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メインが衝撃だった!超RIZIN3試合感想

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Full Fight | 朝倉海 vs. 扇久保博正 2 / Kai Asakura vs. Hiromasa Ougikubo 2 – RIZIN.33

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バンタム級トーナメント 舞台裏振り返り

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TUFとは・・・
アメリカの総合格闘技団体UFCが主催するリアリティ番組でUFC出場を目指す総合格闘家が合宿所で共同生活をしながら正式契約を賭けて戦います。
扇久保博正は、唯一日本人として参加しました!
その内容を語った動画はこちら↓

【トレーニング】扇久保博正のトレーニング風景

【番組】RIZIN CONFESSIONS #88

【番組】RIZIN CONFESSIONS #86

扇久保博正 過去10戦
超RIZIN.3 神龍誠 〇
RIZIN.45 ジョン・ドッドソン 〇
超RIZIN2 フアン・アーチュレッタ ✕
RIZIN.40 堀口恭司 ✕
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【RIZIN】RIZINウエハース’24発売決定!

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昨年末、RIZINファンの間で話題沸騰したRIZINウエハース。「どこを探しても売っていない」「どこに売ってるの?」という悲痛な声がSNSで飛び交っていた頃が懐かしい。私もカードコーナーや食玩コーナーを覗くクセがつきましたもん。

そんな、はぐれメタルばりに希少価値の高かったRIZINウエハースの第二弾「RIZINウエハース’24」の発売が発表されました。ウエハースに同封されるRIZINカードのラインナップは次の通りです。

朝倉未来(SR)
芦澤竜誠
安保瑠輝也
伊澤星花(R)
伊藤裕樹
井上直樹
上田幹雄
宇佐美正パトリック
扇久保博正
太田忍
キム・スーチョル
久保優太
くるみ(R)
クレベル・コイケ
皇治
斎藤裕(R)
榊原信行(R)
篠塚辰樹
神龍誠
ジョニー・ケース
鈴木千裕(R)
鈴木博昭
萩原京平(R)
平本蓮(SR)
ヒロヤ
フアン・アーチュレッタ
“ブラックパンサー”ベイノア
ホベルト・サトシ・ソウザ(R)
堀江圭功
摩嶋一整
矢地祐介
YA-MAN
ルイス・グスタボ
RENA
シークレット1
シークレット2

SRの2種、Rの7種は選手のサインをデザインにあしらった光り輝くホロカードだそうです。今回もRIZINのレギュラーメンバーに加えて、くるみに榊原CEOという遊びの要素を残してちょうどいい塩梅。いぶし銀好きな私としては金原正徳、佐藤将光辺りがほしかったのですが、これは次回に期待しますか。
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そしてUFC参戦が確定している朝倉海の名前がないのはもちろん、現役のRIZINフライ級チャンピオン堀口恭司の名前がないのもちょっと寂しい。これも旅立ちの前触れか。。。何はともあれ発売は12月。もうあの無い無い尽くしを味わいたくない方は予約マストでお願いします。
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45 AB ABEMA LFA MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN46 RIZIN47 Road to UFC Special UFC イルホム・ノジモフ カルシャガ・ダウトベック キム・スーチョル ジャダンバ・ナラントンガラグ トフィック・ムサエフ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ ヴガール・ケラモフ 大沢ケンジ 山本空良 柏木信吾 栄養 武田光司 水垣偉弥 海外 関鉄矢 食事

【Special】月刊、柏木信吾のこの一番:6月 シェイドゥラエフ&ダウトベック=中央アジアの脅威<01>

【写真】これから数回に分けて、ノジモフ、タウトベック、シェイドゥラエフらの強さと、来日の経緯をお伝えしていきたい (C)RIZIN FF

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。
Text by Manabu Takashima

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。大沢ケンジ、水垣偉弥、柏木信吾という3人のJ-MMA界の論客をMMAPLANET執筆陣がインタビュー。

今回は柏木信吾にMMAPLANETからリクエストした2024年6月の一番、6月9日に行われたRIZIN47からラジャブアリ・シェイドゥラエフ×武田光司カルシャガ・ダウトベック×関鉄矢の2試合を──月末を迎える前に、食い気味のタイミングで語ってもらった。

彼ら2人に加え、RIZIN46で山本空良を倒したイルホム・ノジモフというキルギス=シェイドゥラエフ、カザフスタン=ダウトベック、そしてウズベキスタン=ノジモフという中央アジア勢の強さを振り返り、「なぜ今、中央アジア勢なのか」を柏木氏に訊いた。


ムサエフやラモフの息抜きって、アイスクリームを食べることなんです

――掲載が半年以上、取材は実に11カ月も空いてしまいましたが、この間にMMAPLANET内外のゴタゴタもようやく着地点が見えてきました。このタイミングで、柏木さんが選ぶ今月の一番を食い気味に復活させて頂きたいと思います。

「ハイ。いや、楽しみですね。また、こうやって話をすることができて」

──ところでZOOMの背景からすると、海外でしょうか。

「ハイ、昨日からアイルランドのダブリンに来ていまして。このあとはタイに寄る予定です(※取材は21日に行われた)」

──相変わらずお忙しいなか、復活した今月の一番ですが、今回はMMAPLANETからの要望としてRIZIN47で強烈なインパクトを残したラジャブアリ・シェイドゥラエフ、そしてカルシャガ・ダウトベックの両者の戦いを振り返り、同時に中央アジア勢やアゼルバイジャンというコーカサス勢の登用という部分に関して、話を聞かせていただければと思います。

「分かりました。まず、彼らを招聘した背景から話せば良いでしょうか」

──アッ、スミマセン。その前になぜ、中央アジア、コーカサス軍団は強いのか。そうなるとすぐにジューサーだ云々という話になるのですが、そこ以外でも要因を見つけたくて。自分はキルギスには行ったことはあるのですが、コーカサスは未踏の地で。アゼルバイジャンを訪れたことがある柏木さんは、現地で彼らを見て何か想うところがありましたか。

「自分達が理解できない強さにぶち当たると、なんでもドーピングに結びつけるというのも…僕はどうかなという想いはあります。アゼルバイジャンだけでなく、隔離が必要だった2週間の間に見た──トフィック・ムサエフやヴガール・ケラモフは本当にストイックでした。イスラム教徒で酒も飲まないし、遊ばない。殆ど息抜きもせずにトレーニングに没頭しているんです。だって試合後の彼らの息抜きって、アイスクリームを食べることなんですよ。

試合が終わるとアイスクリーム・パーティーをやって、アイスとピザを食べる。翌日から、もう次の試合のことを考えた生活に戻っています。そんなストイックな生活を3年間、5年間と彼らはやってきています。食事にも本当に気を遣っていますし」

──中央アジア、そしてムスリムとなると豚肉は食せず、羊肉中心かと。羊の肉は低脂肪高たんぱく。鉄分や亜鉛も豊富で必須アミノ酸も含まれていて、栄養価が高い割にヘルシーだと一般的に言われています。

「ほかの肉と比べるとヘルシーということですよね。何と言っても彼らは1年中、3部練習をしているんですよ。日本人選手も彼らと同じ生活をしていると、彼らに近づくと思います。彼らの練習量、食生活、そしてストイックさを踏襲して、強くなれないのであればドーピングを疑うのも致し方ないですけどね」

羊肉と乗馬ですね。それが強さの鍵

──羊の肉に関していえば、もう20年も前の話ですがノルウェーに取材に行った時に、現地で伝統的な羊肉とキャベツの煮物を御馳走になりました。ユノラフ・エイネモのお母さんが創ってくれたのですが、ユノラフによると「これは人が歩いて移動をしている時に食べていた料理なので、車に乗るようになった現代人が食べると肥満体になる」とのことで。ただし、彼らは厳しい練習をしているから御馳走になるということでした。

「これは全く根拠のない僕の自論なんですけど、羊肉と乗馬ですね。それが強さの鍵だと思います。子供の頃から馬に乗って、羊を食っている人間は強い。そこがコーカサスや中央アジアの選手のベースにある。それが僕の自論です」

──柏木さん、モンゴルのウランバートルのジムへ行くと全てのジムの指導者が「ウランバートルの子供は体力も運動神経もない。彼らは地方の子供と違って馬に乗っていない。だから強いファイターは地方出身の選手ばかりだ。体幹、筋肉、反応全てが違う」と言っています。

「えぇ、そうなんですか!!」

──地方の子は遊びと生活が一体化していて乗馬とモンゴル相撲を続けているそうで。

「うわぇ、凄い。嬉しいです。ホント、モンゴルで馬に乗っている女性のS〇Xは凄いらしいですよ。気持ちが良いそうです」

──おっ、インタビュー終盤でないのにもう柏木節が炸裂ですか(笑)。しかし、男も女性も馬に乗っているカップルだとどうなるのか。

「……。スミマセン、いきなり、飛ばしちゃいましたね(笑)話を戻しましょう。RIZINが招聘している外国人選手の全てに言い当てはまるとは言わないですが、ケラモフとムサエフにドーピング疑惑が生まれるのは彼らが強いから。ずっとトレーニングをしてきて、今もピークに向かっているのだから……なかなか追いつけないと思います」

──押忍。そのなかでアゼルバイジャン勢に優るとも劣らないインパクトがあったRIZIN47……中央アジアの衝撃。シェイドゥラエフとダルベックの強さは、あの一夜でRIZINファンの脳裏に刻まれたのではないかと思います。

「そうですね。内部から戦犯って呼ばれています(笑)」

──アハハハハ。

「何してくれるんだって(笑)」

──そうなると別にMMAってことでなく、勝負だから勝つしかないです。

「ハイ。その通りなんです。箱庭派と開国派なんて、論議がありますけど……」

──えっ、そうなのですか。ペリーがやってきたのだから、もう鎖国はできないのでは。

「現実を見てしまったわけですからね。現実から目をそらしてきた結果が今なんじゃないかと。もちろん、お金が続かないと格闘技興行は打てない。だから箱庭を大切にするという気持ちも分かります。でも今のRIZINは、その狭間をやってきている。

RIZINの人気はストーリーメイク、各選手達を主人公にしていく。それは世界にはないユニークなスタイルです。そのストーリーメイクも、日本人だけでなく海外勢まで広がって来てもRIZINのファンなら楽しんでもらえるんじゃないかと僕は思うようになっています。もちろん、彼らは日本人選手のように創り手側の意図をくめるわけじゃないですけど」

──創るって、別に目の前にある材料にスパイスを与えるだけも良いって思うことがあります。なんだが、最近は切り刻んで揚げて、焼いて、ソースを掛けてって。実際の本人と伝わってくる人間性が違うやんと思うことが多いです。

「う~ん、バランスですよね。『ファンなんて関係ない。観客なんて、どうでも良い』、『自分のためにやっているんだ』という感じの選手はなかなか売り出すのは難しいです。日本の格闘技で食っていくには。それが日本の格闘技の歴史だし。

仕事ってギブ&テイクですから、テイクばかりだと難しい。そういう選手はそれこそ修羅の道、UFCの道を往くと。そういう茨の道の一択しかなくなると思います」

馬のアキレス腱の煮凝り

──素でも面白くないですか。

もう12年も前の話なのですが、ジャダンバ・ナラントンガラグに「モンゴル人選手の強さの源は?」と尋ねると「馬のアキレス腱の岩塩です」と朴訥なまま返答してくれて。

「うわぁ、最高ですね。それがストーリーになっていくなら。でも、そこがストーリーになるって我々のようにはみ出ている人間なんですよ」

──えっ、我々ははみ出ているのですか!!

「そこは、そう思ってないですよね(笑)。マスに向けたコンテンツを創るには、分かりやすさですよね。キム・スーチョルが任天堂Switch発言で、人気者になっちゃったように。あの発言で共感できる人が、たくさん生まれたんだと思います。スーチョルは素なんですけど、そういう部分を見つけたあげることで、マスが共感できるアングルを創り上げるというやり方は全然有りだと思います」

──そのために創り手の方が、よりMMAを理解すれば拾い上げる要素を今よりも広がるかと。

「その通りですね」

感謝をしてくれて日本で戦ってくれる選手となると、中央アジアの選手

──そういう今後への期待を先に話してもらったのですが、改めてなぜ中央アジア勢だったのか。そこを柏木さんに伺いたかった次第です。正直なところ、彼らはRIZINも招聘している元UFCファイターよりもハングリーで、日本で成功するんだという強い意思が感じられました。

「彼らの来日は、円安の影響があることは隠せないです。だから元UFCファイターよりも、Road to UFCかRIZINかという若くて強い選手。そしてコストパフォーマンスの良い選手を招聘するということですね。それに元UFCといっても、至るところにいて。だから元UFCファイターでも資金を投入して呼ぶなら、最低限ランカーでないと。元UFCっていうだけでコストパフォーマンスの良くないファイターを呼んでも、ファンの人達に喜んでもらえないです。

そのファイトスタイルが特別で、どうしても戦って欲しいという風にならない限り、なかなか元UFCファイターというだけ円安の壁を乗りこえて飛びつけないですよね」

──円安の問題は輸入業からすると、本当に大問題です。

「ハイ、少しでもコストを抑えて強い選手。しかもオファーを喜び、感謝をしてくれて日本で戦ってくれる選手となると、中央アジアの選手になります。南米も本当は喉から手が出るほど、呼びたい選手がいます。特にLFAブラジル大会なんてチェックしていると、本当に魅力的な選手だらけです。皆、RIZINで活躍できるだろうって」

──確かにLFAのブラジル大会はフィーダーショーとしても頭抜けていますね。

「ハイ。本当にヤバいですし、全面対抗戦をすればRIZINは全敗するんじゃないかと思います。でも、渡航費がブラジルと中央アジアでは違います。それこそコスパに関係してくるので、ブラジル勢は呼びたい選手の数が本当に多いけど中々ハードルが高い。結果、才能があってダイヤの原石で継続して招聘できる選手となると、中央アジアになります」

<この項、続く>

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【DEEP Tokyo Impact2024#03】スーチョル戦を経てーー原口央、石司晃一戦は「サクッと勝ちます」

【写真】愛犬のはらみちゃんと(C)MMAPLANET

26日(日)に東京都港区のニューピアホールで行われるDEEP Tokyo Impact2024#03で原口央が石司晃一と戦う。
Text by Manabu Takashima

石司は当初、平松翔と同大会で対戦することが決まっていたが、3日のDEEP119でバンタム級王座を掛けて元谷友貴と戦う予定だった福田龍彌の欠場により、平松が元谷と戦うことに。

席が空いた石司の相手に、原口が収まった形だ。昨年5月にDEEPでバンタム級転向初戦を戦い、Road FCのグローバルTをステッピングボードとした原口は、韓国での戦い──キム・スーチョル戦を経て、如何に力を伸ばしたのか。

そして石司を実力者と認めながら、「サクッと勝つ」と言い放った自信の要因とは。


──今週末、石司選手と戦う央選手ですが、福田龍彌選手の負傷欠場からドミノ倒しのように対戦カードの変更が起こりました。いつ頃、この試合のオファーがあったのでしょうか。

「福田選手がケガをして、元谷(友貴)選手とできるかも──という話を宮田(和幸)先生から聞いて……最初に」

──おおっ!! 5月3日のメインの代役として声が掛ったのですね。

「ハイ。もちろん、何人かの1人だったと思うのですが、元谷選手と戦えるなんて本来はありえないことで、本当に戦いたかったです。ただ試合の10日前で、契約体重が64キロにしても落とすことは無理でした。僕の場合、バンタム級で戦うのに2カ月の時間を要します。なので、1カ月あっても63キロまでが限界で。

それに元谷選手と試合ができるなら、自分のベストで挑みたいという気持ちがあったというのもあります。

そういう話をしていたら、次の日……いや数時間後に石司選手という話があったのですが、ここも『63キロなら』という風に返答をさせてもらいました。きっと平松(翔)選手が元谷選手と戦うことになって、すぐに僕が彼に代わってということになったんだと思います」

──今年もRoad FCのトーナメントに出場するということを念頭に置いていましたが……。

「声が掛れば出ます。ただ、その後の連絡がないままで。なら僕は大会も団体も問わないので、頂いたオファーのなかで戦いたい相手と戦うまでです。逆をいえばトーナメントが決まっていれば、今回の試合は受けられなかったかもしれないです」

──ところで3月のグラチャン×Braveファイトを欠場した負傷の方は?

「3月の負傷に関しては1カ月安静だったので、4月になってから徐々に体を動かして、半ばからスパーリングにも戻りました」

──では負傷明けのタイミングで、石司選手と戦うというのは?

「石司選手はメチャクチャ強いです。この機会が巡ってきたことは、凄くラッキーで。石司選手はもうDEEPの誰とやっても勝てるだろうし、僕が戦うのが相応しいから声が掛ったと思っています。

戦績も綺麗で、強い選手にしっかりと勝ってきています。練習をしたことがある選手も皆、『強い』と言っています。でも普段の練習通り戦えば、全然勝てるんじゃないかと思います」

──おお、断言しましたね。その自信を持てる要因とは?

「キム・スーチョル選手と戦ったので。あの選手と戦えば、大概の日本人選手は怖くない。あんなに殺気があふれた選手はいないと思います」

──あの試合では、打撃戦を繰り広げることができた。そこはどう生きていますか。

「あれは正直、プランにはなくて……出たとこ勝負になってしまいました。でも、出たとこ勝負でスーチョル選手の土俵で戦えた。今は練習の大半を打撃に費やしているぐらいです。組みなら勝てると思っているので」

──打撃の練習というのは?

「BRAVEでやっています。南(友之輔)だったり木村(柊也)だったり、打撃の強い選手が集まっています。野村(駿太)もいて。どこかにいって打撃を強化することなく、BRAVEでやっていけます。タイ人のネーム・バス・コーチとのミット打ちでムエタイの技術も教わっていますし。引き出しも増え、普通に……今回の試合でも、打撃勝負もやります」

──組み技の方は?

「ロータスに行かせてもらっていたのですが、最近はケガで行くことができていなかったです。ロータスでの練習は全く手を抜く暇がなくて。ないからこそ、体重差がない時は休むことなくスパーを続けるようにしています。連続でスパーをすることで、試合のラストの厳しい時に頑張ることができると思うので。

でも青木(真也)さんも、ずっと入っていて。凄いです。青木さん、上久保(周哉)さん、和田(竜光)さん、そこに八隅(孝平)さんが時折り入って回していると、もう本当にキツイです。宇野(薫)さんにもボッコボコにされます」

──ロータスで積んだことをBraveで試す形でしょうか。

「そうですね、上久保さんや和田さんには、知らない技ばかりかけられて……。でも、すぐに答えを求めて尋ねるのですはなくて、何度も仕掛けられて掴んで。それを持ち帰るような形です。そうやって練習をしていると、寝技だったら絶対に勝てるという自信がつきました」

──キム・スーチョル戦からさらに積んできたものもあり、今回の試合で新しい原口央を見せる自信は?

「やることは、実際は変わらないです。寝かせて、ドロドロにする。ただ、そこに行くまでに出す技なんかは以前と違うことを準備もしています。基本の姿勢は崩さないけど、そういう風に戦えるかと思います。それとスーチョル選手との試合で想定外の部分でも戦えたので、もうやりたいことをやりまくろうと思っています」

──石司戦をクリアした後のことを考えることはありますか。

「今後に関してはDEEPで戦わせてもらえるなら戦いますし、以前と同じように海外に行きたい気持ちでいます。伸がRoad to UFCに出ているので、そこでワンマッチとかあるなら戦いたいですし……やっぱり、MMAをやっている以上はRoad to UFCのトーナメントにも出てみたいです。

伸や河名(マスト)さんとか身近な選手が出ている舞台だし、憧れはあります。結局、UFCの人に自分のことを見たいと思ってもらえないことがあるのですが……そのためにも、自分のやりたいことをやって勝ちます。石司選手は強くて、僕より経験もある選手なので、そう上手くはいかないことは覚悟しています。

でも……そういう強い選手に勝たないと、世界とかないと思っているので。サクっと超えないといけない相手です」

──石司選手に対して、サクっと……ですか。

「上で戦うようになるには、それぐらいでないと絶対に無理だと思っています。難しいけど、サクッと勝ちます。判定になっても、誰が見ても僕が勝ったと思われる試合。30-27で勝たないとダメです。余力を残すわけではないですけど、ギリギリにはならない。10回やっても10回勝てると思われるぐらいの差をつけないといけないと思っています」

■DEEP Tokyo Impact2024#03視聴方法(予定)
5月26日(日)
午後0時~U-NEXT
午後0時20分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ

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45 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN46 キム・スーチョル 中島太一

【RIZIN46】スーチョル強し!2R開始直後に中島を左で倒してパウンドアウト

<バンタム級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
Def.2R0分6秒 by KO
中島太一(日本)

いきなりスーチョルが右ストレートで前に出る。右カーフを蹴り合うと、中島がジャブを突く。スーチョルはそこに右をかぶせてダブルレッグで組みつく。ここからスーチョルはがぶってコントロールし、中島はそのまま体を起こしてコーナーに押し込む。中島は足をかけtスーチョルをテイクダウンするが、スーチョルは半身になって立ち上がる。中島は離れ際に左のヒジを振る。

中島はジャブ、右が交錯する。スーチョルはジャブと右ストレートと左ミドル。中島はジャブと右ロー、そこにスーチョルが右ストレートを狙い、鋭いワンツー。スーチョルはインローを蹴って、中島が右ストレートを返す。スーチョルが右を伸ばし、中島がジャブから組んだところでラウンド終了となった。そして2R開始直後、中島の右ローにスーチョルが右ストレートを合わせ、そこから返しの左フック。これで中島が崩れ落ち、スーチョルが追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。


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AB BELLATOR o ONE キック キム・スーチョル 井上直樹

RIZIN.46:セミファイナル・牛久絢太郎 vs. 太田忍

バンタム級

かなり細くなっている牛久。パンチで出ると太田タックル。クラッチしてそのまま投げテイクダウン。ハーフで固める。下から脇を差して体を起こした牛久だが、再び寝かせる太田。だがガードに入れている。また体を起こす牛久。片膝を立てた牛久。立った。コーナーに。太田はクラッチしたまま。また投げてテイクダウン。体を起こそうとした牛久に肩固めの体勢になった太田だが、絞めるのではなくパウンドを入れる。ガードに戻した牛久。残りわずかで上体を起こした太田。牛久下から蹴り上げるとそのまま後転して立つ。立ち際に蹴りを入れた太田。ゴング。

2R。牛久詰めて飛び膝。しかしキャッチされてタックルへ。牛久ギロチンに抱えたが自ら放す。スタンドバック。コーナーで正対する牛久。なおもクラッチを放さない太田。レフェリーブレイク。再開。詰めた牛久。コーナーに下がった太田にテンカオを出したが、太田組み止めて入れ替えコーナーに押し込む。太田ダブルレッグ。ヒザを入れた牛久だが、太田背中でクラッチして押し込む。投げを狙った太田だが潰した牛久が四の字バック。チョーク。顎の上。残り1分。左手でコツコツ叩く牛久。ゴング。

3R。プレスした牛久。自らタックルに。首を抱えてがぶった太田。バックに回るとパンチ連打。コーナーで立ち上がり正対した牛久。四つから投げてテイクダウン。サイド。肩固め。マウントからハーフに戻した牛久。肩固めは抱えているだけで殴っている太田。ガードに戻した牛久。三角を狙うが防いでいる太田。インサイドからパウンド連打。牛久背中を向けて立ちに行く。サッカーボールキックを出した太田。当たりが浅いがコーナーに押し込んだ。牛久ギロチンで引き込む。しかし外れた。ハーフネルソンに切り替えたがタイムアップ。

牛久に場外逃避とロープつかみの反則とのことでイエローカード

判定3-0で太田勝利。

太田 vs. 牛久スコアカード

牛久のバンタム級でのコンディション以前に、太田のレスリング力を全く崩すことができず。次期タイトル挑戦者が井上直樹かキム・スーチョルになるなら、Bellatorで戦う太田も見てみたいが。

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【RIZIN.46】篠塚辰樹、初ベアナックル戦で衝撃KO勝利 試合中に感じた“ボクシングとの違い”を明かす 『Yogibo presents RIZIN.46』試合後インタビュー

29日に開催された格闘技『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)の試合後インタビューに選手たちが応じた。

●『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)
・第10試合 フェザー級タイトルマッチ
【王者】鈴木千裕 vs. 【挑戦者】金原正徳
・第9試合 バンタム級
牛久絢太郎 vs. 太田忍
・第8試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
中島太一 vs. キム・スーチョル
・第7試合 日韓対抗戦3番勝負 フライ級
神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン
・第6試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
倉本一真 vs. ヤン・ジヨン
・第5試合 ライト級
“ブラックパンサー”ベイノア vs. 井上雄策
・第4試合 フェザー級
中原由貴 vs. ビクター・コレスニック
・第3試合ベアナックルルール(2分5ラウンド)60キロ
篠塚辰樹 vs. ジャスティン・マルティネス
・第2試合 フェザー級
山本空良 vs. イルホム・ノジモフ
・第1試合 フェザー級
高木凌 vs. 西谷大成

#篠塚辰樹 #RIZIN #RIZIN46

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【RIZIN.46】鈴木千裕 vs 金原正徳のフェザー級タイトルマッチ!注目の牛久絢太郎 vs 太田忍!日韓対抗戦3試合の合計5試合を白川陸斗/ヒロヤ/伊澤星花が実戦を交えて勝敗予想SP

◆Yogibo presents RIZIN.46◆

U-NEXTで全試合完全生配信!
ご視聴はこちら↓↓↓
https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000004949

▷公式SNSでも見どころ配信中!
公式Twitter: https://twitter.com/UNEXT_fight

開催日時
2024年4月29日(月)15:30開演

対戦カード
第10試合/フェザー級タイトルマッチ 鈴木千裕 vs. 金原正徳
第9試合/牛久絢太郎 vs. 太田忍
第8試合/⽇韓対抗戦 中島太一 vs. キム・スーチョル
第7試合/⽇韓対抗戦 神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン
第6試合/⽇韓対抗戦 倉本一真 vs. ヤン・ジヨン
第5試合/“ブラックパンサー”ベイノア vs. 井上雄策
第4試合/中原由貴 vs. ビクター・コレスニック
第3試合/篠塚辰樹 vs. X
第2試合/山本空良 vs. イルホム・ノジモフ
第1試合/高木凌 vs. 西谷大成

大会概要はこちらから
https://jp.rizinff.com/_ct/17676774

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【DEEP Tokyo Impact2024#03&DEEP JEWELS45】石司晃一×原口央、中井りん×HIMEがスクランブル決定!

【写真】急きょ興味深いカードが実現した(C)MMAPLANET

26日(金)、5月26日(日)にニューピアホールで行われるDEEP Tokyo Impact2024#03ならびにDEEP JEWELS45の対戦カードに関して発表があった。DEEP Tokyo Impact2024#03では石司晃一の対戦相手が原口央に、DEEP JEWELS45では中井りんの対戦相手がHIMEに決定している。
Text by Shojiro Kameike

当初はDEEP119で空位のバンタム級王座を賭けて、元谷友貴と福田龍彌が対戦予定であった。しかし福田の負傷欠場により、DEEP Tokyo Impact2024#03で石司戦が組まれていた平松翔が急きょ、DEEP119でキャッチウェイトで元谷と戦うことになったのは既報済だ。一方で石司の相手は調整中となっていたが、ここでなんと昨年ROAD FCグローバル63キロトーナメントに出場した原口央と対戦する。


原口は2021年にGRLADIATORフェザー級王座を獲得後、RIZINを経て前述のとおりROAD FCのトーナメントに参戦した。決勝ではキム・スーチョルにTKO負けを喫したものの激闘を展開し、評価を下げない準優勝でトーナメントを終えている。今年に入り3月10日にはGRACHAN 68×Brave Fight31で田中智也と対戦することが発表されていたものの、練習中に全治1カ月の怪我を追い欠場に。改めてこの石司戦で復帰となった。

石司にとっても昨年9月、Black Combatとの対抗戦でユ・スヨンにDEEPバンタム級王座を奪われて以来の復帰戦となる。互いに敗戦を経て、今回の試合でどのような姿を見せてくれるのか。注目のカードが決定した。

また、DEEP JEWELS45で中井りんと対戦が予定されていた栗山葵が負傷欠場に。主催者サイドは「中井りんの対戦相手を募集する」としていたが、ここにX(旧Twitter)上で、パンクラスのフライ級QOPに就いたばかりの重田ホノカが名乗りを上げて話題となった。中井も「ダブルタイトルマッチなら」と答えていたものの実現せず。リリースではHIMEが中井の対戦相手として名乗りを上げ、試合が決定したとなっている。

HIMEといえば、これまでストロー級あるいは49キロ契約を中心に戦ってきたが、その中でも正確かつ破壊力のあるジャブを武器に勝ち星を伸ばしてきた。昨年は万智戦、パク・シウ戦と連敗を喫しているものの、ここは中井を倒して再びタイトル戦線に名を連ねたいところだろう。なお、この試合は58キロ契約のノンタイトルマッチとして行われる。

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【RIZIN46】大学院生になっていたキム・スーチョル「今年はRIZINに集中したい。しっかりケリをつける」

【写真】なんだが学者風に見えてきた? キム・スーチョル (C)MMAPLANET

29日(月・祝)、東京都江東区の有明アリーナで開催されるRIZIN46で、キム・スーチョルが1年4カ月振りの来日を果たし、中島太一と対戦する。
Text by Manabu Takashima

フアン・アルチュレタとの激闘に惜敗を喫したスーチョルは、2023年はRoad FCのグローバル・トーナメントに集中し日本で戦うことなかった。そのトーナメントを完全制覇したスーチョルが、再びRIZINをターゲットとする──だけでなく、本格的に継続参戦を決意、バンタム級のベルトを狙う。

RIZINバンタム級戦線で既に大関級の位置にあるといっても過言でないスーチョルは、なんと32歳にして大学院生になっていた!!


――2週間後に中島太一選手との試合が迫ってきました。今の調子はいかがですか(※取材は18日に行われた)。

「コンディション的には良いところも、悪いところもあります。できるだけ問題にならないよう調整をしています」

──昨年10月のRoad FCグローバル・トーナメント決勝以来、5カ月振りの試合となります。4カ月で3試合あったトーナメント戦の疲れも十分に取れましたか。

「ハイ。自分にとって良い時間となりました。技術を見直すことができ、自分の体について学習することもできました。実はこの間に大きな変化があったんです」

──と言いますと?

「実は大学院に通い始めました。大学の時は心理学を専攻していたのですが、院では体育学を学んでいます」

──大学時代に心理学を専攻していたことに、まずは驚かされました。

「もともとは自動車学科だったのですが、途中から心理学を学習するようになり卒業したのは心理学科です。健康心理学者としてカウンセリングの勉強をしていました」

──なるほどぉ。なのでジョン・ムンホン代表の下で、やってくることができたのですね。

「アハハハハ。その通りです。代表は簡単な人ではないので(笑)」

──今回、大学院に通うようになったのは?

「妻の勧めです。彼女は看護学科を卒業後に大学院で勉強を続ける予定でしたが、子供ができたので断念したんです。自分自身が大学院に進めなかったので、彼女の分も自分に勉強して欲しいと。妻の後押しと、自分の意欲が相まって再び勉強をすることにしたんです。院で学んだことを今後の人生、ビジネスに生かそうと思っています。格闘技を修得している人間が、大学院を卒業していると必ずメリットになるはずです」

──韓国では30歳を過ぎて、大学院で勉強をするというのは普通にあることなのですか。

「韓国では珍しいことです。周囲からも大学院で勉強していることに対して、『仕事をして稼ぐ年齢じゃないのか』という風に見られることも多々あります。ただ、勉強や読者が好きな人間なので、ここで勉強をすることは凄く合っていると感じています。

火曜日の夜と水曜日に大学院に通っているのですが、場所がプサンなので片道4時間ほどかかるのが大変です(笑)」

──えっ、大学院はプサンにあるのですか!!

「そうなんです(笑)。火曜日の午前中にプロ練習に出て、そこから車で通っています。水曜日の授業を終えて、ウォンジュに戻ります」

──プサンに週一で通う。どれぐらいの期間、続けることになるのですか。

「論文を書かないといけないので2年は、通うことになります」

──気がつけばチームMADの所属になっているかもしれないですね(笑)。

「アハハハハ。実は火曜日にはチームMADで練習をしたいという気持ちもないことはないです。でも、勉強しないといけないのでチームMADに行く時間が取れないです(笑)」

──しかし、練習と勉強と試合前の調整も大変ではないですか。

「正直、慣れるまでは大変でした。戻りが夜中なので、どうしても飛ばしてしまうんですよね。気を付けるようにします。それとジムでの練習中に頭がフラフラして、ちゃんと練習できない日もありました。ただ、今ではもう慣れて問題はないです」

──とにかく車の運転だけは、気を付けて下さい。

「ハイ。ありがとうございます」

──ところで日本での試合は2022年の大晦日以来、1年4カ月振りとなります。13日にはRoad FCの2024年第一弾がソウルでありましたが、そこでなくRIZINに出場。どのような気持ちで、この試合を選択したのでしょうか。

「RIZINで戦うのは、本当に久しぶりです。日本で戦うといつもファンの皆さんが、懸命に応援をしてくれて凄く嬉しいです。だから少しでも早く、RIZINで戦いと思っていたので今回、再び契約ができて嬉しい限りです」

──今年もRoad FCでグローバル・トーナメントが開催されると聞いています。スーチョル選手としては母国か日本、どちらで戦っていく意向で?

「Road FCのトーナメントに出たい気持ちもありますが、今回RIZINと契約できたのもRoad FCの許可があったからです。なので今年はRIZINに集中したい……RIZINでの戦いにしっかりとケリをつけたいという気持ちがあります」

──つまりはRIZINのバンタム級王座を目指すという理解で良いですか。

「タイトルは狙いたいですが、中島選手と戦う前に大口は叩けないです。今は中島選手に勝つことに集中しています」

──その中島選手について、印象を教えてください。

「中島選手のことは以前から知っていました。パンクラスではフェザー級で戦っていたこともあり、体も大きくて強い選手だと思います。そして──固い試合をします。ただ体にバネがあります。スクランブルの攻防になると、本当に反応が良くて。しっかりと試合全体で戦えるペースを考えていながら、その一瞬は爆発力があります」

──そんな中島選手に対して、スーチョル選手の強味は?

「自分のテクニックが中島選手より上だとは思っていないです。ただし、技のバリエーションは自分の方がある。寝技でも立ち技でも、彼が嫌がるパターンを構築して繰り返し練習をしてきました」

──試合の見どころとして中島選手はテイクダウンからコントロールを狙うなかで、スーチョル選手のギロチンをどのように避けるのか。ここ一番でしか、下への組みはないかもしれないです。

「パターンとして、テイクダウンまでいかずにクリンチで削って来ると思います。当然、打撃でくることもあるので準備はしています」

──クリンチの攻防になると、スーチョル選手の首相撲という打と組みの融合が期待できます。

「自分自身、クリンチの攻防ができることが楽しみです。中島選手はしっかりとクリンチができる選手なので」

──そこに関しては、マニア垂涎の攻防になりそうです(笑)。

「そうですね……ただ自分としてはKO勝ちを終着点としようと思っています。こう見えても一本勝ちよりKO勝ちの方が多いんですよ(笑)(※21勝中、KO勝ちが7度。一本勝ちが6度)。だから、チョット楽しみにしてください」

──では最後に日本のメッセージをお願いします。

「前回、日本で戦ったフアン・アルチュレタ戦では悔しい気持ちをしたのですが、その分色々と考えることができました。精神的にも肉体的にも自分を知り、変えることができました。日本のファンの皆さんに、そんなキム・スーチョルを楽しみにしてほしいです」

■視聴方法(予定)
4月29日(月・祝)
午後4時30分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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