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【SUG19】ライアン・ベイダーがアンソニー・ジョンソンを延長エスケープタイムで破る

<5分1R>
ライアン・ベイダー(米国)
Def.OT by Total Escape Time
アンソニー・ジョンソン(米国)

立ちレスでがぶったベイダーが、ヒザをついて寝技にジョンソンをいざなう。立ち上がったジョンソンはケージに詰められるも、ベイダーががぶりを解く。ケージ中央に一度は戻ったベイダーはここもケージにジョンソンを押し込みがぶっていく。立ちレス&ベイダーのヘッドロック狙いが続き、受けが続くジョンソンはケージに押し込まれた状態でついにテイクダウンを許す。

ベイダーはハーフからキムラを狙う。半身で耐えるジョンソンは時間を確認したか。クラッチが切れたジョンソンはストレートアームバーを耐えきり、スクランブルへ。ケージ際でがぶられた状態でタイムアップを迎えたジョンソンは、かなり削られている。

OT1R、シートベルトを選んだジョンソンだがベイダーは腰をずらして10秒でエスケープした。後攻のベイダーはスパイダーウェブを選択も24秒で取り逃した。

OT2R、ジョンソンも腕十字を狙うが僅か03秒で取り逃してしまう。圧倒的に有利になったベイダーはシートベルトを選び、腕十字に移行する。1分13秒をベイダーは稼いだ。

OT3R、ジョンソンはシートベルトを4秒で逃げられると、後攻のベイダーは49秒でエスケープを許したが勝利を手にした。


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【SUG19】ヴェウドゥム、アウトも。ベイダー✖ジョンソン、Bellator前哨戦がファイトパスで!!

【写真】ベイダー✖アンソニー・ジョンソンン 、組技とはいえベイダーにとって4年11カ月越しのリベンジなるか(C) BELLATOR & Zuffa/UFC

20日(日・現地時間)、に開催されるSUG19の対戦カードをおさらいしておきたい。チェール・ソネン率いるノーポイント&サブオンリーinケージ大会のSubmission Undergroundは、19度目の大会としてMMAファイターを交えた過去最高のラインナップを揃えている。

メインでは日本で最終調整を行っていた石井慧が、SUG無差別級王者メイソン・ファウラーに挑戦する一番が組まれ、女子無差別級王座決定戦でアマンダ・ローウェン✖フェリシア・スペンサー、ライアン・ベイダー✖デリック・ルイス、ドナルド・セラーニ✖ハファエル・ドスアンジョス、アンソニー・ジョンソン✖ファブリシオ・ヴェウドゥムというカードが発表されていたが、いくつかの変更が見られる。


まずライアン・ベイダー✖デリック・ルイスがキャンセルとなり、大会を直前に控えた今週になるとアンソニー・ジョンソンと戦う予定だったファブリシオ・ヴェウドゥムが欠場に。AJとはライアン・ベイダーが戦うこととなった。

ベウドゥムはPFLと契約を果たし、AJはベラトールとの契約を終えたばかり。つまりPFLファイターとベラトール選手の対戦は流れたが、ここでベラトール世界ヘビー級王者ベイダーがAJと戦うことで、UFC Fight Passでサークルケージの前哨戦が視聴できるわけだ。

また元Bellator世界ライト級王者ブレント・プリマスは、クレイグ・ジョーンズとマッチアップされ、ケビン・ケイシー✖ガブリエル・チェコというBJJベースのMMAファイターの一戦と共にカウボーイとドスアンジョスら10試合が実施され──青い目のカルペディエム柔術家デヴィッド・ガルモも出場する。

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【SUG19】チェール・ソネンだけが治外法権なのか。Bellator世界王者✖UFCメインイベンター対決が実現

【写真】Bellator世界王者とUFCヘッドライナーがケージ・グラップリングで激突(C) Bellator& Zuffa/UFC

8日(日・現地時間)、チェール・ソネン率いるノーポイント&サブオンリーinケージ大会のSubmission Undergroundが12月20日(日・同)に開催するSUG19のポスターを発表し、グラップリングといえどもとんでもないカードが組まれることが明らかとなっている。

10月にソネンが言及していたようにメインはSUG無差別級王者メイソン・ファウラーに、石井慧が挑戦する一戦が組まれた同大会。同プロモーションにとって2つ目のベルトとなる女子無差別級王座決定戦でアマンダ・ローウェンに挑戦するのはことが明言されていたUFCファイターは、フェリシア・スペンサーであることが分かった。


この女子タイトル以外に今回のポスター発表で周知のことなったカードはライアン・ベイダー✖デリック・ルイス、ドナルド・セラーニ✖ハファエル・ドスアンジョス、そしてアンソニー・ジョンソン✖ファブリシオ・ヴェウドゥムの3試合だ。

いってみればピュア・グラップリング界のトップ対決でも、グラップリング✖MMAファイターの対決でもなく、MMAファイター同士の組み技マッチだ。それでもBellator世界ヘビー級王者ベイダーと28日のUFN184でカーティス・ブレイズとメインで戦うルイスの対戦など、オクタゴンとサークルケイジを行き来してコメンテイターを務めることができるソネンだからこそ実現できるマッチアップだ。

ショーン・オマリーとジェイムス・ギャラガーがSNSでヒートアップするなど、実現には至らなかったがゾクっとする顔合わせも期待できるSUG。現実問題としてUFCではBellator世界王者経験者を他の団体の世界王者と呼ぶなか、ソネンだけは治外法権なのか──と思わされるカードだ。

他のカードも近日発表ということだが、このMMAファンが視聴することが間違いないイベントでクレイグ・ジョーンズらSUGで戦ってきたトップグラップラーの出場も期待したい。

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BELLATOR Bellator244 Report ブログ ライアン・ベイダー ワジム・ネムコフ

【Bellator244】見事過ぎる右ハイから、パウンドの猛攻でベイダー下したネムコフが新ライトヘビー級王者に

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
ワジム・ネムコフ(ロシア)
Def.2R3分02秒by TKO
ライアン・ベイダー(米国)

左ジャブを伸ばすネムコフ、ベイダーは右フックを思い切り振るう。ネムコフはジャブからロー、ベイダーもジャブを返す。左ジャブに続き左ハイを繰り出すなど、序盤から動きの多いネムコフが右オーバーハンド。ベイダーはワンツーを受けてケージまで下がる。追わなかったネムコフが右ボディストレートを入れ、ベイダーがジャブ差してテイクダウンのフェイクから左を繰り出す。

ベイダーのジャブをかわしたネムコフだが、シングルレッグでテイクダウンを許す。手首を掴んで下からコントロールするネムコフだが、ベイダーはボディロックで抑える。スタンドで待ち受けたベイダーが右オーバーハンド、ネムコフが姿勢を乱す。初回はベイダーとなったか。

2R、左ジャブに続き右ボディストレート、右ハイを繰り出すネムコフ。ベイダーの右は空振りとなり、右を逆に被弾する。下がったところで左ジャブが当たると、ベイダーはアイポークがあったとアピールし試合は中断する。これはパンチが当たったもので再開後、ネムコフが圧力を高め、ローに右を合わせる。左から右を見せたネムコフが、右を向いたベイダーの頭部に右ハイで蹴り抜く。倒れて背中を向けたベイダーに対し、パンチを続けるネムコフは立ち上がったところに後方からパンチを入れもう一度ダウンを奪う。

なぜストップしないのか、理解不能なレフェリングのなか、パウンドの猛攻を受けてスタンドに戻り、背中を見せて離れようとしたベイダーは、左フックを後ろから打たれ3度目のダウン。ついにレフェリーが試合を止めた。

「ベイダーはバックステップが上手くないから、前に出て戦うことが作戦だった。一番驚いたのは、レフェリーが試合を止めなかったことだよ(笑)。UFCに強いライトヘビー級選手がいるけど、僕がベストだ」と新ライトヘビー級チャンピオンは話した。


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BELLATOR Bellator244 News ウラディスラフ・パルブチェンコ エリック・ぺレス ブログ ヤーソラフ・アモソフ ライアン・ベイダー ワジム・ネムコフ

【Bellator244】計量終了 ベイダー✖ネムコフ、前座のアモソフ、ペレス、パルブチェンコも見逃せない

【写真】やはりライトヘビー級の方が適正体重と思えるライアン・ベイダーだ (C)BELLATOR

20日(木・現地時間)、21日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催される Bellator244「Barder vs Nemkov」の計量が行われた。

今大会のメインはBellator世界ヘビー&ライトヘビー級王者ライアン・ベイダーが、ライトヘビー級王座防衛戦をワジム・ネムコフ相手に行う一戦だ。


ベイダーは2018年5月からヘビー級で戦ってきており、ライトヘビー級で戦うのは実に2年9カ月振りとなる。レスリング&ボクシングの強さでベラトール移籍後は無敗の5連勝中のベイダーだが、昨年9月のヘビー級王座防衛戦はチーク・カンゴを圧倒しておきながらアイポークがありNCとなってしまった。

対するネムコフは、サークルケージで4連勝中でうち3試合がフィニッシュと強さを見せてきた。上記にあるようにベラトールに来て無敗の快進撃を続けるベイダーだが、ヘビー級ワールドGPにおける対戦相手──エメリヤーエンコ・ヒョードル、マット・ミトリオン、キング・モー、そしてカンゴにしてもピークから下り坂の選手であることは間違いない。対してネムコフは、ピークに向かっているファイターだ。

そんな勢いのある選手との戦いが、3年に渡りなかったことがどのように影響するのか。ウェルラウンドなネムコフの攻撃の回転数が上がるファイトを寸断できない場合は、大いに王座交代劇もありうるタイトル戦だ。

活動再開後のベラトールの特徴として、プレリミの充実ぶりは今回も見られる。

口が開いているルチャリブレのマスクはつけなかったゴイト(C)BELLATOR

試合間隔が延びているファイターに対し、チューンナップ目的であるかもしれないが、キャリア23連勝中のヤーソラフ・アモソフは24勝目を、転向初戦を6ポンドの体重オーバーだったトビー・ミセッチに敗れたエリック・ペレスはベラトール初勝利を狙い、プレリミマッチで戦う。

さらに日本のファンにとってはアモソフの同朋、ウクライナからウラディスラフ・パルブチェンコの初参戦も気になるところだろう。

元REALフェザー級王者はREAL&Arzaletから、母国のローカルショーとRussian Cagefighting Championshipを経て北米に辿り着いた。中村ジュニア、芦田崇宏からしっかりと一本勝ちを収めているパルブチェンコのメジャー挑戦、非常に楽しみだ。

■Bellator244計量結果

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー: 204ポンド(92.53キロ)
[挑戦者] ワジム・ネムコフ: 203.9ポンド(92.48キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジュリア・バッド: 145.8ポンド(66.13キロ)
ジェシー・ミーリー: 147ポンド(66.67キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ロイ・ネルソン: 264.9ポンド(120.15キロ)
ヴァレンティン・モルドフスキー: 234.6ポンド(106.41キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョン・ソルター: 186ポンド(84.37キロ)
アンドリュー・カペル: 185.1ポンド(83.95キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ヤーソラフ・アモソフ: 174.4ポンド(79.1キロ)
マーク・レミンガー: 174.6ポンド(79.19キロ)

<ライト級/5分3R>
アダム・ピコロッティ: 155.3ポンド(70.44キロ)
シドニー・アウトロー: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
エレック・ペレス: 135.6ポンド(61.5キロ)
ジョシュア・ヒル: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン: 145.8ポンド(66.13キロ)
ウィル・スミス: 143.7ポンド(65.18キロ)

<ライト級/5分3R>
ウラディミール・トコフ: 155.3ポンド(70.44キロ)
クリス・ゴンザレス: 156ポンド(70.76キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ウラディスラフ・パルブチェンコ: 147.5ポンド: 149.6ポンド(67.85キロ)
ジョン・デ・ジーサス: 147.8ポンド: 149.1ポンド(67.63キロ)

<147ポンド契約/5分3R>
ヴェベル・アルメイダ: 147.5ポンド(66.9キロ)
サリム・ムハイジノフ: 147.8ポンド(67.04キロ)