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【PFL2024#10】カサンガネイを秒殺。ライトヘビー級世界王者はトルクメニスタンのヤギュシュムラドフ

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)
Def.1R0分58秒by KO
インパ・カサンガネイ(米国)

右カーフを蹴ったヤギュシュムラドフ。距離を詰めたカサンガネイが素早い左右のフックを繰り出す。ジャブに奥足を蹴られたカサンガネイが姿勢を乱す。右ストレートで飛び込んだカサンガネイだったが、ケージを背負ったヤギュシュムラドフの前進に右を合わせる。ここから左フックを決めたヤギュシュムラドフは、懸命にフックを返すカサンガネイに右アッパーを打ち込む。ここからパンチをまとめたヤギュシュムラドフが最後は右アッパーの連打でカサンガネイにPFL初黒星を与え、ライトヘビー級を制した。


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【PFL2024#10】MENAバンタム級決勝へ、UFC級=アリ・タレブ「拳が爆発するところを楽しみにしてくれ」

【写真】UAEWバンタム級のベルトと。あのヴィニシウス・オリヴェイラに勝っている──弱いわけがない。MENAで優勝し、北米進出を目指すアリ・タレブ。果たしてバンタム級ファイターに、その機会は与えられるのだろうか (C)PFL

29日(金・現地時間)、サウジアラビアはリヤドのKSU(キング・サウジ大学)アリーナで開催されるPFL2024#10「Championships」。同大会では今年から活動を介したPFL MENAの決勝戦4試合も組まれている。
Text by Manabu Takashima

中東&北アフリカの地区リーグ=MENAは、当然のようにアラビック&ムスリム人選手が中心に活躍している。そして、その地を持ち当地で戦うファイターも少なくない。バンタム級決勝でラシッド・ハズと対戦するアリ・タレブもその1人だ。

戦禍のイラクを逃れ、スウェーデンに移住したタレブはUAEW時代に吉野光を倒し、コンテンダーシリーズからUFCにステップアップしたヴィニシウス・オリヴェイラをKOしバンタム級のベルトを巻いた実力者だ。そのタレブ、PFLファイナルとの合体したビッグショーで、その名を世界に轟かせようと気概に満ち溢れていた。


(C)PFL

――PFL MENAバンタム級決勝でラシッド・ハズと対戦します。

アリの国籍がイランだったりスウェーデンになっていたりするのですが、スウェーデン生まれのイラク系ということで宜しいでしょうか。

「いや、俺が生まれたのはイラクだよ。1997年に生まれて、2009年にスウェーデンに移住した。イラクは米国とサダム・フセインの間で紛争状態に陥り、逃れるために父、弟、妹と一緒にスウェーデンに移り住んだ。でも兄は今もイラクに住んでいるよ。より良い人生を求めて、スウェーデンにやってきたんだ」

──コンバットスポーツに出会ったのは、スウェーデンに移り住んでからですか。

「ブラザー。今、言ったように俺は5年間も紛争状態の国に住んでいたんだ。ガキのころから、頭の中も戦争状態だった。言葉が通じないスウェーデンにやってきて、拍車がかかった。でもスウェーデン語が分かるようになってから、落ち着いてサッカーにこうじるようになった。そのうち週に2度ほど、格闘技のトレーニングを始めるようになったんだ」

──どのようなスタイルの格闘技の練習を始めたのでしょうか。

「ノーギグラップリングだ。ただ楽しむために始めて、シリアスではなかった。でも2年、3年と練習をすると、真剣さが増してアマチュアの試合に出るようになった。プロデビューは2019年だ。2勝したらコロナになった。そして2021年の3月に10日前のショートノーティスでUAEWからオファーがあった。相手は7勝2敗のヌーラズ・アブザグだ。その試合に勝って、ブラザー。俺はそのままUAEWと契約をした。強い相手が続いたけど4連勝して5戦目で今はUFCで戦っているヴィニシウス・オリヴェイラとバンタム級王座決定戦を戦い、3RKO勝ちでチャンピオンになった。UAEWではほんとうに良い経験をさせてもらったよ」

──イラクの血もあってUAEWと契約したのですか。そのまま欧州でキャリアップということは考えずに?

「それは関係ない。チャンスがあったから、跳びついた。とにかく強い相手と戦いたかった。だからUAEWと契約して良かった。正直、それからCage WarriorsやUFCに進もうという考えは持っていた。でもオリヴェイラに勝った後に、PFLから連絡がきたんだ。PFLと契約できて満足している。彼らとはファミリーのような人間関係を築くこともできた」

──ただPFL欧州でなく、PFLレギュラーシーズンに参戦したいという想いはなかったですか。

「ブラザー、それはどうでも良かった。強いヤツと戦いたいというのが一番だったから。実際、PFLヨーロッパでキャリア初黒星を喫したわけだし。PFLはベストファイターを用意してくれ、俺は負けた。そして今年はMENAでのチャンスを貰ったんだ。

戦って稼いでいるんだ。文句はない。それにMENAにも良い選手が揃っている。なんといっても選手へのケアが違う。ヨーロッパの多くの大会は、ここまで選手ファーストのイベントを開くことはできない」

──MENAが活動開始をした。抜群のタイミングでしたね。

「中東のMMAは日々、成長している。サウジアラビアは多くのスポーツに投資をしていて、MMAやボクシングにも力をいれているんだ。レベル的にもUAEWが次々とUFCに選手を送りだしたように、中東のMMAはコンペティションとしても成長し続けている。ローカルファイターも力をつけているしね。ファンも熱狂的だ」

──今大会はMENAのファイナルだけでなく、PFL Globalシーズンの決勝戦も行なわれるビッグショーになりますね。

「ブラザー、これは大きな一歩だよ。ここで勝って、もっと前に進む。このショーで戦うことで、多くの人がアリ・タレブの名をその胸に刻み込んで欲しい」

(C)PFL

──では対戦相手の印象を教えてください。

「ブラザー、ラシッドは良い相手だ。でも俺の方が優れている。どこが優れているかは、試合を見てもらうと分かるだろう。ブラザー、俺の拳が爆発するところを楽しみにしてくれ。試合に関してベラベラと話すつもりはない。日本のファンにもファイトをしっかりとチェックしてもらえると、アリ・タレブがどういうファイターが分かってもらえると信じている」

■視聴方法(予定)
11月29日(金)
午後11時15分~U-NEXT

■PFL2024#10対戦カード

<フェザー級決勝/5分5R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
チムール・カイズリエフ(ロシア)

<女子フライ級決勝/5分5R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
タイラ・サントス(ブラジル)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
シャミル・ムサエフ(ロシア)

<ライト級決勝/5分5R>
ブレント・プリマス(米国)
ガジ・ラバダノフ(ロシア)

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
オレッグ・ポポフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
コステリョ・ファン・スティーニス(オランダ)
ジョアォン・ヴィトー・ダンタス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
ジェレミー・ケネディ(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
アザエル・アジョウジ(フランス)
ホセ・ペレス(米国)

<MENAウェルター級決勝/5分5R>
ムハマド・アラクラー(クウェート)
オマール・エル・ダフラウイ(エジプト)

<アマチュア女子アトム級/3分3R>
ハッタン・アルセイフ(サウジアラビア)
リリア・オスマニ(アルジェリア)

<MENAバンタム級決勝/5分5R>
アリ・タレブ(スウェーデン)
ラシッド・ハズ(スペイン)

<MENAライト級決勝/5分5R>
ムーセン・ムハマドサイファイ(イラン)
ジョージ・エイド(レバノン)

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
アルフィー・デイビス(英国)

<ライトヘビー級/5分3R>
スリム・トラベルシ(チュニジア)
アブラハム・バブリー(英国)

<MENAフェザー級決勝/5分5R>
アブドゥルラフマン・アリヤサット(ヨルダン)
アブドゥラ・アルカタニ(サウジアラビア)

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BELLATOR o PFL UFC インパ・カサンガネイ ガジ・ラバダノフ シャミル・ムサエフ タイラ・サントス ブレンダン・ラウネーン ヘスス・ピネド 海外

PFL2024#10:PFL World Championshipオッズ

PFL2024シーズン決勝戦

ブレンダン・ラウネーン 3.60
ティムール・シズリエフ 1.31
ダコダ・ディチェバ 1.28
タイラ・サントス 3.60
インパ・カサンガネイ 1.54
ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ 2.54
マゴメド・ウマラトフ 3.15
シャミル・ムサエフ 1.38
ブレント・プリマス 3.00
ガジ・ラバダノフ 1.37
デニス・ゴルツォフ 1.77
オレグ・ポポフ 2.00

ショーケースバウト

マンスール・ベルナウイ 1.38
アルフィー・デイヴィス 3.15
スリム・トラベルシ 1.74
アブラハム・バブリー 2.14
ヘスス・ピネド 1.35
ジェレミーケネディ 3.30
アザエ・ラジュウチ 1.68
ジョゼ・ペレス 2.24
コステリョ・ファン・スティーニス 1.16
ジョアオ・ヴィトー・ダンタス 5.55

他にPFL MENAトーナメント4階級決勝戦もあるが省略。

勝戦で注目は女子フライ級・無敗のディチェバが、準決勝ではBellator王者カモーシェを破って勝ち上がったタイラ・サントスと対戦する一戦。ディチェバはリーグ戦・トーナメントで楽な相手との対戦ばかり組まれていると批判されており、決勝進出したものの、いまだに実力は不透明。だが、UFCのタイトル戦で王者シェフチェンコにスプリット判定まで持ち込んだサントスに勝てばさすがに実力を認めるしかない。オッズはディチェバがフェイバリットだが、果たしてどうか。

第1試合からのショーケースバウト(プレリム)は日本時間29日金曜の21時15分開始予定。PFL MENA決勝は23時半開始。6階級の決勝戦5分5Rは30日午前3時開始となっている。PFL MENA決勝4試合+アマチュア1試合に3時間半の枠が取られているが、音楽ライブ等もある模様。また、U-NEXTの中継開始は23時半となっているので、ショーケースバウトの配信については現在のところU-NEXTでの配信予定はなし(海外では中継される予定のため、今後変更となる可能性はある)→21時15分開始に変更。

メインカード6試合のみ速報します。

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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#08 インパ・カサンガネイ キック ジョシュ・シルヴェイラ

【PFL2024#08】カサンガネイが右を打ち込みシルヴェイラを返り討ち。決勝ではヤギュシュムラドフと

<ライトヘビー級準決勝/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28.
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

サウスポーのシルヴェイラに対し、カサンガネイがショートのパンチで攻め込む。シルヴェイラは前蹴りで距離を取り、シングルレッグで組んだがカットされた。前に出て来るシルヴェイラをショートパンチで迎え撃つカサンガネイ。下がったシルヴェイラに対し、左フックを振るう。シルヴェイラはボディロックで組んだが、すぐに離れる。コツコツとパンチを当てるカサンガネイに対し、シルヴェイラの左テンカオをがボディに突き刺さった。そのまま押されたカサンガネイが尻もちを着くと、シルヴェイラが一気に攻め立てる。

カサンガネイが飛び込んで右ストレートを浴びせると、シルヴェイラも背中を見せたが、体勢を入れ替えて首相撲からヒザを狙う。カサンガネイの左フックをかわしたシルヴェイラが組みつくも、カサンガネイは倒れない。カサンガネイは三日月蹴りを受けて一瞬動きが止まるも、シルヴェイラをケージに押し込んだ。離れて打撃戦になると、カサンガネイが右ボディアッパーを突き上げる。さらにボディを狙うカサンガネイ。右ハイから距離を詰め、パンチを振るっていった。

2R、カサンガネイが距離を詰める。右ストレートから左フックに繋げるカサンガネイ。しかしシルヴェイラの左ストレートもカサンガネイの顔面を捉え、さらに左テンカオを突き刺す。右腕を差し上げたシルヴェイラがカサンガネイをケージに押し込んでいく。ここは離れた両者、カサンガネイがボディを混ぜたコンビネーションでシルヴェイラを追い込む。ケージ中央に押し個戻したシルヴェイラは右カーフキックを当てる。

カサンガネイは右ストレートから左フックを顔面に叩き込む。シルヴェイラがスイッチすると、カサンガネイが攻撃をボディに集める。シルヴェイラもショートの連打をカサンガネイに打ち込むが、ケージに押し込まれた。離れるとカサンガネイが右ハイ、右ストレートを狙う。シルヴェイラのパンチは手打ちになっている。カサンガネイが右ストレートからケージに押し込み、右ヒザをボディに突き上げた。

最終回、カサンガネイがボディから顔面へとパンチを繋げる。シルヴェイラはクリンチで凌ぐ。下がりながらパンチを繰り出すシルヴェイラだが、どうしても手打ちになってしまう。ケージに押し込んだカサンガネイが肩パンチを浴びせる。レフェリーがブレイクをかけた。ケージ中央に戻ると、シルヴェイラがボディにヒザを突き刺す。さらにシングルレッグからヅラ五分するも、ケージ際で差し返されてしまう。両腕を差し上げてケージに押し込んだカサンガネイに対し、シルヴェイラがコツコツとパンチを当てながら押し返す。

離れるとカサンガネイの左がシルヴェイラの顔面を襲う。右ストレートでシルヴェイラのアゴを跳ね上げたカサンガネイは、そのままケージに押し込んだ。離れると右、組むとヒザで追い込むカサンガネイが、残り30秒で右腕を差し上げて投げを放った。すぐにシルヴェイラは立ち上がったが、判定ではこの投げがダメ押しとなってしまうか――

昨年のトーナメント決勝の再戦となった今回は、カサンガネイがユナニマス判定でシルヴェイラを返り討ちに。シルヴェイラは判定に対して不服のアピールを見せたが、手数で上回っても手打ちのパンチに対し、しっかり打ち抜くカサンガネイのパンチでアゴを跳ね上げられては文句も言えまい。


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BELLATOR o PFL アダム・ピコロッティ インパ・カサンガネイ ガジ・ラバダノフ クリス・ブラウン ジョシュ・シルヴェイラ ジョーダン・オリヴァー ダニー・サバテーロ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ

PFL2024#8:オッズ

(P)インパ・カサンガネイ 1.20
(P)ジョシュ・シルヴェイラ 4.80
(P)ロブ・ウィルキンソン 1.62
(B)ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ 2.36
(B)ガジ・ラバダノフ 1.16
(P)マイケル・デュフォー5.55
(B)ブレント・プリマス 1.62
(P)クレイ・コラード 2.36
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ 1.08
ブライアン・ステイプルト8.50
ダニー・サバテーロ 1.10
ラザロ・デイロン 7.50
マッズ・バーネル 2.14
エルヴィン・エスピノーザ 1.74
サド・ジー1.28
クリス・ブラウン 3.80
ジョーダン・オリヴァー 1.11
ブレイドン・アケオ 7.00
ミッシェレ・モンタギュー 1.06
マリラ・モライス 11.00

今週末のPFLはライトヘビー級&ライト級のトーナメント準決勝。

ライトヘビー級はPFL3人、Bellator1人。カサンガネイ vs. シルヴェイラは昨年の決勝戦のカードの再戦。唯一のBellator勢ヤクシムラドフの相手は2022年のウィナーで、昨年は初戦勝ったが禁止薬物使用による失格、今年は予選2試合とも勝利でPFL7戦無敗。

ライト級は2試合ともPFL vs. Bellatorで、Bellator勢がフェイバリット。初戦でパトリッキー・フレイレをKOしたコラードだが、2戦目でマッズ・バーネルに敗退。ラバダノフと対戦するデュフォートは、初戦でバーネルに勝ったが2戦目でアダム・ピコロッティに敗れての勝ち上がり。

バーネル vs. エスピノーザはライト級バックアップファイター同士の対戦。同様に、ライトヘビー級でもバックアップファイターのアントニオ・カルロスJr. vs. カール・アルブレックソンが組まれていたが、アルブレックソン欠場で流れている(カルロスJr.は引き続きトーナメント出場選手が出られなくなった場合のバックアップファイターとして待機する)。

プレリムのワンマッチではバンタム級の試合が組まれており、Bellatorバンタム級GPベスト4のダニー・サバテーロが出場。相手はPFL/Bellator初参戦のデイロン。無敗だがメジャークラスの実績がないため、オッズは大差に。もともとワンマッチではリーグ戦を実施しない階級の試合も組まれているが、来年以降のPFLバンタム級リーグ戦開催につながるか。

第1試合開始は17日朝7時半から。速報します。

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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#05 インパ・カサンガネイ ジョシュ・シルヴェイラ ヤコブ・ネドー ロブ・ウィルキンソン

【PFL2024#05】ドクターストップでネドーを破ったカサンガネイが首位通過。シルヴェイラも4位確定

<ライトヘビー級/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
Def.2R5分00秒by TKO
ヤコブ・ネドー(スロヴェニア)

ケージの前を大きく左右に回るカサンガネイ。ネドーがワンツーを繰り出す。カサンガネイがボディから顔面へのコンビ、そして離れて回る。さらにボディから左フックを繰り出したカサンガネイは、リードフックで前に出る。ジャブのネドーだが、正面に立ってもなかなか手が出ない。とジャブに右を当てたネドーが、しゃがみこんだカサンガネイを殴って行く。

立ち上がったカサンガネイは距離を取り直し、一旦落ち着く。そのカサンガネイのステップインしての連打をネドーがかわして初回が終わった。

2R、打撃戦からダブルレッグを狙ったカサンガネイ。ネドーがすぐに立ち上がる。カサンガネイはシングルを狙って、即ワンツーフックを入れる。左を当て、距離を詰めてヒザ蹴りを決めたネドーはジャブの相打ちから首相撲、今度はアゴにヒザを突き上げる。直後に姿勢を乱したネドーが、立ち上がるとカサンガネイがパンチを纏める。ネドーのワンツーが決まり、カサンガネイのスピニングバックフィスト後に首相撲からヒザを突き刺す。流血のカサンガネイがダブルレッグでテイクダウン、スクランブルのネドーが逆にテイクダウンを決めてバックコントロールで殴る。

立ち上がったカサンガネイを投げようとして、体が滑ったネドー。立ちの間合いでジャブを当てる。ここでカサンガネイが右オーバーハンドをテンプルに打ち込むと、効いたネドーにラッシュを掛ける。尻もちをつき、立ち上がったネドーは足がフラフラになりながらカサンガネイは暴風雨のような連打に身をさらしながらもタイムに救われた。と思いきや、インターバル中にドクターが試合続行不可能とみなし、カサンガネイが2R終了時TKO勝ち。

これでカサンガネイは首位通過、ロブ・ウィルキンソンに敗れたジョシュ・シルヴェイラの4位が確定し準決勝で両者が戦うことも決まった。


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#05 インパ・カサンガネイ ジョシュ・シルヴェイラ ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ ボクシング ロブ・ウィルキンソン

【PFL2024#05】ライトヘビー級1位×2位大切はウィルキンソンがスプリット判定勝ちで、トップ4確定

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

サウスポーのシルヴェイラと、オーソのウィルキンソンが前手を合わせる。シルヴェイラは左ミドルから、クリンチになるとケージに押し込まれる。シルヴェイラががぶりにいくが、ウィルキンソンは離れる。直後にダブルレッグを切ったウィルキンソンは、左ミドルを蹴られてもジャブを当てる。クリンチの攻防になり、ウィルキンソンが肩パンチを繰り出す。シルヴェイラが離れると、ここも左ミドルを蹴ってダブルレッグへ。受け止めたウィルキンソンがヒザをボディに入れる。

ファイトが打撃の間合いに戻るとダブルレッグをスプロールしたウィルキンソンが、シングルも切って殴って行く。ワンツーで前に出たウィルキンソンが逆にダブルレッグへ。頭を抱えたシルヴェイラが下になり、リリースしてスクランブル狙いも背中を譲る。立ち上がって胸をあわせたシルヴェイラは、肩パンチを受けつつ時間を迎えた。

2R、シルヴェイラは即左ミドル。キャッチできなかったウィルキンソンは、ジャブから組みへ。距離を取り直すと、シルヴェイラが圧を掛け左フックからシングルレッグへ。ウィルキンソンが切ってエルボー、ダーティーボクシング、さらにヒザを突き上げていく。アッパーを入れて離れたウィキンソンはパンチ、ヒザ蹴りから足を払ってテイクダウン。ワンフックからRNCを狙う。片ヒザをついた状態でRNCは防がれたウィルキンソンは、立ち上がって正対されると間合いを取り直す。

優勢と五分の相手を行き来するウィルキンソンが、ラウンド終盤にテイクダウン&バックコントロールから鉄槌を入れリードを広げた。

最終回、右前蹴りのウィルキンソンはジャブから組まれても、すぐにケージに押し込んで離れる。直後にシングルに出るとシルヴェイラがギロチンへ。ややタイトに見えた仕掛けも、足のフックが十分でなくウィルキンソンが立ち上がる。シルヴェイラはワンツーを入れ、シングルからバックに飛び乗る。軽量級のようなスピーディーな動きも、シルヴェイラは乗り過ぎで前方に落とされると逆にバック&両足フックを許し、背中を伸ばされる。仰向けに移行したウィルキンソンがRNCへ。

シルヴェイラはタートルポジションで回避し、スタンドに戻ったウィキンソンのシングルレッグをがぶって、逆にバックに回り両足をフックする。体を起こしたウィルキンソンに対し、ネックロック気味にRNCを仕掛かけたシルヴェイラが後方に倒れ込む。残り40秒、襷で仕切り直しのシルヴェイラはパンチに転じ──タイムアップを迎えた。

結果はジャッジ1人が初回をシルヴェイラにつけたのか、スプリットでウィルキンソンが判定勝ち──9Pとし、ドブレジャン・ヤギュシュムラドフに続きプレーオフ進出を確定させた。一方6P止まりのシルヴェイラは暫定3位でインパ・カサンガネイ×ヤコブ・ネドーの結果待ちという状態となっている。


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PFL2024#5:第9試合・ロブ・ウィルキンソン vs. ジョシュ・シルヴェイラ

ライトヘビー級。ウィルキンソン6点・1位、シルヴェイラ6点・2位。

ウィルキンソンは2022年にPFLに出場し100万ドルを獲得。連覇を狙い昨年も出場したが、初戦で元UFCタイトル挑戦者のチアゴ・サントスに判定勝ち後、禁止薬物の使用が発覚して失格となった。出場停止明けの初戦となるリーグ初戦は、元Bellator王者のフィル・デイヴィスと対戦予定だったが、デイヴィス欠場で元UFCのトム・ブリーズと対戦。スタンドでパンチを効かせて、亀になったブリーズにパウンドを入れてのKO勝ち。UFC時代はイスラエル・アデサニヤとの対戦経験もある(2RKO負け)。32歳。

シルヴェイラはATTヘッドコーチのマーカス・コナン・シウヴェイラの息子。2022年からPFLに出場し、2年連続決勝トーナメントに進出しているが、2022年はベスト4、昨年は決勝で敗れている。初戦は昨年のウェルター級優勝・サディブ・シーと対戦し、シーをテイクダウンしようとした際に、マットに手をついたシーが親指を脱臼し、アクシデント的な負傷TKOでの勝利。

この試合がライトヘビー級で唯一初戦勝者同士の対戦となる。

ウィルキンソンがプレスしていく。ケージ際まで下がったシルヴェイラがタックルに行くが、四つに組み止めたウィルキンソンがケージに押し込んだ。首を抱えたシルヴェイラだが、ウィルキンソン引き剥がした。シルヴェイラまたタックルへ。ウィルキンソン膝を入れて離れた。左を打ち込みヒットしたシルヴェイラ、そのまままた組み付いてケージ押し込み。入れ替えたシルヴェイラ。差し返して離れたシルヴェイラ。左ミドル。さらに左をヒットさせたシルヴェイラがまたタックルへ。膝を合わせたウィルキンソンだが、そのまま組み付いて押し込むシルヴェイラ。入れ替えて離れたウィルキンソン。シルヴェイラまたミドル。ウィルキンソンが出るところにタックル。やや逃げ気味。しかしシングルレッグでケージに押し込んだ。ウィルキンソンの左足にしがみついて膝を着いたシルヴェイラ。しかし離れたウィルキンソン。パンチで出る逆にシルヴェイラがケージを背負った。タックルに来たところでギロチンで引き込んだシルヴェイラ。外れた。背中を向けて立ち正対したシルヴェイラ。押し込んで肩パンチを入れるウィルキンソン。ゴング。

1Rウィルキンソン

2R。ウィルキンソンがパンチから組み付いてケージに押し込む。また肩パンチ。離れた。今度はシルヴェイラが出る。シルヴェイラタックル。ウィルキンソン首相撲。そのままアッパー。ケージに詰めて膝。クリンチアッパーを入れて離れるウィルキンソン。シルヴェイラワンツー。シルヴェイラの右がヒット。出ていくシルヴェイラだが、ウィルキンソンから組みに行ってケージに押し込む。四つから足払いでバックに回ったウィルキンソン。首を狙っていく。シルヴェイラが立ってスタンドバック。離れた。シルヴェイラが出る。下がるウィルキンソンにワンツーを入れると組み付く。しかしウィルキンソンの膝をもらった。四つから足を掛けてテイクダウンしたウィルキンソン。ハーフ。パウンド。残りわずかで離れた。

2Rウィルキンソン

3R。シルヴェイラが右を入れるがウィルキンソン組んでケージ押し込み。離れた。ウィルキンソンシングルレッグ。下になったシルヴェイラがギロチン。ウィルキンソン立って引き剥がす。シルヴェイラすぐに詰めてパンチを入れるが、すぐにタックルに入ると切られる。ウィルキンソンタックル。かわして背中に乗ったシルヴェイラ。両足フックしてチョークを狙うが、前に落ちた。ウィルキンソンバックマウント。パウンド。チョーク。アゴの上か。うつ伏せになり股下から抜けて立ったシルヴェイラ。ウィルキンソンアッパー。すぐタックルに行くが、またかわしたシルヴェイラがバックに回りハーフバック。パームトゥパームでフェイスロック。外れた。バックキープを続けるシルヴェイラ。パンチを入れたがタイムアップ。

29-28ウィルキンソン、29-28シルヴェイラ、29-28ウィルキンソン。スプリットでウィルキンソン勝利。決勝トーナメント進出。

  1. (P)ロブ・ウィルキンソン・9点👑
  2. (B)ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ・9点👑
  3. (P)ジョシュ・シルヴェイラ・6点
  4. *(P)インパ・カサンガネイ・6点
  5. (P)アントニオ・カルロスJr.・6点 E
  6. (B)アレックス・ポリッツィ・3点 E
  7. (B)シモン・ビヨン・0点 E
  8. (P)サディブー・シー・4点 E
  9. *(P)ヤコブ・ネドー・0点
  10. (P)トム・ブリーズ・0点 E
  11. (P)アンドリュー・サンチェス・0点 E

 

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PFL2024#5:第8試合・ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ vs. シモン・ビヨン

ライトヘビー級。ヤクシムラドフ6点・3位、ビヨン0点・6位。

元Bellator5位ヤクシムラドフ。BellatorにはACA王者として、2021年のライトヘビー級GPで初参戦したが、初戦でコーリー・アンダーソンに3RKO負け。さらにプレリムに出場したカール・アルブレックソンにも判定負けしているが、その後3連勝したことでヤクシムラドフはランキングに残った。旧ソ連トルクメニスタン出身。ローカル時代にUFC暫定王座決定戦に出場したマゴメド・アンカラエフとも対戦している(判定負け)。リーグ初戦はPFLヨーロッパで優勝し本戦初出場となるヤコブ・ネドーに1RKO勝ち。35歳。

カメルーンのビヨンも元Bellatorで、ランク外で4戦して2勝2敗と、Bellator勢の中では実績で劣る。ライトヘビー級最長身の198cm。バックボーンはキックボクシング。初戦は2021年のPFLウィナー・カルロスJr.にテイクダウンからバックを取られてのチョークで1R一本負け。33歳。

両者オーソドックス。カーフを蹴るヤクシムラドフ。ビヨン右ハイ。ブロックしたヤクシムラドフ。逆にバックスピンキックを放った。パンチで飛び込みを見せるヤクシムラドフ。またカーフ。飛び込んでジャブ。フィニッシュが必要なビヨンだが、遠い間合いから打撃を入れていく。ヤクシムラドフバックブロー。またバックスピンキック。残り1分。ワンツーを出したビヨン。両者手数が少ない。ヤクシムラドフはそれでもいいが、1Rフィニッシュが必要なビヨンが攻めない。パンチから組んだヤクシムラドフ。離れ際に右をだしたビヨン。ゴング。

1Rヤクシムラドフ。

2Rも両者手数が少ない。ヤクシムラドフはまたカーフを蹴る。右で飛び込んだヤクシムラドフがそのまま組んでクラッチ。ケージに押し込む。クラッチを切ったビヨンが押し込まれながら膝を返す。ヤクシムラドフも膝を蹴ったがローブローに。再開。ビヨンが手を出していくがヤクシムラドフ距離を取る。残り15秒でヤクシムラドフテイクダウン。パウンドを入れる。ゴング。

2Rヤクシムラドフ。

3R。ビヨンがパンチを振って出たが、ヤクシムラドフシングルレッグでテイクダウン。ビヨンのガード。頭を起こさず上をキープ。ケージを使って立とうとするビヨンだが、ヤクシムラドフバックに回る。立って正対したビヨン。残り1分。レフェリーブレイク。ヤクシムラドフすぐにシングルレッグ。テイクダウン。サイドに着いている。もはや流すだけのヤクシムラドフ。ビヨン下で何もできず。タイムアップ。

三者フルマークでヤクシムラドフ勝利。

  1. (B)ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ・9点👑
  2. *(P)ロバート・ウィルキンソン・6点
  3. *(P)ジョシュ・シルヴェイラ・6点
  4. *(P)インパ・カサンガネイ・6点
  5. (P)アントニオ・カルロスJr.・6点 E
  6. (B)アレックス・ポリッツィ・3点 E
  7. (B)シモン・ビヨン・0点 E
  8. (P)サディブー・シー・4点 E
  9. *(P)ヤコブ・ネドー・0点
  10. (P)トム・ブリーズ・0点 E
  11. (P)アンドリュー・サンチェス・0点 E

ヤクシムラドフの決勝トーナメント進出が確定。

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BELLATOR o インパ・カサンガネイ カール・ムーア キック シモン・ビヨン ジョシュ・シルヴェイラ トム・ブリーズ ヨエル・ロメロ

PFL2024#5:第7試合・アントニオ・カルロスJr. vs. アレックス・ポリッツィ

ライトヘビー級。カルロスJr.6点・5位、ポリッツィ0点・7位。

ACJことカルロスJr.は2021年のウィナー。2022年も予選で2連勝したが、膝前十字靭帯断裂により決勝を欠場。2023年シリーズも怪我からの回復のため試合せず、今年約2年ぶりに復帰。初戦でシモン・ビヨンから1Rチョークで一本勝ちしたが、ライトヘビー級は全試合が1R決着だったため、ACJはタイム差で5位となっている。キャリア16勝中12が一本勝ちで、KO勝利はない生粋のグラップラー。34歳。

ポリッツィは元Bellator6位。Bellatorの最終2戦はヨエル・ロメロとカール・ムーアに敗れているが、2人とも後にライトヘビー級王座に挑戦しており、ポリッツィもタイトル挑戦間近のところまでは来ていた。リーグ初戦は昨年のウィナー・カサンガネイとの対戦で、パンチを効かされ1RKO負け。32歳。

ポリッツィいきなりシングルレッグ。テイクダウン。カルロスJr.はギロチンに抱える。ポリッツィ立ってスタンドに。カルロスJr.の右が入って効いた!ポリッツィシングルレッグで誤魔化すが、カルロスJr.ががぶってパンチを入れていく。ケージに押し込んだポリッツィだがカルロスJr.離れた。ジャブ・カーフ・前蹴りを出すカルロスJr.。出てきたポリッツィにテンカオを打ち込むとカルロスJr.がタックルへ。テイクダウン。背中を向けて立ったポリッツィ。ハーフバックで背中に乗ったカルロスJr.。グラウンドに持ち込むが、ポリッツィまた立った。降りて離れたカルロスJr.。ポリッツィが出るところに右のカウンターがヒット。ポリッツィのローがローブローに。タイムストップ。再開。出てきたポリッツィにカウンターを入れるカルロスJr.だが、ポリッツィそのままパンチで詰めた。ゴング。

1RカルロスJr.。

2R。カーフを蹴るポリッツィ。シングルレッグ。ケージ際でこらえたポリッツィ。カルロスJr.は入れ替えるとダブルレッグへ。首を抱えてがぶったポリッツィ。しつこくタックルに行く。シングルレッグへ。ケージでこらえるカルロスJr.。入れ替えて離れた。パンチで出るカルロスJr.。ポリッツィまたタックルへ。ケージに押し込む。カルロスJr.、ポリッツィを飛び越えたが、ポリッツィがバックを取る。スタンドバックからカルロスJr.がスイッチ。しかしポリッツィががぶると足で腕を固定。ガードに戻したカルロスJr.。下から四の字ロック&ホールディング。ゴング。

2Rポリッツィか。

3R。ポリッツィカーフキック。カルロスJr.はジャブ。右ボディ。ポリッツィも右がヒット。ポリッツィタックルへ。シングルレッグ。切りきれないカルロスJr.。股下を抜けてバックに回ろうとしたが、逆にバックを取ったポリッツィ。腹固めの体勢。しかし腕が外れて逆にカルロスJr.が上に。亀から立とうとするポリッツィ。背中に乗ったカルロスJr.だが、股下から抜けられ立たれた。カルロスJr.タックル。切ったポリッツィ。また腹固め。そのままパウンドを打ち込む。解除してタックルに入るカルロスJr.だが切られた。疲れているカルロスJr.が下に。ハーフで押さえ込むポリッツィ。ハーフのまま打撃を打ち込む。タイムアップ。

判定29-28×3でポリッツィ勝利!

ポリッツィがしつこいタックルでカルロスJr.のスタミナを削って勝利。

  1. *(P)ロバート・ウィルキンソン・6点
  2. *(P)ジョシュ・シルヴェイラ・6点
  3. *(B)ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ・6点
  4. *(P)インパ・カサンガネイ・6点
  5. (P)アントニオ・カルロスJr.・6点
  6. (B)アレックス・ポリッツィ・3点 E
  7. (P)サディブー・シー・4点 E
  8. *(B)シモン・ビヨン・0点
  9. *(P)ヤコブ・ネドー・0点
  10. *(P)トム・ブリーズ・0点
  11. (P)アンドリュー・サンチェス・0点 E

両者5位以下が確定。