失神が前提になってるからどう考えてもブレイキングダウンより危ない
ジャン斉藤@majan_saitouUFCのダナ・ホワイトが手掛けるビンタファイト。図らずも起きてしまった奥さんへの平手打ち事件で開催が危ぶまれましたが、予定通りTBSでも放映されるようです。競技とサーカスを手に入れた… https://t.co/RRLFHIeFyA
2023/01/18 09:50:44
ジャン斉藤@majan_saitouUFCのダナ・ホワイトが手掛けるビンタファイト。図らずも起きてしまった奥さんへの平手打ち事件で開催が危ぶまれましたが、予定通りTBSでも放映されるようです。競技とサーカスを手に入れた… https://t.co/RRLFHIeFyA
2023/01/18 09:50:44
【写真】10月29日にアンデウソン・シウバをボクシング8回戦で戦い、判定で下したジェイク・ポール。果たしてMMAではどのような相手と戦い、どれぐらい稼ぐことができるのか(C)ESTHER LIN/SHOWTIME
5日(木・現地時間)、PFLよりジェイク・ポールと2つの契約を交わしたことが発表された。
有名YouTuberからプロボクサーとなり、コロナ時代にMMAファイターとボクシングマッチをPPVとして実施し、米国の格闘業界を席巻しているジェイク・ポールがPFLと専属契約で2つの事項に合意した。
まず1つはPFLがスタートさせる PFL PPV Super Fights(以下PFL PPV SF)の最初の契約選手となり、MMAファイター人生のスタートを切ること。もう1つはジェイク・ポールとビジネスパートナーで元UFCのチーム・ファイナルシャル・オフィサーだったモースト・ヴァリューバブル・プロモーションズのナキーサ・ビアダリアンがPFL PPV SF Divisionを展開していくというものだ。
後者はPFLの従来のシリーズとは別にPPVショーを開き、収益の50パーセントをファイターが手にすることができるプラットフォームを確立させるというもの。彼らをしてファイターズ・ファーストで収益確保を目的とし、長期間に渡りファイターの擁護できるプランがPFL PPV SFだという。
「俺はボクシングのリングでポジティブな衝撃は無限大だということ証明してきた。それと同じことをMMAでやってみせる」とリリースにコメントを寄せているジェイク・ポールは、さらに「ハードワークと献身さは何でも可能性にすることをもう一度見せるために、PFLのスマートケージに足を踏み入れる。ケージの外では俺の情熱と調整力でPLFをスポーツとして進化させ、男女揃ってファイターを守る。短期間で多くのことを達成してきたPFLを俺は信じている。だから俺はPFLを選び、ファイターとビジネスマンの両面で専属パートナーになるんだ。PFLの選手、他のトップMMAファイターを招き、彼らや彼女達が過去に経験したことのないような報酬を受け取ることができるよう継続的にプロモートする」と言葉を続けている。
リリース以外で早くもPFLのYouTube動画でジェイク・ポールはネイト・ディアズに「最初はボクシング、2戦目はMMAで戦おう」と呼びかけている。過去にボクシングマッチでベン・アスクレン、タイロン・ウッドリー(2)、アンデウソン・シウバを破ってきたジェイク・ポールのMMAでの能力は如何ほどなのか。その彼が契約第1号となったPFL PPV SFは2023年には2度の開催、将来的により多くのPPVショーを開いていく予定とのことだ。
かつてダナ・ホワイトが袖にしたジェイク・ポールが、UFCと繋がりが公然の秘密といえるPFLへの登場──は、MMAの未来が大きく転換する最初の一歩となるのか。果たしてジェイク・ポールの根底にある「ポジティブなインパクト」がMMAにとってポジティブな未来となるのか。それともマネーがMMAのスポーツ性を破壊するのか、果たして。
・ファイト・オブ・ザ・ナイト:ドリュー・ドーバー vs. ボビー・グリーン
・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:アレックス・カサレス、ミハル・オレクシェイチュク
2022年最後の1戦となったメインは凡戦に。5Rになってようやく打ち合ったが時すでに遅し。両者とも、前回敗れてからの再起戦だったので慎重になってしまったか。キャノニアも勝ったとは言え、微妙なラウンドがある中で攻めに行けてなかった。勝ったがダナ・ホワイトにはタイトルマッチにはスルーされそうな内容。
セミのツァルキャンは無敗のイスマグロフに勝利。前戦でクタテラーゼからテイクダウンを奪われるまでテイクダウンディフェンス率100%だったイスマグロフから7度もテイクダウンを奪って完勝。こちらも前回ガムロに負けてからの再起戦だったが、いつも通りの攻めを見せた。ガムロ戦も僅差だったし、現王者のマカチェフとの対戦も健闘していたので、来年は上位ランカーとの対戦が見てみたい。
フライ級。アルバジ8位、コスタはランク外。
イラク生まれ・スウェーデン育ちのアルバジ。アラブ系ファイターとして初のUFC王者を目指している。UFCではデビュー以来3連勝中。唯一の敗戦はBRAVE CFで元UFCファイターのホセ・トーレスに判定負けした試合のみ。ここまで3勝だが、相手はデビュー戦・0勝1敗・2勝1敗と、まだランカーとの対戦はない。今回、ランキング4位のブランドン・ロイヴァルとの試合が組まれていたが、ロイヴァルが負傷欠場。代役として初参戦のコスタとの対戦が組まれた。一本勝ちの多いグラップラーで、特に前回は王者フィゲイレードの弟フランシスコからバックを奪い瞬時にチョークを決め一本勝ちした。ポジションを取ってからチョークを仕掛けるまでが速かった。
初参戦のコスタはメキシコ在住のブラジル人。メキシコのLUXファイトリーグフライ級王者。7月のコンテンダーシリーズではスプリット判定勝ちしたが、両者お見合いばかりの展開だったためUFCとの契約ならず(試合後には、ダナ・ホワイトに「UFCと契約したければエキサイティングな試合をしろ」と叱責される)。しかしロイヴァル欠場でUFCとの契約するチャンスを掴んだ。MMA12勝2敗の26歳。柔術の強いグラップラーだが、コンテンダーシリーズではパンチでダウンを奪い、LFLでの前戦は12秒でKO勝ちしている。
両者警戒して間合いに入らないまま1分経過。ジャブを入れたアルバジ。タックルに。ケージに押し込む。受け止めたコスタ。シングルレッグで倒そうとしたアルバジだがコスタこらえて離れた。カーフキック。左ボディを入れたコスタ。両者手数が少ない展開。アルバジのタックルを反応して切るコスタ。アルバジ出るところにワンツー。出るところにパンチを貰うアルバジ。ホーン。
1Rコスタ。
2R。ワンツーを入れるコスタ。アッパー。ミドル、ローを蹴るアルバジ。アルバジのパンチがヒットしコスタダウン!上になったアルバジ。インサイドからパウンド。クローズドガードでディフェンスするだけのコスタ。下で時間がすぎる。密着したままパウンドを入れるアルバジ。体を起こして強いパウンド。足で阻もうとするコスタ。ボディにパウンド。下から鉄槌を返すコスタ。下から足を掬おうとするコスタだが、こらえて鉄槌を入れるアルバジ。ホーン。
2Rアルバジ。コスタ、下からのリカバリがなかった。
3R。左右のボディを打ち込むコスタ。アルバジもボディを返す。出ようとしたコスタにカウンターのタックルでテイクダウン。2Rは下からの攻めも通用しなかったコスタ、今度は下から蹴って距離を作りすぐ立った。飛び込んだコスタにアルバジのカウンターのアッパーがヒットしコスタダウン!追い打ちのパウンド!KO!
力の差を見せつけたアルバジ。
フェザー級。カサレスはランキング15位だったが、先日ランク外に落ちている。
大ベテランカサレス。UFC14勝11敗1NC。負けが混んできた時期もあったが、相手のレベルが落ちたこともあり昨年には5連勝を達成。が、ランカーとの対戦となった3月のソディック・ユサフ戦では打撃で圧される展開で判定負けし連勝ストップ。試合前の記者会見では、ダナ・ホワイトが新たに設立した平手打ち大会「パワースラップ」への興味を示し、移籍も検討すると話した。
エロサは石原夜叉坊のUFC本戦デビューの相手として知られている。夜叉坊戦は2RでKO負けし、自身もTUF後の本戦デビューだったがこの1敗でリリース。その後、コンテンダーシリーズを経て再契約を果たしたが3連敗で再度リリース。そこから、一昨年のコロナ禍人材不足に3度目の契約を果たすと、悲願の本戦初勝利を挙げパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも受賞。そこから6試合で5勝1敗、現在は3連勝中。ついにランキング手前の位置まで上がってきた。前戦は堀江をKOしているハキーム・ダオドゥ相手に1Rパンチを効かせ、2R以降はダオドゥが打撃で盛り返してきた所でタックルに切り替えて判定勝ち。
ローを蹴るカサレス。エロサパンチで出る。カサレスはサイドキック。エロサのパンチはかわした。逆にワンツーをヒット。大振りの左。詰めていくエロサ。右ミドル。カサレスの左ストレートからの左ハイがビッグヒット!エロサダウン!パウンド!KO!
しぶといベテランのカサレス。格下相手にはまだまだ強い。
【写真】ダナ・ホワイトが激怒した今年のコンテンダーシリーズ第1週の勝者コスタは、ローカルショーの1勝を積む上げUFCと契約が成った (C)Zuffa/UFC
2022年のUFC最終大会=UFN216:UFN on ESPN+74「Cannonier vs Strickland」が17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催され、16日(金・同)に計量が行われた。
今年のUFC最後の試合、つまり今大会のメインはジャレッド・キャノニアーショーン・スティックランドのミドル級の一番だ。とはいえ日本のファン目線でいえば、メインカードのアミール・アルバジサレッサンドロ・コスタ、プレリミのダヴィッド・ドヴォルザークマネル・ケイプ──フライ級の2試合が気になるところだろう。
イラクからスウェーデンに政治亡命し英国で暮らすアルバジ、ブラジルのコスタ、チェコのドヴォルザーク、そしてポルトガルのケイプと非米国人ファイターばかりなのも、フライ級らしいといえる。
UFCで3勝0敗のアルバジはアレックス・ペレス、ブランドン・ロイヴァルという米国人トップランカーとの対戦が流れ、オクタゴン初陣のコスタとの対戦になった。絶対に星を落とすわけにはいかないばかりか、次こそトップ5とのファイトを絶対的にするためのインパクトを残す必要がある状況だ。
とはいえアルバジは究極の勝利至上主義ファイターで、決して熱くなることなく、自身のやるべきこと淡々とこなし、対戦相手の傷口を冷静につく──強すぎる心臓の持ち主だ。ファンの期待とは別のところで、勝つために通じる手段をコスタにぶつけ続けるだろう。
ケイプとドヴォルザークはプレリミ、しかも第2試合で組まれることが信じられない一戦だ。ケイプはUFCに慣れるまでやや時間を要したが、2試合連続で印象的な初回KO勝利を挙げて巻き返した2021年から、今年は自らテストで陽性になったこともあり、2試合連続試合が流れ、今回が最初で最後の2022年の実戦となる。
対するドボルザークは3月にマテウス・ニコラウに敗れて以来、8カ月振りの再起戦となる。この両者の戦いは、一瞬の隙、少しの間が命取りになろう。
格闘技の経験がなくチェスからMMAファイターを志したドボルザークの強味は相手のミスをつく状況判断と洞察力。対してケイプは慎重さと爆発力という対照的なエレメントが融合しているファイターだ。
2023年フィナーレ大会に出場するフライ級4選手のいずれかが、2023年に平良と戦う可能性は決して低くない。そういう意味でもマスト・ウォッチの2試合だ。
■視聴方法(予定)
12月18日(日・日本時間)
午前6 時00分~UFC FIGHT PASS
■UFN216計量結果
<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニア―: 185.5ポンド(84.14キロ)
ショーン・スティックランド: 186ポンド(84.37キロ)
<ライト級/5分3R>
アルマン・ツァルキャン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ダミール・イスマグロフ: 156ポンド(70.76キロ)
<フライ級/5分3R>
アミール・アルバジ: 125.5ポンド(56.92キロ)
サレッサンドロ・コスタ: 125.5ポンド(56.92キロ)
<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 145ポンド(65.77キロ)
ジュリアン・エロサ: 145.5ポンド(66.0キロ)
<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・グリーン: 156ポンド(70.76キロ)
<ミドル級/5分3R>
コディ・ブランデージ: 185ポンド(83.91キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 186ポンド(84.37キロ)
<女子ストロー級/5分3R>
シャイアン・ヴリスマス: 115.5ポンド(52.38キロ)
コリー・マッケナ: 115.5ポンド(52.38キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 171ポンド(77.56キロ)
<バンタム級/5分3R>
サイド・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)
サイドユカップ・カクラモノフ: 136ポンド(61.69キロ)
<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155ポンド(70.31キロ)
ラファ・ガルシア: 158.5ポンド(71.89キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・バトル: 170ポンド(77.11キロ)
リナット・ファクレトディノフ: 171ポンド(77.56キロ)
<フライ級/5分3R>
ダヴィッド・ドヴォルザーク: 125.5ポンド(56.92キロ)
マネル・ケイプ: 126ポンド(57.15キロ)
<バンタム級/5分3R>
セルゲイ・モロゾフ: 136ポンド(61.69キロ)
ジャーニー・ニューソン: 135.5ポンド(61.46キロ)
明日19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」で、青木真也と対戦するザイード・イザガクマエフ・インタビュー後編。
世界を席巻するカビブ・ヌルマゴメドフ軍団の実力者はUFC行きを逃した一戦で何を学び、青木戦をどのように捉えているのか。話を訊くほどに、ヌルマゴ軍団とは今は亡きアブドゥルマナップの教え子という誇りを持って戦う集団であることが伝わってきた。
<ザイード・イザガクマエフ・インタビューPart.01はコチラから>
──ダゲスタンは次から次へと強豪ファイターが生まれていますが、ザイードを初めて注目したのは旧Eagle F=Gorilla FCの暫定ウェルター級王者になり、ダナ・ホワイトが観戦したUAEWとEagle FCの合同イベントに出場した時でした。UFCとの契約が目の前にあったファイトでカールストン・ハリスに敗れ、ハリスがオクタゴンへステップアップを果たしました。その後、ザイードはEagle FCで2勝しONEとの契約をしました。
「UAEでの試合を落としたのは……初回は取っていたけど、2Rに拳を負傷してしまったからだ。ケガをしたけど、そのまま戦ってアナコンダチョークを極められてしまった。試合映像を何度も見て、どこにミスがあったのかを確認した。結果、一番の敗因は自信過剰だったことだ。あの試合から俺は変わった、絶対に相手を軽視することなく、集中して戦うようになった。
そしてONEと契約して、最初の試合はランク3位のジェイムス・ナカシマを相手に、見た目も良い勝利を収めることができた。あの試合でも、律し方などさらに厳しく自分を見るめることができるようになった」
──9月にジャン・リーポンを破った際、青木選手を対戦相手に指名しました。
「シンヤはレジェンドだ。子供の頃から彼の試合をずっと見てきた。もうすぐ40歳になることも分かっている。時間の無駄使いになるような試合はしたくないから、シンヤ・アオキと戦いたいとアピールした。彼に勝つと、俺はさらにステップアップできるからね」
──チャトリなどもONEで一・二を争うグラップラー対決だと言っていました。青木選手は極めの強さはが知れ渡っていますが、今やケージレスリングも彼のスタイルを構成する上で欠かせないコアとなっています。その辺り、ザイードはどのように思っていますか。
「彼のスキルは疑いようがない。特にレスリング、テイクダウンに関しては。でも、その点においては僕の方がずっと上回っている。それを試合当日に証明するよ」
──そうなると、青木選手は下からの仕掛けも高度な技術を持っています。彼の柔術についてはどのような印象を持っていますか。
「俺がテイクダウンを奪えば、彼にとっては最悪のポジションにいることになる。殴って試合を終らせるよ。そうなると彼の柔術は何も役立たない。それに彼は打撃戦が苦手なことは誰もが知っている。そして、40歳のファイターがそこをどう変わる手立てがあるのかって話だよ。だから、シンヤはテイクダウンを狙ってくる。距離がバッチリをハマれば、彼の想い通りになる可能性もある。ただし、そうならなければどうなるのか。そこは試合でハッキリさせるから、しっかりと見て欲しい」
──日本のファンにショックを与える自信は?
「アハハハハ。勿論、日本の人たちは日本人選手を応援するだろう。だけど19日の夜は皆を驚かせることになる。僕の拳は、皆にショックを与えることになるだろうね」
──今、カビブ・ヌルマゴメドフ軍団にはUFC世界ライト級王者イスラム・マカチェフがいて、18日の夜にはウスマン・ヌルマゴメドフがBellator世界ライト級王座に挑戦します。そしてザイードはONEで戦っている。イーグル軍団が世界のメジャー・ライト級王座を独占する自信はどれだけありますか。
「う~ん、もちろんONEライト級王座が目標で、ベルトを巻くために戦っている。でも次の試合を10日後に控えた今、そういうことはあまり考えていない。シンヤ・アオキとの試合に向けてポジティブな気持ちで居続けたい。ただし、この試合で勝てば次はチャンピオンを指名する。そして、タイトルに挑戦してライト級のベルトを巻く。
ONEの関係者、ファン、そしてファイターたちに言いたいのは、この団体のライト級のチャンピオンになるのは、伝説的な指導者アブドゥルマナップ・ヌルマゴメドフの教え子だということだ」
──では最後に日本のMMAファンに一言お願いします。
「可能であれば、僕の勝利を見てもハッピーな気持ちでいてほしい」
■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル
■ONE163対戦カード
<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)
<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)
<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)
<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)
<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)
<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(ウクライナ)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)
■ONE Fight Night04対戦カード
<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)
<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)
<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)
<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)
<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)
<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)
<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)
<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)
【写真】将来的に平良との対戦が実現することも十分にありうるモカエフ――凄まじい僧帽筋だ(C)MMAPLANET
22日(土・現地時間)、UAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるUFC 280「Oliveira vs Makhachev」のセレモニアル計量が21日(金・同)に同所で行われた。
昨日の会見以上にファンが集まったセレモニアル計量は、輪をかけてアラブ&ダゲスタンのイスラム連合の声援が大きくなっていた。
なかでもプレリミ2試合目のフライ級マッチでマルコム・ゴードンと戦うムハマド・モカエフ:への声援はPPVカード出場選手に見劣りしないものだった。
ダゲスタンで生まれ、幼少期を過ごしたモカエフは家族ともに英国に移住。英国籍も取得しているが、コーカサスの戦闘民族の血は確実に流れており、イギリスで始めたレスリングですぐに頭角を表し、パリ五輪候補ともいわれている。
IMMAFにユース時代から出場し、2度世界王者に輝くとアマMMA22連勝でバーレーンのKHKジム所属ファイターとなり、BRAVE CFでプロデビューを飾った。5連勝で今年の3月にUFCデビューを飾り、2戦目にはLFAフライ級王者だったチャールス・・ジョンソンを破っている。
そのモカエフ、大声援にすっかり気を良くしたのか、フェイスオフではゴードンに拳をつきつけ、ダナ・ホワイトが急ぎ割って入る場面も。
平良達郎のライバルになることは間違いないモカエフ、まだ喧嘩的な強さをオクタゴンの中で見せていたが、ゴードンを相手にしても淡々、堅実な試合展開に持ち込むことができるか――注目だ。
コメインのUFC世界バンタム級選手権試合は王者アルジャメイン・ステーリング、挑戦者TJ・ディラショーの両者にブーイングが送られるという珍しい状況に。
フェイスオフで激しく言葉を交わした両者、まずディラショーが「俺はケージの中で勝負にしにきた。あのマ〇ーフ〇ッカーを眠らせるよ」と話すと、さらに大きなブーイングを浴びたステーリングは「アブダビ、皆、来てくれてありがとう。凄いカードが揃ったグレートなショーだ。明日は〇ザー〇ァッカーを倒す」とコメントした。
メインのUFC世界ライト級王座決定戦に出場するイスラム・マカチェフを大チャントで迎えた会場のファン。そのマカチェフとシャーウス・オリヴェイラはフェイスオフでは鼻が触れるまで超接近していた。
まずマイクを握ったマカチェフは「アブダビ、思い切り応援してほしい。インシャラーラー(アラーの意思があれば)」と短いマイクに、対してオリヴェイラは「ライト級のライオンは、まだ吠え続けている」とポルトガル語でまくしたてると、訳を待たずにステージを下りた。
■視聴方法(予定)
10月22日(土・日本時間)
午後11時00分~UFC FIGHT PASS
午前3時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWプライム
■UFC280計量結果
<UFC世界ライト級王座決定戦/5分5R>
シャーウス・オリヴェイラ: 154.5ポンド(70.08キロ)
イスラム・マカチェフ: 154.5ポンド(70.08キロ)
<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]アルジャメイン・ステーリング: 135ポンド(61.24キロ)
[挑戦者]TJ・ディラショー: 135ポンド(61.24キロ)
<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン: 136ポンド(61.69キロ)
ショーン・オマリー: 135ポンド(61.24キロ)
<ライト級/5分3R>
べニール・ダリューシュ: 156ポンド(70.76キロ)
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)
<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 127.5ポンド(57.83キロ)
マノン・フィオホ: 125.5ポンド(56.92キロ)
<ウェルター級/5分5R>
ベラル・モハメッド: 170ポンド(77.11キロ)
ショーン・ブレイディ: 171ポンド(77.56キロ)
<ミドル/5分3R>
マフムド・ムラドフ: 185ポンド(83.91キロ)
カイオ・ボハーリョ: 186ポンド(84.37キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オズデミア: 206ポンド(93.44キロ)
ニキータ・クリロフ: 206ポンド(93.44キロ)
<ウェルター級/5分3R>
アブバカル・ヌルマゴメドフ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ガジシ・オマルガジシエフ: 171ポンド(77.56キロ)
<ミドル級/5分3R>
アルメン・ペトロシアン: 186ポンド(84.37キロ)
AJ・ドブソン: 185ポンド(83.91キロ)
<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)
マルコム・ゴードン: 126ポンド(57.15キロ)
<女子バンタム級/5分3R>
リナ・ランズバーグ: 135ポンド(61.24キロ)
カロル・ホザ: 135ポンド(61.24キロ)
【写真】父は硬く、兄は緩い。平良は間を取って丁度良い。試合が楽しみだ(C)RYOTA MATSUNE
15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで行われるUFN212:UFN on ESPN+70「Grasso vs Araujo」でCJ・ヴェルガラと対戦する平良達郎と兄貴分・岡田遼の同時インタビュー後編。
UFC2戦目を迎えた平良の落ち着き具合を見て、岡田は人間的にも成長していることが感じられるという。その岡田にこの間のMMAファイターとしての成長と、対戦相手の分析をしてもらい、平良に改めて意気込みを尋ねた。
<平良達郎&岡田遼インタビューPart.01はコチラから>
──ファイトウィークも落ち着いている平良選手ですが、修斗の若手として台頭してきた時期から練習もしてきた岡田選手からしても、UFCファイターとなりさらに進化しているように感じられますか。
岡田 もちろんファイターとして、強くなっています。色々な部分で成長しています。それだけでなくUFCファイターになってから、自分で色々なことをやるようになっていますね。今回もラスベガスの酸素カプセルを自分で予約をいれて、自分で行くとか。1月に一緒にベガスに来た時は、そんなことは全くできる感じではなくて。人として逞しくなっているなと思いました。
──ということですが、平良選手。
平良 自分もその通りだと思います。
岡田 アハハハハ。謙遜するところかと思うんですけどね。でも選手として、まだまだ成長できる年齢ですし……僕が22歳で平良達郎のように11戦11勝だったら、もっと調子に乗って鼻高々になっていたと思います。達郎は自分を俯瞰して見ることができるんです。タイガームエタイに行って、首相撲を学んできたように、自分に足りないパーツを貪欲に吸収しようとしていますよね。
強くなりたいという想いは凄いです。正直、少し前まではスパーリングをしても『達郎、ここはまだまだこれからだな』という部分があったんです。やっていても、休める部分というか……この形にしておけば大丈夫というポイントが。それが段々となくなってきて、今は付け入る隙を見せなくなっています。
達郎はタイトな選手なんです。ただUFCで戦っていくにはタイトにしつつ、見切りもつけないといけない。8月の終わりにパラエストラ柏に達郎が来た時に、肌を合わせて感じたのは、どこか一つの局面が突出して強くなったというわけでなく、MMAで必要な動きにおいて隙間がなくなってきたことです。だから付け入るところがなくなってきて困っています。
以前は打撃とレスリングの繋ぎの部分で、間ができるところがありました。今はそういう部分でも、本当にタイトになってきています。MMAに必要な技術で構成したレーダーチャートで示せば、どこが伸びたということでなくレーダーチャート自体が大きくなってきています。
そういう状態にある達郎が、ムエタイの首相撲を求めたのも合点がいきます。さすがですね。そこがさきほども言ったように、自分のことを俯瞰して客観的に見ることができていることを表しています。
──そのように平良選手の成長を感じ取っている岡田選手から見て、対戦相手のCJ・ヴェルガラはどのようなファイターでしょうか。
岡田 う~ん、2試合ほどしかチェックしていないけど……言い方は悪くなってしまうのですが、『こいつ、何がしたいのかな?』っていう選手なんですよ。局面、局面で行き当たりばったりで試合を作っている選手に見えます。その辺りは松根さんも達郎も感じているところだと思うので、色々なパターンを想定しているでしょう。
──行き当たりばったりの選手の行動パターンを読むことは逆に難しくないでしょうか。
平良 戦い方は基本、打撃で前に出る。そこは変わらないと思います。勝った試合は後半に相手が疲れてペースで押し切っていたので、そういう部分は気を付けないといけないです。ただ、判定まで行けば疲れるのは当たり前ですし。寝技で一本を取る力もないので、どう攻めてくるのかは分かりやすい相手です。
岡田 まぁ負けないですし、負けちゃいけない相手です。
平良 僕自身ベルトを狙っているので、落とせない相手です。勝ったら勝ったで、自信がつく相手でもありますけど。
──ダナ・ホワイトが「UFCに欠けているのは日本人のスターだ」ということを発言し、日本人選手に期待をしている部分があると私などは受け取りました。あの言葉を受けて、平良選手はどのように感じましたか。
平良 僕が先頭に立って引っ張りたいという気持ちは余りないです。でも結果として引っ張っていくというか、結果を出してリードしていければ良いなと思っています。
──そのためにはどのような試合を土曜日にはしたいと思っていますか。
平良 シンプルにフィニッシュして勝ちたいです。
岡田 きっとデビュー戦よりも回りが見えてくると思うので、いつも通りの達郎のパフォーマンスを見せて良い試合をする。そしてフィニッシュをして、一緒に日本に帰りたいですね。
──では平良選手、日本で応援してくれるファンに一言お願いします。
平良 いつも応援してくれている皆さん、ありがとうございます。デビュー戦から5カ月が経ってのUFC第2戦ですが、あの試合から今日まで自分になりに「どうすれば強くなれるのか」というのを考えて日々を過ごしてきました。確実に成長していると、僕自身思っています。そこを試合で見せるので、早朝5時。早起きが必要ですけど、応援よろしくお願いします。
あと岡田さんは錦糸町にパーソナルジムのRYO OKADA TOKYO INSTITUTEを10月1日にオープンしたばかりで、今回はベガスに来てもらえないと思っていました。でもこんな大切な時期に来てくれたアニキに、本当に感謝しています。オープニングパーティが盛り上がるように、絶対に勝ちます!!
──押忍、今日はありがとうございました。
平良 カミナリおじさん、今日はありがとうございました。
──完全に岡田選手が耳打ちして言わせているじゃないですか(笑)。
岡田 アハハハハ。失礼しました。
■視聴方法(予定)
10月16日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS
■UFC212対戦カード
<女子フライ級/5分5R>
アレクサ・グラッソ(メキシコ)
ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス(米国)
カブ・スワンソン(米国)
<フライ級/5分3R>
アスカル・アルカロフ(ロシア)
ブランドン・ロイヴァル(米国)
<ミドル級/5分3R>
ドゥスコ・トドロビッチ(セルビア)
ジョーダン・ライト(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ミシャ・サークノフ(カナダ)
アロンゾ・メニフィールド(米国)
<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス(米国)
ブランドン・デイヴィス(米国)
<バンタム級/5分3R>
ハファエル・アスンソン(ブラジル)
ヴィクター・ヘンリー(米国)
<ミドル級/5分3R>
ニック・マキシモフ(米国)
ジェイコブ・マルクーン(豪州)
<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)
ルカス・アレッシャンドリ(ブラジル)
<女子ストロー級/5分3R>
ピエラ・ロドリゲス(ベネズエラ)
サム・ヒューズ(米国)
<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
平良達郎(日本)
<ウェルター級/5分3R>
マイク・ジャクソン(米国)
ピート・ロドリゲス(米国)
【写真】HEATで春日井武を破ってからも6連勝、デビュー以来15試合負け無しのカレフォフ(C)MMAPLANET
22 日(日・現地時間)にUAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるUFC280「Oliveira vs Makhachev」。翌日にはRoad to UFCの準決勝大会がダブルヘッダーで開かれ、さながらアブダビ・ファイトウィーク化している。そんな1週間、実戦の幕開けとなるUAE Warriors34が同地アルジャジーラ・ファイトクラブで行われる。
過去にもUAEWはカビブ・ヌルマゴメドフ率いるEagle FCとの共催や単独大会でもUFC ファイトウィークに大会を取り行ってきた。
当然、ダナ・ホワイトをはじめとするUFC首脳の目に留まる確率も高くなり、同じ週の大会で勝利した選手がUFCへ行くチャンスも広がる。またUAEWサイドも同プロモーションのPRを世界に向けて実施できるチャンスでもあり、現時点で発表されたカード数は7試合とコンパクトながら。アルメニア、スペイン、ブラジル、ロシア、モルドバ、レバノン、イラン、ウズベキスタン、フランス、スウェーデン、アゼルバイジャンと実に11カ国から選手を招聘した力の入ったマッチメイクを揃えている。
メインは161ポンド契約でマルトン・メスミアンが、アコイダン・ドゥケと対戦するが、注目はなんといってもコメインの131ポンド契約戦の伯露対決=フィリッピ・ペレイラ×アザマット・カレフォフ戦だ。
ペレイラはジャングルファイト・フライ級チャンピオンで、カレフォフはACAフライ級のベルトを巻くというMMA帝国と王国を代表する56キロの選手の対戦が、砂漠で実現することになる。
ペレイラの戦績は10勝1敗1分、ZONE FCというプロモーションのバンタム級王座にも就いている。そのペレイラ、名門ノヴァウニオン所属でニックネームはタカノリ・ゴミといのだから、ファイトスタイルは想像がつくというもの。
五味のようにスイッチヒッターではなく、オーソドックスだが前手も強いパンチャー&レスラーだ。オリジナルのタカノリ・ゴミはレスリングでは受けが強いタイプで、組ませて倒す能力が相当なものだが、ペレイラは受けと同様にパンチの圧の中で自らダブルレッグでテイクダウンを奪うという展開も得意としている。
さらにいえばパウンドも五味同様に強弱を使いこなせるとともに、ノヴァウニオン仕込みということもありポスチャーが良く安定性が高い。一番の違いは、ノヴァウニオン・スペシャルというべきバック奪取能力が高いことが挙げられるだろう。
対してキャリア15連勝0敗、2017年に1度だけだがHEATに来日しているカレフォフは、あのACA王座を2度に渡り防衛している──UFCが契約しないのが不思議な実力の持ち主だ。
攻防ともに安定感のあるペレイラだが、カレフォフも組みと打撃を合わせた圧力を持ち、下からの仕掛けもある一方でスクランブルによって相手を削るのはお手の物だ。
ペレイラが自分のペースで戦っているつもりが、実は削られている。そんな戦いをカレフォフはできる。コンテンダーシリーズに世界のフィーダーショーのチャンピオンが集まる傾向があるなかで、シーズン終了直後にUAEWが組んだブラジルとロシアのUFCファイター級の実力者対決、これは見逃せないマッチアップだ。
コメイン前にもPFLベテランでUAEWとEagle Fight等で4連勝中のアンダソン・フェヘイラが、モルドバのBRAVE CFやKSWで戦ってきたイオン・スルドゥと戦うなど、WSOF GC的な楽しみが詰まった大会となっている。
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