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【Nexus37】アマチュア1戦でプロデビュー、3戦目でミドル級王座へ王手。将斗「いつも通りやれば大丈夫」

【写真】小川直也の教え子で、武尊に憧れている将斗。MMAを本格的に始めたのは昨年9月、MMA歴は1年半に満たない(C)MMAPLANET

28日(木)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるFighting NEXUS vol.37。今大会のメインイベント=初代ミドル級王座決定トーナメント決勝戦で将斗(ゆきと)が佐藤龍汰朗と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

学生時代は柔道に打ち込み、昨年9月から本格的にMMAの練習を始め、アマチュア戦績1戦1勝でトーナメントに大抜擢された将斗。一回戦で趙大貴にTKO勝利すると、準決勝ではマシンとの無敗対決にも勝利し、決勝戦まで勝ち進んだ。抜群のポテンシャルと可能性を秘めるミドル級の超新星は、小川直也が代表を務める小川道場出身、武尊の闘争本能溢れるファイトに憧れるファイターだった。


――準決勝のマシン戦はスタンドの打撃でTKO勝利という結果でした。あの試合は将斗選手にとっても会心の勝利だったのではないですか。

「でも反省点は結構ありましたね。ちょっと試合前から怪我もあったし、まだ試合慣れしていないというか。自分はアマチュアの試合にほとんど出ていなかったので緊張しすぎました。1Rは全然動けてなかったし、自分から手が出せてなかったと思います」

──試合中はどのくらいから動けるようになったと感じましたか。

「マシンくんは合わせるフックが強いイメージがあったので、それも警戒しすぎていて、なかなか1Rは中に入れなかったんです。でも2Rは打撃でいくと決めて『中に入ろう。中に入れなかったら負ける』と思って、打撃でいったら上手くハマりました」

──将斗選手にとってマシン戦はプロ2戦目だったんですよね。

「そうです。というか本格的にMMAでプロを目指そうと思ったのも1年2~3カ月前だったんで緊張しすぎちゃいました」

──MMA歴もそのくらいなのですか。

「はい。人に誘われて週1回フィットネス感覚で練習していた時期もあったのですが、それも最後の半年くらいは仕事が忙しくてほとんど行けてなくて。本気でプロを目指そうと思って仕事を辞めてAACCに入ったのが1年ちょっと前です」

──初めて取材させてもらうということで経歴的なことから聞かせてもらえますか。

「もともと幼稚園の時に小川直也さんの小川道場で柔道を始めて、しっかり行くようになったのは小学1年生からです。長男と次男が先に柔道を始めていて、半強制的に(柔道を)始めました(笑)」

──小川さんの教え子だったんですね。柔道そのものは好きだったんですか。

「小・中学の頃は柔道をやらされている感じで、中学時代はよくサボっていました(笑)。ただ自分は頭が悪かったこともあって、周りからも『ちゃんと柔道をやってほしい』と言われていて。それでギリギリのところで高校でも柔道を続けようと思って、高校に入ってからは柔道が楽しいと思えるようになりましたね」

──高校に入るまではあまりいい成績を残せなかったのですか。

「小学生の頃は県大会の決勝で負けて全国大会に行けなかったのですが、団体では全国大会で3位とか上の方まで行ってました。中学でも全国には行けなかったんですが、負けた相手が全中で優勝していたり、それなりに上位陣とはやっていました。自分は中学までは軽量級で体も小さくて、高校に入った時は60kgくらいだったんです。それからどんどん体がでかくなって、高校3年間で身長が20㎝くらい伸びて、体重も100kgまで行きました(笑)」

──まさに急成長したんですね。高校での成績はどうだったのですか。

「それが高1の時は怪我で、高2の時はコロナと重なって、高3の時も怪我でインターハイの予選には1回も出てないんです(苦笑)」

――色んな巡り合わせがなくて、インターハイには縁がなかったんですね。

「そうです。ただ自分のライバルだったヤツがいて、天野開斗って言うんですけど。そいつとはそれなりに競い合えていたのですが、大事な試合には出られなかったです」

──では柔道には相当悔いが残ったんじゃないですか。

「高校時代は悔いが残りましたね。結局天野は高校生と大学生が出る20歳以下の大会でも全日本2位になって、俺が練習していない間にどんどん差がついてるんだろうなって考えになっちゃって。本当は柔道推薦で大学にも行く予定だったんですけど、その推薦も断っちゃったんです。で、当時は引っ越しのバイトをやっていて、そっちで『マネージャーになれるように頑張れよ』と言われていたので、引っ越しの仕事を頑張ろうと思いました」

──大学進学を蹴ってフリーターになるというのは、周りから反対されなかったですか。

「自分の面倒を見てくれていた道場の先輩、高校の先輩、神奈川で知っている先輩とかも『もう一回頑張れば柔道で上に行けるよ』って言われたんですけど、もうその時は気持ちが折れてましたね(苦笑)。親からも『どうするんだ?』と言われたんですけど、当時の自分は柔道で日本一を獲る覚悟がないから、それなら(大学に)行く必要はないと思っていて。そういう覚悟があって大学に行くならいいんですけど、その覚悟もないのに大学だけ行くのは嫌でしたね」

──そして引っ越しのバイトを続けるなかでMMAと出会うのですか。

「ちょうど柔道出身で同じ引っ越しの仕事をやっている先輩がいて、その先輩が水垣偉弥さんのジム(BELVA)に通ってたんです。それで『そんなに柔道で後悔が残ってるならジムに来ればいいじゃん』と誘われて、一度BELVAに行かせてもらって。その時に水垣さんから『センスがあるから真剣にやった方がいい!身体が大きい人がいる場所に行ってみなよ』と言われたんですね。だったらジムを探そうと思って、自分の家から近かったのがKRAZY BEE。それでKRAZY BEEに入会するんですけど、当時は引っ越しの仕事をしながら通っていたんで、いわゆる一般会員としてたまに練習に行く程度だったんです」

──それが最初に話したフィットネス感覚でやっていたという時期ですね。

「そうです。そのくらいの練習頻度だったのですが、KRAZY BEEからDEEPに出ていた加藤瑠偉くんに『アマチュアの試合に出てみたら?』と言われて、いざ出てみたら腕十字で一本勝ちしたんです。その時に『もしかしたら俺ってセンスあるんじゃね?』と思って、本気でプロを目指そうと思ってすぐに勤務先に退職届を出しました。職場の支店長からは『お前、本当に大丈夫か?』と言われたし、親に『俺は格闘技でチャンピオンになるわ』と伝えたら『あんたは何言ってんの!』と言われましたけど(苦笑)」

――どうしても周りはそういう反応になりますよね。

「それで改めてジムをどうしようかと思った時に『AACCはデカい選手が多い』と聞いて。実際にAACCのプロ練を見に行ったら、誠悟さんとか酒井(リョウ)さんとか本当にデカい人がたくさんがいて、実際にみなさんと組ませてもらった時に『センスあるからここで頑張れ』と言われて、AACCに入ることにしました」

――そして入会して1年経たずにプロデビューする、と。

「AACCに入ったのが去年の9月で、12月に1回アマチュアの試合に出て、そこで一本勝ちしたんですね。そしたらいきなりNEXUSからベルトがかかったトーナメントのオファーが来て、周りからは『もっとアマチュアの経験を積んだ方がいい』と言われましたが、僕自身は『ベルトがかかっているなら出ますよ』と言って出場を決めました」

──本格的にMMAを始めて3カ月のやりとりですよね。

「そうですね(笑)。でも自分は何か目標を作らないとダメなタイプで、今の目標はRIZINに出ること。あとはDEEPでウェルター級のベルトを獲ることなんです。そこにつながるチャンスがあるなら絶対に出た方がいいと思って決めました。実際にそれで決勝まで勝ち上がってこれたし、今はみんな自分のことを応援してくれてますね」

──ちなみに打撃にもすぐ対応できたのですか。

「AACCのプロ練はガチスパーなんで、ヘッドギアをつけてバチバチにやるんです。もちろん最初はガードを固めて何もできなかったですが、そういう状況に置かれたらやるしかないじゃないですか。それで打撃を覚えていった感じです。2戦目の時からKrushに出ていた萩原秀斗さんにミットを持ってもらうようになって、そこで打撃の細かい部分を教えてもらっています。それで色んな選手ガンガンやり合うので、打撃には自信がつきました」

──決勝で対戦する佐藤龍汰朗選手にはどんな印象を持っていますか。

「まあ……よく分からないですね、正直(笑)。ただ何でもできて、腰は強そうだなと」

──相手どうこうよりも、自分がいいパフォーマンスして勝つことに重きを置いていますか。

「そうですね。僕は練習環境にも恵まれていますし。よくみんなに言われるのが、経験の差はいつかどこかで出ることもあるだろうけど、いつも通りしっかりやれば大丈夫だって。DEEPの元チャンピオンの鈴木槙吾さんとも練習させてもらっていて、鈴木さんからそう言ってもらえているので、自分がいつも通りやれば大丈夫かなと思います。前回の試合みたいに経験がない分、試合で固くなっちゃうことがちょっと怖いくらいです」

──これからプロでやっていく上で、自分のどこをアピールしたいですか。

「やっぱり……スター性ですかね!」

――ずばりスター性! ここまでのキャリアも異色ですが、自分は他の選手とは違うと思いますか。

「そこは周りに感謝しています。自分は小さい頃からズレていて、自分1人だったら今頃何をやっていたか分からないような人間でしたけど、周りの仲間たちが柔道を勧めてくれたり、今でもたくさんの人が応援に来てくれるので、みんなに感謝しています。あと自分は昔から武尊選手に憧れていて、武尊選手みたいにどんなことがあっても前に出るみたいな選手になりたいですね」

――MMAファイターではなく武尊選手に憧れているのですか。

「はい。もともとYouTubeで武尊選手の試合を見たことがきっかけで好きになって。武尊選手が上京してすぐの頃にもやししか食べてなくて大変だったとか、そういうエピソードも色々とあるじゃないですか。そういうことを乗り越えてスターになっていった武尊選手からはいつもパワーをもらっていました。当時は中学生とか高校生で自分が格闘技をやることになるとは思ってなかったんですけど、自分も武尊選手みたいに気持ちが伝わる試合をする選手になりたいです」

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【Nexus37】初代ミドル級王座をかけて将斗と対戦。佐藤龍汰朗「試合で勝って、しっかり遊ぶがモットー」

【写真】「海外で試合をして延泊したいんですよ(笑)」自由にMMAを楽しむ佐藤龍汰朗だ。(C)MMAPLANET

28日(木)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるFighting NEXUS vol.37。今大会のメインイベント=初代ミドル級王座決定トーナメント決勝戦で佐藤龍汰朗が将斗(ゆきと)と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

佐藤は2023年にパンクラス・ネオブラッドトーナメントミドル級で優勝を果たし、2024年からはNEXUSの初代ミドル級王座決定トーナメントにエントリー。一回戦でヨコヤ・マクレガーに一本勝ち、準決勝で瓜田幸造にKO勝ちして決勝まで駒を進めた。ここまでのMMA戦績8戦7勝1敗、ミドル級期待の22歳に話を訊いた。


――準決勝では大ベテラン・瓜田幸造選手と対戦して、右ストレートでのKO勝利でした。あの試合を振り返っていただけますか。

「すごくやりにくかったですね。瓜田さんは自分の父親よりも年上で、それだけ年齢差がある相手はやりづらかったです。しかもトーナメントの逆ブロックで(マシンと将斗が)SNSでバチバチにやり合っていたのに、自分はそういう煽り合いもやっていなかったので……試合前からなんかやりづらかったです」

――作戦としてはどういう試合をイメージしていたのですか。

「瓜田さんと磯部(鉄心)さんの試合を見て、大体の予想はついていて、瓜田さんが(スタミナ的に)長持ちはしないだろうなと。だからそこまで警戒する部分はなかったし、本当は寝技で削って打撃でいく予定だったんです。ただ思ったより打撃を当てることができて、おそらく瓜田さんが下(テイクダウン)を警戒していたからだと思うんですけど、それで打撃でいったらいけちゃったって感じです。最初だから打撃で倒すことはプランになかったと言えばなかったのですが、自分のメンタルが揺らぐことはなかったです」

――トーナメントを勝ち上がるなかで、どういった部分に成長を感じていますか。

「瓜田さんとやる前に打撃をすごく練習していて、そこは上達したかなと思います。特にバックステップからの右ストレートはずっと練習していて、右で倒せるパンチを得られたことは一つの成果ですね。一回戦で横山(ヨコヤ・マクレガー)さんとやった時はパウンドを練習していてパウンドから一本勝ちできたので、このトーナメントでパウンドとストレートという新しい武器を手に入れられたかなと思います」

――佐藤選手はMMAPLANET初登場ですが、最初に始めた格闘技は何だったのですか。

「小学5年生の時に柔道を始めました。それまで何かしらスポーツはやっていて、中学に上がるにあたって、自分がいく中学に部活がある競技をやろうと思って柔道を選んだ感じです。今はもうなくなちゃったんですけど、川崎に吉田道場の支部があって、中学に入るまではそこで柔道をやって、最終的に柔道は高校を卒業するまで続けました」

――吉田道場出身なんですね。

「はい。自分が出ていた少年柔道のクラスのあとに小見川(道大)さんが練習に来ていたのは何となく覚えています」

――いきなり1VS1の格闘技をやることに抵抗はなかったですか。

「そうですね。逆にコンタクトスポーツをやったことがなかったので、それで柔道に興味が湧きました」

――柔道は自分に合っていると思いましたか。

「どうだろう…そんなに柔道そのものは強くなかったと思います。ただ体は強かった方で、小学生ながらに力はあったし、相手にぶつかり負けしたり、押されたりすることはなかったので、それで続けていくうちに色んな技を覚えていきました。格闘技が好きというよりは新しいことをやるのが好きって感じで練習していました」

――柔道ではどのくらいの成績を残したのですか。

「中学時代は神奈川県の新人戦で3位、高校時代は県でベスト8だったので、パッとした成績は残せなかったです。ただ僕の柔道は見ている人たちからすると印象に残っていたみたいで、よく周りから『お前の柔道は喧嘩スタイルだ』と言われていたんですよ」

――喧嘩スタイル…ですか。

「はい。僕は奥襟を取るのが好きで、その時に相手を殴っちゃうんですよ。そしたら相手もヒートアップして襟を取る感じで殴り返して、殴り合いみたいになるんです(笑)。僕もいざ奥襟を持ったらパワーで相手を振り回すし、お互いヘロヘロになりながら最後は投げるみたいな試合をしてました。あとは足払いも足を蹴っちゃう感じで、当時からカーフキックは得意技でした(笑)」

――こうして話を聞いていると穏やかな雰囲気ですが、昔は血の気が多いタイプだったのですか。

「地元がやんちゃな人間が多いところなので、そんな感じなのかもしれないです。喧嘩っ早い方じゃないですけど、やるときはやるみたいなスタンスです(笑)」

――そんな佐藤選手がMMAに興味を持つきっかけは何だったのですか。

「高校の恩師が柔術やグラップリングでも活躍されていた高橋良治先生なんですよ。実は中学時代の僕をスカウトしてくれたのも高橋先生で、高校3年間はずっと高橋先生に教えてもらっていました。それで高校を卒業するときに高橋先生から『UFCに行くと金を稼げるぞ』と言われたんです。おそらく高橋先生は軽いノリで言ったんだと思うんですけど、僕も『暴れて稼げるなんて最高じゃん!』と思ってMMAを始めました(笑)。だから特にMMAに興味があったわけじゃなくて、髙橋先生の一言がきっかけです」

――それは面白いですね(笑)

「高校では部活が終わったあとに出稽古みたいな感じでエクストリーム柔術アカデミーでも練習してたんですよ。当時高橋先生がエクストリーム柔術に所属していたので。だから高校時代は柔道と柔術を並行してやっていました。それでMMAをやるうえで別のジムでも少し練習したんですけど、ちょっとそこの雰囲気が自分とは合わなくて。それでエクストリーム柔術で練習を続けて、パンクラスでデビューしました」

――現在所属している坂口道場にはどういう経緯で移籍することになったのですか。

「エクストリーム柔術にいた頃から坂口道場には行かせてもらっていて。エクストリーム柔術はあくまで柔術の道場なので、打撃とかMMAの練習がなかなかできなかったし、体格的にもミドル級でやれるスパーリング相手がいなかったんです。それで坂口道場に移籍することになりました」

――今年はNEXUSの初代ミドル級王座決定トーナメントに出場中ですが、ミドル級でこういったチャンスがあることをどう感じていますか。

「正直ミドル級は選手が少なくて相手もいないからウェルター級に下げることも考えていたんですよ。そういうタイミングでNEXUSさんからミドル級トーナメントの話をいただいて。トーナメントを勝ち進めば最終的に3試合やれるじゃないですか。定期的に試合が組まれるということもあってトーナメントに出ようと思いました」

――決勝ではAACCの将斗(ゆきと)選手と対戦します。将斗選手にはどんな印象を持っていますか。

「すごくいい選手だと思います。粗削りだけどポテンシャルが高くて、将来有望な選手だと思います。ただ試合経験とか今までやってきた相手を考えたら、自分と将斗くんとは全然レベルが違うし、まだ僕とやるのは早いと思います。ケガさせないように勝ってベルトを巻きたいです」

――今後の格闘家としての目標を聞かせてもらえますか。

「具体的なことは考えてないですけど、一度はウェルター級で試合をやってみたいと思います。ただ減量が大変そうなので……ミドル級でオファーがあればミドル級でやるつもりです。あと自分はどこかの団体でやりたいというのはなくて、試合のチャンスがあって、お金を稼げればどこでもやります。あとは海外でやってみたいですね」

――やはりミドル級という階級的にも海外の団体で試合をしたいですか。

「いや海外で試合をして延泊したいんですよ(笑)。海外で試合を組んでもらうと、交通費と最低限の宿泊は用意してもらえるので、試合後に数日間延泊して、海外を満喫したいです。海外旅行で交通費が浮くのって相当デカいじゃないですか(笑)」

――佐藤選手は何でも物事を楽しむタイプのようですね。

「そうですね。僕は格闘技は競技であり、エンタメだと思っているんですよ。見る人が僕の試合を見て楽しむように、僕も楽しんで格闘技をやりたいです。僕は試合で勝って、しっかり遊ぶがモットーなので、これからもそのスタイルで楽しみます!」

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