勢に。グーチ立って離れた。しかしコルガンの左をもらった。ケージを背負ったグーチにアッパー。もらっているコルガン。ダブルレッグを狙ったコルガンだが、放して右を入れると後方に倒れ込んだグーチ。バックでコントロールしながら殴るコルガン。グーチケージ際まで移動する。立った。残り1分。出られないグーチ。ケージを背負ったまま。コルガンの左をもらった。圧倒しているコルガンだが、フィニッシュを狙う様子はない。最後にパンチで出たグーチ。コルガンガードを固めたままブロッキングしタイムアップ。

30-27、30-26×2の3-0でコルガン勝利。

しかしあそこまで圧倒したならフィニッシュを狙いに行って欲しかった。

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BELLATOR Bellator297 MMA MMAPLANET o アーチー・コルガン エマニュエル・サンチェス

【Bellator297】リスキーファイトは、リスク管理で回避。コルガンが要所でTD決めてサンチェスに快勝

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
エマニュエル・サンチェス(米国)

ジリジリと前に出たコルガンが左を伸ばし、ケージを背負ったサンチェスは前に出て左インローを蹴る。互いに様子見の展開のなかでサンチェスがワンツー、コルガンは右を振ってから組みに行く。サンチェスは首相撲で切り返し、ヒザを腹に連続で入れる。離れたサンチェスはインロー、コルガンは右カーフを蹴る。

サンチェスも右カーフから、パンチのコンビへ。コルガンは右を返す。残り2分を切り、ダブルレッグでテイクダウンを決めたコルガンがクローズドガードの中で腰を上げてパンチを打つ。足を一本抜いたコルガンに対し、サンチェスが蹴り上げを決めてスタンドへ。直後にコルガンが右フックをヒットさせ、サンチェスがヒザをつく。パンチをまとめたコルガンだが、必要以上に攻めずに間合いを取り直す。サンチェスが跳びヒザを狙い、初回が終わった。

2R、右を当てたサンチェス。コルガンも右を返し、打撃を見せるなかでダブルレッグからリフトしてスラム、ここからバックに回る。立ち上がり前転したサンチェスをすかしたコルガンが、サイドで抑える。スクランブルのサンチェスがスタンドに戻り、ワンツーで前に出て右ミドルを蹴る。コルガンがパンチの交換のなかで左ジャブを当て、サンチェスはワンツーで右を届かせると、逆に組みに行く。ケージに詰められたコルガンはボディにヒザを受け、サンチェスは離れて左ミドルを入れる。右ハイをガードしたコルガンが右クロス、テイクダウン狙いのフェイクを見せる。サンチェスの跳びヒザ狙いに右を当てたコルガンは、ここでもダブルレッグを決めてトップでラウンド終了を迎えた。

最終回、左フックを振るい、ダブルレッグからドライブしたコルガンは、ケージに押し込みボディを連打する。サンチェスは首相撲からヒザを見せて離れると、右ミドルハイで肩口を蹴っていく。左の蹴りに左を合わせたコルガンは、右ストレートからシングルレッグ。ダブルに切り替えて持ち上げると、サンチェスはギロチンを仕掛け舌を出してアピールする。スラムするように頭を抜いたコルガンは、ハイガードからの仕掛けを許さずトップをキープする。サンチェスはここでも前転でスクランブルを試みるが、コルガンはトップを譲らず再びガードを強いられる。

残り1分20秒、クローズドガードのなかでパンチを見せるコルガンは、オープンになっても胸を合わせて抑える。スイープ、オモ、三角絞めを狙ったサンチェスだが、サブミッションの形に入ることなく下でタイムアップを迎えた。

派手なファイトではないが、要所でテイクダウンを4度に渡り決めたコルガンが3-0で判定勝ちを収め、プロキャリアを8勝0敗とした。


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BELLATOR Bellator297 MMA MMAPLANET o ONE PRIDE RIZIN UFC   その他 アーチー・コルガン エマニュエル・サンチェス カイル・クラッチマー カール・ムーア ガジ・ラバダノフ コーリー・アンダーソン ゴカン・サリカム ジャリール・ウィリス セルジオ・ペティス ダニエル・ジェイムス チムール・カイズリエフ パトリシオ・フレイレ ピーター・バウシュト フィル・デイヴィス ベラトール ヨエル・ロメロ ラマザン・クラマゴメドフ ワジム・ネムコフ 平良達郎

【Bellator297】ポストGPの主役候補、アーチー・コルガン「リスクを冒さないなら普通の仕事をやる」

【写真】自宅の壁にはハルクのカバーが飾らている。「俺はハルクが大好きなんだ。でも、去年配信されたシーハルクはグラフィックが最悪だった。あのデアデビルの描き方も……何やってんだって思ったよ」辛口の印象を述べていた(笑)(C)MMAPLANET

16日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナで開催されるBellator297「Nemkov vs Romero」で、アーチー・コルガンがエマニュエル・サンチェスと戦う。

(C)BELLATOR

メインでBellator世界ライトヘビー級選手権試合=ワジム・ネムコフ✖ヨエル・ロメロ。

コメインでBellator世界バンタム級選手権試合=セルジオ・ペティス✖パトリシオ・フレイレが組まれた今大会。2つの世界戦、特に後者は日本のMMA界とも関係し、またパトリシオの過激な階級変更も話題になっている。

そんな頂点を争うカードがメインカードで組まれた今大会はプレリミで要注目のライト級戦が組まれている。いまだ準々決勝が終了していないライト級ワールドGPだが、ベラトールではGP後を睨んでライト級のアップカミング・ファイターに対し、実力査定マッチを用意した。ONEから転じたピーター・バウシュトがRIZINとの対抗戦で勝利したガジ・ラバダノフと戦う一戦、そしてコルガン✖サンチェスがそれに当てはまる。

アマ3連勝、プロでは7連勝中のコルガンは強力なテイクダウン能力を持つレスラーだが殴り合い上等、「リスクを冒さないなら、普通の仕事やっている」と言い放つ豪快なファイターだった。


──アーチー、約2週間後にエマニュエル・サンチェスと戦います(※インタビューは6月1日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「またファイトウィークがやってくるだけでも、嬉しいよ。8週間、トップギアでハードワークをこなしてきたからね。残りの2週間も、この調子でいきたい」

──今回の試合に向けて、準備はホームタウンでしてきたのでしょうか。

「そうだよ、コロラド州デンバーのジェネシス・トレーニングアカデミーで練習し、スパーはエレベーション・ファイトチームでもやってきた。確かにエレベーションにはフライ級の日本人が来ていたよ。体格が違うから、一緒に練習することはなかったけどね」

──きっと平良達郎選手ですね。ところで無敗の新鋭アーチーについて、まだ我々は分かっていないことが多いです。格闘技との出会いは?

「レスリングを始めたのは4歳の時だ。兄が地域のレスリングクラブに通っていて、『一緒にやろう』と誘われたのがきっかけだよ。大学の時にワイオミングで5年間、D-1レスリングを戦ってきた以外は、ずっとデンバーに住んできた。カレッジでの戦績はあまり詳しく覚えていないけど140勝で30敗ぐらいだと思う」

──マイルハイシティに住んでいると、大学時代もスタミナ面でアドバンテージがあったのではないでしょうか。

「それがね、ワイオミングで僕が住んでいた時はデンバーよりも高いところだったんだ(笑)」

──OMG!!

「デンバーより、600メートルほど標高が高くて。2200メートルほどあった」

──そこでレスリングをやっていたとなると、アーチーはスタミナ・モンスターですね。

「アハハハハ。きっと慣れていない人は、あそこで運動をすると頭痛がして高山病になってしまったと思うよ」

──MMAファイターになろうと思ったのは?

「レスリングを辞めた時、もう自分は戦うことはない。終わったと思っていたんだ。それが普通のウェイトトレで、今のヘッドコーチに出会って。気がつけば、MMAを始めてアマチュアも含め10連勝していた(笑)」

──レスラー時代にMMAに興味はあったのでしょうか。

「子供の頃、PRIDEのファンだった。ランペイジが好きで、RIZINにはヴァンダレイ・シウバ、アンデウソン・シウバ、チャック・リデルも出ていた。凄く興味深かったよ。UFC? UFCがPRIDEを買収して、PRIDEが終ってから視るようになったよ。いや、その前から視ていたかな。とにかくランペイジの大ファンでPRIDEを見ていたんだ。それでPRIDEが好きなった。PRIDEルールはクレイジーだよ。ショーグンの試合を視るのが面白かった。もちろん、俺はユニファイドルールで戦っているけど、RIZINとのコラボショーに出れば4点ヒザを思い切り蹴り込むよ。とにかく、子供の頃から日本で戦うのは夢だった。マウント・フジを見て、スジを食べたい。そんなこともガキの頃に夢見ていた。あのスシがベルトの乗って回ってくるのを、食べたくてしょうがなかったんだ(笑)」

──RIZINとBellatorの対抗戦に出場するために手っ取り早いのはライト級のトップになることです。ただし今、ライト級ワールドGPが行われています。その裏でポスト・ワールドGPを睨んだ試合が組まれている。アーチーの次の試合もそういう戦いだと思います。

「エマニュエルは30戦近くキャリアのある、経験豊かなファイターだ。だから、最高の状態でケージに上がってきてほしい。そういう相手に勝ちたい。そのために自分のやるべきことをやる。ただトップになることに関しては、急いでいない。もちろん世界ライト級王座がゴールだ。でも、今じゃない。トーナメントが終ってから、現実的になってくるだろう。つまりはそれまでに3試合か4試合戦って、連勝を伸ばすことができる。

トーナメントが終わる頃には、俺がタイトルに挑戦する力があることを誰もが認めるようになっているだろう。まぁ、今回の試合で勝てばGPの準々決勝で負けた選手と戦いたいと思っている。マネージャーともそういう話をしているよ」

──なるほど。ところでアーチーはレスリングがベースですが、打撃を使うことが多い。そのために相手のパンチを被弾することもありますね。

「レスリングをやろうと思えば、いつでもできる。15分間、レスリングでコントロールすることも容易い。ただ、打撃戦だって恐れていない。多くのレスラーがMMAでもレスリングだけで戦うだろう? きっと怖いんだよ。でも、俺は怖くない。殴られることを恐れることはないんだ。ファイトがしたい。そして、MMAを戦ううえでレスリングだけでなく、コンプリートファイターだと皆に認められたいから。

レスラーやグラップラーは打撃戦が嫌なわけじゃなくて、殴られるのが怖いんだ。ちゃんとトレーニングの時から殴られておけって(笑)。俺だって、最初は少しは恐れていた。でも練習で殴られるから、怖くなくなったんだ。今は全く怖くない。殴り合いも大歓迎だ。

殴り合いはリスキーさ。でも、リスクを冒さない試合をするぐらいなら普通の仕事をやっている。俺はファイトするためにMMAを戦っているんだ。何より自分がやってきたトレーニングを信じている。試合が始まれば、ただ戦うだけ。試合前にどれだけ綿密に作戦を立てようが、その作戦を実行するには逃げのファイトをしちゃいけないんだ」

──では金曜日の夜、今後はさらに上の相手と戦うチャンスを得るためにも、どのようなファイトを皆に見せたいと思っていますか。

「ファン、プロモーターの皆に、自分よりずっと経験豊かな相手に勝ち、俺はチャンピオンになる器なんだと見せつけたい。俺はその他大勢のファイターじゃない」

■視聴方法(予定)
6月17日(土)
午前6時30分~ U-NEXT

■ BELLATOR297計量結果

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ: 203.8ポンド(92.44キロ)
[挑戦者]ヨエル・ロメロ: 205ポンド(92.99キロ)

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]セルジオ・ペティス: 134ポンド(60.78キロ): 133.8ポンド(60.69キロ
[挑戦者]パトリシオ・フレイレ: 134.2ポンド(60.87キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
コーリー・アンダーソン: 205ポンド(92.99キロ)
フィル・デイヴィス: 206ポンド(93.44キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニエル・ジェイムス: 265 ポンド(120.2キロ)
ゴカン・サリカム: 246ポンド(111.58キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴラジミール・ゴウベア: 264 ポンド(119.74キロ)
ゲイブリエル・サヤッグ: 261ポンド(118.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 171ポンド(77.56キロ)
ボビー・ナッシュ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ピーター・バウシュト: 156ポンド(70.76キロ)
ガジ・ラバダノフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャリール・ウィリス: 171ポンド(77.56キロ)
ラマザン・クラマゴメドフ: 170ポンド(77.11キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル: 155ポンド(70.31キロ)
シャミル・ニカエフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ノルベルト・ノヴェニーJr: 185ポンド(83.91キロ)
カミル・オニシュチョク: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コーガン: 155ポンド(70.31キロ)
エマニュエル・サンチェス: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カール・ムーア: 205ポンド(92.99キロ)
アレックス・ポリッジ: 204ポンド(92.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
チムール・カイズリエフ: 145ポンド(65.77キロ)
リッチー・スマーレン: 145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン: 186ポンド(84.37キロ)
マシュー・ペリー: 184ポンド(83.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145ポンド(65.77キロ)
エドウィン・チャベス: 146ポンド(66.22キロ)

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