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【UFC303】展望 ポアタン×イリーの超常現象世界戦。先住民族×侍、非科学的要素の効果は??!!

【写真】世界最高峰の戦いに、先進科学以外の精神性が加わる。ある意味、目の前に見られる超常現象だ(C)Zuffa/UFC & MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ラスベガス近郊パラダイスのTモバイルアリーナにて、UFC 303大会が行われる。メインイベントは現王者アレックス・ポアタン・ペレイラに元王者イリー・プロハースカが挑むライトヘビー級タイトルマッチだ。
Text by Isamu Horiuchi

もともと本大会のメインには、3年ぶりの復帰となるコナー・マクレガーとマイケル・チャンドラーのレジェンド戦が予定されていた。しかしマクレガーの負傷により延期が決定。大会僅か16日前である今月13日、このタイトル戦が急遽発表された。

ポアタンことペレイラは、昨年11月のUFC 295にて前王者プロハースカとライトヘビー級王座決定戦に臨み、2RTKO勝利。キック団体GloryとUFCの両方で世界二階級制覇の偉業を達成した。さらに今年4月の記念大会UFC 300のメインイベントでは、前王者ジャマール・ヒルと初防衛戦を行い、試合前に右足の小指を骨折して主武器の右カーフが使えない状況下にもかかわらず、瞬時に距離を詰めて必殺の左フック一閃。目を剥いて倒れたヒルに追撃を浴びせて仕留めて見せた


ニックネームのポアタンは、南米の先住民語であるトゥピ語で「石の如き手」を意味するという。その名に相応しい凄まじき威力の拳で観客を魅了する、現在のUFC最大の(つまり現在MMA界最大の)スーパースターだ。

対するBJP(こちらはBomby jak pičaの略だそうで、UFC.comによると「爆弾をぶっ放せ」的な意味らしい)ことプロハースカは、日本のRIZINにおける活躍でもお馴染みの選手。UFC転出後3連勝を飾りライトヘビー級王座に輝くも、肩の負傷により王座返上を余儀なくされた。復帰して臨んだ11月のポアタンとの王座決定戦には敗れてしまったが、上述のUFC 300のプレリムのメインにてランキング5位のアレクサンダー・ラキッチと対戦。いつものように被弾上等で前進し攻撃を仕掛け続け、初回は失ったものの2Rに強烈な右をヒットさせるや、強引に嵐に巻き込むが如きラッシュをかけて薙ぎ倒し、TKO勝利を収めている。

大会後プロハースカはポアタンへの挑戦の意志を表明し、王者も次の防衛戦はプロハースカとの再戦になるだろうと語った。両者ともに8月の対戦を念頭に置いていたようだが、マクレガーの負傷欠場により事態が急展開。ともに前戦から僅か2ヶ月半ほどでの再登場となった。

もっともプロハースカは先月の段階で「もしUFC 303でタイトル戦が組まれるのなら喜んで」と発言しており、急遽のオファーを受けることに迷いはなかった模様だ。侍の哲学に傾倒する彼らしく「ウォリアーにとって大切なのは、自分の周りに起きる物事や状況の変化にその場で対応することだ。今回のようなショートノーティスの試合は、まさにそれだよ」と、むしろこの展開を歓迎している。

一方のポアタンも、豪州でのプロモーションツアー中だったにもかかわらずオファーを快諾。移動中の車中にて、マネジャーから諸条件の確認の連絡を受けた際「Chama or no Chama!(やるかやらないかだ!)」と笑顔で試合を受けるシーンを自ら動画でアップしている。

ちなみに「Chama(シャーマ)」というのはポルトガル語で「炎」を意味するポアタン愛用のキャッチフレーズだ。

「もともと彼と戦うつもりだったし、この豪州アでのツアー中も毎日トレーニングをしていた。僕はもうすぐ37歳になり、いつまで戦えるかは分からない。こういう機会を逃す選択肢はないよ」と、団体側から見るとこの上なく有り難いメンタリティを持つ王者はさらに

「ずっと世界中で試合してきた。1カ月で2回中国に行ったこともある。1度目は取材等をこなし、2度目は試合に向けての減量中に3度もトランジットを重ねて中国入りして試合した。僕の心は強い。今回の減量も問題ない。これから10キロ減らすだけだ、試合まで15日あれば十分食事で調整できるさ」と語っている。

Gloryにてキック世界王者として君臨するだけでなくKunlun FightやGlory of Heroes等で中国、欧州で&北米を転戦した経験は、この男に桁外れの破壊力を秘めた石の拳だけでなく、常人には測り知れない鉄の精神力をもたらしているようだ。ちなみにプロハースカもそんなポアタンのことを「彼流のウォリアーの道を生きている、真の戦士だ」と評価している。

と同時に、ポアタンが出自である先住民族パタシャオ族の儀礼に参加したり、その民族衣装やフェイスペイントを纏って会見に参加することを受けて「彼はいつも地元のシャーマンからスピリチュアルな力を得ているね。おそらくそれなしでは戦えないのだろう。私もスピリチュアルな力の存在は信じているけど、ああいう『魔術』は使わず、人間のピュアなパフォーマンスを信じているんだ」ときわめてユニークな見解を披露している。

そんなプロハースカも最近、光を遮断した場所に数日間食事も摂らずに籠り自らの魂と向き合う試みを敢行し、また前戦の前夜には会場の前に一人で佇み、場の力を吸収しようとする姿が目撃されている。現代MMAの最先端で極限の強さを競う選手たちが、科学的合理性とは一線を画した方法で精神的追求を行っている事実は興味深い。

ちなみにポアタンのように祖先の魂に触れて力を得ることの効用は、宿命のライバルのイズラエル・アデサニャも認めている。ポアタンに敗れてミドル級タイトルを失ったアデサニャは、再戦の前にポアタンに倣って自分も祖先の文化に立ち返る必要があると考え、幻覚剤のシロサイビン(マジック・マッシュルームをマイクロドーズ(微量使用)することで自己探求の旅を試み──。

「彼(ポアタン)はいつもそうやって力を得ている。俺もそこからインスピレーションを受けた。自分の祖先に触れ、自分は何者かを見つけなければと思ってね。その経験(=マイクロドーズによる自己探求の旅)は本当にあの(リベンジを達成した)試合で役に立ったよ」と語っている。

閑話休題。

チェコ出身のプロハースカが日本の侍文化を独自の形で吸収し、ポアタンは南米先住民族の伝統への回帰を通して精神的・霊的な力を求める。こうした精神世界における世界規模の過去と現在の交錯もまた、21世紀のグローバルスポーツとしてのMMAの一側面だ。

さて、あまり間を置かずに再戦となるこの試合だが、きわめて対照的な戦いで観る者を魅了する両雄による頂上決戦なだけに、興味は尽きない。むしろ前回の試合を経て見所が深まっていると言える。

プロハースカの最大の特徴は、その変則的にして超攻撃的な戦闘スタイルだ。軽やかにステップを踏み、スイッチを繰り返してはフリッカージャブ、アッパー、オーバーハンド、前蹴り、縦肘、飛び膝等を奔放に放ってゆく姿は、侍文化に傾倒する本人が大切にする「常に現在に住まう(always live in the present moment)」という言葉を具現化しているかのようだ。

何より型破りなのは、対戦相手全てが一撃必殺の攻撃力を持つUFCライトヘビー級トップ戦線にて、両腕を下げアゴを上げた姿勢で躊躇なく危険な距離に踏み込んで攻撃を仕掛けてゆくことだ。実際UFC転出以降の5試合全てにおいて、プロハースカは自分から強引に距離を詰めていき、結果相手の強烈なカウンターを何度も顔面に被弾している。

それでも持ち前の目の良さと打たれ強さで持ち堪えては前に出続け、最後は強打の嵐に相手を巻き込んでしまうという常識外れの戦い方で、UFC参戦後僅か3戦にして世界に頂点に立った。試合は常にエキサイティングなものとなり、ほぼ毎回何らかの形でボーナスを獲得している。たどたどしい英語で生真面目に侍の精神性を強調する、ユニークな個性と髪型もファンの好感を呼ぶビッグスターだ。

そんな破天荒な戦い方が仇となってしまったのが、前回11月のポアタン戦だ。2Rに強烈な右を当てることに成功したプロハースカだが、下がったポアタンを追いかけて距離を詰めていったところで、カウンターの左右フックを被弾してしまう。膝から崩れ落ちたところに肘を連打で落とされ、万事休す。

他の相手には驚くべき耐久力を発揮したプロハースカの強靭なアゴだが、至近距離でも恐るべき破壊力を発揮するポアタンの拳と肘を耐えられるはずもなかった。お互いのパンチが当たる距離のことを英語で「イン・ザ・ポケット」と呼ぶが、高い精度と桁外れの威力を兼ね備えた拳を持つポアタンと戦う者にとって、そこは誇張なしに「世界一危険なポケット」と化す。

そこで今回の再戦の鍵は、プロハースカがいかに前回の教訓を踏まえ、ポアタンとの間の危険極まりないポケットに切り込んでゆくかとなるだろう。

実際プロハースカは11月の前戦にて、ポアタンの拳を掻い潜って有効な攻撃を仕掛ける場面を幾度か作っている。一つ目は1R中盤に奪ったテイクダウンだ。組みと打撃を織り交ぜたフェイントを駆使するプロハースカは、ポアタンの右ストレートをかわしざま見事なタイミングで懐に入り、片足を抱えることに成功。やがてテイクダウンを奪いラウンドを先取してみせた。

もう一つの場面は2Rに見られた。ギアを上げたプロハースカは、体を振りながら前に出てポアタンを下がらせ、さらに距離を詰めると見せかけてカウンターの左右フックを誘い出し、目の前で空振りさせることに成功。次の瞬間得意の右オーバーハンドをクリーンヒットさせたのだった。

前進しながらも冷静に相手のカウンターを見切る動き自体は、プロハースカがいつも使っているものだ。が、ポアタン戦で見せたそれは今までで最も見事で、本人が憧れる古(いにしえ)の剣豪の如き、とさえ言えるものだった。

臨機応変にして変幻自在の動きを持つプロハースカ。今回はMMAのいかなる要素を組み合わせて「世界一危険なポケット」に侵入そして突破し、ポアタン最大の課題である寝技の領域に試合を持ち込むのか。

それともさらに洗練された見切りを駆使し、ポケットの境界スレスレの位置に留まり「後の先」を取りにゆくのか。最高度にスリリングな攻防となるに違いない。

さらに付け加えるべきは──ポアタンと戦う者にとって、ポケットの外にいさえすれば安全などということは全くないということだ。強烈な左フックを始め、KOパワーを秘めたパンチ力は当然として、ポアタンにはもう一つの主武器がある。それが、パンチを警戒する相手への右カーフキックだ。恐るべき左拳から遠ざかりたい対戦相手が動いた瞬間、逆側からノーモーションでこれが飛んでくるのだから防ぐのは困難だ。

そしてその破壊力がまた尋常ではない。実際11月の試合の初回、プロハースカはオーソに構えるたびに前足に強烈なカーフを被弾し、派手にバランスを崩されている。2Rに強引に攻め込み返り討ちに遭った遠因が、初回に足を壊されかけたことで勝負を急いでしまったことにあるという見方もできるだろう。

危険な拳の射程距離に容易に近づくことすら許さない、まるで城門への接近を試みる敵に向かって放たれる強力な矢の如きポアタンのカーフキック。今回もプロハースカは、前回同様の大きな犠牲を払っての強行突破を試みるのか、それとも新たな対処法を用意しているのかもまた見どころだ。

ネット上の真のMMAファンを自認する皮肉屋たちからは「コナー、怪我してくれてありがとう! おかげで僕らはこんな最高のカードをすぐにまた観ることができるよ!!」などという声まで少なからず聞こえてくるこの再戦。生命活動のほぼ全てを戦いに注ぎ込む真のウォリアー2 人による戦いが、一瞬たりとも目が離せないものとなることは間違いない。

■視聴方法(予定)
6 月30日(日)
午前7時00分~ UFC Fight Pass
午前6時30分~ U-NEXT

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45 AB Gladiator Challenger Series02 Gladiator027 J-CAGE News Preview テムーレン・アルギルマー ハンセン玲雄 パク・サンヒョン ブログ 南友之輔 水野翔 田口翔太

【Gladiator027 & Gladiator CS02】南友之輔、テムーレン戦決定。Fe級T補欠戦でハンセン×パク&水野×田口

【写真】デビュー10カ月で、国際戦を戦うことが決まった南(C)MMAPLANET

27日(木)、Progress実行委員会より7月12日(金)に会場非公開で開催される無観客&配信大会GLADIATOR CHALLENGER SERIES02「Matsushima vs Sodnomdorj 」でバンタム級3回戦=テムーレン・アルギルマー×南友之輔戦が組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

また26日(水)にはGLADIATORより同7日(日)に豊中市の176BOXで行われるGLADIATOR027でフェザー級挑戦者決定トーナメント・リザーブ戦としてパク・サンヒョン×ハンセン怜雄、水野翔×田口翔太の2試合と全15試合のラインナップが明らかとなっている。

全空連、WKFルールの空手で中学・高校・大学の各世代で日本代表に名を連ねていた南は、パリ五輪に空手が採用されなくなりMMAを目指すように。宮田和幸氏率いるBRAVE GYMの門を叩き昨年9月にMMAデビューを果たした。


小松祐貴を3分19秒でKOして初陣を飾ると、12月の健太エスペランサ戦は3-0の判定勝ち。今年2月のGrachan67 における徳弘拓馬戦では450グラムオーバーで計量失敗。勝っても試合不成立という状況下で、右ストレートでカットに追い込み僅か46秒でレフェリーストップも──規定通りノーコンテストとなっている。

その後、5月のGLADIATOR026で秋田良隆を初回終了間際に鉄槌の連打で破ると、ケージの中からテムーレンをコールアウトしていた。テムーレンもSNSでこれに呼応し、両者の対戦実現への機運が高まっていく。

テムーレンは去年の3月に初来日し、当時のGLADIATORバンタム級王者の神田周一をスラムからパウンドアウトという鮮烈な日本デビューを飾ると、2カ月後には神田を返り討ちしバンタム級のベルトを巻いた。

しかし9月には竹本啓哉に敗れ、12月には竹中大地にRNCで敗れるなど、壁にぶち上がっていた。そんなテムーレンに対戦要求をした南は年内の王座奪取を公言しており、ステップアップするための格好の標的としてテムーレン戦を望んでいた。半面、師匠の宮田氏は南のキャリアアップには慎重な姿勢を持っていたが、本人の意志の強さに折れるような形で、「なら、やってこい」と背中を押すようになったという話も伝わってくる。

対してテムーレンといえば、南の対戦要求に応えた直後にFalcon FCへのスクランブル出場を決める。しかしながら急激な減量でカツカツとなっていたボディは、2R以降を戦うだけのエネルギーを保有しておらず、シネバートル・バットエルデネに逆転で判定負けを喫している。

勢いは完全に南にある。とはいえBRAVEで原口兄弟らレスラーに鍛えられる南ではあるが、そこは宮田氏が危惧するように絶対的に経験値は足りていないのも事実だ。2戦目&4戦目を見る限り、相手が下になる選手だったこともあり寝技の展開を捌くことには成功していたが、トップ系のファイターへの対応力は未知数だ。

つまりテムーレンに組みの展開に持ち込まれると、跳ね返せずにコントロール&パウンドという攻撃を受ける可能性は十分にあるということ。と同時にアグレッシブ、パワフル&スラッピーなテムーレンの打撃に対して、前に出てくる相手だからこそ南の間合いを取る能力と、踏み込みの速さという武器が最大限に生きることも絶対だ。

無敗のファイターだけが持つ真っ新な勢いと、だからこそ見えていない欠点。この両方を併せ持つ南と後がないテムーレンの戦い、初回4分までに南が決めることができるのか。その辺りがこの両者の対決の分水嶺になるやもしれない。

2月スタートのフライ級王座決定トーナメントのようにアジアのフィーダーショーを目指すGLADIATORでは、ステップアップを図る選手のトーナメント離脱に関して、もろ手をあげて歓迎しているという事実がある。

よって今回のフェザー級挑戦者決定トーナメントも、トーナメント戦特有の勝者の負傷欠場だけでなく勝者のステップアップという事態も考慮しリザーブ戦が組まれた。チハヤフル・ズッキーニョスに敗れているハンセン怜雄とパク・サンヒョン、中川晧貴に判定負けを喫した水野翔にとってはトップ戦線に割り込む資格を争うサバイバル戦という見方ができる。

いうと代替出場がなるかは誰にも分からない。とはいえトーナメント出場3選手がグラジのフェザー級戦線の1部リーグファイターとすれば、今回のリザーブ戦で勝てば──トーナメント初戦敗退組と入れ替え戦に挑む資格を得ることができる。それだけにリザーブ戦から白熱の勝負が繰り広げられるだろう。

なおプレスリリースに寄せられた6選手の今回の試合に向けての抱負は以下の通りだ。

テムーレン・アルギルマー
「久々にGladiatorで試合が出来ることになり、とても嬉しくてワクワクしている。相手の南選手は5月大会で私に対戦要求をしていたが、彼はまだ私のレベルには達していない。7月12日の対戦を楽しみにしているので、しっかり練習してきて欲しい。試合当日、彼は悪夢を見ることになるだろう」

南友之輔
「自分のポテンシャルを引き出してくれる相手と試合できるのを楽しみにしています。最高のKOを見せられるよう当日まで準備します」

ハンセン怜雄
「今回の試合はトーナメントの補欠戦なので、勝ってもトーナメントに出られるかはわからないですが、トーナメントに出られれば優勝出来ると思っています会場で観ている人にもそう思ってもらえる試合をします。今大会はフェザー級の試合も多いですが1番面白い試合をして勝ちます!」

パク・サンヒョン
「先ず、グラジエイター26の敗北にも関わらず、7月7日の大会にもお声がけ下さったGLADIATOR関係者の方々、誠にありがとうございます。前回はズッキーニョス選手との試合に自信を持って応じましたが、準備期間が短いせいなのが、体が思う通りに動かず負けでしました。私を信じてチャンスを下さった方々には申し訳が無い結果で本当にすみませんでした。今回の相手、ハンセン選手は打撃が得意なストライカーです。自分も一応、打撃に自信があるストレイカーの端くれなので良い試合になるかと思います。精一杯頑張りますので応援宜しくお願い致します」

水野翔
「今回フェザー級トーナメント補欠戦ですが、ここでしっかり勝ってトーナメントにいつでも出られるように準備します。デビュー4連勝から前回、初めての負けを経験しましたがまだまだ勢いは止まっていません!」

田口翔太
「この度はフェザー級トーナメントの補欠戦出場の話を頂きありがとうございます。選ばれたからには必ず勝利し自分がダークホース的存在になれるようしっかりと結果を出します。当日はKO決着にて自分が勝ち取ります」

■Gladiator027視聴方法(予定)
7月7日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■Gladiator Challenger Series02視聴方法(予定)
7月12日(金)
午後6時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

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45 Preview UFC UFC302 イスラム・マカチェフ ダスティン・ポイエー ブログ

【UFC302】マカチェフ×ポイエー=展望 サウスポー同士の打と組のプレス、極まらないギロチンの思惑

【写真】ギロチンが頭にあることで、両者の動きにどのような影響がでるのか……(C)Zuffa/UFC

1日(土・現地時間)、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターにてUFC 302が行われる。コメインで元UFC世界ミドル級王者ショーン・ストリックランドとパウロ・コスタの注目の一戦が実現する本大会のメインは、P4Pランキング1位を独走するイスラム・マカチェフにダスティン・ポイエーが挑むライト級タイトルマッチだ。
Text by Isamu Horiuchi

王者マカチェフは、UFCで実に10連勝を達成した後の22年10月にシャーウス・オリヴェイラと王座を賭けて対戦。2R肩固めでタップを奪い、兄貴分であり無敗のまま引退したカビブ・ヌルマゴメドフが保持していたライト級ベルトを戴冠した。

さらに翌年2月には当時P4P、1位の座にあったフェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーの母国・豪州に乗り込み、P4P1位×2位の頂上決戦を敢行。5Rの激闘を制したマカチェフは初防衛に成功したものの、あまりに僅差だったためP4Pランキングのトップは奪えずに終わった。


世界最高峰のパウンド・フォー・パウンド=王者マカチェフ
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キャリア30戦目の3度目の正直=ポイエー

続く10月、挑戦者として予定されていたオリヴェイラの負傷欠場を受けてヴォルカノフスキーとの再戦が急遽実現た。この試合は見事な左ハイをヒットさせたマカチェフが、倒れた挑戦者に鉄槌の雨を浴びせ、初回TKO勝ちを収めている。

世界最強のMMAグラップラーの名を欲しいままにする男が、世界最高峰のMMAストライカーをあっさり打撃で葬るというまさかの衝撃的な結末をもって、マカチェフは世界の誰もが認めるP4P1位の座に輝いた。

対する挑戦者ポイエーは、今回が何とUFC30戦目にして3度目の正規王座挑戦となる。その戦績を改めて眺めると目が眩んでしまうほど、長年に渡りライト級の並み居る超強豪たちと激闘を重ねてきている。

ポイエーが初めてUFCタイトルに絡んだのは、実にUFC22戦目のことだ。2019年4月、当時のフェザー級王者マックス・ホロウェイとの壮絶な殴り合いを判定で制し、ライト級暫定王座に輝いた。続く9月にポイエーは、(コナー・マクレガー戦後の乱闘による出場停止処分を解かれた)正規王者のカビブ・ヌルマゴメドフとの王座統一戦に臨む。が、初回からテイクダウンを奪われパウンドで削られた上、3Rにチョークで完敗を喫してしまい「俺はこの瞬間のために全てを賭けてやってきたのに」と涙にくれた。

復活を期したポイエーは、2020年6月にダン・フッカーとの大激闘を制すと2021年の1月と7月にMMA史上最大のメガスター、コナー・マクレガーとの2連戦へ。一度目はカーフを効かせてパンチの連打で倒し、二度目は上からのヒジで大ダメージを与えた挙句、打撃の交換時に足首を骨折したマクレガーを1R終了続行不可能に追いやって2連勝。王者シャーウス・オリヴェイラへの挑戦権を手に入れた。

そして迎えた12月の二度目の王座挑戦は、1Rから両者がノンストップで打ち合う大激闘に。左右の強烈なパンチを当ててフラッシュダウンを奪ったポイエーだが、2Rから組みで勝負してきた王者に主導権を奪われる。そのまま3Rにも組みつかれて背後を許すと、飛びついてきたオリヴェイラにチョークを深く入れられて万事休す。一度目の世界挑戦と同じ技で無念の敗北となってしまった。

約1年後の2023年11月、ポイエーはマイケル・チャンドラーと壮絶な撃ち合いの末に3Rチョークで仕留め、またしても復活を遂げる。が、続くジャスティン・ゲイジーとのBMFタイトル戦ではまさかのハイをもらい2RKO負けを喫してしまった。

長年君臨してきたトップコンテンダーの座からついに滑り落ちたかに見え「暗い精神状態に陥り、人生で最も辛い数ヶ月を過ごした」と語った35歳のポイエーは、今年3月に5連勝中と波に乗る28歳のフランスの気鋭ベノワ・サンドニと対戦。ランキング3位のポイエーが12位のサンドニの挑戦を受ける形であるにもかかわらず、オッズではサンドニが-225、ポイエーは+185、はっきり不利と予想されたリスクの大きい試合だった。

実際、凄まじいペースで攻撃を仕掛けるサンドニに1Rに腕を伸ばされかけ、2Rにもチョークを取られかけたポイエーだが、ここを凌ぎ切るとカウンターの左、さらに右フックをスマッシュヒットして逆転KO勝利。ベテラン健在を見せつけた。

そして翌月のUFC300にて、事態は思わぬ展開を見せる。この日シャーウス・オリヴェイラとのトップコンテンダー対決を僅差で制したアルマン・ツァルキャンは、それから2カ月以下の準備期間となるこのUFC 302大会での挑戦を見送ることを決定。そしてもう一人の有力なタイトルコンテンダーだったBMF王者ジャスティン・ゲイジーは、階級下のマックス・ホロウェイ相手にUFC史上に残る壮絶かつ劇的なKO負けを喫してしまう。結果として、サンドニに勝利して復活したばかりのベテラン、ポイエーにまさかの3度目の正規王座挑戦の機会が舞い降りてきたのだった。

ポイエーがその長く輝かしい激闘のキャリアの中で最も欲し、しかし唯一手に入れることができていないUFC正規王座。そこに挑むおそらく最後のチャンスが、本人が「これぞまさにセレンディピティ(偶然もたらされる幸運、またはそれを引き寄せる能力)だよな!」と語るような形で巡ってきたのが、今回のタイトル戦というわけだ。

圧倒的なテイクダウン&コントロール力で、下馬評は王者有利

しかし、下馬評では当然P4P絶対王者のマカチェフが圧倒的有利だ。両者のファイトスタイルを考えても、打撃が主武器であり、過去さまざまな相手にテイクダウンを許しているポイエーは、圧倒的なテイクダウンとトップコントロールと極め力を誇り、なおかつ打撃でも穴のないマカチェフには相性が悪そうだ。

実際にマカチェフも「僕は彼にとって相性最悪の敵だと思う。というか僕のスタイルは誰にとっても困難なものさ。彼はベストストライカーだから、他のストライカーを倒す力はある。でもプレッシャーを受けてテイクダウンされると、いつも同じ問題を抱えている。僕は別に彼とスタンドでも打ち合えるけど、望む時にはいつでも試合を楽なものにすることができる」と自信を漲らせている。

この言葉には他ならぬポイエー自身も「同意するよ。確かに相性は悪い。トップからヘビーなプレッシャーをかけてくる奴らレスラーは、試合を自分の望む方向に持ち込むことができるから。対して俺は『ファイト』の時に一番強い。でも向こうはそれをスローダウンして『試合』にしようとしてくる。俺はそこを『ファイト』にしなくてはならないんだ」と語っている。

そこでこの試合の大きな見どころは、スタンドの打撃戦をキープしたいポイエーと、距離を詰めて試合をグラウンドに持ち込みたいマカチェフの攻防、特に両者のケージ内での位置取りだ。

王者陣営には(今回久々にセコンドとして現場に戻る予定の)ヌルマゴメドフが5年前にポイエーから何度もテイクダウンを奪い完勝した実績があるが、その際に鍵となったのは、金網側にポイエーを追い込んだヌルマゴメドフのプレッシャーだった。オーソドックスのヌルマゴメドフは、サウスポーのポイエーと喧嘩四つであることを意に介さず、迅速のシュートインから金網に押し込み動きを封じ、テイクダウンを奪っている。

もっともマカチェフがポイエーをテイクダウンする道筋は、ヌルマゴメドフのそれとはやや異なる。サウスポーとオーソの戦いでは、前手と前足が近い。対して、サウスポーのマカチェフはポイエーとは合い四つで、自分からシュートインで飛び込むよりも距離を詰めて首を取る、あるいは胴に組みついてからのトリップを多用する。

が、一度距離を詰めて金網まで相手を押し込んでしまえば状況はあまり変わらない。そこからのマカチェフは、兄貴分のヌルマゴメドフに勝るとも劣らない圧巻のテイクダウン&バックテイク力を持つ。5年前に一敗地に塗れた後「カビブがプレスをかけてくるのは分かっていて、ケージに追い込まれない練習をしてきたのに、思うようにできなかった」と唇を噛んだポイエー。今回のスタンド戦でいかに金網際を避け続けられるかは、勝利への重大な鍵だろう。

そして当然──組みつかれても振り解き、振り解けずに倒されても立ち上がり、立ち上がれなくてもラウンド終了まで耐え続けることがポイエーが勝利するもう一つの鍵だ。今回、ATTのもう一人のライト級ランカーであるマテウス・ガムロもキャンプに入れて「アンチ・レスリング」を練るポイエー陣営。

コーチのマイク・ブラウンは「ダスティンの特性は、パワーを失わないことにある。25分という試合時間は十分に長い。そのどこかで強烈なのを当てればいいんだ。開始1分でも、24分でもダスティンは相手を倒す威力のある打撃を打てるんだよ」と語る。

左右どちらからも、長い距離でも短い距離でも強烈な拳を持つポイエーだけに、試合が持続する限り、大アップセットを起こす可能性はあるだろう。

ポイエーのギロチン・シンドローム

さらに──実はもうひとつ、現在ファンたちの間でポイエーの悲願達成のための「隠れた鍵」と囁かれている技がある。それは、ギロチンチョークだ。

前回のサンドニ戦では何度もギロチンを狙っては失敗して下になり、自らピンチを招いていたポイエー。ラウンド間のインターバルにてコーチのマイク・ブラウンに「もうギロチンはやめろ」と言われても指示を聞かず、次のラウンドも狙い続けては極め損ねている。結局なんとか勝利した試合後のインタビューでは、「俺は試合で一度もギロチンを極めたことはないけど、これからもトライし続けるぜ!」とまったく悪びれていない様子だ。

実は5年前のヌルマゴメドフ戦でもポイエーはギロチンを狙っており、これが深く入ってヌルマゴメドフは何度かトップを一瞬譲るような形での対処を強いられた場面があった。なので、今回のマカチェフ戦でもポイエーは懲りずにギロチンを狙うのではないか、という期待がファンの間で盛り上がっているのだ。

この件についてブラウン・コーチは「ダスティンのギロチン病は前回のサンドニ戦に始まったことじゃないんだ。その以前から狙い続け、こっちはもう何年もやめろと言い続けているんだ。でも奴は聞きゃしない」とぼやいている。

実際今回の試合前のメディアインタビューでも「ポイエーのギロチンは警戒しているか?」との質問がマカチェフに飛ぶ場面があり、マカチェフが静かに「もちろん。今日もその対処を練習してきたよ」と答える場面まであったほど、この技は妙に話題となっている。

ちなみに筆者は以前、マカチェフとよく練習をし、階級下ではあるがおそらくMMA界世界一のギロチンの使い手であるパッチー・ミックスにインタビューをした際に「あなたが練習でマカチェフからギロチンを取れるようなことはあるのですか?」と尋ねたことがある。

その時にミックスは即座に「ノー、絶対無理だ。首がとんでもなく太いし、あれほどギロチンを極めるのが不可能な男はいない。そもそもイスラムが練習で極められるシーンすら一度も見たことがない。上に乗られたらトラックが胸の上にあるようなもんで、とんでもないプレッシャーだ。イスラムは僕の知る限りパウンドフォーパウンド世界一のグラップラーだよ」と答えてくれた。

それほどギロチンを極めるのが不可能な恐るべき最強グラップラーのマカチェフに、これまで一度も試合で極まったことのないポイエーのギロチンが炸裂するという、とてつもない奇跡が起こる可能性はあるのだろうか。 

味方であるはずのブラウンコーチでさえ「もし今回ダスティンがギロチンで勝ってしまったら、地球が爆発するだろうね! 少なくともインターネット界は爆発するね!」と語るこのネタも、今回の試合を楽しむささやかな要素としたい。

■視聴方法(予定)
6月2日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午後11時~PPV
午前7時00分~U-NEXT

■UFC302対戦カード

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラム・マカチェフ(ロシア)
[挑戦者]ダスティン・ポイエー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・ストリックランド(米国)
パウロ・コスタ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ケビン・ホランド(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス(米国)
アレックス・モロノ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
エリゼウ・カポエイラ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ロマン・コピロフ(ロシア)
セザー・アルメイダ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ(ポーランド)
アレクサンドル・ロマノフ(モルドバ)

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン(米国)
ジョー・ソレツキ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
フィル・ロウ(米国)
ジェイク・マシューズ(豪州)

<ウェルター級/5分3R>
ミッキー・ガル(米国)
バシル・ホフェス(米国))

<女子バンタム級/5分3R>
ホセリン・エドワルツ(パナマ)
アイリン・ペレス(アルゼンチン)(アルゼンチン)

<130ポンド契約/5分3R>
アンドレ・リマ(ブラジル)
ミッチ・ラポーゾ(米国)

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#conormcgregor #UFCVEGAS91 #BKFC

0:00 Intro
2:46:35 Gabriel Benitez vs maheshate
2:51:33 Ivana Petrovic vs. Liang Na
2:57:05 James Llontop vs. Chris Padilla
2:59:45 Marnic Mann vs. Ketlen Souza
3:01:47 Don’Tale Mayes vs. Caio Machado
3:06:19 Austin Hubbard vs. Michal Figlak
3:08:00 Rani Yahya vs. Victor Henry
3:12:25 Tim Means vs. Uros Medic
3:14:42 Jonathan Pearce vs. David Onama
3:17:07 Austen Lane vs. Jhonata Diniz
3:18:35 Ariane da Silva vs. Karine Silva
3:24:33 Ryan Spann vs. Bogdan Guskov
3:25:00 Matheus Nicolau vs. Alex Perez

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J-CAGE Preview Wardog46 Wardog47 しゅんすけ ソ・ジェヒョン ブログ 小西澄斗 荒木凌

【Wardog46&47】昼夜興行はフライ級王座決定戦&フェザー級王座統一戦。小西はソ・ジェヒョンを迎え撃つ

【写真】1月に準決勝戦で勝利した両者(C)SHOJIRO KAMEIKE

28日(日)、大阪市港区の弁天町世界館でWardogが昼夜興行を開催する。昼興行Wardog46では、しゅんすけと荒木凌がフライ級王座決定トーナメント決勝を争う。
Text by Shojiro Kameike


前王者MAGISAが返上したベルトを賭け、4選手による新王者決定トーナメントが2024年第1弾興行Wardog45からスタートした。準決勝ではしゅんすけが太一を、荒木が有木拓未をそれぞれ下している。この時、大会前に「本命しゅんすけ、対抗は荒木」という記事を掲載したが、その予想を覆すようなKO勝ちを荒木が見せつけた。

両者は昨年7月に対戦しており、しゅんすけが2Rにパウンドアウトしている。その結果からすれば、今回もしゅんすけ有利と見られても仕方ないが、前戦で荒木が有木をボディ攻撃で沈めている点は大きい。

初戦では開始早々に荒木がテイクダウンを奪ってトップキープを続けたが、2Rには首相撲からボディにヒザ蹴りを受けたことを起点に、逆転を許している。この時に荒木も、有木戦と同様にボディ攻撃で返すことができていれば、展開は変わっただろう。

一方のしゅんすけも、太一戦は接戦ではあったものの、テイクダウンとグラウンドコントロールに関しては大きな成長を見せた。スタンドとグラウンドでしっかりと削るからこそ、得意のアナコンダチョークも生きてくるはず。その意味では荒木と同様、しゅんすけも初戦と同じファイターではない。試合は5分5R、互いに削り合うタフな試合も考えられるトーナメント決勝戦だ。

また、昼興行では1月にNGF枠(New Generation Fight=育成枠)で涼河を、ロシアンフックのカウンター一撃で沈めた小西澄斗が2R戦に挑む。その相手は、なんと韓国のソ・ジェヒョンだ。ソ・ジェヒョンは20007年にスピリットMCでデビューし、これまでROAD FC、TOP FC、そしてDoubleG FCと数々の大会で戦ってきた、まさにK-MMAの生き字引的な存在。今回は2021年12月以来の試合となるが、これだけのベテラン選手をプロデビュー戦にぶつけてくるあたり、小西に対する期待がうかがえる。

夜興行Wardog47ではフェザー級王座統一戦として、正規王者の徳野”一心”一馬と、暫定王者の福田泰暉が激突する。関西インディーMMAから新たなスターの登場なるか。

■Wardog46 対戦カード

<Warodgフライ級王者決定トーナメント決勝戦/5分5R>
しゅんすけ(日本)
荒木凌(日本)

<ウェルター級/5分2R>
倉岡寿美津(日本)
ソニック高山(日本)

<ライト級次期挑戦者決定トーナメント準決勝/5分3R>
八木敬志(日本)
アンディ(日本)

<バンタム級/5分2R>
カーレッジユウキ(日本)
田上健太(日本)

<バンタム級/5分2R>
小西澄斗(日本)
ソ・ジェヒョン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
セイヤ(日本)
それゆけケイタっち(日本)

<NGF ライト級/5分1R>
辻純也(日本)
永井康勢(日本)

<NGF フェザー級/5分1R>
剛助(日本)
コウ(日本)

<NGF バンタム級/5分1R>
小笠原孝成(日本)
暴ヶ内(日本)

<NGF フライ級/5分1R>
PANTHERBOYショウ(日本)
前原泰輝(日本)

■Wardog47 対戦カード

<Wardogフェザー級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]徳野”一心”一馬(日本)
[暫定王者]福田泰暉(日本)

<ライト級次期挑戦者決定トーナメント準決勝/5分3R>
キンコンカンコンケンチャンマン(日本)
ワタナベ関羽マサノリ(日本)

<フライ級/5分2R>
岩本尚(日本)
真鍋陸(日本)

<フライ級/5分2R>
有木拓未(日本)
マルザヘンペーソク(日本)

<NGF ライト級/5分1R>
LUCKYBOY慶輔(日本)
柏木大志(日本)

<NGF フライ級/5分1R>
塩川玲斗(日本)
Pittbull YUTO(日本)

<NGF バンタム級/5分1R>
土屋諒太(日本)
平田健人(日本)

<NGF フェザー級/5分1R>
Dark葵(日本)
斎藤瑠心(日本)

<NGF フライ級/5分1R>
辻本涼太(日本)
舩波巧(日本)

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UFC Fight Night Blanchfield vs Fiorot Predictions & Full Card Breakdown – UFC Atlantic City Betting

Full card predictions, UFC on ESPN fight night Atlantic City, Blanchfield vs Fiorot, Luque vs Buckley. Weidman vs Silva and many more! With a breakdown preview for betting tips and odds, let me know what you guys think in the comments section down below.

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00:01 – Intro
00:15 – Angel Pacheco vs Caolan Loughran
02:03 – Andre Petroski vs Jacob Malkoun
03:25 – Viktoriia Dudakova vs Melissa Gatto
05:23 – Ibo Aslan vs Anton Turkalj
07:56 – Dennis Buzukja vs Connor Matthews
10:40 – Julio Arce vs Herbert Burns
12:07 – Virna Jandiroba vs Lupita Godinez
13:25 – Nate Landwehr vs Jamall Emmers
18:26 – Chidi Njokuani vs Rhys McKee
20:36 – Bill Algeo vs Kyle Nelson
22:46 – Nursulton Ruziboev vs Sedrique Dumas
24:47 – Chris Weidman vs Bruno Silva
26:53 – Vicente Luque vs Joaquin Buckley
31:11 – Erin Blanchfield vs Manon Fiorot

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STILL WAITING FOR THE UFC 300 ANNOUNCEMENT? ADESANYA VS CHIMAEV? MMA NEWS REACTION

Full card predictions, UFC on ESPN fight night Vegas 85 Dolidze vs Imavov, Moicano vs Dober, McCann vs Belbita and many more! With a breakdown preview for betting tips and odds, let me know what you guys think in the comments section down below.

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UFC Fight Night Dolidze vs Imavov Predictions & Full Card Breakdown – UFC Vegas 85 Betting Tips

Full card predictions, UFC on ESPN fight night Vegas 85 Dolidze vs Imavov, Moicano vs Dober, McCann vs Belbita and many more! With a breakdown preview for betting tips and odds, let me know what you guys think in the comments section down below.

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00:01 – Intro
00:15 – Thomas Petersen vs Jamal Pogues
01:13 – Landon Quinones vs Marquel Mederos
02:34 – Luana Carolina vs Julija Stoliarenko
04:23 – Lee Jeong Yeong vs Blake Bilder
05:40 – Themba Gorimbo vs Pete Rodriguez
07:08 – Azat Maksum vs Charles Johnson
09:13 – Molly McCann vs Diana Belbita
10:50 – Gilbert Urbina vs Charles Radtke
12:55 – Aliaskhab Khizriev vs Makhmud Muradov
14:50 – Viviane Araujo vs Natalia Silva
17:37 – Randy Brown vs Muslim Salikhov
19:33 – Renato Moicano vs Drew Dober
23:05 – Roman Dolidze vs Nassourdine Imavov

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UFC 297 Predictions Strickland vs Du Plessis Full Card Betting Breakdown

UFC 297 with Strickland vs Du Plessis, Pennington vs Bueno Silva, Allen vs Evloev, Magny vs Malott & many more. These are my full card predictions with a breakdown preview for betting tips & odds for Curtis vs Barriault, Jourdain vs Woodson & many more! let me know what you guys think in the comments section down below.

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00:01 – Intro
00:13 – Malcolm Gordon vs Jimmy Flick
02:50 – Jasmine Jasudavicius vs Priscila Cachoeira
04:28 – Yohan Lainesse vs Sam Patterson
08:25 – Gillian Robertson vs Polyana Viana
10:02 – Serhiy Sidey vs Ramon Taveras
13:35 – Charles Jourdain vs Sean Woodson
16:23 – Brad Katona vs Garret Armfield
18:32 – Arnold Allen vs Movsar Evloev
25:34 – Chris Curits vs Marc Andre Barriault
27:53 – Neil Magny vs Mike Malott
30:22 – Raquel Pennington vs Mayra Bueno Silva
32:57 – Sean Strickland vs Dricus Du Plessis

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UFC Fight Night Ankalaev vs Walker 2 Predictions & Full Card Breakdown – UFC Vegas 84 Betting Tips

Full card predictions, UFC on ESPN fight night Vegas 84 Ankalaev vs Walker 2, Nicolau vs Kape 2, Simon vs Bautista and many more! With a breakdown preview for betting tips and odds, let me know what you guys think in the comments section down below.

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00:01 – Intro
00:15 – Joshua Van vs Felipe Bunes
02:14 – Nikolas Motta vs Tom Nolan
03:45 – Westin Wilson vs Jean Silva
06:02 – Farid Basharat vs Taylor Lapilus
07:34 – Marcus McGhee vs Gaston Bolanos
08:40 – Matthew Semelsberger vs Preston Parsons
10:46 – Andrei Arlovski vs Waldo Cortes-Acosta
12:44 – Phil Hawes vs Bruno Ferreira
14:42 – Ricky Simon vs Mario Bautista
16:35 – Jim Miller vs Gabriel Benitez
18:18 – Matheus Nicolau vs Manel Kape 2
20:53 – Magomed Ankalaev vs Johnny Walker 2