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7.8『UFC 290』でブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチ

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7.8『UFC 290』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦(2023年04月07日)

 こちらの続報。


 UFCが7月8日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 290』でブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチが行われることをESPNが確認したとのこと。同大会ではアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦も予定されています。

 モレノは1月の『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でデイヴィソン・フィゲイレドに3R TKO勝ちしフライ級王座を統一して以来の試合で2連勝中。ここ5試合中4試合がフィゲイレド戦という異常なスケジュールでした。

 パントージャは昨年7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でアレックス・ペレスに1Rネッククランクで勝利して以来の試合で3連勝中。現在UFCフライ級ランキング2位。続きを読む・・・
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『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』マネル・ケイプがアレックス・ペレスの試合直前のドクターストップを「臆病者」と批判

【マンガ】LifeEngine of Chicken 臆病者の夢の叶え方


『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』アレックス・ペレス vs. マネル・ケイプがペレスのドクターストップにより直前で中止/ケイプのUFCでの試合がドタキャンされるのは3度目(2023年03月26日)

 こちらの続報。『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』の放送中にアレックス・ペレス vs. マネル・ケイプがペレスのメディカルイシュー(ドクターストップ)により中止になることが発表されましたが、


 この件についてマネル・ケイプがツイッターで「残念ながら、対戦相手はポーズをとって写真を撮るために計量に来ただけだった!」「彼は俺に立ち向かう勇気がなかっただけだと思う」「アリーナに到着してウォーミングアップをし、残り3試合というところで彼は諦めてしまった!」「お前は忌まわしいDNAを持っている。俺は戦士のDNAを持ってるが、お前は臆病者だ!」とコメント。


 アレックス・ペレスはツイッターで「まず何よりも、たくさんの応援と心配をしてくれた皆さんに感謝します。試合前のウォームアップをしていて、発作を起こしました。すぐに医師の手当てを受けました。水分補給、電解質などは全て十分すぎるほどでした。これは減量とは関係ありません」とコメント。

 するとケイプは「原因は、お前がビビっていたからだ。ビビると全身が震え、反応が硬直し、体のコントロールが効かなくなる。お前は男じゃない。男なら男らしく死ぬはずだからな」とコメントしています。

Alex Perez(Wikipedia)

 アレックス・ペレスはこれまで10回以上試合がキャンセルされています。ペレスが原因ではないものもありますが…。続きを読む・・・
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『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』アレックス・ペレス vs. マネル・ケイプがペレスのドクターストップにより直前で中止/ケイプのUFCでの試合がドタキャンされるのは3度目


 『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』スティーブン・ピーターソン vs. ルーカス・アレクサンダー終了後にメインカードに予定されていたアレックス・ペレス vs. マネル・ケイプがペレスのメディカルイシュー(ドクターストップ)により中止になることを発表。これによりプレリミナリーカードの最後に予定されていたダニエル・ピネダ vs. タッカー・ラッツがメインカードに昇格します。

 ケイプは昨年4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』で予定されていたスムダウジ戦も3日前に中止、6月の『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』で予定されていたホジェリオ・ボントリン戦も前日に中止されています。スムダウジ戦の時はケイプが禁止薬物が混入されたサプリメントを摂取していたことが判明したため、ボントリン戦の時はボントリンの減量中の体調不良によるドクターストップでした。続きを読む・・・
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『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』前日計量動画/マヌエル・トーレス vs. トレイ・オグデンが中止に

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 『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』でマヌエル・トーレス vs. トレイ・オグデンがトーレスのドクターストップにより中止になったとのこと。これにより全11試合となり日本時間5時開始の予定でしたが5時30分に変更されています。


MAIN CARD (ESPN, 7 p.m. ET)

・Marlon Vera (136) vs. Cory Sandhagen (135.5)
・Holly Holm (135.5) vs. Yana Santos (135)
・Nate Landwehr (145.5) vs. Austin Lingo (146)
・Maycee Barber (125.5) vs. Andrea Lee (126)
・Manel Kape (125.5) vs. Alex Perez (126)
・Albert Duraev (186) vs. Chidi Njokuani (185)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Tucker Lutz (146) vs. Daniel Pineda (145.5)
・Lucas Alexander (146) vs. Steven Peterson (146)
・Trevin Giles (170.5) vs. Preston Parsons (171)
・Daniel Da Silva (126) vs. CJ Vergara (126)
・Trey Ogden (155.5) vs. Manuel Torres ()**
・Victor Altamirano (124.5) vs. Vinicius Salvador (126)

 前日計量結果。計量しなかったトーレスを除き全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・マルロン・ヴェラ vs. コリー・サンドヘイゲンはヴェラ支持6人、サンドヘイゲン支持5人。

・ホーリー・ホルム vs. ヤナ・サントス(クニツカヤ)は11人全員ホルム支持。

・ネイト・ランドウェア vs. オースティン・リンゴはランドウェア支持10人、リンゴ支持1人。

・アンドレア・リー vs. メイシー・バーバーは11人全員バーバー支持。

・アレックス・ペレス vs. マネル・ケイプはペレス支持9人、ケイプ支持2人。

・チディ・エンジョクアーニ vs. アルバート・デュラエフはエンジョクアーニ支持10人、デュラエフ支持1人。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN43   アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ パッチー・ミックス マテウス・ニコラウ マネル・ケイプ

【UFC ESPN43】アレックス・ペレス戦へ、マネル・ケイプ「欲しいのはベルトであって、リベンジじゃない」

【写真】勝つと負けるのでは、タイトルまでの距離が全く違ってくる試合を前にしても、ケイプは自信に満ち満ちていた(C)Zuffa/UFC

25日(土・現地時間)、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで開催されるUFC ESPN43「Vera vs Sandhagen」でマネル・ケイプがアレックス・ペレスと対戦する。

アレックス・ペレスはフライ級ランク6位、過去に王座挑戦経験のある対戦相手とのマッチアップがついにケイプに巡ってきた。ここで勝てばトップ5、挑戦権獲得も見えてくる。そのような大切な試合を前に、ケイプはいつもように冷静かつ自信に満ち溢れていた。


――マネル、いよいよ世界王座挑戦経験のあるトッププロスペクトと対戦が実現します。今の気持ちを教えてください。

「凄く良い感じだよ。それが一番大切なことだからね。減量中だけど、そこも上手くいっている。過去最高のシェイプと言えるだろうね。僕が次の挑戦者になる機会を得ることができた。今、言われたようにアレックス・ペレスはタイトルコンテンダーで良い相手だよ」

──今回の試合もラスベガス、エクストリーム・クートゥアーで調整してきたのですか。

「パッチー・ミックス、バシャラット兄弟を始め、トップファイターに調整をサポートしてもらった。アレックス・ペレス対策は当然のようにしてきたけど、正直なところそれほど対戦相手のことを気にすることはないんだ。

だからアレックス・ペレスの動きを誰かが真似て、スパーリングをするということはなかったよ。ただし、彼のどこが危険で、どこに弱点があるかを明白して準備をしてきた。それ以上に、いつも通り自分の動きをすること。その方が大切になってくる。僕がアレックスに付き合う必要はなく、彼が僕に付き合わされることになる。そういう戦いになることが、僕の勝利に通じる。それは過去の試合からも分かっているし、今回もそんな風に戦うよ」

──では、アレックス・ペレスの印象を教えてください。

「そうだねぇ……これまでの彼を見てきて……今回も今までと同じようなら、それほどコンディションは良くないんじゃないかな。僕のような状態ではない。こっちは実戦経験が豊富なうえに全力でトレーニングしてきたからね。これまでのような状態でケージに足を踏みいれるなら、最悪の事態が彼を待ち受けているよ」

──アレックスのコンディションが良くない。なぜそう思うのかを説明してもらえますか。

「何度もUFC PIで彼を見てきた。でも、マッサージしかしていないんだ。いつ見ても、そうだ」

──……。

「マッサージも良いけど、いくら丁寧にマッサージをしても僕には勝てないよ。彼は誰と戦うのかを考えないといけない。まぁ、マッサージばかりしているのは彼にとっては最悪で、僕にとっては最高の状況かな」

──とはいえレスリングベースで、打撃も極めもある選手だと思いますが。

「う~ん、まぁ良いレスラーだ。ただし、僕だってあれぐらいはできる。今回のキャンプではロシアのシルバーメダリスト・レスラーやずっとアレックス・ペレスより優秀なアメリカン・レスラーとトレーニングをしてきて、誰も僕をテイクダウンできなかった。そして僕は皆をテイクダウンした。彼はハイレベルなレスラーじゃない。平均的なレスラーでしかないよ。特に印象に残るもんじゃない」

──ところで最初にようやくトッププロスペクトと戦えると話しましたが、日本のファンは3戦目にはマネルはこの位置で戦っているぐらいの期待感がありました。オクタゴンで戦うことに慣れが必要でしたが、最初の2戦の敗北も意味があるモノだと振り返ることができますか。

「いいかい? ずっと言って来たけど、あの2試合は負けていない。それは皆も分かっているはずだ。まぁ、終わったことだ。ああいう裁定が下った。それは、もうしょうがない。だから過去は振り返らないよ。自分の戦いもしっかりとオクタゴンにアジャストできたしね。しっかりと力と結果を見せてきた。だから過去を振り返る必要はなくて、今に集中している」

──ではアレッシャンドリ・パントージャやマテウス・ニコラウにリベンジを果たしたいという想いは?

「僕が欲しいのはベルトであって、リベンジじゃない。今はタイトルに挑戦するための過程にある。仮にそれまでに再戦が組まれるようなことがあれば、あの時とは違うマネル・ケイプが彼らの前に立ち塞がる。そして立場はひっくり返る。本当の……最高のマネル・ケイプを知ることになるだろう」

──タイトルショットに向けて、UFC首脳は結果だけでなく内容に拘ることもあります。挑戦権獲得のために土曜日は、どのような戦いを見せる必要があると思っていますか。

「爆発力があって、簡単に勝つこと。楽勝して、挑戦権を手にするために必要な既成事実を創る。そして、自分がチャレンジャーの第一候補であることを証明するだけだよ」

──マネル、クールでいて自信に満ちた言葉承りました。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「今も僕を応援し続けてくれる全ての日本のファンに感謝している。僕のためだけじゃなくて、皆のために今週末も勝つ。ガンバッテ!!(笑)」

■視聴方法(予定)
3月26日(日・日本時間)
午前5時00~UFC FIGHT PASS

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o UFC アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ キック ショーン・オマリー ダニエル・ダ・シウバ ダニエル・ピネダ ドミニク・クルーズ マネル・ケイプ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー

UFC on ESPN43:オッズ/予想と展望

マルロン・ヴェラ 2.45
コーリー・サンドヘイゲン 1.59
ホリー・ホルム 1.41
ヤナ・サントス 3.05
ネイト・ランドワー 1.44
オースティン・リンゴ 2.90
アンドレア・リー 3.30
メイシー・バーバー 1.36
チディ・エンジョクアニ 1.65
アルベルト・デュラエフ 2.35
アレックス・ペレス 2.50
マネル・ケイプ 1.57
ダニエル・ピネダ 3.35
タッカー・ラッツ 1.36
ティーブン・ピーターソン 1.61
ルーカス・アレクサンダー 2.40
トレヴィン・ジャイルズ 1.91
プレストン・パーソンズ 1.91
C.J.ベルガラ 1.42
ダニエル・ダ・シウバ 3.00
マヌエル・トーレス 1.67
トレイ・オグデン 2.30
ビクトル・アルタミラノ 2.00
ヴィニシウス・サルヴァドール 1.83
ヘイリー・カワン 1.80
タミレス・ビダル 2.05

メインは先月のAPEX大会で組まれていたが、客入れ有りの今大会にスライドしたバンタム級トップランカー対決。

ランキング3位のヴェラは現在4連勝中。以前5連勝していたこともあったが、なかなかランカーとの対戦が組まれず停滞していたものの、レジェンドのフランク・エドガー、ドミニク・クルーズをKOして一気に名を挙げた。UFC14勝6敗で、7KO・4一本勝ちとフィニッシュ率が高い。次々期タイトル挑戦者の候補・ショーン・オマリーにも(アクシデント的な結末だったが)勝利している。

元キック王者サンドヘイゲンは、一時期バンタム級裏最強とも言われていたが、ディラショーには組まれてスタンドバックを許す展開で判定負け。これは接戦だったが、続くヤン戦では打撃のプレッシャーで圧される展開となり判定負け。ディラショーがスターリングに、ヤンがデバリシビリにそれぞれ完敗したことで、間接的に評価も落ちてしまった。

バンタム級タイトルは王者スターリングが5月に復帰するセフード相手に防衛戦。微妙な判定でヤンに勝ったオマリーはその次の挑戦者と言われており、他の選手には年内にチャンスが回ってこない可能性がある。また、1位のデバリシビリは、王者が同門のスターリングであるうちは挑戦しないと公言している。この試合の勝者がデバリシビリと対戦して順番を待つという展開になる可能性が高い。

オッズは下位ランカーのサンドヘイゲンがフェイバリット。サンドヘイゲン判定勝ちと予想。

プレリムではマネル・ケイプが登場。相手は6位でタイトル挑戦経験のあるアレックス・ペレス。ここで勝てば、ようやくタイトル挑戦者争いに入っていける。2連敗の後4連勝中のケイプに対し、ペレスは3連勝の後2連敗だが、連敗は前王者デイブソン・フィゲイレードに挑戦した試合と、現ランキング2位でケイプも破っているアレッシャンドリ・パントージャ戦で、いずれも1R絞め技での一本負け。

オッズはケイプがフェイバリット。ケイプ判定勝ちと予想。

第1試合開始は26日朝5時から。速報します。

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3.25『UFC on ESPN 43』でアレックス・ペレスとマネル・ケイプが対戦

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2.12『UFC 284』でアレックス・ペレスと対戦予定だったカイ・カラ・フランスが負傷欠場(2022年12月23日)

 こちらの続報。


 UFCが3月25日にテキサス州サンアントニオで開催する『UFC on ESPN 43』でアレックス・ペレス vs. マネル・ケイプのフライ級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ペレスは7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でアレッシャンドリ・パントージャに1Rネッククランクで敗れて以来の試合で2連敗中。現在UFCフライ級ランキング6位。2月12日の『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でカイ・カラ・フランスと対戦予定でしたが、カラ・フランスの負傷により中止になっていました。

 ケイプは今月の『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でダヴィッド・ドヴォルザークに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在UFCフライ級ランキング9位。続きを読む・・・
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Column MMA o ONE UFC   アレックス・ペレス

2.12『UFC 284』でアレックス・ペレスと対戦予定だったカイ・カラ・フランスが負傷欠場

2.12『UFC 284』でカイ・カラ・フランスとアレックス・ペレスが対戦(2022年11月18日)

 こちらの続報。



 2月12日にオーストラリア・パースで開催する『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でアレックス・ペレスと対戦予定だったカイ・カラ・フランスがインスタグラムで以下のコメント。

「残念ながらケガのため、次のパースでの試合をキャンセルしないといけなくなった。オーストラリアの人たちの前で戦えないのは残念だ。僕を応援してくれているみんなには申し訳ない。悔しいが、自分の判断は正しいと思ってる。来年はアレックス・ペレスと対戦できることを願ってる。休暇を楽しんで、無事に過ごして欲しい。2023年にオクタゴンでまた会おう。みんなに愛を込めて!」

 というわけで、アレックス・ペレス戦は中止です。ペレスが他の選手と対戦するか他の大会で試合をするのかは不明。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFN216 アミール・アルバジ アレックス・ペレス アレッサンドロ・コスタ キック ブランドン・ロイヴァル

【UFN216】強いっ!! 右アッパーでアレッサンドロ・コスタを倒したアミール・アルバジがUFC4連勝

<フライ級/5分3R>
アミール・アルバジ(スウェーデン)
Def.3R2分13秒by KO
アレッサンドロ・コスタ(ブラジル)

左ジャブを見せて前に出るアルバジ、ジャブを返すコスタ。慎重な立ち上がりのなかでコスタが右カーフを蹴る。アルバジも右ローを蹴り返しジャブを当てる。左フックを振るい、右につなげたコスタが左ショートフックを当てる。直後に組んだアルバジはケージに詰めてシングルもテイクダウンは奪えない。離れたコスタは右のフェイクから右カーフ、そしてジャブを伸ばす。カーフを続け、アルバジの右をかわしたコスタは左ボディフックから右を狙う。残り1分、ダブルレッグをスプロールされたアルバジは左フックをステップバックするが、続く踏込みにパンチを被弾しスイッチ。すぐにオーソに戻したアルバジに、コスタはワンツー、跳びヒザを見せた。

2R、ジャブをパリングし、左ボディショットを放ったコスタ。アルバジは右ローもカットされたが、直後の右ストレートでダウンを奪う。クローズドガードのコスタに左エルボーを落としたアルバジはガードの中にステイする。腕十字を得意とするコスタに対し、アルバジはワキを閉めてボディから顔面にワンツーのリズムでパウンドを落とすと、左を打ち下ろす。コスタも下からヒジや鉄槌を見せるが、腰を切るような動きはない。スクランブルもないコスタに対し、アルバジは腕を取られないよう注意を払いトップコントロールを続け、左右のパンチを落とす。ボディを嫌がったコスタのガードが開き、アルバジは立ち上がって腹から顔面を殴りつける。ヒザ立ちから鉄槌のアルバジび、下のコスタは測らずともKガードのような形になり左手で足を抱えつつ、右で鉄槌を振るった。

最終回、互いにジャブを伸ばすとアルバジが前蹴りを腹に決める。ボディのコンビで前に出るコスタは再び腹をフロントキックで蹴られ、ステップインにダブルレッグを合わされる。全く防御できず背中をつかされたコスタは、ここもスクランブルでなくクローズドを取る。2Rと違い蹴り上げから、コスタはスタンド戻る。しかし、直後の右に右アッパーを合わされてダウン、パウンドの追撃に沈んだ。

「この勝ち方を望んでいた。ビッグファイトを望んでいる。アレックス・ペレスもブランドン・ロイヴァルも欠場した。ショートノーティスでコスタを倒した。ボーナスが欲しい。コーナーがボディが空いていると指示してくれたんだ。『これから上が空くから』って。そして、こういう結果になった。ワールドカップでモロッコの活躍、カタールも価値を高めた。アラブ人にとって素晴らしいことだ」と話した。


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MMA MMAPLANET o UFC   アミール・アルバジ アルマン・ツァルキャン アレックス・カサレス アレックス・ペレス サイドユカップ・カクラモノフ サイド・ヌルマゴメドフ ジェイク・マシューズ ジャレッド・キャノニア ジュリアン・エロサ セルゲイ・モロゾフ ダナ・ホワイト ダミール・イスマグロフ ダヴィッド・ドヴォルザーク ドリュー・ドバー ブライアン・バトル ブランドン・ロイヴァル ボビー・グリーン マァフゥシャトゥ マテウス・ニコラウ マネル・ケイプ ラファ・ガルシア

【UFN216】計量終了 2022年UFC最終戦は、2023年を睨みアルバジ✖コスタ&ドヴォルザーク✖ケイプに注目

【写真】ダナ・ホワイトが激怒した今年のコンテンダーシリーズ第1週の勝者コスタは、ローカルショーの1勝を積む上げUFCと契約が成った (C)Zuffa/UFC

2022年のUFC最終大会=UFN216:UFN on ESPN+74「Cannonier vs Strickland」が17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催され、16日(金・同)に計量が行われた。

今年のUFC最後の試合、つまり今大会のメインはジャレッド・キャノニアー✖ショーン・スティックランドのミドル級の一番だ。とはいえ日本のファン目線でいえば、メインカードのアミール・アルバジ✖サレッサンドロ・コスタ、プレリミのダヴィッド・ドヴォルザーク✖マネル・ケイプ──フライ級の2試合が気になるところだろう。


イラクからスウェーデンに政治亡命し英国で暮らすアルバジ、ブラジルのコスタ、チェコのドヴォルザーク、そしてポルトガルのケイプと非米国人ファイターばかりなのも、フライ級らしいといえる。

UFCで3勝0敗のアルバジはアレックス・ペレス、ブランドン・ロイヴァルという米国人トップランカーとの対戦が流れ、オクタゴン初陣のコスタとの対戦になった。絶対に星を落とすわけにはいかないばかりか、次こそトップ5とのファイトを絶対的にするためのインパクトを残す必要がある状況だ。

とはいえアルバジは究極の勝利至上主義ファイターで、決して熱くなることなく、自身のやるべきこと淡々とこなし、対戦相手の傷口を冷静につく──強すぎる心臓の持ち主だ。ファンの期待とは別のところで、勝つために通じる手段をコスタにぶつけ続けるだろう。

ケイプとドヴォルザークはプレリミ、しかも第2試合で組まれることが信じられない一戦だ。ケイプはUFCに慣れるまでやや時間を要したが、2試合連続で印象的な初回KO勝利を挙げて巻き返した2021年から、今年は自らテストで陽性になったこともあり、2試合連続試合が流れ、今回が最初で最後の2022年の実戦となる。

対するドボルザークは3月にマテウス・ニコラウに敗れて以来、8カ月振りの再起戦となる。この両者の戦いは、一瞬の隙、少しの間が命取りになろう。

格闘技の経験がなくチェスからMMAファイターを志したドボルザークの強味は相手のミスをつく状況判断と洞察力。対してケイプは慎重さと爆発力という対照的なエレメントが融合しているファイターだ。

2023年フィナーレ大会に出場するフライ級4選手のいずれかが、2023年に平良と戦う可能性は決して低くない。そういう意味でもマスト・ウォッチの2試合だ。

■視聴方法(予定)
12月18日(日・日本時間)
午前6 時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN216計量結果

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニア―: 185.5ポンド(84.14キロ)
ショーン・スティックランド: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
アルマン・ツァルキャン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ダミール・イスマグロフ: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
アミール・アルバジ: 125.5ポンド(56.92キロ)
サレッサンドロ・コスタ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 145ポンド(65.77キロ)
ジュリアン・エロサ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・グリーン: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
コディ・ブランデージ: 185ポンド(83.91キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 186ポンド(84.37キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
シャイアン・ヴリスマス: 115.5ポンド(52.38キロ)
コリー・マッケナ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
サイド・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)
サイドユカップ・カクラモノフ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155ポンド(70.31キロ)
ラファ・ガルシア: 158.5ポンド(71.89キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・バトル: 170ポンド(77.11キロ)
リナット・ファクレトディノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フライ級/5分3R>
ダヴィッド・ドヴォルザーク: 125.5ポンド(56.92キロ)
マネル・ケイプ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
セルゲイ・モロゾフ: 136ポンド(61.69キロ)
ジャーニー・ニューソン: 135.5ポンド(61.46キロ)

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