カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE130 その他 アドリアーノ・モライシュ アミール・カーン アリス・アンダーソン アンジェラ・リー アンドレ・ガルバォン エドゥアルド・フォラヤン カン・ジウォン キック ゴードン・ライアン ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス タン・カイ ダニエラ・ケリー チャンネル デニス・ザンボアンガ デメトリウス・ジョンソン ハム・ソヒ ボクシング マイキー・ムスメシ マーカス・ブシェシャ・アルメイダ ユーリ・シモエス ライニア・デリダー リト・アディワン ロッタン・シットムアンノン 仙三 平田樹 澤田龍人 秋山成勲 若松佑弥 青木真也 高橋遼伍

【ONE130】ルオトロ兄弟、マイキーらグラップリング路線、異種格闘技路線がONEの第3&4の軸となる?!

【写真】ルオトロ兄弟、マイキー、ゴードン・ライアンがONEのサークルケージでレギュラーとなるのか(C)ONE & FLOGRAPPLING

17日(木)、26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」に向け、日本のメディアとリモート会見を行った。

MMAPLANETではONE Xでダニエラ・ケリー×山口V.V芽生、そしてライニア・デリダー×アンドレ・ガルバォンという2試合が組まれたグラップリング戦と、フリースタイルと呼ばれるようになったミックスファイトに関してチャトリに尋ねた。

マーカス・ブシェシャ・アルメイダ、ユーリ・シモエス、ガルバォン、ゴードン・ライアン、デニエラ・ケリー、マキシー・ムスメシ、タイ&ケイドのルオトロ兄弟とサインアップを進めてきたONEのグラップリング部門の勝利をチャトリはどのように考えているのか。


──マイキー・ムスメシ、ルオトロ兄弟、そしてONE Xに出場するアンドレ・ガルバォンと多くのグラップラーとサインを進めて来ました。一般ファンの理解を得ることは簡単ではないグラップリングマッチをONE Xだけでなく、今後もONEは組んでいくということでしょうか。

「ONEはマーシャルアーツの本家で、私は常に全てのマーシャルアーツを一つの世界的プラットフォームの傘下で実施していきたいと考えている。既にONEは視聴者エンゲージ数で世界最大のマーシャルアーツプロモーションになっており、MMAにはデメトリウス・ジョンソン、キックではジョルジオ・ペトロシアンやスーパーボン、ムエタイにはノンオー、タワンチャイ、ロッタン、その他大勢のオールタイム・グレーテストがロースターにいる。

そしてグラップリングではゴードン・ライアン、アンドレ・ガルバォンらがいる。全ての分野の世界最高峰の選手が揃っている。それがONEなんだ。そしてファンも本当のベストの選手達の試合を見たいはずだ。

と同時に、これらの競技間をアスリート達が行き来できる。スタンプ・フェアテックスはムエタイとキックの世界王者だったけど、今はMMAの世界王座を目指している。今、ONEのアスリートは自由に柔軟性を持って競技に臨むことが可能になっている。サブミッション・グラップリングに専念したい選手もいれば、サブミッション・グラップリングとMMAで世界王座を目指す選手もいる。それを我々のプラットフォームは可能にしているんだ。世界を代表する選手が試合をする。それが私にとってもっとも大切なことなんだ。だからONE Xには日本の最高の選手が揃って出場する。

それが私にとって大切なこと。彼らが世界的なステージで戦うことが、ね。最高峰の世界タイトルを彼らが狙える環境を提供することは私にとっても非常に重要なことなんだよ。

それぞれの分野のワールドベストの選手達が、それぞれの分野で最高の試合をすることで、ファンがそれぞれのストーリーを楽しめる。そういう他に例のない機会を提供できると思っている。世界最高峰の戦い、ワクワクするような試合をマーシャルアーツの本家として、ファンに提供していきたい」

──チャトリさんの言ったように選手たちの異なったルールの挑戦がONEのダイナミズムでもありますが、今回フリースタイルという名のミックスファイトマッチを実現させます。将来的にこの混合ルールでもタイトルを制定していることは考えていますか。

「ロッタン×DJのようなスペシャルルールの試合を組む機会が増える可能性は高い。ただ今回が初めての試みだけど、この試合は世界中から注目を集めている。凄くバズっているんだ。これだけの最高に高いレベルでこの手の戦いは行われたことはないからね。また組むことになるのか、とにかくロッタン×DJを見てみよう」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アシャ・ロカ(インド)
アリス・アンダーソン(米国)

The post 【ONE130】ルオトロ兄弟、マイキーらグラップリング路線、異種格闘技路線がONEの第3&4の軸となる?! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE130 アドリアーノ・モライシュ アミール・カーン アンジェラ・リー アンドレ・ガルバォン キック キャムラン・アバソフ ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス ダニエラ・ケリー チャトリ・シットヨートン チャンネル デニス・ザンボアンガ デメトリウス・ジョンソン ハム・ソヒ ボクシング ライニア・デリダー リト・アディワン ロッタン・シットムアンノン 仙三 平田樹 澤田龍人 秋山成勲 若松佑弥 青木真也 高橋遼伍

【ONE130】ONE Xでチャンプチャンプ=デリダーが、アンドレ・ガルバォンと組み技戦

【写真】まさに花を添えるという感覚のグラップリングマッチが決まった(C)SATOSHI NARITA & ONE

5日(土・現地時間)、チャトリ・シットヨートンがSNSで26日(土・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」でONE世界ミドル&ライトヘビー級王者ライニア・デリダーが、アンドレ・ガルバォンとサブミッション・グラップリングで戦うことを発表した。

MMA、ムエタイ、キック、フリースタイル(ミックスルール)に食われ、ダニエラ・ケリー×山口V.V芽生のサブオンリー・グラップリングが組まれることが明らかとなっている同大会で、柔術界のレジェンドの参戦が決定した。


1982年9月生まれ、今年40歳となるガルバォンはムンジアルの黒帯で2005年から5度の優勝経験があるガルバォンは、2011年にADCC世界大会で88キロ級と無差別級を制しノーギの頂点に立った。

以降は2年ごとに開催された組み技大会の最高峰で4大会連続スーパーファイトを制している──ある意味、今も最強グラップラーという見方ができる。対してデリダーは「レフェリー判定やアドバンの争いに嫌気がさした」と競技柔術を否定している。そのデリダーは柔道出身でのグラップリング系MMAファイターで、青帯時代にアブダビ・ワールドプロで優勝、紫帯ではヨーロピアンで2度準優勝になっている。

とはいっても、デリダーのグラップリングの実績ではガルバォンに遥かに及ばない。同時にガルバォンに関しては、2019年9月のADCC世界大会のスーパーファイトでフィリッピ・ペナを破って以来、2年半ぶりの実戦復帰となるだけにコンディションには不安が残る。

MMAを7試合戦っており、ケージに関してはガルバォンはアジャストは問題ないだろう。それよりも気になるのは、この柔術界の強豪中の強豪は、非常に手堅い試合をすることだ。実際ADCCスーパーファイトでは2013年のブルーノ・エスティマをRNCで破って以来、常にポイント勝利だ。

今回の試合はサブミッション・グラップリングと称されているが、過去のONEのグラップリングマッチの実施例を鑑みて、まずサブオンリーであることは間違いない。ポイントがない、ケージの戦い、2月にキャムラン・アバソフとのチャンプチャンプ対決を制したデリダーは、ケージに押し込んでから自らの庭に押し込める。対して、ガルバォンは躊躇なく引き込み、疲れる攻防を避けてくるだろう。

グラップラーと大型契約を時折り結ぶONEは、MMAファイターとグラップリングの緩衝地帯として、ケージ・サブミッション・グラップリングをイベントの一部に加えることができるか──その査定試合にもなりそうだ。

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

The post 【ONE130】ONE Xでチャンプチャンプ=デリダーが、アンドレ・ガルバォンと組み技戦 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE128 アンドレ・ガルバォン キック キャムラン・アバソフ ライニア・デリダー

【ONE128】デリダー、アバソフに何もさせず。肩固めで圧勝。ONE Xでガルバォン戦を要求!!!!

<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
ライニア・デリダー(オランダ)
Def.3R0分57秒by 肩固め
キャムラン・アバソフ(キルギス)

いきなり組んで小外掛けでテイクダウンを決めたデリダーがサイドで抑える。左腕を差し、右で肩パンチを入れるデリダー、アバソフは足を戻せずヒザを顔面に受ける。腰を押して戻そうとするアバソフだが、デリダーは許さない。アバソフは下からヒザ蹴り、エビで暴れる。デリダーはマウントへ移行しようとしたが、ここでアバソフが足を戻しハーフガードに。

デリダーはすぐに足を抜いてマウントを奪うと、左のパンチを入れ腕十字へ。手を抜いてスクランブルのアバソフをがぶってヒザをデリダーが入れる。流血のアバソフはいなして、トップを取る。デリダーはガードを続け、立ち上がったところでヒザを狙う。もう一度デリダーが組んだところで初回が終わった。

2R、初回と同じようにすぐに組んでボディロックテイクダウンを決めたデリダーが、そのままマウントへ。ケージに頭を置いたデリダーは、体に軸を創って殴る。アバソフが頭を中央に向けるが、エルボーを打ちつけられる。足を戻されても、即パスからパンチ、エルボーを落とすデリダーがニーインベリーからマウントへ。殴られても下を向かないアバソフは、腕十字はここも察知する。それでもワキをすくって腕を取りに行ったデリダーは、殴りながら腕十字の機会を伺う。

腕十字を餌にエルボーを入れるデリダーが、スクランブルから下に落とされそうになっても腕をとって、バックへマウントに移行して殴り続ける。デリダーはケージキックでスクランブルのアバソフを制し、トップを維持して肩固めへ。完全に形に入ったが、時間に。レフェリーが割って入ってから、アバソフはデリダーの肩を叩いた。

3R、ここモスクに組んだデリダーは、腕を差し替えられも押し込み返しシングルレッグでテイクダウンを決める。このままマウント、瞬時にして肩固めに移行するとアバソフは成すすべなくタップした。

「3週間後、ONE Xでアンドレ・ガルバォンと戦いたい。チョークを極める。そして僕はウェルター級王者、ミドル級王者、ライトヘビー級王者に勝った。次はヘビー級だ。ブラー、マリキン、1晩で2人揃って倒す」と二階級王者は話した。


The post 【ONE128】デリダー、アバソフに何もさせず。肩固めで圧勝。ONE Xでガルバォン戦を要求!!!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA News ONE アンドレ・ガルバォン チャトリ・シットヨートン ブログ

【ONE】チャトリがアンドレ・ガルバォンとの契約を発表。グラップリング・タイトル創設??

【写真】どちらかというと、グラップリングのタイトルというほうが気になるガルバォンのONEとの契約だ (C)SATOSHI NARITA

8 日(月・現地時間)、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンが自らのSNSでアンドレ・ガルバォンと契約したことを発表している。

チャトリが「歴史上最高のグラップラーの1人」と書き綴ったように、まさにガルバォンは最高の柔術家であり、最高のグラップラーだ。


青帯から黒帯でまで全ての帯でムンジアルを制し、黒帯での優勝は4度。ADCCは2011年に88キロ級と無差別のダブルクラウンを達成し、2013年から4大会連続でスーパーファイトに連勝中だ。さらに来年も引退撤回のゴードン・ライアンと対戦することが決まっている。

(C)KEITH MILLS

チャトリはガルバォンが「ONEでグラップリングとMMAのタイトルを狙う」としているが、MMAは2010年10月にStrikeforceでタイロン・ウッドリーに敗れて以来、10年以上戦っていない。

柔術に関しても最後の世界王座奪取は2017年、さらにいえばADCCのある年はADCCに専念してドーピングテストのあるムンジアルには出場していない。今ではATOSの名匠といった空気感もあるガルバォンが、ONEのMMA戦線でいかほどの活躍ができるのか。

それと同時に「ONEでグラップリングのタイトルを目指す」というチャトリの言葉、ONEにいよいよ組み技のベルトが設けられるのか──も注目したい。

The post 【ONE】チャトリがアンドレ・ガルバォンとの契約を発表。グラップリング・タイトル創設?? first appeared on MMAPLANET.