カテゴリー
Column o ONE UFC   イスラエル・アデサニャ ジョン・ジョーンズ

ラッパーのドレイク、『UFC 285』ジョン・ジョーンズのフィニッシュ勝利に50万ドル賭ける

TAKE CARE



 ラッパーのドレイクが『UFC 285: Jones vs. Gane』で行われるジョン・ジョーンズ vs. シリル・ガーンのヘビー級王座決定戦でジョーンズのサブミッション勝利に25万ドル、ジョーンズのKO勝利に25万ドルの合計50万ドルをベットしたことをインスタグラムで公表。サブミッション勝利だと170万ドル、KO勝利だと130万ドルが払い戻されます。ガーンが勝利した場合はもちろんですが、ジョーンズが判定勝ちしても払い戻しはありません。

 ドレイクは昨年11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でイスラエル・アデサニャの勝利に200万ドル賭けたものの5ラウンドにアレックス・ペレイラにKO負けして大金を失っています。これまでもたまに当たりますが、大金を賭けた選手が負けることが多いことから一部で「呪い」呼ばわりされているとのこと。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o Report UFC YouTube   アレックス・ヴォルカノフスキー イスラエル・アデサニャ イスラム・マカチェフ

アレックス・ヴォルカノフスキー「イスラム・マカチェフは俺のことを過小評価していると思う」


 『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でイスラム・マカチェフのライト級王座に挑戦するアレックス・ヴォルカノフスキーが以下のコメント。

「イスラエル・アデサニャのYouTubeで、ヴォルカノフスキーは『アンダードッグの方が好きだ』と言ってる。そそて俺が望むのはそういう試合だ。フェザー級でどうしようか迷っていたところにライト級の話が舞い込んできて、それが自分の希望になったという感じだ」

「階級を上げ、増量し、もっと強くならなければならない、テイクダウンのディフェンスを強化しなければならないと自分に言い聞かせ、突然、以前の2倍の強さになったんだ。ディフェンスも完璧だ。相手がぶつかってきても、俺はまるでレンガの壁のように感じる。その強さを目の当たりにして、俺はこれからどうなるんだろうと考えるんだ」

「俺は小さい。フェザー級の選手でも俺より背が高い。だが、彼の顔を見ていると、『こいつは大きくないな』と思う。俺は多くの人の顔を見てきた。これまでの試合でもそうだった。過去4、5戦もそうだったが、オクタゴンの中にいるとすぐに顔が変わってしまう。10秒あれば、すぐに顔が変わる。突然、サイズが気にならなくなり、突然、フットワークが良くなり、『こいつはどこにいるんだ? 俺はパズルの中にいるのか、あいつはもうドラマを与えているんだ』という感じになる。それから手を出すと、また問題が発生する。そしてグラップリングになり、俺が小さなレンガの壁になってしまったら、対戦相手は、『なんてこった、俺はどうなってしまったんだ』と思うんだ。特にイスラムはそうなるだろう。彼は自分が強くなりすぎたと思っている」

「俺が彼にどれだけの問題を与えられるかは多くのパターンがある。みんなは、『ああしろ、こうしろ』と言うけどな。みんなは彼の強さやサイズについて話しているが、俺はあまり気にしていない。グラップリングだ。彼が何をしたいかは一目瞭然だ。彼はもっと多くのことを心配している。彼は打撃ができないとは言わない。彼は計算し尽くしているし、我慢強いし、上手くやるし、それは彼のゲームにとてもよく合っている。グラップリングは大きな問題だが、準備がすべてだ。やるべきことをやっている」
続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o ONE UFC   イスラエル・アデサニャ ホルヘ・マスヴィダル

4.8『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』はマイアミ・デイド・アリーナで開催/UFCのマイアミ開催は20年ぶり

マイアミ・バイス [Blu-ray]


 UFCが4月8日に開催する『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』をフロリダ州マイアミのマイアミ・デイド・アリーナで開催することを発表。UFCがマイアミで開催するのは2003年4月25日の『UFC 42: Sudden Impact』以来20年ぶり。

 同大会はメインイベントにアレックス・ペレイラ vs. イスラエル・アデサニャのミドル級タイトルマッチ、セミファイナルにギルバート・バーンズ vs. ホルヘ・マスヴィダルが予定されており、マスヴィダルは地元凱旋になります。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o ONE UFC   イスラエル・アデサニャ

アレックス・ペレイラ「グローヴァー・テイシェイラとセコンドのおかげで第5ラウンドに逆転勝ちできた」

BRAIN DRIVEN(ブレインドリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは


 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でイスラエル・アデサニャに5R TKO勝ちしミドル級新チャンピオンになったアレックス・ペレイラが以下のコメント。

「とても厳しい戦いになることは分かっていた。俺はペースを守ろうとしていたが、最終ラウンドになると、グローヴァー・テイシェイラやセコンド陣から自分を見失うなと言われた。俺は彼らを見て『もうノックアウトするしかないのか』と言った。するとグローヴァーは、『ノックアウトするしかない』と言ったんだ。そこで俺は『わかった、やろう』と返答した」

「いろいろ言われるのは勝手だが、イジーはかなり大きな打撃を受けていた。レフェリーは選手を守るためにいるわけだし、止めたのは間違いなく正しかったと思う」

「多分、彼らはもっと注意を払わなきゃいけなかったのかもしれない。そして俺は最終ラウンドで彼をノックアウトした」

「第1ラウンド終盤に貰ったコンビネーションのダメージは大きかった。嘘をつくつもりはない。とは言え、あれのおかげでよりシャープに、より粘り強く、よりプレッシャーを掛けることができたし、彼をより動かすことができた。それで彼をより疲れさせることができたと思ってる」

「いろいろな感情が頭の中を駆け巡った。長年に渡る努力と献身が実を結び、こうして世界チャンピオンになれたわけだしね」

「4度目の対戦については俺が決めることじゃない。向こうが決めることだし、向こうがそうするのなら、こっちは準備ができている」
続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o ONE   イスラエル・アデサニャ

イスラエル・アデサニャ、メリケンサックの所持によりJFK空港で一時勾留される



 TMZによると11月16日午後1時57分ごろにニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港でイスラエル・アデサニャがブラスナックル(メリケンサック)所持により逮捕されたとのこと。ニューヨーク州では金属製やプラスチック製のブラスナックルの所持は違法で最高で1年の懲役と罰金が科せられます。


 しかし、アデサニャのマネージャー、ティム・シンプソンによるとアデサニャはすでに釈放されており、すでにニュージーランドに帰国しているとのこと。「イスラエルはファンからプレゼントを渡され、それを荷物の中に入れた」「彼はすぐにそのアイテムを処分し、当局に協力した」「彼はそれに応じて、問題が却下されており、帰宅する途中です」とコメントしています。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o ONE UFC YouTube   イスラエル・アデサニャ マイケル・チャンドラー

イスラエル・アデサニャ「俺はアレックス・ペレイラのガス欠を待っていただけなのにレフェリーに止められた」

Halla マイボンベ カセットコンロ用ガスボンベ 1箱48本入


 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でアレックス・ペレイラに5R TKO負けしミドル級王座から陥落したイスラエル・アデサニャが試合後会見で以下のコメント。

「(試合を止められた時は)クレイジーな状況だったが大丈夫だった。コーチやレフェリーに最初に言ったのは俺はしっかりしてるし大丈夫だということだ。ところがクソッタレなことが起きた」

「元気だった。俺には全て見えていた。目が少し泳いでたかもしれないが、頭はハッキリしていたよ」

「ノックアウトされたとは思っちゃいない。もっと酷いストップを見たこともある。(この試合を裁いたマーク・ゴッダードではなく)スティーブ・マザガッティを呼んで来い。俺は大丈夫だった。最終ラウンドは彼が取ったかもしれないが、それでも俺が防衛していた」


 再戦のオファーが来たらもちろんやるとのこと。




 その後ネット番組『The MMA Hour』でもアデサニャは以下のコメント。

「レフェリーを責めるつもりはない。マーク・ゴッダードは良い仕事をしたが、俺は元気で頭もしっかりしていた。ぐらついてもいない。フェンスにぶつかって『左右のどちらかに逃げないと』と思った。俺は右に行こうとしたが、行けなかった。それはぐらついたからじゃなく足を痛めてしまったからだ。腓骨神経だったんだが、それはマイケル・チャンドラー、ヘンリー・セフード、ジミー・クルートにも起きたことだった」

「試合中に動こうとすると足がつって引きずってしまうことがある。俺も変だなと思ったが、最終的にそういうことだと分かった。俺は試合でなったことはなかったが、何なのかは分かった。そこで俺はビッグショットを2発当てられて横に移動しようとしてつまづいた。レフェリーは『ビッグショット2発でぐらつきやがった』と思ったんだろうが、パンチが原因じゃない。嘘をつく理由なんてない。足を痛めたんだ」

「だから俺は動かずに彼がガス欠するのを待とうと思ったん。彼の腕も足も頭も見えていた。だからその場で動き回ったんだが、レフェリーからすれば2発のビッグショットで俺がぐらつき、そんな状態で立ってれば、『ダメだ』と思うだろう。だから彼が飛び込んできたとき、僕は『大丈夫だ』と言ったんだ。文字通り、ただただがっかりした。俺は自分の仕事をするために、彼のガス欠を待っていたのに」

「復帰の時期がいつになるかは考えていない。久しぶりにクリスマスや新年、ニュージーランドの夏を楽しみたい。UFCデビュー前から、1月か2月に試合をすることになっていて、その間にトレーニングをしなければならなかった。食事をして、少しお酒も飲んで、外出して、正月にライブに行くかもしれない。だから、今年のクリスマスと正月は、本当に楽しんで、静かに過ごそうと思うんだ。旅行もするだろうし、チームメイトの手伝いもする。チームメイトの試合の準備を手伝ったりする。俺はこれを勝ち取ったんだ。10ヶ月間で3度の試合、チャンピオンとして、毎回試合に懸けてきた。だから、俺はこれ(休養)を勝ち取ったんだ」



 一方、レフェリーのマーク・ゴッダードはツイッターで以下のコメント。

「私の仕事は選手を守ることだ。ありがとうイスラエル。おめでとうアレックス。神のご加護を」

「我々が果たすべき役割を理解している全ての人たちに感謝します。安全は最優先事項です。 決断は一瞬で終わり、良心は永遠に生き続けます。 名誉で、祝福され、感謝しています。ファイターにとって最大級のステージで、彼らは王であり続けます」
続きを読む・・・
カテゴリー
Column MMA o ONE UFC UFC281   イスラエル・アデサニャ カマル・ウスマン カムザット・チマエフ コルビー・コヴィントン レオン・エドワーズ

カムザット・チマエフ「アレックス・ペレイラなんて一方的にフィニッシュする」「イージーマネーだ」


 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でイスラエル・アデサニャに5R TKO勝ちしミドル級新チャンピオンになったアレックス・ペレイラについてカムザット・チマエフがインスタグラムで以下のコメント。

「あの男は6勝1敗の戦績でベルトに挑戦した。俺に倒させてくれ。こっちの戦績は12勝0敗だ。デイナ・ホワイトよ、ブラジルで試合を組んでくれ」






 また、ツイッターでも「あれは俺のベルトだ、試合を組め」「一方的にフィニッシュしてやる」「イージーマネーだ」「ブラジルで戦う準備はできている。やろうぜ、チャンプ」とコメントしています。

2023年3月のUFCロンドン大会でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマン3、コルビー・コヴィントン vs. カムザット・チマエフが実現か(2022年10月22日)

 UFCの方はカムザット・チマエフにウェルター級に留まってもらい、コルビー・コヴィントンと対戦させるプランがあります。


 ペレイラは試合後会見で「誰でも戦う準備はできてるし、カムザット・チマエフも例外ではない」とコメントしています。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o ONE UFC UFC281   イスラエル・アデサニャ ヤン・ブラホヴィッチ

デイナ・ホワイト「イスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラのダイレクトリマッチの可能性は除外しない」

【第3類医薬品】龍角散ダイレクトトローチ


 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』試合後会見でデイナ・ホワイトがアレックス・ペレイラに5R TKO負けしミドル級王座から陥落したイスラエル・アデサニャについて以下のコメント。

「イスラエル・アデサニャの方がこの試合を望んでいた。表向きは威勢のいいことを言っても舞台裏では全然違うことを言ってる選手は大勢いる。彼は男の中の男だ。常にアクティブでいたいと思ってる」

「他の選手なら『もう少し時間をくれ、あれをくれ、これをくれ』と引き伸ばすような試合でも彼は受けて立つ。この前まで彼が負けた試合は205ポンドに階級を上げた時(2階級王者を目指し『UFC 259』でヤン・ブラホヴィッチのライトヘビー級王座に挑戦した時)だけだった。チャンピオンとして彼が成し遂げてきたことを尊重しないといけない…私はダイレクトリマッチの可能性を除外しない」
続きを読む・・・
カテゴリー
News o UFC UFC281   イスラエル・アデサニャ

『UFC 281』イスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラの4ラウンドまでのジャッジの採点


 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』イスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラの4ラウンドまでのジャッジの採点。3者とも1,3,4Rアデサニャ、2Rペレイラで39-37アデサニャでした。アデサニャはあと3分粘れば王座防衛できたことになります。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC281 アレックス・ポアタン・ペレイラ イスラエル・アデサニャ キック 手刀

【UFC281】アレックス・ポアタン、キックに続きアデサニャを倒しUFC4戦目で世界ミドル級王者に

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)
Def.5R2分01秒by TKO
イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)

キャリア8戦目、UFCでは4戦目の世界王座挑戦──キック時代にアデサニャを2度下しているポアタンが、跳び前蹴りを繰り出す。かわしたアデサニャは左インロー、構えを変えてジャブから右ローを蹴っていく。スイッチを繰り返すチャンピンに、ポアタンが右ローを蹴る。さらに左ミドルを蹴った挑戦者が右カーフを3連続で蹴る。左ジャブを返したアデサニャは、ミドルの蹴り合いから左ハイを狙う。

続いて左ジャブから右ストレートを当てると、ポアタンは姿勢を一瞬乱す。ポアタンはミドルのフェイクに大きく反応するが、左リードフックから右ミドルを決める。左ミドルハイはガードされると、少し高めの蹴りを続いて狙うアデサニャ。ポアタンも左ハイを返し、カーフの蹴り合いからアデサニャが左ミドル。直後に距離を詰めたポアタンもミドルを入れる。右三角蹴りを効かせたポアタンが、左ジャブに左ヒザを合わせようとする。残り30秒でクリンチの攻防になると、ボディロックのアデサニャに対し、ポアタンがボディショット、ヒザを突き刺した。と、終了間際に左ジャブから右ストレートをアデサニャが打ち抜く。

完全に腰が落ちたポアタンは、ホーン後に左フックまで被弾してしまった。

2R、前に出る挑戦者。足を使って回るチャンピオンが左ジャブを当てる。左ボディフックを返したポアタンが、鋭い右後ろ回し蹴りを繰り出す。詰めるポアタン、外すアデサニャ。チャレンジャーはジャブを当て、チャンピオンが左ストレートを返す。左ハイから右を入れたアデサニャだが、ポアタンが左を打ち返す。さらに左ジャブを当てるポアタンは詰めてヒザを見せる。アデサニャがケージに押し込み返すと、シングルレッグへ。一瞬体が浮いたポアタンだが、着地して左ヒジを入れる。

アデサニャが右をヒットさせ、ジャブを頭を振ってかわす。それでも左を2発当て、左から右を打ち込むポアタン。アデサニャがこれだけパンチを被弾したことは、過去になかったはずだ。さらに左からヒザを入れたポアタンは、左ワキを差されてケージを背負う。ボディロックに取るが離れたアデサニャが、左ハイを蹴られて下がる。ワンツーの右をかわしたポアタンが、シングルレッグからもう一方の足も払ってテイクダウンを決めラウンドを取り返した。

3R、両者ジャブを見せ、間合いの測り合いのなかでアデサニャが左ハイ。ポアタンが右ハイを見せる。ワンツーの右、さらに左を入れたアデサニャがボディストレート、前に出るポアタンはヒザ蹴りからボディを殴る。クリンチの攻防でテイクダウンを決めたアデサニャがバックコントロールからパウンドを打ち下ろす。真っ直ぐ立ち上がろうとして、左足フックされたポアタンは、再び両ヒザをつく。フックを解いてバックコントロールのアデサニャが後方からパンチを続け、再び左足をフックする。外して前方に崩していくアデサニャは、自ら尻もちをついてバックグラブを狙う。

ポアタンは足関節を狙うが、潰したアデサニャがトップを取りエルボーを打っていく。手首を掴んで防御の挑戦者は左のパンチを打たれる。立ち上がったアデサニャは、足を払いつつパンチの機会を伺う。アデサニャがカカト落としのボディに蹴り下ろすと、たまらずポアタンが背中を見せ時間に。

4R、左ジャブを伸ばすアデサニャに対し、ポアタンが左ローを蹴る。前のラウンドの寝技で消耗したか、ポアタンは動きが少なくなっている。アデサニャが左ジャブから右ストレート、ポアタンは前に出るが手数が少ない。アデサニャは左ミドルを入れ、ついにはポアタンがケージを背負う場面も。左ジャブを2発被弾したポアタンはダブルレッグのフェイクに掛かり、ボディロックを許す。押し込んで細かいパンチを繰り出すアデサニャに対し、ポアタンは手刀のような動きを見せる。素早いパンチを見せて離れたアデサニャは、ケージを背負いジャブを打たれる。左をかわして組んだアデサニャはヒザを貰いながら、崩しを狙う。

ここからケージにポアタンを押し込んだアデサニャだが、テイクダウンは奪えずエルボーを見せて離れる。ポアタンが左フックから右を狙ったところでラウンド終了となった。

最終回、このためにポアタンは4Rに休んでいたのか、それとも疲れて動けなかったのかが明らかになる最後の5分間。右カーフから左ミドルのアデサニャ、前に出たポアタンが右から左ボディフックを入れる。ヒザ蹴りのアデサニャは離れたポアタンの右を受ける。ボディロックのアデサニャは、離れて右カーフもチェックされて後方に崩れる。すぐに立ち上がったアデサニャは、右カーフを続けるがスネはどうなっているのか。

右ローから前に出て右フック、さらに左を決めたポアタンはふらつくアデサニャをケージにつめて左右のパンチを打ちこむ。左フック、右アッパー、左フックから一旦崩れ、立ち上がったチャンピオンに左右のパンチをポアタンが続け、右フックをモロに被弾した直後にレフェリーが割って入った。

オクタゴン4戦目で頂点に立ったポアタンは、「この日のために人生をかけてトレーニングしてきた。凄くハードな試合だった。グローバーの試合のようにね。次の準備はできている。サポートしてくれた皆に感謝している」と勝利者インタビューで話した。


The post 【UFC281】アレックス・ポアタン、キックに続きアデサニャを倒しUFC4戦目で世界ミドル級王者に first appeared on MMAPLANET.