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『UFC on ESPN 63: Covington vs. Buckley』パフォーマンスボーナス

UFC帝国戦記 1993-2023 [ マイケル・トムセン ]



 UFCが『UFC on ESPN 63: Covington vs. Buckley』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・カブ・スワンソン vs. ビリー・クアランティーロ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・マイケル・ジョンソン、ダスティン・ジャコビー


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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45 AB K-1 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN63 YouTube エイドリアン・ヤネツ カブ・スワンソン キック コルビー・コヴィントン ショーン・ウッドソン ジェイミーリン・ホース ジュリア・ポラストリ ジョアキン・バックリー ダスティン・ジャコビー ダニエル・マルコス ナバホ・ステーリング ビリー・クゥアンティロ ピエラ・ロドリゲス フィリッピ・リマ フェルナンド フェルナンド・パディーリャ ブルーノ・シウバ ボクシング マイケル・ジョンソン マネル・ケイプ ヨセフィン・ヌットソン ライカ ヴィトー・ペトリーノ

【UFC ESPN63】オクタゴン3戦目、元K-1戦士ヌットソン「打撃を避ける相手に対して、私の打撃を見せる」

【写真】最後の一言、涙ものです(C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、2024年のUFC最終戦=UFC on ESPN63「Covington vs Backley」がフロリダ州タンパのアマリー・アリーナで行われヨセフィン・ヌットソンがピエラ・ロドリゲスと対戦する。
text by Manabu Takashima

K-1女子フライ級GP準優勝。ワールドクラスの立ち技ファイターから、MMAに転向。UFCでも2連勝中のヌットソンは、その頭抜けた打撃力があるがゆえに、UFCで秀でた打撃能力を見せることができていない。

それがMMA。そして彼女は、そこを十分に理解するファイトIQの持ち主だ。そんなヌットソンが、MMAファイターとしての成長を誓ってオクタゴンに足を踏み入れる。その意気込みを日本のファンを思う優しさを持った言葉とともにお伝えしたい。


――オクタゴン3戦目が控えているヨセフィンです。

「もう準備はできているわ。前回の試合から、あらゆる面で成長しているからそこを見て欲しいと思っている」

――6月のジュリア・ポラストリ戦はクラシカルなストライカー×グラップラーの対戦となり、トップからのパンチとヒジで流血。判定勝ちを収めましたが、簡単な試合ではなかったです。

「私自身、あの試合の動きには満足できていない。もっとディフェンスできたはずだし、それも分からずに戦っていた感じだったわ。彼女はテイクダウンが強い相手だったけど、もっとスプロールしてスタンドで戦えたはず。あの日の私は、私ではなかった。

3月から6月に試合が延期され、対戦相手も変わった。私は背中に問題を抱えていて、気持ちも後ろ向きだたった。体も気持ちも万全じゃないという状況で、気持ちだけでもしっかりと創らないといけなかった。だからこそ、今週末の試合ではもっとデキる自分でいたい。しっかりとテイクダウン・ディフェンスも見せないとね」

――納得のいく内容でないのに、勝てた。それは本当に大切なことだと思います。

「そうね。納得できないけど、勝利を持ち帰るという最低限の成果はあったし。でもMMAほど何が起こるか予測できないファイトはない。全てにおいて対応できなければ、良い試合はできない。私と戦う相手は、ほぼほぼ打撃は防御に徹して組む機会を伺っている。そういう相手と、ファンが喜ぶ試合をするのは簡単じゃないけど、そこを目指して戦っていたい。繰り返しになるけど、前回の試合は最低限の成果を上げることができた。そういうファイトだったわ」

――スタンドでやりあう時と、グラウンドで凌ぐ時。スタミナの消費の仕方も違ってくるのではないでしょうか。

「それこそ、もっとも気をつけている部分ね。組み技で力を使い過ぎないでいられれば、私のゲームはもっと上達する。打撃は当然として、組み技でも自分のレンジで戦う時は、引き出しも多い。そのレンジ自体、MMAでもボクシングよりもキックの方が良い距離だと感じる時もある。でもね、技術や戦略を突き詰めていけばいくほど、最後は自分の気持ち次第。そう感じているわ」

――キックの距離という話がありましたが、MMAの距離は背が高く、リーチの長い選手が創りやすいイメージがあります。真正面に立って、拳が届く距離に常にいるのではないので。

「私のボクシングの距離は、相手もテイクダウンに入りやすい。それは理解しているわ。そして、私の相手はグラウンドで戦うことを一番に考えて戦っている。前回の試合も、もちろんそうだった。反対に私は常に立って戦い続けることが大切で。だから毎試合、ディスタンスコントロールには細心の注意を払っている。ファンもずっと私が背中をマットにつけているより、立って戦うほうがエンジョイできるわけだし。

テイクダウンをされて背中をつけても、十分に戦える。そこを恐れることはないわ。でも、それはマイ・ワールドではない。私の方から寝技で戦うことはないのだから」

――次の試合も、ロドリゲスはテイクダウンを狙ってくると踏んでいますか。

「イエス。彼女はボクシングもできるけど、打撃は私の方がずっと速い。それは彼女も分かっているはず。振り回すようなパンチを見せて近づき、テイクダウンを狙ってくる。彼女の打撃はテイクダウンにいくためのフェイク。私とスタンディングバトルを楽しむつもりはないはずよ。

その粗い打撃を私が意識しすぎて、やり合おうとするのを待っている。そこでテイクダウンを狙うために。あまり固定観念を持って戦いたくないけど、彼女が接近戦で打撃を続けることはないはずよ」

――ロドリゲスはコンテンダーシリーズ以前の方が、スタンドに関わらずグラウンドでもアグレッシブでした。UFCでは足を広げて、重心を低くして構えています。最初から相手の攻撃を見る態勢にあるように見えます。

「あの構えだと蹴りは使えないし、パンチも力は入らない。時折り、思い切り前に出てきて攻撃を纏めポイントを得るファイトになっている。グラウンドでも、抑えてコントロール中心で。とにかく危ない局面にならないよう、少し有利という戦いを心がけている。私がすべきことは、そんな戦いだと勝てないと思わせることね。

あのラッシュが、私と戦うならテイクダウンをするため。私とやりあうつもりはない。以前のようにスタンドでアグレッシブになると、私のチャンスは広がる。そういうところに追い込みたいけど、それで今の彼女がリスクをおかして攻めに転じるのか。まぁ、私がやることは変わらないわ。テイクダウン狙いを切って、スタンドゲームを続けること。

そのために自分の力がだしやすい距離を掴むこと。自分のサイズに合った間合いをね。それができれば、対戦相手云々でなく自分の戦いをして勝つことができるから」

――これからトップ10、トップ5を目指すうえで、今回の試合で何を見せないといけないと思っていますか。

「勝つだけでない。皆の記憶に残る試合をする。でも、実はファンやプロモーターよりもチームの目の方がプレッシャーになっているの(笑)。チームの皆は私の力が分かっている。でも私が力を出し切れていないことに、ストレスを感じているみたいで。チームの期待に応えないといけない。そのプレッシャーは何に対してよりも強いわ。

だからこそ、皆のサポートでハードトレーニングをして身に着けた力を出し切りたい。私のゲームを徹底する。そうすれば相手の流れになった時も、力は出せる。そうなると、皆は私のフル・ポテンシャルを見ることになる。

誰も私と打ち合わない。それでも、私の力を見せる。真っ向勝負をせずにテイクダウンを狙い、打撃を避ける相手に対して、私の打撃を見せる。それがMMAファイターとして、成長した証明になるから。どの局面でも、私が試合をコントロールする。フロアもウォールも使って、私のMMAを戦うわ」

――ヨセフィン、力強い言葉です。ポテンシャルをフルに発揮できる試合になること楽しみにしています。

「ありがとう。あと、一つ質問があるんだけど?」

――ハイ。K-1の行方ですか(笑)。

「違う、違う。来年、日本でUFCがあるって聞くんだけど。実際にはどうなのかなって」

――それは……期待は高まっていますし、根拠のある話も伝わってきます。それでも正式発表があるまで、何とも言えないのが実情かと。

「そうなのね……日本でUFCがあるなら、絶対に戦いたい。K-1とUFCの両方で、日本で戦ったファイターになりたくて」

――そうなると女子では初めてのケースですね。

「それに……例え私の試合が組まれなくても、日本のファンはUFCが戻ってくることを凄く楽しみにしているだろうし。その場で戦えたら最高だけど――。凄く出たいけど、出られなくても良いから、日本のファンが待ちわびているUFC日本大会が実現してほしい」

■視聴方法(予定)
8月25日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
午前8時45分~U-NEXT

■UFC ESPN63対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コヴィントン(米国)
ジョアキン・バックリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン(米国)
ビリー・クゥアンティロ(米国)

<フライ級/5分3R>
マネル・ケイプ(米国)
ブルーノ・シウバ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー(米国)
ヴィトー・ペトリーノ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R
ダニエル・マルコス(ペルー)
エイドリアン・ヤネツ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ナバホ・ステーリング(ニュージーランド)
トゥコ・トコス(英国)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン(米国)
オットマン・アザイタル(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ(米国)
ヨエル・ロドリゲス(スペイン)

<フェザー級/5分3R>
ショーン・ウッドソン(米国)
フェルナンド・パディーリャ(メキシコ)

<フェザー級/5分3R>
マイルス・ジョンス(米国)
フィリッピ・リマ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
アマンダ・マーヴェリック(米国)
ジェイミーリン・ホース(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
デイビー・グラント(英国)
ラモン・タヴァレス(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ピエラ・ロドリゲス(コロンビア)
ヨセフィン・ヌットソン(スウェーデン)

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45 AB F1 MIKE MMA o ONE UFC   アンソニー・スミス ダスティン・ジャコビー ドミニク・レイエス マッケンジー・ダーン ヴィトー・ペトリーノ

12.14 UFCタンパ大会でマッケンジー・ダーン vs. アマンダ・ヒバス、ダスティン・ジャコビー vs. ヴィトー・ペトリーノ

ニューエラ LP 59FIFTY MLBオンフィールド タンパベイ・レイズ ゲーム 13554928


 UFCが12月14日にフロリダ州タンパのアマリー・アリーナでFight Nightシリーズの大会を開催することと、マッケンジー・ダーン vs. アマンダ・ヒバスの女子ストロー級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ダーンは8月の『UFC on ABC 7: Sandhagen vs. Nurmagomedov』でルーピー・ゴディネスに判定勝ちして以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング8位。ヒバスは3月の『UFC on ESPN 53: Ribas vs. Namajunas』でローズ・ナマユナスに判定負けして以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング9位。


 同じくタンパ大会でダスティン・ジャコビー vs. ヴィトー・ペトリーノのライトヘビー級マッチが行われることも確認されています。

 ジャコビーは6月の『UFC on ESPN 57: Cannonier vs. Imavov』でドミニク・レイエスに1R KO負けして以来の試合。ペトリーノは5月の『UFC 301: Pantoja vs. Erceg』でアンソニー・スミスに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合。これがプロ12戦目にして初黒星でした(UFC戦績4勝1敗)。続きを読む・・・
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F1 MMA o UFC   アンソニー・スミス ダスティン・ジャコビー ドミニク・レイエス ロマン・ドリゼ

12.7『UFC 310』でアンソニー・スミスとドミニク・レイエスが対戦



 UFCが12月7日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 310』でアンソニー・スミス vs. ドミニク・レイエスのライトヘビー級マッチが行われることをMMAmaniaが確認したとのこと。

 スミスは6月の『UFC 303: Pereira vs. Prochazka 2』でロマン・ドリゼに判定負けして以来の試合。現在UFCライトヘビー級ランキング12位。

 レイエスは6月の『UFC on ESPN 57: Cannonier vs. Imavov』でダスティン・ジャコビーに1R KO勝ちして以来の試合。その前までは4連敗していました。現在UFCライトヘビー級ランキング14位。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN57 ダスティン・ジャコビー ドミニク・レイエス

【UFC ESPN57】レイエスが下がりながらの左を効かせ、ヒザ蹴り→パンチの連打でジャコビーにKO勝利

<ライトヘビー級/5分3R>
ドミニク・レイエス(米国)
Def.1R2分00秒 by KO
ダスティン・ジャコビー(米国)

サウスポーのレイエスが右手で距離を測って左ミドル。ジャコビーがスイッチしながら左ローを蹴ると、レイエスは左ストレートを伸ばす。ジャコビーはサウスポーから左ローを蹴り、オーソドックスに戻すとインローを蹴る。レイエスはジャブと右フック、ジャコビーは前に出て右ストレートを当てる。

下がるレイエスだったが左ストレートを当てると、今度は前に出ながら左ストレート、首相撲からヒザ蹴り。これでジャコビーがバランスを崩す。何とか立ち上がるジャコビーだったがレイエスがパンチを連打。ジャコビーの動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。


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AB o RIZIN UFC カルロス・プラチス キック クリス・カーティス ザッカリー・リース ショーン・ストリックランド ジム・ミラー ジャレッド・キャノニア ジョン・ジョーンズ ダスティン・ジャコビー ダニエル・マルコス ブラッド・カトーナ ボクシング マーヴィン・ヴェットーリ

UFC on ESPN57:オッズ/予想と展望

ジャレッド・キャノニア 2.05
ナッソーディン・イマボフ 1.85
ドミニク・レイエス 2.90
ダスティン・ジャコビー 1.43
ラウル・ロザスJr. 1.43
リッキー・トゥルシオ2.90
ブルンノ・フェヘイラ 1.38
ダスティン・シュトルツフス 3.15
ジュリアン・マルケス 1.77
ザッカリー・リース 2.10
ミゲル・バエザ 1.51
プナヘレ・ソリアーノ 2.64
ティアゴ・モイゼス 2.10
ルドビト・クライン 1.77
チャールズ・ラドキ 2.95
カルロス・プラチス 1.42
ブラッド・カトーナ 1.16
ジェシー・バトラー 5.55
アンドレア・リー 1.70
モンタナ・デ・ラ・ロサ 2.20
ジョン・カスタネーダ 2.00
ダニエル・マルコス 1.83
エドゥアルダ・モウラ 1.60
デニーシ・ゴメス 2.40
コーディ・ステーマン 3.25
テイラー・ラピルス 1.36
ハヤネ・ドス・サントス 1.41
プジャ・トマル 3.00

KFC発祥の地で開催されるUFC。会場もKFCが命名権を買い取ったKFC Yum!センター。

メインはミドル級4位キャノニア vs. 7位イマボフ。22年7月にアデサニヤのタイトルに挑戦し判定負けしたキャノニアだが、その後ショーン・ストリックランド(現1位)とマーヴィン・ヴェットーリ(5位)に勝利。ストリックランドが今も王者なら、タイトル挑戦者の候補になれたが、膝の靭帯断裂による長期欠場中にストリックランドは王座から陥落。王者DDPへのタイトル争いはストリックランドの他、元王者アデサニヤ(2位)、再来週サウジアラビアで対戦するウィテカー(3位) vs. チマエフ(10位)らが候補になっていて、キャノニアはここで勝っても、次も挑戦者候補から外れた相手との生き残りマッチになりそう。

イマボフは昨年1月にキャノニアに敗れた直後のストリックランドと対戦し判定負け後、クリス・カーティスとは偶然のバッティングでノーコンテスト、今年2月のロマン・ドリーゼ戦で判定勝ちしてようやく一桁ランカーになったばかり。ダゲスタン出身だがボクシングが武器。

ストライカー対決だが、40歳でブランク1年のキャノニアがアンダードッグ。しかしイマボフも、ストリックランド戦や前戦のドリーゼ戦では、後半失速気味で、勝っても王座挑戦クラスまで上がっていけるかは微妙なところ。

イマボフ判定勝ち。

セミは4連敗中の元タイトル挑戦者・レイエスが連敗ストップをかけて登場。無敗でのタイトル挑戦だったジョン・ジョーンズ戦では、レイエスが勝っていたという声もあるほどの接戦だったが、そこからブラホビッチ・プロハースカ・スパンに3連続KO負け。今年組まれていた2度の試合はいずれも中止となり、1年半ぶりの試合となるが、果たしてダメージは抜けているのか。相手はキックからの出戻りで19勝中12KOのジャコビーなので厳しいか。

セミ前の19歳ロザスJr. vs. トゥルシオスは2月に組まれていたが、試合数分前にロザスJr.が体調不良となり中止に。UFCが翌週にスライドするとフライング発表したが、契約体重で折り合いが合わず、さらに延期となっていた。

第6試合のカトーナは昨年のTUF31で優勝し、史上初の2タイムTUFウィナーとなったが、TUF後の初戦であっさり判定負け。今回はUFC0勝1敗(前回はジム・ミラーに秒殺負け)のバトラーが相手なので、さすがに今大会一番のフェイバリット。

第1試合開始は9日朝6時から。メイン終了は12時前後になる予定で、同日のRIZIN.47とはバッティングする心配はなし。

速報します。

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AB F1 MMA o UFC   アザマット・ムルザカノフ アロンゾ・メニフィールド カーロス・アルバーグ ダスティン・ジャコビー

8.3『UFC on ABC 7』でアロンゾ・メニフィールドとアザマット・ムルザカノフが対戦

ゴング格闘技 2024年 7月号 [雑誌]


 UFCが8月3日にアラブ首長国連邦アブダビのエティハド・アリーナで開催する『UFC on ABC 7: Sandhagen vs. Nurmagomedov』でアロンゾ・メニフィールド vs. アザマット・ムルザカノフのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 メニフィールドは5月の『UFC on ESPN 56: Lewis vs. Nascimento』でカーロス・アルバーグに1R KO負けして以来の試合。現在UFCライトヘビー級ランキング13位。

 ムルザカノフは昨年4月の『UFC on ESPN 44: Holloway vs. Allen』でダスティン・ジャコビーに判定勝ちしてして以来の試合でプロデビュー以来13連勝中(UFC戦績3勝0敗)。現在UFCライトヘビー級ランキング14位。続きを読む・・・
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MMA o UFC キック ダスティン・ジャコビー チョン・ダウン ボクシング

UFC293:第7試合・カーロス・アルバーグ vs. チョン・ダウン

ライトヘビー級。

シティキックボクシング所属の元キックボクサーアルバーグ。キック戦績19勝2敗でMMAに転向。キック時代にも何度か並行してMMAの試合をしていたことがあったが、キックをやめてから最初のMMAの試合がコンテンダーシリーズで、1RKO勝ちでUFCとの契約を決めた。UFC初戦はケネディ・エンジーチュクー相手に序盤のラッシュでスタミナ切れして2R逆転KO負けで初黒星。しかしその後は4連勝で、現在3試合連続1RKO勝ち。ただ、ここまでは相手のレベルが中堅未満。そろそろランキングに向けて、中堅クラスの選手との潰し合いが始まる。32歳。

チョン・ダウンはUFCデビューから5戦は4勝0敗1分けと負けなしだったが、ランカー初挑戦のダスティン・ジャコビー戦では1RKO負け。前戦はUFC7勝7敗のデビン・クラーク相手に後半攻め疲れして判定負け。アジア勢初のUFCライトヘビー級ランキング入りからは一歩遠ざかった。29歳。

 

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GLORY o UFC カーティス・ブレイズ ダスティン・ジャコビー デリック・ルイス

UFC on ESPN51:第11試合・カリル・ラウントリーJr. vs. クリス・ドーカス

ライトヘビー級。ラウントリー13位、ドーカスはヘビー級の14位。

ラウントリーはムエタイバックボーン。ランカーの壁を超えられない中堅ファイターだったが、前戦はランカーでUFC再契約以来7戦無敗だった元Gloryタイトルチャレンジャー・ダスティン・ジャコビーに終始打撃で勝負し判定勝ちしてランクイン(ただし、メディアのジャッジはほぼジャコビー支持)。現在3連勝中。33歳。

ドーカスは105kg前後の軽量ヘビー級ファイターとして、前座戦線ではスピードで圧倒し4連続KO勝利。しかしそこからデリック・ルイス、カーティス・ブレイズ、ジャルジーニョ・ホーゼンストライクに3連続KO負け。前座クラスの相手にはスピードで勝利できても、ランカークラスのスーパーヘビー級ファイター相手には通用しなかった。今回から適正のライトヘビー級に落とす。体格的ハンデはなくなるが、スピードのアドバンテージもなくなることがどう影響するか。33歳。

もともとは6月に組まれていた試合だが、ドーカスの負傷により延期となっていた。

パンチ連打を入れていくドーカス。ラウントリーはロー。またワンツーを入れるドーカス。飛び込んで右。出るところに右をもらってちょっとぐらついたドーカス。ドーカスシングルレッグ。ケージ際で放してパンチを入れたドーカスだが、ラウントリーが脇を差してクラッチしケージに押し込む。離れ際に膝。ラウントリー飛び込んで左ストレート。ドーカス反応できず直撃。もんどりうってダウン!頭を抱えてディフェンスする体勢ではないので止めても良かったが、ハーブ・ディーン止めない。追い打ちの鉄槌で止めた。

ラウントリーこれで4連勝。

ヘビー級ではパワー差でKOされていたドーカスだが、ライトヘビーではスピードについていけずKO負け。これで4連続KO負け。まだヘビー級ランカーではあるが、今後が厳しくなった。試合後グローブを外したドーカスだったが、何もせずすぐに退場。

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Column MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50   アス・アルマバエフ アレクサ・グラッソ オーデ・オズボーン カイラー・フィリップス カーラ・エスパルザ カールストン・ハリス ギャビン・タッカー コディ・ダーデン コリー・サンドハーゲン ジェイク・ハードリー ジェシカ・アンドラーデ ジェレマイア・ウェルス ジエゴ・ロピス タティアナ・スアレス ダスティン・ジャコビー デニス・ブズーキア ハオーニ・バルセロス ビリー・クゥアンティロ ルドヴィット・クライン ロブ・フォント

【UFC ESPN50】試合結果 Music Cityで4年ぶりのUFC。メインでサンドハーゲンがフォントを完封

【写真】カーラ・エスパルザ、アレクサ・グラッソに続き、アンドラーデに勝利。世界挑戦が待たれるスアレスだ (C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)テネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナでUFC on ESPN50「Sandhagen vs Font」が開催された。翌日は北米を代表するオープンホイール・レース=Indy CarのMusic City Grand Prixが開かれ、強さと速さを荒そうウィークエンドのDay01=UFC ESPNは2019年3月以来、実に4年5カ月ぶりの世界最高峰の来訪だった。

メインのバンタム級戦はコリー・サンドハーゲンが、ロブ・フォントをTD&コントロールで完封。サラリとパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトが5選手に行われる印象的なフィニッシュが見られたイベントとなった。

デビュー戦でボーナス獲得となったアス・アルマバエフ、そしてジェイク・ハードリーを破ったコディ・ダーデンとフライ級で気になるファイターが台頭している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タチィアナ・スアレス、ダスティン・ジャコビー、ジエゴ・ロピスカールストン・ハリスアス・アルマバエフ

UFC ESPN50
<140ポンド契約/5分5R>
○コリー・サンドハーゲン(米国)5R
判定
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×ロブ・フォント(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○タティアナ・スアレス(米国)2R1分31秒
ギロチンチョーク
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×ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国)1R1分33秒
TKO
×ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジエゴ・ロピス(ブラジル)1R1分38秒
腕ひしぎ腕固め
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×ギャビン・タッカー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×アレクサ・キャマー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ルドヴィット・クライン(スロバキア)3R
判定
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×イグナシオ・バハモンテス(チリ)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R
判定
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×ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)3R1分50秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×ジェレマイア・ウェルス(米国)
<フェザー級>
○ビリー・クゥアンティロ(米国)3R
判定
×デイモン・ジャクソン(米国)
<フライ級/5分3R>
○コディ・ダーデン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイク・ハードリー(英国)
<146.5ポンド契約/5分3R>
○ショーン・ウッドソン(米国)3R
判定
×デニス・ブズーキア(米国)
<フライ級/5分3R>
○アス・アルマバエフ(カザフスタン)2R3分11秒
RNC
詳細はコチラ
×オーデ・オズボーン(米国)
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