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【UFC ESPN15】計量終了 魅津希問題なしっ!! ストリーグルの代役はグアムのトレヴィン・ジョーンズ

【写真】メインではフランキー・エドガーがバンタム級転向初戦でペドロ・ムニョスと対戦する (C)Zuffa/UFC

21日(金・現地時間)、22日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN15「Mnhoz vs Edgar」の計量が行われた。


既報の通り、メインカード第1試合でダニエル・ロドリゲスと対戦予定だった佐藤天は帯状疱疹の跡がドクターチェクの際に問題視され、感染の恐れがないと100パーセント言えない状況では試合をすることは許されなかった。

佐藤の代役はプレリミでケーレン・ボーンと対戦予定だったが、ボーンが計量前に欠場が決まり、試合が宙に浮いてしまっていたドゥワイト・グラントが務めることとなった。1年振りの実戦をアマンダ・レモスと戦う魅津希は 115.5ポンドで計量をクリアしている。

またオープニングマッチで待望のUFC初陣を迎えることとなっていた世田谷育ちのフィリピン人ファイター=マーク・ストリーグルは新型コロナウィルスの検査で陽性となり、欠場に。PXCやTOP FC、ACA──そしてDEEPで活躍したグアムのトレヴィン・ジョーンズが、140ポンド契約マッチでチムール・ワリエフとUFCデビュー戦を戦うことになっている。

■UFC ESPN15計量結果

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス: 136ポンド(61.69キロ)
フランキー・エドガー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー: 205.5ポンド(93.21キロ)
アロンゾ・メニフィールド: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス: 205.5ポンド(93.21キロ)
マルチン・プラチニオ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マリヤ・アガポワ: 125.6ポンド(56.97キロ)
シェイナ・ドブソン: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント: 169.5ポンド(76.88キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希: 115.5ポンド(52.38キロ)
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート: 156ポンド(70.76キロ)
ジョー・ソレツキ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジョーダン・ライト: 200ポンド(90.71キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー: 170ポンド(77.11キロ)
カールトン・マイナス: 170ポンド(77.11キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
トレヴィン・ジョーンズ: 139.5ポンド(63.27キロ)
チムール・ワリエフ: 140ポンド(63.5キロ)

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【UFC ESPN15】対戦カード 佐藤天&魅津希揃い踏み。比=ストリーグル、カザフのアガポも注目!!

【写真】PCR検査の陰性となり、PIで汗をかくことができた佐藤と魅津希。メインや日本勢の試合、PXCやONEで活躍したマーク・ストリーグル、ONEミドル級で王者候補だったマルチン・プラチニオ、女子ストロー級のマリヤ・アガポワ=カザフスタンなどアジア関連の選手の出場も多い(C)ON THE ROAD MANAGEMENT

2020年8月22日(土・現地時間)
UFC ESPN15「Minchoz vs Edgar」
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
8月23日(日・日本時間)
午前6時30分~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
フランキー・エドガー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス(米国)
マルチン・プラチニオ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
マリヤ・アガポワ(カザフスタン)
シェイナ・ドブソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
ダニエル・ロドリゲス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希(日本)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート(米国)
ジョー・ソレツキ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント(米国)
ケーレン・ボーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ(米国)
ジョーダン・ライト(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー(米国)
カールトン・マイナス(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーク・ストリーグル(フィリピン)
チムール・ワリエフ(ロシア)

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【UFC】15日のファイトアイランド大会でエドガーと対戦予定だったペドロ・ムニョスに陽性反応

【写真】15日大会で再注目のカードだっただけに残念だ (C)Zuffa/UFC

ブラジル勢及びフロリダ在住ファイターやコーチ達の新型コロナウィルス感染が続く、UFC。11日(土・現地時間)のUFC251に続き、UAE・アブダビのヤス島=ファイトアイランドで15日(水・同)に行われる予定のUFC Fight Night大会で、フランキー・エドガーと対戦予定だったペドロ・ムニョスの陽性が判明した。

この件もまだUFCからオフィシャルの通知はないが、対戦相手のエドガーが、“Sorry to hear you had a positive test @PedroMunhozmma wish you a speedy recovery let know as soon as you’re ready to scrap, I’ll be waiting”──ペドロ、君が陽性だったことを聞き、残念でならない。すぐに回復し、少しでも早く戦える準備ができるようになることを待っている──とツイートした。

MMAPLANETでは日本時間の日曜日の早朝にムニョスにインタビュー予定だったが、直前になり「ラスベガスで1日過ごすので、その時の方が時間もあるからリスケしてほしい」というメッセージを得ていた。その後ムニョスからの連絡が途絶え、エドガーのツイートと前後するタイミングで関係者に確認すると彼の陽性の言質がとれた。

これで15日のイベントではヴィニシウス・モレイラとアンデウソン・ドス・サントスに続き3選手目の陽性反応で、加えてマリナ・ホドリゲスが本人は検査で陰性だったが、セコンドが陽性のため欠場が決まっている。大会でのクラスターが起こらないよう、幾重にも張り巡らされた水際対策だからこそ感染者が確認できるという風に捉えることができるが──、これがニューノーマルUFCということか。