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Column MMA o ONE UFC   アレックス・ペレス ダリアン・ウィークス ニック・マキシモフ ブランドン・ロイヴァル ブレンダン・アレン

UFCがアスカー・アスカロフ、クリストフ・ジョッコ、ミーシャ・サークノフ他11選手を大量リリース


Askar Askarov(Sherdog)

Misha Cirkunov(Sherdog)

Louis Cosce(Sherdog)

Krzysztof Jotko(Sherdog)

Nick Maximov(Sherdog)

Magomed Mustafaev(Sherdog)

Charlie Ontiveros(Sherdog)

Jesse Ronson(Sherdog)

Cameron VanCamp(Sherdog)

Darian Weeks(Sherdog)

Sergey Khandozhko(Sherdog)

 UFCがアスカー・アスカロフ、ミーシャ・サークノフ、ルイス・コシ、クリストフ・ジョッコ、ニック・マキシモフ、マゴメド・ムスタファエフ、チャーリー・オンティヴェロス、ジェシー・ロンソン、キャメロン・ヴァンキャンプ、ダリアン・ウィークス、セルゲイ・ハンドスコをリリースしたことを確認したとのこと。

 ほとんどの選手が最近連敗しているか大きく負け越していますが、例外の選手がいます。

 クリストフ・ジョッコは2013年からUFCに出場しており、UFC戦績11勝6敗。最近は10月の『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』でブレンダン・アレンに1Rリアネイキッドチョークで敗れましたが連敗ではありません。UFCでの11勝中10勝が判定によるものなので見限られたようです。


 アスカー・アスカロフのUFC戦績は3勝1敗1引き分け。3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でカイ・カラ・フランスに判定負けしたのがプロ初黒星で、UFCフライ級ランキングでも4位でした。しかし、7月の『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』で予定されていたアレックス・ペレス戦を欠場、10月の『UFC Fight Night 212: Grasso vs. Araujo』で予定されていたブランドン・ロイヴァル戦も欠場しています。その後インスタグラムで「健康上の理由で復帰が遅れることからUFCにリリースをリクエストしたところ肯定的な反応があった。まずは健康状態を整えてから今後のことを考えたい」と投稿しています。


 セルゲイ・ハンドスコはUFC戦績2勝1敗であるにも関わらずリリースされていますが、インスタグラムによると引退するとのこと。まだ30歳ですが、ケガや減量苦など12年間の現役生活で疲弊したようで、今後は後進の育成に専念するようです。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC277 アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ ダナ・ホワイト

【UFC277】フルスロットルのパントージャがペレスをRNCで仕留め、暫定王座戦の勝者へ挑戦アピール

<フライ級/5分3R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
Def.1R1分31秒 by RNC
アレックス・ペレス(米国)

パントージャがいきなりワンツーからパンチを連打。打ち返してくいるペレスに対し、パンチで攻め込みケージを背負わせる。ペレスも右ローからシングルレッグで組みついたが、パントージャがスプロール。打撃戦に戻るとパントージャが首相撲から右ヒザを突き上げた。ペレスが逆に左ヒザを繰り出すと、パントージャがボディロックに切り替え、相手の左側に回る。離れようと試みるペレスに対し、パントージャは小外で尻もちを着かせた。すぐに立ち上がるペレス。追いかけるパントージャがバックマウントを奪った。立ち上がったペレスに対し、スタンドのまま背中に乗ったパントージャが右腕をペレスの首に回す。腕のクラッチを切られたパントージャは左腕を回し、アゴからペレスの顔をねじ曲げてタップを奪った。

勝者のパントージャは、このあと行われる暫定フライ級王座決定戦について訊かれると、ダナ・ホワイトに向けてタイトル挑戦をアピールした。


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【UFC277】計量終了 ペニャ×ヌネス&モレノ×カラフランス問題なし。注目=パントージャ×ペレス&モラレス

【写真】フライ級暫定王座にカイ・カラフランスが挑む。ある意味、日本人ファイターの希望となる一戦だ(C)Zuffa/UFC

30日(土・現地時間)、テキサス州ダラスのアメリカンエアライン・センターで開催されるUFC 277「Pena vs Nunes 2」の計量が行われている。

今大会はUFC世界女子バンタム級選手権試合=王者ジュリアナ・ペニャ×挑戦者アマンダ・ヌネス、UFC世界フライ級暫定王座決定戦=ブランドン・モレノ×カイ・カラフランスと2階級の世界戦が組まれている。


昨年12月に掛け率+700と大アンダードッグながらRNCで一本勝ちしベルトを巻いたペニャと、ベルトを失ったヌネスの再戦。

「人生ってそういうもの。今、土曜日にタイトルを取り戻すためにここにいる。皆が求めているように、私は再びダブルチャンピオンになる」とチャレンジャーが断言すると、王者は「私にとって光栄な機会ね。ベルトを防衛するために全力で明日の夜は戦うわ」とコメントした。

またセミのフライ級暫定王座決定戦も2019年12月の再戦で、前回はモレノがカラフランスから判定勝ちを手にしている。

ベルト奪取とリベンジに臨むカイ・カラフランスが「ホームからダラスまで長い旅だった。皆が応援する選手と戦うけど、そして倒すためにハードな練習をしてきたんだ」と意気込みを語れば、モレノは「もう過去は関係ない。今、この瞬間にワクワクしている。僕が何者か、なぜ僕が次のチャンピオンになって再び栄光を手に出るのかを見せる」と話した。

暫定王者が決まるフライ級では、タイトル戦線生き残りが掛かったアレッシャンドリ・パントージャ×アレックス・ペレスという実力者対決が実現する。

またプレリミでは、キャリア13連勝中のエクアドル人選手マイケル・モラレスが、アダム・ヒューギットと戦うウェルター級戦も注目だ。

そんななか女子バンタム級でキム・ジヨンと対戦するホセリン・エドワルツ、オープニングバウト出場のオリオン・コスケが計量失敗でキャッチウェイト戦を戦うこととなっている。

■視聴方法(予定)
7月31日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWプライム

■UFC277計量結果

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ジュリアナ・ペニャ: 264.5ポンド(1119.97キロ)
[挑戦者]アマンダ・ヌネス: 254ポンド(115.21キロ)

<UFC世界フライ級暫定王座決定戦/5分5R>
ブランドン・モレノ: 124.5ポンド(56.47キロ)
カイ・カラフランス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス: 264.5ポンド(1119.97キロ)
セルゲイ・パブロヴィッチ: 254ポンド(115.21キロ)

<フライ級/5分3R>
アレッシャンドリ・パントージャ: 125.5ポンド(56.92キロ)
アレックス・ペレス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ: 206ポンド(93.44キロ)
アンソニー・スミス: 206ポンド(93.44キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・モレノ: 171ポンド(77.56キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 155.5ポンド(70.53キロ)
ハファエル・アウベス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ドンテイル・メイス: 255ポンド(115.66キロ)
ハムディ・アブデルワハブ: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ラファ・ガルシア: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス: 170.5ポンド(77.34キロ)
アダム・ヒューギット: 171ポンド(77.56キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
キム・ジヨン: 135ポンド(61.24キロ)
ホセリン・エドワルツ: 137.5ポンド(62.36キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニコライ・ネグメレアフヌ: 205ポンド(92.99キロ)
イゴール・パチイリャ: 204ポンド(92.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
オリオン・コスケ: 172.5ポンド(78.24キロ)
ブラッド・ダイアモンド: 169ポンド(76.66キロ)

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『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Julianna Peña (134.5) vs. Amanda Nunes (135) – for women’s bantamweight title
・Brandon Moreno (124.5) vs. Kai Kara-France (124.5) – for interim flyweight title
・Derrick Lewis (264.5) vs. Sergei Pavlovich (254.5)
・Alexandre Pantoja (125.5) vs. Alex Perez (125.5)
・Magomed Ankalaev (206) vs. Anthony Smith (206)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Alex Morono (171) vs. Matthew Semelsberger (171)
・Rafael Alves (155.5) vs. Drew Dober (155.5)
・Hamdy Abdelwahab (264.5) vs. Don’Tale Mayes (255)
・Rafa Garcia (155) vs. Drakkar Klose (155.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Adam Fugitt (171) vs. Michael Morales (170.5)
・Joselyne Edwards (137.5)* vs. Ji Yeon Kim (135)
・Nicolae Negumereanu (205) vs. Ihor Potieria (204)
・Orion Cosce (172.5)** vs. Blood Diamond (169.5)

 『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』前日計量結果。2大タイトルマッチを含むメインカードは全員パス。アーリープレリムでキム・ジヨンと対戦するジョセリン・エドワーズが137.5ポンドと1.5ポンドオーバー、ブラッド・ダイアモンドと対戦するオリオン・コシが172.5ポンドと1.5ポンドオーバー。共に出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ジュリアナ・ペーニャ vs. アマンダ・ヌネスはペーニャ支持2人、ヌネス支持9人。

・ブランドン・モレノ vs. カイ・カラ・フランスはモレノ支持10人、カラ・フランス支持1人。

・デリック・ルイス vs. セルゲイ・パブロビッチはルイス支持10人、パブロビッチ支持1人。

・アレッシャンドリ・パントージャ vs. アレックス・ペレスはパントージャ支持10人、ペレス支持1人。

・マゴメド・アンカラエフ vs. アンソニー・スミスはアンカラエフ支持8人、スミス支持3人。続きを読む・・・
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UFC277:オッズ/予想と展望

ジュリアナ・ペーニャ 3.30
アマンダ・ヌネス 1.36
ブランドン・モレノ 1.48
カイ・カラフランス 2.80
デリック・ルイス 2.05
セルゲイ・パブロヴィッチ 1.80
アレッシャンドリ・パントージャ 1.56
アレックス・ペレス 2.55
アンソニー・スミス 4.90
マゴメド・アンカラエフ 1.20
アレックス・モロノ 2.35
マシュー・セメルスバーガー 1.65
ドリュー・ドーバー 1.50
ハファエル・アウベス 2.70
ドンテイル・メイエス 1.56
ハムディ・アブデルワハブ 2.55
ドラッカー・クロース 1.44
ラファ・ガルシア 2.90
マイケル・モラレス 1.17
アダム・フューギット 5.50
ジョセリン・エドワーズ 1.77
キム・ジヨン 2.10
ニコラエ・ネグメレアヌ 2.10
イーゴル・ポティエリア 1.77
オリオン・コシ 1.61
ブラッド・ダイアモンド 2.40

メインは女子バンタム級タイトルマッチ。昨年12月に対戦し、ペーニャが勝利した試合のダイレクトリマッチで、TUF30のコーチ対決。

昨年12月の対戦では、当時王者のヌネスが圧倒的フェイバリット。試合も1Rにダウンを奪うなど、序盤は攻勢で、そのまま防衛するかに見られたが、2Rに入りペーニャのジャブを被弾する展開に。ジャブをもらい続けてとうとう下がりだし、最後はテイクダウンからのチョークでペーニャが勝利。昨年のアップセット・オブ・ザ・イヤーを多くのサイトで受賞した。

半年でのダイレクトリマッチとなるが、オッズは前回ほどの大差ではないものの、今回もヌネス優勢。前回の1Rは確かにヌネスがダウンを奪ったものの、ペーニャもジャブが通用することがわかったので、スタンドでも必要以上に恐れることはないはず。ヌネスとしては打撃で勝負するのではなく、今回は組みを混ぜていく展開になるのでは。そうなると、差はなかなかつかないかもしれない。

僅差の判定になれば、ジャブで確実にポイントを稼げるペーニャが優勢か。ヌネスは前回のダウンのようなビッグラウンドをどこまで作れるか。ただフィニッシュするとすればヌネス。

ペーニャ判定勝ち。

セミはフライ級王者フィゲイレードが怪我のため、暫定王座戦が組まれ、前王者のブランドン・モレノRIZINファイターのカラフランスが対戦する。まあ、プロハースカと比べると、1度だけ出て体重オーバーの末に和田竜光に敗れただけのカラフランスはRIZINの印象が薄いが。勝てばシティキックボクシング勢として3階級目の王者となる。

こちらもリマッチとなり、両者は2019年の12月に対戦している。UFC3連勝中だったカラフランスだったが、得意の打撃で押される展開で判定負け。モレノはそこから連勝でフィゲイレードの王座に挑戦し、初戦はドロー、ダイレクトリマッチで一本勝ちして王座を獲得した。カラフランスは元バンタム級王者コーディ・ガーブラントを1RKOし一気に評価を上げると、前戦はキャリア無敗のアスカル・アスカロフ相手に終盤タックルを切って打撃を入れる展開で接戦を制した。

ストライカーのカラフランスに対し、モレノはグラウンドでのフィニッシュが多いものの、打撃でも勝負できるレベルにある。テイクダウンはなかなか奪えないと思うので、今回もフルラウンド打撃勝負になりそう。

3試合続けて5Rのタイトルマッチをやっている(2戦目は3R決着だが)モレノが経験で有利と見て、モレノ判定勝ち。

第1試合開始は31日朝7時から。同日は14時からRIZIN.37もあるが、タイトルマッチ2試合とも判定になった場合はオープニングくらいバッティングしそう。

速報します。

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【RTU ASIA2022】世界に立ち向かうJ-MMAファイター(10)堀内佑馬─02─「一番下からやってきた意地は…」

【写真】コリン・オーヤマ・コーチ、カーラ・エスパルザ、ルイス・スモルカ、アレックス・ペレスらUFCファイター達らチーム・オーヤマの練習仲間と(C)YUMA HORIUCHI

10日(金・現地時間)、シンガポールはカレンのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるRoad to UFC ASIA Episode03で堀内佑馬が、トップノイ・キウラムとRoad to UFCフライ級トーナメント準々決勝を戦う。

UFC行きを賭けた8人制トーナメントに、カリフォルニア州アーバインから乗り込む堀内は、他の日本人選手と違い米国を拠点にMMAに打ち込み、UFCファイターを目指してきた。

前例のないJ-MMAファイター人生を送る堀内にRoad to UFC出場と、初戦となるトップに戦について尋ねた。

<堀内佑馬インタビューPart.01はコチラから>


──そうだったのですか!!

「トップノイがMMAをやり始めたばかりの頃で、寝技はそんなに強くなかったですけど、打撃は強かったです。『強い選手がいるなぁ』って思ったから覚えていたんです。

だからRIZINに出た時も『あの選手だ。RIZINに出るんだ』という感じの選手と、ここでやることになるなんて……『ムエタイを越えていけ』という神様のお告げのようなのかなって(笑)。ムエタイを越えていけっていうのとアジアを越えていけっていうのが」

──RIZINに出ていたトップノイは、国内のフライ級選手と戦っています。そこで今回の試合内容が、日本のフライ級選手と比較されるかと思います。

「そこは意識することは、それほどないです。ただトップノイもRIZINに出ていた頃より絶対に強くなっていることは間違いないです。それこそ別人になっているぐらいで。寝技ももっと上手くなっているでしょうし、そこは注意しています」

──両者打撃が強い。そしてMMAは全局面の勝負ですが、スタートは立ちからです。この打撃という面でトップノイに対する自信の程は?

「負ける気はしないです。打撃でも……そこは覚悟を決めているし、打撃で負けないのが自分の長所だと思っています」

──そんなトップノイ戦ではどのような試合したいと思っていますか。

「色々作戦とかも考えていますけど、新しい自分を見せたいです。UFCに行くために僕がやらないといけないことは、新しいスタイルです。いつも打撃ばかりになっちゃうので……LFAでは寝技も少しでしましたけど、ニュースタイルを次の試合では見せたいです」

──フライ級に出場する日本人選手は堀内選手1人です。

「余り出る選手のことが分かっていないのですが……とりあえずアジアレベルではないということを見せてUFCに行くことが今回のトーナメントの目標なので。僕がUFCレベルにあることを示したいと思っています」

──堀内選手と他の日本人選手との違いは、カリフォルニアに移り住んでUFCを目指してきたという部分があります。その自負というのは、日本から出場する選手に対して持っていますか。

「正直あります(笑)。僕はズルをせずに、米国でやってきました。ローカルな大会からLFAで戦わせてもらって、3回負けています。全てスプリットで負けました。この中で学ぶことも多かったです。全てUFCに行くために、米国で学んできたんです。

だからこそ、ここでソレを見せることができなかったら、俺はここまでの人間です。その自負を見せるために今回のトーナメントがあります。他の階級の選手でも、日本人と慣れ合うことは好きじゃないです。僕は僕。これは僕のためのトーナメントです。そのことを証明するためにシンガポールで戦うというつもりでいます」

──ズルはしない……ですか。

「そうッスね。色々となんちゅうか、たくさん日本人選手が出ますけど、僕は本当に下からやってきたつもりがあります。日本を捨てて、米国に来て……誰も知らない路上で戦うような試合から、LFAで戦えるようになりました。誰も気もとめないところで戦って。それこそLFAでABEMAさんが放送してくれたから、日本で僕のことを知ってくれる人が現れました……。

そうスね、一番下からやってきたという意地は人一倍持っています。下からやって、力を積み上げてきたという自負があるので、そこは見せたいです。最近、自問自答することが多くて、『お前がやってきたことは、これぐらいの程度だったのか』とか、『ここに出るために、やってきたんじゃないのか』とか。そういう風に考えることが増えました。

本当にコレを取らなかったから、何のためにやってきたんだって。だからこそ、ここに全てを賭けたいと思っています」

──では平良達郎選手がコンテンダーシリーズをスキップしてUFCと契約し、既に勝ち星を挙げたことはどのように受け止めていますか。

「アハハハハ。そこ、来ますか。ソコはあんまりいうと叩かれちゃうんですけど……まぁ、このトーナメントで俺が強いというのを見せて。UFCに行って強さを見せれば──皆を分からせるためにも。そうっスね、やってきたことを全部出して俺はUFCレベルだぞっていうのを見せたいです」

──綺麗ごとですが、1人でも多くの日本人選手にUFCに行って欲しいです。Road to UFCも全階級、日本人が優勝してほしい。それでいて、堀江圭功選手がチーム・オーヤマに出稽古に行っていた時にインタビューするためにアーバインを訪れた。あの時にファイターズハウスのベッドに寝転がっていた少年が、このトーナメントに挑む。選手に肩入れしてはいけないのですが、『見せろよ』という想いが私にもあります。

「ありがとうございます。絶対に見せます。ホントに何て言うのか、今回はタイミングが良かったと思っています。詰めてきて詰めてきて──このチャンスを得た。皆が『チャンス』だと言いますけど、僕はこのトーナメントを絶対に制する気持ちでいるし、多分、他の参加選手よりUFCに行きたいという気持ちは強いと思います。

それを見せて。強さも見せて。Road to UFCというトーナメントを絶対に制して、UFCで活躍する。そこを既定路線として、練習を続けて来たので。俺の覚悟を見てください」

■視聴方法(予定)
6月9日(木・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode01
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode02
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

6月10日(金・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode03
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode01
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
イー・チャア(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
パラチン(中国)
キ・ウォンビン(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
風間敏臣(日本)
クルムアリ・マイマイティトゥハティ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
ラマ・スパンディ(インドネシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
チャン・ミンヤン(中国)
トゥコ・タクコス(ウクライナ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
キム・ミンウ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
松嶋こよみ(日本)
ホン・ジュンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チウ・ルェン(中国)
ウォーレン・デルロサリオ(フィリピン)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アイリヤ・ムラトベク(中国)
パワン・マーン・シン(インド)

<フライ級/5分3R>
ショーン・エチェル(豪州)
内田タケル(日本)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
シェ・ビン(中国)
イ・ジョンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
堀内佑馬(日本)
トップノイ・キウラム(タイ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ(インド)
宇佐美正パトリック(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
ググン・グスマン(インドネシア)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・イェダム(韓国)
ジョセフィン・クヌトゥソン(スウェーデン)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
ウリジブレン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
アスクルバイ(中国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルー・カイ(中国)
アンガ・ハンス(インドネシア)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン(韓国)
ジェレミア・シレガー(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・アダハー(フィリピン)
キム・ハンソル(韓国)

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MMA o UFC   アレックス・ペレス カムザット・チマエフ カロリーナ・コバケビッチ シェーン・バーゴス ジェシカ・ペネ ジャック・ショア ダニエル・ピネダ チョン・ダウン ティム・エリオット ティーシャ・トーレス デイヴィソン・フィゲイレド ニック・マキシモフ ハファエル・アスンソン ブライアン・オルテガ ブランドン・ロイヴァル マット・シュネル マネル・ケイプ リッキー・シモン リー・ジンリャン

7.16 UFCニューヨーク大会をABCが生中継、大会名称は『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』/主要カードも発表

7.16『UFC Fight Night 210』のメインイベントはブライアン・オルテガ vs. ヤイール・ロドリゲス(2022年05月27日)

 こちらの続報。


 UFCが7月16日にニューヨーク州エルモントのUBSセンターで開催する大会のメインカードを全米4大ネットワークのABCが生中継することを発表。大会名称は『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』になります。ABCの生中継があるのは昨年4月10日の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』以来1年3ヶ月ぶり。

・Featherweight bout: Brian Ortega vs. Yair Rodriguez

・Flyweight bout: Askar Askarov vs. Alex Perez

・Bantamweight bout: Ricky Simon vs. Jack Shore

・Women's Strawweight bout: Michelle Waterson vs. Amanda Lemos

・Featherweight bout: Bill Algeo vs. Billy Quarantillo

・Welterweight bout: Li Jingliang vs. Muslim Salikhov

・Flyweight bout: Matt Schnell vs. Sumudaerji

・Middleweight bout: Dwight Grant vs. Dustin Stoltzfus

・Featherweight bout: Herbert Burns vs. Khusein Askhabov

・Middleweight bout: Punahele Soriano vs. Daicha Lungiambula

・Light Heavyweight bout: Dustin Jacoby vs. Da-un Jung

 以上の対戦カードも正式発表されています。当サイトでは未紹介だったカードを紹介していきます。

 アスカー・アスカロフ vs. アレックス・ペレスのフライ級マッチが決定。

 アスカロフは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でカイ・カラ・フランスに判定負けして以来の試合。現在UFCフライ級ランキング3位。ペレスは2020年11月の『UFC 255: Figueiredo vs. Perez』でデイヴィソン・フィゲイレドのフライ級王座に挑戦し1Rギロチンチョークで敗れて以来1年8ヶ月ぶりの試合。昨年5月の『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でマット・シュネルと対戦予定だったものの欠場、昨年7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でアスカー・アスカロフと対戦予定だったもののアスカロフの負傷により中止、昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』で再度マット・シュネル戦が組まれたものの『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』、さらに『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』に延期、前日計量後にシュネルのドクターストップにより中止、『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』で改めて組まれたもののペレスは128ポンドと2ポンドオーバーしたことからシュネルが対戦を拒否し中止となかなか試合ができない状態が続いています。現在UFCフライ級ランキング6位。

 リッキー・シモン vs. ジャック・ショアのバンタム級マッチが決定。

 シモンは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でハファエル・アスンソンに2R KO勝ちして以来の試合で4連勝中。現在UFCバンタム級ランキング12位。ショアは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でティムール・ヴァリエフに判定勝ちして以来の試合で戦績16勝0敗(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCバンタム級ランキング14位。

 ビル・アルジェオ vs. ビリー・クアランティーロのフェザー級マッチが決定。

 アルジェオは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』でジョアンデルソン・ブリトに判定勝ちして以来の試合。クアランティーロは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でシェーン・バーゴスに判定負けして以来の試合。

 リー・ジンリャン vs. ムスリム・サリコフのウェルター級マッチが決定。

 リーは昨年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でカムザット・チマエフに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング13位。サリコフは昨年6月の『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でフランシスコ・トリナルドに判定勝ちして以来の試合で5連勝中。

 マット・シュネル vs. ス・ムダウジのフライ級マッチが決定。

 シュネルは5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でブランドン・ロイヴァルに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合。現在UFCフライ級ランキング9位。ス・ムダウジは昨年1月の『UFC on ESPN 20: Chiesa vs. Magny』でザルルフ・アダシャフに判定勝ちして以来1年半ぶりの試合で3連勝中。昨年6月の『UFC Fight Night 190: Gane vs. Volkov』でティム・エリオットと対戦予定でしたが負傷欠場、4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でマネル・ケイプと対戦予定でしたがケイプに禁止薬物の陽性反応が出たことで中止されていました。現在UFCフライ級ランキング12位。

 ドワイト・グラント vs. ダスティン・ストルツフスのミドル級マッチが決定。

 グラントは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でセルゲイ・ハンドスコに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。ストルツフスは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でジェラルド・マーシャートに3Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で3連敗中。

Khusein Askhabov(Tapology)

 ハーバート・バーンズ vs. フセイン・アスハボフのフェザー級マッチが決定。

 バーンズは2020年8月の『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』でダニエル・ピネダに2R TKO負けして以来1年11ヶ月ぶりの試合。昨年7月の『UFC on ESPN 26: Makhachev vs. Moises』でビリー・クアランティーロと対戦予定でしたが欠場していました。フセイン・アスハボフは現在27歳のロシア人で戦績23勝0敗。昨年8月の『Dana White’s Contender Series』に出場予定でしたがビザ問題で欠場していました。今回がUFCデビュー戦。

 プナヘレ・ソリアーノ vs. ダルチャ・ランジャンブラのミドル級マッチが決定。

 ソリアーノは2月の『UFC Fight Night 200: Hermansson vs. Strickland』でニック・マキシモフに判定負けして以来の試合で2連敗中。ランジャンブラは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でコディ・ブランデージに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。

 ダスティン・ジャコビー vs. チョン・ダウンのライトヘビー級マッチが決定。

 ジャコビーは3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でミハウ・オレキシェイジュクに判定勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで7連勝中。現在UFCライトヘビー級ランキング15位。チョンは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でケネディ・エンゼチュクウに1R KO勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで14連勝中(UFC戦績4勝0敗1引き分け)。

Jingliang Li faces Muslim Salikhov on July 16th(Asian MMA)

 正式発表されてませんが、ジェシカ・ペネ vs. ブリアナ・フォルティーノ(ブリアナ・ヴァン・ビューレン)の女子ストロー級マッチも確認されています。

 ペネは昨年8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でカロリーナ・コバケビッチに1Rアームバーで勝利して以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング14位。フォルティーノは昨年6月の『UFC on ESPN 11: Blaydes vs. Volkov』でティーシャ・トーレスに判定負けして以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング15位。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アレックス・ペレス ブランドン・ロイヴァル ホジェリオ・ボントリン

5.7『UFC 274』でブランドン・ロイヴァルとマット・シュネルが対戦


 UFCが5月7日に開催する『UFC 274』(会場未定)でブランドン・ロイヴァル vs. マット・シュネルのフライ級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ロイヴァルは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』でホジェリオ・ボントリンに判定勝ちして以来の試合。

 シュネルは昨年5月の『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』で同じくホジェリオ・ボントリンと対戦しており判定負けしたものの、その後ボントリンに禁止薬物の陽性反応が出たことから裁定がノーコンテストに変更されて以来1年ぶりの試合。アレックス・ペレス戦が両者に様々な問題が起きて3度中止され、2月の『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』で「4度目の正直」となるところでしたが、前日計量でペレスは128ポンドと2ポンドオーバーしたことからシュネルが対戦を拒否して結局試合は実現しませんでした。続きを読む・・・
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AJ・ドブソン MMA MMAPLANET ONE UFC UFC271   アレキサンダー・ヘルナンデス アレックス・ペレス イスラエル・アデサニャ ウィリアム・ナイト カイラー・フィリップス カーロス・アルバーグ ケイシー・オニール ジェレマイア・ウェルス ジャレッド・キャノニア セルゲイ・モロゾフ タイ・ツイバサ デリック・ルイス ナスラ・ハクパレス ファビオ・チェラント ヘナト・モイカノ ボビー・グリーン マナ・マルチネス ロクサン・モダフェリ ロニー・ローレンス ロバート・ウィティカー

【UFC271】計量終了 3度あることは、4度目もあった?! ペレス×シュネルが、またも流れる……

【写真】まさにトップ・オブ・トップ。貫禄のアデサニャとウィティカーだった (C)MMAPLANET

12日(土・現地時間)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで開催されるUFC 271「Adesanya vs Whittaker 2」の計量が行われた。

メインが2年4カ月振の再戦、UFC世界ミドル級選手権試合=王者イスラエル・アデサニャ×ロバート・ウィティカーが組まれた今大会。

過去3度流れたフライ級のアレックス・ペレス×マット・シュネルの一戦は、ペレスが128ポンドで計量ミスしキャンセルに。3度あることは、4度あってしまった……。

また第1試合のライトヘビー級でマキシム・グリシンと戦うウィリアム・ナイトが13ポンド・オーバーも、キャッチウェイト戦での試合は実施されることになっている。


メインで戦う両者は。フェイスオフでしっかりと視線を交錯させ、握手をして離れる。「ファンとサポーターなくして、ここいることはできなかった。感謝している。信じてくれる皆に、明日は良い試合をするよ」と元王者ウィティカーがインタビューで話す。

対して、王者アデサニャはインタビュアーのジョン・アニクが「4度を防衛戦に向けて、最後に一言」と言われ、「5度目だね。もう話すことはないよ。彼は立てない。俺が勝つからだ」とコメントした。

引退試合となるロクサン・モダフェリのラスト・パブリック計量は、対戦相手のケイシー・オニールが強烈な戦意を眼に宿らせてフェイスオフでロクサンに詰め寄る。感傷に浸ることが許されない空気が漂っていた。

■視聴方法(予定)
2月13日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC271計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] イスラエル・アデサニャ: 184ポンド(83.46キロ)
[挑戦者] ロバート・ウィティカー: 184ポンド(83.46キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス: 266ポンド(120.65キロ)
タイ・ツイバサ: 265 ポンド(120.2キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・キャノニア: 185ポンド(83.91キロ)
デレック・ブルンソン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
アレキサンダー・ヘルナンデス: 156ポンド(70.76キロ)
ヘナト・モイカノ: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・グリーン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンドレ・オルロフスキー: 246ポンド(111.58キロ)
ジャレッド・ヴァンデラ: 265 ポンド(120.2キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ロクサン・モダフェリ: 126ポンド(57.15キロ)
ケイシー・オニール: 125.5ポンド(56.92キロ)

<バンタム級/5分3R>
カイラー・フィリップス: 136ポンド(61.69キロ)
マルセロ・ロホ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ: 204ポンド(92.53キロ)
ファビオ・チェラント: 206ポンド(93.44キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロニー・ローレンス: 136ポンド(61.69キロ)
マナ・マルチネス: 136ポンド(61.69キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン: 186ポンド(84.37キロ)
AJ・ドブソン: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級/5分3R>
ドゥグラス・アンドレージ: 136ポンド(61.69キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェレマイア・ウェルス: 170.5ポンド(77.34キロ)
マイク・マザサ: 170ポンド(77.11キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィリアム・ナイト: 218ポンド(98.88キロ)
マキシム・グリシン: 206ポンド(93.44キロ)

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BELLATOR LFA MMA MMAPLANET UFC   アフマッド・ハッサンザダ アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ エド・ソアレス ジョズエ・フォルミーガ セルジオ・ペティス フィリッピ・ブニス ブランドン・モレノ 佐々木憂流迦 修斗 海外

【LFA124】計量終了 注目の初出場=フォルミーガが大幅体重オーバー。アフガンからハッサンザダも

【写真】フォルミーガ、頬をふっくらしていないか?! (C)LFA

11日(金・現地時間)、アリゾナ州フィニックスのアリゾナ・フェデラルシアターでLFA124「Formiga vs Bunes」が開催される。

メインはジョズエ・フォルミーガ×フィリッピ・ブニスというRFAを思わせるマッチアップが実現した。


LFAは2017年1月にテキサス・ベースのLegacy Fighting Championshipとカリフォルニア・ベースのResurrection Fighting Allianceが合体し、Legacy Fighting Allianceとして活動を開始したプロモーションだ。

LFCとRFAが全米五指に入るフィーダーショーで、その2つのプロモーションが一つになったことでLFAは揺らぐことのない北米#01のフィーダーショーとなった。LFC代表のミック・メイナードはUFCに転じて、タレントリレーションの二大巨頭に収まり、RFAのトップだったエド・ソアレスがLFAの舵取りをしている。

そのソアレスが率いていたRFA──RはResurrectionの頭文字でレズレクションには復活という意味がある。今やLFAは世界各地からUFCやBellatorへステップアップする若い選手のサバイバルの場となっているが、RFA時代はメジャーをリリースされたファイターの再起を図る再生工場の役割を持っていた。

そういう背景があり、1985年4月生まれの36歳、UFCには2012年10月からパンデミック発生直後の2020年6月まで7年9カ月に渡り在籍していたフォルミーガの出場はRFAを思い起こさせる。

最後の3戦はジョセフ・ベナビデス、ブランドン・モレノ。アレックス・ペレスというタイトルコンテンダー(※モレノは王座奪取)に連続で星を落としているフォルミーガだが、それ以前には現王者デイヴィソン・フィゲレイド、現Bellator世界バンタム級王者のセルジオ・ペティス、日本の佐々木憂流迦、UFC入り前はTachi PFでマモル、修斗ブラジルでアレッシャンドリ・パントージャ、日本でBJを破っている。

フォルミーガはシングル及びダブルレッグからバックに回り、両足をフックしRNCを狙いつつ、コントロールという勝利の方程式を持っている。

今回、フォルミーガは元々フライ級で同朋の柔術黒帯フィリッピ・ブニスと対戦予定あったが、ファイトウィークにバンタム級に変更──も、10日(木・同)の計量で139ポンドと大きくバンタム級のリミットを上回り、キャッチウェイト戦で両者は戦うことになった。

フライ級から比較すると、14ポンドと6.35キロも重く、復活への意志がどれだけ強いのか、期待が大きかっただけに残念すぎるフォルミーガだ。

また今大会ではコ・メインでアフガニスタン人ファイターのアフマッド・ハッサンザダが、ジェイムス・ウィルソンと対戦する。

日本では全く無名のハッサンザダは、2016年4月のMMAデビューから今年3月まで7勝1敗の戦績を残し、黒星を喫した一戦のみが海外=ベラルーシでの試合で7試合は母国の大会で戦ってきた。

ご存知のようにアフガニスタンはタリバンが昨年8月に全土を大統領府を占領し、大統領は国外に亡命した。4月に決定したように8月中に駐留米軍が、続いて多国籍軍が国外に撤退し、各国の大使館関係など親米政権関係者の国外脱出が図られていた。

計量にアフガニスタン・イスラム国時代の国旗カラーをペイントし現れたハッサンザダ。アフガニスタンで育ったファイターが、情勢の変化ともに母国を離れ、LFAでどのようなファイトを見せるか──。

■視聴方法(予定)
2月12日(土・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■ LFA124対戦カード

<バンタム級/5分3R>
ジョズエ・フォルミーガ(ブラジル)
フィリッピ・ブニス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アフマッド・ハッサンザダ(アフガニスタン)
ジェイムス・ウィルソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ワルドー・コーテズアコスタ(米国)
デリック・ウィーバー(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
オースティン・ワーム(米国)
ジャコビー・ジョーンズ(米国)

<フライ級/5分3R>
アン・ホー(米国)
ギルヘルミ・クロッシ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ケイシー・ターナー(米国)
トリスタン・リンディ(米国)

<フライ級/5分3R>
フェデリコ・フローレス(フィリピン)
ブレデン・パガオア(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ベン・グッドウィン(米国)
オヴィディオ・ボヨルケス(メキシコ)

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