カテゴリー
45 MIKE MMA News o UFC   アレックス・モロノ コリー・マッケナ ジュリア・ポラストリ ダニエル・ロドリゲス パク・ジュンヨン ブラッド・タヴァレス ブランドン・ロイヴァル 平良達郎

『UFC Fight Night 244: Royval vs. Taira』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点



Brandon Royval defeats Tatsuro Taira(MMA Decisions)

 ブランドン・ロイヴァル vs. 平良達郎のジャッジの採点。Sal D'Amatoが1,2,4R平良、3,5Rロイヴァルで47-48平良勝利。Chris LeeとRon McCarthyが1,3,5Rロイヴァル、2,4R平良で48-47ロイヴァル勝利でした。

 主要サイトの採点は16人全員が48-47ロイヴァル支持でした。


Jun Yong Park defeats Brad Tavares(MMA Decisions)

 パク・ジュンヨン vs. ブラッド・タヴァレスのジャッジの採点。Mike BellとEric Colonが1Rタヴァレス、2,3Rパクで29-28パク勝利。Junichiro Kamijoが1,2Rタヴァレス、3Rパクで28-29タヴァレス勝利でした。

 主要サイトの採点は9人全員が29-28パク支持でした。


Daniel Rodriguez defeats Alex Morono(MMA Decisions)

 ダニエル・ロドリゲス vs. アレックス・モロノのジャッジの採点。Mike BellとAdalaide Byrdが1Rモロノ、2,3Rロドリゲスで29-28ロドリゲス勝利。Sal D'Amatoが1,2Rモロノ、3Rロドリゲスで28-29モロノ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ロドリゲス支持4人、28-29モロノ支持3人でした。


Julia Polastri defeats Cory McKenna(MMA Decisions)

 ジュリア・ポラストリ vs. コリー・マッケナのジャッジの採点。Adalaide Byrdが1,2Rポラストリ、3Rマッケナで29-28ポラストリ勝利。Sal D'Amatoが1Rポラストリ、2,3Rマッケナで28-29マッケナ勝利。Ron McCarthyがフルマークでポラストリで30-27ポラストリ勝利でした。

 主要サイトの採点は30-27ポラストリ支持3人、29-28ポラストリ支持3人でした。続きを読む・・・
カテゴリー
45 CJ・ヴェルガラ KTT MMA MMAPLANET o RIZIN UFC UFN UFN244 WWE YouTube アレックス・モロノ アンドレ・ムニス クレイトン・カーペンター グランド・ドーソン コリー・マッケナ ジャレッド・グッデン ジュニオール・タファ ジュリア・ポラストリ ジョナサン・ピアース ダニエル・アルゲータ チョン・ダウン テンバ・ゴリンボ ニコ・プライス パク・ジュンヨン ブラッド・タヴァレス ブランドン・ロイヴァル ラファ・ガルシア ラマザン・テミロフ ルカス・ホシャ 佐藤天 岡見勇信 平良達郎 征矢貴 朝倉海 浜本キャット雄大

【UFN244】平良×ロイヴァル戦前にパク・ジュンヨン、ラマザン・テミロフ、脱極貧ゴリンボに注目!!

【写真】平良がメイン、そんな大会だからこそUFCが堪能できれば (C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN244:UFN on ESPN+102「Royval vs Taira」の計量が11日(金・同)に行われている。
text by Takumi Nakamura

メインで平良達郎がランク1位のブランドン・ロイヴァルとフライ級王座挑戦王手をかけた大一番に挑む同大会。

両者とも問題なく計量を繰りした。日本から熱い視線を浴びる大会だけに、ここでは他の選手にもスポットを当ててみたい。


平良とメイン&コメインでアジアン・パワーを見せつけたいのが、韓国のパク・ジュンヨンだ。岡見勇信以来となるミドル級で結果を残すアジア人のパク・ジュンヨンは、ここまでオクタゴンで7勝3敗、勝率7割という結果を残している。

KTTの盟友チョン・ダウンがライトヘビー級で4連勝し漢江の奇跡と呼ばれていたが、その後は4連敗とリリースが噂されるなか、パク・ジュンヨンは昨年12月にアンドレ・ムニス戦でスプリット判定負けを喫して以来の再起戦となる。

アイアンタートルの異名を持つパク・ジュンヨンは、愛嬌のある表情の持ち主で、ずんぐりとした体型とややスピード感に欠けることが隠れ蓑になっているが、その実――近い距離の打撃戦、ケージ際の攻防で気持ちの強さを見せるファイターだ。

特に瞬間、瞬間のスピードがあり、パンチも組みもリズムを変えることができる。半面、瞬発力を見せる前で間合いを制されると厳しい展開となる。打と組みがクリーンなタヴァレスを相手に、変調ファイトの妙を発揮できるかが勝敗の鍵を握ってくるだろう。

朝倉海に先立ち、RIZINからUFCに戦場を移したラマザン・テミロフも当然のように注目に値する選手だ。RIZINのリングでは浜本キャット雄大、征矢貴を共に初回KO勝ちし大きなインパクトを残した。

RIZIN新フライ級時代で、台頭する中央アジア代表として活躍が期待されたテミロフがUFCでそのようなパフォーマンスを魅せるのかは非常に興味深い。特に対戦相手のCJ・ヴェルガラは平良に敗れているが、UFC戦績が3勝3敗の五分でテミロフの力を測るスケールとしては最適の対戦相手となろう。今や中央アジアやロシア系の活躍には、常にジューサー疑惑の声が挙がるJ-MMA界。抜き打ち検査を行うUFCという場で、テミロフの打撃&組み力はいかほどのものか、非常に興味深い。

UFC初戦の敗北から、佐藤天戦でオクタゴン初勝利を挙げると3連勝中のテンバ・ゴリンボは、ケージで対戦相手と向き合うだけでなく、常に貧困と戦い続けてきたファイターだ。

母に続き、父を亡くしたゴリンボは13歳という年齢で違法ダイヤモンドを採掘することで生きながらえ、母国ジンバブエから違法で南アフリカ国境を越えたという日本人では考えられないタフな少年期を送っている。

結果として従弟を頼りにケープタウンにたどり着き、1日17時間労働という……さながら隷属的な雇用環境で命をつなぐと、19歳でMMAに出会ってUFCまで到達した。

それでも家族を母国から呼び寄せたことで、経済的には厳しく所属するMMAマスタージムで寝起きをする状態だったゴリンボは、SNSで銀行口座に7ドルしか残っていないことを公開した。

そんな経済状況にありながら、ファイトギアをオークションに出して母国に井戸を創る活動をしているゴリンボ。その姿を見て、元WWEのスーパースターで今や銀幕のスーパースターであるザ・ロックこと、ドゥエイン・ジョンソンの心を動かした。なっとザ・ロックはドッキリ企画でフロリダで一軒家をゴリンボにプレゼントしてしまう。

ザ・ロックにとって、この7ドルという数字は自らがフットボール・チームとの契約が解除された時の所持金と同じだったという。ザ・ロックが手を差し伸べたことで生活基盤を築き、UFCで連勝中と勢いに乗るゴリンボが、変則鉄槌ファイターのニック・ピレースと今大会で相対する。ここでピレース越えを果たすといよいよトップ15見えてくるが、果たして。

■視聴方法(予定)
10月13日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時45分~U-NEXT

■UFCN244計量結果

<フライ級/5分5R>
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)
平良達郎: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス: 185ポンド(83.91キロ)
パク・ジュンヨン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
チディ・ンジュグアニ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジャレッド・グッデン: 172.5ポンド(78.24キロ)

<ライト級/5分3R>
グランド・ドーソン: 156ポンド(70.76キロ)
ラファ・ガルシア: 154.5ポンド(70.08キロ)

<ウェルター級/5分3R>
デニエル・ロドリゲス: 170ポンド(77.11キロ)
アレックス・モロノ: 170ポンド(77.11キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 126ポンド(57.15キロ)
ラマザン・テミロフ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ピアース: 145ポンド(65.77キロ)
パット・サバチーニ: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス: 170.5ポンド(77.34キロ)
テンバ・ゴリンボ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ: 241ポンド(109.3キロ)
ショーン・シャラフ: 252ポンド(114.3キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ: 115ポンド(52.16キロ)
ジュリア・ポラストリ: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・アルゲータ: 138.5ポンド(62.82キロ)
コディ・ハッドン: 135ポンド(61.24キロ)

<フライ級/5分3R>
クレイトン・カーペンター: 125.5ポンド(56.92キロ)
ルカス・ホシャ: 125.5ポンド(56.92キロ)

The post 【UFN244】平良×ロイヴァル戦前にパク・ジュンヨン、ラマザン・テミロフ、脱極貧ゴリンボに注目!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFC UFC302 アレックス・モロノ キック ニコ・プライス

【UFC302】スタンドで鉄槌、疲れたモロノにアッパー&テイクダウンを決めたニコ・プライスが判定勝ち取る

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
アレックス・モロノ(米国)

互いにジャブで様子見のなか、プライスが右を被せていく。モロノは前蹴り、ワンツーを繰り出す。右ローを払ってテイクダウンを決めたプライスは、モロノの腕十字狙いにヒザを腰に押し付けて防御。と、モロノはオモプラッタからクラークプラッタを仕掛ける。絞めをセットさせず、スクランブルに持ち込んプライスだがバックを許す。すぐに胸を合わせたプライスは、腰を切られた状態で腕を引き抜きスクランブルでダースを狙う。

頭を抜いたモロノが、足を止めてパンチを交換する。右を当て、ジャブを入れるが、逆に右ストレートからスピニングバックキック、そしてコンビを受ける。アッパーで前に出るプライスに対し、右から左ジャブを入れたモレノは息が既に荒くなっているが、手を出し続ける。プライスも左右のフックを被弾しながら前に出てスピニングバックフィスト後に、ヒザを顔面に突き上げる。モレノは体の軸が乱れてきたが、最後まで打撃戦に応じた。

2R、モロノが右ストレートを入れ、インローを蹴られても荒いロングフックを振るう。ただしモロノはバランスを崩しがちで、プライスがボディを纏めて前へ。右ストレート、ウェービングから右を入れたモロノだが、直後にパンチをまめられる。プライスはダブルレッグを決め、ギロチンから逃れるとパウンドを連打する。腕十字狙いは、すぐにヒジを抜くプライスはスクランブルでダブルレッグへ。モロノはギロチンも、頭を抜いたプライスがパンチを纏める。

鉄槌を落とされ、腕十字を防がれたモロノはスクランブルでバックを取られるが、スイッチして逆にバックへ。プライスは胸を合わせて、体を入れ替えケージにモロノを押し込む。続くダブルレッグに、モロノはまたギロチンへ。スラムで防いだプライスがエルボー、パンチを落としてリードを広げた。

最終回、直ぐにジャブを当てたプライスが、右オーバーハンドを入れる。モロノも右を返す。両者ラフなパンチを繰り出し、モロノは口を空けて完全にガスアウト状態か。体が揺れるモロノは、それでもパンチで前に出る。プライスはスタンドで鉄槌と、得意の変則ファイトへ。いよいよスラッピー、かつラフ、そしてワイルドな打撃戦になると、プライスが右アッパーを決める。直後にダブルレッグに、まるで反応できず下になったモロノは、反転してシングルもバックを取られそうになる。

プライスも疲れる組みに固執せず、打撃戦を望んでモロノをリリースする。跳びあがるように左フックを当てたプライスは、近い距離でエルボーを入れる。手が出なくなったモロノにアッパー、ボディを決めたプライスが前に出る。残り10秒、思い切りパンチを振るった両者──タイムアップとともにプライスは勝利の雄たけびを挙げた。結果、プライスが3-0の判定勝ちを収めた。


The post 【UFC302】スタンドで鉄槌、疲れたモロノにアッパー&テイクダウンを決めたニコ・プライスが判定勝ち取る first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o アレックス・モロノ キック ケビン・ホランド ショーン・ストリックランド ニコ・プライス パウロ・コスタ ランディ・ブラウン

【UFC】速報中!UFC 302: Makhachev vs. Poirier

IMG_9490



【ウェルター級】
○ランディ・ブラウン
(判定3-0)
×エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス
1R、身長とリーチで勝るブラウンは小刻みなジャブを出して前進。ハンドスピードがかなり速い。ドス・サントスはしっかりガードを固めてカーフキックを入れる展開。終盤に入ってブラウンは左右の連打。ドス・サントスも打ち返しながらタックルでテイクダウン。しかしブラウンはすぐに立ち上がってスタンドに戻ってラウンドを終えた。
2R、開始朝護のスタンドの攻防。ドス・サントスの右フックがヒット。さらに間合いを詰めてタックルで組み付くとバックに周ってグラウンドに引きずり込む。ブラウンも立ち上がろうとするがドス・サントスは背中に張り付いて離れない。再びグラウンドに持ち込むとバックチョーク!あわやの場面だったがブラウンは耐える。残り30秒でブラウンが正対。すかさずバックに周ると逆にバックチョーク!だがドス・サントスも腕をはねのけてラウンド終了。スリリングな展開!
3R、一転してスタンドの展開。互いにスタミナをロスしたのか動きが鈍い。中盤に入るとブラウンの膝蹴りからボディ、さらにパンチがヒットするとドス・サントスは後退。しかし距離が詰まるとドス・サントスが組み付いてケージに押し込む。しかしブラウンは耐えて身体が離れる。しかし打撃の交差からドス・サントスはスタンドでバックに周ってテイクダウンに成功。首を狙ったところでタイムアップ。判定はブラウンに軍配。負けはしたがドス・サントスも善戦した。


【ウェルター級】
○ニコ・プライス
(判定3-0)
×アレックス・モロノ
1R、スタンドでの打撃の交差からモロノが転倒。プライスは上からパウンドを落とすがモロノは下から腕十字、三角、オモプラッタと矢継ぎ早に仕掛ける。そのままバックに周るがプライスは正対。上をキープしていたがモロノが立ち上がってスタンドでの攻防。互いにパンチをヒットさせるが動きがどこかスローモー。決定打がないままラウンドを終えた。
2R、開始直後から近い距離での打ち合い。ここでもお互いに重めのパンチをヒットさせる。中盤に入るとパンチの交差からプライスがタックルでテイクダウンに成功。上からパウンド。モロノは下から腕十字。しかしプライスは素早く対応。上をキープするがモロノの下からの仕掛けはうるさい。腕十字を起点に立ち上がって差し合い。プライスはタックルに行くがモロノはギロチンで対抗。しかしプライスが上になってラウンド終了。
3R、開始直後からバテバテの両者。息が上がってグラグラ揺れながらパンチを打ち合う。中盤にはプライスがタックルでテイクダウン。上からパウンド。しかしモロノは立ち上って脱出。スタンドに戻ると消耗戦のようなパンチの交差。手数、有効打ともにプライスが優勢のまま試合終了。判定はプライスに軍配。


【ミドル級】
○ケビン・ホランド
(1R 腕十字)
×ミハル・オレクシェイチュク
1R、開始直後から間合いを詰めるオレクシェイチュク。積極的にパンチを出す。ホランドは応戦しつつも距離を取ると、オレクシェイチュクのフックがヒット。ホランドはダウン。オレクシェイチュクはパウンドを仕掛けるが、ホランドは下から腕十字!反転して絞め上げるとオレクシェイチュクは耐える。かなりタイトに絞まっているのを見てレフェリーが試合を止めた!


【ミドル級】
○ショーン・ストリックランド
(判定2-1)
×パウロ・コスタ
1R、コスタのカーフキックがヒット。これを嫌ったかストリックランドは構えを変える。そのせいか手数が出なくなったが徐々に前進。プレスを掛けてコスタを下がらせる。ストリックランドは前蹴り、関節蹴りを多用。コスタはサークリングして距離を取る。コスタは警戒して手数が出なくなりラウンドを終えた。
2R、コスタはカーフキックを蓄積。さらにボディも何発か入れて手数を出し始める。ストリックランドは前進して前蹴り、関節蹴りで対抗。するとコスタはなかなか手数が出なくなる。ストリックランドは淡々と前蹴り。終盤にはコスタのカーフに合わせてストリックランドの左ジャブがヒット。コスタは転倒。すぐに立ち上がったがストリックランド優勢を印象付けてラウンド終了。
3R、開始直後はコスタがボディ、カーフキックで手数を稼ぐ、しかしすぐにストリックランドが強めのパンチを打って牽制。さらに前進してコスタを後退させる。決定的な場面こそないものの、ストリックランドはジャブ、前蹴りを多用してラウンドを終えた。
4R、引き続きスタンドでの攻防。ストリックランドが前進。コスタがサークリングして距離を取る試合展開。ストリックランドはジャブ、前蹴りでコスタの動きを止めている印象。コスタは制空権を取られてなかなか手数が出ない。会場からはブーイング。決定的な場面がないままタイムアップ。コスタは事態を打開出来ない。
5R、後がないコスタはミドルを効かせてからパンチを入れる。流れが変わるかと思いきや、ストリックランドは前進。間合いを詰めて前蹴り、ジャブを蓄積。するとコスタは後退してサークリング。終盤に組んでいく場面もあったがストリックランドは軽くいなす。すると終了間際にストリックランドはパンチから右ハイキックで尻餅をつかせると後退するコスタにジャンピング前蹴りを放って追撃。しかしコスタは凌ぎ切って試合終了。判定はスプリットでストリックランドに軍配。す、スプリット?
カテゴリー
UFC ESPN24 UFC Result アレックス・モロノ カールストン・ハリス ニール・マグニ― パク・ジュンヨン ブログ マリナ・ホドリゲス

【UFC ESPN24】試合結果 ホドリゲスがウォーターソンに勝ち切る。セラーニはまさかのKO負け……

【写真】序盤のリードをしっかりと守ったホドリゲスがメインで判定勝ち(C)Zuffa/UFC

8日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC on ESPN24「Rodriguez vs Waterson」が開催された。

メインの女子フライ級はストロー級のミッシェレ・ウォーターソンが、リーチ差のあるマリナ・ホドリゲスを相手に、ケージに詰まってパンチを被弾することが多く判定負けに。

それでもサイドキック基調で、ローや回転系の技を駆使し4Rにはテイクダウンに成功するなど、アグレッシブかつベストを尽くすファイトを展開──ファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれなかったのが、不思議な根性ファイトだった。

セミでは1週間前のオファーを受けたアレックス・モロノが、カウボーイ・セラーニに金星のKO勝ち。オープニングファイトではアブダビのFight Islandウィークに開催されたUAE Warriorsでダナ・ホワイトに見いだされたルタ・リーブリ戦士カールストン・ハリスが、アナコンダで一本勝ちデビューを飾った。

結果、モロノとハリスの両者がパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得している。

また韓国から出場のパク・ジュンヨンは、タフォン・エヌシュクウィに判定勝ちしオクタゴン3連勝を達成。UFC通算戦績を3勝1敗としている。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ディエゴ・フェヘイラ✖グレゴール・ギレスピー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=アレックス・モロノカールストン・ハリス

UFC on ESPN24「Rodriguez vs Waterson」
<女子フライ級/5分5R>
○マリナ・ホドリゲス(ブラジル)5R
判定
詳細はコチラ
×ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○アレックス・モロノ(米国)1R4分40秒
TKO
詳細はコチラ
×ドナルド・セラーニ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ニール・マグニー(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェフ・ニール(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○マルコ・ホジェリオ・デリマ(ブラジル)3R
判定
×モーリス・グリーン(米国)
<160.5ポンド契約/5分3R>
○グレゴール・ギレスピー(米国)2R4分51秒
TKO
×ディエゴ・フェヘイラ(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
○フィル・ホーズ(米国)3R
判定
×カイル・ダウカウス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○マイク・トリザノ(米国)3R
判定
×ルドヴィット・クライン(スロバキア)
<ミドル級/5分3R>
○パク・ジュンヨン(韓国)3R
判定
×タフォン・エヌシュクウィ(カメルーン)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)1R2分52秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×クリスチャン・アギレラ(米国)

The post 【UFC ESPN24】試合結果 ホドリゲスがウォーターソンに勝ち切る。セラーニはまさかのKO負け…… first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Report UFC UFC ESPN24 アレックス・モロノ ドナルド・セラーニ ブログ

【UFC ESPN24】1週間前のオファーを受けたモロノが決死の覚悟の右オーバーハンドからセラーニをKO

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・モロノ(米国)
Def.1R4分40秒by TKO
ドナルド・セラーニ(米国)

1週間前のオファーを受けたモロノが、開始早々に右を振るい突っ込んでいく。この動きを察知していたようにセラーニは組みへ。モロノがケージにセラーニを押し込みヒザ、アッパーを見せて離れる。思い切り左右のフックを振るって左ハイを蹴ったモロノは短期決戦を覚悟のファイトか。セラーニは左ミドルを蹴り、ローへ。さらに左ミドルを続けたセラーニ、モロノは右ストレートを伸ばす。

もう1度ミドルを入れ、右ストレートにダブルレッグを合わせたセラーニだが、ここはモロノが逆に小外刈りでテイクダウンを決める。寝技にいかないモロノは、スタンドに賭けているようだ。その気持ちが右の拳に乗り移ったかのようにストレート、フックを振るうモロノ。ついに右フックがセラーニの左耳の辺りを捕える。腰が落ち、動きが止まったセラーニに左右のフック、ヒザを突き上げるモロノ。右オーバーハンドを受けケージに詰まったセラーニに右を連打すると、レフェリーが試合を止めた。

「凄い1週間だった。ここでDCのインタビューを受けることができて嬉しい。何て1週間、何てスポーツだ。右オーバーハンドはずっと練習してきた。ジャブは上手く当てることができないけど、右オーバーハンドを前に出てきたとき、当たると思った。先週の土曜日、生徒80人をトーナメントで指導していたんだ。で夜にオファーがあり、日曜日に思い切り練習し、ベガスに来たんだよ」とモロノは、勝利と1週間を振り返った。


The post 【UFC ESPN24】1週間前のオファーを受けたモロノが決死の覚悟の右オーバーハンドからセラーニをKO first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Report UFC UFN ESPN+41 UFN183 アレックス・モロノ アンソニー・ペティス ブログ

【UFN183】スピニングバックヒールキック!! 序盤の劣勢を跳ね返し、ペティスがモロノからしっかり逆転勝ち

<ウェルター級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
アレックス・モロノ(米国)

右ローからスイッチして飛び蹴りを見せたペティスが、スリップして尻もちをつく。すかさず背中を取り、両足をフックしたモロノはパンチを打ち絞めを狙う。ペティスは手首を掴んで防御に徹すると、上を向かされた時に腰をずらしていく。四の字フックに移行したモロノだが足がオープンになった刹那、胸を合わせることに成功する。

モロノの三角絞めを防いでスタンドに戻ったペティスが左ミドルを入れる。ローやスピニングバックキックを見せたペティスに組みついたモロノが、バックからテイクダウンを仕掛けたところで、ペティスはリバースしトップへ。時間となった。

2R、左に回りながらサイドキックを繰り出すペティスに対し、モロノは右ハイを蹴り打撃戦にも応じる。右のカウンターを入れたペティスは、シングルレッグを切り右をアゴに打ち込む。フックの応酬でペティスは左フックを当て、モロノに疲弊が見られるようになる。スピニングバックフィストは察知されたペティスは、サークリングから左ボディフックを当てる。追いかけるモロノは、カカト落としは避けるが左ストレートを被弾し、自身の攻撃は当たらなくなっている。

ペティスはモロノのステップインに左ヒザを合わせ、右ジャブをクロスで入れる。その後も前進にカウンターの左フック、殴りながら足を払って崩しを決めたペティスが、ラウンドを取り返した。

最終回、左ハイをキャッチしたモロノ。ペティスは足を抜いて、右カカト落としを繰り出す。左ロングをかわされ、バランスを崩したペティスのバックに回ったモロノは前進にも背中を取り続ける。胸を合わせ、リバーサルしたペティスは腰をコントロールしてハーフで抑える。モロノは背中をケージにつけたが、立ち上がることはできない。

それでもスイープを仕掛けるモロノだが、ペティスは許さずガードの中から細かいパンチを落とす。モロノはケージに押し込まれ窮屈な姿勢が続くなかで背中を譲って立ち上がり、胸を合わせる。ペティスは押し込みから離れ、右ボディフックを入れると、右ローから右スピニングヒールキックへ。テンプルに受けて足が泳いだモロノに組んでいく。

ペティスはギロチンからスイープを決め、最後はトップで試合終了を迎え3-0の判定勝ちを収めた。「初回は僕の失敗だった。でも、寝技でもロバート・ドライスデールが自信を与えてくれた。ウェルター級でも感じは良いけど、ライト級に落としベルトを目指すよ」と話した。


The post 【UFN183】スピニングバックヒールキック!! 序盤の劣勢を跳ね返し、ペティスがモロノからしっかり逆転勝ち first appeared on MMAPLANET.