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45 DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#06 MMA MMAPLANET o 前薗渓 相本宗輝

【DEEP Tokyo Impact2024#06】前薗は組みつけず。相本が打撃で突き放し、左で沈めて新鋭対決を制す

【写真】相本が圧巻のKO勝利(C)MATSUNAO KOKUBO

<フェザー級/5分3R>
相本宗輝(日本)
Def.1R4分21秒 by TKO
前薗渓(日本)

共にサウスポー。前薗が右インローを放つと、相本がプレスを掛けて左カーフを蹴る。前薗が頭を下げたところに、相本が右を落とす。前薗が組みつけず、ケージ中央で相本の右フックを受けてフラついた。さらに相本が右ヒザを突き刺す。

スイッチしながらプレスをかける相本が右ストレートを伸ばした。前薗がニータップで組みつくも、相本が振り払う。互いに右フックを振り合うなか、前薗がシングルレッグを狙うも入れず。相本が前薗にケージを背負わせ、左カーフを連打する。さらに右ジャブを突くと、前薗は鼻から出血が見られるように。

相本は左ローで前薗を下がらせる。左カーフを嫌がる前薗。さらに相本の左インローで前薗の足が流れた。相本の左が前薗の顔面を襲う。ワンツーから右フックを受けて前薗が下がる。前薗の跳びヒザは相本の下腹部を捉えるも、相本は試合続行。再開直後、相本の左ストレートが前薗の顔面を貫いた。ダウンした前薗にパウンドの連打を浴びせると、前薗が防戦一方に。レフェリーが割って入り、相本が「東西新鋭対決」でTKO勝利を収めた。


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45 DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#06 MMA MMAPLANET o 佐藤洋一郎 嶋田伊吹 鈴木槙吾

【DEEP Tokyo Impact2024#06】TDからスイープ許した嶋田が、鈴木に三角&左腕を極め一本勝ち

【写真】鈴木を極めきった嶋田はケージサイドにいる佐藤に挑戦表明(C)MATSUNAO KOKUBO

<ウェルター級/5分3R>
嶋田伊吹(日本)
Def.1R1分21秒by 腕ひしぎ腕固め
鈴木槙吾(日本)

まず左ハイを蹴った嶋田が、直後にシングルレッグでテイクダウを奪う。嶋田はハーフで抑えるが、乗り過ぎてスイープを許してしまう。逆にハーフで抑えた鈴木に対し、嶋田はハイガードから足を組みかえると、三角絞めから左腕を伸ばしてタップを奪った。元王者に連続一本勝ちした嶋田は、ウェルター級チャンピオン佐藤洋一郎に挑戦を宣言した。


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45 DEEP DEEP Tokyo Impact DEEP Tokyo Impact2024#06 MMA MMAPLANET o 彩綺 桐生祐子

【DEEP Tokyo Impact2024#06】反則ヒザ蹴りで減点も、彩綺がTD防御→ボディを効かせて僅差判定勝ち

【写真】確実に効いていた彩綺のボディ攻撃。しかし桐生も耐えきった(C)MATSUNAO KOKUBO

<女子アトム級/5分3R>
彩綺(日本)
Def.3-0:29-27.28-28(マスト彩綺).28-28(彩綺).
桐生祐子(日本)

サウスポーの彩綺が桐生にケージを背負わせ、右ジャブを突く。彩綺が桐生の右ハイをキャッチして振り払う。桐生はシングルレッグで組み、彩綺をケージに押し込んんだ。両腕を差し上げ、体勢を入れ替えた彩綺は離れてプレスを掛ける。桐生は再びシングルレッグへ。右オーバーフックで凌ぐ彩綺。桐生はハイクロッチに切り替えるも、反対に頭を潰されてしまう。離れた桐生にワンツー、左ストレート、左ハイと彩綺が攻め立てる。

下がりながらシングルレッグで飛び込んだ桐生がドライブした。桐生は左腕を差し上げ、彩綺の左手首を押さえる。しかし彩綺が差し返し、首相撲からヒザを突き上げた。下がる桐生は右を伸ばしながら、またもシングルレッグへ、さらにダブルレッグに切り替える。だが頭を下げられ、テイクダウンできない。シングルレッグで組まれた彩綺がヒジとパンチでダメージを与え、桐生を振り切る。バックに回った彩綺がヒザとパンチ、さらに前蹴りを突き刺した。桐生は打撃戦を嫌がり組みに行ったものの、逆に潰されてしまった。

2R、彩綺が一気に距離を詰める。左インローから左ストレートを伸ばす。桐生も前に出て右を当てた。しかし彩綺が三日月蹴りでケージを背負わせ、左右のパンチを浴びせる。明らかにパンチを嫌がる桐生が、シングルレッグで組んだ。彩綺は左オーバーフックで凌ぐ。切り返した彩綺が突き放し、ワンツーを繰り出す。シングルレッグで組んだ桐生を押しつぶした。しかし尻もちを着かせて、顔面に反則のヒザ蹴りを打ち込んでしまう。ヒザ蹴りを受けた桐生に休憩が与えられる。

彩綺にイエローカード=減点1が与えられて試合は再開。彩綺が左ミドルを当てる。続く左ミドルをキャッチした桐生だが、シングルレッグで倒すことはできない。離れた彩綺は左ミドルから左ストレートに繋げる。彩綺の打撃を受けて、組みに行けない桐生。右ストレートを伸ばしたところに右テンカオを合わされ、下がってしまう。桐生にケージを背負わせた彩綺はパンチで攻め込むが、左に回った桐生がシングルレッグから彩綺に背中を着かせた。桐生はパスしてマウントを狙うも、彩綺のガードに阻まれてしまう。トップをキープする桐生は左ヒジを落としながらパスを仕掛けたが、彩綺がパウンドも受けながらハーフガードで凌いだ。

最終回、桐生が左に回ってジャブを突く。彩綺の左テンカオをキャッチした桐生が、そのままシングルレッグでグラウンドに持ち込んだ。バックに回った桐生が右腕を首に回していく。彩綺はクラッチを切ったものの、シングルバックを許してしまう。桐生は前に落とされると、彩綺の左腕を取りに行く。腕を抜いた彩綺がパウンドを落とす。立ち上がった桐生はパンチの連打を受けながらシングルレッグへ。投げ合いからバックに回り、右ヒザを突き上げる。

しかし正対した彩綺がダブルレッグで、桐生に尻もちを着かせた。桐生の右足を押さえながらバックマウントを奪取した彩綺。しかし桐生の体を伸ばしきることはできず、トップを奪われてしまう。残り30秒で桐生はパウンドを落としながらバックに移行したが、前に振り落とされて試合を終えた。

試合は終始、彩綺がボディ攻撃から顔面へのパンチを効かせていたものの、2Rの減点がどのように影響するかーー裁定は2人のジャッジはドローにつけるもマスト判定で彩綺に。結果、ユナニマス判定で彩綺が勝利した。


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