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BELLATOR Bellator290 MMA MMAPLANET o PFL   アクメド・マゴメドフ アナトリー・トコフ アリ・イサエフ アレハンドラ・ララ エメリヤーエンコ・ヒョードル カール・アルベクツソン クリス・ゴンザレス グレッグ・ジョーンズ サバウ・ホマシ ジョニー・エブレン スティーブ・モウリー ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ ネイマン・グレイシー ブラック ブレナン・ワード ヘンリー・コラレス ヘンリー・フーフト ムハメド・ベルハモフ ライアン・ベイダー ロレンツ・ラーキン ヴァレンティン・モルドフスキー 佐藤天

【Bellator290】ベイダー✖ヒョードルだけじゃない。モウリー✖イサエフも要・要・要注目のヘビー級戦

【写真】イサエフの蹴り技は、警戒する必要はあるかと思うが……(C)MMAPLANET

4日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムでBellator290「Bader vs Emelianenko2」。世界ヘビー級選手権試合=王者ライアン・ベイダー✖挑戦者エメリヤーエンコ・ヒョードルがメインの今大会で、プレリミながら10勝0敗と9勝0敗というトッププロスペクト対決が実現する。

デビューから10連勝、全試合フィニッシュ勝利のスティーブ・モウリーと、9勝0敗で2019年PFL世界ヘビー級王者アリ・イサエフは次期挑戦者決定戦であってもおかしくない顔合わせといえる。

10の勝利中、6試合がサブミッションで試合を決めている技師モウリーに初インタビューを試みた。


──チームメイトの佐藤天選手に繋いでいただきインタビューができることになったのですが、メッセージでスティーブンは佐藤選手のNii-Chan(兄ちゃん)と呼んでいたのが微笑ましたかったです。

「そうなんだ、ニーチャンって呼んでいる(笑)。ブラザー、タカシはキョーダイだよ」

──そんなスティーブンですが、今週末アリ・イサエフと戦います。今の調子はいかがですか。

「絶好調だよ。しっかりと準備できたから、今はとてもリラックスしてその時を迎えようとしている」

──スティーブンはヘビー級なのに、ミドル級のように速くて色々な仕掛けを見せています。テイクダウンしてコントロールするアメリカン・レスラーとは一味違っていて興味深かったです。

「確かにレスリングの経験はあるけど、自己流で練習していただけなんだ。だからMMAに転じた名前のあるレスラーと違って、大会で結果を残せてもいない。でも、僕のファイトをそういう風に思ってくれているのなら、コーチと練習仲間に恵まれたおかげだよ」

──レスリングで結果を残せなかった? そうなのですか。MMAではしっかりとテイクダウンを奪って、ポジションを奪取しています。では柔術の方では?

「柔術で僕がメダルを取ったのは、2013年のノーギワールドの青帯(※スーパーヘビー級)の銅メダル。それだけだよ。あの頃は頻繁に柔術の試合に出ていたかな。それからMMAに集中するようになって、柔術の練習も続けているけどグラップリングの試合に出ることはなくなったよ。

レスリングを自己流にやっているときに、MMAを始めたいと思った。でも、どうすれば良いか分からなかった。柔術の練習をして、レスリングもより力をいれるようになり、2012年からMMAの練習をスタートさせたんだ。

さっきも言ったように最高のコーチと練習仲間がいるから、しっかりと技術を備えて戦えるようになった。柔術に関してはトーナメントで実績があるわけじゃないけど、最高の柔術家達とトレーニングを続けてきたから、それなりの腕前にはなっていると思っている」

──MMAはヘンリー・フーフトやグレッグ・ジョーンズの下で始めたのでしょうか。

「MMAは2012年にペンシルバニアで始めた。アマの試合にでるようになり、7年前にフロリダに移ってブラックジリアンに合流した。ペンシルバニア時代に何人かのコーチとトレーニングをして、プロでやっていこうかと考え出した頃にヘンリーに出会ったんだ。

ヘンリーと話をして、ただ練習をするだけでなく人間として良い関係を築くことができると思った。そして、ヘンリーの下でやっていれば良い形で化学反応を起こして強くなれると確信したんだ。それ以来、ヘンリーやグレッグとはブラックジリアンからコンバットクラブ、ハードノックス365、サンフォードMMA、そしてキルクリフFCとずっと一緒にいるよ。

キルクリフFCには世界のトップコーチが揃い、前向きで生産性のあるトレーニングを課してくれる。そこに世界中からやる気があり、経験も積んでいる選手たちが集まってくるんだ。自分だけでなく、皆で強くなれる。背中を押してもらえる環境があるよ」

──そんなキルクリフFCで鍛えられたスティーブンの前回の試合、ヴァレンティン・モルドフスキー戦は勝利すればタイトル戦が見えてくる試合だったと思います。しかし、アイポークでNCになってしまいました。

「ついていなかったし、凄く残念な結果に終わってしまった。色々なことが掛かっている試合だったからね。だからこそ、今回の試合が楽しみなんだ。前回のノーコンテストを払拭するだけでなく、勝てば前に大きく進める相手と戦える。もちろんモルドフスキーとは決着をつけたい。ただし、今はイサエフ戦に集中しているよ」

──2021年から昨年と4度に渡り、PFLの試合がキャンセルになったイサエフですが、2019年のヘビー級王者で既に100万ドルを獲得している実力者です。キャリアで最もタフな相手とも考えられますし、メインカードでないことが驚きです。

「その通りだよ。100パーセント同意するよ。ただ、プレリミだろうがメインカードだろうが最高の試合をすることに変わりないからね。イサエフは優れたレスラーだ。前の試合ではまだ経験が十分じゃなかったけど、実現しなかった試合でも勝ち続けていただろうね」

──テイクダウンも強いですが、近距離でも遠距離でも使える蹴り技も大きな武器だと思います。

「色々とやっているけど、特に彼の蹴り技を気にすることはない。立ち技でもやり合っても問題ないと思っている」

──イサエフに勝てばモルドフスキーとの再戦の必要がなく、タイトル挑戦権獲得も有り得るのではないでしょうか。

「良い試合、良いフィニッシュができればね。それだけ良い相手だということだよ」

──ではメインの世界ヘビー級選手権試合、ライアン・ベイダー✖エメリヤーエンコ・ヒョードル戦の行方を占ってもらっても構わないですか。

「きっとグッドファイトになるだろう。ヒョードルに勝ってほしい気持ちもあるけど、ライアン・ベイダーだろうね」

──スティーブン、今日はありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いできないでしょうか。

「日本のファンにはアリガトと言いたい。MMA文化の中には、日本の文化が存在している。日本のファンが僕の試合をチェックしてくれることは、凄く光栄だよ。日本からマーシャルアーツが世界に伝わったんだからね」

■視聴方法(予定)
2月5日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator290対戦カード

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー(米国)
[挑戦者] エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者] アナトリー・トコフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
ダンテ・シーロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
アクメド・マゴメドフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
アリ・イサエフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス(米国)
マックス・ロスコフ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
グラント・ニール(米国)
カール・アルベクツソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
アレハンドラ・ララ(コロンビア)

<バンタム級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル(米国)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ(米国)
ジョーネル・ルゴ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット(米国)
ピーター・イシグロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イーサン・ヒューズ(米国)
ユスフ・カラカヤ(トルコ)

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ACA BELLATOR Bellator290 MMA MMAPLANET o ONE PFL RIZIN UFC   アクメド・マゴメドフ アナトリー・トコフ アレハンドラ・ララ エメリヤーエンコ・ヒョードル カール・アルベクツソン クリス・ゴンザレス サバウ・ホマシ ジョニー・エブレン スティーブ・モウリー ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ ネイマン・グレイシー ブレナン・ワード ヘンリー・コラレス ヘンリー・フーフト ベラトール ボクシング ムハメド・ベルハモフ ヤーソラフ・アモソフ ライアン・ベイダー ロレンツ・ラーキン ローガン・ストーリー

【Bellator290】ラーキンと再戦。遅れてきた最恐ロシアン=ベルハモフ「100パーセント、僕が勝つ」

【写真】「英語はまだ不十分だ」と奥方が通訳をしてくれたが、ほぼ問題なく受け答えをしてくれた(C)MMAPLANET

4日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムでBellator290「Bader vs Emelianenko2」が開催される。ヘビー級とミドル級という2階級の世界戦がヘッドラインとなる同大会では、全14試合中11試合がプレリミで組まれている。

これだけのプレリミの数があると、当然のようにメインカードで組まれていてもおかしくないマッチアップが含まれている。それがバンタム級のダリオン・コールドウェル✖ニキータ・ミハイロフであり、ヘビー級のスティーブ・モウリー✖アリ・イサエフ、そしてウェルター級のロレンツ・ラーキン✖ムハメド・ベルハモフだ。

Bellatorウェルター級戦線のジョーカー、ベルハモフは世界で一番過激かつ厳しいフィーダーショー時代のACBでウェルター級王者に就くだけでなく、ロシアの最恐プロモーションで5勝0敗、全ての試合がフィニッシュ勝利という凄まじいレコードの持ち主だ。

そのベルハモフには4年に1試合しか戦っていない沈黙の刻が存在している。このブランクさえ無ければ今頃UFC、そうでなくもベラトールでタイトルコンテンダーになっていても不思議でなかった。遅れてきたウェルター級の最強候補は非常に紳士的な受け答えをする物静かな男だった。


──ロレンツ・ラーキンとの再戦が今週末に控えています。前回の試合はアイポークでNCという思いもしない結末を迎えてしまいました。

「あの終わり方には本当にガッカリした。全く、あんなことになるとは……。だからこそ、リマッチをベラトールに申し出たんだ。皆に僕の方がラーキンより明白に強いということを証明したいから」

──ところでムハメドのレコードは15勝1敗なのか、14勝0敗なのかどちらなのでしょうか。

「14勝0敗だよ。2013年8月に出場したSPB Fightersというサンクトペテルブルクで行われた大会のトーナメントの決勝で負けた記録がプロMMAファイトとして扱われることがあるけど、あれは間違いだ。確かに僕は負けた。でも既に当時はプロだった僕は、プロレベルでない試合……それもほとんどレスリングという試合で負けたんだ。

あの試合はMMAではなかったし、相手はアマチュアでファイトマネーも出ていないんだ。トーナメントで勝利した1勝もプロレコードとしては数えていない。だから僕のレコードは15勝1敗ではなくて、14勝0敗だよ」

──ではキャリア14勝0敗のムハメドですが、ロシアの何共和国の出身なのでしょうか。名前はムスリムでも、少しダゲスタンのファイターとは違った面影に感じます。

「同じ北コーカサスだけど、ダゲスタンの隣にチェチェンがあって、その隣のガダルダ・バルカル共和国のナリチクの出身だよ。知っていると思うけど、南ロシアらしい凄く綺麗な街だよ。そして僕らの街でもダゲスタンのようにレスリング人気が凄く高かったんだ。

僕にとっても一番の格闘技はフリースタイルレスリングだった。心の底からやる気になって取り組むことができるのがレスリングだったんだ。それからグラップリング、ボクシングと全てを練習するようになった」

──レスリングベースで、ウェルラウンダー。そのようなロシアや東欧系、元はソ連、もしくは衛星国だった国のファイターはコンバットサンボの経験者も多いです。ムハメドもコンバットサンボの経験はありますか。

「もちろん、コンバットサンボでも戦っていたよ。2、3年かな。マスター・オブ・スポーツの称号も得えている。当然のように勝った大会もあるし、負けた大会もある。ただし、コンバットサンボを戦う前に僕はもうアマチュアMMAの試合に出ていたし、プロになる過程でコンバットサンボをやっていたんだ。

コンバットサンボは本当にハードなスポーツだ。MMAとサンボが融合したコンバットサンボを戦ったことは、凄く良い経験になっているよ。トーナメント形式で、強い気持ちを養うこともできたしね」

──MMAに転じてからACBのウェルター級王者になっています。ムハメドがチャンピオンになった2017年頃、まだUFCにそれほど多くのファイターがステップアップを果たしておらず、ACBはUFCに次ぐレベルのMMA大会だったと言えます。そのACBで5戦全勝、加えて全てフィニッシュ勝利。それだけでもムハメドの実力が分かるというものですが、防衛戦を行うことなくタイトルを剥奪されたのはなぜでしょうか。

「あの頃は体中ケガだらけだった。ヒザ、腕、そしてヒザを再び負傷して手術を繰り返した。2017年の夏から2019年の夏まで2年近く全く練習ができなかった。1度、2019年8月にACAで戦い、Bellatorと2020年に契約をした。そこでもケガが原因で1年半以上、試合に出ることができなったよ。

元々は他のファイターと同じようにUFCを目指していた。誰だってUFCで戦いたいだろう? でもUFCからは1年、2年ほど契約まで時間が掛かると言われたんだ。そうなると4年も試合ができないことになる。だから、ACAで1度戦い好条件を提示してくれたベラトールと契約した。全ての手術を終えた後でね」

──ではキルクリフFCに合流したのはいつからですか。

「フロリダでキャンプをして、暮らすようになってまだ1年目だよ。サンフォードMMA時代だけどね」

──ヘンリー・フーフトの下でトレーニングをしようと決めたのは?

「僕の判断じゃないんだ。マネージャーがそうしようと言って来た。だからサンフォードMMAに合流したんだ。キルクリフFCにはとても優秀なコーチが揃っている。彼らはマスターだ。特にウェルター級とミドル級のファイターにとって、このチームは世界で最高の環境だよ。UFC、ベラトール、PFL、ONEと世界のトップで戦う選手ばかりだ。強いファイターしかいない。凄く高いレベルでトレーニングができているよ」

──そんな最高のジムで練習をして来たムハメドですが、ラーキンとの再戦に向けて自信のほどは?

「100パーセント、僕が勝つ。実は前回の試合は1カ月前に首を負傷して、しっかりとキャンプもできなかった。でも今回は違う。ハードなキャンプを2カ月間やってきた。あとは試合で勝つだけだ」

──2月25日にはヤーソラフ・アモソフとローガン・ストーリーの間でウェルター級王座統一戦が行われます。ムハメドはどちらが勝つと予想していますか。

「この試合は凄く良い試合になるだろう。両者とも本当に強い。だから僕は勝者を選ぶことはできない。全くの互角、50/50だと予想しているから」

──ストーリーが王者になると、チームメイトが頂点に君臨することになります。

「そうだね……今、そのことを話題にするのは時期尚早だと思う。こないだの試合もノーコンテストになり、僕は過去数年間キャリアを失って来た。だから、まずは自分の力を世に示さないと。もちろん、世界中のどのファイターも世界チャンピオンを目指している。それは僕も変わらない。ただし今はそういうことを口にすべきじゃない。そして、そうなるとも限らない。でも、チャンピオンになる自信は十分にあるよ」

──では最後に日本のファンに一言お願いします。

「皆の応援に感謝している。いつの日か日本で戦いたい。年末にBellatorとRIZINがクロスプロモーションで戦ったけど、あのような機会が再びあるなら絶対に僕もベラトールのメンバーになりたいと思っている。アリガト」

■視聴方法(予定)
2月5日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator290対戦カード

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー(米国)
[挑戦者] エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者] アナトリー・トコフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
ダンテ・シーロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
アクメド・マゴメドフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
アリ・イサエフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス(米国)
マックス・ロスコフ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
グラント・ニール(米国)
カール・アルベクツソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
アレハンドラ・ララ(コロンビア)

<バンタム級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル(米国)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ(米国)
ジョーネル・ルゴ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット(米国)
ピーター・イシグロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イーサン・ヒューズ(米国)
ユスフ・カラカヤ(トルコ)

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BELLATOR F1 MMA o エメリヤーエンコ・ヒョードル ベラトール ライアン・ベイダー

【べラトール】ヒョードル 2023年2月に引退試合でベイダーと激突!

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現地時間2023年2月4日にカリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムで開催される『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でエメリヤーエンコ・ヒョードルが引退試合を行うことが発表されました。対戦相手はベラトールのヘビー級王者ライアン・ベイダー。試合はタイトルマッチとして行われ、アメリカで最も視聴率の高いテレビネットワークCBSのプライムタイムで生中継される事もリリースされています。

ヒョードルの引退試合。これまでも引退試合的な試合は何度かあった気がしますが、今回が本当にラストだそうです。それもあってかアメリカCBSが13年ぶりにMMAを生中継するそうな。最強皇帝の威光はいまだ衰えずという事か。

しかし、晩年は打たれ弱さが顕著になってきているだけに、生中継の大一番でコロっと負けやしないか心配で心配で。。。再戦となるベイダーにはフックをもらってわずか35秒でパウンドアウトされた因縁の相手。同じ事が起こりそうな不安がよぎります。ヒョードルの引退試合、行く末はいかに。。。
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BELLATOR o ライアン・ベイダー

Bellator284:セミファイナル・ワレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリー

ヘビー級。モルダフスキー1位、モウリー5位。

暫定王者のモルダフスキー。1月の正王者ライアン・ベイダーとの王座統一戦では接戦の末に判定負け。モウリーは203cmの長身で無敗。レスリングがバックボーンで、キャリア10戦すべてがフィニッシュ勝利。特に一本勝ちが多く、Bellator6戦のうち、半分がキムラでの一本勝ち。

打撃戦から右フックを放ったモウリーだが、モルダフスキーの左手の指が目に入りタイムストップ。モウリー続行できず試合終了。

序盤の展開でノーコンテストに終わってしまった。勝者が次期挑戦者の有力候補となる試合だっただけに残念。

 

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BELLATOR Bellator284 MMA MMAPLANET o   イルマレイ・マクファーレン オースティン・ヴァンダーフォード ゴイチ・ヤマウチ ゴカン・サリカム サリバン・コーリー ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル スティーブ・モウリー ネイマン・グレイシー ボクシング ライアン・ベイダー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator284】計量終了 現代版キャッチレスラー=スティーブ・モウリー、ヘビー級挑戦権獲得なるか

【写真】相当に体格差がある(C)BELLATOR

12日(金・現地時間)、サウスダコタ州シーフォールズ
サンフォード・ペンタゴンで開催されるellator284「Gracie vs Yamauchi」の計量が10日(木・同)に行われている。

メインはネイマン・グレイシーとゴイチ・ヤマウチの極め対決。

とはいえトータルファイターといっても過言でないゴイチの打撃と、ボクシング+柔術のネイマンで試合の進め方は相当に違ってくる。そんなヘッドラインは体格差と自分の形にハマったときの絶対的な強さで、グレイシー優位と見て良いファイトか。


そんな今大会で注目はコメインのヘビー級=ヴァレンティン・モルドフスキー×スティーブ・モウリーか。前戦でライアン・ベイダーの持つBellator世界ヘビー級王座に挑んで敗れたモルドフスキーに対して、キャリア10戦全全勝で全ての試合がフィニッシュというモウリーが勝利すれば、次期挑戦権を手にすることは間違いない。

フォークスタイル+サブミッション、現代のキャッチレスラーといっても過言でないモウリーはバック&RNC、サイド&キムラという自らがもっとも安全な場所での相手を仕留めることができるファイターだ。

下にっても三角もあり、とにかくその敏捷性はヘビー級とは思えない。モルドフスキーの打撃の圧を跳ね返す、組みのための打撃とクリンチでのヒザ蹴り――などが、立ちの攻防であれば盤石のモウリーだが、果たして。

なお今回の計量ではミスが多く。ライト級でアイザイア・ホキットと対戦所定だったニック・ペレス: 157.4ポンドと失敗で、この試合はキャンセルに。

女子フライ級ではメインメード出場のイルマレイ・マクファーレン: 129ポンド。プレリミではジャスティン・キッシュが。128.4ポンドと大幅オーバーに。揃ってキャッチウェイトマッチでブルーナ・エレン、ディアナ・ベネットと戦うことになっている。

■視聴方法(予定)
8月13日(土)
午前6時30分~ U-NEXT

■BELLATOR284 計量結果

<ウェルター級/5分5R>
ネイマン・グレイシー: 170.4ポンド(77.29キロ)
ゴイチ・ヤマウチ: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー: 238.2ポンド(108.04キロ)
スティーブ・モウリー: 249.8ポンド(113.3キロ)

<女子フライ級/5分3R>
イルマレイ・マクファーレン: 129ポンド(58.51キロ)
ブルーナ・エレン: 125.6ポンド(56.97キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サッド・ソウマ: 243.3ポンド(110.35キロ)
ゴカン・サリカム: 248.2ポンド(111.58キロ)

<ミドル級/5分3R>
オースティン・ヴァンダーフォード: 184.4ポンド(83.64キロ)
アーロン・ジェブリー: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル: 135.8ポンド(61.59キロ)
マーカス・ブエノ: 136ポンド(61.69キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ディアナ・ベネット: 125.2 ポンド(56.78キロ)
ジャスティン・キッシュ: 128.4ポンド(58.24キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー: 205.4ポンド(93.16キロ)
タイソン・ジェフリーズ: 201.8ポンド(91.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
パトリック・ダウニー: 186ポンド(84.37キロ)
ジェフ・サウダー: 183.6ポンド(83.27キロ)

<ライト級/5分3R>
アイザイア・ホキット: 154ポンド(69.85キロ)
ニック・ペレス: 157.4ポンド(71.39キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ベイリー・ショーンフェルダー: 227.8ポンド(103.32キロ)
マーク・カリアー: 260.6ポンド(118.2キロ)

<バンタム/5分3R>
ミッチェル・マッキー: 135ポンド(61.24キロ)
トニー・オルテガ: 134.6ポンド(61.05キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ブレッド・バイ: : 173.8ポンド(78.83キロ)
MA・ヤァ: 174.4ポンド(79.1キロ)

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BELLATOR o UFC ゲガール・ムサシ フィル・デイヴィス ライアン・ベイダー

Bellator281:セミファイナル・リョート・マチダ vs. ファビアン・エドワーズ

ミドル級。リョートはライトヘビー級6位、エドワーズはミドル級4位。

今月44歳になるリョート。Bellator移籍後2連勝していたが、ゲガール・ムサシ戦ではスプリット判定負け。ライトヘビーに上げ、フィル・デイヴィスにもスプリット判定負け、ライトヘビー級トーナメントはライアン・ベイダーに判定負けと、現在3連敗中だが、いずれもUFC時代に対戦している試合の再戦だった。今回はまたミドル級に落としての試合。もともとライトヘビー級では減量に余裕があった。

地元イギリスのエドワーズはデビューから8連勝していたが、直近2戦では連敗中。

リョートはいつもの構え。プレスしてロー。リョートのローにパンチを合わせたエドワーズ。蹴りをキャッチしてパンチを入れる。下がったリョートをケージに詰めてパンチ連打。四つに組んだリョートが投げて倒したが、すぐに立たれた。エドワーズパンチを入れて離れる。また四つに組むとエドワーズがケージに押し込む。しかし離れ際にエドワーズの左の肘がヒット。リョート効いた!足元がふらついているリョートにパンチの追い打ち!左フックが顎を打ち抜きリョートダウン!パウンド!KO!

リョートこれで4連敗。しかもBellatorで初のKO負け。厳しくなった。

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BELLATOR Bellator280 MMA MMAPLANET o チーク・カンゴ ライアン・ベイダー

【Bellator280】25分間のケージおしくらまんじゅう。ベイダーがフルマークでカンゴを下し、王座防衛

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
ライアン・ベイダー(米国)
Def.3-0:50-45.50-45.50-45
チーク・カンゴ(フランス)

カンゴ・チャントの後押しを受けたカンゴがジャブを伸ばす。ジリジリと詰めたベイダーのワンツーに右を返すカンゴは、ダブルで組まれて崩されるとバックを許す。パリのファンがブーイングを送るなか、バックコントロールを続けるベイダーは前方に崩しつつ持ち上げる。カンゴはケージを掴んで耐えるが、レフェリーは流す。結果、胸を合わせたカンゴに放ったヒザが急所に入り、試合が中断される。

同じポジションで再開となり、崩しからバックに回ったベイダーはボディロックテイクダウン狙いへ。正対しつつアンクルピックからバックを再度取ったベイダーはヒザ立ちで耐えるカンゴを倒しきれない。残り30秒で尻餅をつかせた王者が初回を取った。

2R、ケージを背負い、パンチから組んでくるベイダーをアッパーで迎え撃ったカンゴだが、遠い位置からのダブルレッグで倒され、ここも半身&ヒザ立ちでバックを許す。右足を束ねたベイダーに対し、左足はヒザ立ちを続けるカンゴが正対する。自ら立ち上がりバックコントロールを選択したベイダーのアンクルピックとバックコントロールが無限ループが続く。

立ち上がると、すぐにヒザ立ちまで崩されたカンゴがバックを譲る。そのまま残り10秒でカンゴが立ち上がったが離れて打撃を入れるところまで挽回できなかった。

3R、自らケージを背負ったカンゴが左ロー。ワンツーで目に出たベイダーは殴られることなく組むが、足ではなくクリンチの態勢だ。ここからレベルチェンジでダブルレッグで尻餅をつかせたベイダーは、ここもバックコントロールへ。正対したカンゴを殴り、すぐに組んで背中を取るベイダーが、ケージに押し込む展開が続く。カンゴが立ち上がり胸を合わせると、残り1分40秒でレフェリーがブレイクを命じる。

カンゴはここも自ら下がってケージの前に立つと、テイクダウン狙いをかわしてパンチを振るう。これは当たらず、1分を切って前出たカンゴはローを2発蹴る。組んだベイダーは右腕を差して押し込むものの、尻餅をつかせることもならなかった。

組みの位置が高くなったベイダーが、どれだけ消耗しているのか。4Rが始まるとカンゴは下がってジャブを出す。ヒザのフェイク、前蹴りからローのカンゴは中央により過ぎたかダブルレッグで背中をつかされる。半身のカンゴにヒジを落とすベイダーは顔面を殴りながら右足を束ねてケージに押し込む。

引いて背中をつかされたカンゴだが、すぐにケージを使い背中を譲りながらスタンドへ。ここからベイダーは上への組みになり、ヒザのタイミングでレベルチェンジ、シングルで回してクリーンテイクダウンを奪う。頭をケージ中央側に倒されたカンゴが、ケージ際まで移動するが手首を取られて殴られる。ベイダーはボディロックに以降し、時間となった。

最終回、ケージ中央の展開で一気にダブルレッグを決めたベイダー。倒された位置がケージの目でカンゴはバックコントロールを許す。立ち上がると一瞬離れてワンツー、シングルレッグで倒したベイダーのケージ絵スリングが続き、足を取られて立ち上がれなかったカンゴは、胸を合わせつつスタンドへ。即ダブルで崩して、バックに回ったベイダーは、正対してヒザ立ちのカンゴの殴る。

残り90秒、ブレイクが掛かり試合は中央で再開。左右のフックで前に出るカンゴだが、回ってかわしたベイダーが組んでケージに押し込む。ヒザ立ち、正対、立ち上がるという動きも離れることはできず時間に。25分間のおしくらまんじゅう、フルマークでベイダーが王座防衛に成功した。


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【Bellator280】計量終了 投げっぱなし首投げ&浴びせ蹴り、フランスの奇天烈ファイター=ギャロンに注目

【写真】ギャロンのド派手なKOを見るなら、今のうちだ(C)BELLATOR

6日(金・現地時間)、フランスはパリのアコー・アリーナで開催されるBellator280「Bader vs Kongo 2」の計量が行われている。

メインは2019年9月の再戦=世界ヘビー級選手権試合、王者ライアン・ベイダー×チーク・カンゴ戦だ。前回の対戦ではテイクダウンからコントロール&パウンドとベイダーが圧倒していたが、指が目に入ってしまいカンゴが続行不能となりノーコンテストに終わっている。


この後、ベイダーはもう一つのベルト=世界ライトヘビー級王座をワジム・ネムコフに明け渡し、ライトヘビー級ワールドGPでも準決勝敗退――から今年の1月にヘビー級王座を防衛しており、直近の戦績は2勝2敗だ。

対して、この試合の10日後には47歳を迎えるカンゴはティム・ジョンソン戦をスプリット判定で落とし、セルゲイ・ハリトーノフをRNCで破っている。前回の試合内容からすればベイダー優勢は否めないが、母国でのファイトとどこか計算が成り立たない力を発揮することがあるカンゴだけに、何が起こるか分からない世界戦だ。

今大会、要注目はベンジャミン・ブレンダーと戦うデヴィ・ギャロンだ。パウンド禁止時代の母国のトッププロモーション=100%FIGHTでキャリアを積み、足関節を含むサブミッションの技術を磨いた。

投げ技も現代MMAのセオリーに反し、頭を抱えて内股を得意としている。ギャロンの投げの特徴は、途中で首のロックを離すことで投げっぱなすこと。結果、バックを取らせずトップを奪取している。

そんな奇天烈ファイターのギャロンの試合で、見逃せないのはド派手は蹴り技だろう。スピニングバックフィストの回転を生かしたハイキック。ジャンピング二段蹴り、極めつけは元UFCファイターのロス・ピアソンをKOしたローリングサンダーと呼ばれる浴びせ蹴りだ。

前方回転しながら、足刀のように顔面を捕らえた技はMMA史に残るハイライトリール・フィニッシュだ。とはいえ、ギャロンの持ち味的なド派手な技はレベルが高くなると、当然のように成功率は下がる。それだけに戦線13勝9敗でBellatorでは1敗のブレンダー戦が楽しみだといえる。

■視聴方法(予定)
5月7日(土)
午前1時30分~ U-NEXT

■Bellator280計量結果

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー: 232.8ポンド(105.59キロ)
[挑戦者] チーク・カンゴ: 241.4ポンド(109.49キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヨエル・ロメロ: 204.6ポンド(92.8キロ)
アレックス・ポリジィ: 202.8ポンド(91.98キロ)

<ライト級/5分3R>
デヴィ・ギャロン: 155ポンド(70.31キロ)
ベンジャミン・ブレンダー: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 185.6ポンド(84.18キロ)
カイル・スチュアート: 185.6ポンド(84.18キロ)

<ミドル級/5分3R>
マイク・シップマン: 185.8ポンド(84.27キロ)
グレゴリー・バベン: 185.6ポンド(84.18キロ)

<フェザー級/5分3R>
ペドロ・カルバーリョ: 145ポンド(65.77キロ)
ピオトル・ニジェルスキー: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・ロング: 170.8ポンド(77.47キロ)
チボー・グッチ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<フェザー級/5分3R>
ファブカリ・ジェッタ(フランス)
ジョーダン・バートン(英国)

<160ポンド契約/5分3R>
ソーレン・バク: 159 ポンド(72.12キロ)
チャーリー・レアリー: 160ポンド(72.57キロ)

<ライト級/5分3R>
イーブ・ランジュ: 155.6ポンド(70.57キロ)
ギャビン・ヒューズ: 155.2ポンド(70.39キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ルーシー・ベルトー: 125.2 ポンド(56.78キロ)
カタジナ・サドゥラ: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<ミドル級/5分3R>
ユセフ・ウワバッス: 185.2ポンド(84.0キロ)
マチュー・ジュクロ: 185.8ポンド(84.27キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィクトー・ヴェフシェー: 169.2ポンド(76.74キロ)
ブハマ・キャマハ: 170.4ポンド(77.29キロ)

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BELLATOR o RIZIN ティモシー・ジョンソン フィル・デイヴィス ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー

Bellator280:メインカードオッズ/展望

ライアン・ベイダー 1.25
シーク・コンゴ 3.50
ヨエル・ロメロ 1.53
アレックス・ポリッティ 2.30
ダヴィ・ガロン -
ベンジャミン・ブランダー -
ロレンツ・ラーキン 1.28
カイル・スチュワート 3.40
マイク・シップマン 1.50
グレゴリー・バベン 2.40

メインはヘビー級タイトルマッチ。ヘビー級GPで優勝してタイトルを獲得したベイダーに、ヘビー級GPにエントリーできなかったがBellatorで8連勝していたコンゴが挑戦したのが2年8ヶ月前。試合は1Rでベイダーのアイポークがありノーコンテストに。てっきりすぐにダイレクトリマッチが組まれると思われたが、ベイダーは同時に保持していたライトヘビー級の防衛戦を優先。さらにコロナで試合が流れ、翌年にはベイダーがライトヘビー級GPに出場。

その間、コンゴはティモシー・ジョンソンにスプリット判定負け。ジョンソンとワレンティン・モルダフスキーの間で暫定王座決定戦が行われ、モルダフスキーが暫定王座を獲得した。今年1月、ベイダーがモルダフスキー相手に接戦の末タイトルを防衛すると、おそらく事前に決まっていたコンゴとのリマッチが試合直後に決定。

試合はコンゴの地元パリで行われるが、46歳になったコンゴがアンダードッグに。

セミではBellator初戦でフィル・デイヴィスにスプリット判定負けしたヨエル・ロメロの2戦目が組まれている。当初はランキング9位のメルヴィン・マヌーフ戦が組まれていたが、マヌーフが強盗を捕まえた際に拳を負傷し欠場。マヌーフはこの試合がBellatorラストマッチの予定だった。代役はBellator4勝1敗でランキング7位のポリッティに変更。Bellatorライトヘビー級では良くわからない相手に2連勝しただけでランキングに入っていたマヌーフよりもカードの質は上がっている。

Bellatorヨーロッパ大会はジモティ率が高く、アメリカに呼ばれず、Bellatorヨーロッパ大会限定キャラが多い。プレリムで組まれているのもほぼそうした選手の試合。プレリムに出場するイーブス・ランドゥーは2019年にRIZINに出場し上迫に2RKO負け。その後Bellatorヨーロッパ大会要員となり1勝1敗の戦績を残している。

プレリム開始は7日午前2時(6日26時)。メインカードは7日朝5時から。メインカードのみ速報します。

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BELLATOR MMA o   エメリヤーエンコ・ヒョードル スコット・コーカー ライアン・ベイダー

スコット・コーカー「ヒョードルの引退試合を赤の広場で開催する予定だったが白紙になった」

スコット・コーカー代表「バンタム級ワールドGP開幕戦は3月中にやりたい」「開幕戦を日本でやるプランもあった」「ヒョードルの引退試合は7月頃だ」(2021年12月04日)

スコット・コーカー「ヒョードルは引退試合にライアン・ベイダーとのリベンジマッチを希望している」(2022年01月04日)

 こちらの続報。


 スコット・コーカーBellator代表がエメリヤーエンコ・ヒョードルの引退試合について以下のコメント。

「今年モスクワでやるということはあり得ない。ヒョードルの引退試合は明白な理由により、そこでやることはない。別の場所を探すことになる」

「モスクワで素晴らしいショーを開催することが計画されていた。もう言っても構わないと思うので言ってしまうが、赤の広場で試合をすることが承認されていた。史上最強であるヒョードルにとって素晴らしい送別会になると思っていた。だが今は予定を変更し他の素晴らしい会場を探さなければいけない。彼はそうされるべき価値のあるファイターだ。どこにするかはまだ分からない」
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