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【UFC311】LFAミドル級王者アザマット・ベコエフが、パウンドでリースを失神させオクタゴン初陣を飾る

<ミドル級/5分3R>
アザマット・ベコエフ(ロシア)
Def.1R3分04秒by TKO
ザック・リース(米国)

LFAミドル級王座を2度防衛して、UFCとサインしたベコエフのオクタゴン初陣。サウスポーのリースが左ハイをまず見せる。前に出て圧を掛けるベコエフはヒザを腹に受けながらシングルレッグへ。エルボーを被弾しつつテイクダウンを決めたベコエフは、リースの腕十字を防いだガードの中に収まる。立ち上がったベコエフは蹴り上げを食らい、ヒザをつきなおす。リースは下からエルボーを続け、ベコエフもパウンドを落とす。足をきかせて、蹴り上げを繰り出すなど下からコントロールできているリースが腰を切って腕十字を狙う。

ベコエフがここで鉄槌を落とし、右のパンチを効かせると勢いを増して左の拳を連打。頭が揺れるリースを見て、レフェリーが試合を止めた。

「LA、強くいよう。消防士の皆、本物のファイターだ。トップ15の全員と戦う。ATTで練習しているから、第二のホームであるマイアミで戦いたい」とベコエフは話した。」


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【UFC311】中村倫也と対戦、ONE~UAEW~DWCS~LFAを経てUFCに到達─ムイン・ガフロフ「UFCは違う」

【写真】きっとこういう選手ばかりが、UFCには揃っているんだろう(C)MMAPLANET

18日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのインテュイット・ドームで開催されるUFC 311「Makhachev vs Moicano 」で中村倫也と戦うムイン・ガフロフ。
Text Manabu Takashima

ONEバンタム級戦線で活躍も、UAEWに転出。コンテンダーシリーズに挑むも、契約ならず。ならばとLFAでバンタム級のベルトを巻き、ついにUFCとサインを果たす。この間に、少しでもUFCで戦うチャンスが広がるようラスベガスに移り住んだ。

人生を賭けてUFCに挑みながら、デビュー後は連敗。3度目の正直を目指し、背水の陣で挑んだカン・ギョンホ戦でオクタゴン初勝利を手にしたガフロフは、中村倫也に負けない情熱、いや情念を持ってオクタゴンに足を踏み入れる。


──ムインのことはONE時代から会場で取材をさせていただいてきたのですが、コロナ前にアジア最大のイベントを離れUAEWに戦場を求めました。

「UFCファイターになるためだよ。ONEは素晴らし団体だった。アジアでトップだ。ONEのお陰で、僕の存在を世界に知ってもらうことができた。いつだって尊敬し、感謝している。ただしUFCとは違う。自分の力をUFCで試したかったんだ」

──そのためにUAEWへ転出し、コンテンダーシリーズに挑んだわけですね。ただし、ONEの時のようなパフォーマンスを見せることができず、試合に負けてUFC行きはならなかったです。

「コンテンダーシリーズで負けても、UFCで戦うという目標が変わることはなかった。ただ、ショックは大きかった。一度、タジキスタンに戻って引退しようかとも考えた。そんな時に友人から連絡があって『戦うことをやめるな。練習も続けろ』って言われて……それまでより、ハードな練習を課すようになった。そして、UFCと契約するためにまずはLFAのチャンピオンになろうと思ったんだ」

──LFAでは2戦目でバンタム級王者となり、ついにUFCとサインを果たしました。

「最高の気分だった。夢が叶った。自分の力を世界最高峰で披露できる時がやったきたんだ。ただUFCはONEとは違った。UAEWとも違うし、LFAとも違う。UFCは世界で、他に比べるものがない一番のオーガニゼーションだ。だからケージの中も違っていて、初戦と2戦目はどうにも上手く戦うことができなかった。でも、前回のカン・ギョンホ戦から慣れてきた。今回の試合ではONE、UAEW、そしてLFAの時のように自分の力を出して戦える自信がある」

──今はラスベガスがホームなのですね。

「そうだよ。シンジゲートMMAに所属している。1年半前からラスベガスに拠点を変えた。それまでプーケットで練習していた。プーケットでも、凄く良い練習ができていたよ。トレーニング環境に問題があったわけじゃない。ただUFCは米国中心にイベントを開いているし、ラスベガスで練習している方がUFCで戦う機会を得やすいと思ったんだ。

とはいっても練習パートナーはUFC世界チャンピオンがいるし、コーチも少し違うかな」

──そんななか中村倫也選手と、今週末に戦います。倫也選手の印象を教えていただけますか。

「ブラザー、ナカムラは素晴らしいファイターだよ。MMAの全て局面で激しく、ファンに喜んでもらえる試合になるだろう。僕は全対戦相手を尊敬しているから、もちろんナカムラのこともリスペクトしているよ」

──倫也選手と戦った際、ムインのアドバンテージはどこにあると思っていますか。

「その質問には答えないでおくよ(笑)。試合を見て欲しい。とにかくファンの期待に応えられるよう戦うよ。日本のファンはナカムラの応援をするだろうけど、そんな日本のファンにも喜んでもらえる試合をする。国籍は関係ない、皆にの試合を楽しんでほしい」

──ところで今大会はバンタム級の世界戦が組まれていますが、ムインに勝利者予想をお願いするのは意味がないですね。

「マラブ・デヴァリシビリは僕のトレーニング・パートナーだからね。彼が勝つことところしか、想像できないよ(笑)」

──その一方で自身のゴールがチームメイトである事実をどのように捉えていますか。

「マラブは僕のモチベーションだよ。彼の活躍を見て、僕も頑張ることができる。そして、マラブのように世界中の人々に『俺がチャンピオンだ』といえる日を迎えるために戦い続けるよ」

■視聴方法(予定)
1月19日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時 30分~U-NEXT


■UFC311対戦カード

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者] イスラム・マカチェフ(ロシア)
[挑戦者] ヘナト・モイカノ(ブラジル)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
ジャマール・ヒル(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
ライニエ・デリダー(オランダ)

<バンタム級/5分3R>
ペイトン・タルボット(米国)
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ザック・リース(米国)
アザマット・ベコエフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
バグジン・ガスコフ(ウズベキスタン)
ビリー・アレカナ(米国)

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン(米国)
ディエゴ・フェレイラ(ブラジル)

<女子バンタム級/5分3R>
カロル・ホサ(ブラジル)
アイリン・ペレス(アルゼンチン)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也(日本)
ムイン・ガフロフ(タジキスタン)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・トゥルシオス(米国)
ベルナルド・ソパイ(アルバニア)

<フライ級/5分3R>
タジル・ウランベコフ(ロシア)
クレイトン・カーペンター(米国)

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45 LFA LFA186 MMA MMAPLANET o UFC アザマット・ベコエフ チャンシー・フォックスワース

【LFA186】ミドル級王者ベコエフが、フォックスワースから失神KO勝ち。「これが僕のフィニッシュだ」

<LFAミドル級選手権試合/5分5R>
アザマット・ベコエフ(ロシア)
Def.2R4分32秒by KO
チャンシー・フォックスワース(米国)

タッチグローブを拒否したフォックスワース。ベコエフは右ローを蹴り、左ハイを見せる。フォックスワースはUSAチャントを背に、右ハイを蹴って行く。そのミドルに右を合わせていったベコエフは左フックを振るい、右ロー。距離を詰めたフォックスワースとクリンチの展開になるも、テイクダウンは狙わず離れる。

直後に右をヒットさせたベコエフは、腰が落ちたフォックスワースにもう一発右を当ててダウンを奪う。フォックスワースのガードの中に入ったベコエフは腕十字狙いを防ぎ、パンチからバックに回ってRNCを狙う。スピンして防いだフォックスワースは、胸を合わせて立ち上がる。チャンピオンは首相撲からヒザ蹴りも、ケージに押し込まれる。ボディロックのチャレンジャー、ウィザーで耐えたベコエフが体を入れ替える。フォックスワースが押し返し、ケージ中央で離れる。直後に組みにきたフォックスワースがシングルレッグへ。挑戦者はパンチを見せて組み直す。ベコエフもパンチと組みが繰り返される展開に、いきなり訪れたチャンスを逸した。

2R、右ローを蹴ったベコエフ。フォックスワースは右を振るって組みつくと、一気にテイクダウンを奪う。背中を見せたチャンピオンは、絞め狙いに一度背中をつけて即レッスルアップへ。胸を合わせた状態でケージを背負うベコエフは、回って離れると右を被弾する。フォックスワースのワンツーにシングルレッグに出たチャンピオンが、軸足を払ってテイクダウンを奪う。

フォックスワースがキムラからスイープ狙い、これを防いだベコエフは三角絞めも担いでサイドで抑え、自らハーフに戻る。まずはトップを維持したベコエフが左エルボーを落とす。改めてパスを決め、上四方からノースサウスチョーク狙いもフォックスワースがスクランブルから右腕を差して、ケージに王者を押し込む。残り40秒でブレイクが掛かり、果敢に踏み込んだフォックスワースのアゴをベコエフの右オーバーハンドが打ち抜く。

この一発でフォックスワースは失神。王座防衛に成功したベコエフは「最初に失神しているのに気づかず、殴りにいったことを謝罪したい。LFAがこの機会を与えてくれたことに感謝している。フィニッシュが必要だと言われていて、できた。ミック・メイナード、これが僕のフィニッシュだ。もうUFCで戦えるだろう?」と話した。


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45 AB ACA LFA LFA186 MMA MMAPLANET o UFC YouTube アザマット・ベコエフ チャンシー・フォックスワース ネイサン・ガリーブ フェルナンド

【LFA186】LFAでは珍しい+20戦同士のタイトル戦。ミドル級王者ベコエフがフォックスワースの挑戦受ける

【写真】見た目は、もう相当に強そうなベコエフ。今回がキャリア21戦目になる(C)LFA

21日(金・現地時間)にコロラド州デンバーのマグネス・アリーナでLFA186「Bekoev vs Foworth」が開催される。メインはイベント名にあるようにアザマット・ベコエフ×チャンシー・フォックスワースのLFAミドル級選手権試合だ。
Text by Manabu Takashima

王者ベコエフはLFAの歴史で初のロシア人チャンピオンで、暫定王座時代を合わせると今回が3度目のタイトル戦となる防。


ベコエフはACBからACAで9試合を戦い6勝3敗の戦績で、ATTを拠点するようになりLFAに参戦。去年の6月には2戦目で早くもミドル級暫定王座決定戦をディアラン・ボドカと戦い、激しい攻防の末スプリットでベルトを巻いた。

なぜか、この試合で敗れたボドカがスクランブルでコンテンダーシリーズに出場し、UFCと契約したのを横目にベコエフは半年後に正規王者ルーカス・フェルナンドを破り王座統一に成功した。

粘っこいレスリングと、打撃の接近戦というタフな局面を全面に打ち出して戦うベコエフ。打撃のバランスは決して良くなく、パンチを被弾することもままある。挑戦者のフォックスワースは19勝中(※9敗)6つのKO勝ちがあり、サブミッション勝利も4度あるウェルラウンダーだ。

アマを含めるとキャリア40戦を越える経験値を持つフォックスワースに対し、ベコエフも今回がプロ21戦目(17勝3敗)と最近のLFAでは珍しい経験値のある10年選手のタイトル戦となる。

■視聴方法(予定)
6月22日(土・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■ メイン対戦カード

<LFAミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]アザマット・ベコエフ(ロシア)
[挑戦者]チャンシー・フォックスワース(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ネイラ・レップ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ヴェロニカ。ボリソワ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
デンゼル・フリーマン(米国)
スティーブ・アスプルンド(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デンゼル・フリーマン(米国)
ネイサン・ガリーブ(米国)

<フェザー級/5分3R>
デイヴィッド・エムゴヤン(米国)
AJ・ロッブ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ベンジャミン・ベネット(米国)
ルイス・エネゲス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ライアン・シャーラボワ(米国)
ティム・ミラー(米国)

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