【TOP BRIGHTS】堀口恭司、運営の難しさ感じるも手応え「子供たちの夢を作りたい」=大会総括#堀口恭司 #TOPBRIGHTShttps://t.co/VYFfecgxNR
— eFight(イーファイト)格闘技&フィットネス情報 (@efight_twit) January 21, 2024
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<ウェルター級/5分3R>
グレイゾン・チバウ(ブラジル)
Def.2-1:29-28,28-29,29-28
ブレンゾリグ・バットムンク(モンゴル)
お互いサウスポー、バットムンクがジャブを当てる。チバウが組んでテイクダウンを狙うが倒れない。バットムンクは左ローを蹴ると、チバウはそれをすくってテイクダウンする。
足を一本抜いてハーフガードでトップキープするチバウは、上半身を固めてパスガード。そこからマウントポジションに移行すると肩固めへ。バットムンクも足を一本戻すと、チバウはクラッチを外してトップキープする。
2R、バットムンクはオーソドックスに構えて右ストレートを打つ。バットムンクは構えをスイッチしてサウスポーから右ジャブと左ロー、オーソドックスからインローと右ストレートを当てる。チバウは左ストレートからダブルレッグに入り、ケージ際でテイクダウンを奪う。
バットムンクはケージに身体を預けてギロチンを狙うが、チバウは頭を抜いてバックに回る。バットムンクは立ち上がって、半身の状態からアームロック。投げも狙いつつ、チバウのボディにヒザ蹴りを突き刺す。チバウはそのまま組みついて、バットムンクに尻餅をつかせてラウンドを終える。
3Rも細かく構えをスイッチするバットムンク。ボディとローに攻撃を散らし、顔面への右フックで飛び込む。バットムンクが左フックから右ストレート、単発の右ストレートとパンチを見せると、チバウがダブルレッグでバットムンクをケージに押し込む。
バットムンクの右足にシングルレッグで組みつくチバウ。バットムンクはチバウの左手を小手に巻いてヒザ蹴り。チバウがダブルレッグに入るもバットムンクは倒れない。バットムンクはチバウの身体をつぶしてヒジを落とす。チバウがバットムンクに尻餅をつかせると、バットムンクがギロチンを狙う。頭を抜いたチバウがバットムンクをケージに押し込んだ状態で試合終了となった。
判定は2-1と割れたもののチバウが勝利。試合後に日本のファン、そして解説席の堀口恭司に感謝の言葉を述べた。
The post 【TOP BRIGHTS01】TD&グラウンドのチバウ×打撃のバットムンク、チバウがスプリット判定で勝利する first appeared on MMAPLANET.<フェザー級/5分3R>
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)
Def.1R4分41秒 by TKO
松嶋こよみ(日本)
サウスポーのダウトベックに対し、松嶋も構えをスイッチする。松嶋はオーソドックスに戻してインローと右ミドル、右ミドルから右ストレートを打つ。松嶋はサークリングしながらスピニングバックキックを放つ。
これで松嶋が勢い余って四つん這いになると、そこにダウトベックが頭部へのサッカーボールキックを蹴ってしまい、松嶋にダメージ回復のインターバルが与えられる。ダウトベックにイエローカードが提示されて試合再開となった。
松嶋はサウスポーにも構えつつ、オーソドックスから右ミドル。ダウトベックは距離が詰まると左ボディを打つ。ダウトベックがパンチで前に出ていくとバッティングがあったか、ダウトベックが後方にバランスを崩す。すぐに立ち上がるダウトベックに対し、松嶋はヒザ蹴りを突き上げる。ダウトベックは右フックと左ロー、松嶋は右の飛びヒザ蹴りを狙う。
ダウトベックは左ストレートからパンチで飛び込む。松嶋はサウスポーでアウトロー、ダウトベックは松嶋の蹴りにパンチで飛び込む。松嶋は右の三日月蹴りを当て、ダウトベックは右ボディを打つ。松嶋が再び右の三日月蹴りを蹴ると、ダウトベックが蹴り足をキャッチして左のエルボー。これで松嶋が崩れ落ち、ダウトベックが亀になる松嶋にパンチを連打してTKO勝利を収めた。
<ライト級/5分3R>
ダニエル・ドンチェンコ(ウクライナ)
Def.2R0分01秒 by TKO
ハン・サングォン(韓国)
サウスポーのサングォンに対し、ドンチェンコがインローを蹴る。サングォンも左ストレートを返し、組みになるとドンチェンコが首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。サングォンは左ストレートからシングルレッグを狙うが距離は遠い。再び組みつくサングォンは一本背負いを見せるも、トップキープできない。そのままケージに押し込むサングォンだったが、ここもドンチェンコが離れた。
ドンチェンコはインローと右ストレート。サングォンは左ストレートを当ててダブルレッグへ。ドンチェンコは背中を見せて立ち上がり、離れ際にヒジを振る。ドンチェンコは右ストレートで前に出て右ミドル。サングォンも左ストレートと右フックを返す。首相撲になるとサングォンは両差しからバックへ。ドンチェンコが正対すると、そのままケージに押し込む。
ここでもドンチェンコが首相撲で崩してヒジ。これがサングォンの顔面を捉える。スタンドの打撃に戻るとサングォンが果敢にパンチで前に出るが、ドンチェンコはガードを上げて右ヒジ。続く左の縦ヒジでサングォンの眉間を切り裂く。このまま試合はインターバルに入るが、サングォンの傷は深い。2R開始直後のドクターチェックで試合がストップとなり、ドンチェンコがヒジでのTKO勝利を収めた。
<フェザー級/5分3R>
ベン・ロイル(英国)
Def.1R1分01秒 by RNC
ウィ・ジョンウォン(韓国)
サウスポーのロイルが前に出る。ジョンウォンはロー、右のフックを打ち返す。この一発で腰が落ちたロイルだったが、すぐに態勢を立て直してダブルレッグで組みつくと、そのまま背中に飛び乗ってネッククランク気味のRNCへ。これでジョンウォンからタップを奪った。ONEで2勝1敗を残しているロイルが一本勝ちを収めた。試合後は「今は最高の気持ちだよ。日本で戦うことが夢だったから、田それが出来てうれしいし、勝ててうれしい。また日本で戦えて勝つことができたらうれしい」と語った。
<バンタム級/5分3R>
-コシェン・アカノフ(カザフスタン)
NC
-キム・ジュンソク(韓国)
アカノフがバンタム級のリミットを3.2キロと大幅にオーバー。毎ラウンドで減点2、アカノフが勝った場合はノーコンテストという条件での試合実施となった。プレッシャーをかけるアカノフが右のカーフキックと右ストレート。ジュンソクのダブルレッグを潰してバックにつくと、後方から強烈なパンチを入れる。ジュンソクも前転してトップポジションを取り返すが、アカノフが下から三角絞めへ。これでジュンソクがタップしたが、規定によりノーコンテストに終わった。
21日(日)に群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で開催されるTOP BRIGHTS01の計量が行なわれた。
Text by Takumi Nakamura
MMAルールの5試合に出場する10選手が計量に臨み、キム・ジュンソクと対戦するコシェン・アカノフがバンタム級のリミットを3.2キロと大幅にオーバー。ファイトマネーのカット(※何%カットは未発表)をはじめ、試合当日午前9時の再計量、毎ラウンドで減点2、アカノフが勝った場合はノーコンテストという条件での試合実施となった。
またダニエル・ドンチェンコ×ハン・サングォンではドンチェンコがカップラーメンを食べながら計量をパスし、そのままフェイスオフへ。サングォンがドンチェンコのどんぶりをひっくり返し、一触即発となった。
床にぶちまけられたラーメンの片付け待ちのあとに行われた松嶋こよみ×カルシャガ・ダウトベック、グレイゾン・チバウ×ブレンゾリグ・バットムンクは4選手ともにリミットをクリアしている。
■TOP BRIGHTS01計量結果
<ウェルター級/5分3R>
グレイゾン・チバウ:76.80kg
ブレンゾリグ・バットムンク:76.85kg
<フェザー級/5分3R>
松嶋こよみ:65.60kg
カルシャガ・ダウトベック:65.75kg
<ライト級/5分3R>
ダニエル・ドンチェンコ:70.20kg
ハン・サングォン:70.20kg
<フェザー級/5分3R>
ベン・ロイル:65.75kg
ウィ・ジョンウォン:64.90kg
<バンタム級/5分3R>
コシェン・アカノフ:64.40kg
キム・ジュンソク:60.90kg
【写真】かなりお調子者でしょう(笑)。グレイゾン・チバウ(C)TOP BRIGHTS
21日(日)に群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で開催されるTOP BRIGHTS01のメインでグレイゾン・チバウがブレンゾリグ・バットムンクと対戦する。
Text by Manabu Takashima
2003年7月の光岡映二戦以来の日本での試合となるチバウは、ATTの盟友である堀口恭司が立ち上げたTOP BRIGHTS参戦に何を想うのか。ひたすらに嬉しくて仕方がない様子だったチバウの言葉をお届けしたい。
──グレイゾン、20年と7カ月ぶりの日本での試合です。今の気持ちを教えてください。
「あの時は18歳で、物凄く若かった。経験も全然なくて、しかも肩を脱臼して全く自分の力を発揮することができなかった。ずいぶんと時間が経ってしまったけど、日本のファンに素晴らしいパフォーマンス、このパワーを見てほしい」
――しかも堀口恭司選手が発起人となったイベントでの試合です。
「めちゃくちゃ嬉しいね。キョージとは随分と長い仲になった。キョージの創ったステージで最高の動きを披露したいと思っている。キョージはリスクを顧みず、日本のMMAの未来のためにプロモーションを起こした。全ての新しい世代のファイターたちにとって、素晴らしいことだ。だから、私もTOP BRIGHTSを盛り上げるために頑張りたい」
――キム・ハンソルが負傷欠場となり、ブレンゾリグ・バットムンクと対戦することとなりました。
「対戦相手が代わったことは、全く問題ない。2人ともストライカーだし、テイクダウンして殴るだけだ。何もやることは変わらない。世界中の皆がこのスポーツで、グレイゾン・チバウのテイクダウンは世界一だと知っている。何より、世界のベストストライカーとATTで練習している。何も問題ない。ずっとUFCで世界のトップストライカーと戦い続けてきた。この試合のために全ての準備をしてきた。日本のファンの前で、1Rでフィニッシュする」
――つまりテイクダウンから、あとの攻撃が重要になるということですね。
「テイクダウン後、アグレッシブなパウンドを打ちつける。日本で戦えることが最高に嬉しくて、心身ともに最高の状態にある。日本で戦うことはずっと夢だった。この国には侍の文化があり、侍の精神が宿っている。2006年にUFCと契約したときは、凄く残念だった。なぜなら、私は日本で戦うことにこだわっていたからだ。UFCでは本当に長い間戦い続けたけど、ずっと日本で戦いたいと思い続けてきたんだ。これから日本で戦い続ける」
――UFCからPFLと世界のメジャーリーグで戦ってきました。そんなグレイゾンは、日本のファンに何を見せたいと思っていますか。
「日曜日にはアリーナに来てくれたファンに、レベルの違うファイトを見せたい。打撃、レスリング、柔術、全ての局面で世界レベルのファイトを披露する。最高のパフォーマンスで会場の皆に幸せにあってもらいたい。
ここで勝って、次はタカノリ・ゴミと戦いたい。レジェンド同士の決闘だ。レッツゴー!!」
【写真】Team Akatsukiの良太郎代表と。いかに松嶋のMMAは変化、そして進化しているか (C)MMAPLANET
21日(日)に群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で開催されるTOP BRIGHTS01でカルシャガ・ダウトベックと対戦する松嶋こよみ。
Text by Manabu Takashima
平本蓮らが稽古することで、何かと話題の剛毅會を一昨年限りで離れ、新たな環境に身を置き世界を狙い続ける松嶋は、今、千葉県鎌ケ谷のTeam Akatsukiで打撃のトレーニングを行っている。NOCK OUTブラック・ウェルター級を制した良太郎を指南役とした松嶋の今――ダウトベック直前の状態を尋ねた。
──ダウトベック戦を約2週間後に控えた松嶋こよみ選手です(※取材は6日に行われた)。年末年始の過ごし方は?
「31日は日曜日だったので、普通の日曜日のように休んでいました。練習は普通に変わらず、1日の朝からありました。ロータスでいつも通りの練習があって15、16人が集まっていました。さすがにいつもより少なくなるかと思っていたのですが、逆に多かったですね(笑)。それからもカルペの練習も普通にあって、本当にいつもと変わりなく正月を過ごしていました」
――このTeam Akatsukiで練習をするようになったきっかけというのは?
「僕自身が大塚(隆史)さんのミットを持っていた良太郎さんに、ミットを持ってもらうようになった形です。去年の途中からで、まだ1年も経っていません。土曜日の練習スケジュールを変えようと思った時に、良太郎さんに相談したら『ウチに来れば?』と誘ってもらって。大塚さんとのミットを見たこともあって、その時に話して技術的にも精神的にも共感できるモノがあったのでミットを持ってもらおうと思いました」
――どのようなところに共感できたのでしょうか。
「僕が考えているところに対して、欲しい答えが返ってくる。『それは〇〇選手の動きだよね』っていう風に名前が出てきて。MMAでもキックでも。分かりやすい例でいえばマイケル・チャンドラーのワンツーから、スイッチしてのストレートって伝えると、すぐにミットで受けてくれるような感じで。試合を視ていて、知っている。キックだけでなくて、MMAも見ているからそこを踏まえて実際にミットとして動いてくれます。結果、使いやすい形として残すことができるんです。
試合のことだけでなく、普通に話していても馬が合う。だから、格闘技のことも相談してミットを持ってもらうようになりました。キックのスパーリング、あとは良太郎さんはNOCK OUTのヒジありのチャンピオンだったので、マモルさんに教わっていたモノを細かく練習している感じです」
――松嶋選手の課題は、共に強力な打撃とテイクダウンの融合という部分かと思うのですが、首相撲が加わると大きな武器になりそうです。
「ハイ。良太郎さんに教わっている首相撲をグラップリングでもやるようになって。首相撲ってグラップラーやレスラーが割と対応できなくて、そういう部分では混ぜることができつつあるのかと思います」
――足を取りに来る相手にも、首相撲で対応できるのですか。
「首相撲の動きで、切れます。首相撲でテイクダウンを防いで、首相撲で自分の攻撃を出すことができます。打撃と組みの接点にもなるし、その状態でも崩すこともできます。あとは柔道の足払いを応用したり、そこから首投げだってやります」
――首投げだけでなく、一本背負いなど普通はMMAで見ない投げを松嶋選手は使うことがあります。
「そこは気分でやっちゃってしまう(笑)」
――MMAは疲れないよう無駄を省く作業が必要である一方で、疲れてもやる必要がある動きがある。それが折り重なっているように感じます。
「力を使って強引にやる発想って、MMAでは持てない人が多い。他と違う発想を捨てるのは勿体ないです。それで勝てなくなると元も子もないんですけど、色々な発想を形にした上で使えるものを使っていかないといけない。僕のなかでレスリングとムエタイをやっていれば、MMAは最強じゃねぇかっていうのが昔からあったんです。そこがあって空手もやった。空手をやっていた自分がいて、今の自分になっている流れなんじゃないかと」
――剛毅會を離れましたが、型や基本稽古をやる発想は他にない。だから、その発想を捨てる必要はなかったと。剛毅會でやってきたことは、今も生きているのでしょうか。
「もちろん、生きています。それこそ僕がやってきたことは、空手で培ってきたモノがいっぱいあって。それが僕の武器でもある。今も変わらず自分でサンチンもやるし、突きもやって站椿もやっています。空手は僕のなかでやらないといけないモノです。それが僕の軸ではあるんで。僕が最初に出会った格闘技は極真だし、剛毅會も極真のエッセンスが残っていて宇城(憲治)先生だったり、色々な武術を採り入れてできたモノ。それが剛毅會の武術空手だと思います」
――そういう風に剛毅會空手の説明をさせれば、一番なのが松嶋選手だったような気がします。
「もしかしたら、先生よりそうかもしれないですね(笑)。僕のパンチは、空手の突きです。そこを含めて、良太郎さんにミットを持ってもらっています。そういえばこの間、青木さんとも話していたんですが、武術は延々とやり続けるもの。ただMMAという競技は違う。ずっとはやっちゃいけない。選手としてやることが前提にあるからこそ、延々とやれる武術が生きるんです。そのエッセンスが。武術の場に格闘技を持ち込んではいけない。格闘技の試合で、武術をやってはいけない。陰と陽じゃないですけど、上手くバランスをとる必要がある。そこの調和を上手く、やっていきたいですね」
――良太郎選手と取り組んできた発展形が、どういうモノになっているのか興味深いです。
「柔軟になったというのが、一つあるかと思います。先生が言っていた『やっちゃいけない』をやることがある。武術的に下がるところで、下がると勝てないことがある。打てと言われる場所で、カウンターを被弾することもある。武術の正解が、MMAでは正解でない場合もある。その行ってはいけない、打ってはダメなことを理解したうえで、行くときは行くという風に整理をして、スパーリングや試合に臨もうと思っています。
それができるのも武術と格闘技を別にしているから。武術の在り方が分かっていないと、そうはできない。それはMMAのなかでボクシングを使うのと同じで、武術を使うとはそういうことなんです。良太郎さんとの練習で発想が広がったところはあります。人がやらないことをやる、それも僕の良さではあると思っています。形に捕らわれないで取り組んで、良太郎さんのアドバイスもあって自分のなかで形にする。ここが、それを整える場所になっていて。自分のMMAは成長していると思います」
――そして迎えるダウトベック戦です。誰をも倒せる左の持ち主です。
「もう分かっている。武器を公表してくれているようなモノなので、僕の見えない武器の方が向こうは試合中に嫌だと思います。だから、その左にビビらない気持ちを創って当日を迎えることができるか。そこだけだと思います。ただ、当たる気はしないんです。
僕は試合でクリーンヒットされたのは、マルロン・サンドロ戦が最後だと思います。だからマーチン・ウェン戦の時に負けたのか。年末にヘンリー・ホーフトのセミナーに出て、ヘンリーに『それだけレスリングと打撃ができて、なぜ負けるんだ。気持ちのコントロールと試合の組み立て。そこだけだ』と言われて。凄く腑に落ちました。そう言ってもらって凄く良い時間になりました。多分、あそこに来ていた皆より大分良い時間になったと思います。
言葉が、凄く響きました。セミナーで教わった技術はパンチや距離だったり、当たり前のことでした。でも、その合間に話してくれる言葉が凄く響いて。『あぁ、お金を払ってきて良かったなぁ』と。彼自身が戦ってきた人で、これだけ選手を見てきて、今も見続けている。だからこその言葉だったと思います」
――気持ちという部分で、ヘンリーがそのようなことを言ってくれた。荒々しい動きを修正しないといけないと思われた時期があった松嶋選手ですが、その荒々しさが今は必要という風に見られることもあります。
「荒々しさって別に力じゃない。だからやるべきことを正確にやることが大切で。でも、そこに熱がなければ力を出し切れない。その部分を踏まえて、自分の戦いをしないといけない。相手を見るより、自分をちゃんと見て。そのバランスを保ちながら、やるべきことをやりたい。それが今の気持ちです」
――Road to UFCなのか、その先のUFCなのか。いずれにしても、UFC首脳に『マツシマを使いたい』と思わせないといけない。その辺りに関して、この試合で何を見せたいですか。
「フィニッシュですね。この相手にしっかりとフィニッシュして勝つのが、今回の大前提として戦いたい。そのうえで打撃だけでなく組みに関しても、ここまで自分が練習してきたものを出せるのか。散々、練習してきたことをしっかりと出してちゃんと戦いたいと思います」
【TOP BRIGHTS】堀口恭司「これからブラッシングされて光ってくる」、ATT vs.JTT構想も=1月21日(日)群馬オープンハウスアリーナ太田 #TOPBRIGHTS #堀口恭司 @Top_Brights https://t.co/5ubE1PwWjp
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) January 9, 2024